JP2001315313A - ブランケット胴洗浄方法およびその装置 - Google Patents

ブランケット胴洗浄方法およびその装置

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JP2001315313A JP2000133149A JP2000133149A JP2001315313A JP 2001315313 A JP2001315313 A JP 2001315313A JP 2000133149 A JP2000133149 A JP 2000133149A JP 2000133149 A JP2000133149 A JP 2000133149A JP 2001315313 A JP2001315313 A JP 2001315313A
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    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブランケット胴Bに洗浄液を十分に馴染ま
せ、ブランケット胴Bの汚れを容易に取り除き、洗浄効
率を向上させたブランケット胴洗浄方法を提供する。 【解決手段】 洗浄液塗布工程において、ブラシ11に洗
浄液を供給し、ブラシ11をブランケット胴Bの表面の回
転方向aと同一方向bに回転させ、ブラシ11でブランケ
ット胴Bに洗浄液を塗布する。洗浄液塗布工程の後の洗
浄工程において、ブラシ11をブランケット胴Bの表面の
回転方向aに対して逆方向cに回転させ、ブラシ11でブ
ランケット胴Bを擦る。洗浄液塗布工程でブランケット
胴Bに洗浄液を十分に馴染ませてから、洗浄工程でブラ
シ11によりブランケット胴Bを擦り、洗浄液が十分に馴
染んだブランケット胴Bの汚れを容易に取り除くことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブランケット胴を
洗浄するブランケット胴洗浄方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷機のブランケット胴を洗浄す
るブランケット胴洗浄装置では、ブランケット胴の表面
に円筒状のブラシを接触させ、ブラシに洗浄液を与えな
がら、ブラシをブランケット胴の表面の回転方向と同一
方向に回転させてブラシでブランケット胴を擦り、ブラ
ンケット胴に付着しているインクや紙粉などの汚れを取
り除いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブランケット胴洗浄装置では、ブラシをブランケット胴
の表面の回転方向と同一方向に回転させて洗浄するた
め、ブランケット胴に付着しているインクや紙粉などの
汚れを容易に取り除くことができず、ブランケット胴の
洗浄に要する時間が長くかかり、洗浄効率が低い問題を
有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ブランケット胴の汚れを容易に取り除くことがで
き、洗浄効率を向上できるブランケット胴洗浄方法およ
びその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のブランケ
ット胴洗浄方法は、円筒状のブラシに洗浄液を供給する
とともに、このブラシをブランケット胴の表面の回転方
向に対して逆方向に回転させるものである。
【0006】そして、洗浄液を供給したブラシをブラン
ケット胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転させる
ことにより、ブラシとブランケット胴とが相対的に擦れ
る速度が速いので、ブラシでブランケット胴の汚れを容
易に取り除ける。
【0007】請求項2記載のブランケット胴洗浄方法
は、円筒状のブラシに洗浄液を供給するとともにこのブ
ラシをブランケット胴の表面の回転方向と同一方向に回
転させ、ブラシでブランケット胴に洗浄液を塗布する洗
浄液塗布工程と、この洗浄液塗布工程の後に、ブラシを
ブランケット胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転
させ、ブラシでブランケット胴を擦る洗浄工程とを具備
しているものである。
【0008】そして、洗浄液塗布工程において、洗浄液
を供給したブラシをブランケット胴の表面の回転方向と
同一方向に回転させ、ブラシでブランケット胴に洗浄液
を塗布することで、ブランケット胴に洗浄液を十分に馴
染ませてから、次の洗浄工程において、ブラシをブラン
ケット胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転させ、
ブラシでブランケット胴を擦ることにより、洗浄液が十
分に馴染んだブランケット胴の汚れを容易に取り除け
る。
【0009】請求項3記載のブランケット胴洗浄方法
は、請求項1または2載のブランケット胴洗浄方法にお
いて、ブラシの付着物を掻き取るブレードをブラシに接
触させ、ブランケット胴の表面の回転方向と同一方向に
回転するブラシの回転方向において、ブラシとブレード
との接触箇所より下流側でかつブラシとブランケット胴
との接触箇所より上流側でブラシに洗浄液を供給するも
のである。
【0010】そして、ブラシの付着物を掻き取るブレー
ドをブラシに接触させ、ブランケット胴の表面の回転方
向と同一方向に回転するブラシの回転方向において、ブ
ラシとブレードとの接触箇所より下流側でかつブラシと
ブランケット胴との接触箇所より上流側でブラシに洗浄
液を供給することにより、ブラシに供給した洗浄液の多
くをブレードで掻き取ることなく、ブランケット胴に与
える。
【0011】請求項4記載のブランケット胴洗浄方法
は、請求項2記載のブランケット胴洗浄方法において、
洗浄工程においてブラシの付着物を掻き取るブレードを
ブラシに接触させ、洗浄液塗布工程においてブレードを
ブラシから離反させるものである。
【0012】そして、洗浄工程においてブラシの付着物
を掻き取るブレードをブラシに接触させ、洗浄液塗布工
程においてブレードをブラシから離反させることによ
り、洗浄液塗布工程において、ブラシに供給した洗浄液
をブレードで掻き取ることなく、ブランケット胴に与え
る。
【0013】請求項5記載のブランケット胴洗浄方法
は、請求項1ないし4いずれか記載のブランケット胴洗
浄方法において、ブラシの回転中に回転速度を変化させ
るものである。
【0014】そして、ブラシの回転中に回転速度を変化
させることにより、ブラシとブランケット胴との接触状
態を変化させ、ブランケット胴の汚れを取り除ける。
【0015】請求項6記載のブランケット胴洗浄方法
は、請求項1ないし5いずれか記載のブランケット胴洗
浄方法において、ブラシを回転方向と直交する軸方向に
往復移動させるものである。
【0016】そして、ブラシを回転方向と直交する軸方
向に往復移動させることにより、ブランケット胴の汚れ
に洗浄液を馴染ませて容易に取り除ける。
【0017】請求項7記載のブランケット胴洗浄装置
は、回転されるブランケット胴に接触するブラシ毛を有
する円筒状のブラシと、このブラシを前記ブランケット
胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転駆動するブラ
シ回転駆動手段と、前記ブラシに洗浄液を供給する洗浄
液供給手段とを具備しているものである。
【0018】そして、洗浄液を供給したブラシをブラン
ケット胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転させる
ことにより、ブラシとブランケット胴とが相対的に擦れ
る速度が速いので、ブラシでブランケット胴の汚れを容
易に取り除ける。
【0019】請求項8記載のブランケット胴洗浄装置
は、回転されるブランケット胴に接触するブラシ毛を有
する円筒状のブラシと、このブラシを前記ブランケット
胴の回転方向と同一方向および逆方向のいずれにも回転
駆動可能とするブラシ回転駆動手段と、前記ブラシに洗
浄液を供給する洗浄液供給手段と、前記ブランケット胴
の洗浄時に、前記ブラシに洗浄液を供給させるとともに
ブラシをブランケット胴の表面の回転方向と同一方向に
回転させた後、ブラシをブランケット胴の表面の回転方
向に対して逆方向に回転させる制御手段とを具備してい
るものである。
【0020】そして、洗浄液を供給したブラシをブラン
ケット胴の表面の回転方向と同一方向に回転させ、ブラ
シでブランケット胴に洗浄液を塗布することで、ブラン
ケット胴に洗浄液を十分に馴染ませてから、ブラシをブ
ランケット胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転さ
せ、ブラシでブランケット胴を擦ることにより、洗浄液
が十分に馴染んだブランケット胴の汚れを容易に取り除
ける。
【0021】請求項9記載のブランケット胴洗浄装置
は、請求項7または8記載のブランケット胴洗浄装置に
おいて、ブラシの付着物を掻き取るブレードを具備し、
ブランケット胴の表面の回転方向と同一方向に回転する
ブラシの回転方向に対応して、前記ブレード、洗浄液供
給手段による洗浄液供給箇所、ブランケット胴との接触
箇所が順に位置するものである。
【0022】そして、ブランケット胴の表面の回転方向
と同一方向に回転するブラシの回転方向に対応して、ブ
レード、洗浄液供給手段による洗浄液供給箇所、ブラン
ケット胴との接触箇所が順に位置することにより、ブラ
シに供給した洗浄液の多くをブレードで掻き取ることな
くブランケット胴に与える。
【0023】請求項10記載のブランケット胴洗浄装置
は、請求項8記載のブランケット胴洗浄装置において、
ブラシの付着物を掻き取るブレードと、このブレードを
ブラシに接離させるブレード移動手段とを具備し、制御
手段は、ブラシをブランケット胴の表面の回転方向と同
一方向に回転させる際にブレードをブラシから離反さ
せ、ブラシをブランケット胴の表面の回転方向に対して
逆方向に回転させる際にブレードをブラシに接触させる
ものである。
【0024】そして、洗浄液を供給したブラシをブラン
ケット胴の表面の回転方向と同一方向に回転させる際に
ブレードをブラシから離反させ、ブラシをブランケット
胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転させる際にブ
レードをブラシに接触させることにより、ブラシに供給
した洗浄液をブレードで掻き取ることなく、ブランケッ
ト胴に与える。
【0025】請求項11記載のブランケット胴洗浄装置
は、請求項7ないし10いずれか記載のブランケット胴
洗浄装置において、ブラシ回転駆動手段はブラシの回転
中に回転速度を変化させるものである。
【0026】そして、ブラシの回転中に回転速度を変化
させることにより、ブラシとブランケット胴との接触状
態を変化させ、ブランケット胴の汚れを取り除きやすく
する。
【0027】請求項12記載のブランケット胴洗浄装置
は、請求項7ないし11いずれか記載のブランケット胴
洗浄装置において、ブラシを回転方向と直交する軸方向
に往復移動させるブラシ軸方向移動手段を具備している
ものである。
【0028】そして、ブラシを回転方向と直交する軸方
向に往復移動させることにより、ブランケット胴の汚れ
に洗浄液を馴染ませて容易に取り除ける。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0030】図1にブランケット胴洗浄装置の概略側面
図、図2にブランケット胴洗浄装置の一部を切り欠いた
平面図を示す。
【0031】図において、Bはブランケット胴で、この
ブランケット胴Bは、オフセット印刷機に用いられるも
ので、円筒状で軸方向に長尺に形成され、図1矢印方向
aに回転駆動される。
【0032】また、ブラシ11は、ブランケット胴Bと略
同一長さの円筒状に形成され、芯体12、およびこの芯体
12の外周面から突出する複数のブラシ毛13を有してい
る。芯体12は、例えば合成樹脂や金属などの剛性を有す
る材質によって、両端が開口する円筒状に形成されてい
る。ブラシ毛13は、例えば化学繊維などの弾性および柔
軟性を有する材質の糸状材によって構成されている。
【0033】また、21はブランケット胴洗浄装置で、こ
のブランケット胴洗浄装置21は、フレーム22を有し、こ
のフレーム22の両側には側枠23,24が配設され、これら
側枠23,24が複数の連結部材25によって互いに連結され
ている。側枠23,24の相対向する内面には同軸上に軸受
26,27がそれぞれ配設されているとともに、これら各軸
受26,27には軸体28,29の外端側がそれぞれ同軸上で回
転自在に軸支されている。これら軸体28,29の相対向す
る内端側にはブラシ11の芯体12の内側に両端から差し込
み結合される結合部30,31が形成されている。すなわ
ち、ブラシ11と軸体28,29とが同軸上に並んで一体に回
転可能になっている。
【0034】一端の軸体28には円周方向に沿って環状の
溝部32を有する軸方向ガイド33が一体的に回転するよう
に取り付けられ、この軸方向ガイド33の溝部32にローラ
34が転動可能に嵌合され、このローラ34が側枠23に取り
付けられたレバー35に対して回転自在に軸支されてい
る。
【0035】他端の軸体29には、軸体29の回転を許容す
るベアリング36を介して支持部37が配設され、この支持
部37が連結部材38を介してフレーム22側に連結されてい
る。したがって、支持部37は非回転状態に保たれる。
【0036】他端の軸体29には、プーリ39が固定され、
側枠24に固定されたブラシ回転駆動手段40のモータ41の
駆動軸42にプーリ43が固定され、これらプーリ39,43に
ベルト44が張設されている。そして、モータ42の駆動に
より、軸体29を介してブラシ11が、ブランケット胴Bの
回転方向aと同一方向b(図1実線矢印方向)、および
逆方向c(図1破線矢印方向)の両方向に回転される。
【0037】フレーム22にはブラシ11、フレーム22およ
びモータ42などを覆うカバー45が取り付けられ、このカ
バー45にはブランケット胴Bに接触されるブラシ11の一
部が突出される開口部46が形成されている。
【0038】また、ブラシ11に洗浄液を供給する洗浄液
供給手段47を備えている。この洗浄液供給手段47は、ブ
ラシ11に対向してブラシ11の軸方向に沿って配列される
複数のノズル48を有し、図示しない洗浄液圧送手段から
送られてくる洗浄液を各ノズル48からブラシ11に対して
吹き付ける。
【0039】また、ブランケット胴Bのインクや紙粉な
どの汚れを掻き取ることによりブラシ11に付着した付着
物を掻き取るブレード49が配設されている。このブレー
ド49は、ブラシ11の軸方向に長尺で、一辺がブラシ11に
接触された状態でブラシ11の略径方向に沿って配置され
る。ブレード49は、ブレード移動手段50(図3に示す)
により、ブラシ11に接触して付着物を掻き取る掻き取り
位置と、ブラシ11から離反する退避位置とに移動され
る。ブレード49の下方には、ブレード49で掻き取った汚
れを回収する図示しないドレンが配設されている。
【0040】そして、ブランケット胴Bの表面の回転方
向aと同一方向bに回転するブラシ11の回転方向に対応
して、ブラシ11とブレード49との接触箇所、洗浄液供給
手段47による洗浄液供給箇所、ブラシ11とブランケット
胴Bとの接触箇所が順に位置されている。いいかえれ
ば、洗浄液供給手段47からは、ブランケット胴Bの表面
の回転方向aと同一方向bに回転するブラシ11の回転方
向に対して、ブラシ11とブレード49との接触箇所より下
流側でかつブラシ11とブランケット胴Bとの接触箇所よ
り上流側でブラシ11に洗浄液が供給される。
【0041】また、ブランケット洗浄装置21は、図示し
ない移動機構により、ブラシ11がブランケット胴Bから
離反する退避位置と、ブラシ11がブランケット胴Bに接
触する洗浄位置とに移動される。
【0042】図3にブランケット洗浄装置のブロック図
を示し、51は制御手段で、この制御手段51により、ブラ
シ回転駆動手段40、洗浄液供給手段47、およびブレード
移動手段50などが制御される。
【0043】制御手段51は、ブランケット胴Bの洗浄時
に、ブラシ11に洗浄液を供給させるとともにブラシ11を
ブランケット胴Bの表面の回転方向aと同一方向bに回
転させた後、ブラシ11をブランケット胴Bの表面の回転
方向aに対して逆方向cに回転させる機能を有してい
る。すなわち、円筒状のブラシ11に洗浄液を供給すると
ともにこのブラシ11をブランケット胴Bの表面の回転方
向aと同一方向bに回転させ、ブラシ11でブランケット
胴Bに洗浄液を塗布する洗浄液塗布工程と、この洗浄液
塗布工程の後に、ブラシ11をブランケット胴Bの表面の
回転方向aに対して逆方向cに回転させ、ブラシ11でブ
ランケット胴Bを擦る洗浄工程とを制御する。
【0044】さらに、制御手段51は、ブラシ回転駆動手
段40によるブラシ11の回転中に回転速度を断続的に変化
させる回転速度可変手段の機能を有している。
【0045】さらに、制御手段51は、ブラシ11をブラン
ケット胴Bの表面の回転方向aと同一方向bに回転させ
る際にブレード49をブラシ11から離反させ、ブラシ11を
ブランケット胴Bの表面の回転方向aに対して逆方向c
に回転させる際にブレード49をブラシ11に接触させる機
能を有している。
【0046】次に、ブランケット胴洗浄装置21によるブ
ランケット胴Bの洗浄について説明する。
【0047】まず、洗浄液塗布工程を実行する。つま
り、ブランケット胴Bを図1矢印に示す回転方向aに回
転させるとともに、ブラシ11をブランケット胴Bの表面
の回転方向aと同一方向bに回転させ、洗浄液供給手段
47のノズル48から洗浄液をブラシ11に吹き付けて保液さ
せ、ブランケット胴洗浄装置21をブランケット胴Bに接
近させることにより、ブラシ11をブランケット胴Bの表
面に接触させる。
【0048】これにより、ブラシ11に保液された洗浄液
をブランケット胴Bに移して塗布する。このとき、ブラ
ンケット胴Bとブラシ11とが互いに同一方向に回転する
ため、ブラシ11に保液した洗浄液がブランケット胴Bに
容易に移りやすく、短時間で十分な量の洗浄液をブラン
ケット胴Bに与えることができ、ブランケット胴Bのイ
ンクや紙粉などの汚れに洗浄液を十分に馴染ませること
ができる。
【0049】このとき、ブレード49は、ブラシ11から離
反した退避位置に位置し、ブラシ11に供給した洗浄液を
掻き取ることがない。
【0050】さらに、ブラシ11の回転中に回転速度を断
続的に変化させることにより、ブラシ11とブランケット
胴Bとの接触状態を変化させ、ブランケット胴Bの汚れ
に洗浄液を馴染ませやすくできる。
【0051】そして、洗浄液塗布工程を完了した後、次
に、洗浄工程を実行する。つまり、ブラシ11をブランケ
ット胴Bの表面の回転方向aと逆方向cに回転させ、ブ
レード49をブラシ11に接触する掻き取り位置に移動させ
る。このとき、ブラシ11への洗浄液の供給は継続する。
【0052】これにより、ブラシ11とブランケット胴B
とが互いに反対方向にそれぞれ回転し、ブラシ11とブラ
ンケット胴Bとが相対的に擦れる速度が速いため、ブラ
シ11でブランケット胴Bのインクや紙粉などの汚れを効
率よく掻き取ることができる。このとき、前工程の洗浄
液塗布工程において、ブランケット胴Bの汚れに洗浄液
を十分に馴染ませているため、ブラシ11で擦ることによ
りブランケット胴Bの汚れを容易に掻き取ることがで
き、短時間で確実に汚れを取り除くことができ、洗浄効
率を向上できる。そして、ブラシ11に付着した汚れを洗
浄液とともにブレード49で掻き取る。
【0053】このように、洗浄液塗布工程において、洗
浄液を供給したブラシ11をブランケット胴Bの表面の回
転方向aと同一方向bに回転させ、ブラシ11でブランケ
ット胴Bに洗浄液を塗布することで、ブランケット胴B
に洗浄液を十分に馴染ませてから、次の洗浄工程におい
て、ブラシ11をブランケット胴Bの表面の回転方向aに
対して逆方向cに回転させ、ブラシ11でブランケット胴
Bを擦るので、洗浄液が十分に馴染んだブランケット胴
Bの汚れを容易に取り除くことができ、洗浄効率を向上
できる。
【0054】さらに、ブラシ11の回転中に回転速度を断
続的に変化させることにより、ブラシ11とブランケット
胴Bとの接触状態を変化させ、ブランケット胴Bの汚れ
をブラシ11で掻き取りやすくできる。
【0055】さらに、洗浄工程においてブラシ11の付着
物を掻き取るブレード49をブラシ11に接触させ、洗浄液
塗布工程においてブレード49をブラシ11から離反させる
ので、洗浄液塗布工程において、ブラシ11に供給した洗
浄液をブレード49で掻き取ることなく、ブランケット胴
Bに与えることができる。
【0056】なお、洗浄液を供給したブラシ11をブラン
ケット胴Bの表面の回転方向aに対して逆方向cに回転
させるだけでも、ブラシ11でブランケット胴Bを擦って
汚れを容易に取り除くことができ、洗浄効率を向上でき
る。
【0057】なお、上記実施の形態では、ブレード49を
ブラシ11に対して接離可能に構成したが、ブレード49を
ブラシ11に接触状態で固定してもよく、機構を簡素化で
きる。この場合、洗浄液塗布工程において、ブラシ11の
回転方向bに対してブラシ11とブレード49との接触箇所
より下流側でかつブラシ11とブランケット胴Bとの接触
箇所より上流側でブラシ11に洗浄液を供給することによ
り、ブラシ11に供給した洗浄液の多くをブレード49で直
ぐに掻き取ることなく、ブランケット胴Bに与えること
ができる。
【0058】また、ブランケット胴洗浄装置21に図示し
ないブラシ軸方向移動手段を付加し、このブラシ軸方向
移動手段によりブラシ11を回転方向と直交する軸方向に
往復移動させることにより、ブランケット胴Bに接触す
るブラシ11のブラシ下13がブランケット胴Bの軸方向に
往復移動して擦るため、洗浄液塗布工程においてはブラ
ンケット胴Bの汚れに洗浄液を馴染ませることができ、
洗浄工程においてはブランケット胴Bの汚れを容易に取
り除くことができ、洗浄効率を向上できる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載のブランケット胴洗浄方法
によれば、洗浄液を供給したブラシをブランケット胴の
表面の回転方向に対して逆方向に回転させることによ
り、ブラシとブランケット胴とが相対的に擦れる速度が
速いので、ブラシでブランケット胴の汚れを容易に取り
除くことができ、洗浄効率を向上できる。
【0060】請求項2記載のブランケット胴洗浄方法に
よれば、洗浄液塗布工程において、洗浄液を供給したブ
ラシをブランケット胴の表面の回転方向と同一方向に回
転させ、ブラシでブランケット胴に洗浄液を塗布するこ
とで、ブランケット胴に洗浄液を十分に馴染ませてか
ら、次の洗浄工程において、ブラシをブランケット胴の
表面の回転方向に対して逆方向に回転させ、ブラシでブ
ランケット胴を擦るので、洗浄液が十分に馴染んだブラ
ンケット胴の汚れを容易に取り除くことができ、洗浄効
率を向上できる。
【0061】請求項3記載のブランケット胴洗浄方法に
よれば、請求項1または2記載のブランケット胴洗浄方
法の効果に加えて、ブラシの付着物を掻き取るブレード
をブラシに接触させ、ブランケット胴の表面の回転方向
と同一方向に回転するブラシの回転方向において、ブラ
シとブレードとの接触箇所より下流側でかつブラシとブ
ランケット胴との接触箇所より上流側でブラシに洗浄液
を供給するので、ブラシに供給した洗浄液の多くをブレ
ードで掻き取ることなく、ブランケット胴に与えること
ができる。
【0062】請求項4記載のブランケット胴洗浄方法に
よれば、請求項2記載のブランケット胴洗浄方法の効果
に加えて、洗浄工程においてブラシの付着物を掻き取る
ブレードをブラシに接触させ、洗浄液塗布工程において
ブレードをブラシから離反させるので、洗浄液塗布工程
において、ブラシに供給した洗浄液をブレードで掻き取
ることなく、ブランケット胴に与えることができる。
【0063】請求項5記載のブランケット胴洗浄方法に
よれば、請求項1ないし4いずれか記載のブランケット
胴洗浄方法の効果に加えて、ブラシの回転中に回転速度
を変化させるので、ブラシとブランケット胴との接触状
態を変化させ、ブランケット胴の汚れを取り除きやすく
でき、洗浄効率を向上できる。
【0064】請求項6記載のブランケット胴洗浄方法に
よれば、請求項1ないし5いずれか記載のブランケット
胴洗浄方法の効果に加えて、ブラシを回転方向と直交す
る軸方向に往復移動させるので、ブランケット胴の汚れ
に洗浄液を馴染ませて容易に取り除くことができ、洗浄
効率を向上できる。
【0065】請求項7記載のブランケット胴洗浄装置に
よれば、洗浄液を供給したブラシをブランケット胴の表
面の回転方向に対して逆方向に回転させることにより、
ブラシとブランケット胴とが相対的に擦れる速度が速い
ので、ブラシでブランケット胴の汚れを容易に取り除く
ことができ、洗浄効率を向上できる。
【0066】請求項8記載のブランケット胴洗浄装置に
よれば、洗浄液を供給したブラシをブランケット胴の表
面の回転方向と同一方向に回転させ、ブラシでブランケ
ット胴に洗浄液を塗布することで、ブランケット胴に洗
浄液を十分に馴染ませてから、ブラシをブランケット胴
の表面の回転方向に対して逆方向に回転させ、ブラシで
ブランケット胴を擦るので、洗浄液が十分に馴染んだブ
ランケット胴の汚れを容易に取り除くことができ、洗浄
効率を向上できる。
【0067】請求項9記載のブランケット胴洗浄装置に
よれば、請求項7または8記載のブランケット胴洗浄装
置の効果に加えて、ブランケット胴の表面の回転方向と
同一方向に回転するブラシの回転方向に対応して、ブレ
ード、洗浄液供給手段による洗浄液供給箇所、ブランケ
ット胴との接触箇所が順に位置するので、ブラシに供給
した洗浄液の多くをブレードで掻き取ることなくブラン
ケット胴に与えることができる。
【0068】請求項10記載のブランケット胴洗浄装置
によれば、請求項8記載のブランケット胴洗浄装置の効
果に加えて、洗浄液を供給したブラシをブランケット胴
の表面の回転方向と同一方向に回転させる際にブレード
をブラシから離反させ、ブラシをブランケット胴の表面
の回転方向に対して逆方向に回転させる際にブレードを
ブラシに接触させるので、ブラシに供給した洗浄液をブ
レードで掻き取ることなく、ブランケット胴に与えるこ
とができる。
【0069】請求項11記載のブランケット胴洗浄装置
によれば、請求項7ないし10いずれか記載のブランケ
ット胴洗浄装置の効果に加えて、ブラシの回転中に回転
速度を変化させるので、ブラシとブランケット胴との接
触状態を変化させ、ブランケット胴の汚れを取り除きや
すくでき、洗浄効率を向上できる。
【0070】請求項12記載のブランケット胴洗浄装置
によれば、請求項7ないし11いずれか記載のブランケ
ット胴洗浄装置の効果に加えて、ブラシを回転方向と直
交する軸方向に往復移動させるので、ブランケット胴の
汚れに洗浄液を馴染ませて容易に取り除くことができ、
洗浄効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブランケット胴洗
浄装置の概略側面図である。
【図2】同上ブランケット胴洗浄装置の一部を切り欠い
た平面図である。
【図3】同上ブランケット胴洗浄装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 ブラシ 13 ブラシ毛 21 ブランケット胴洗浄装置 40 ブラシ回転駆動手段 47 洗浄液供給手段 49 ブレード 50 ブレード移動手段 51 制御手段 B ブランケット胴

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のブラシに洗浄液を供給するとと
    もに、このブラシをブランケット胴の表面の回転方向に
    対して逆方向に回転させることを特徴とするブランケッ
    ト胴洗浄方法。
  2. 【請求項2】 円筒状のブラシに洗浄液を供給するとと
    もにこのブラシをブランケット胴の表面の回転方向と同
    一方向に回転させ、ブラシでブランケット胴に洗浄液を
    塗布する洗浄液塗布工程と、 この洗浄液塗布工程の後に、ブラシをブランケット胴の
    表面の回転方向に対して逆方向に回転させ、ブラシでブ
    ランケット胴を擦る洗浄工程とを具備していることを特
    徴とするブランケット胴洗浄方法。
  3. 【請求項3】 ブラシの付着物を掻き取るブレードをブ
    ラシに接触させ、ブランケット胴の表面の回転方向と同
    一方向に回転するブラシの回転方向において、ブラシと
    ブレードとの接触箇所より下流側でかつブラシとブラン
    ケット胴との接触箇所より上流側でブラシに洗浄液を供
    給することを特徴とする請求項1または2記載のブラン
    ケット胴洗浄方法。
  4. 【請求項4】 洗浄工程においてブラシの付着物を掻き
    取るブレードをブラシに接触させ、洗浄液塗布工程にお
    いてブレードをブラシから離反させることを特徴とする
    請求項2記載のブランケット胴洗浄方法。
  5. 【請求項5】 ブラシの回転中に回転速度を変化させる
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のブラ
    ンケット胴洗浄方法。
  6. 【請求項6】 ブラシを回転方向と直交する軸方向に往
    復移動させることを特徴とする請求項1ないし5いずれ
    か記載のブランケット胴洗浄方法。
  7. 【請求項7】 回転されるブランケット胴に接触するブ
    ラシ毛を有する円筒状のブラシと、 このブラシを前記ブランケット胴の表面の回転方向に対
    して逆方向に回転駆動するブラシ回転駆動手段と、 前記ブラシに洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを具備
    していることを特徴とするブランケット胴洗浄装置。
  8. 【請求項8】 回転されるブランケット胴に接触するブ
    ラシ毛を有する円筒状のブラシと、 このブラシを前記ブランケット胴の回転方向と同一方向
    および逆方向のいずれにも回転駆動可能とするブラシ回
    転駆動手段と、 前記ブラシに洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、 前記ブランケット胴の洗浄時に、前記ブラシに洗浄液を
    供給させるとともにブラシをブランケット胴の表面の回
    転方向と同一方向に回転させた後、ブラシをブランケッ
    ト胴の表面の回転方向に対して逆方向に回転させる制御
    手段とを具備していることを特徴とするブランケット胴
    洗浄装置。
  9. 【請求項9】 ブラシの付着物を掻き取るブレードを具
    備し、 ブランケット胴の表面の回転方向と同一方向に回転する
    ブラシの回転方向に対応して、前記ブレード、洗浄液供
    給手段による洗浄液供給箇所、ブランケット胴との接触
    箇所が順に位置することを特徴とする請求項7または8
    記載のブランケット胴洗浄装置。
  10. 【請求項10】 ブラシの付着物を掻き取るブレード
    と、 このブレードをブラシに接離させるブレード移動手段と
    を具備し、 制御手段は、ブラシをブランケット胴の表面の回転方向
    と同一方向に回転させる際にブレードをブラシから離反
    させ、ブラシをブランケット胴の表面の回転方向に対し
    て逆方向に回転させる際にブレードをブラシに接触させ
    ることを特徴とする請求項8記載のブランケット胴洗浄
    装置。
  11. 【請求項11】 ブラシ回転駆動手段はブラシの回転中
    に回転速度を変化させることを特徴とする請求項7ない
    し10いずれか記載のブランケット胴洗浄装置。
  12. 【請求項12】 ブラシを回転方向と直交する軸方向に
    往復移動させるブラシ軸方向移動手段を具備しているこ
    とを特徴とする請求項7ないし11いずれか記載のブラ
    ンケット胴洗浄装置。
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