JPH0532944A - 除塵用粘着テープ - Google Patents
除塵用粘着テープInfo
- Publication number
- JPH0532944A JPH0532944A JP19423391A JP19423391A JPH0532944A JP H0532944 A JPH0532944 A JP H0532944A JP 19423391 A JP19423391 A JP 19423391A JP 19423391 A JP19423391 A JP 19423391A JP H0532944 A JPH0532944 A JP H0532944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- tacky adhesive
- dust
- roll
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一見して粘着テープの巻回方向を知ることが出
来、略全面に塵芥等が付着した最外層を容易に剥離、切
断して除去出来る。 【構成】粘着テープ巻重体１に、巻芯２の軸方向に穿設
された切れ目３の端部に、切欠部４が形成されている。 【効果】除塵作業を容易に行える。
来、略全面に塵芥等が付着した最外層を容易に剥離、切
断して除去出来る。 【構成】粘着テープ巻重体１に、巻芯２の軸方向に穿設
された切れ目３の端部に、切欠部４が形成されている。 【効果】除塵作業を容易に行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カーペット、衣服等に
付着した塵芥、毛髪等を取除く為の除塵用粘着テープに
関する。
付着した塵芥、毛髪等を取除く為の除塵用粘着テープに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カーペット、衣服等に付着した塵
芥、毛髪等を、粘着剤層を外側にして巻かれた粘着テー
プ巻重体の粘着剤層に付着させて取除くことは公知であ
る。最外層が粘着力を失った時には、これを剥離して除
去する為に粘着テープの幅方向にミシン目を入れること
も又公知である（実開昭52−3272号公報）。この粘着テ
ープに於いては、粘着テープの最外層に略全面に塵芥等
が付着した後、最外層を剥離して除去する際に、粘着テ
ープの巻回方向を知り難いという問題があった。又、最
外層を剥離する為に爪でテープの取口を引起こす時、テ
ープの取口を探して指で摘んで剥離し難く、塵芥が付い
て不衛生なことがあった。
芥、毛髪等を、粘着剤層を外側にして巻かれた粘着テー
プ巻重体の粘着剤層に付着させて取除くことは公知であ
る。最外層が粘着力を失った時には、これを剥離して除
去する為に粘着テープの幅方向にミシン目を入れること
も又公知である（実開昭52−3272号公報）。この粘着テ
ープに於いては、粘着テープの最外層に略全面に塵芥等
が付着した後、最外層を剥離して除去する際に、粘着テ
ープの巻回方向を知り難いという問題があった。又、最
外層を剥離する為に爪でテープの取口を引起こす時、テ
ープの取口を探して指で摘んで剥離し難く、塵芥が付い
て不衛生なことがあった。
【０００３】剥離性を改良する為には、粘着テープに山
型の切れ目を設けることが提案されており（実公平１-3
9705号公報) 、粘着テープの巻回方向を知る為には、粘
着テープに粘着テープの巻回方向とは逆の方向を指示す
る標識を印刷することが提案されている（実公平２-209
84号公報)。
型の切れ目を設けることが提案されており（実公平１-3
9705号公報) 、粘着テープの巻回方向を知る為には、粘
着テープに粘着テープの巻回方向とは逆の方向を指示す
る標識を印刷することが提案されている（実公平２-209
84号公報)。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者に
於いては、切れ目が一直線状ではない為、剥離し易いが
切れ目を入れるのが困難となり、後者に於いては、印刷
工程が増加する為、製造原価が増加するという問題があ
った。
於いては、切れ目が一直線状ではない為、剥離し易いが
切れ目を入れるのが困難となり、後者に於いては、印刷
工程が増加する為、製造原価が増加するという問題があ
った。
【０００５】本発明は、上記従来の問題点を解消し、製
造原価を増すことなく、一見して粘着テープの巻回方向
を知ることが出来、略全面に塵芥等が付着した最外層
を、容易に剥離、切断して除去することの出来る除塵用
粘着テープを提供することを目的とする。
造原価を増すことなく、一見して粘着テープの巻回方向
を知ることが出来、略全面に塵芥等が付着した最外層
を、容易に剥離、切断して除去することの出来る除塵用
粘着テープを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、粘着剤層を外
側にして巻かれた粘着テープ巻重体に、粘着テープの幅
方向に穿設された切れ目の端部に、切欠部が形成されて
いることをその要旨とするものである。
側にして巻かれた粘着テープ巻重体に、粘着テープの幅
方向に穿設された切れ目の端部に、切欠部が形成されて
いることをその要旨とするものである。
【０００７】切欠部は、粘着テープ巻重体の両側端に設
けられていても、何れか一方の側端部に設けられていて
もよい。又、切欠部は、粘着テープの最外層を持上げる
ことによって、切れ目から容易に切断されるよう、切れ
目に接して、もしくは切れ目から巻回方向に僅かに離れ
た位置に設けられる。
けられていても、何れか一方の側端部に設けられていて
もよい。又、切欠部は、粘着テープの最外層を持上げる
ことによって、切れ目から容易に切断されるよう、切れ
目に接して、もしくは切れ目から巻回方向に僅かに離れ
た位置に設けられる。
【０００８】
【作用】本発明除塵用粘着テープは、粘着テープの幅方
向に穿設された切れ目の端部に、切欠部が形成されてい
るので、切欠部に接する端部を指先で摘んで、粘着テー
プの巻回方向と逆方向に粘着テープの最外層を持上げれ
ば、略全面に塵芥等が付着した最外層の粘着テープを、
極めて容易に剥離、切断して新しい粘着剤層を露出させ
ることが出来る。更に、粘着テープの巻回方向を知っ
て、除塵の為の転動時に巻解きが生じないよう支持杆に
取着する事も容易である。
向に穿設された切れ目の端部に、切欠部が形成されてい
るので、切欠部に接する端部を指先で摘んで、粘着テー
プの巻回方向と逆方向に粘着テープの最外層を持上げれ
ば、略全面に塵芥等が付着した最外層の粘着テープを、
極めて容易に剥離、切断して新しい粘着剤層を露出させ
ることが出来る。更に、粘着テープの巻回方向を知っ
て、除塵の為の転動時に巻解きが生じないよう支持杆に
取着する事も容易である。
【０００９】
【実施例】以下本発明の実施例を具体的に説明するが、
本発明は実施例に限定されるものではない。
本発明は実施例に限定されるものではない。
【００１０】実施例１ 図１に於いて、１はクラフト紙よりなる支持体の一面
に、ゴム系もしくはアクリル系粘着剤が塗工されて粘着
剤層11が設けられた粘着テープを、粘着剤層11を外側に
して巻芯２に巻取った粘着テープ巻重体である。この粘
着テープ巻重体１に於いては、粘着テープに幅方向の断
続する切れ目３が、巻重体１の一周の間に１箇所設けら
れている。そして、この切れ目３の端部に接して、巻回
方向側に長方形状の切欠部４が形成されている。
に、ゴム系もしくはアクリル系粘着剤が塗工されて粘着
剤層11が設けられた粘着テープを、粘着剤層11を外側に
して巻芯２に巻取った粘着テープ巻重体である。この粘
着テープ巻重体１に於いては、粘着テープに幅方向の断
続する切れ目３が、巻重体１の一周の間に１箇所設けら
れている。そして、この切れ目３の端部に接して、巻回
方向側に長方形状の切欠部４が形成されている。
【００１１】切欠部４の形状は、前記した長方形状に限
定されるものではなく、図２に示すような直角三角形状
もしくは図３に示すような扇形状等であってもよい。使
用に際しては、粘着テープ巻重体１を、後端に握り部51
を有する杆体からなる支持具５の先端に、枢着すればよ
い。
定されるものではなく、図２に示すような直角三角形状
もしくは図３に示すような扇形状等であってもよい。使
用に際しては、粘着テープ巻重体１を、後端に握り部51
を有する杆体からなる支持具５の先端に、枢着すればよ
い。
【００１２】尚、支持具４は、必須ではなく、巻芯２中
に指先を挿入し、被清掃面に押圧して使用してもよい。
に指先を挿入し、被清掃面に押圧して使用してもよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明の除塵用粘着テープは、叙上の通
り構成されているので、切欠部に接する端部を指先で摘
んで粘着テープ巻重体の巻回方向と逆方向に持上げて、
最外層の粘着テープを容易に剥離、切断することが出
来、除塵の為の転動時に巻解きが生じないよう支持杆に
取着することも容易であって、除塵作業を容易に行え
る。
り構成されているので、切欠部に接する端部を指先で摘
んで粘着テープ巻重体の巻回方向と逆方向に持上げて、
最外層の粘着テープを容易に剥離、切断することが出
来、除塵の為の転動時に巻解きが生じないよう支持杆に
取着することも容易であって、除塵作業を容易に行え
る。
【図１】本発明除塵用粘着テープの一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明除塵用粘着テープの切欠部の他の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図３】本発明除塵用粘着テープの切欠部の更に別の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
１ 粘着テープ巻重体 ３ 切れ目 ４ 切欠部 11 粘着剤層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 粘着剤層を外側にして巻かれた粘着テー
プ巻重体に、粘着テープの幅方向に穿設された切れ目の
端部に、切欠部が形成されていることを特徴とする除塵
用粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19423391A JPH0532944A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 除塵用粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19423391A JPH0532944A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 除塵用粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532944A true JPH0532944A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16321187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19423391A Pending JPH0532944A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 除塵用粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532944A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11155797A (ja) * | 1997-12-02 | 1999-06-15 | Shibata Kogyo Kk | 清掃用具用粘着テープ |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP19423391A patent/JPH0532944A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11155797A (ja) * | 1997-12-02 | 1999-06-15 | Shibata Kogyo Kk | 清掃用具用粘着テープ |
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