JP2007302349A - 粘着テープディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着テープの着脱が容易に行え、コアレス型の粘着テープを使用する場合でも、その内周面を確実に保持でき、粘着テープの繰り出しを円滑に行うことができる粘着テープディスペンサを提供する。
【解決手段】ロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部材10と、その保持部材10を回転可能な状態で支持する本体20とを備える粘着テープディスペンサであって、前記保持部材10は、外周側に変位可能な保持部12と、その保持部12を外周側に付勢する付勢手段13と、その付勢手段13を介して保持部12を変位させる変位機構とを備え。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロール状に巻回された粘着テープの粘着テープディスペンサに関し、更に詳しくは、芯管を有しないコアレス型の粘着テープに好適に使用することができる粘着テープディスペンサに関する。
従来、ロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部材と、その保持部材を回転可能な状態で支持する本体と、その粘着テープの引き出し経路に沿って配置された切断刃とを備えてなる粘着テープディスペンサが知られている。また、ハンディタイプの粘着テープディスペンサとして、手に持った状態で粘着テープを紙等の被着体に貼り付けることのできる粘着テープディスペンサが知られている(例えば特許文献1参照)。更に、回転可能な保持部材の代わりに、粘着テープの遊嵌保持部が本体に形成されているものも存在する。
近年、粘着テープの廃棄物処理やリサイクルの問題を解消する目的で、紙製などの芯管を有しないコアレス型の粘着テープが、採用され始めている。しかし、このコアレス型の粘着テープでは、芯管が存在しないため、粘着テープ自体の剛性が低下し、変形が生じ易い。それゆえ、従来の粘着テープディスペンサにセットした場合、テープを繰り出して使用する際に、テープが変形して繰り出し状態が変化し、円滑な使用ができないという問題が生じた。
つまり、従来のディスペンサのうち、回転可能な保持部材を備えるものでは、粘着テープの内周面が、表面に凹凸等を有する保持部材に外嵌されて保持されるため、コアレス型の粘着テープの変形により、テープロールのゆがみや歪、緩みなどが生じやすくなり、円滑な使用ができなかった。また、粘着テープが遊嵌保持部に保持されるディスペンサ(例えば特許文献1参照)の場合、コアレス型の粘着テープの変形により、遊嵌保持部の表面との密着力が大きくなり、スムーズな繰り出しが行えないという問題があった。
一方、特許文献2には、コアレス型の粘着テープを保持する保持筒の外表面に、保持筒の径方向に膨張、収縮自在となるエアチューブを装着し、空気の注入によりコアレス型の粘着テープを確実に円筒体に保持することができる粘着テープ保持機構が提案されている。しかし、大型機械などではこのようなテープ保持の機構は有効であるが、簡易的な粘着テープディスペンサには、これらエア方式のエア供給系の適用は行い難く、また適用したとしてもコストが高くなるという問題点があった。
また、簡易的な保持方法として、保持部材の外径を奥行き方向に傾斜を持たせて、外形の小さい方向から使用する粘着テープを挿入し、保持ロールの外径と、使用テープの内径が合致する部分で粘着テープが保持されるという保持方法が、簡易ディスペンサなどで使用されている。
しかし、この構造では、保持部材表面の傾斜のため、例えばコアレス型の粘着テープをセットした場合に、テープ終末付近ではテープの繰り出し方向と、テープの保持部の方向がずれるため、テープの走行が不安定になるなどの問題点があった。
特開昭58−47755号公報 特開2003−190887号公報
そこで、本発明の目的は、粘着テープの着脱が容易に行え、コアレス型の粘着テープを使用する場合でも、その内周面を確実に保持でき、粘着テープの繰り出しを円滑に行うことができる粘着テープディスペンサを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成できる。
即ち、本発明の粘着テープディスペンサは、ロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部材と、その保持部材を回転可能な状態で支持する本体とを備える粘着テープディスペンサであって、前記保持部材は、外周側に変位可能な保持部と、その保持部を外周側に付勢する付勢手段と、その付勢手段を介して前記保持部を変位させる変位機構とを備えることを特徴とする。
本発明の粘着テープディスペンサによると、外周側に変位可能な保持部を、付勢手段を介して変位させる変位機構を有するため、保持部が拡径・縮径することにより、粘着テープの着脱が容易に行える。また、付勢手段が介在するため、粘着テープの内周側から押圧力を付与できるので、コアレス型の粘着テープを使用する場合でも、その内周面を確実に保持でき、粘着テープの繰り出しを円滑に行うことができる。
上記において、前記保持部は円弧状の外周面を有しつつ、前記保持部材の外周に沿って配置され、前記付勢手段は前記保持部を付勢するバネで構成されていることが好ましい。円弧状の外周面を有する保持部が保持部材の外周に沿って配置されるため、粘着テープの内周面を円形状に保持できるため、コアレス型の粘着テープを使用する場合にも、より円滑に粘着テープの繰り出しを行うことができる。また、バネを介して内周面を押圧することができるため、押圧力の調節なども容易になる。
また、前記保持部材は外側筒状体と内側筒状体とを備えると共に、前記変位機構は、その外側筒状体と内側筒状体とを相対回転させることで、前記付勢手段の付勢状態を変化させて前記保持部を変位させる機構であることが好ましい。本発明における「外側筒状体」及び「内側筒状体」には、完全な筒を構成していないものも包含され、側壁によって支持固定される複数の立設片が間隔を開けて筒状に配置されるものも含まれる。
このように外側筒状体と内側筒状体とを相対回転させる機構により、外力を保持部材の全周に対して伝達することができ、また、簡易な構成によって、付勢手段の付勢状態を変化させて前記保持部を変位させることができる。
あるいは、前記保持部材は外側筒状体と内側筒状体とを備えると共に、前記変位機構は、その外側筒状体と内側筒状体との挿入状態を変化させることで、前記付勢手段の付勢状態を変化させて前記保持部を変位させる機構であることが好ましい。外側筒状体と内側筒状体との挿入状態を変化させる機構により、外力を保持部材の全周の任意の位置に付与することができ、また、簡易な構成によって、付勢手段の付勢状態を変化させて前記保持部を変位させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の粘着テープディスペンサの一例を示す斜視図であり、図2は、その変位機構の一例を示す要部断面図である。図1及び図2において、(a)は保持部が外周側に変位していない状態、(b)は保持部が外周側に変位した状態をそれぞれ示している。
本発明の粘着テープディスペンサは、図1に示すように、ロール状に巻回された粘着テープ30を保持する保持部材10と、その保持部材10を回転可能な状態で支持する本体20とを備える。本体20は、さらに切断部21などを備えていてもよい。切断部21は、例えば、切断刃を取付けたり、本体20を成型する際に切断刃形状とすることができる。
保持部材10を回転可能な状態で支持する構造としては、保持部材10側に回転軸を有し、本体20側に軸受け部を有する構造、又は、本体20側に回転軸を有し、保持部材10側に軸受け部を有する構造など、何れでもよい。
その際、本体20に対して保持部材10を着脱可能にするために、回転軸を伸縮可能にしたり、本体20を分割構造にしてもよい。なお、着脱を容易にする構造としては、例えば図1に示すように、保持部材10の回転軸11を受け入れる案内溝22を本体20の両側に設け、粘着テープ30の繰り出し時に回転軸11が係止される軸受け部23に案内溝22が回転軸11を案内する構造が好ましい。
本発明の粘着テープディスペンサは、図1〜図2に示すように、前記保持部材10は、外周側に変位可能な保持部12と、その保持部12を外周側に付勢する付勢手段13と、その付勢手段13を介して保持部12を変位させる変位機構とを備えている。本実施形態では、保持部12が円弧状の外周面12aを有しつつ、保持部材10の外周に沿って配置され、付勢手段13は保持部12を付勢するバネで構成されている例を示す。
変位機構としては、付勢手段13を介して保持部12を変位させるものであれば何れでもよいが、本実施形態では、図2に示すように、保持部材10が外側筒状体14と内側筒状体15とを備えると共に、変位機構は、その外側筒状体14と内側筒状体15とを相対回転させることで、付勢手段13の付勢状態を変化させて保持部12を変位させる機構の例を示す。
この例において、外側筒状体14と内側筒状体15とは、同一軸心の周りに相対回転させることができるが、回転を制限するストッパ(図示省略)を設けることで、図2(a)又は(b)の位置に容易に固定することができる。
外側筒状体14には、付勢手段13であるバネを挿通できる複数の開口14aが設けられている。開口14aの数(即ち付勢手段13の数)は、付勢手段13の支持力や保持部12の大きさ等に応じて、適宜決定されるが、保持部12当たりの開口14aの数としては、2〜6個が好ましい。
保持部12には、例えば開口14aに対応する位置に突起12bが設けられて、この突起12bがバネに内嵌されることで、付勢手段13の一端と保持部12とが連結される。保持部12に連結されたバネは、外側筒状体14の開口14aに挿通(遊挿)される。その際、上記のように、突起12bにバネを内嵌して連結する構造により、保持部12との連結部でバネの方向が変わりにくくなるため、本実施形態において、保持部12の変位をスムーズにおこない易くなる。
内側筒状体15には、例えば開口14aに対応する間隔でバネ連結部15aが設けられて、このバネ連結部15aがバネに連結されることで、付勢手段13の他端と内側筒状体15とが連結される。内側筒状体15のバネ連結部15aは、保持部12と同様に突起をバネに内嵌する構造でもよいが、内側筒状体15に対するバネの角度を変えやすくするため、バネの他端(バネ材)を挿入して引っかける孔を有する構造が好ましい。
上記のような保持部材10に粘着テープ30を装着して使用する場合、装着時には、図2(a)に示すように、保持部12が外周側に変位していない状態にしておき、装着後に図2(b)に示すように、保持部12が外周側に変位した状態にして、使用する。
つまり、粘着テープ30の装着時には、図2(a)に示すように、保持部12の突起12bと内側筒状体15のバネ連結部15aとをずらした位置にすると、付勢手段13であるバネは内周側に引き込まれて、保持部12が内周側に変位した状態(縮径した状態)となる。
粘着テープ30の装着後には、図2(b)に示すように、保持部12の突起12bと内側筒状体15のバネ連結部15aとがほぼ同一半径上に位置にすると、付勢手段13であるバネは外周側に押し出されて、保持部12が外周側に変位した状態(拡径した状態)となる。これによって、付勢手段13であるバネにより、粘着テープ30の内周面が押圧された状態となる。
本発明の粘着テープディスペンサは、芯管を有する粘着テープにも使用することができるが、芯管を有しないコアレス型の粘着テープに、より好適に使用することができる。
[他の実施形態]
以下、本発明の他の実施形態について説明する。
(1)前述の実施形態では、付勢手段としてコイルバネ(圧縮バネ)を用い、外側筒状体と内側筒状体とを相対回転させることで、付勢手段を進退させる例を示したが、本発明における付勢手段としては、図3(a)〜(b)に示すように、板バネ、トーションバネ、竹の子バネ、なども使用することができる。また、バネに限らず、ゴム、発泡樹脂等の弾性体を使用することも可能である。また、姿勢手段の種類に応じて、種々の変位機構を採用することができる。
図3(a)に示す例では、内側筒状体15の外周面に付勢手段13である板バネが固着されており、板バネの自由端側に保持部12が固着されている。なお、板バネの先端を円弧状に形成して保持部12とすることも可能である。付勢手段13は外側筒状体14の開口14aに遊挿されており、その開口14aとほぼ同じ高さに、付勢手段13の段部13aが設けられている。
図3(a)には、保持部12が外周側に変位した状態が示されており、付勢手段13が保持部12を外周側に付勢することによって、粘着テープ30の内周面が押圧された状態となる。外側筒状体14を矢印の方向に回転させることにより、外側筒状体14の傾斜端面14bが、付勢手段13を内周側に押し下げ、段部13aに外側筒状体14が係合することにより、保持部12が内周側に変位した状態となる。この状態では、保持部材10が縮径しているため、粘着テープ30を容易に外挿することができる。
図3(b)に示す例では、内側筒状体15の外周面のバネ連結部15aに、付勢手段13であるトーションバネの一端が枢支されており、トーションバネの他端が保持部12のバネ連結部12cに枢支されている。また、トーションバネのコイル部13bが、外側筒状体14の突起14cに遊挿されている。
図3(b)には、保持部12が外周側に変位した状態が示されており、付勢手段13が保持部12を外周側に付勢することによって、粘着テープ30の内周面が押圧された状態となる。つまり、この状態では、トーションバネがより鈍角に開く方向に付勢力が生じている。一方、内側筒状体15を矢印の方向に回転させることにより、トーションバネがより鈍角に開いて、その付勢力が開放され、最終的に保持部12が内周側に変位した状態となる。この状態では、保持部材10が縮径しているため、粘着テープ30を容易に外挿することができる。
(2)前述の実施形態では、外側筒状体と内側筒状体とを相対回転させることで、付勢手段の付勢状態を変化させて保持部を変位させる変位機構を採用した例を示したが、図4(a)〜(c)に示すように、外側筒状体14と内側筒状体15との挿入状態を変化させることで、付勢手段13の付勢状態を変化させて保持部12を変位させる変位機構を採用してもよい。なお、図4の(a)は粘着テープ30の装着前の状態を示す斜視図であり、(b)は内側筒状体15を外側筒状体14に挿入する前の状態を示す半断面正面図であり、(c)は内側筒状体15を外側筒状体14に挿入した後の状態を示す半断面正面図である。
この実施形態では、図4(a)〜(c)に示すように、外側筒状体14には、付勢手段13であるバネを挿通できる複数の開口14aが設けられている。開口14aの数(即ち付勢手段13の数)は、付勢手段13の支持力や保持部12の大きさ等に応じて、適宜決定される。
保持部12には、例えば開口14aに対応する位置に突起12bが設けられて、この突起12bがバネに内嵌されることで、付勢手段13の一端と保持部12とが連結される。保持部12に連結されたバネは、外側筒状体14の開口14aに挿通(遊挿)される。その際、突起12bにバネを内嵌して連結する構造の代わりに、保持部12に対するバネの角度を変えやすくするため、バネの他端(バネ材)を挿入して引っかける孔を有するバネ連結部を設けてもよい。
内側筒状体15には、例えば開口14aに対応する間隔でバネ連結部15aが設けられて、このバネ連結部15aがバネに連結されることで、付勢手段13の他端と内側筒状体15とが連結される。内側筒状体15のバネ連結部15aは、内側筒状体15に対するバネの角度を変えやすくするため、バネの他端(バネ材)を挿入して引っかける孔を有する構造が好ましい。
外側筒状体14と内側筒状体15との挿入状態を円滑に変化させる上で、外側筒状体14と内側筒状体15とに各々設けられた挿入案内部17や、外側筒状体14に内挿可能な案内筒16を設けるのが好ましい。更に、案内筒16は、付勢手段13との干渉を避けるために、切欠き16aを設けるのが好ましい。
上記のような保持部材10に粘着テープ30を装着して使用する場合、装着時には、図4(b)に示すように、保持部12が外周側に変位していない状態にしておき、装着後に図4(c)に示すように、保持部12が外周側に変位した状態にして、使用する。
つまり、粘着テープ30の装着時には、図4(b)に示すように、内側筒状体15を外側筒状体14に挿入する前の状態となり、保持部12の突起12bと内側筒状体15のバネ連結部15aとがずれた位置となり、付勢手段13であるバネは内周側に引き込まれて、保持部12が内周側に変位した状態(縮径した状態)となる。
粘着テープ30の装着後には、図4(c)に示すように、保持部12の突起12bと内側筒状体15のバネ連結部15aとがほぼ同一半径上に位置し、付勢手段13であるバネは外周側に押し出されて、保持部12が外周側に変位した状態(拡径した状態)となる。これによって、付勢手段13であるバネにより、粘着テープ30の内周面が押圧された状態となる。
この実施形態では、外側筒状体14と内側筒状体15とが離反する方向に付勢するための別の付勢手段18を設けることがより好ましい。この付勢手段18によって、外力のない状態では、保持部材10が図4(b)に示す状態となり、外力によって保持部材10が図4(c)に示す状態となり、その状態で本体20に装着することで、図4(c)に示す状態がほぼ維持される。これによってワンタッチ操作で片手で保持部材10を操作して粘着テープ30を装着することができる。
この場合においても、外側筒状体14と内側筒状体15とが、一定以上に離反しないように、離反を制限するストッパ(図示省略)を設けてもよい。
(3)上記(2)の実施形態では、コイルバネ(圧縮バネ)を用いる例を示したが、この実施形態においても、板バネ、トーションバネ、竹の子バネ、なども使用することができる。また、バネに限らず、ゴム、発泡樹脂等の弾性体を使用することも可能である。また、姿勢手段の種類に応じて、種々の変位機構を採用することができる。
(4)前述の実施形態では、保持部が円弧状の外周面を有しつつ、保持部材の外周に沿って配置される例を示したが、保持部が平面状の外周面を有するものや、これが間隔をおいて設けられているものでもよい。
(5)前述の実施形態では、保持部材は外側筒状体と内側筒状体とを備え、変位機構がその外側筒状体と内側筒状体との位置関係を変えることによって、付勢手段の付勢状態を変化させて保持部を変位させる例を示したが、内側筒状体の代わりに、放射状の部材などを使用したりすることも可能である。
本発明の粘着テープディスペンサの一例を示す斜視図 本発明の粘着テープディスペンサの変位機構の一例を示す要部断面図 本発明の粘着テープディスペンサの変位機構の他の例を示す要部断面図 本発明の粘着テープディスペンサの他の例を示す図
符号の説明
10 保持部材
12 保持部
12a 外周面
12b 突起
12c バネ連結部
13 付勢手段
13a 段部
13b コイル部
14 外側筒状体
14a 開口
14b 傾斜端面
14c 突起
15 内側筒状体
15a バネ連結部
18 付勢手段
20 本体
21 切断部
30 粘着テープ

Claims (4)

  1. ロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部材と、その保持部材を回転可能な状態で支持する本体とを備える粘着テープディスペンサであって、
    前記保持部材は、外周側に変位可能な保持部と、その保持部を外周側に付勢する付勢手段と、その付勢手段を介して前記保持部を変位させる変位機構とを備える粘着テープディスペンサ。
  2. 前記保持部は円弧状の外周面を有しつつ、前記保持部材の外周に沿って配置され、前記付勢手段は前記保持部を付勢するバネで構成されている請求項1記載の粘着テープディスペンサ。
  3. 前記保持部材は外側筒状体と内側筒状体とを備えると共に、前記変位機構は、その外側筒状体と内側筒状体とを相対回転させることで、前記付勢手段の付勢状態を変化させて前記保持部を変位させる機構である請求項1又は2に記載の粘着テープディスペンサ。
  4. 前記保持部材は外側筒状体と内側筒状体とを備えると共に、前記変位機構は、その外側筒状体と内側筒状体との挿入状態を変化させることで、前記付勢手段の付勢状態を変化させて前記保持部を変位させる機構である請求項1又は2に記載の粘着テープディスペンサ。
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