JPH0533488Y2 - - Google Patents
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- JPH0533488Y2 JPH0533488Y2 JP3362387U JP3362387U JPH0533488Y2 JP H0533488 Y2 JPH0533488 Y2 JP H0533488Y2 JP 3362387 U JP3362387 U JP 3362387U JP 3362387 U JP3362387 U JP 3362387U JP H0533488 Y2 JPH0533488 Y2 JP H0533488Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- guide table
- cut
- cutter
- guide
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 26
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 25
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- RRHGJUQNOFWUDK-UHFFFAOYSA-N Isoprene Chemical compound CC(=C)C=C RRHGJUQNOFWUDK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、粘着セロフアンテープなどのテープ
を装着して、使用時に必要長さだけ巻解いて切断
し得るようにしたテープカツターに関するもので
ある。
を装着して、使用時に必要長さだけ巻解いて切断
し得るようにしたテープカツターに関するもので
ある。
(従来技術)
従来から使用されているテープカツターの一例
として第6図に示すようなものがある。この従来
のテープカツターは、机などの上に置いて使用さ
れる据置き型に形成されていて、使用時にはホル
ダー部102に装着された巻テープPからテープ
Qを所定長さだけ巻解いた後、その巻解いたテー
プQを指でつまんで刃物部材104に押し当てて
切断していた。
として第6図に示すようなものがある。この従来
のテープカツターは、机などの上に置いて使用さ
れる据置き型に形成されていて、使用時にはホル
ダー部102に装着された巻テープPからテープ
Qを所定長さだけ巻解いた後、その巻解いたテー
プQを指でつまんで刃物部材104に押し当てて
切断していた。
ところが、このような従来のテープカツターで
は、テープ切断時に、テープを指でつまんで刃物
部材104に押し当てなければならず、そのとき
テープQの粘着面が指にくつついて取扱いが面倒
となるという問題があるほか、巻テープP側のテ
ープ切断端部Qaが刃物部材104近傍の所定位
置から外れて、基台101に接着したりあるいは
符号Q′で示すように巻テープPの表面に巻付い
てしまつたりすることがあつた。
は、テープ切断時に、テープを指でつまんで刃物
部材104に押し当てなければならず、そのとき
テープQの粘着面が指にくつついて取扱いが面倒
となるという問題があるほか、巻テープP側のテ
ープ切断端部Qaが刃物部材104近傍の所定位
置から外れて、基台101に接着したりあるいは
符号Q′で示すように巻テープPの表面に巻付い
てしまつたりすることがあつた。
(考案の目的)
本考案は、上記した従来のテープカツターの問
題点に鑑み、テープ切断時に指が該テープに触れ
ることなくしかもワンタツチで行え、さらに巻テ
ープ側のテープ切断端部が刃物部材近傍の所定位
置で確実に保持できるようにしたテープカツター
を提供することを目的とするものである。
題点に鑑み、テープ切断時に指が該テープに触れ
ることなくしかもワンタツチで行え、さらに巻テ
ープ側のテープ切断端部が刃物部材近傍の所定位
置で確実に保持できるようにしたテープカツター
を提供することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段)
本考案のテープカツターは、テプを巻回してな
る巻テープを巻解き自在に保持し得るホルダー部
と該ホルダー部に保持された巻テープから巻解か
れるテープを案内する案内台とを有し、さらに前
記案内台の先側寄り位置に、該案内台の上面側か
ら押圧操作可能で押圧操作時に刃先が案内台の下
面から下方に突出して該案内台の下面側に案内さ
れているテープを切断し得る如くした押圧切断式
刃物部材を設けるとともに、前記案内台における
前記刃先の設置位置より前記ホルダー部側寄りの
適所に、下端に前記テープを接着保持し得る接着
面を有するテープ端保持部材を、前記刃物部材の
押圧操作に連動して案内台下面から出没操作され
且つ刃物部材押圧操作時には案内台の下面側に案
内されているテープが刃先によつて切断されると
同時にあるいは該テープが切断される前に前記接
着面が切断される両テープ端のうちの巻テープ側
のテープ端近傍に接触ししかも刃物部材押圧操作
解除時には該テープ端を前記接着面で接着させた
まま保持せしめ得る如くして設置していることを
特徴とするものである。
る巻テープを巻解き自在に保持し得るホルダー部
と該ホルダー部に保持された巻テープから巻解か
れるテープを案内する案内台とを有し、さらに前
記案内台の先側寄り位置に、該案内台の上面側か
ら押圧操作可能で押圧操作時に刃先が案内台の下
面から下方に突出して該案内台の下面側に案内さ
れているテープを切断し得る如くした押圧切断式
刃物部材を設けるとともに、前記案内台における
前記刃先の設置位置より前記ホルダー部側寄りの
適所に、下端に前記テープを接着保持し得る接着
面を有するテープ端保持部材を、前記刃物部材の
押圧操作に連動して案内台下面から出没操作され
且つ刃物部材押圧操作時には案内台の下面側に案
内されているテープが刃先によつて切断されると
同時にあるいは該テープが切断される前に前記接
着面が切断される両テープ端のうちの巻テープ側
のテープ端近傍に接触ししかも刃物部材押圧操作
解除時には該テープ端を前記接着面で接着させた
まま保持せしめ得る如くして設置していることを
特徴とするものである。
(作用)
本考案のテープカツターは、テープを巻解いて
案内台に案内させた状態で押圧式刃物部材を押圧
操作することによりテープを切断することがで
き、又テープ切断操作と同時にその切断されたテ
ープの巻テープ側端部がテープ端保持部材下端の
接着面に接着保持されるようになる。
案内台に案内させた状態で押圧式刃物部材を押圧
操作することによりテープを切断することがで
き、又テープ切断操作と同時にその切断されたテ
ープの巻テープ側端部がテープ端保持部材下端の
接着面に接着保持されるようになる。
(実施例)
第1図ないし第5図を参照して本考案の実施例
を説明すると、図示のテープカツターは、テープ
(粘着セロフアンテープ)Qを巻回してなる巻テ
ープPを保持するホルダー部2と該ホルダー部2
に保持された巻テープPから巻解かれるテープQ
を案内する案内台3とを有するケース体1と、巻
テープPから巻解かれたテープQを切断するため
の押圧式刃物部材4と、該刃物部材4の押圧操作
に連動してテープ切断端部を接着保持するための
テープ端保持部材5を備えて構成されている。
を説明すると、図示のテープカツターは、テープ
(粘着セロフアンテープ)Qを巻回してなる巻テ
ープPを保持するホルダー部2と該ホルダー部2
に保持された巻テープPから巻解かれるテープQ
を案内する案内台3とを有するケース体1と、巻
テープPから巻解かれたテープQを切断するため
の押圧式刃物部材4と、該刃物部材4の押圧操作
に連動してテープ切断端部を接着保持するための
テープ端保持部材5を備えて構成されている。
ケース本体1は、比較的小形(例えば全長Lが
約100mm程度)に成形されていて、手に持つて使
用できるようになつている。
約100mm程度)に成形されていて、手に持つて使
用できるようになつている。
ホルダー部2は、片側側面部に巻テープ挿入口
23を有する円形の容器部21の中心に巻テープ
Pを嵌挿するための軸22を設けている。巻テー
プPは、挿入口23から軸22の外周に嵌挿させ
ることによつてホルダー部2内に装着され、しか
もその装着状態では巻テープPが軸22の周りで
回動し得る如くされている。巻テープ挿入口23
には蓋20が着脱自在に設けられている。
23を有する円形の容器部21の中心に巻テープ
Pを嵌挿するための軸22を設けている。巻テー
プPは、挿入口23から軸22の外周に嵌挿させ
ることによつてホルダー部2内に装着され、しか
もその装着状態では巻テープPが軸22の周りで
回動し得る如くされている。巻テープ挿入口23
には蓋20が着脱自在に設けられている。
案内台3は、使用されるテープQの幅よりやや
広幅で且つホルダー部2の外周部から外方に向け
て適宜長さM(約45mm程度)だけ一体に延出成形
されており、ホルダー部2に保持されている巻テ
ープPから引き出されるテープQを該案内台3の
下面に接触させながら外方に案内させることがで
きるようになつている。このようにテープQを案
内台3下面に接触させながら引き出すと、両者の
摩擦により案内台3に静電気が発生し、その切断
によつてテープQが案内台3下面に吸着され易く
なる。又、この実施例では、案内台3の下面は外
方に突出する円弧面状に成形しており、テープQ
を案内台3下面との接触面積が大きくなるように
設計されている。尚、案内台3は、テープQとの
摩擦時に静電気が発生し易くなる材料(例えばエ
ボナイト)で成形すると好ましい。
広幅で且つホルダー部2の外周部から外方に向け
て適宜長さM(約45mm程度)だけ一体に延出成形
されており、ホルダー部2に保持されている巻テ
ープPから引き出されるテープQを該案内台3の
下面に接触させながら外方に案内させることがで
きるようになつている。このようにテープQを案
内台3下面に接触させながら引き出すと、両者の
摩擦により案内台3に静電気が発生し、その切断
によつてテープQが案内台3下面に吸着され易く
なる。又、この実施例では、案内台3の下面は外
方に突出する円弧面状に成形しており、テープQ
を案内台3下面との接触面積が大きくなるように
設計されている。尚、案内台3は、テープQとの
摩擦時に静電気が発生し易くなる材料(例えばエ
ボナイト)で成形すると好ましい。
案内台3の上面側には刃物部材4を取付けるた
めの凹室31が形成されている。又該案内台3の
先端寄り位置には、刃物部材4の刃先42を案内
台下面から出没させるための刃先出没溝32と、
該刃先出没溝32のホルダー部側(第1図の矢印
S側)近傍にテープ端保持部材5(後で詳述す
る)を案内台下面から出没されるための保持部材
出没溝33がそれぞれ形成されている。保持部材
出没溝33の下端口縁は円弧面状に削り取られた
凹部34となつている。
めの凹室31が形成されている。又該案内台3の
先端寄り位置には、刃物部材4の刃先42を案内
台下面から出没させるための刃先出没溝32と、
該刃先出没溝32のホルダー部側(第1図の矢印
S側)近傍にテープ端保持部材5(後で詳述す
る)を案内台下面から出没されるための保持部材
出没溝33がそれぞれ形成されている。保持部材
出没溝33の下端口縁は円弧面状に削り取られた
凹部34となつている。
刃物部材4は、平板状の押圧操作部41の先端
側を下向きに屈曲させてその屈曲片41aの先端
を刃先42としている。この刃物部材4は、案内
台3上面側の前記凹室31内に収容した状態でそ
の基端4a(反刃先側)を軸39で凹室31の両
側壁31a,31a間において枢着するととも
に、屈曲部41aを前記刃先出没溝32内に挿入
させるようにして装着されている。又この刃物部
材4は、押圧操作部41下面と凹室31上面との
間に介設されたスプリング11によつて上方に付
勢されている。そしてこの刃物部材4は、非操作
時には第1図及び第4図に示すようにスプリング
11の付勢力によつて刃先42側が上動せしめら
れて該刃先42が刃先出没溝32内に没入せしめ
られ、他方押圧操作部41をスプリング11に抗
して押し下げると第5図に示すように刃先42が
刃先出没溝32の下端開口から下方に突出して案
内台下面に案内されているテープQを切断し得る
ようになつている。
側を下向きに屈曲させてその屈曲片41aの先端
を刃先42としている。この刃物部材4は、案内
台3上面側の前記凹室31内に収容した状態でそ
の基端4a(反刃先側)を軸39で凹室31の両
側壁31a,31a間において枢着するととも
に、屈曲部41aを前記刃先出没溝32内に挿入
させるようにして装着されている。又この刃物部
材4は、押圧操作部41下面と凹室31上面との
間に介設されたスプリング11によつて上方に付
勢されている。そしてこの刃物部材4は、非操作
時には第1図及び第4図に示すようにスプリング
11の付勢力によつて刃先42側が上動せしめら
れて該刃先42が刃先出没溝32内に没入せしめ
られ、他方押圧操作部41をスプリング11に抗
して押し下げると第5図に示すように刃先42が
刃先出没溝32の下端開口から下方に突出して案
内台下面に案内されているテープQを切断し得る
ようになつている。
テープ端保持部材5は、頭部53つき棒54の
下端に横向きの接着棒51を連結して構成されて
いる。接着棒51の下面には接着剤が塗布されて
いてテープ端を接着し得る接着面52となつてい
る。そしてこのテープ端保持部材5は、刃物部材
4の押圧操作部41先端寄り位置の下面側におい
て接着棒51が保持部材出没溝33の下端開口か
ら出没自在なる如くして、しかもその頭部53下
面と案内台凹室31の上面との間に介設されたス
プリング12によつて上方に付勢された状態で設
置されている。尚、この実施例では、テープ端保
持部材5は刃物部材4とは別体に形成されている
が、他の実施例では、テープ端保持部材5を刃物
部材4の押圧操作部41の下面に固定して一体化
させることができる。その場合には2つのスプリ
ングのうちいずれか一方のスプリングを省略する
ことができる。
下端に横向きの接着棒51を連結して構成されて
いる。接着棒51の下面には接着剤が塗布されて
いてテープ端を接着し得る接着面52となつてい
る。そしてこのテープ端保持部材5は、刃物部材
4の押圧操作部41先端寄り位置の下面側におい
て接着棒51が保持部材出没溝33の下端開口か
ら出没自在なる如くして、しかもその頭部53下
面と案内台凹室31の上面との間に介設されたス
プリング12によつて上方に付勢された状態で設
置されている。尚、この実施例では、テープ端保
持部材5は刃物部材4とは別体に形成されている
が、他の実施例では、テープ端保持部材5を刃物
部材4の押圧操作部41の下面に固定して一体化
させることができる。その場合には2つのスプリ
ングのうちいずれか一方のスプリングを省略する
ことができる。
テープ端保持部材5の接着面52には、接着作
用が弱くなる度に少量づつ適宜の接着剤(例えば
通常使用されている化学糊)が塗付される。
用が弱くなる度に少量づつ適宜の接着剤(例えば
通常使用されている化学糊)が塗付される。
このテープ端保持部材5は、刃物部材4の押圧
操作に連動して上下動せしめられるようになつて
いる。即ち、このテープ端保持部材5は、刃物部
材4の非操作時にはスプリング12によつて上方
に付勢されて接着面52が第1図及び第4図に示
すように凹部34内における案内台3下面より上
側に位置し、案内台3下面に沿つて引き出される
テープQには接触しないようになり、他方刃物部
材4の押圧操作部41を押圧操作すると先側(刃
先42側)が下動してテープQを切断すると同時
にあるいは該テープQが切断される直前にテープ
端保持部材5がスプリング12に抗して押し下げ
られて接着面52が案内台3下面に沿つて案内さ
れているテープQの上面に接触するようになり、
そのとき接着面52でテープQの端部Qaを接着
保持し得るようになつている。そして、刃物部材
4への押圧操作を解除すれば、刃先42が上動す
るとともにテープ端保持部材5も上動して、その
接着面52が第1図に示すようにテープ端部Qa
を接着保持したまま凹部34内に位置するように
なる。この第1図の状態ではテープ端部Qaが接
着面52によつて接着保持されていて、該テープ
端部Qaが垂れ下がることがなくなる。又、この
テープカツターを使用するときには、第1図の状
態からテープ端部Qaを指先でつまんで接着面5
2から剥し、続いて該テープ端部Qaを必要長さ
だけ矢印R方向に引き出した後、刃物部材4の押
圧操作部41を押圧することにより刃先42でテ
ープQを切断できる。尚、ケース体1からテープ
端部を引き出すときには、テープQが案内台3下
面に摺接しながら引き出されるが、そのときテー
プQ上面が案内台3下面に摺れて該案内台3側に
静電気が発生し易くなる。そしてそのように案内
台3に静電気が発生するとその下面側に位置する
テープ端部付近が静電吸着作用により吸着され
て、接着面52によるテープ端部接着作用と相俟
つてテープ端部を確実に保持することができるよ
うになる。
操作に連動して上下動せしめられるようになつて
いる。即ち、このテープ端保持部材5は、刃物部
材4の非操作時にはスプリング12によつて上方
に付勢されて接着面52が第1図及び第4図に示
すように凹部34内における案内台3下面より上
側に位置し、案内台3下面に沿つて引き出される
テープQには接触しないようになり、他方刃物部
材4の押圧操作部41を押圧操作すると先側(刃
先42側)が下動してテープQを切断すると同時
にあるいは該テープQが切断される直前にテープ
端保持部材5がスプリング12に抗して押し下げ
られて接着面52が案内台3下面に沿つて案内さ
れているテープQの上面に接触するようになり、
そのとき接着面52でテープQの端部Qaを接着
保持し得るようになつている。そして、刃物部材
4への押圧操作を解除すれば、刃先42が上動す
るとともにテープ端保持部材5も上動して、その
接着面52が第1図に示すようにテープ端部Qa
を接着保持したまま凹部34内に位置するように
なる。この第1図の状態ではテープ端部Qaが接
着面52によつて接着保持されていて、該テープ
端部Qaが垂れ下がることがなくなる。又、この
テープカツターを使用するときには、第1図の状
態からテープ端部Qaを指先でつまんで接着面5
2から剥し、続いて該テープ端部Qaを必要長さ
だけ矢印R方向に引き出した後、刃物部材4の押
圧操作部41を押圧することにより刃先42でテ
ープQを切断できる。尚、ケース体1からテープ
端部を引き出すときには、テープQが案内台3下
面に摺接しながら引き出されるが、そのときテー
プQ上面が案内台3下面に摺れて該案内台3側に
静電気が発生し易くなる。そしてそのように案内
台3に静電気が発生するとその下面側に位置する
テープ端部付近が静電吸着作用により吸着され
て、接着面52によるテープ端部接着作用と相俟
つてテープ端部を確実に保持することができるよ
うになる。
(考案の効果)
本考案のテープカツターは、刃物部材4の押圧
操作部41を押圧するだけで該刃物部材4の刃先
42により、案内俟3の下面に案内されているテ
ープQを切断し得るようになつているので、テー
プ切断操作が簡単となり、又テープ端保持部材5
によりテープ端Qaを案内台3下面側において接
着保持し得るので、該テープ端Qaが案内台下面
から垂れ下がることがなくなり、しかも該テープ
端保持部材5は刃物部材4の押圧操作に連動して
上下動せしめられるので該テープ端保持部材5を
操作するための特別な操作を必要としない、等の
効果がある。
操作部41を押圧するだけで該刃物部材4の刃先
42により、案内俟3の下面に案内されているテ
ープQを切断し得るようになつているので、テー
プ切断操作が簡単となり、又テープ端保持部材5
によりテープ端Qaを案内台3下面側において接
着保持し得るので、該テープ端Qaが案内台下面
から垂れ下がることがなくなり、しかも該テープ
端保持部材5は刃物部材4の押圧操作に連動して
上下動せしめられるので該テープ端保持部材5を
操作するための特別な操作を必要としない、等の
効果がある。
第1図は本考案の実施例にかかるテープカツタ
ーの断面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は第1図の矢視図、第4図及び第5図はそ
れぞれ第1図のテープンツター使用方法説明図、
第6図は従来のテープカツターの側面図である。 1……ケース体、2……ホルダー部、3……案
内台、4……刃物部材、5……テープ端保持部
材、41……押圧操作部、42……刃先、52…
…接着面、P……巻テープ、Q……テープ。
ーの断面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は第1図の矢視図、第4図及び第5図はそ
れぞれ第1図のテープンツター使用方法説明図、
第6図は従来のテープカツターの側面図である。 1……ケース体、2……ホルダー部、3……案
内台、4……刃物部材、5……テープ端保持部
材、41……押圧操作部、42……刃先、52…
…接着面、P……巻テープ、Q……テープ。
Claims (1)
- テープQを巻回してなる巻テープPを巻解き自
在に保持し得るホルダー部2と該ホルダー部2に
保持された巻テープPから巻解かれるテープQを
案内する案内台3とを有し、さらに前記案内台3
の先側寄り位置に、該案内台3の上面側から押圧
操作可能で押圧操作時に刃先42が案内台3の下
面から下方に突出して該案内台3の下面側に案内
されているテープQを切断し得る如くした押圧切
断式刃物部材4を設けるとともに、前記案内台3
における前記刃先42の設置位置より前記ホルダ
ー部2側寄りの適所に、下端に前記テープQを接
着保持し得る接着面52を有するテープ端保持部
材5を、前記刃物部材4の押圧操作に連動して案
内台3下面から出没操作され且つ刃物部材押圧操
作時には案内台3の下面側に案内されているテー
プQが刃先42によつて切断されると同時にある
いは該テープQが切断される前に前記接着面52
が切断される両テープ端のうちの巻テープ側のテ
ープ端Qa付近に接触ししかも刃物部材押圧操作
解除時には該テープ端Qaを前記接着面52で接
着させたまま保持せしめ得る如くして設置してい
ることを特徴とするテープカツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3362387U JPH0533488Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3362387U JPH0533488Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142359U JPS63142359U (ja) | 1988-09-20 |
JPH0533488Y2 true JPH0533488Y2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=30841401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3362387U Expired - Lifetime JPH0533488Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533488Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP3362387U patent/JPH0533488Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63142359U (ja) | 1988-09-20 |
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