JPH0355841Y2 - - Google Patents

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JPH0355841Y2
JPH0355841Y2 JP16718181U JP16718181U JPH0355841Y2 JP H0355841 Y2 JPH0355841 Y2 JP H0355841Y2 JP 16718181 U JP16718181 U JP 16718181U JP 16718181 U JP16718181 U JP 16718181U JP H0355841 Y2 JPH0355841 Y2 JP H0355841Y2
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JP
Japan
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ruler
ruler plate
groove
back side
guide groove
Prior art date
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JP16718181U
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JPS5872601U (ja
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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は物差しに係るものである。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
従来、常に表面長手方向中央部分に凹条溝を形
成した直尺は出願人の出願に係る実開昭56−6801
号公報に示すように公知のことである。
本考案はかかる凹条溝の背側に更にカツターの
案内棒をガイドするガイド溝を並設し、この凹条
溝とガイド溝との間に凸条壁9を形成し、ガイド
溝5内にペンを添わせたレタリング用の案内棒を
入れて引動するレタリング作業を行う際その引動
が良好に行なわれることと、凸条壁9によりカツ
ター当面8にカツターを当ててカツテイングする
際誤ってカツターが外れても定規板を押え込んで
いる手を傷付けないようにすることを狙つて本考
案を完成した。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
アルミ長尺材の定規板1の表面長手方向中央部
分に凹条溝2を連続形成し、定規板1の背側々面
をカツター当面8に形成し、且つ凹条溝2の定規
縁側頂部から定規板1の定規縁に向けて次第に低
くなる下り斜面部3を形成し、この下り斜面部3
に長さ目盛4を付設し、定規板1の表面長手方向
背側部分にガイド溝5を形成し、凹条溝2の背側
に凸条壁9を突設し、この凸条壁9の頂部の高さ
をガイド溝5の背側定規面よりも高く形成したこ
とを特徴とする物差しに係るものである。
〔実施例〕
本図は実施の2例を示しており、第1図,第2
図の凹条溝2は断面略四角形状であり、第3図,
第4図の凹条溝2は断面凹円弧形状に形成されて
いる。
また、本図は定規板1の下面に埋込溝6を形成
し、この埋込溝6にゴム等の滑り止め部材7を全
長に亘つて、又は適当部分にのみ下面より僅かに
突出させて埋設し、この滑り止め部材7によつ
て、定規板1の固定を一層良好になるようにする
と共に且つ定規板1を例えば紙面より僅かに浮か
せてインクエツジの代用となるようにしている。
〔考案の作用効果〕
本考案は上述のように構成したから次の様な特
長を有する。
1 定規板をアルミ長尺材で形成したから、量産
によつて極めて安価に製作できると共に極めて
軽量化が計れ、使い易いものとなる。
2 定規板の表面長手方向中央部分に断面角型や
円弧形状の凹条溝を連続形成しているから、こ
の凹条溝に鉛筆,カツターナイフ,ガラス切り
等の裁断道具等を収納しておくことが出来、裁
断道具が転出してあたりに散乱してしまうこと
がなく、非常に便利である。
3 定規板の表面長手方向背側部分にガイド溝を
形成しているから、このガイド溝にレタリング
用の案内棒とペンとを2本持つて案内棒をガイ
ド溝内に滑らせながら引動させれば各種のレタ
リング作業を行うことができる。
4 長さ目盛は下り斜面部に付設されているので
見易い目盛となる。
5 凹条溝の存在によつて、良好に押圧力を定規
板に与えて、確実に定規板を所定位置に固定し
得ることになり、それだけ例えばカツター作業
や裁断作業が正確に能率良く行い得ることにな
る。
6 特に重要なことは、定規板の背側部分の厚さ
をカツター当面として適当な厚さとなるように
形成し、凹条溝とガイド溝との間にガイド溝の
背側定規面の高さよりも高い凸条壁を突設した
から、このカツター当面にカツターを当ててカ
ツテイング作業を行う際、誤つて定規板の表面
にカツターが乗り上がつてカツターが凹条溝側
にずれようとした場合、凸条壁がそれ以上の移
動を阻止して定規板を押え込んでいる指を傷付
けることを未然に防止することができる。
以上のように、本考案によれば使い勝手が良好
であると共に経済的に安価に製作し得る等の実用
上秀れた効果を奏する物差しを提供することとな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第
1図は斜視図、第2図は横断面図、第3図は別個
斜視図、第4図はその横断面図である。 1……定規板、2……凹条溝、3……下り斜面
部、4……長さ目盛、5……ガイド溝、8……カ
ツター当面、9……凸条壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アルミ長尺材の定規板1の表面長手方向中央部
    分に凹条溝2を連続形成し、定規板1の背側々面
    をカツター当面8に形成し、且つ凹条溝2の定規
    縁側頂部から定規板1の定規縁に向けて次第に低
    くなる下り斜面部3を形成し、この下り斜面部3
    に長さ目盛4を付設し、定規板1の表面長手方向
    背側部分にガイド溝5を形成し、凹条溝2の背側
    に凸条壁9を突設し、この凸条壁9の頂部の高さ
    をガイド溝5の背側定規面よりも高く形成したこ
    とを特徴とする物差し。
JP16718181U 1981-11-10 1981-11-10 物差し Granted JPS5872601U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16718181U JPS5872601U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 物差し

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JP16718181U JPS5872601U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 物差し

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Publication Number Publication Date
JPS5872601U JPS5872601U (ja) 1983-05-17
JPH0355841Y2 true JPH0355841Y2 (ja) 1991-12-13

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ID=29959287

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JP16718181U Granted JPS5872601U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 物差し

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002098501A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Toli Corp 滑り止め付定規
JP7249132B2 (ja) * 2018-11-16 2023-03-30 株式会社デザインフィル 直定規

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5872601U (ja) 1983-05-17

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