JP2660847B2 - 堆積汚れ除去用機器 - Google Patents
堆積汚れ除去用機器Info
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、長手方向に連続する被汚れ面を持つ被汚
れ体の表面に付着乃至堆積する汚れを掻きとって除去す
る堆積汚れ除去用機器、特に例えば輪転機の料紙ガイド
用のローラーやターニングバー等に対して使用すると有
効な堆積汚れ除去ドクター、堆積汚れ除去器及び堆積汚
れ除去装置に関する。
れ体の表面に付着乃至堆積する汚れを掻きとって除去す
る堆積汚れ除去用機器、特に例えば輪転機の料紙ガイド
用のローラーやターニングバー等に対して使用すると有
効な堆積汚れ除去ドクター、堆積汚れ除去器及び堆積汚
れ除去装置に関する。
長手方向に連続する被汚れ面を持つ被汚れ体の表面の
堆積汚れを除去するドクターブレードに関する従来の技
術としては、例えば、被汚れ体の表面に向けて付勢可能
であると共に、被汚れ体の表面に対し長手方向に平行に
当接可能な直状端を有するもの(特開昭59−178253号公
報・実開昭62−30037号公報参照)、特に輪転機の堆積
汚れ除去装置として、汚れ除去手段を被汚れ体の表面に
対し長手方向に平行に無端状に掛け渡し、これを被汚れ
体の表面に接触させて作動する装置(特開昭53−44841
号公報参照)、被汚れ体の表面と略同長のローラー乃至
ブラシローラーを前記被汚れ体の表面に接触させて回転
する装置(特開昭57−25390号公報参照)、及び被汚れ
体の表面の一部に接触させて作動する洗浄装置を被汚れ
体の軸線に沿って移動する装置(特公昭54−26924号公
報・実開昭60−29631号公報参照)等がある。更に、走
行する料紙で被汚れ体の表面に対する洗浄液の塗布及び
拭取りを行う装置、又は走行する料紙の走行速度と料紙
が掛け渡された被汚れ体の表面の作動速度との間に僅な
速度差を与えて被汚れ体の表面を拭浄する装置(特開昭
62−132644号公報・特開昭62−149449号公報参照)もあ
る。
堆積汚れを除去するドクターブレードに関する従来の技
術としては、例えば、被汚れ体の表面に向けて付勢可能
であると共に、被汚れ体の表面に対し長手方向に平行に
当接可能な直状端を有するもの(特開昭59−178253号公
報・実開昭62−30037号公報参照)、特に輪転機の堆積
汚れ除去装置として、汚れ除去手段を被汚れ体の表面に
対し長手方向に平行に無端状に掛け渡し、これを被汚れ
体の表面に接触させて作動する装置(特開昭53−44841
号公報参照)、被汚れ体の表面と略同長のローラー乃至
ブラシローラーを前記被汚れ体の表面に接触させて回転
する装置(特開昭57−25390号公報参照)、及び被汚れ
体の表面の一部に接触させて作動する洗浄装置を被汚れ
体の軸線に沿って移動する装置(特公昭54−26924号公
報・実開昭60−29631号公報参照)等がある。更に、走
行する料紙で被汚れ体の表面に対する洗浄液の塗布及び
拭取りを行う装置、又は走行する料紙の走行速度と料紙
が掛け渡された被汚れ体の表面の作動速度との間に僅な
速度差を与えて被汚れ体の表面を拭浄する装置(特開昭
62−132644号公報・特開昭62−149449号公報参照)もあ
る。
上記の従来の技術における堆積汚れ除去ドクターブレ
ードは、被汚れ体の長手方向に沿って被汚れ体と略同長
で、被汚れ体の表面に均等に当接されて使用されること
により、その作用・効果を発揮するのであるが、被汚れ
体が長尺物である場合には、ドクターブレードを被汚れ
体の表面に対して十分に押圧しても、被汚れ体及びドク
ターブレード夫々の撓み又は両者の撓みの複合のために
被汚れ体の表面に対する当接の均等化が困難である。
ードは、被汚れ体の長手方向に沿って被汚れ体と略同長
で、被汚れ体の表面に均等に当接されて使用されること
により、その作用・効果を発揮するのであるが、被汚れ
体が長尺物である場合には、ドクターブレードを被汚れ
体の表面に対して十分に押圧しても、被汚れ体及びドク
ターブレード夫々の撓み又は両者の撓みの複合のために
被汚れ体の表面に対する当接の均等化が困難である。
ドクターブレードの被汚れ体の表面に対する当接の均
等化を多少なりとも行うためには、ドクターブレードの
支持部の剛性を大きくした上、押圧力を大きくすること
が必要となる。そうすると、支持部が大きくなって、設
置空間が大きくなると共に、ドクターブレード・被汚れ
体間において無用の摩耗が生じる。
等化を多少なりとも行うためには、ドクターブレードの
支持部の剛性を大きくした上、押圧力を大きくすること
が必要となる。そうすると、支持部が大きくなって、設
置空間が大きくなると共に、ドクターブレード・被汚れ
体間において無用の摩耗が生じる。
又、上記の従来の技術における堆積汚れ除去装置は、
いずれも大掛りなものとなり、その製作費用も高く、設
置空間も大きい上、堆積汚れ除去用の洗浄剤、紙料等の
消費によるランニングコストが付加される。
いずれも大掛りなものとなり、その製作費用も高く、設
置空間も大きい上、堆積汚れ除去用の洗浄剤、紙料等の
消費によるランニングコストが付加される。
そこで、この発明は、従来の技術における上記の諸問
題を解決しようとするものである。
題を解決しようとするものである。
この発明による一定横断面外形をもち長手方向に連続
する被汚れ外周面を形成した被汚れ体の被汚れ外周面に
付着乃至堆積した汚れを削ぎとって除去する堆積汚れ除
去機器としての堆積汚れ除去ドクターは、一定横断面外
形をもち長手方向に連続する被汚れ外周面を形成した被
汚れ体に対し被汚れ体の軸線と交る面上で被汚れ外周面
の全周又は部分周と整合して実質的に線接触するドクタ
ーエッジを具備している。
する被汚れ外周面を形成した被汚れ体の被汚れ外周面に
付着乃至堆積した汚れを削ぎとって除去する堆積汚れ除
去機器としての堆積汚れ除去ドクターは、一定横断面外
形をもち長手方向に連続する被汚れ外周面を形成した被
汚れ体に対し被汚れ体の軸線と交る面上で被汚れ外周面
の全周又は部分周と整合して実質的に線接触するドクタ
ーエッジを具備している。
同じく堆積汚れ除去機器としての堆積汚れ除去器は、
上記の堆積汚れ除去ドクターが複数同軸線関係でドクタ
ーホルダーに取り付けられて構成されている。
上記の堆積汚れ除去ドクターが複数同軸線関係でドクタ
ーホルダーに取り付けられて構成されている。
又、同じく堆積汚れ除去機器としての堆積汚れ除去装
置は、上記の堆積汚れ除去器と、前記ドクターエッジを
前記被汚れ外周面に当接した状態に維持して前記堆積汚
れ除去器を前記被汚れ外周面の長手方向に往復移動させ
る移動装置とを具備している。
置は、上記の堆積汚れ除去器と、前記ドクターエッジを
前記被汚れ外周面に当接した状態に維持して前記堆積汚
れ除去器を前記被汚れ外周面の長手方向に往復移動させ
る移動装置とを具備している。
堆積汚れ除去ドクターブレード、又は堆積汚れ除去器
による被汚れ体の堆積汚れ除去作業は、ドクターブレー
ドを直接手で持つか、又は堆積汚れ除去器を手で持って
ドクターエッジを横断面方向から被汚れ体の外周面に当
接させた上、被汚れ体の軸線方向に往復移動して行う。
すると、回転乃至固定している被汚れ体の外周面上の堆
積汚れは、ドクターエッジにより削ぎ落される。
による被汚れ体の堆積汚れ除去作業は、ドクターブレー
ドを直接手で持つか、又は堆積汚れ除去器を手で持って
ドクターエッジを横断面方向から被汚れ体の外周面に当
接させた上、被汚れ体の軸線方向に往復移動して行う。
すると、回転乃至固定している被汚れ体の外周面上の堆
積汚れは、ドクターエッジにより削ぎ落される。
堆積汚れ除去装置による被汚れ体の堆積汚れ除去作業
は、ドクターエッジが横断面方向から被汚れ体の外周面
に当接された堆積汚れ除去器は、移動装置で被汚れ体の
軸線方向に往復移動される。すると、堆積汚れ除去器に
よる被汚れ体の堆積汚れ除去作業の場合と同様に、回転
乃至固定している被汚れ体の外周面上の堆積汚れは、ド
クターエッジにより削ぎ落される。
は、ドクターエッジが横断面方向から被汚れ体の外周面
に当接された堆積汚れ除去器は、移動装置で被汚れ体の
軸線方向に往復移動される。すると、堆積汚れ除去器に
よる被汚れ体の堆積汚れ除去作業の場合と同様に、回転
乃至固定している被汚れ体の外周面上の堆積汚れは、ド
クターエッジにより削ぎ落される。
この発明の実施例を図面に従って説明する。
堆積汚れ除去用ドクターブレードは、被汚れ体の汚れ
面に整合した形状のドクターエッジを具備している。例
えば、円筒形の汚れ体Gである輪転機のガイドローラー
やターニングバー等の外周面にパイリングしたインキや
紙粉等よりなる堆積汚れを削ぎ取るためのドクターブレ
ード1a,1b,1cは、被汚れ体Gの横断面外形の全部[第1
図(a)参照]乃至一部[第1図(b),(c)参
照]、即ち円形、円弧又は楕円弧のドクターエッジ2a,2
b,2cを具備している。図示しないが楕円形でもよい。
面に整合した形状のドクターエッジを具備している。例
えば、円筒形の汚れ体Gである輪転機のガイドローラー
やターニングバー等の外周面にパイリングしたインキや
紙粉等よりなる堆積汚れを削ぎ取るためのドクターブレ
ード1a,1b,1cは、被汚れ体Gの横断面外形の全部[第1
図(a)参照]乃至一部[第1図(b),(c)参
照]、即ち円形、円弧又は楕円弧のドクターエッジ2a,2
b,2cを具備している。図示しないが楕円形でもよい。
第1図(a)に示したドクダーブレード1aは、鍔状環
体であり、その内周縁は、被汚れ体Gの外周円筒面に接
合する円形のドクターエッジ2aとなっている。使用に際
しては、内周縁内に被汚れ体Gを挿通し、ドクダーブレ
ード1aを被汚れ体Gの軸線方向に摺動させて堆積汚れを
削ぎ取るのである。
体であり、その内周縁は、被汚れ体Gの外周円筒面に接
合する円形のドクターエッジ2aとなっている。使用に際
しては、内周縁内に被汚れ体Gを挿通し、ドクダーブレ
ード1aを被汚れ体Gの軸線方向に摺動させて堆積汚れを
削ぎ取るのである。
第1図(b)に示したドクターブレード1bは、ドクタ
ーブレード1aの一部分、例えば半分となったものであ
り、ドクターエッジ2bは円弧となっている。使用に際し
ては、ブレード1bを被汚れ体Gの軸線に垂直にして、ド
クターエッジ2bを被汚れ体Gの外周円筒面に当接させた
上、被汚れ体Gの軸線方向に摺動させて堆積汚れを削ぎ
取るのである。
ーブレード1aの一部分、例えば半分となったものであ
り、ドクターエッジ2bは円弧となっている。使用に際し
ては、ブレード1bを被汚れ体Gの軸線に垂直にして、ド
クターエッジ2bを被汚れ体Gの外周円筒面に当接させた
上、被汚れ体Gの軸線方向に摺動させて堆積汚れを削ぎ
取るのである。
第1図(c)に示したドクターブレード1cは、ドクタ
ーブレード1aの一部分、例えば半分となったもので、し
かもドクターエッジ11cは長径で分割した楕円弧となっ
ている。使用に際しては、ドクターブレード1cを被汚れ
体Gの軸線に対し短径回りに傾けて、ドクターエッジ2c
を被汚れ体Gの外周円筒面に当接させた上、被汚れ体G
の軸線方向に摺動させて堆積汚れを削ぎ取るのである。
ーブレード1aの一部分、例えば半分となったもので、し
かもドクターエッジ11cは長径で分割した楕円弧となっ
ている。使用に際しては、ドクターブレード1cを被汚れ
体Gの軸線に対し短径回りに傾けて、ドクターエッジ2c
を被汚れ体Gの外周円筒面に当接させた上、被汚れ体G
の軸線方向に摺動させて堆積汚れを削ぎ取るのである。
上記のドクターブレード1a,1b,1cは、作業員の手持・
手動により操作使用されてもよいが、ドクターブレード
が薄手であるため、被汚れ体Gの表面への当接に偏りが
生じる等して、その作用機能が十分でない場合がある。
手動により操作使用されてもよいが、ドクターブレード
が薄手であるため、被汚れ体Gの表面への当接に偏りが
生じる等して、その作用機能が十分でない場合がある。
そこで、第2図及び第4図(a)乃至(d)に示すの
ような堆積汚れ除去器3[3a〜3d]や第3図に示すよう
な堆積汚れ除去器4を使用する。即ちドクターブレード
をドクターホルダーに取付けて使用する。
ような堆積汚れ除去器3[3a〜3d]や第3図に示すよう
な堆積汚れ除去器4を使用する。即ちドクターブレード
をドクターホルダーに取付けて使用する。
第2図及び第4図(a)に示す堆積汚れ除去器3aは、
適宜の厚さで、且つドクターエッジ2aの内径より大径の
内周面とドクターブレード1aの外周縁と同径の外周面と
をもつ環状体が直径で二つ割りとなったドクターホルダ
ー5aにドクターブレード1aが取付けられて構成されてい
る。
適宜の厚さで、且つドクターエッジ2aの内径より大径の
内周面とドクターブレード1aの外周縁と同径の外周面と
をもつ環状体が直径で二つ割りとなったドクターホルダ
ー5aにドクターブレード1aが取付けられて構成されてい
る。
二つ割りとなったドクターホルダー5aの半体の夫々の
両面には、同様に直径で二つ割となったドクターブレー
ド1aの半体が円周等配のボルト6…で同心的に着脱自在
に固着されている。そうして、ドクタブレード1aの半体
が固着されたドクターホルダー5aの2つの半体は、被汚
れ体Gの外周円筒面を両側から挟持して一体の環状体と
なるようにに軸線に垂直方向の2箇所のボルト7,7で互
に固着される。
両面には、同様に直径で二つ割となったドクターブレー
ド1aの半体が円周等配のボルト6…で同心的に着脱自在
に固着されている。そうして、ドクタブレード1aの半体
が固着されたドクターホルダー5aの2つの半体は、被汚
れ体Gの外周円筒面を両側から挟持して一体の環状体と
なるようにに軸線に垂直方向の2箇所のボルト7,7で互
に固着される。
堆積汚れ除去器は、第4図(a)に示す基本型の他に
第4図(b)乃至(d)に示すような種々の変型構成の
ものがあり、それらのドクターホルダー5bは、ドクター
ホルダー5aと同様の二つ割りの環状体であるが、その内
周面は、被汚れ体Gの外周円筒面より僅に大径であり、
両側面の内周縁には段部8が形成されている。
第4図(b)乃至(d)に示すような種々の変型構成の
ものがあり、それらのドクターホルダー5bは、ドクター
ホルダー5aと同様の二つ割りの環状体であるが、その内
周面は、被汚れ体Gの外周円筒面より僅に大径であり、
両側面の内周縁には段部8が形成されている。
第4図(b)に示す堆積汚れ除去器3bは、直径で二つ
割りとなった輪状ドクターブレード9の半体は、二つ割
りとなったドクターホルダー5bの半体の夫々段部8に嵌
込まれ、更にドクターホルダー5bの半体の夫々の両面に
円周等配のボルト6…で同心的に着脱自在に取付けられ
た直径で二つ割りの環状固定板10によりドクターホルダ
ー5bの半体に固締されている。
割りとなった輪状ドクターブレード9の半体は、二つ割
りとなったドクターホルダー5bの半体の夫々段部8に嵌
込まれ、更にドクターホルダー5bの半体の夫々の両面に
円周等配のボルト6…で同心的に着脱自在に取付けられ
た直径で二つ割りの環状固定板10によりドクターホルダ
ー5bの半体に固締されている。
第4図(c)に示す堆積汚れ除去器3cは、第4図
(a)の堆積汚れ除去器3aと第4図(b)の堆積汚れ除
去器3bとを併合した型式であり、第4図(b)に示すよ
うな環状固定板10の代りに第1図(a)に示すようなド
クターブレード1aを用いて輪状ドクターブレード9を固
締している。そうして、更にドクターブレード1aと輪状
ドクターブレード9との間に環状固定板10を介在させて
もよい。また、輪状ドクターブレード9は、ドクターブ
レード1aで堆積汚れを削ぎ取った後の払拭専用の柔軟な
弾性体にしてよい。
(a)の堆積汚れ除去器3aと第4図(b)の堆積汚れ除
去器3bとを併合した型式であり、第4図(b)に示すよ
うな環状固定板10の代りに第1図(a)に示すようなド
クターブレード1aを用いて輪状ドクターブレード9を固
締している。そうして、更にドクターブレード1aと輪状
ドクターブレード9との間に環状固定板10を介在させて
もよい。また、輪状ドクターブレード9は、ドクターブ
レード1aで堆積汚れを削ぎ取った後の払拭専用の柔軟な
弾性体にしてよい。
輪状ドクターブレード9を使用した構成である場合に
は、ドクターホルダの内周面に適宜の溝(図示しない)
を形成し、それに輪状ドクターブレード9を挿嵌しても
よい。
は、ドクターホルダの内周面に適宜の溝(図示しない)
を形成し、それに輪状ドクターブレード9を挿嵌しても
よい。
第4図(d)に示す堆積汚れ除去器3dは、第4図
(c)の堆積汚れ除去器3cにおけるドクターブレード9
の代りに海綿状、又はフエルト状等の洗浄剤塗布体11を
使用している。洗浄剤塗布体11には、予め洗浄液を含浸
させておき、ドクターブレード1aで堆積汚れを剥ぎ取る
と同時に被汚れ体の汚れを払拭するのである。
(c)の堆積汚れ除去器3cにおけるドクターブレード9
の代りに海綿状、又はフエルト状等の洗浄剤塗布体11を
使用している。洗浄剤塗布体11には、予め洗浄液を含浸
させておき、ドクターブレード1aで堆積汚れを剥ぎ取る
と同時に被汚れ体の汚れを払拭するのである。
第3図に示す堆積汚れ除去器4は、一面が被汚れ体G
の外周円筒面より多少大径の円弧凹面となっており、他
面には把手12が設けられている適宜の厚さの梯形状のド
クターホルダー13の両側面の夫々にドクターブレード1c
が2箇所のボルト14,14で固着されて構成されている。
の外周円筒面より多少大径の円弧凹面となっており、他
面には把手12が設けられている適宜の厚さの梯形状のド
クターホルダー13の両側面の夫々にドクターブレード1c
が2箇所のボルト14,14で固着されて構成されている。
この場合のドクターホルダー13の両側面とドクターブ
レード1cとの関連構造には、第4図(a)乃至(b)と
同様のものが考えられる。
レード1cとの関連構造には、第4図(a)乃至(b)と
同様のものが考えられる。
なお、堆積汚れ除去器4のドクターホルダー13を梯形
状でなく方形にしてドクターブレード1bを使用してもよ
い。
状でなく方形にしてドクターブレード1bを使用してもよ
い。
第2図に示すような堆積汚れ除去器3が回転する円筒
形の被汚れ体Gに対し適用される場合、第5図に示すよ
うな不使用時待機装置Tを設けると便利である。
形の被汚れ体Gに対し適用される場合、第5図に示すよ
うな不使用時待機装置Tを設けると便利である。
不使用時待機装置Tは、機枠Fに被汚れ体Gの端軸を
回転自在に軸受するブラケットBに被汚れ体Gの外周面
と同径の外周面をもつ適宜長のスリーブSの一端が固着
されて構成されている。
回転自在に軸受するブラケットBに被汚れ体Gの外周面
と同径の外周面をもつ適宜長のスリーブSの一端が固着
されて構成されている。
そうして、堆積汚れ除去器3は、不使用時には、被汚
れ体G上を摺動されスリーブSに嵌合されることによ
り、回転する被汚れ体Gの作動を妨害しないような待機
状態となる。
れ体G上を摺動されスリーブSに嵌合されることによ
り、回転する被汚れ体Gの作動を妨害しないような待機
状態となる。
堆積汚れ除去器による被汚れ体の堆積汚れ除去作業
は、上記のドクターブレード1a,1b,1cを直接手で持つ
か、又は堆積汚れ除去器3を第2図のように手で持って
被汚れ体Gの軸線方向に往復移動するか、堆積汚れ除去
器4の把手12を手で持って、ドクターエッジを被汚れ体
Gの外周面に当接させた上、被汚れ体Gの軸線方向に往
復移動して行う。すると、被汚れ体Gの外周面上の堆積
汚れは、ドクターエッジにより削ぎ落される。
は、上記のドクターブレード1a,1b,1cを直接手で持つ
か、又は堆積汚れ除去器3を第2図のように手で持って
被汚れ体Gの軸線方向に往復移動するか、堆積汚れ除去
器4の把手12を手で持って、ドクターエッジを被汚れ体
Gの外周面に当接させた上、被汚れ体Gの軸線方向に往
復移動して行う。すると、被汚れ体Gの外周面上の堆積
汚れは、ドクターエッジにより削ぎ落される。
この際、第4図(c)及び第4図(d)に示すような
ドクターブレードの他に払拭用の輪状ドクターブレード
9又は洗浄剤塗布体11が併設されている堆積汚れ除去器
においては、先行するドクターブレードにより削ぎ落さ
れた堆積汚れは、輪状ドクターブレード9又は洗浄剤塗
布体11により直ちに払拭される。
ドクターブレードの他に払拭用の輪状ドクターブレード
9又は洗浄剤塗布体11が併設されている堆積汚れ除去器
においては、先行するドクターブレードにより削ぎ落さ
れた堆積汚れは、輪状ドクターブレード9又は洗浄剤塗
布体11により直ちに払拭される。
堆積汚れ除去器を手動でなく、駆動装置によって往復
動させる堆積汚れ除去装置が第6図(a)及び第6図
(b)に示されている。
動させる堆積汚れ除去装置が第6図(a)及び第6図
(b)に示されている。
堆積汚れ除去装置について述べると、円筒体状の被汚
れ体Gの両端を支承する機枠(図示しない)の夫々に直
立方向の回転軸21,22が被汚れ体Gに隣接して設けら
れ、各回転軸21,22にはプーリ23,24が取付けられてお
り、更に一方の回転軸21には、モーター25のモーター軸
の歯車26と噛合う歯車27が取付けられている。そうし
て、被汚れ体G上における堆積汚れ除去器の走行範囲の
両端付近には、堆積汚れ除去器を感知する位置に無接点
スイッチのような近接センサー28,29が設けられ、その
検知信号がモーター制御回路30に入力されるようになっ
ており、モーター25はモーター制御回路30により近接セ
ンサー28,29の検知信号が入力される毎に逆転運転され
るようになっている。
れ体Gの両端を支承する機枠(図示しない)の夫々に直
立方向の回転軸21,22が被汚れ体Gに隣接して設けら
れ、各回転軸21,22にはプーリ23,24が取付けられてお
り、更に一方の回転軸21には、モーター25のモーター軸
の歯車26と噛合う歯車27が取付けられている。そうし
て、被汚れ体G上における堆積汚れ除去器の走行範囲の
両端付近には、堆積汚れ除去器を感知する位置に無接点
スイッチのような近接センサー28,29が設けられ、その
検知信号がモーター制御回路30に入力されるようになっ
ており、モーター25はモーター制御回路30により近接セ
ンサー28,29の検知信号が入力される毎に逆転運転され
るようになっている。
プーリ23,24に巻掛けられたロープ31は、その両端が
堆積汚れ除去器に固着され、無端状になっている。
堆積汚れ除去器に固着され、無端状になっている。
堆積汚れ除去器が第2図に示す被汚れ体Gに嵌合され
た環状の堆積汚れ除去器3の場合には、ロープ31の両端
は、ブラケット32を介して堆積汚れ除去器3に固着され
ている。
た環状の堆積汚れ除去器3の場合には、ロープ31の両端
は、ブラケット32を介して堆積汚れ除去器3に固着され
ている。
堆積汚れ除去器が第3図に示す型式の堆積汚れ除去器
4の場合には、ロープ31の両端は、第6図(b)に示す
ような構成のブロック33を介して堆積汚れ除去器4に固
着されている。この場合、堆積汚れ除去器4は、ブロッ
ク33に圧縮ばね34を介して取付けられ、ブロック33は、
円筒形の被汚れ体Gと平行に間隔をあけて機枠(図示し
ない)に両端が取付けられた案内レール35上を摺動する
ようになっている。
4の場合には、ロープ31の両端は、第6図(b)に示す
ような構成のブロック33を介して堆積汚れ除去器4に固
着されている。この場合、堆積汚れ除去器4は、ブロッ
ク33に圧縮ばね34を介して取付けられ、ブロック33は、
円筒形の被汚れ体Gと平行に間隔をあけて機枠(図示し
ない)に両端が取付けられた案内レール35上を摺動する
ようになっている。
巻掛伝動機構のプーリー・ロープに替えてスプロケッ
ト・チェーンを用いることもできる。
ト・チェーンを用いることもできる。
上記の堆積汚れ除去装置の作動について述べると、モ
ーター25の運転によりモーター軸の歯車26、及び歯車27
を介して回転軸21、即ちプーリー23が一方向に回転する
と、ロープ31が一方向に走行する。すると、環状の積汚
れ除去器3は、被汚れ体Gに案内されて一方向に摺動し
被汚れ体Gの外周面を払拭する。第3図の型式の堆積汚
れ除去器4は、圧縮ばね34により回転する被汚れ体Gの
外周面に押圧されながら案内レール35に案内されて一方
向に摺動し被汚れ体Gの外周面を払拭する。
ーター25の運転によりモーター軸の歯車26、及び歯車27
を介して回転軸21、即ちプーリー23が一方向に回転する
と、ロープ31が一方向に走行する。すると、環状の積汚
れ除去器3は、被汚れ体Gに案内されて一方向に摺動し
被汚れ体Gの外周面を払拭する。第3図の型式の堆積汚
れ除去器4は、圧縮ばね34により回転する被汚れ体Gの
外周面に押圧されながら案内レール35に案内されて一方
向に摺動し被汚れ体Gの外周面を払拭する。
堆積汚れ除去器3,4が一方の近接センサー28に接近す
ると、近接センサー28からの検知信号がモーター制御回
路30に入力され、モーター制御回路30によりモーター25
は、逆転運転される。すると、プーリー23の回転、即ち
ロープ31の走行方向が逆転し、堆積汚れ除去器3,4は、
他方の近接センサー29の方に向って摺動払拭をする。そ
うして、堆積汚れ除去器3,4が他方の近接センサー29に
接近すると、上記の作動と同様にして堆積汚れ除去器の
摺動払拭方向が反転する。
ると、近接センサー28からの検知信号がモーター制御回
路30に入力され、モーター制御回路30によりモーター25
は、逆転運転される。すると、プーリー23の回転、即ち
ロープ31の走行方向が逆転し、堆積汚れ除去器3,4は、
他方の近接センサー29の方に向って摺動払拭をする。そ
うして、堆積汚れ除去器3,4が他方の近接センサー29に
接近すると、上記の作動と同様にして堆積汚れ除去器の
摺動払拭方向が反転する。
そうして、必要な払拭が完了すると、適宜モーター25
の運転を停止して、堆積汚れ除去器3,4を走行範囲の所
望端で停止待機させる。
の運転を停止して、堆積汚れ除去器3,4を走行範囲の所
望端で停止待機させる。
この発明によれば、長尺物である被汚れ体の表面に堆
積する堆積汚れを除去する機器、例えば、特に円筒体で
ある輪転機のガイドローラーやターニングバーの外周面
にパイリングするインキや紙粉を除去する機器を小型化
すると共に、堆積汚れ除去用の洗浄剤や料紙の消費を少
量化する。
積する堆積汚れを除去する機器、例えば、特に円筒体で
ある輪転機のガイドローラーやターニングバーの外周面
にパイリングするインキや紙粉を除去する機器を小型化
すると共に、堆積汚れ除去用の洗浄剤や料紙の消費を少
量化する。
又、この発明によるドクターブレードは、直状長尺物
であり、一定横断面外形をもち長手方向に連続する被汚
れ外周面を形成した被汚れ体に対し被汚れ体の軸線と交
る面上で被汚れ外周面の全周又は部分周と整合して実質
的に線接触する、例えば、円筒形の被汚体に対しては、
ドクターエッジは、直交においては、その外周面と同一
の円又は円弧であり、斜交においては、その外周面の斜
断面の楕円又は楕円弧であるように、全幅に亘って線接
触であるため、被汚れ体の表面に当接されるに際して
は、小さい押圧力をもってドクターエッジ全幅に亘って
均一に、且つ十分に当接され得て、払拭範囲が広く清掃
が完全であると共に効率がよい。
であり、一定横断面外形をもち長手方向に連続する被汚
れ外周面を形成した被汚れ体に対し被汚れ体の軸線と交
る面上で被汚れ外周面の全周又は部分周と整合して実質
的に線接触する、例えば、円筒形の被汚体に対しては、
ドクターエッジは、直交においては、その外周面と同一
の円又は円弧であり、斜交においては、その外周面の斜
断面の楕円又は楕円弧であるように、全幅に亘って線接
触であるため、被汚れ体の表面に当接されるに際して
は、小さい押圧力をもってドクターエッジ全幅に亘って
均一に、且つ十分に当接され得て、払拭範囲が広く清掃
が完全であると共に効率がよい。
更に、ドクターエッジが被汚れ体の横断面外形全周に
整合した形状にすれば、ドクターブレードを被汚れ体に
係合して長手方向に摺動するのみで、被汚れ体の表面の
堆積汚れを削ぎ取ることができる。
整合した形状にすれば、ドクターブレードを被汚れ体に
係合して長手方向に摺動するのみで、被汚れ体の表面の
堆積汚れを削ぎ取ることができる。
この発明によるドクターホルダーには、複数の堆積汚
れ除去ドクターが同軸線関係で取り付けられており、そ
のため被汚れ外周面に複数のドクターエッジが同時に接
触するので、その接触状態は、軸線方向いずれの方向の
移動中でも安定し、均一で完全が堆積汚れ除去が行われ
る。
れ除去ドクターが同軸線関係で取り付けられており、そ
のため被汚れ外周面に複数のドクターエッジが同時に接
触するので、その接触状態は、軸線方向いずれの方向の
移動中でも安定し、均一で完全が堆積汚れ除去が行われ
る。
従って、上記のドクターホルダーに取り付けられたド
クターブレードは、手動操作による拭浄作業の能率向上
が図れる上、ドクターブレードの移動装置を具備した堆
積汚れ除去装置により更に省力化が行われる。堆積汚れ
除去装置を輪転機のガイドローラーの拭浄に適用する
と、堆積汚れ除去装置を輪転機の稼働に整合して常時作
動することにより、ガイドローラー周面上のインキや紙
粉のパイリングが防止され、料紙は常に清浄なガイドロ
ーラー周面で案内され得る。
クターブレードは、手動操作による拭浄作業の能率向上
が図れる上、ドクターブレードの移動装置を具備した堆
積汚れ除去装置により更に省力化が行われる。堆積汚れ
除去装置を輪転機のガイドローラーの拭浄に適用する
と、堆積汚れ除去装置を輪転機の稼働に整合して常時作
動することにより、ガイドローラー周面上のインキや紙
粉のパイリングが防止され、料紙は常に清浄なガイドロ
ーラー周面で案内され得る。
第1図(a),(b),(c)は、この発明の実施例に
おけるドクターブレードの斜視図、 第2図は、この発明の実施例における環状堆積汚れ除去
器の斜視図、 第3図は、この発明の実施例における変型堆積汚れ除去
器の斜視図、 第4図(a),(b),(c),(d)は、この発明の
実施例における環状堆積汚れ除去器の断面図、 第5図は、この発明の実施例における環状堆積汚れ除去
器の不使用時待機装置の斜視図、 第6図(a)は、この発明の実施例における堆積汚れ除
去装置の斜視図、 第6図(b)は、この発明の実施例における堆積汚れ除
去装置の断面部分図である。 1a,1b,1c:ドクターブレード 2a,2b,2c:ドクターエッジ 3,3a,3b,3c,3d,4:堆積汚れ除去器、 5,5a,5b,13:ドクターホルダー 6,7,14:ボルト、8:段部 9:輪状ドクターブレード、10:環状固定板 11:洗浄剤塗布体、12:把手 21,22:回転軸、23,24:プーリー 25:モーター、26,27:歯車 28,29:近接センサー、30:モーター制御回路 31:ロープ、32:連結部材 33:ブロック、34:圧縮ばね 35:案内レール B:ブラケット、F:フレーム G:被汚れ体、S:スリーブ T:堆積汚れ除去器の不使用時待機装置
おけるドクターブレードの斜視図、 第2図は、この発明の実施例における環状堆積汚れ除去
器の斜視図、 第3図は、この発明の実施例における変型堆積汚れ除去
器の斜視図、 第4図(a),(b),(c),(d)は、この発明の
実施例における環状堆積汚れ除去器の断面図、 第5図は、この発明の実施例における環状堆積汚れ除去
器の不使用時待機装置の斜視図、 第6図(a)は、この発明の実施例における堆積汚れ除
去装置の斜視図、 第6図(b)は、この発明の実施例における堆積汚れ除
去装置の断面部分図である。 1a,1b,1c:ドクターブレード 2a,2b,2c:ドクターエッジ 3,3a,3b,3c,3d,4:堆積汚れ除去器、 5,5a,5b,13:ドクターホルダー 6,7,14:ボルト、8:段部 9:輪状ドクターブレード、10:環状固定板 11:洗浄剤塗布体、12:把手 21,22:回転軸、23,24:プーリー 25:モーター、26,27:歯車 28,29:近接センサー、30:モーター制御回路 31:ロープ、32:連結部材 33:ブロック、34:圧縮ばね 35:案内レール B:ブラケット、F:フレーム G:被汚れ体、S:スリーブ T:堆積汚れ除去器の不使用時待機装置
Claims (3)
- 【請求項1】一定横断面外形をもち長手方向に連続する
被汚れ外周面を形成した被汚れ体に対し被汚れ体の軸線
と交る面上で被汚れ外周面の全周又は部分周と整合して
実質的に線接触するドクターエッジを具備する堆積汚れ
除去ドクター。 - 【請求項2】一定横断面外形をもち長手方向に連続する
被汚れ外周面を形成した被汚れ体に対し被汚れ体の軸線
と交る面上で被汚れ外周面の全周又は部分周と整合して
実質的に線接触するドクターエッジを具備する複数の堆
積汚れ除去ドクターが同軸線関係でドクターホルダーに
取り付けられて構成された堆積汚れ除去器。 - 【請求項3】一定横断面外形をもち長手方向に連続する
被汚れ外周面を形成した被汚れ体に対し被汚れ体の軸線
と交る面上で被汚れ外周面の全周又は部分周と整合して
実質的に線接触するドクターエッジを具備する複数の堆
積汚れ除去ドクターが同軸線関係でドクターホルダーに
取り付けられて構成された堆積汚れ除去器と、前記ドク
ターエッジを前記被汚れ外周面に当接した状態に維持し
て前記堆積汚れ除去器を前記被汚れ外周面の長手方向に
往復移動させる移動装置とを具備した堆積汚れ除去装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63109900A JP2660847B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 堆積汚れ除去用機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63109900A JP2660847B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 堆積汚れ除去用機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01280561A JPH01280561A (ja) | 1989-11-10 |
JP2660847B2 true JP2660847B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=14522006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63109900A Expired - Fee Related JP2660847B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 堆積汚れ除去用機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2660847B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101270325B1 (ko) * | 2004-12-10 | 2013-05-31 | 칼곤 카본 코포레이션 | 관형 부재 청소용 스크레이퍼 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4426079A1 (de) * | 1994-07-22 | 1996-01-25 | Baldwin Gegenheimer Gmbh | Gerät zur Reinigung von Walzen |
JP4755507B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2011-08-24 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータロープ清掃装置 |
-
1988
- 1988-05-07 JP JP63109900A patent/JP2660847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101270325B1 (ko) * | 2004-12-10 | 2013-05-31 | 칼곤 카본 코포레이션 | 관형 부재 청소용 스크레이퍼 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01280561A (ja) | 1989-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |