JPS6132924Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6132924Y2
JPS6132924Y2 JP13423182U JP13423182U JPS6132924Y2 JP S6132924 Y2 JPS6132924 Y2 JP S6132924Y2 JP 13423182 U JP13423182 U JP 13423182U JP 13423182 U JP13423182 U JP 13423182U JP S6132924 Y2 JPS6132924 Y2 JP S6132924Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
slide holder
cutter
cutting blade
cutter body
Prior art date
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Expired
Application number
JP13423182U
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JPS5940254U (ja
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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はセロフアン、フイルム等の粘着テープ
のカツターに関し、さらに詳しくはテープの使用
に際し使用開始先端を簡単に摘み出すことができ
るカツターに関する。
従来のテープカツターは、テープ巻体に円周方
向に沿つて摺動自在となるように係合させた鋸歯
状カツターであつたり、あるいは卓上テープカツ
ターにテープ巻体の芯を宛がう回転軸部と、テー
プをカツトする鋸歯状切断刃を備えたカツターな
どであつたが、これらのものはテープの使用開始
先端がテープ巻体や切断刃に付着してしまうため
使用開始に際し先端部を摘み出す理想的なテープ
引出しに困難があつたり、テープの切断面が切断
刃がギザギザな鋸刃状であるため、カツトしたテ
ープをきれいに貼着するのが困難となる等の欠点
があつた。
本考案の目的は上記した欠点を解消し、使い易
い粘着テープ用カツターを提供することにある。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図
中1は左右に分割可能なカツター本体であり、そ
の内壁面にはテープ巻体2の芯3を宛がう輪管部
4が突設されており、同じくカツター本体の内壁
面であつて輪管部よりわずかに離れた位置にはス
ライドホルダー5の摺動案内をするガイドピン6
a,6bが突設されている。ガイドピン6aはス
ライドホルダー5のガイド孔5aに嵌合してスラ
イドホルダーの摺動巾を規制するとともに、摺動
操作の安定性を確保しており、ガイド孔5aの両
端をガイドピンの形状に合わせて凹設しておくと
スライドホルダーの位置の保持が安定する。この
スライドホルダー5はカツター本体1の内部でテ
ープ巻体2と接離する方向に摺動自在となるよう
ガイドピン6に係合している。スライドホルダー
5には切断刃7とテープ跳ね上げ用のクツシヨン
部材8とが設けられており、スライドホルダー5
の下部には指掛部9が設けられている。
本考案の切断刃7は、鋼板等を素材として切断
金型で切断する際に発生するバリを除くことなく
そのまま刃として利用することが好ましい。この
バリ刃は指先等に対して全く危険性がなく、一方
テープの切断は極めて軽くシヤープに行なわれ、
テープの切断面は直線状となる。また、バリ刃の
切断面の側面全体形状は特に制限されないが、第
1図に示す如く刃面に弾発力が生まれ、刃の差込
み易いV型刃とすることが好ましい。さらにクツ
シヨン部材8は、合成樹脂または金属で形成さ
れ、その形状は撓み易い形状であればいかなる形
状であつてもよい。なお、図中10はカバー板、
11はカツター本体の接合用嵌合部である。
次に、第3図および第4図は他の実施例を示し
たもので、この実施例はスライドホルダー5の移
動をガイドピン6aとガイド棒12とで行なうよ
うにしたものであり、ガイド棒12の存在により
摺動操作を円滑に行なうことができる。
本考案は上記の構成にかかり、まずカツター本
体1の輪管部4にテープ巻体2の芯3を宛がつ
て、テープ巻体2をカツター本体1に回転自在に
係止する。ここでスライドホルダー5はテープ巻
体より最も離れた位置にセツトしておく(第1図
および第3図参照)。
この状態でテープ巻体2のテープ使用開始先端
を引出し、必要長さの位置でテープを下方へ引張
りテープでクツシヨン部材8を撓ませながらテー
プを切断刃7に当接して切断する。その結果、テ
ープは切断刃の位置で直線状にシヤープにカツト
される。本考案による切断刃は切れ味が鋭く、刃
面が直線であるため、切断刃部にテープ先端が付
着することはない。所定の長さでテープがカツト
されるとテープにかかつていた張力が無くなり、
かつテープの使用開始先端はクツシヨン部材8の
復元弾発力、さらには切断刃のバネクツシヨン効
果により切断刃の位置を離れて先端がカールした
状態で上方へ跳ね上げられる。もちろんテープは
クツシヨン部材8の接触部で粘着固定しているの
で、テープがスライドホルダーから離れてしまう
ことはない。
このようにしてテープを切断した後、スライド
ホルダー5の指掛部9を指で押し込んでスライド
ホルダー5をテープ巻体2に近づく方向へ移動さ
せると、浮上がつてカールしているテープの使用
開始先端がカツター本体内の中央部に入り込んで
カツター本体内に完全に収納される(第2図およ
び第4図参照)。
再度テープをカツトする場合には、指掛部9に
指を当接してスライドホルダー5をテープ巻体2
から離れる方向へ戻し、テープの使用開始先端を
摘み易い位置へ移動させる(第1図および第3図
参照)。しかるのち、前記操作にてテープを切断
すればよい。
よつて本考案は、テープカツターをポケツトや
カバンなどに収納して携帯するような場合でも、
テープの使用開始先端はカツター本体内に浮上が
つて保持されており、粘着テープを使用する場合
には、ワンタツチでスライドホルダーを摺動させ
簡単にテープの使用開始先端を摘み出すことがで
きるので極めて使い易く、かつカツトしたテープ
の切断部は直線状に形成されるためきれいにテー
プを貼着できる等のすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図を本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は前図においてスライドホルダーをテープ巻
取側へ摺動させた状態の縦断面図、第3図は他の
実施例を示す縦断面図、第4図は前図においてス
ライドホルダーをテープ巻取側へ摺動させた状態
の縦断面図である。いずれもテープ巻体を装填し
た状態を示している。 1……カツター本体、2……テープ巻体、5…
…スライドホルダー、7……切断刃、8……クツ
シヨン部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ巻体を取外し自在、回転自在に保持し得
    るようにしたカツター本体と該カツター本体内部
    に設けられた切断刃およびクツシヨン部材とを有
    する切断刃スライドホルダーとよりなり、この切
    断刃スライドホルダーをテープ巻体に対し接離す
    る方向に摺動自在となるようカツター本体に取付
    けたことを特徴とする粘着テープ用カツター。
JP13423182U 1982-09-06 1982-09-06 粘着テ−プ用カツタ− Granted JPS5940254U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13423182U JPS5940254U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 粘着テ−プ用カツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13423182U JPS5940254U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 粘着テ−プ用カツタ−

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Publication Number Publication Date
JPS5940254U JPS5940254U (ja) 1984-03-14
JPS6132924Y2 true JPS6132924Y2 (ja) 1986-09-25

Family

ID=30302520

Family Applications (1)

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JP13423182U Granted JPS5940254U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 粘着テ−プ用カツタ−

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007254149A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Masaharu Oishi 連続貼り付けハンドテープカッター
JP5399699B2 (ja) * 2008-06-23 2014-01-29 ニチバン株式会社 テープ用切断刃

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Publication number Publication date
JPS5940254U (ja) 1984-03-14

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