JP2952467B2 - テーピング用テープ - Google Patents
テーピング用テープInfo
- Publication number
- JP2952467B2 JP2952467B2 JP7240874A JP24087495A JP2952467B2 JP 2952467 B2 JP2952467 B2 JP 2952467B2 JP 7240874 A JP7240874 A JP 7240874A JP 24087495 A JP24087495 A JP 24087495A JP 2952467 B2 JP2952467 B2 JP 2952467B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- tape
- adhesive sheet
- sheet
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adhesive Tapes (AREA)
Description
プを、一個の物品として、使用し易い状態で保有するテ
ーピング用テープに関するものである。
用の粘着テープは、織布の裏面に粘着剤が塗布された粘
着シートを、紙管に巻きつけて市販されており、必要に
応じて、手で細く割いて、テープ状に剥離して使用する
ようになっている。
あった状態で、紙管に巻き付けられていないことが多
く、また、布目に沿ってシートを正確に割くことが困難
であるため、所望の太さのテープを確実に取り出すこと
は難しく、操作性が悪いだけでなく、無駄も多かった。
一巻として、紙管に巻いたものも製造されるが、幅が1
0mm以下、特に5mm以下というような細いテープでは、
紙管に太く巻きつけると、その製造又は包装時や使用時
に横ずれが起こり易く、非常に扱い難いものとなった。
また、包装にも手間のかかるものであった。
粘着テープを、幅が数mmというような細いものでも、常
に、安定して保持でき、しかも確実に完全使用できるテ
ーピング用テープを提供することを目的とする。
を、円筒状の芯体に、その粘着剤層を内側にして、多重
に巻き付け、このようにして巻き付けられた粘着シート
多重層を、前記芯体に垂直に、層全体に、細幅に平行し
て、裁断して、一の芯体上に複数本の粘着テープが並列
して存在するようにすることにより、上記目的を達成し
た。なお、この場合、粘着シートの裁断線は、実質的に
芯体の内部には及ばないことが必須である。
数本の粘着テープが蜜に巻き付けられた状態で存在する
ため、非常に扱い易いものである。例えば、前記裁断線
の間隔を2〜6mmとすることにより、通常、単体では製
造販売し難い、幅2〜6mmというような細い粘着テープ
をも、横ずれなく、安定して取り扱えるものとなすこと
ができる。
り、一個の製品で、種々の太さの粘着テープが取り出せ
るようにすることもできる。
ないが、通常紙又はプラスチック製の管を使用するのが
好ましい。なお、この表面に巻き付けられた粘着シート
の裁断線は、芯体の表面層には及んでよいが、実質的に
内部にまで及んで、芯体が裁断又は破壊されないように
する必要がある。
表面に離型性を有し、裏面に粘着剤層を形成したもので
あればよく、一般的な粘着テープに使用されるものがい
ずれも使用できる。例えば、シート基材としては、セロ
ファンや合成樹脂フィルム、クラフト紙等の紙、織布や
不織布等の布のいずれが使用されてもよく、また、粘着
剤層は、単なる粘着剤からなるものであっても、また、
薬効成分を含むものであってもよい。
ては、手切れ性が良く、テーピング時に筋肉の動きを無
理に制限しないように延伸性のない(又は極めて小さ
い)素材をシート基材として使用するのが好ましく、織
布又は横一軸延伸加工した合成樹脂フィルム等を使用す
るのが好ましい。
て、本発明を更に詳しく説明する。図1の製品は、直径
3cm、長さ9cmの紙管を芯体2とし、これに、テーピン
グ用の布製粘着シート1(織布裏面に粘着剤層3を設け
たもの)が粘着剤層3を内側にして、巻きつけられたも
のであり、この粘着シート1の多重層4には、芯体1に
垂直に、層全体に、細幅に平行して裁断されており、所
定幅の粘着テープ5が複数本並列して存在するようにな
っている。
び12mmの幅の粘着テープが形成されるように、異なる
間隔で設けられており、一個の製品を、多品種の粘着テ
ープとして使用できるようになっている。なお、この裁
断線6は実質的に芯体2の内部に及んでいないので、細
い粘着テープでも、安定して保持でき、完全に使用でき
ることとなる(図2参照)。
テープ5の幅を全て4mm幅に裁断したものである。細い
粘着テープ5を、容易に所望の長さに切断して使用でき
るものであり、常に、均一なテーピングが可能となる。
着テープをも、横ずれなく、安定して保持及び使用でき
るものであり、包装の手間がなく、また無駄なく使用で
きる。更に、幅の異なる多品種の粘着テープを一個の製
品として形成でき、非常に扱い易いものである。なお、
従来のテーピング用の粘着テープは、粘着シートを手で
細く割いて使用する必要があったため、シート基材とし
て手で割きやすい組織からなる織布を使用する必要があ
ったが、本発明では、予め一定幅に裁断されているた
め、目的に応じて、どのようなシート基材も使用でき
る。
ある。
った状態を示すもので、Aは正面図、Bは断面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 粘着シート1が、円筒状の芯体2に、そ
の粘着剤層3を内側にして、多重に巻き付けられたもの
であって、該粘着シート1の多重層4が、前記芯体1に
垂直に、層全体に、細幅に平行して、裁断され、所定幅
の粘着テープ5が複数本並列して存在するようになって
おり、しかも、この裁断線6は、実質的に芯体2の内部
に及んでいないことを特徴とするテーピング用テープ。 - 【請求項2】 前記粘着シート1が2〜6mm幅の粘着テ
ープ5を形成するように裁断されている請求項1のテー
ピング用テープ。 - 【請求項3】 前記粘着シート1が、織布又は横一軸延
伸加工した合成樹脂フィルムを基材とするものである請
求項1又は2のテーピング用テープ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006146U JP3018653U (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 粘着テープ製品 |
JP7-6146 | 1995-05-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0938131A JPH0938131A (ja) | 1997-02-10 |
JP2952467B2 true JP2952467B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=18527878
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006146U Expired - Lifetime JP3018653U (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 粘着テープ製品 |
JP7240874A Expired - Lifetime JP2952467B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-08-24 | テーピング用テープ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006146U Expired - Lifetime JP3018653U (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 粘着テープ製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP3018653U (ja) |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP1995006146U patent/JP3018653U/ja not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-24 JP JP7240874A patent/JP2952467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0938131A (ja) | 1997-02-10 |
JP3018653U (ja) | 1995-11-28 |
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