JPH04109959U - 粘着テープホルダ - Google Patents

粘着テープホルダ

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JPH04109959U
JPH04109959U JP2122591U JP2122591U JPH04109959U JP H04109959 U JPH04109959 U JP H04109959U JP 2122591 U JP2122591 U JP 2122591U JP 2122591 U JP2122591 U JP 2122591U JP H04109959 U JPH04109959 U JP H04109959U
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tape
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JP2122591U
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Inventor
崇 慶 王
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王佳實業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構造であって所望長さのテープを容易
に分離することができ、過剰部分を無駄にすることもな
く、かつ簡単な操作でテープの交換を行う。 【構成】 巻きテープ30が嵌着されたローラ23の一
端に取付けられるローラ板21のフランジ25に形成さ
れたノッチ26に湾曲形状の弾性案内板41を設け、付
勢板43を介して案内板41の先端をテープの非粘着部
33に当接させる。巻きテープ30を回転させると非粘
着部33が案内板41に沿って上方へ持ち上げられるの
で、これを指で摘みながらテープをちぎる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は粘着巻きテープを簡単にちぎることの可能なホルダーに関し、より具 体的には、予め円周方向と直行する方向に所定間隔でミシン目等が設けられて区 分けされかつ一端部が粘着剤の塗布されていない非粘着部として形成された粘着 巻きテープ用のホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の粘着テープホルダーとしては、例えば粘着巻きテーフプを回転させるた めの押圧部材を用いたものが知られており、その場合、テープの引出し端部は切 断を容易にするように刃にあてがわれる。実際にこのようなホルダーではテープ の切断は容易になし得るが、しかしながらその構成はかなり複雑であり、製造コ ストも高くなる。さらに、巻きテープの回転が一方向だけであるため、押圧部材 を誤って押した場合には過剰な長さのテープが引き出されてしまい、元に戻すこ とができない。その結果、この余剰部分をも巻きテープから切り離さねばならず 、無駄が生じてしまう。加えて、新しい巻きテープをハウジング内に取付けるに は、ねじを緩めてカバーを外す必要がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、簡単な構造で製造コストも低廉な粘着テープホルダーを提供 することにある。
【0004】 本考案の他の目的は、テープの切断を簡便になし得る粘着テープホルダーを提 供することにある。
【0005】 本考案のさらに他の目的は、カバーを取外すことなしに巻きテープをハウジン グ内に取付けることのできる粘着テープホルダーを提供することにある。
【0006】 本考案の別の目的は、巻きテープから過剰な長さを引き出すことのない粘着テ ープホルダーを提供することにある。
【0007】 本考案のさらに別の目的は、引出された余剰テープを元の巻きテープに戻すこ とのできる粘着テープホルダーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案に係る粘着テープホルダーは、収納用空所と 凹部とを有するほぼL字状の本体と;粘着巻きテープを嵌着するためのローラに 結合され、ノッチと該ノッチに隣接して形成された係合溝とを有し、かつ該凹部 に取付けられるローラ板と;一端で該ノッチに取付けられ、下向きに湾曲した弾 性案内板を上方部に備えた案内部材と;一端で該係合溝に取付けられた押圧板で あって、該押圧板は該案内板を押圧してその一端を粘着テープの非粘着端部に近 接させるようにしてなる押圧板と;該巻きテープの脱落を阻止すべく該ローラの 側面に被せられるキャップと、からなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
使用者がローラに嵌着された巻きテープを回転させると、その非粘着端部が案 内板の湾曲形状に沿って上方へ持ち上げられるため、使用者はこれを指で摘んで テープをちぎることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例につき図面を参照して詳述する。
【0011】 図1及び図2において、粘着テープホルダー1は概して略L字状の本体10と ローラユニット20とからなっている。本体10にはその垂直端部に鉛筆や定規 などを収納するための空所11が形成されるとともに、その水平端部にはローラ ユニット20を取付けるための長方形の凹部12が設けられている。
【0012】 ローラユニット20は、中空偏平円筒形のローラ板21と、このローラ板21 の下方部に固定された取付用マウント22を有し、凹部12にマウント22を嵌 合させることでローラユニット2が本体1に取付けられる。ローラ板21の中空 部には巻きテープ3が嵌着されたローラ23の一端部が挿入され、該ローラの他 端部にはキャップ24が取付けられて巻きテープ3の脱落を阻止するようになっ ている。
【0013】 巻きテープ30は、円周方向と直行する方向、即ちテープの幅方向に沿って延 長するミシン目31を所定間隔で有しており、これによって巻きテープ3は多数 の長方形の細片32に区分されている。各細片32のキャップ24と反対側の端 部は粘着剤の塗布されていない非粘着部33として形成されていて、図1に示す ローラユニット2の組立て状態では、この非粘着部33はローラ板21のフラン ジ25内に位置する。
【0014】 フランジ25はローラ板21の上方部において円周方向に一部切欠され、ノッ チ26を画成している。また、このノッチの一端部に隣接するフランジ25の表 面には突起27が設けられて、そのノッチ側の面には係合溝28(図3)が穿設 されている。
【0015】 フランジ25の突起27と反対側の端部には、案内部材40がボス42をロー ラ板21の穴29に嵌着することで取付けられている。この案内部材40はフラ ンジ25と同一曲率の円弧状に形成され、ノッチ26の上記端部からそのほぼ中 央部付近まで延長している。また、案内部材40の上面には弾性案内板41の一 端が固着されており、案内板41は該一端から案内部材40の先端へ向けて上方 へ延長した後、湾曲して下方へと延びていて、その先端部は案内部材40の前方 でノッチ26内に位置する。
【0016】 一方、突起27の係合溝28には緩やかに湾曲した形状の押圧板43がその一 端で取付けられ、該押圧板の他端はノッチ26内で案内板41の上面に当接して これを下方に付勢しており、その結果、案内板41の先端部は図3に示すように 巻きテープ30の非粘着部33に接触するようになっている。
【0017】 以上のように構成された粘着テープホルダにあっては、使用者がこれを一方の 手で保持しつつ他方の手でローラ23上の巻きテープ30を回転させると、巻き テープ30の先端における非粘着部33が案内板41に沿って上方へ持ち上げら れるようになる。そして、所望するテープ長さに対応する分だけ回転させた後、 非粘着部33を指で摘みながらミシン目31に沿ってテープをちぎれば良い。
【0018】 また、巻きテープ30を回転させ過ぎてしまい、所望長さ以上のテープの非粘 着部33が案内板41により持ち上げられた場合には、巻きテープ30を逆方向 に回転させることによって過剰部分のテープを元に戻すことができる。なお、巻 きテープ30を使い果たした時は、キャップ24を外すことで新たな巻きテープ と交換することができる。
【0019】
【考案の効果】
上述したように、本考案に係る粘着テープホルダによれば、所望長さのテープ を容易に分離して使用することができ、しかも過剰に引き出して無駄にする恐れ がない。また、巻きテープの交換もキャップを外すだけの操作でなし得、簡易な 構造であるため低コストで製造可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る粘着テープホルダを示
す斜視図である。
【図2】図1のテープホルダを分解して示す斜視図であ
る。
【図3】図1のテープホルダの部分断面図である。
【符号の説明】
10 本体 11 収納用空所 12 凹所 2
1 ローラ板 23 ローラ 24 キヤップ 26 ノッチ
28 係合溝 30 巻きテープ 33 非粘着部 40 案内部
材 41 弾性案内板 43 付勢板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納用空所と凹部とを有するほぼL字状
    の本体と;粘着巻きテープを嵌着するためのローラに結
    合され、ノッチと該ノッチに隣接して形成された係合溝
    とを有し、かつ該凹部に取付けられるローラ板と;一端
    で該ノッチに取付けられ、下向きに湾曲した弾性案内板
    を上方部に備えた案内部材と;一端で該係合溝に取付け
    られた押圧板であって、該押圧板は該案内板を押圧して
    その一端を粘着テープの非粘着端部に近接させるように
    してなる押圧板と;該巻きテープの脱落を阻止すべく該
    ローラの側面に被せられるキャップと;からなる粘着テ
    ープホルダ。
JP2122591U 1991-03-12 1991-03-12 粘着テープホルダ Expired - Fee Related JPH0647877Y2 (ja)

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JPH0647877Y2 JPH0647877Y2 (ja) 1994-12-07

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