JPH0355841Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0355841Y2 JPH0355841Y2 JP16718181U JP16718181U JPH0355841Y2 JP H0355841 Y2 JPH0355841 Y2 JP H0355841Y2 JP 16718181 U JP16718181 U JP 16718181U JP 16718181 U JP16718181 U JP 16718181U JP H0355841 Y2 JPH0355841 Y2 JP H0355841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruler
- ruler plate
- groove
- back side
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は物差しに係るものである。
従来、常に表面長手方向中央部分に凹条溝を形
成した直尺は出願人の出願に係る実開昭56−6801
号公報に示すように公知のことである。
成した直尺は出願人の出願に係る実開昭56−6801
号公報に示すように公知のことである。
本考案はかかる凹条溝の背側に更にカツターの
案内棒をガイドするガイド溝を並設し、この凹条
溝とガイド溝との間に凸条壁9を形成し、ガイド
溝5内にペンを添わせたレタリング用の案内棒を
入れて引動するレタリング作業を行う際その引動
が良好に行なわれることと、凸条壁9によりカツ
ター当面8にカツターを当ててカツテイングする
際誤ってカツターが外れても定規板を押え込んで
いる手を傷付けないようにすることを狙つて本考
案を完成した。
案内棒をガイドするガイド溝を並設し、この凹条
溝とガイド溝との間に凸条壁9を形成し、ガイド
溝5内にペンを添わせたレタリング用の案内棒を
入れて引動するレタリング作業を行う際その引動
が良好に行なわれることと、凸条壁9によりカツ
ター当面8にカツターを当ててカツテイングする
際誤ってカツターが外れても定規板を押え込んで
いる手を傷付けないようにすることを狙つて本考
案を完成した。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
アルミ長尺材の定規板1の表面長手方向中央部
分に凹条溝2を連続形成し、定規板1の背側々面
をカツター当面8に形成し、且つ凹条溝2の定規
縁側頂部から定規板1の定規縁に向けて次第に低
くなる下り斜面部3を形成し、この下り斜面部3
に長さ目盛4を付設し、定規板1の表面長手方向
背側部分にガイド溝5を形成し、凹条溝2の背側
に凸条壁9を突設し、この凸条壁9の頂部の高さ
をガイド溝5の背側定規面よりも高く形成したこ
とを特徴とする物差しに係るものである。
分に凹条溝2を連続形成し、定規板1の背側々面
をカツター当面8に形成し、且つ凹条溝2の定規
縁側頂部から定規板1の定規縁に向けて次第に低
くなる下り斜面部3を形成し、この下り斜面部3
に長さ目盛4を付設し、定規板1の表面長手方向
背側部分にガイド溝5を形成し、凹条溝2の背側
に凸条壁9を突設し、この凸条壁9の頂部の高さ
をガイド溝5の背側定規面よりも高く形成したこ
とを特徴とする物差しに係るものである。
本図は実施の2例を示しており、第1図,第2
図の凹条溝2は断面略四角形状であり、第3図,
第4図の凹条溝2は断面凹円弧形状に形成されて
いる。
図の凹条溝2は断面略四角形状であり、第3図,
第4図の凹条溝2は断面凹円弧形状に形成されて
いる。
また、本図は定規板1の下面に埋込溝6を形成
し、この埋込溝6にゴム等の滑り止め部材7を全
長に亘つて、又は適当部分にのみ下面より僅かに
突出させて埋設し、この滑り止め部材7によつ
て、定規板1の固定を一層良好になるようにする
と共に且つ定規板1を例えば紙面より僅かに浮か
せてインクエツジの代用となるようにしている。
し、この埋込溝6にゴム等の滑り止め部材7を全
長に亘つて、又は適当部分にのみ下面より僅かに
突出させて埋設し、この滑り止め部材7によつ
て、定規板1の固定を一層良好になるようにする
と共に且つ定規板1を例えば紙面より僅かに浮か
せてインクエツジの代用となるようにしている。
本考案は上述のように構成したから次の様な特
長を有する。
長を有する。
1 定規板をアルミ長尺材で形成したから、量産
によつて極めて安価に製作できると共に極めて
軽量化が計れ、使い易いものとなる。
によつて極めて安価に製作できると共に極めて
軽量化が計れ、使い易いものとなる。
2 定規板の表面長手方向中央部分に断面角型や
円弧形状の凹条溝を連続形成しているから、こ
の凹条溝に鉛筆,カツターナイフ,ガラス切り
等の裁断道具等を収納しておくことが出来、裁
断道具が転出してあたりに散乱してしまうこと
がなく、非常に便利である。
円弧形状の凹条溝を連続形成しているから、こ
の凹条溝に鉛筆,カツターナイフ,ガラス切り
等の裁断道具等を収納しておくことが出来、裁
断道具が転出してあたりに散乱してしまうこと
がなく、非常に便利である。
3 定規板の表面長手方向背側部分にガイド溝を
形成しているから、このガイド溝にレタリング
用の案内棒とペンとを2本持つて案内棒をガイ
ド溝内に滑らせながら引動させれば各種のレタ
リング作業を行うことができる。
形成しているから、このガイド溝にレタリング
用の案内棒とペンとを2本持つて案内棒をガイ
ド溝内に滑らせながら引動させれば各種のレタ
リング作業を行うことができる。
4 長さ目盛は下り斜面部に付設されているので
見易い目盛となる。
見易い目盛となる。
5 凹条溝の存在によつて、良好に押圧力を定規
板に与えて、確実に定規板を所定位置に固定し
得ることになり、それだけ例えばカツター作業
や裁断作業が正確に能率良く行い得ることにな
る。
板に与えて、確実に定規板を所定位置に固定し
得ることになり、それだけ例えばカツター作業
や裁断作業が正確に能率良く行い得ることにな
る。
6 特に重要なことは、定規板の背側部分の厚さ
をカツター当面として適当な厚さとなるように
形成し、凹条溝とガイド溝との間にガイド溝の
背側定規面の高さよりも高い凸条壁を突設した
から、このカツター当面にカツターを当ててカ
ツテイング作業を行う際、誤つて定規板の表面
にカツターが乗り上がつてカツターが凹条溝側
にずれようとした場合、凸条壁がそれ以上の移
動を阻止して定規板を押え込んでいる指を傷付
けることを未然に防止することができる。
をカツター当面として適当な厚さとなるように
形成し、凹条溝とガイド溝との間にガイド溝の
背側定規面の高さよりも高い凸条壁を突設した
から、このカツター当面にカツターを当ててカ
ツテイング作業を行う際、誤つて定規板の表面
にカツターが乗り上がつてカツターが凹条溝側
にずれようとした場合、凸条壁がそれ以上の移
動を阻止して定規板を押え込んでいる指を傷付
けることを未然に防止することができる。
以上のように、本考案によれば使い勝手が良好
であると共に経済的に安価に製作し得る等の実用
上秀れた効果を奏する物差しを提供することとな
る。
であると共に経済的に安価に製作し得る等の実用
上秀れた効果を奏する物差しを提供することとな
る。
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第
1図は斜視図、第2図は横断面図、第3図は別個
斜視図、第4図はその横断面図である。 1……定規板、2……凹条溝、3……下り斜面
部、4……長さ目盛、5……ガイド溝、8……カ
ツター当面、9……凸条壁。
1図は斜視図、第2図は横断面図、第3図は別個
斜視図、第4図はその横断面図である。 1……定規板、2……凹条溝、3……下り斜面
部、4……長さ目盛、5……ガイド溝、8……カ
ツター当面、9……凸条壁。
Claims (1)
- アルミ長尺材の定規板1の表面長手方向中央部
分に凹条溝2を連続形成し、定規板1の背側々面
をカツター当面8に形成し、且つ凹条溝2の定規
縁側頂部から定規板1の定規縁に向けて次第に低
くなる下り斜面部3を形成し、この下り斜面部3
に長さ目盛4を付設し、定規板1の表面長手方向
背側部分にガイド溝5を形成し、凹条溝2の背側
に凸条壁9を突設し、この凸条壁9の頂部の高さ
をガイド溝5の背側定規面よりも高く形成したこ
とを特徴とする物差し。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16718181U JPS5872601U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 物差し |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16718181U JPS5872601U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 物差し |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5872601U JPS5872601U (ja) | 1983-05-17 |
JPH0355841Y2 true JPH0355841Y2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=29959287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16718181U Granted JPS5872601U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 物差し |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5872601U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002098501A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Toli Corp | 滑り止め付定規 |
JP7249132B2 (ja) * | 2018-11-16 | 2023-03-30 | 株式会社デザインフィル | 直定規 |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP16718181U patent/JPS5872601U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5872601U (ja) | 1983-05-17 |
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