JP4757019B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、患者側回路と2次側回路を電気的に絶縁して映像処理を行う内視鏡装置に関する。
従来より内視鏡は、医療分野及び工業用分野における内視鏡検査に広く採用されるようになった。
また、最近においては、撮像手段を内蔵した電子内視鏡(ビデオスコープともいう)や、光学式内視鏡に撮像手段を内蔵したカメラヘッドを装着した電子式内視鏡(内視鏡撮像装置ともいう)は、内視鏡画像の記録等が簡単に行えるために広く用いられる状況にある。
例えば電子内視鏡あるいはカメラヘッドには固体撮像素子(以下、CCD(Charge Coupled Device)と称する)が内蔵され、そのCCDを駆動制御して撮像した観察部位の撮像信号をビデオプロセッサで所定の信号処理を行いテレビ映像信号を生成させ、そのテレビ映像信号を用いてテレビモニタに撮像された観察部位の画像を表示する電子内視鏡装置が用いられている。
例えば電子内視鏡のように先端にCCDを有する内視鏡挿入部を体腔内に挿入して、体腔内の観察部位を観察治療する医療用電子内視鏡のビデオプロセッサは、患者の安全性を確保するために、CCDの駆動回路や映像信号処理回路の一部を2次回路とは絶縁分離された患者回路に搭載している。
そこで、例えば特開2004−242878号公報等に開示されている電子内視鏡装置では、CCDを駆動するための基準クロック信号が2次回路で生成される場合、患者回路へのクロック伝送には絶縁を確保しつつ信号伝送可能なアイソレーショントランス等のアイソレーションデバイスが用いられる。
アイソレーションデバイスとして、近年、LVDS(低電圧差動信号処理)デバイスが注目されている。このLVDSでは、高速な伝送速度、小さい信号振幅、低い消費電力、少ない電磁障害での信号伝送が可能となる。
特開2004−242878号公報
最近においては、通常の単板タイプ等の単一の標準解像度の固体撮像素子を備えた電子内視鏡の他に、高画質化することができる、単板タイプ等の単一の高解像度の固体撮像素子を備えた電子内視鏡、あるいは3原色撮像用或いは3板タイプの複数の固体撮像素子を内蔵したカメラヘッドを用いて内視鏡検査を行うニーズがあるが、従来は、別体の映像信号処理装置を採用している。
このため、従来は、内視鏡検査に使用するカメラヘッドに応じて映像信号処理装置を変更しなければならないため、内視鏡検査を行う内視鏡撮像システムの準備に手間がかかる等の欠点があった。
一方、LVDSでは、通常、パルストランスにてアイソレーションを行っているため、データの伝送においてはパルストランスの信号通過特性に対応した周波数により行う必要があるが、標準解像度CCDや高解像度CCD等により撮像された映像データでは、伝送クロック及びデータビット数が異なるために、パルストランスの信号通過特性を安定化させることが難しいといった問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、LVDS方式におけるパルストランスの信号通過特性を安定化させて映像データをアイソレーション伝送することのできる内視鏡装置を提供することを目的としている。
本発明の内視鏡装置は、
撮像手段を有する内視鏡と、前記内視鏡からの映像信号を信号処理する信号処理装置とからなる内視鏡装置において、
前記信号処理装置が、
前記内視鏡からの映像信号をデジタルのパラレル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と、
前記パラレル信号の各ビットより、ビット毎のビットデータと該ビットデータの反転データとを組み合わせたビットデータ組を生成し、該ビットデータ組をシリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換手段と、
前記シリアルデータを電気的に絶縁して伝送するデータ絶縁伝送手段と
を備えて構成される。
本発明によれば、LVDS方式におけるパルストランスの信号通過特性を安定化させて映像データをアイソレーション伝送することができるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について述べる。
図1ないし図9は本発明の実施例1に係わり、図1は内視鏡撮像システムの全体構成図、図2は図1の3板タイプのカメラヘッドの内部構成を示すブロック図、図3は図1のビデオスコープ(電子内視鏡)の内部構成を示すブロック図、図4は図1の映像信号処理装置の内部構成を示すブロック図、図5は図4の映像信号処理装置の作用を説明する第1の図、図6は図4の映像信号処理装置の作用を説明する第2の図、図7は図4の映像信号処理装置の作用を説明する第3の図、図8は図4の映像信号処理装置の作用を説明する第4の図、図9は図4の映像信号処理装置の作用を説明する第5の図である。
図1に示すように、本発明の実施例1の内視鏡撮像システム1は、光学式内視鏡2と、この光学式内視鏡2に装着される3板タイプの標準解像度の撮像手段を内蔵したカメラヘッド3と、軟性の標準解像度の撮像手段を内蔵した電子内視鏡(以下、ビデオスコープと略記)5と、軟性の高解像度の撮像手段を内蔵したビデオスコープ5Hと、光学式内視鏡2又はビデオスコープ5,5Hに照明光を供給する光源装置6と、カメラヘッド3及びビデオスコープ5,5Hが選択的に接続され、映像信号生成の信号処理を行う映像信号処理装置7と、この映像信号処理装置7に接続され、カメラヘッド3或いはビデオスコープ5,5Hに内蔵された撮像手段により撮像された内視鏡画像に対応する映像信号を表示するモニタ8とから構成される。
そして、映像信号処理装置7は、これら種類の異なる内視鏡撮像装置の信号コネクタ9a、9c、9cHが選択的に接続されることにより、それぞれの出力信号から映像信号生成の処理を行う。
光学式内視鏡2は、体腔内に挿入される軟性(可撓性)の挿入部11aと、この挿入部11aの後端に設けられた操作部12aと、この操作部12aの後端に設けられた接眼部13と、操作部12aから延出されたライトガイドケーブル14とを有する。このライトガイドケーブル14の端部に設けられたライトガイドコネクタ15aは、光源装置6に着脱自在に接続される。
また、ビデオスコープ5は、体腔内に挿入される軟性(可撓性)の挿入部11bと、この挿入部11bの後端に設けられた操作部12bと、この操作部12bから延出されたユニバーサルケーブル16とを有する。このユニバーサルケーブル16の端部に設けられたライトガイドコネクタ15bは、光源装置6に着脱自在に接続される。
また、このライトガイドコネクタ15bの側部から延出された信号ケーブル20の端部には信号コネクタ9cが設けてあり、この信号コネクタ9cは、映像信号処理装置7の信号コネクタ受け10に着脱自在に接続される。
同様に、ビデオスコープ5Hは、体腔内に挿入される軟性(可撓性)の挿入部11bHと、この挿入部11bHの後端に設けられた操作部12bHと、この操作部12bHから延出されたユニバーサルケーブル16Hとを有する。このユニバーサルケーブル16Hの端部に設けられたライトガイドコネクタ15bHは、光源装置6に着脱自在に接続される。
また、このライトガイドコネクタ15bHの側部から延出された信号ケーブル20Hの端部には信号コネクタ9cHが設けてあり、この信号コネクタ9cHは、映像信号処理装置7の信号コネクタ受け10に着脱自在に接続される。
光源装置6は、この光源装置6に接続されされたライトガイドケーブル14或いは16、16Hを介して光学式内視鏡2或いはビデオスコープ5,5Hに照明光を供給する。そして、光学式内視鏡2或いはビデオスコープ5,5H内部の図示しないライトガイドにより照明光は伝送され、挿入部11a或いは11bの先端部の照明窓から出射される。照明窓から出射された照明光により、挿入部11a或いは11b,11bHが挿入された体腔内の患部等の被写体が照明される。挿入部11a或いは11b,11bHの先端部には、照明窓に隣接して観察窓が設けてあり、その観察窓に取り付けられた対物レンズにより被写体の光学像が結像される。
例えばビデオスコープ5の場合には、対物レンズの結像位置には、撮像手段として通常解像度の電荷結合素子(CCDと略記)42(図3参照)が配置されている。ビデオスコープ5HもCCDが高解像度である点を除いてデオスコープ5と同様である。
一方、光学式内視鏡2の場合には、対物レンズの結像位置には、イメージガイドの先端面が配置され、この先端面に結像された光学像は、接眼部13付近に配置された後端面に伝送され、接眼部13から肉眼で観察できると共に、カメラヘッド3が装着された場合には、カメラヘッド3に内蔵された撮像手段に光学像が結像されることになる。
カメラヘッド3は、光学式内視鏡2の接眼部13に着脱自在に接続されるヘッド部17aから信号ケーブル18aがそれぞれ延出され、信号ケーブル18aの端部に設けられた信号コネクタ9aは、映像信号処理装置7の信号コネクタ受け10に着脱自在に接続される。
図2は、3板タイプのカメラヘッド(3板カメラヘッドともいう)3の詳細な構成を示す。
3板タイプのカメラヘッド3内は、内部にダイクロックプリズム21を備え、被写体からの光学像をRGBの3原色の光学像に分離する。RGBの3原色に分離された光学像は、R用CCD22、G用CCD23、B用CCD24によりそれぞれ撮像され、電気信号に変換される。それぞれのCCD出力信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)25、26、27にそれぞれ入力される。
CDS回路25、26、27の出力信号は、信号コネクタ9aの接点部19の端子1A,1B,2Aをそれぞれ介して映像信号処理装置7に出力される。なお、信号コネクタ9aの右端の接点部19における符号は、端子番号を示す。
R用CCD22、G用CCD23、B用CCD24及びCDS回路25、26、27は、タイミングジェネレータ28に接続される。
このタイミングジェネレータ28には、接点部19を介して映像信号処理装置7から原発振クロック、同期信号及びタイミングジェネレータ制御信号が入力され、タイミングジェネレータ28は、これらの信号に基づいてCCD駆動信号及びCDS回路用のサンプリング信号を発生し、CCD22、23、24及びCDS回路25、26、27にそれぞれCCD駆動信号及びサンプリング信号を供給する。また、タイミングジェネレータ28は、映像信号処理装置7にCDSサンプリング信号に同期したクロックを端子8Bから供給する。
また、3板タイプのカメラヘッド3は、このカメラヘッド3を検出(識別)するためのカメラヘッド/スコープ検出用の検出抵抗29(その抵抗値はR1)が設けてある。
図3は、ビデオスコープ5の詳細な構成を示すブロック図である。CCD42が高解像度である点を除いてビデオスコープ5Hもビデオスコープ5と同様な構成であるので、ビデオスコープ5を例に説明する。
ビデオスコープ5内には、補色モザイクフィルタ41を備えた通常解像度のCCD42と、このCCD42から出力されるCCD出力信号を増幅するアンプ43とを有しており、アンプ43により増幅されされたCCD出力信号は、接点部19の端子17Bを介して映像信号処理装置7に出力される。
また、ビデオスコープ5内には、タイミングジェネレータ44を備えており、映像信号処理装置7から原発振クロック、同期信号及びタイミングジェネレータ制御信号が入力され、タイミングジェネレータ44は、これらの信号に基づいてCCD駆動信号を発生し、CCD42にCCD駆動信号を供給する。また、タイミングジェネレータ44は、接点部19の端子8Bを介して映像信号処理装置7にCDSサンプリング信号に同期したクロックを供給する。
ビデオスコープ5内にもカメラヘッド3と同様に、カメラヘッド/スコープ検出用の検出抵抗45(その抵抗値はR3)を備えている。
図4は、映像信号処理装置7の詳細を示すブロック図である。図4に示すように、映像信号処理装置7は、ビデオスコープ5等が接続される患者側回路100aと、該患者側回路100aと電気的に絶縁された2次側回路100bとに分離されている。
映像信号処理装置7の患者側回路100aには、カメラヘッド3内のCCD22、23、24あるいはビデオスコープ5、5H内のCCD42を駆動するCCDドライバ101と、ビデオスコープ5、5Hからの撮像信号を増幅するプリアンプ102と、プリアンプ102を介した撮像信号を相関二重サンプリングしデジタル化するCDS&A/D部103と、カメラヘッド3からの撮像信号をデジタル化するA/D部104とを備えている。
CDS&A/D部103では、ビデオスコープ5からの撮像信号の場合は例えば14MHz,12bitのパラレル信号に変換し、ビデオスコープ5Hからの撮像信号の場合は例えば28MHz,12bitのパラレル信号に変換する。また、A/D部104ではカメラヘッド3内のCCD22、23、24からの撮像信号を14MHz,36bitのパラレル信号に変換する。
CDS&A/D部103からの12bitのパラレル信号あるいはA/D部104からの36bitのパラレル信号は、LVDS変換部105に入力され、LVDS変換部105では入力されたパラレル信号をLVDS伝送のためのシリアル信号に変換する。LVDS変換部105での変換の詳細については後述する。
前記CCDドライバ101及びCDS&A/D部103は、ドライブ制御部106により制御される。ドライブ制御部106は、フォトカプラ107を介して2次側回路100bに設けられているクロック回路(CLK)108からの基準クロックに基づきCCD制御信号を生成し、CCDドライバ101及びCDS&A/D部103を制御する。
なお、LVDS変換部105及びドライブ制御部106はFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)により構成されている。
LVDS変換部105により変換されたLVDS伝送のためのシリアル信号は、LVDS伝送部110を介して2次側回路100bのLVDS変調部111に伝送される。
図5にLVDS伝送部110の構成を示す。LVDS伝送部110は、LVDSドライバ112、パルストランス113、LVDSレシーバ114とから構成され、パルストランス113の前後にはチョークコイル115a,115bが設けられている。
図4に戻り、LVDS変調部111では、LVDS伝送部110を介して入力されたシリアル信号をLVDS変換部105とは逆の変換を行い12bitのパラレル信号あるいは36bitのパラレル信号に変換する。12bitのパラレル信号すなわちビデオスコープ5(5H)からのパラレル信号の場合は、色処理部116で色分解処理、同時化処理等を行い画像メモリ117に格納し、36bitのパラレル信号すなわちカメラヘッド3からのパラレル信号の場合は、そのまま画像メモリ117に格納する。
そして、画像メモリ117に格納された画像データをHD信号処理部118あるいはSD信号処理部119で画像信号処理してモニタ8に出力する。
これら色処理部116、HD信号処理部118あるいはSD信号処理部119は、制御部120により制御される。制御部120は、カメラヘッド3あるいはビデオスコープ5(5H)の検知抵抗29、45をフォトカプラ121を介して検知することで、映像処理の制御を行う。ここで、HD信号処理部118は高解像度の映像信号処理を行い、SD信号処理部119は標準解像度の映像信号処理を行う。
なお、LVDS変調部111、色処理部116、HD信号処理部118及びSD信号処理部119はFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)により構成されている。
制御部120は、図示しないキーボード、プリンタ、PCMCIA、LAN、フットスイッチ等の周辺機器とのインターフェイスを有すると共に、フロントパネル122とのインターフェイスを有している。さらに、制御部120は内部にキャラクタジェネレータ120aを備えており、必要に応じたメッセージをモニタ8に表示させることができる。
つぎに、LVDS変換部105でのデータ変換について説明する。図6に示すように、本実施例のLVDS伝送部110のパルストランス113は、例えば300MHz近傍に伝送特性のピークを有している。LVDS伝送部110での伝送クロック周波数は、例えば336MHzとしている。
一方、図7に示すように、標準解像度のビデオスコープ5のCCD42からはデータレート14MHz、12bitの映像信号が、カメラヘッド3のCCD22、23、24からはデータレート14MHz、12bit×3の映像信号が、さらにビデオスコープ5HのCCD42からはデータレート28MHz、12bitの映像信号が、LVDS変換部105に入力される。
例えばT0=1/28MHzとすると、図8に示すように、ビデオスコープ5のCCD42からは2×T0の時間、12bitのD0〜D11のパラレルデータがLVDS変換部105に入力される。そこで、LVDS変換部105は、まず、D0〜D11の反転データ/D0〜/D11(例えばD0=0ならば反転データ/D0=1)を生成する。
そして、「/D0、D0、/D1、D1、/D2、D2、/D3、D3、/D4、D4、/D5、D5」からなる12ビットのパラレルデータと、「/D6、D6、/D7、D7、/D8、D8、/D9、D9、/D10、D10、/D11、D11」からなる12ビットのパラレルデータを、それぞれT0の時間セットする。
すなわち、14MHz(=2×T0)のデータレートにおける12ビット入力の1チャンネルのパラレル/シリアル変換を、28MHz(=T0)のデータレートにおける下位データ「/D0、D0、/D1、D1、/D2、D2、/D3、D3、/D4、D4、/D5、D5」と、上位データ「/D6、D6、/D7、D7、/D8、D8、/D9、D9、/D10、D10、/D11、D11」に変換する。
この変換により、LVDS伝送部110のLVDSドライバ112では、転送レートがT0/12のチャンネルを1つ用いた状態で、14MHz×24のビットデータを伝送することになる。
この伝送では、/Di、Di(i=0〜11)というように、映像データのビットを1ビット毎に反転させて伝送しているので、伝送信号のAPL(平均値)を安定化させることができる。
また、データを1ビット毎に反転させることにより、チャンネル当たりのLVDS信号のデータ周波数(14MHz×24)が伝送クロック周波数(336MHz)と同じとなるため、LVDS変調部111でのロック状態を安定させることができる。
同様に、図9に示すように、高解像度のビデオスコープ5HのCCD42からはT0の時間、12bitのD0〜D11のパラレルデータがLVDS変換部105に入力される。この場合は、転送レートがT0/12のチャンネルを2つ用いた状態で、28MHz×12のビットデータを伝送することになる。
この場合も/Di、Di(i=0〜11)というように、映像データのビットを1ビット毎に反転させて伝送しているので、伝送信号のAPL(平均値)を安定化させることができる。
また、データを1ビット毎に反転させることにより、チャンネル当たりのLVDS信号のデータ周波数(28MHz×12)が伝送クロック周波数(336MHz)と同じとなるため、LVDS変調部111でのロック状態を安定させることができる。
なお、カメラヘッド3のCCD22、23、24からは、CCD毎に図7に示したレートでデータがLVDS変換部105に入力されるが、転送レートがT0/12のチャンネルを3つ用いた状態で、それぞれのチャンネルで14MHz×24のビットデータを伝送することになる。詳細は図8と同じであるので説明は省略する。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本発明の実施例1に係る内視鏡撮像システムの全体構成図 図1の3板タイプのカメラヘッドの内部構成を示すブロック図 図1のビデオスコープ(電子内視鏡)の内部構成を示すブロック図 図1の映像信号処理装置の内部構成を示すブロック図 図4の映像信号処理装置の作用を説明する第1の図 図4の映像信号処理装置の作用を説明する第2の図 図4の映像信号処理装置の作用を説明する第3の図 図4の映像信号処理装置の作用を説明する第4の図 図4の映像信号処理装置の作用を説明する第5の図
符号の説明
1…内視鏡撮像システム
2…光学式内視鏡
3…通常解像度3板(タイプの)カメラヘッド
5…通常解像度ビデオスコープ
5H…高解像度ビデオスコープ
7…映像信号処理装置
8…モニタ
9a、9b、9c…信号コネクタ
10…信号コネクタ受け
101…CCDドライバ
102…プリアンプ
103…CDS&A/D部
104…A/D部
105…LVDS変換部
106…ドライブ制御部
107、121…フォトカプラ
108…クロック回路(CLK)
110…LVDS伝送部
111…LVDS変調部
116…色処理部
117…画像メモリ
118…HD信号処理部
119…SD信号処理部
120…制御部

Claims (3)

  1. 撮像手段を有する内視鏡と、前記内視鏡からの映像信号を信号処理する信号処理装置とからなる内視鏡装置において、
    前記信号処理装置は、
    前記内視鏡からの映像信号をデジタルのパラレル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と、
    前記パラレル信号の各ビットより、ビット毎のビットデータと該ビットデータの反転データとを組み合わせたビットデータ組を生成し、該ビットデータ組をシリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換手段と、
    前記シリアルデータを電気的に絶縁して伝送するデータ絶縁伝送手段と
    を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記データ絶縁伝送手段は、LVDS方式によりデータを伝送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記パラレル/シリアル変換手段は、前記データ絶縁伝送手段の伝送レートに基づき、前記シリアルデータのデータ長を設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。
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