JPS602957Y2 - カツタ− - Google Patents
カツタ−Info
- Publication number
- JPS602957Y2 JPS602957Y2 JP1650680U JP1650680U JPS602957Y2 JP S602957 Y2 JPS602957 Y2 JP S602957Y2 JP 1650680 U JP1650680 U JP 1650680U JP 1650680 U JP1650680 U JP 1650680U JP S602957 Y2 JPS602957 Y2 JP S602957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- cutting
- cutter
- blade
- pencil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は希望する所定の切断面をもって簡単に且つ確
実に格別の技術を要請されることなく鉛筆の削り出しを
なし得るようにしたガイド付きのカッターの開示に係わ
るものである。
実に格別の技術を要請されることなく鉛筆の削り出しを
なし得るようにしたガイド付きのカッターの開示に係わ
るものである。
而して、この種の従前に於ける鉛筆の切削用のカッター
は切削時性々にして刃面が切削内部に喰い込み、平滑な
切削面の作出を困難になすと共にカッター刃の折損を惹
起し、又同時に切削ミスによる鉛筆自体を損耗をも誘起
したものである。
は切削時性々にして刃面が切削内部に喰い込み、平滑な
切削面の作出を困難になすと共にカッター刃の折損を惹
起し、又同時に切削ミスによる鉛筆自体を損耗をも誘起
したものである。
特に従前のカッター類は幼児童等の低学年には取扱い難
いもであって、切削ミスによる被傷事故を招き易く、又
鉛筆としての使用可能な切削角度を出すことが困難とさ
れたものである。
いもであって、切削ミスによる被傷事故を招き易く、又
鉛筆としての使用可能な切削角度を出すことが困難とさ
れたものである。
本考案に係るカッターは、切削に使用される刃桿2と、
この切削刃桿2の下方に所定段差をもって平行に位置せ
しめられたガイド桿3とをカッター構造内に組入れるこ
とによって、従前カッターに於ける叙上の不都合を一掃
するようにしたものである。
この切削刃桿2の下方に所定段差をもって平行に位置せ
しめられたガイド桿3とをカッター構造内に組入れるこ
とによって、従前カッターに於ける叙上の不都合を一掃
するようにしたものである。
即ち、刃桿2と、ガイド桿3との間に段差が設けられて
いることよりして水平に保持した鉛筆等に対し、水平に
カッターを動作して鉛筆等の切削を可能としたものであ
る。
いることよりして水平に保持した鉛筆等に対し、水平に
カッターを動作して鉛筆等の切削を可能としたものであ
る。
この結果、低学年児童等が鉛筆芯を削り出す場合に於い
ても芯出しの程度に合せてカッターを傾かせて切削する
必要を無くし、容易に、しも確実に鉛筆芯の削り出し操
作を可能としたものである。
ても芯出しの程度に合せてカッターを傾かせて切削する
必要を無くし、容易に、しも確実に鉛筆芯の削り出し操
作を可能としたものである。
又、このように水平にカッターを送り出すことにより切
削がきることより、ガイド桿3を指頭で水平に押して鉛
筆芯の削り出しを更に容易とすることが可能とされたも
である。
削がきることより、ガイド桿3を指頭で水平に押して鉛
筆芯の削り出しを更に容易とすることが可能とされたも
である。
特に本考案に係るカッターに於いては、この切削角度を
も自在に選定し得るようになすと共にカッター刃の切削
肉に対する喰い付きをなくし、又ガイド桿背面を押圧し
得るようにして切削時の力を最小限のものとし、比較的
非力な幼児童等に於いても容易に鉛筆の切削をなし得る
ようにしたもである。
も自在に選定し得るようになすと共にカッター刃の切削
肉に対する喰い付きをなくし、又ガイド桿背面を押圧し
得るようにして切削時の力を最小限のものとし、比較的
非力な幼児童等に於いても容易に鉛筆の切削をなし得る
ようにしたもである。
本考案は斯かる諸性性の適切且つ合目的々な奏効を期し
得べくその構成の要旨を握持桿1の一側部を切削桿2と
該切削刃桿2の下方に所定段差をもって平行に位置せし
められたガイド桿3とに部分すると共に、か)る切削刃
桿2並びにガイド桿3の間隙を漸次桿先端部に向けて拡
開せしめ、且つ前記切削刃桿2に切削部2の下部辺より
梢々下方に突出されたカッター刃2aに該刃桿2の長手
方向に添って設けると共に該刃桿2にスライダー8を摺
動自在に遊嵌したスリット7を開設せしめるようにした
点に置き、又か)る考案の要旨に附随した相当の設計変
更を予定したものである。
得べくその構成の要旨を握持桿1の一側部を切削桿2と
該切削刃桿2の下方に所定段差をもって平行に位置せし
められたガイド桿3とに部分すると共に、か)る切削刃
桿2並びにガイド桿3の間隙を漸次桿先端部に向けて拡
開せしめ、且つ前記切削刃桿2に切削部2の下部辺より
梢々下方に突出されたカッター刃2aに該刃桿2の長手
方向に添って設けると共に該刃桿2にスライダー8を摺
動自在に遊嵌したスリット7を開設せしめるようにした
点に置き、又か)る考案の要旨に附随した相当の設計変
更を予定したものである。
以下本考案の詳細を図面に示す典型的な一実施例につい
て説明するに、1はカッターの握持桿であって、この握
持桿1より伸びる一側部を上下に所定の段差をもって部
分された環部とし、該環部を切削刃桿2とガイド桿3と
し、この切削部2並びにガイド桿3を自由端、即ち握持
桿1と反対の方向に向けて漸次相互に離れるように並設
し、必要に応じて該切削刃桿2とガイド桿3の端部を連
接、先端部4としたものである。
て説明するに、1はカッターの握持桿であって、この握
持桿1より伸びる一側部を上下に所定の段差をもって部
分された環部とし、該環部を切削刃桿2とガイド桿3と
し、この切削部2並びにガイド桿3を自由端、即ち握持
桿1と反対の方向に向けて漸次相互に離れるように並設
し、必要に応じて該切削刃桿2とガイド桿3の端部を連
接、先端部4としたものである。
尚、この上下所定間隔の段差をもって対設される桿2,
3は、基部方より先端部に向けて平行な段差幅を有する
ように構成されている。
3は、基部方より先端部に向けて平行な段差幅を有する
ように構成されている。
かくして構成される一側方に向けて拡幅となるスリット
5はガイド桿3に当接挿通される鉛筆6と切削刃桿2と
が構成する角度を握持桿1の手前に於いて15度位とし
、先方に於いて1′;a位とした拡がりを有したもので
ある。
5はガイド桿3に当接挿通される鉛筆6と切削刃桿2と
が構成する角度を握持桿1の手前に於いて15度位とし
、先方に於いて1′;a位とした拡がりを有したもので
ある。
か)る構成よりなる切削刃桿2に対しカッター刃2aを
桿2に対し所定の角度をもって連設するようになすと共
にこの刃桿2に於けるカッター刃2aに沿ってスリット
7を開穿し、このスリット7に遊嵌したスライダー8を
もって挿通切削時の鉛筆6の側面を当接せしめるように
して鉛筆6の一定角度による切削を可能としたものであ
る。
桿2に対し所定の角度をもって連設するようになすと共
にこの刃桿2に於けるカッター刃2aに沿ってスリット
7を開穿し、このスリット7に遊嵌したスライダー8を
もって挿通切削時の鉛筆6の側面を当接せしめるように
して鉛筆6の一定角度による切削を可能としたものであ
る。
尚、このスライダー8には種々の態様のものが予定され
たものであるが、その典型的な事例として当接桿8aの
螺桿8a、にナツト8bを螺締し、任意の位置でのスラ
イダー8の締着を可能とするなど、鉛筆6の切削時の横
ズレを防止する各種の手段が講じらたものである。
たものであるが、その典型的な事例として当接桿8aの
螺桿8a、にナツト8bを螺締し、任意の位置でのスラ
イダー8の締着を可能とするなど、鉛筆6の切削時の横
ズレを防止する各種の手段が講じらたものである。
本考案は成上に於ける特長ある構成、就中一体・に作ら
れた握持桿1と切削刃桿2並びにガイド桿3をもって、
漸次−側方に向けて拡幅となるスリット5を設け、この
スリット5に切削を予定される鉛筆6を適度の切削角度
を付して挿通、切削部るようにしたことによって前記せ
る諸性性の適切且ち合目的々な奏効を期したものである
。
れた握持桿1と切削刃桿2並びにガイド桿3をもって、
漸次−側方に向けて拡幅となるスリット5を設け、この
スリット5に切削を予定される鉛筆6を適度の切削角度
を付して挿通、切削部るようにしたことによって前記せ
る諸性性の適切且ち合目的々な奏効を期したものである
。
即ち、本考案に係るカッターに於いてはカッター刃2a
の切削角度の角ズケをガイド桿と刃桿2との間に段差を
設けることによってなし、桿2゜3間に鉛筆を沿わせて
水平に引くことにより切削部の肉に対する刃2aの喰い
込みを防止し、円滑に無理なく、所定の切削テーパ面を
有する鉛筆の芯出し切削を可能としたものであり、か)
る角ズケ操作の困難な幼児童等の鉛筆削りとして最適と
されたものである。
の切削角度の角ズケをガイド桿と刃桿2との間に段差を
設けることによってなし、桿2゜3間に鉛筆を沿わせて
水平に引くことにより切削部の肉に対する刃2aの喰い
込みを防止し、円滑に無理なく、所定の切削テーパ面を
有する鉛筆の芯出し切削を可能としたものであり、か)
る角ズケ操作の困難な幼児童等の鉛筆削りとして最適と
されたものである。
又、この切削角度を桿2と桿3との間隔(段差でなしに
)に広狭部分を設けることにより、桿2.3に沿わせた
鉛筆を概ね12度乃至15度の間で自由に選択して切削
が可能とし、各人の好みに合せた鉛筆の芯出し削り出し
をなし得るようになすと共にこの一定の切削テーパ面の
作出を更にスライダー8を確実としたものである。
)に広狭部分を設けることにより、桿2.3に沿わせた
鉛筆を概ね12度乃至15度の間で自由に選択して切削
が可能とし、各人の好みに合せた鉛筆の芯出し削り出し
をなし得るようになすと共にこの一定の切削テーパ面の
作出を更にスライダー8を確実としたものである。
更に、か)る手法に於いては刃2aに対する必要以上の
力の負担、即ち、切削面へ喰い込みが無く、刃2aの折
損、歪曲の危惧も一切無いものであって、カッターの耐
用度数を著しく高めたものである。
力の負担、即ち、切削面へ喰い込みが無く、刃2aの折
損、歪曲の危惧も一切無いものであって、カッターの耐
用度数を著しく高めたものである。
更に又、か)る手法に於いてはカッターと切削中の鉛筆
とが相互に水平に係合した状態となり、カッターの予期
せざる方向に向けた1流れヨによる被傷事故を極力減じ
得たものであり、又鉛筆に対する、例えば平版の押し切
り等に於いてはガイド桿3が格好の押圧背面とされ、確
実な押し切りを可能としたもであり、更に、平厚紙等の
切断に於いてはガイド桿3が切断紙を分離するガイドの
役割を果したものである。
とが相互に水平に係合した状態となり、カッターの予期
せざる方向に向けた1流れヨによる被傷事故を極力減じ
得たものであり、又鉛筆に対する、例えば平版の押し切
り等に於いてはガイド桿3が格好の押圧背面とされ、確
実な押し切りを可能としたもであり、更に、平厚紙等の
切断に於いてはガイド桿3が切断紙を分離するガイドの
役割を果したものである。
成上に於ける如く、本考案は鉛筆を所定の切削角度をも
って迅速に、しかも容易、確実に切削し得るカッターと
して、又これが低学年の鉛筆削りとして格別の効果を奏
し得るようにした極めて斬新的なカッターの開示に係わ
るものである。
って迅速に、しかも容易、確実に切削し得るカッターと
して、又これが低学年の鉛筆削りとして格別の効果を奏
し得るようにした極めて斬新的なカッターの開示に係わ
るものである。
第1図は本考案の典型的な一実施例を示す平面図、第2
図は切削状態を示す断面図、第3図はスライダ一部分を
示す要部断面図である。 尚、図中1・・・・・・把持桿、2・・・・・・切削刃
桿、3・・・・・・ガイド桿、4・・・・・・先端部、
5・・・・・・スリット、6・・・・・・鉛筆、7・・
・・・・スリット、8・・・・・・スライダーを示した
ものである。
図は切削状態を示す断面図、第3図はスライダ一部分を
示す要部断面図である。 尚、図中1・・・・・・把持桿、2・・・・・・切削刃
桿、3・・・・・・ガイド桿、4・・・・・・先端部、
5・・・・・・スリット、6・・・・・・鉛筆、7・・
・・・・スリット、8・・・・・・スライダーを示した
ものである。
Claims (1)
- 把持桿1の一側部を切削刃桿2と該切削刃桿2の下方に
所定段差をもって平行に位置せしめられたガイド桿3と
に二分すると共に、か)る切削刃桿2並びにガイド桿3
の間隙を漸次桿先端部に向けて拡開せしめ、且つ前記切
削刃桿2に該刃桿2の下部辺より稍々下方に突出された
カッター刃2aを該刃桿2の長手方向に添って設けると
共に該刃桿2にスライダー8を摺動自在に遊嵌したスリ
ット7を開設せしめるようにしたことを特徴とするカッ
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1650680U JPS602957Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | カツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1650680U JPS602957Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | カツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56120293U JPS56120293U (ja) | 1981-09-12 |
JPS602957Y2 true JPS602957Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=29612913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1650680U Expired JPS602957Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | カツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602957Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-14 JP JP1650680U patent/JPS602957Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56120293U (ja) | 1981-09-12 |
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