JP2001315304A - スクリーン印刷のペースト返し方法 - Google Patents

スクリーン印刷のペースト返し方法

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JP2001315304A
JP2001315304A JP2000133710A JP2000133710A JP2001315304A JP 2001315304 A JP2001315304 A JP 2001315304A JP 2000133710 A JP2000133710 A JP 2000133710A JP 2000133710 A JP2000133710 A JP 2000133710A JP 2001315304 A JP2001315304 A JP 2001315304A
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JP
Japan
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squeegee
screen
paste
scoop
sliding
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Application number
JP2000133710A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kubo
仁志 久保
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Noritake Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】厚膜印刷ペーストの掬い残しが生じ難いペース
ト返し方法を提供する。 【解決手段】摺動終了端(C点)でスキージ16が摺動
時における高さ位置hpと摺動開始端(B点)へのペー
スト搬送時における高さ位置hbとの間の高さ位置であ
って、その下端縁60が非押圧状態でスクリーン92に
接触する高さ位置hsの中間点(D点)まで上昇させら
れ、その後、スコップ18がそのスキージ16に向かわ
せられることにより、厚膜印刷ペースト94が掬い上げ
られる。そのため、厚膜印刷ペースト94が掬い上げら
れる際には、スキージ16で押圧されていないことから
スクリーン92が局所的に凹むこと無く略平坦になるた
め、スコップ18とスキージ16との密着不良が抑制さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厚膜スクリーン印
刷におけるペースト返し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、厚膜回路基板を製造するに際し
ては、厚膜スクリーン印刷法等を利用してセラミック基
板上に回路パターンが形成される。このような厚膜スク
リーン印刷においては、セラミック基板の被印刷面(回
路パターンの形成面)から所定距離隔ててスクリーンを
配置し、その被印刷面に向かってスクリーンを押圧しつ
つスキージを一方向に沿って摺動させることにより、そ
のスクリーン上に供給された厚膜印刷ペーストをそのス
クリーンから押し出してその被印刷面に所定パターンで
塗布する。このようにしてスキージを摺動開始端から終
了端まで摺動させた後、その摺動終了端まで送られた厚
膜印刷ペーストは、続く「ペースト返し」と称される過
程において次の印刷に備えて摺動開始端まで戻される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のペースト返しの
方法の一つに、厚膜印刷ペーストをスクリーン上から掬
い取ってその上方で搬送するものがある。例えば、特開
昭61−11255号公報に記載されているインキ返し
装置によるペースト返し方法等がそれである。このイン
キ返し装置は、スキージの摺動方向における前面に対向
するスコップ(インキ掬い部材)を備えており、厚膜印
刷ペーストを摺動開始端に搬送するに際しては、スキー
ジの摺動終了端においてそのスコップの先端をスクリー
ンに軽く接触させつつスキージに向けてその前面に接す
る位置まで移動させてそれらスキージとスコップとの間
で厚膜印刷ペーストを掬い取り、そのままそれらを共に
上昇させ、その後、スクリーンの上方をスキージの摺動
開始端まで移動させる。したがって、スクレーパで厚膜
印刷ペーストを掻き戻す方法のようなスクリーンの全面
にその厚膜印刷ペーストが塗布されることがないので、
その塗布された厚膜印刷ペーストが被印刷面に付着する
ことに起因する印刷パターンの滲みが生じない利点があ
る。特に、スルーホール付基板の回路パターン形成にお
いては、そのスルーホールから吸引することに起因して
スクリーンがその基板に密着する不都合が生じない利点
もある。
【0004】しかしながら、上記のペースト返し方法に
おいては、図8に示されるように、スクリーン120を
押圧しつつ摺動させられるスキージ122がその摺動終
了端に到達するとそのまま停止させられ、そこへスコッ
プ124が向かわせられる。そのため、スキージ122
がスクリーン120を押圧した状態のままでスコップ1
24との間で厚膜印刷ペースト126を掬い上げること
に起因して、それらスキージ122およびスコップ12
4の先端の密着が不十分となって掬い残しが生じると共
に、掬い残されてスコップ124の下面に付着した厚膜
印刷ペースト126が摺動開始端への搬送中にスクリー
ン120に垂れ落ちる問題があった。すなわち、スキー
ジ122で押圧された位置ではその周囲よりもスクリー
ン120が沈み込むことから、スクリーン120に軽く
接触させられるスコップ124の先端はスキージ122
の先端よりも上側に位置することになるため、スクリー
ン120の沈み込みが大きくなるスキージ122の幅方
向における中央部では、スコップ124およびスキージ
122の先端の密着性が著しく低下する。また、スキー
ジ122はその両端部が摺動方向の後方側に湾曲させら
れるため、略真直なスコップ124の先端はその両端部
においてはスキージ122に密着させられないのであ
る。なお、スコップ124でスクリーン120を押し下
げつつ移動させれば掬い残しを抑制できるが、その場合
にはスコップ124でスクリーン120が損傷させられ
る不都合が生じる。
【0005】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的は、厚膜印刷ペーストの掬い
残しが生じ難いペースト返し方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、被印刷面から所定距
離隔てて配置したスクリーンをその被印刷面に向かって
押圧しつつスキージを一方向に沿って摺動させることに
より、そのスクリーン上に供給された厚膜印刷ペースト
をそのスクリーンから押し出してその被印刷面に塗布す
るスクリーン印刷方法において、前記スキージと同等以
上の幅寸法に設けられた先端部が前記摺動方向における
そのスキージの前面に向かうスコップをそのスキージの
摺動終了端で前記スクリーンに摺接させつつそのスキー
ジにその前方から向かわせることにより、それらスキー
ジおよびスコップで前記厚膜印刷ペーストを掬い上げ、
前記スクリーンから離隔した高さ位置でそのスキージの
摺動開始端まで搬送するペースト返し方法であって、
(a) 前記摺動終了端において、前記スコップを前記スキ
ージに向かわせるに先立ち、そのスキージを前記摺動時
と前記摺動開始端へのペースト搬送時との中間の高さ位
置まで上昇させることにより、それらスキージおよびス
コップで前記厚膜印刷ペーストを掬い上げるまでの間は
そのスキージを前記スクリーンに非押圧状態で接触させ
る非押圧接触工程を含むことにある。
【0007】
【発明の効果】このようにすれば、スキージの摺動後に
実施される非押圧接触工程において、摺動終了端でスキ
ージが摺動時における高さ位置と摺動開始端へのペース
ト搬送時における高さ位置との間の高さ位置であって、
その先端が非押圧状態でスクリーンに接触する高さ位置
まで上昇させられ、その後、スコップがそのスキージに
向かわせられることにより、厚膜印刷ペーストが掬い上
げられる。そのため、厚膜印刷ペーストが掬い上げられ
る際には、スキージで押圧されていないことからスクリ
ーンが局所的に凹むこと無く略平坦になり、且つそのス
キージの両端部が後方に湾曲することもないため、スコ
ップとスキージとの密着不良が抑制される。また、スキ
ージは非押圧状態ではあるがスクリーンに接触すること
から、従来と同様に摺動方向後方側への厚膜印刷ペース
トの流動はスキージで堰止められる。したがって、スキ
ージによって摺動終了端に送られた厚膜印刷ペーストは
先端部が密着させられたそれらスキージとスコップとの
間で殆ど掬い上げられるため、その掬い残しが生じるこ
とや、摺動開始端への搬送中にスクリーンに垂れ落ちる
ことが好適に抑制される。なお、「非押圧接触状態」
は、厳密にスクリーンに何らの圧力を与えていない接触
状態に限定されるものではなく、スコップとスキージと
の密着状態が確保される範囲でスクリーンを僅かに押圧
する程度の接触状態や、厚膜印刷ペーストの摺動方向後
方側への流出を抑制し得る範囲でスクリーンから僅かに
離隔したような状態も含まれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態の
一例を図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例のペースト返し
方法が適用されるスクリーン印刷機(以下、印刷機とい
う)10の構成の要部を表した図である。この印刷機1
0は、例えば、アルミナ等のセラミック製基板12の一
面(被印刷面)14に回路パターンを形成して厚膜回路
基板を製造するに際して、回路を構成する厚膜導体配
線、厚膜抵抗体や厚膜絶縁層等を形成するための厚膜印
刷ペーストを厚膜スクリーン印刷法を用いてその一面1
4に塗布するために用いられる。
【0010】上記の図1において、印刷機10は、スキ
ージ16およびスコップ18が昇降可能に支持板20で
支持された印刷機構部22と、その印刷機構部22を図
における左右方向に移動させるための移動装置24と、
図における左右方向に移動可能に設けられてその上に載
置された前記の基板12をそれらスキージ16およびス
コップ18の下方に設けられたスクリーン製版26の下
側に送る載置台28等とを、台本体30上に備えたもの
である。移動装置24は、例えば、一対の軸受32、3
2、その軸受32に支持されて印刷機構部22の一部に
螺嵌されたねじ軸34、およびそのねじ軸34を軸心回
りに所望の回転速度で回転させるモータ36等から成る
ものである。そのため、そのモータ36が正転或いは逆
転されることにより、印刷機構部22が図の左右方向の
何れかに、すなわちスキージ16およびスコップ18
が、図の左右方向に一致する後述のスキージング(摺
動)方向或いはペースト返し方向に移動させられる。な
お、図においては、載置台28の移動機構等が省略され
ている。
【0011】図2乃至図4は、上記の印刷機構部22の
構成を詳細に説明するための正面図、平面図、および左
側面図である。図において、前記の支持板20は長手方
向が鉛直方向に沿って配置された平板であり、その高さ
方向の中間部には、水平方向に沿って伸びる水平板部3
8がその一面に垂直に突設されている。水平板部38の
上面には、鉛直方向に突き出し或いは引き込み可能なロ
ッド40、42をそれぞれ備えた一対のシリンダ44、
46が設けられている。これらシリンダ44、46は、
ロッド40、42の水平板部38の下側に突き出した下
端にそれぞれ間接的に取り付けられた前記のスキージ1
6およびスコップ18を鉛直方向に移動させるためのも
のである。なお、水平板部38の一対の側端面には、そ
の長手方向に沿って伸びる補強板47、47がそれぞれ
固着されているが、図4においては、これを省略してい
る。
【0012】水平板部38の下方であってシリンダ44
の下側となる位置には、スキージ・ホルダ48に挟まれ
たスキージ16を支持するホルダ支持装置50が、その
長手方向が水平板部38の長手方向に沿う向きで設けら
れている。前記のロッド40の下端は、そのホルダ支持
装置50の長手方向における中央部上面に螺合されてい
る。スキージ・ホルダ48は、平板状のスキージ(平ス
キージ)16の上端部をその両面から挟んで保持するも
のであり、ホルダ支持装置50に対して図2における紙
面に垂直な軸心回りの任意の角度で、例えば、スキージ
16が水平面とθa=60〜75°程度の角度を成すように
取り付けられている。なお、図において52は、スキー
ジ16を締めつけ固定するためのねじであり、54は、
スキージ・ホルダ48の取付角度の調節ねじである。
【0013】また、ホルダ支持装置50の上面には、そ
の長手方向におけるロッド40の両側位置に一対のガイ
ド・ロッド56、56が取り付けられている。ガイド・
ロッド56は、その軸心方向が鉛直方向に沿って伸び、
水平板部38に設けられた図示しない貫通穴に嵌め込ま
れたリニア・ブッシュ58に刺し通されている。そのた
め、スキージ16は、シリンダ44が作動させられてそ
のロッド40が鉛直方向に抜き差しされると、ガイド・
ロッド56で案内されることにより、その下端縁60を
水平に保ったまま昇降させられることとなる。
【0014】また、図4に示されるように、水平板部3
8の支持板20から遠い側に位置するガイド・ロッド5
6とシリンダ44との間の位置には、鉛直方向に抜き差
し可能で先端がホルダ支持部材50に向かうストッパ・
ロッド62を備えたストッパ・シリンダ64が取り付け
られている。このストッパ・シリンダ64は、シリンダ
44のロッド40の引込作動時におけるホルダ支持部材
50の上昇を制限することにより、スキージング時の高
さ位置と最も上昇したペースト返し時の高さ位置との中
間の高さ位置にスキージ16を保持するためのものであ
る。ストッパ・ロッド62の下端部には、スキージング
時にはホルダ支持部材50から離隔させられているが、
その中間の高さ位置までスキージ16が上昇させられ且
つストッパ・ロッド62の突き出させられたときにはホ
ルダ支持部材50に突き当てられる当接部材65が備え
られている。ストッパ・シリンダ64の取付高さ位置や
ストッパ・ロッド62の引き込み量および突き出し量等
は、ストッパ・ロッド62が最も引き込まれた状態にお
いてはホルダ支持部材50の高さ位置に拘わらずこれに
当接部材65が当接させられず、且つストッパ・ロッド
62が最も突き出させられた状態においてもホルダ支持
部材50の下端位置においてはこれに当接部材65が当
接させられないように設定されている。
【0015】ところで、シリンダ44のロッド40の下
方への最大突出量は、スキージ16の下端縁60が適度
な押圧力を以てスクリーン製版26のスクリーンに押し
つけられるように、例えば、スクリーンが押し下げられ
ることにより基板表面14に押しつけられるように設定
されており、上方への最大引込量は、その下端縁60が
スクリーンから上方に十分に離隔するように設定されて
いる。一方、上記のストッパ・シリンダ64のストッパ
・ロッド62の最大突出量は、そのストッパ・ロッド6
2によって上昇を停止させられたスキージ16の下端縁
60がスクリーン表面に非押圧(無圧)状態或いは僅か
に押圧した状態で接触させられ、または僅かに離隔する
ように、例えば、スクリーン製版26を水平に配置した
静置状態におけるスクリーン表面の高さにその下端縁6
0が略一致するように、スキージ16の寸法や取付角度
等に応じて設定されており、上方への最大引込量は、ロ
ッド40の引込作動に従ったホルダ支持部材50の上昇
延いてはスキージ16の上昇を制限しないように設定さ
れている。なお、ストッパ・シリンダ64は、ロッド4
0の下方への突き出し時にはスキージ16の下降に何ら
関与しない。
【0016】そのため、スキージ16は、ロッド40が
下方に突き出させられるとスクリーンを押圧する高さ位
置まで下降させられる一方、そのロッド40が上方に引
き込められるとスクリーンから十分に離隔する高さ位置
まで上昇させられるが、その上昇時にストッパ・ロッド
62が下方に突き出させられた状態では、ロッド40の
引き込み動作の完了前において下端縁60がスクリーン
に非押圧接触状態となる高さ位置まで上昇させられる。
しかしながら、ストッパ・ロッド62が上方に引き込め
られた状態では、スキージ16は、その非押圧接触状態
となる高さ位置よりも更に上方のスクリーンから離隔す
る高さ位置まで上昇させられることとなる。
【0017】また、水平板部38の下方であってシリン
ダ46の下側となる位置には、前記のスコップ18を支
持するLMガイド・シリンダ80が設けられており、前
記のロッド42の下端は、そのLMガイド・シリンダ8
0の上面に螺合されている。LMガイド・シリンダ80
の下端部には、図2における左右方向に移動可能な移動
部材82が備えられており、スコップ18は、鉛直方向
に沿って伸びるその上端部18aにおいて、その移動部
材82のスキージ・ホルダ48に向かう一面にねじ止め
されている。なお、スコップ18は、例えば平坦な金属
薄板を折り曲げ加工して形成されたものであって、その
上端部18aに続く水平方向に沿ってスキージ16に向
かって伸びる中間部18bと、その中間部18bに続く
先端側ほどスキージ16に接近するように斜め下方に向
かって伸びる下端部18cとから構成される。また、そ
の下端部18cが水平面と成す角度θbは47〜48°程度
であって、スキージ16が水平面と成す角度θaよりも
小さくなっている。
【0018】また、LMガイド・シリンダ80の上面に
は、その長手方向におけるシリンダ42の両側位置にお
いて、前記のホルダ支持部材50と同様に、軸心方向が
鉛直方向に沿って伸びる一対のガイド・ロッド84、8
4が、水平板部38に設けられた貫通穴に嵌め込まれた
リニア・ブッシュ86、86に刺し通されて取り付けら
れている。
【0019】そのため、スコップ18は、シリンダ46
が作動させられてそのロッド42が鉛直方向に抜き差し
されると、ガイド・ロッド86、86で案内されること
により、その下端縁88を水平に保ったまま昇降させら
れ、移動部材82が図2の左右方向に移動させられるこ
とにより、その先端がスキージ16に接近離隔させられ
る。ロッド42の下方への最大突出量は、スコップ18
の平坦の下端部18cの真直性の高い下端縁88がスク
リーン製版26を水平に配置した静置状態におけるスク
リーン表面の高さとなるように、例えば、そのスクリー
ン表面に非押圧状態或いは僅かに押圧した状態で接触す
るように設定されており、上方への最大引込量は、その
下端縁88がスクリーンから上方に十分に離隔するよう
に設定されている。したがって、ロッド42の最大引込
状態におけるスコップ下端縁88の高さ位置は、ロッド
40の最大引込状態におけるスキージ下端縁60の高さ
位置と略一致する。また、ロッド42の最大突出状態に
おけるスコップ下端縁88の高さ位置は、ストッパ・ロ
ッド62の突出状態におけるスキージ下端縁60の高さ
位置と略一致する。また、前記のLMガイド・シリンダ
80に備えられた移動部材82の移動範囲は、スキージ
16にスコップ18が接近する方向において、略同様な
高さに位置させられた下端縁60、88が接する位置よ
りもスコップ18がそのスキージ16に接近し得るよう
に設定されている。なお、図2、3において90は、ス
コップ18の上昇位置の調節を容易にするための調節ね
じである。
【0020】以上のように構成された印刷機構部22を
備えた印刷機10を用いて、基板12に厚膜スクリーン
印刷を施す方法の一例を、印刷過程の要部段階を表した
図5(a) 〜(f) を参照して説明する。先ず、スクリーン
製版26を印刷機10の所定位置に取り付けると共に、
そのスクリーン製版26に張り着けられたスクリーン9
2の下側の所定位置に基板12を配置し、スクリーン9
2上に厚膜印刷ペースト94を所定量だけ供給する。そ
して、スキージ16をその下端縁60の高さ位置が基板
表面14に略一致する第1の高さ位置hpまで下降させ
た後、スクリーン92をスクリーン92に向かって押圧
しつつスキージ16を摺動させるスキージングを開始す
る。図5(a) は、このようにして図の矢印方向へのスキ
ージングを開始した状態を表している。なお、このとき
スキージ16と一体的にその摺動方向に移動させられる
スコップ18は最も上昇させられた位置にあり、スクリ
ーン92やスキージ16によって図における右方向に送
られつつある厚膜印刷ペースト94には接していない。
【0021】上記のようにしてスキージ16を上記図に
おける左端に設けられたその摺動開始端からその右端に
設けられた摺動終了端まで摺動させることにより、厚膜
印刷ペースト94がスクリーン92に設けられている印
刷パターンに従って基板表面14に塗布される。このと
き、厚膜印刷ペースト94は摺動開始端において供給さ
れた全てが基板12に塗布される訳ではない。一様な印
刷のためには厚膜印刷ペースト94がスクリーン92上
で好適にローリングさせられることが要求されることか
ら、1回の塗布量に対して過剰の厚膜印刷ペースト94
が供給され、摺動終了端においても相当量がスクリーン
92上に残存する。
【0022】摺動終了端に到達すると、ストッパ・シリ
ンダ62が最大量突き出させられた後、シリンダ44が
0.1(MPa)程度の圧力とされてロッド40が引き込まれる
ことにより、スキージ16は、スクリーン92との接触
状態を保ったままその押圧力が略零となる第2の高さ位
置hs、すなわち非押圧状態(或いは十分に低い押圧力
の状態)でスクリーン92に接触させられる高さ位置、
或いは、僅かに上方に離隔した高さ位置まで僅かに上昇
させられる。この上昇高さ(hs−hp)は、基板12
の上面とスクリーン92の下面との間隔すなわち版間隔
に等しく、例えば、厚膜回路基板用の印刷機10におい
ては1.4(mm) 程度である。図5(b) は、摺動終了端に到
達したスキージ16が上昇させられる時点を表してい
る。なお、厚膜印刷ペースト94を塗布された基板12
は、続いて乾燥および焼成処理等を施されるが、これら
の工程は本実施例の理解に必要ではないので説明を省略
する。
【0023】続く段階では、スキージ16をその下端縁
60が第2の高さ位置hsとなる高さ位置に保持したま
ま、スコップ18を、その下端縁88がその第2の高さ
位置hsとなるまで、或いは略その高さhsになるまで
スクリーン92に向かって下降させる。図5(c) は、こ
の段階を表している。なお、図から明らかなように、こ
の段階においては、スキージ16で押圧されていないス
クリーン92は略水平に保たれており、基板表面14か
らは離隔させられている。
【0024】上記のようにして下降させられたスコップ
18は、次いで、その下端縁88がスクリーン92に摺
接させられつつスキージ16に向かって、すなわちその
摺動方向の後方側に向かって移動させられる。図5(d)
は、この段階を表している。スコップ18は、図に示さ
れる状態から更に左方に移動させられることにより、ス
クリーン92上に残留する余剰の厚膜印刷ペースト94
をその下端部18cで掬い上げつつスキージ16に接近
する。
【0025】スコップ18のスキージ16側への移動
は、その下端縁88がスキージ16の下端縁60に接し
たときに終了する。前述したように、摺動方向前方側に
おけるスコップ下端部18cの水平面に対する傾斜角度
θbは、スキージ16のそれ(θa)よりも小さくなっ
ており、それらの下端縁60、88が略接した状態にお
いては、それらの間にスクリーン92側ほど狭くなる楔
状の隙間が形成される。スコップ18の接近過程で掬い
上げられた厚膜印刷ペースト94は、その楔状の隙間に
蓄えられる。このとき、スキージ16がスクリーン92
を押し下げていないため、そのスキージ16とスコップ
18の平坦な下端部18cとの間に隙間が生じること無
くそれらの下端縁60、88が密着させられる。そのた
め、スクリーン92に非押圧接触状態に保たれているス
キージ16でそれよりもその摺動方向の後方側に流れ広
がることが抑制されている厚膜印刷ペースト94は、そ
れらスキージ16およびスコップ18との間で掬い残し
無く殆ど掬い上げられることとなる。図5(e) は、この
状態を表している。
【0026】そして、厚膜印刷ペースト94を掬い上げ
た後、ストッパ・シリンダ62が引き込まれると共に、
シリンダ44が0.4(MPa)程度の圧力とされてロッド40
が更に引き込まれることにより、スキージ16およびス
コップ18の相対位置を保持したままそれらを共に上限
位置hbまで上昇させ、摺動開始端上まで移動させる。
これにより、1回の印刷で余剰となった厚膜印刷ペース
ト94が摺動開始端上まで運ばれ、そこで例えばスコッ
プ18をスキージ16からその摺動方向側へ後退させる
ことにより、運ばれてきた厚膜印刷ペースト94がそれ
らの隙間からスクリーン92上に落とされる。このと
き、上記のように厚膜印刷ペースト94が殆ど全て掬い
上げられ、且つ下端縁60、88間に隙間がないことか
ら、摺動開始端への移動中に厚膜印刷ペースト94がス
クリーン92上に垂れ落ちることはない。このようにし
て、スキージ16によって摺動終了端まで送られた余剰
の厚膜印刷ペースト94がスクリーン92から離隔した
その上方を搬送され、そのスクリーン92上に塗布(コ
ーティング)されることなく摺動開始端に戻されること
となる。図5(f) は、スキージ16およびスコップ18
が共に上昇させられた時点を表している。本実施例にお
いては、摺動終了端においてスキージ16が第2の高さ
位置hsまで上昇させられた後、スコップ18との間で
厚膜印刷ペースト94を掬い上げるまでの図5(c) 〜
(e) に示される工程が非押圧接触工程に対応し、上記の
上限位置hbがペースト搬送時の高さ位置に相当する。
【0027】上述したスキージ16の一連の動作は、基
板12を取り替えつつ繰り返されるものであり、その下
端縁60の位置変化を図5(f) に●印および矢印で示
す。すなわち、スキージ16は、図に示される位置から
矢印に従って摺動開始端の上方に設定されたA点まで移
動させられ、そこで厚膜印刷ペースト94をスクリーン
92上に落として供給すると共に摺動開始端であるB点
(高さhp)まで下降する。次いで、スクリーン92を
押し下げつつ(基板12に押しつけつつ)摺動終了端で
あるC点まで移動した後、スコップ18との間で余剰の
厚膜印刷ペースト94を掬い上げるための中間点D(高
さhs)まで僅かに上昇し、そこでスコップ18がスキ
ージ16に突き当たる位置に移動するまで、すなわち厚
膜印刷ペースト94を全て掬い上げるまで待機する。そ
して、厚膜印刷ペースト94を全て掬い上げた相対位置
関係にスキージ16およびスコップ18を保持したまま
それらを摺動開始点に戻すための高さ位置すなわちスク
リーン92の上方のE点(高さhb)まで上昇させ、そ
こから再びA点に向かうこととなる。
【0028】したがって、本実施例によれば、スキージ
16の摺動後に実施される非押圧接触工程[図5(c) 〜
(e) ]において、摺動終了端(C点)でスキージ16が
摺動時における高さ位置hpと摺動開始端(B点)への
ペースト搬送時における高さ位置hbとの間の高さ位置
であって、その下端縁60が非押圧状態でスクリーン9
2に接触する高さ位置hsの中間点(D点)まで上昇さ
せられ、その後、スコップ18がそのスキージ16に向
かわせられることにより、厚膜印刷ペースト94が掬い
上げられる。そのため、厚膜印刷ペースト94が掬い上
げられる際には、スキージ16で押圧されていないこと
からスクリーン92が局所的に凹むこと無く略平坦にな
るため、スコップ18とスキージ16との密着不良が抑
制される。また、スキージ16は非押圧状態ではあるが
スクリーン92に接触することから、摺動方向後方側へ
の厚膜印刷ペースト94の流動はそのスキージ16で堰
止められる。したがって、スキージ16によって摺動終
了端に送られた厚膜印刷ペースト94は、下端縁60、
88が密着させられたそれらスキージ16とスコップ1
8との間で殆ど掬い上げられるため、その掬い残しが生
じることや、摺動開始端への搬送中にスクリーン92に
垂れ落ちること等が好適に抑制される。
【0029】この結果、例えば、図6、7に示されるよ
うなスルーホール96を備えた厚膜回路基板98の製造
過程における導体印刷において、厚膜導体ペースト(厚
膜印刷ペースト94)のスルーホール96内部への入り
込み量が安定し、信頼性の高いスルーホール付厚膜回路
基板98を製造できる利点がある。
【0030】因みに、上記の厚膜回路基板98は、例え
ば、アルミナ基板12の表面14および裏面100に厚
膜導体、厚膜抵抗体、および厚膜絶縁体等によって構成
される回路パターン102を設けたものであって、それ
ら表面14および裏面100に半導体、抵抗体、コンデ
ンサやコイル等の電子部品を実装して用いられる。回路
パターン102は、それらの実装される電子部品や厚膜
形成された抵抗体等を相互に接続して電子回路を構成す
るためのものであり、導電性の高い厚膜導体から成る配
線104、所望の抵抗値が得られるように適宜の抵抗体
材料で適宜の寸法に形成された厚膜抵抗体106、電子
部品の端子等が固着されるランド108、および内部に
導体が形成された前記のスルーホール96等から構成さ
れる。スルーホール96は、表面14および裏面100
におけるその周囲に配線104に接続されたスルーホー
ル・ランド110を備えると共に、その内壁面112に
貫通導体114を備えたものであり、その貫通導体11
4によって両面14、100の配線104が相互に接続
されている。これらランド110および貫通導体114
は、何れも配線104と同様な厚膜導体である。
【0031】上記のような貫通導体114を形成するに
際しては、スルーホール96の内壁面112に厚膜導体
ペーストを塗布する必要があるため、その形成過程で
は、例えば厚膜スクリーン印刷法を用いて基板表面14
或いは裏面100に塗布した厚膜導体ペーストを、その
塗布面の反対側から真空吸引してスルーホール96内部
に導く。このとき、ペースト塗布量が過剰であると塗布
面の反対面にペーストが出過ぎてパターン間の電気的短
絡を引き起こし得る。例えば、前記のような印刷機10
を用いた厚膜スクリーン印刷において、スキージ16が
摺動終了端に到達した後、スクレーパと称される金属薄
板(ペースト返し)でスクリーン92上を厚膜印刷ペー
スト94を掻き戻す場合には、スクリーン92上に厚膜
印刷ペースト94が塗布(コーティング)されることか
ら塗布量が過剰になり易い。そのため、このようなスル
ーホール印刷では、ペースト塗布量を適度に留める目的
で、前記のようなスキージ16およびスコップ18でペ
ースト94を掬い上げて摺動開始端に戻すことが行われ
ている。
【0032】しかしながら、スキージ16およびスコッ
プ18で厚膜印刷ペースト94を掬い上げて戻しても、
それらの下端縁60、88の密着が不十分で搬送中にス
クリーン92の所々に垂れ落ちると、その垂れ落ちた位
置とその他の位置とでは、次のスキージング時における
ペースト塗布量が前者の方が多くなるため、スルーホー
ル96内へのペースト入込量がばらつくことになる。そ
の量が過少の場合には両面14、100間の導通の確保
が不確実になり、過剰の場合には前述したように電気的
短絡が生じ得る問題がある。そのため、スルーホール付
厚膜回路基板98の製造工程では、ペースト塗布量が過
剰になることやばらつきが生じることを一層避けること
が要請されるが、本実施例のペースト返し方法によれ
ば、前記のように殆ど全ての厚膜印刷ペースト94が途
中で垂れ落ちること無く摺動開始点に戻されるため、信
頼性の高い厚膜回路基板98を得ることができる。
【0033】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は、その他の態様においても
実施できる。
【0034】例えば、実施例においては、本発明のペー
スト返し方法が厚膜回路基板98への導体印刷等に適用
された場合について説明したが、本発明は、導体印刷に
限られず厚膜抵抗体や厚膜絶縁体の印刷形成等の場合に
も同様に適用される。また、厚膜回路基板98の回路パ
ターン形成以外にも種々の厚膜スクリーン印刷において
も同様に適用される。
【0035】また、実施例においては、スキージ16の
摺動開始点に厚膜印刷ペースト94を戻す場合について
説明したが、摺動開始点をその厚膜印刷ペースト94を
落とす位置よりも摺動方向後方側(図5における左方
側)に後退した位置に設定してもよい。このようにすれ
ば、落とされた位置から後方に厚膜印刷ペースト94が
広がった場合にも、その全てを続く摺動過程において摺
動終了端側へ送ることができる。
【0036】また、実施例においては、スキージ16お
よびスコップ18が一つの印刷機構部22に備えられ
て、同時に摺動方向に移動させられていたが、これらは
別々の駆動機構によって摺動方向に駆動されるものであ
っても差し支えない。
【0037】また、実施例においては、スクリーン印刷
機10のスキージ16の摺動方向が水平方向に設定され
ていたが、水平面に対して傾斜した方向であっても差し
支えない。
【0038】また、スキージ16およびスコップ下端部
18cの傾斜角度θa、θbは、実施例で示した角度に
限られず、印刷面積の大きさや厚膜印刷ペースト94の
性状等に応じて適宜設定されるものである。
【0039】また、実施例においては、ストッパ・シリ
ンダ64を設けることによって、スキージ16がスクリ
ーン92に非押圧状態で接触させられる高さ位置hsを
含む3つの高さ位置を採り得るように構成されていた
が、スキージ16の高さ位置は、公知の種々の方法で制
御し得る。例えば、液圧或いは空圧シリンダ等で駆動さ
れる場合には、シリンダの圧力を制御することによって
その高さ位置を調節することもできる。また、モータや
ボールねじ等を用いて機械的な係合に基づいてスキージ
16の高さ位置を調節する場合には、その回転数で間接
的に高さを設定し、或いは、光学式センサ等で下端縁6
0の位置を検出して高さを設定すること等も可能であ
る。また、電動スライダ(アクチュエータ或いはマニピ
ュレータ等)でモータの回転量を制御して高さ調節して
もよい。
【0040】その他、一々例示はしないが、本発明は、
その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペースト返し方法に用いられるスクリ
ーン印刷機の要部構成を説明する図である。
【図2】図1のスクリーン印刷機の印刷機構部を詳細に
説明する正面図である。
【図3】図2の印刷機構部の平面図である。
【図4】図2の印刷機構部の左側面図である。
【図5】(a) 〜(f) は、図1のスクリーン印刷機を用い
た印刷方法の要部段階を説明する図である。
【図6】本発明のペースト返し方法がその製造過程に適
用される厚膜回路基板の全体構成を説明する図である。
【図7】図6の厚膜回路基板に備えられたスルーホール
の断面構造を説明する図である。
【図8】従来のペースト返し方法の実施状態を説明する
図である。
【符号の説明】
14:基板表面(被印刷面) 16:スキージ 18:スコップ 92:スクリーン 94:厚膜印刷ペースト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷面から所定距離隔てて配置したス
    クリーンをその被印刷面に向かって押圧しつつスキージ
    を一方向に沿って摺動させることにより、そのスクリー
    ン上に供給された厚膜印刷ペーストをそのスクリーンか
    ら押し出してその被印刷面に塗布するスクリーン印刷方
    法において、前記スキージと同等以上の幅寸法に設けら
    れた先端部が前記摺動方向におけるそのスキージの前面
    に向かうスコップをそのスキージの摺動終了端で前記ス
    クリーンに摺接させつつそのスキージにその前方から向
    かわせることにより、それらスキージおよびスコップで
    前記厚膜印刷ペーストを掬い上げ、前記スクリーンから
    離隔した高さ位置でそのスキージの摺動開始端まで搬送
    するペースト返し方法であって、 前記摺動終了端において、前記スコップを前記スキージ
    に向かわせるに先立ち、そのスキージを前記摺動時と前
    記摺動開始端へのペースト搬送時との中間の高さ位置ま
    で上昇させることにより、それらスキージおよびスコッ
    プで前記厚膜印刷ペーストを掬い上げるまでの間はその
    スキージを前記スクリーンに非押圧状態で接触させる非
    押圧接触工程を含むことを特徴とするスクリーン印刷の
    ペースト返し方法。
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