JP5829536B2 - 長尺体の回転支持装置 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、回転ベースに連結された変位手段の不用意な変位を抑制することができる長尺体の回転支持装置を提供することにある。
前記間隔変更手段は、前記変位手段の他端部が嵌り込み可能な移動制限手段を備え、この移動制限手段に変位手段の他端部が嵌り込んだときに、間隔変更手段の移動及び変位手段の変位を困難にすることが可能に設けられる、という構成を採っている。
前記回転ベースの相対回転により、前記変位手段に直接又は間接的に長尺体を巻き付けて当該長尺体を巻き取り又は繰り出す回転支持装置であって、
前記間隔変更手段は、磁性によって前記変位手段の他端部と付着可能な移動制限手段を備え、この移動制限手段に変位手段の他端部が付着したときに、間隔変更手段の移動及び変位手段の変位を困難にすることが可能に設けられる、という構成を採っている。
なお、本明細書において、特に明示しない限り、「上」、「下」、「左」、「右」は、図1を基準として用いる。
前記変位手段支持部12Bの外周には、周方向90°間隔で4体のヒンジ部18が設けられ、当該ヒンジ部18を介して変位手段15及びガイド手段13が回動可能に支持されている。各ヒンジ部18は、変位手段支持部12Bの外周面から突出する軸受20と、この軸受20に回転軸21を介して回転可能に支持されるともに、変位手段15及びガイド手段13を支持する回転体22とを備えている。回転体22には、回転軸21周りに回転体付勢手段としての巻きばね23を収容する穴22Aが形成され、当該巻きばね23は、一端が軸受20に固定され、他端が回転体22に固定されることで、回転体22の自由端側が右側に向かう方向に付勢する。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
更に、前記実施形態では、巻芯PTを用いて変位手段15に間接的に長尺体BLを巻き付けて当該長尺体BLを巻き取ったが、長尺体BLのリード端を複数の変位手段15の何れかに固定して変位手段15に長尺体BLを直接巻き付けて当該長尺体BLを巻き取ってもよい。
更に、回転体付勢手段としてはゴムや樹脂等の弾性部材や、板ばね等の他のものを採用することができる。
更に、回動モータDMを設けることなく手動で回転ベース12を回転させてもよい。
また、長尺体BLとしては、帯状の接着シートや帯状の接着シートが仮着されていた剥離シート、その他、紙、布、鋼板、ベルト、樹脂、木板などであってもよく、長尺の糸、紐、針金、コード、チューブ、ホースなどであってもよい。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエタ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
11 フレーム
12 回転ベース
12A ベース軸心
15 変位手段
15A 一端部
15B 他端部
16 間隔変更手段
27 第1角度調整手段(角度変更手段)
28 第2角度調整手段(角度変更手段)
29 ボール回転体
41 受容手段
43 移動制限手段
BL 長尺体
Claims (4)
- 所定のフレームに支持されるとともに、ベース軸心を回転中心として当該フレームに対して相対回転可能に設けられた回転ベースと、この回転ベース側に一端部が回動可能に支持され、他端部が前記ベース軸心に対して離間接近する方向に変位可能に設けられた変位手段と、前記ベース軸心の延出方向に移動可能に設けられ、前記変位手段の他端部が接触した状態で当該他端部の変位距離を調整可能に設けられた間隔変更手段とを備え、前記回転ベースの相対回転により、前記変位手段に直接又は間接的に長尺体を巻き付けて、当該長尺体を巻き取り又は繰り出す回転支持装置であって、
前記間隔変更手段は、前記変位手段の他端部が嵌り込み可能な移動制限手段を備え、この移動制限手段に変位手段の他端部が嵌り込んだときに、間隔変更手段の移動及び変位手段の変位を困難にすることが可能に設けられていることを特徴とする長尺体の回転支持装置。 - 所定のフレームに支持されるとともに、ベース軸心を回転中心として当該フレームに対して相対回転可能に設けられた回転ベースと、この回転ベース側に一端部が回動可能に支持され、他端部が前記ベース軸心に対して離間接近する方向に変位可能に設けられた変位手段と、前記ベース軸心の延出方向に移動可能に設けられ、前記変位手段の他端部が接触した状態で当該他端部の変位距離を調整可能に設けられた間隔変更手段とを備え
前記回転ベースの相対回転により、前記変位手段に直接又は間接的に長尺体を巻き付けて当該長尺体を巻き取り又は繰り出す回転支持装置であって、
前記間隔変更手段は、磁性によって前記変位手段の他端部と付着可能な移動制限手段を備え、この移動制限手段に変位手段の他端部が付着したときに、間隔変更手段の移動及び変位手段の変位を困難にすることが可能に設けられていることを特徴とする長尺体の回転支持装置。 - 前記間隔変更手段での前記調整を行わない状態で、前記変位手段の角度を変更可能な角度変更手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の長尺体の回転支持装置。
- 前記変位手段は、前記間隔変更手段に接触するボール回転体を他端部に備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の長尺体の回転支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012017523A JP5829536B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 長尺体の回転支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012017523A JP5829536B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 長尺体の回転支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013154559A JP2013154559A (ja) | 2013-08-15 |
JP5829536B2 true JP5829536B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=49050241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012017523A Active JP5829536B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 長尺体の回転支持装置 |
Country Status (1)
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2012
- 2012-01-31 JP JP2012017523A patent/JP5829536B2/ja active Active
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