JP2001314369A - 内視鏡用画像処理装置 - Google Patents

内視鏡用画像処理装置

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JP2001314369A
JP2001314369A JP2000138983A JP2000138983A JP2001314369A JP 2001314369 A JP2001314369 A JP 2001314369A JP 2000138983 A JP2000138983 A JP 2000138983A JP 2000138983 A JP2000138983 A JP 2000138983A JP 2001314369 A JP2001314369 A JP 2001314369A
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endoscope
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Koichi Niida
巧一 仁井田
Manabu Yajima
学 矢島
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡と画像処理装置とが正常に接続されな
い場合に、ユーザに内視鏡装置又は外部機器が誤動作し
ていると誤解を与えない内視鏡用画像処理装置を実現す
る。 【解決手段】 画像処理装置7にはスコープ側コネクタ
6aとの接続状態を検知可能な接続検知部31をプロセ
ッサ側コネクタ7a内に設けると共に、この接続検知部
31の検出により接続検知信号を生成する接続検知回路
32を設け、この接続検知回路32からの接続検知信号
に基づき、前記外部機器出力回路25を制御する外部機
器出力制御回路33を設ける。内視鏡1Aが画像処理装
置7と未接続である、もしくは誤接続の場合、接続検知
部31の検出により接続検知回路32で生成された接続
検知信号が外部機器出力制御回路33に入力され、外部
機器出力制御回路33は外部機器出力回路25を制御し
て停止状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮像する
撮像装置を有した内視鏡に着脱自在に接続可能な接続部
を有し、前記撮像装置からの撮像信号を信号処理して映
像信号を得る内視鏡用画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、切開することなく患者の体腔内部を観察し
たり、必要に応じて処置具を使用することで治療処理等
を行う内視鏡が医療分野で広く用いられるようになっ
た。
【0003】また、挿入部の先端側に固体撮像素子等の
撮像装置を内蔵して、この撮像装置で撮像した生体腔内
の内視鏡画像をモニタ等の表示手段に表示して観察する
電子内視鏡装置が用いられている。例えば、図6に示す
ように従来の電子内視鏡装置(以下、単に内視鏡装置)
100は体腔内に挿入する細長の挿入部101を有する
内視鏡102と、前記挿入部101の先端側に内蔵した
撮像装置としての固体撮像素子(以下、CCD)103
からの撮像信号を信号処理し、内視鏡観察画像としてモ
ニタ等の外部機器104へ出力する内視鏡用画像処理装
置(以下、画像処理装置)105と、前記内視鏡102
に照明光を供給する光源装置106とから主に構成され
る。
【0004】前記内視鏡102と前記画像処理装置10
5との間は、ユニバーサルケーブル107を介して前記
CCD103を駆動するために前記CCD103へ供給
されるCCD電源及びCCD駆動パルスと、前記CCD
103からの撮像信号とを入出力するためのスコープ側
コネクタ107aが前記画像処理装置105のプロセッ
サ側コネクタ108に着脱自在に接続されるようになっ
ている。また、前記内視鏡102と前記光源装置106
との間には、前記ユニバーサルケーブル107を介して
前記光源装置106から供給される照明光を体腔内へ導
くためにスコープ側コネクタ107bが、前記光源装置
側コネクタ109に着脱自在に接続されるようになって
いる。尚、前記内視鏡102と前記光源装置106とが
接続されている場合には、前記ユニバーサルケーブル1
07及び前記挿入部101に挿通したライトガイド11
0により、前記光源装置106からの照明光が導光さ
れ、前記挿入部101の先端側より体腔内の被写体が照
明されるようになっている。
【0005】前記内視鏡102と前記画像処理装置10
5が接続されている場合には、前記挿入部101の先端
側に設けた前記CCD103を駆動させるために、前記
ユニバーサルケーブル107内の信号線を介してCCD
電源及びCCD駆動パルスが画像処理装置105内のC
CD駆動回路111からCCD103へ供給され、CC
D103は結像した被写体像を撮像信号として出力す
る。このCCD103の撮像信号は信号線を介して画像
処理装置105に入力され、画像処理装置105内のプ
リアンプ112でケーブル伝送による減衰分を増幅して
補い、映像信号処理回路113へ入力される。
【0006】このとき、製造上ケーブルの長さのばらつ
きが発生するため、映像信号処理回路113に入力され
る撮像信号の位相もばらついてしまう。よって、映像信
号処理回路113の基準クロックであるクロック114
のクロックパルスと、撮像信号をプリアンプ112で増
幅した後にリミットアンプ115で波形成形したパルス
とをPLL回路(位相同期回路)116へ入力し、撮像
信号を前記クロック114のクロックパルスに同位相で
ロックさせることで位相ばらつきを吸収している。
【0007】結果的に、映像信号処理回路113のクロ
ックパルス(クロック114の出力)はマスタクロック
となり、PLL回路116及びこのPLL回路116の
位相に合ったタイミングのクロックパルスを出力するク
ロック117によりCCD駆動回路111のCCD駆動
信号とプリアンプ112の出力との位相同期がとられ、
このプリアンプ112の出力に同期してCCD駆動回路
111が前記CCD103を駆動する。そして、位相ば
らつきを無くした撮像信号は映像信号処理回路113へ
入力され電気的処理を施された後、外部機器出力回路1
18を経て外部機器104へ出力され内視鏡観察画像と
して表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記内
視鏡装置に用いられる画像処理装置(内視鏡用画像処理
装置)100は内視鏡102が画像処理装置105と未
接続の場合に、CCD103の撮像信号がPLL回路1
16へ入力されないためにこのPLL回路116が正常
に動作せず、従ってCCD駆動回路111のクロックパ
ルスを出力するクロック117が映像信号処理回路11
3のクロックパルス(クロック114の出力)に同期し
ないで発振する。このため、CCD駆動回路111のク
ロックパルス(クロック117の出力)がノイズ源とな
り、プリアンプ112にノイズが混入して増幅され映像
信号処理回路113へ入力される。従って、観察に関係
の無いノイズ画像が外部機器104に出力されてしま
い、ノイズ画像はユーザに内視鏡装置又は外部機器10
4が誤動作していると誤解を与えてしまうという問題が
あった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、内視鏡と画像処理装置とが正常に接続されない場合
に、ユーザに内視鏡装置又は外部機器が誤動作している
と誤解を与えない内視鏡用画像処理装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の本発明は、被写体を撮像する撮像装置
を有した内視鏡に着脱自在に接続可能な接続部を有し、
前記撮像装置からの撮像信号を信号処理手段で信号処理
して映像信号を得、この映像信号を出力手段を経て外部
機器に出力する内視鏡用画像処理装置において、前記接
続部の接続状態を検出可能な検出手段と、前記検出手段
の検出結果に基づき、前記内視鏡に前記接続部が接続さ
れていないことが検出されたときには、前記信号処理手
段からの出力を停止させる手段と、を具備したことを特
徴としている。請求項2に記載の本発明は、被写体を撮
像する撮像装置を有した内視鏡に着脱自在に接続可能な
接続部を有し、前記撮像装置からの撮像信号を信号処理
手段で信号処理して映像信号を得、この映像信号を出力
手段を経て外部機器に出力する内視鏡用画像処理装置に
おいて、前記接続部の接続状態を検出可能な検出手段
と、所定の画像情報を表示するための固定画像情報信号
を生成する画像信号発生手段と、前記検出手段の検出結
果に基づき、前記内視鏡に前記接続部が接続されていな
いことが検出されたときには、前記信号処理手段からの
出力を前記画像信号発生手段で生成した固定画像情報信
号の出力に切り換える切換え手段と、を具備したことを
特徴としている。この構成により、内視鏡と画像処理装
置とが正常に接続されない場合に、ユーザに内視鏡装置
又は外部機器が誤動作していると誤解を与えない内視鏡
用画像処理装置を実現する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。 (第1の実施の形態)図1及び図2は本発明の第1の実
施の形態に係わり、図1は本発明の第1の実施の形態の
電子内視鏡装置の全体構成図、図2は図1のスコープ側
コネクタとプロセッサ側コネクタとの接続を示す説明図
である。
【0012】図1に示すように本実施の形態に用いる電
子内視鏡装置(以下、単に内視鏡装置)1は、後述の撮
像装置を先端部側に内蔵した細長な挿入部2と、この挿
入部2の基端側に連設されて把持部を兼ねる操作部3と
を備えた水密構造の内視鏡1Aと、この内視鏡1Aの前
記操作部3側部から延出したユニバーサルケーブル4の
コネクタ4aに着脱自在に接続されて照明光を供給する
光源装置5と、前記ユニバーサルケーブル4のコネクタ
4a側部から延出した信号ケーブル6のスコープ側コネ
クタ6aに着脱自在に接続されるプロセッサ側コネクタ
7aを有して接続され、前記内視鏡1Aの撮像装置から
の画像信号を信号処理する内視鏡用画像処理装置(以
下、画像処理装置)7と、この画像処理装置7に接続さ
れて信号処理された画像信号を表示する表示手段として
のモニタ等の外部機器8とから主に構成されている。
尚、本実施の形態の内視鏡装置1は、細長な挿入部2の
先端部側に撮像装置を内蔵した内視鏡1Aを用いている
が、イメージガイドを挿入部2に挿通して、このイメー
ジガイドで導光された被写体像を操作部3に内蔵した撮
像装置で撮像する構成の内視鏡を用いてもよく、また、
イメージガイドで導光された被写体像を操作部3に設け
た接眼部で観察できる光学式スコープに着脱自在に撮像
装置を取り付ける構成としても良い。
【0013】前記内視鏡1Aの前記挿入部2内等には、
ライトガイド11が挿通されていて、前記コネクタ4a
を前記光源装置5に着脱自在に接続することにより、前
記光源装置5に内蔵した図示しない光源ランプの照明光
が前記ライトガイド11の基端側に供給されるようにな
っている。このライトガイド11により導光された照明
光は、内視鏡1A先端部側の端面から前方に出射されて
図示しない生体内の患部等を照明する。照明された患部
等の被写体は、先端部に取り付けた図示しない対物レン
ズ系により、その焦点面に配設した撮像装置としてのC
CD(電荷結合素子)12に結像される。
【0014】前記内視鏡1Aのスコープ側コネクタ6a
が前記画像処理装置7のプロセッサ側コネクタ7aに接
続されている際には、図7で説明したようにユニバーサ
ルケーブル内の信号線を介してCCD電源及びCCD駆
動パルスが画像処理装置5内のCCD駆動回路28から
CCD12へ供給され、CCD12は結像した被写体像
を撮像信号として出力する。
【0015】前記画像処理装置7へ出力された撮像信号
は、前記画像処理装置7のプリアンプ21で増幅された
後、映像信号処理回路22及びリミットアンプ23へ入
力され、PLL回路(位相同期回路)24が動作して前
記映像信号処理回路22で撮像信号を処理し映像信号と
して外部機器出力回路25から外部機器8へ出力されて
内視鏡観察画像として表示される。
【0016】尚、図7で説明したのと同様に、映像信号
処理回路22のクロックパルス(クロック26の出力)
はマスタクロックとなり、PLL回路15及びクロック
27によりCCD駆動回路28のCCD駆動信号とプリ
アンプ21の出力との位相同期がとられ、このプリアン
プ21の出力に同期してCCD駆動回路28が前記CC
D12を駆動することで、撮像信号の位相ばらつきを無
くしている。
【0017】本実施の形態では、前記内視鏡1A(スコ
ープ側コネクタ6a)と前記画像処理装置7(プロセッ
サ側コネクタ7a)との接続状態を検出可能な検出手段
と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記内視鏡1A
(スコープ側コネクタ6a)と前記画像処理装置7(プ
ロセッサ側コネクタ7a)とが接続されていないことが
検出されたときには、前記外部機器出力回路25を制御
して前記映像信号処理回路22からの映像信号の出力を
停止させる手段とを設けるように構成する。
【0018】即ち、前記画像処理装置7には前記スコー
プ側コネクタ6aとの接続状態を検知可能な接続検知部
31を前記プロセッサ側コネクタ7a内に設けると共
に、この接続検知部31の検出により接続検知信号を生
成する接続検知回路32を設け、この接続検知回路32
からの接続検知信号に基づき、前記外部機器出力回路2
5を制御する外部機器出力制御回路33を設けている。
【0019】図2に示すように前記接続検知部31は、
前記スコープ側コネクタ6aに設けた検出ピン40a、
40bを着脱自在に接続する検出ピン受け部41a、4
1bで構成され、これら検出ピン受け部41a、41b
の後端に延出する信号線がそれぞれ前記接続検知回路3
2に接続されている。尚、前記検出ピン40a、40b
は短絡している。前記接続検知回路32は、前記検出ピ
ン受け部41aに接続されるプルアップ抵抗R及び内部
電圧部Vと、検出ピン受け部41bに接続されるグラン
ドGNDとから構成される。
【0020】これにより内視鏡1Aと画像処理装置7と
が接続している際には、検出ピン40a、40bがそれ
ぞれ検出ピン受け部41a、41bに接続しLレベルの
接続検知信号が得られ、一方、内視鏡1Aと画像処理装
置とが未接続時には検出ピン40a、40bが検出ピン
受け部41a、41bに接続しないのでHレベルの接続
検知信号が得られることで、検出ピン40a、40bと
検出ピン受け部41a、41bとの接続状態つまり、ス
コープ側コネクタ6a(内視鏡1A)とプロセッサ側コ
ネクタ7a(画像処理装置7)との接続状態により接続
検知信号が得られるようになっている。尚、これらHレ
ベル、Lレベルの論理動作は特に限定する必要はない。
【0021】このように構成した画像処理装置7を用い
た内視鏡装置1によって、体腔内の内視鏡画像を外部機
器8に表示させ、内視鏡検査、手術を行う。先ず、内視
鏡1Aの挿入部2を体腔内に挿入し、挿入部先端部側の
CCD12により光源装置5の照明光で照明された被写
体を撮像する。
【0022】内視鏡1Aが画像処理装置7と正常に接続
されている場合は、接続検知回路32により内視鏡1A
と画像処理装置7が接続されていることを認識可能な接
続検知信号が得られ、画像処理装置7に設けられた外部
機器出力制御回路33に入力される。このことにより、
外部機器出力制御回路33は外部機器出力回路25を動
作状態とし、上述したようにCCD12で結像された観
察被写体像は信号処理されて外部機器8へ出力される。
【0023】又、内視鏡1Aが画像処理装置7と未接続
である、もしくは誤接続の場合、接続検知回路32によ
り内視鏡1Aと画像処理装置7とが接続されていないこ
とを知らせる接続検知信号が得られ、画像処理装置7に
設けた外部機器出力制御回路33に入力される。検知信
号が入力された外部機器出力制御回路33は外部機器出
力回路25を停止状態とする。CCD12の撮像信号が
入力されない映像信号処理回路22はCCD駆動回路2
8のクロック27によってプリアンプ21にノイズが混
入され、映像信号処理回路22から外部機器出力回路2
5へノイズ画像となる映像信号を出力してしまうが、外
部機器出力回路25は停止状態となっているので、いか
なる映像信号が入力されても外部機器8へ出力を行わな
い。
【0024】この結果、内視鏡1Aと画像処理装置7と
が正常に接続されない場合には、ユーザに内視鏡装置又
は外部機器8が誤動作していると誤解を与えない画像処
理装置7を実現できる。
【0025】(第2の実施の形態)図3は本発明の第2
の実施の形態に係わる画像処理装置の構成図である。本
第2の実施の形態では、所定の画像情報を前記外部機器
8に表示するための固定画像情報信号を生成する画像信
号発生手段を設け、この画像信号発生手段で発生した固
定画像情報信号を前記接続検知回路32からの接続検知
信号に基づき、前記映像信号処理回路22からの映像信
号と切り換える切換え手段を設けるように構成する。そ
れ以外の構成は上記第1の実施の形態と同様なので説明
を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0026】即ち、図3に示すように本第2の実施の形
態の画像処理装置50は、所定の画像情報を前記外部機
器8に表示するための固定画像情報信号を生成する映像
信号発生回路51を設け、この映像信号発生回路51で
発生した固定画像情報信号を前記接続検知回路32から
の接続検知信号に基づき、前記映像信号処理回路22か
らの映像信号と切り換える映像信号切換え回路52を設
けている。尚、前記映像信号発生回路51は例えばカラ
ーバー発生回路であり、その場合、所定の画像情報と
は、カラーバー画像等である。
【0027】このように構成した画像処理装置50を用
いた内視鏡装置によって、体腔内の内視鏡画像を外部機
器8に表示させ、内視鏡検査、手術を行う。先ず、内視
鏡1Aの挿入部2を体腔内に挿入し、挿入部先端部側の
CCD12により光源装置5の照明光で照明された被写
体を撮像する。
【0028】内視鏡1A(スコープ側コネクタ6a)が
画像処理装置50(プロセッサ側コネクタ50a)に正
常に接続されている場合は、接続検知回路32により内
視鏡1Aと画像処理装置50が接続されていることを認
識可能な接続検知信号が得られ、この接続検知信号が映
像信号切換え回路52に入力されることにより映像信号
切換え回路52は映像信号処理回路22で処理した映像
信号が外部機器出力回路25へ出力されるように動作す
る。CCD12の撮像信号を映像信号処理回路22で処
理した映像信号は、映像信号切換え回路52で外部機器
出力回路25へ出力される。また、映像信号発生回路5
1からの映像信号は、映像信号切換え回路52へ出力さ
れているが、映像信号切換え回路52の動作により外部
機器出力回路25へ出力されない。よって、内視鏡1A
が画像処理装置50と接続されている場合は、内視鏡観
察画像が外部機器8へ出力される。
【0029】一方、内視鏡1A(スコープ側コネクタ6
a)が画像処理装置50(プロセッサ側コネクタ50
a)と未接続である、もしくは誤接続の場合、接続検知
回路32により内視鏡1Aと画像処理装置50が接続さ
れていないことを認識可能な接続検知信号が得られ、こ
の接続検知信号が映像信号切換え回路52に入力され
る。映像信号切換え回路52は映像信号発生回路51か
らの映像信号が外部機器出力回路25へ出力されるよう
に動作する。映像信号発生回路51からの撮像信号は外
部機器出力回路25から外部機器8へ所定の決まった画
像として出力される。例えば、映像信号発生回路51が
カラーバー発生回路であった場合、内視鏡1Aと画像処
理装置50が未接続であると、外部機器8へカラーバー
画像が出力される。又、CCD12の撮像信号が入力さ
れない映像信号処理回路22はCCD駆動回路28のク
ロック27により、プリアンプ21にノイズが混入さ
れ、映像信号処理回路22から外部機器出力回路25へ
ノイズ画像となる映像信号を出力してしまうが、映像信
号切換え回路52の動作により外部機器出力回路25に
は出力されず、ノイズ画像は外部機器8へ出力されな
い。
【0030】この結果、内視鏡1Aと画像処理装置50
が正常に接続されない場合には、ユーザに内視鏡装置又
は外部機器8が誤動作していると誤解を与えない画像処
理装置を実現できる。
【0031】(第3の実施の形態)図4は本発明の第3
の実施の形態に係わる画像処理装置の構成図である。上
記第2の実施の形態では、所定の画像情報を前記外部機
器8に表示するための固定画像情報信号を生成する映像
信号発生回路51を設け、この映像信号発生回路51で
発生した固定画像情報信号を前記接続検知回路32から
の接続検知信号に基づき、前記映像信号処理回路22か
らの映像信号と切り換える映像信号切換え回路52を設
けて構成しているが、本第3の実施の形態では所定の画
像情報を前記外部機器8に表示するための固定画像情報
信号を生成する固定電位発生手段を設け、この固定電位
発生手段で発生した固定電位を前記接続検知回路32か
らの接続検知信号に基づき、切り換える切換え手段を設
けるように構成する。それ以外の構成は上記第2の実施
の形態と同様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符
号を付して説明する。
【0032】即ち、図4に示すように本第3の実施の形
態の画像処理装置60は、所定の画像情報を前記外部機
器8に表示するための固定電位を発生する固定電位発生
回路61を設け、この固定電位発生回路61で発生した
固定電位を前記接続検知回路32からの接続検知信号に
基づき、切り換える撮像信号切換え回路62を設けてい
る。
【0033】このように構成した画像処理装置60を用
いた内視鏡装置によって、体腔内の内視鏡画像を外部機
器8に表示させ、内視鏡検査、手術を行う。先ず、内視
鏡1Aの挿入部2を体腔内に挿入し、挿入部先端部側の
CCD12により光源装置5の照明光で照明された被写
体を撮像する。
【0034】内視鏡1A(スコープ側コネクタ6a)が
画像処理装置60(プロセッサ側コネクタ60a)に正
常に接続されている場合は、接続検知回路32により内
視鏡1Aと画像処理装置60が接続されていることを認
識可能な接続検知信号が得られ、撮像信号切換え回路6
2に入力されることにより撮像信号切換え回路62はプ
リアンプ21で増幅されたCCD12の撮像信号が映像
信号処理回路22へ入力されるように動作する。CCD
12の撮像信号を映像信号処理回路22で処理した映像
信号は外部機器出力回路25へ入力され、外部機器8へ
出力される。よって、内視鏡1Aが画像処理装置60と
接続されている場合は、内視鏡観察画像が外部機器8へ
出力される。
【0035】一方、内視鏡1A(スコープ側コネクタ6
a)が画像処理装置60(プロセッサ側コネクタ60
a)と未接続である、もしくは誤接続の場合、接続検知
回路32により内視鏡1Aと画像処理装置60が接続さ
れていないことを認識可能な接続検知信号が得られ、画
像処理装置60の撮像信号切換え回路62に入力され
る。撮像信号切換え回路62は固定電位発生回路61の
出力電位が映像信号処理回路22へ入力されるように動
作し、映像信号処理回路22からの映像信号は外部機器
8へ所定の決まった画像として出力される。固定電位発
生回路61の出力電位は直流であり、映像信号処理回路
22で相関二重ホールドをすると出力が得られない。よ
って、映像信号処理回路22から出力する映像信号はペ
デスタルレベルで出力され、外部機器8へは均一な黒い
画像が出力される。又、プリアンプ21でノイズが混入
してもプリアンプ21の出力は撮像信号切換え回路62
の動作により映像信号処理回路22へ入力されることは
無い。
【0036】この結果、内視鏡1Aと画像処理装置60
が正常に接続されない場合には、外部機器8の画像はユ
ーザに内視鏡装置又は外部機器8が誤動作していると誤
解を与えない画像処理装置を実現できる。
【0037】(第4の実施の形態)図5は本発明の第4
の実施の形態に係わる画像処理装置の構成図である。本
第4の実施の形態では、文字信号を生成する文字信号発
生手段及びこの文字信号発生手段で発生した文字信号を
スーパーインポーズするスーパーインポーズ手段を設
け、前記接続検知回路32からの接続検知信号に基づ
き、前記映像信号処理回路22からの映像信号と切り換
えるように構成する。それ以外の構成は上記第2の実施
の形態と同様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符
号を付して説明する。
【0038】即ち、図5に示すように本第4の実施の形
態の画像処理装置70は、文字信号を生成する文字信号
発生手段として文字信号発生回路71及びこの文字信号
発生回路71で生成する文字信号を前記接続検知回路3
2からの接続検知信号に基づき、出力制御する文字信号
制御回路72と、この文字信号制御回路72の出力制御
により出力制御される文字信号をスーパーインポーズす
るスーパーインポーズ回路73とを設けている。
【0039】このように構成した画像処理装置70を用
いた内視鏡装置によって、体腔内の内視鏡画像を外部機
器8に表示させ、内視鏡検査、手術を行う。先ず、内視
鏡1Aの挿入部2を体腔内に挿入し、挿入部先端部側の
CCD12により光源装置5の照明光で照明された被写
体を撮像する。
【0040】内視鏡1A(スコープ側コネクタ6a)が
画像処理装置70(プロセッサ側コネクタ70a)に正
常に接続されている場合は、CCD12の撮像信号を映
像信号処理回路22で処理した映像信号はーパーインポ
ーズ回路73を経由して外部機器出力回路25へ入力さ
れ、外部機器8へ出力される。又、接続検知回路32に
より内視鏡1Aと画像処理装置70が接続されているこ
とを認識可能な接続検知信号が得られ、画像処理装置7
0の文字信号制御回路72に入力されることにより、文
字信号発生回路71が制御され文字信号の出力が停止さ
れる。よって、内視鏡1Aが画像処理装置70と接続さ
れている場合は、文字信号がスーパーインポーズされず
にCCD12で撮像された内視鏡観察画像のみが外部機
器8へ出力される。
【0041】一方、内視鏡1A(スコープ側コネクタ6
a)が画像処理装置70(プロセッサ側コネクタ70
a)と未接続である、もしくは誤接続の場合、接続検知
回路32により内視鏡1Aと画像処理装置70が接続さ
れていないことを認識可能な接続検知信号が得られ、画
像処理装置70の文字信号制御回路72に入力される。
この場合、例えば文字信号発生回路71は『内視鏡1A
と画像処理装置70とが未接続である。』とユーザに告
知する文字信号を出力する。
【0042】そして、スーパーインポーズ回路73で文
字信号発生回路71により出力された文字信号がスーパ
ーインポーズされ外部機器出力回路25へ出力され、内
視鏡1Aと画像処理装置70が未接続であることをユー
ザに告知できる画像として外部機器8へ出力される。
【0043】この結果、内視鏡1Aと画像処理装置70
が正常に接続されない場合には、外部機器8の画像はユ
ーザに内視鏡装置又は外部機器8が誤動作していると誤
解を与えない画像処理装置を実現できる。
【0044】尚、この場合、前記CCD12の撮像信号
が画像処理装置70へ入力されないのでCCD駆動回路
28のクロック27によってプリアンプ21にノイズが
混入され、映像信号処理回路22に入力されノイズ画像
となる映像信号が出力されるが、先に説明した第2、第
3の実施の形態と組み合わせることによって、ノイズ画
像を外部機器8へ出力させない構成が可能である。
【0045】また、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0046】ところで、画像処理装置は医療装置である
構成上、患者回路と2次回路とを有している。従来の画
像処理装置では、これら患者回路と2次回路との絶縁を
映像信号で行う場合、アナログ信号で伝送していた。
【0047】この場合、内視鏡挿入部を体腔内に挿入し
て内視鏡画像を観察しながら、電気メス等を併用して内
視鏡手術を行うと、電気メス等の発生するノイズが内視
鏡のCCDや画像処理装置内に混入して内視鏡画像が正
常に表示されず、内視鏡診断の妨げとなる虞れがあっ
た。また、CCD出力をデジタル化して患者回路からの
信号を伝送することも考えられるが、この場合、多くの
処理が2次回路で処理されることになり患者回路はEM
C的に簡略化されるが、EMC的には患者回路が大きい
方が有効である。このため、CCD出力をデジタル化し
て伝送する場合には、EMC的には問題があった。そこ
で、患者回路と2次回路との絶縁として、ビデオ信号を
デジタル化して伝送するように画像処理装置を構成す
る。
【0048】図7は、患者回路と2次回路とを有する画
像処理装置を備えた内視鏡装置の全体構成図である。図
7に示すように画像処理装置200は、内視鏡201に
着脱自在に接続されてこの内視鏡201に内蔵されたC
CD202を駆動して内視鏡画像を図示しないモニタ等
の表示手段に表示するようになっていて、患者回路20
3及び2次回路204を有している。
【0049】前記患者回路203では、CXO211よ
り発生した基準CK信号がTG(タイミングジェネレー
タ)212や映像信号処理部213に供給される。前記
TG212は基準CK信号を基にCCD駆動信号を発生
し、そのタイミングにてCCDドライバ214を介して
前記内視鏡201に内蔵されたCCD202を駆動す
る。所定のタイミングにて駆動されたCCD202は、
被写体に応じた出力信号を発生する。ここでCCD20
2は、そのフィルタにCy、Ye、Mg、Gの補色フィ
ルタ(不図示)を用いている。前記CCDドライバ21
4は、2線同時読み出しによるインターレース読み出し
によりCCD202に蓄積された電荷を映像信号として
読み出しを行う。CCD202の出力信号は、画像処理
装置200に信号線216を通して伝送される。伝送さ
れた信号はプリアンプ217では信号線216の伝送に
より発生した損失分を補うため所定のゲインで増幅した
のちCDS(相関二重サンプリング)部218にてCD
Iされる。このCDS部218の出力信号は、AGC部
(オートゲインコントロール)219にてゲインの調整
を行い映像信号のレベルを調整する。その後、A/D変
換部220にてアナログ信号からデジタル信号に変換さ
れたのち映像信号処理部213へ入力される。
【0050】前記映像信号処理部213へ入力された映
像信号は、色分離部221にて輝度信号と色信号に分離
される。分離された後の色信号は、R−Y、B−Yの線
順次の状態となる。つまりライン毎にR−Y/B−Y信
号が交互にやってくる線順次化色信号である。この信号
を同時化部222に入力する。ここでは入力される信号
をTG212から送られる信号に従ってライン毎に出力
先を切り換えることによりR−Y/B−Y信号の同時化
を行い同時化色信号とする。この同時化色信号はW/B
(ホワイトバランス)部223にてホワイトバランスを
とる。ここでは白い被写体を撮像したとき図示しないW
/Bスイッチが押下操作されると、R−YとB−Yとが
等しくなるようにそれぞれのゲイン量の調整を行う。
【0051】一方、前記色分離部221にて分離され後
の輝度信号は、輪郭強調部224を経由する。そして、
前記輝度信号及び同時化色信号は、マトリクス部225
へ供給される。このマトリクス部225では、色補正及
び色信号を色差空間からRGB空間への変換を行う。図
示しないCPUにより供給されるマトリクス定数にて色
差空間をRGB空間に変換しながらRGB空間にてR、
G、Bのゲインを調整することにより変換と色補正を同
時に行っている。前記マトリクス部225で生成された
デジタル状態のRGB信号は、前記CXO211の出力
に従ってデジタル状態で前記2次回路204へ伝送され
る。
【0052】一方、TG212は、HD(水平同期信
号)やVD(垂直同期信号)等の信号をCCDドライバ
214に出力し、このCCDドライバ214はこれらH
DやVD信号を基にCCD駆動信号が生成されるように
なっている。
【0053】デジタルRGB信号は、高速のデジタル信
号を伝送可能なできるアイソレーション部226にて2
次回路204へ伝送されるようになっている。前記HD
(水平同期信号)やVD(垂直同期信号)等の信号は、
伝送速度に対応するアイソレーンョン部227にて患者
回路203から2次回路204へ伝送される。CXO2
11出力は、遅延量を減らすためトランス部228にて
2次回路204へ伝送する。
【0054】このようにデジタル状態で映像信号を患者
回路203より2次回路204へ伝送することでノイズ
への耐性が強くなる。画像処理装置200と図示しない
電気メスなどの処置製品を併用した場合、画像にノイズ
が混入し映像が途切れるといった不具合がなくなる。
【0055】そして、2次回路204へ伝送されたRG
B信号はD/A変換部229へ供給され、このD/A変
換部229にてRGB信号はデジタル信号よりアナログ
信号へ変換される。アナログ状態のRGB信号は、75
Ωドライブ部230とは別にエンコード部231へ供給
される。ここでRGB信号はY/C信号へ変換され75
Ωドライブ部230へ出力される。同時に前記エンコー
ド部231に内蔵されたミキサにおいてVBS(コンポ
ジット)信号も合成され75Ωドライブ部232へ出力
される。
【0056】そして、図示しないモニタ等の外部機器と
接続するコネクタへ導かれ、VBS信号とY/C信号と
RGB信号との3つのビデオ信号が出力される。尚、こ
こではRGB状態で患者回路203から2次回路204
への伝送を説明したが、同様な絶縁回路の構成にてデジ
タル状態のY/C信号やVBS信号(コンポジット信
号)で伝送を行うことにより、ノイズへの耐性を持った
絶縁回路を構成することが可能である。
【0057】[付記] (付記項1) 被写体を撮像する撮像装置を有した内視
鏡に着脱自在に接続可能な接続部を有し、前記撮像装置
からの撮像信号を信号処理手段で信号処理して映像信号
を得、この映像信号を出力手段を経て外部機器に出力す
る内視鏡用画像処理装置において、前記接続部の接続状
態を検出可能な検出手段と、前記検出手段の検出結果に
基づき、前記内視鏡に前記接続部が接続されていないこ
とが検出されたときには、前記信号処理手段からの出力
を停止させる手段と、を具備したことを特徴とする内視
鏡用画像処理装置。
【0058】(付記項2) 被写体を撮像する撮像装置
を有した内視鏡に着脱自在に接続可能な接続部を有し、
前記撮像装置からの撮像信号を信号処理手段で信号処理
して映像信号を得、この映像信号を出力手段を経て外部
機器に出力する内視鏡用画像処理装置において、前記接
続部の接続状態を検出可能な検出手段と、所定の画像情
報を表示するための固定画像情報信号を生成する画像信
号発生手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記
内視鏡に前記接続部が接続されていないことが検出され
たときには、前記信号処理手段からの出力を前記画像信
号発生手段で生成した固定画像情報信号の出力に切り換
える切換え手段と、を具備したことを特徴とする内視鏡
用画像処理装置。
【0059】(付記項3) 前記画像信号発生手段が所
定の文字信号を発生する文字信号発生手段であることを
特徴とする付記項3に記載の内視鏡用画像処理装置。
【0060】(付記項4) 撮像手段からの撮像信号を
デジタル信号に変換すると共に、この変換したデジタル
信号を信号処理してビデオ信号を生成し、絶縁手段に入
力する患者回路と、前記絶縁手段からのデジタル信号を
アナログ信号に変換して表示手段に出力する2次回路
と、を具備したを特徴とする内視鏡用画像処理装置。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡と画像処理装置とが適正に接続されない場合には、
外部機器へ出力を停止させることでユーザに内視鏡装置
及び外部機器の故障の誤解を与えない画像処理装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子内視鏡装置の
全体構成図
【図2】図1のスコープ側コネクタとプロセッサ側コネ
クタとの接続を示す説明図
【図3】本発明の第2の実施の形態に係わる画像処理装
置の構成図
【図4】本発明の第3の実施の形態に係わる画像処理装
置の構成図
【図5】本発明の第4の実施の形態に係わる画像処理装
置の構成図
【図6】従来の電子内視鏡装置の全体構成図
【図7】患者回路と2次回路とを有する画像処理装置を
備えた内視鏡装置の全体構成図
【符号の説明】
1 …内視鏡装置(電子内視鏡装置) 1A …内視鏡(電子内視鏡) 2 …挿入部 4 …ユニバーサルケーブル 4a …コネクタ 5 …光源装置 6 …信号ケーブル 6a …スコープ側コネクタ 7 …画像処理装置 7a …プロセッサ側コネクタ 8 …外部機器 12 …CCD 25 …外部機器出力回路 31 …接続検知部 32 …接続検知回路 33 …外部機器出力制御回路 40a,40b…検出ピン 41a,41b…検出ピン受け部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 BA00 CA08 GA00 4C061 CC06 FF07 HH51 JJ17 LL02 NN03 NN10 5C054 AA02 CC02 CH02 EA01 EA03 EA05 HA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像装置を有した内視
    鏡に着脱自在に接続可能な接続部を有し、前記撮像装置
    からの撮像信号を信号処理手段で信号処理して映像信号
    を得、この映像信号を出力手段を経て外部機器に出力す
    る内視鏡用画像処理装置において、 前記接続部の接続状態を検出可能な検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき、前記内視鏡に前記接
    続部が接続されていないことが検出されたときには、前
    記信号処理手段からの出力を停止させる手段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡用画像処理装置。
  2. 【請求項2】 被写体を撮像する撮像装置を有した内視
    鏡に着脱自在に接続可能な接続部を有し、前記撮像装置
    からの撮像信号を信号処理手段で信号処理して映像信号
    を得、この映像信号を出力手段を経て外部機器に出力す
    る内視鏡用画像処理装置において、 前記接続部の接続状態を検出可能な検出手段と、 所定の画像情報を表示するための固定画像情報信号を生
    成する画像信号発生手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき、前記内視鏡に前記接
    続部が接続されていないことが検出されたときには、前
    記信号処理手段からの出力を前記画像信号発生手段で生
    成した固定画像情報信号の出力に切り換える切換え手段
    と、 を具備したことを特徴とする内視鏡用画像処理装置。
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