JP2005334080A - 被検体内導入装置および医療装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取得した画像情報の低周波成分を削除して狭帯域化を図ることによって、画像情報の低周波変動を軽減し、受信装置側で安定した2値化を行うこと。
【解決手段】CCD23によって撮像した画像情報を、信号処理回路25で所望の形式の画像情報に信号処理し、さらにこの画像情報を変調回路26で上位4ビット、下位4ビットのデータに分割し、この分割したデータのビット数を4ビットから所望の5ビットのデータに変調することで、CCD23から取得した画像情報の低周波成分を削除して狭帯域化を図る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被検体内部に導入された、たとえば飲み込み型のカプセル型内視鏡からなる被検体内情報取得装置および医療装置に関し、特に取得した画像情報を変調して無線伝送する被検体内導入装置および医療装置に関するものである。
近年、内視鏡の分野では、撮像機能と無線機能とが装備されたカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡は、観察(検査)のために被検体である被検者に飲み込まれた後、被検者の生体から自然排出されるまでの観察期間、胃、小腸などの臓器の内部(体腔内)をその蠕動運動に伴って移動し、撮像機能を用いて順次撮像する構成である。
また、これら臓器内の移動によるこの観察期間、カプセル型内視鏡によって体腔内で撮像された画像情報は、順次Bluetoothなどの無線機能により、被検体の外部に設けられた外部装置に送信され、外部装置内に設けられたメモリに蓄積される。被検者がこの無線機能とメモリ機能を備えた外部装置を携帯することにより、被検者は、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、排出されるまでの観察期間、不自由を被ることなく行動が可能になる。観察後は、医者もしくは看護士によって、外部装置のメモリに蓄積された画像情報に基づいて、体腔内の画像をディスプレイなどの表示手段に表示させて診断を行うことができる。
この種のカプセル型内視鏡では、たとえば特許文献1に示すような飲み込み型のものがあり、カプセル型内視鏡に電力供給用の電池を内蔵し、この電池から供給される電力によってLEDが照明光の照射を行い、この照明光による被検体内からの反射像を撮像素子で撮像して画像情報を取得し、この画像情報を送信回路から無線送信する構成が提案されている。上記のカプセル型内視鏡では、搬送波に画像情報を重畳させて無線信号を生成する変調を行ない、送信アンテナ部から出力していた。
特開2001−231744号公報
しかしながら、現状のカプセル型内視鏡では、たとえば1秒間に2フレーム程度の画像情報の転送を行なっており、DC〜4.5Mbpsのデータ転送速度で送信装置から無線送信を行っているが、このために画像情報に低周波変動が起きる現象が発生する。受信装置側では、画像情報の2値化を所定の値(閾値)で行わなければならないが、この低周波変動によって良好な2値化が行えないという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、取得した画像情報の低周波成分を削除して狭帯域化を図ることによって、画像情報の低周波変動を軽減し、受信装置側で安定した2値化を行うことができる被検体内情報取得装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる被検体内導入装置は、被検体内部に導入されて、前記被検体内部の情報を取得する被検体内導入装置において、前記被検体内部を照明する照明光を出力する照明手段と、前記照明手段で照明された前記被検体内部の画像情報を取得する撮像手段と、前記撮像手段によって取得された画像情報を変調する変調手段と、前記変調手段で変調された画像情報を外部に無線送信する無線送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明にかかる被検体内導入装置は、上記発明において、前記変調手段は、前記撮像手段によって取得された画像情報のビット数を、所定ビット数に変調することを特徴とする。
また、請求項3の発明にかかる被検体内導入装置は、上記発明において、前記変調手段は、連続する同一ビットのビット数が所定値以下になるように変調することを特徴とする。
また、請求項4の発明にかかる被検体内導入装置は、上記発明において、前記変調手段は、ビットの1または0の出現回数が同等となるように変調することを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる医療装置は、被検体内部に導入されて、前記被検体内部の情報を取得する被検体内導入装置と、前記被検体内導入装置から送信される無線信号を前記被検体外部で受信可能に構成された受信装置とからなる医療装置において、前記被検体内導入装置は、前記被検体内部を照明する照明光を出力する照明手段と、前記照明手段で照明された前記被検体内部の画像情報を取得する撮像手段と、前記撮像手段によって取得された画像情報を変調する変調手段と、前記変調手段で変調された画像情報を外部に無線送信する無線送信手段と、を備え、前記受信装置は、前記無線送信手段から無線送信される無線信号を受信する受信手段と、前記変調された画像情報を復調する復調手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる医療装置は、上記発明において、前記変調手段は、前記撮像手段によって取得された画像情報のビット数を、所定ビット数に変調することを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかる医療装置は、上記発明において、前記変調手段は、連続する同一ビットのビット数が所定値以下になるように変調することを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかる医療装置は、上記発明において、前記変調手段は、ビットの1または0の出現回数が同等となるように変調することを特徴とする。
また、請求項9の発明にかかる医療装置は、上記発明において、前記復調手段は、前記変調手段によって所定ビットに変調された画像情報を、前記撮像手段によって取得された画像情報のビット数に復調することを特徴とする。
本発明にかかる被検体内導入装置は、撮像手段によって取得された画像情報、たとえば画像情報のビット数を所定ビット数に変調することで、取得した画像情報の低周波成分を削除して狭帯域化を図ることによって、画像情報の低周波変動を軽減し、受信装置側で安定した2値化を行うことができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる被検体内導入装置および医療装置の実施の形態を図1〜図7の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施の形態が可能である。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる被検体内導入装置を含む無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。この無線型被検体内情報取得システムでは、被検体内導入装置の一例として、カプセル型内視鏡をあげて説明する。図1において、無線型被検体内情報取得システムは、無線受信機能を有する受信装置3と、被検体1内に導入され、体腔内画像を撮像して受信装置3に対して画像信号などのデータ送信を行うカプセル型内視鏡(被検体内導入装置)2とを備える。また、無線型被検体内情報取得システムは、受信装置3が受信した画像信号に基づいて体腔内画像を表示する表示装置4と、受信装置3と表示装置4との間でデータの受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。受信装置3は、被検体1によって着用される受信ジャケット31と、受信される無線信号の処理などを行う外部装置32とを備える。なお、カプセル型内視鏡2と受信装置3とは、本発明にかかる医療装置を構成している。
表示装置4は、カプセル型内視鏡2によって撮像された体腔内画像などを表示するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示を行うワークステーションなどのような構成を有する。具体的には、表示装置4は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイなどによって直接画像を表示する構成としても良いし、プリンタなどのように、他の媒体に画像を出力する構成としても良い。
携帯型記録媒体5は、外部装置32および表示装置4に対して着脱可能であって、両者に対して挿着された時に情報の出力または記録が可能な構造を有する。この実施の形態では、携帯型記録媒体5は、カプセル型内視鏡2が被検体1の体腔内を移動している間は、外部装置32に挿着されてカプセル型内視鏡2から送信されるデータを記録する。そして、カプセル型内視鏡2が被検体1から排出された後、つまり、被検体1の内部の撮像が終了した後には、外部装置32から取り出されて表示装置4に挿着され、この表示装置4によって、携帯型記録媒体5に記録されたデータが読み出される構成を有する。たとえば、外部装置32と表示装置4とのデータの受け渡しを、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリなどから構成される携帯型記録媒体5によって行うことで、外部装置32と表示装置4との間が有線で直接接続された場合よりも、被検体1が体腔内の撮影中に自由に動作することが可能となる。なお、ここでは、外部装置32と表示装置4との間のデータの受け渡しに携帯型記録媒体5を使用したが、必ずしもこれに限らず、たとえば外部装置32に内蔵型の他の記録装置、たとえばハードディスクを用い、表示装置4との間のデータの受け渡しのために、双方を有線または無線接続するように構成してもよい。
次に、図2のブロック図を用いてカプセル型内視鏡の構成を説明する。カプセル型内視鏡2は、図2のブロック図に示すように、たとえば被検体1の体腔内における被検部位を照射するための照明手段としての発光素子(LED)20と、LED20の駆動状態を制御するLED駆動回路21と、LED20によって照射された領域からの反射光である体腔内の画像を撮像する撮像手段としての電荷結合素子(CCD)22と、CCD23の駆動状態を制御するとしてのCCD駆動回路24と、CCD23から出力された画像信号を所望の形式の画像情報に処理する信号処理回路25と、信号処理された画像情報を変調する変調手段としての変調回路26とを備える。また、カプセル型内視鏡2は、この撮像された画像情報をRF信号に変調するRF送信ユニット27と、RF送信ユニット27から出力されたRF信号を無線送信する無線送信手段としての送信アンテナ部28とを備える。さらに、カプセル型内視鏡2は、これらLED駆動回路21、CCD駆動回路24およびRF送信ユニット27の動作を制御するシステムコントロール回路29と、これら電気機器に電力を供給する電池30とを備える。なお、CCD23、CCD駆動回路24、信号処理回路25、および変調回路26をまとめて撮像部22と呼ぶ。これらの機構を備えることにより、このカプセル型内視鏡2は、被検体1内に導入されている間、LED20によって照射された被検部位の画像信号を、所望の撮像タイミングを構成する基準クロックに基づき、CCD23によって取得するように動作している。この取得されたアナログの画像信号は、この基準クロックに基づき、信号処理回路25によって信号処理および変調回路26によって変調され、さらにRF送信ユニット27によってRF信号に変換された後、送信アンテナ部28を介して被検体1の外部に送信されている。
図3は、図2に示した実施の形態1にかかる変調回路の詳細構成を示すブロック図である。なお、この実施の形態では、8ビットの画像情報を変調する場合について説明する。図3において、変調回路26は、画像情報をビット分割するビット分割回路26aと、分割されたビットを所定のビットに変換するビット変換テーブル26bと、変換されたビットをシリアルデータに変換するシリアル変換回路26dとを備える。
ビット分割回路26aは、信号処理回路25から入力する8ビットのパラレルデータとしての画像情報を、上位4ビット、下位4ビットのパラレルデータに分割してビット変換テーブル26b,26cにそれぞれ出力しており、ビット変換テーブル26b,26cは、たとえばルックアップテーブルからなり、このルックアップテーブルは、4ビットのパラレルデータをそれぞれ所望の5ビットのパラレルデータに変換するために、4ビットのデータに対応した5ビットのデータを記憶するROMなどから構成される。このビット変換テーブル26b,26cは、たとえば連続する同一ビットが5ビットにならないように、そして“1”と“0”の出現回数が同等となるように設計されている。
ここで、発明が解決しようとする課題に示した、DC〜4.5Mbpsのデータ転送速度で無線送信する場合を例にとって説明すると、データ自身の周波数は1/2になるので、周波数帯域のMaxは、2.25MHzとなる。また、ビット変換テーブル26b,26cでは、4ビットのパラレルデータを5ビットのパラレルデータに、同一ビットの連続が5つ以下になるように変換するので、Minは、2.25MHz÷5=0.45MHzとなる。これにより、画像情報は、0.45MHz(Min)〜2.25MHz(Max)の狭帯域の範囲で無線送信することが可能となる。
ビット分割回路26aでビット変換された上位5ビットおよび下位5ビットのパラレルデータは、シリアル変換回路26dによって、10ビットのシリアルデータに変換されてRF送信ユニット27に出力される。このシリアル変換回路26dは、パラレルデータをシリアルデータに変換する一般的なパラレル/シリアル変換回路である。
次に、図4のブロック図を用いて受信装置の構成について説明する。受信装置3は、カプセル型内視鏡2から無線送信された体腔内の画像情報を受信する機能を有する。図4に示すように、受信装置3は、被検体1によって着用可能な形状を有し、受信用アンテナA1〜Anを備えた受信ジャケット31と、受信ジャケット31を介して受信された無線信号の処理などを行う外部装置32とを備える。なお、各受信用アンテナA1〜Anは、直接被検体1の外表面に貼付して、受信ジャケット31に備え付けられなくてもよく、また受信ジャケット31に着脱可能なものでもよい。
外部装置32は、受信用アンテナA1〜Anによって受信された無線信号に対して復調などの所定の信号処理を行い、無線信号の中からカプセル型内視鏡2によって取得された画像情報を抽出するRF受信ユニット33と、抽出された画像情報に必要な画像処理を行う画像処理ユニット34と、画像処理が施された画像情報を記録するための記憶ユニット35とを備え、カプセル型内視鏡2から送信された無線信号の信号処理を行う。なお、この実施の形態では、記憶ユニット35を介して携帯型記録媒体5に画像情報が記録されている。さらに、外部装置32は、所定の蓄電装置またはAC電源アダプタなどを備えた電力供給ユニット38を備え、外部装置32の各構成要素は、電力供給ユニット38から供給される電力を駆動エネルギーとしている。
画像処理ユニット34は、図5の構成図に示すように、RF受信ユニット33から入力する情報に2値化処理を行う2値化回路34aと、この2値化処理された情報から画像情報を抽出する画像情報抽出回路34bと、この2値化処理された情報から同期信号の信号パターンを検出する抽出手段としての同期パターン検出回路34cと、この同期パターン検出回路34cで検出された信号パターンから水平同期信号と垂直同期信号を発生する同期発生回路34dを備える。この画像処理ユニット34において、2値化回路34aでは、変調回路26によって狭帯域化された10ビットのシリアルデータを、所定の閾値に基づいて安定した2値化処理を行うことができる。画像情報抽出回路34bは、2値化回路34aで2値化された情報を復調する復調手段としての機能を有し、カプセル型内視鏡2の変調回路26において、10ビットのデータに変調された情報を、元の8ビットの画像情報、すなわちCCDによって撮像された8ビットの画像情報に復調している。そして、画像情報抽出回路34bは、同期発生回路34dから入力する水平および垂直同期信号に基づいて、1画面毎の画像情報を抽出して記憶ユニット35に記憶させる。
このように、この実施の形態では、CCDによって撮像した画像情報を分割し、この分割した情報のビット数を4ビットから所望の5ビットのデータに変調することで、取得した画像情報の低周波成分を削除して狭帯域化を図ることができ、これによって、画像情報の低周波変動を軽減し、受信装置側で安定した2値化を行うことができる。このため、この実施の形態では、被検体内で取得された画像情報を確実に復調することが可能となる。
(実施の形態2)
図6は、図2に示した実施の形態2にかかる変調回路の構成を示すブロック図である。なお、以下の図において、図3の構成部分と同様な構成部分は、説明の都合上、同一符号を付記するものとする。図6において、変調回路26は、ビット変換テーブル26eと、シリアル変換回路26dとを備える。ビット変換テーブル26eは、たとえばルックアップテーブルからなり、このルックアップテーブルは、信号処理回路25から入力する8ビットのパラレルデータとしての画像情報を、それぞれ所望の10ビットのパラレルデータに変換するために、8ビットのデータに対応した10ビットのデータを記憶するROMなどから構成される。このビット変換テーブル26eも、実施の形態1と同様に、連続する同一ビットが5ビットにならないように、そして“1”と“0”とが出現する数が同等になるように設計されている。
また、受信装置3の画像処理ユニット34では、実施の形態1と同様に、カプセル型内視鏡2の変調回路26において10ビットのデータに変調された情報を、元の8ビットの画像情報、すなわちCCDによって撮像された8ビットの画像情報に復調する復調手段を備える。
このように、この実施の形態では、8ビットのデータを連続する同一ビットが5ビットにならないように、そして“1”と“0”の出現回数が同等となるように、10ビットのパラレルデータに変調することで、実施の形態1と同様に、取得した画像情報の低周波成分を削除して狭帯域化を図ることができ、これによって、画像情報の低周波変動を軽減し、受信装置側で安定した2値化を行うことができる。
(実施の形態3)
図7は、図2に示した実施の形態3にかかる変調回路の構成を示すブロック図である。図7において、図3の実施の形態1にかかる変調回路と異なる点は、ビット変換テーブル26b,26cの代わりに、ビット分割回路26aで分割された画像情報の4ビット目を反転させて、最下位ビットとして5ビット目に追加する最下位反転追加回路26f,26gを接続させた点である。
これにより、この実施の形態では、CCDによって撮像した画像情報を分割し、この分割した情報の4ビット目を反転させて5ビット目に追加して、所望の5ビットのデータに変換することで、実施の形態1と同様に、取得した画像情報の低周波成分を削除して狭帯域化を図ることができ、これによって、画像情報の低周波変動を軽減し、受信装置側で安定した2値化を行うことができる。
なお、この実施の形態では、画像情報の反転ビットが組み込まれた10ビットのデータを設定したが、本発明はこれに限らず、たとえば5ビット目に上記反転ビットを組み込んだ9ビットのデータに変調しても良い。また、5ビット目または10ビット目に反転ビットの代わりにパリティビットを組み込むように設定することも可能である。この場合、一方の10ビット目または5ビット目には、反転ビットを組み込むように設定することで、実施の形態2と同様の効果を奏することができる。
本発明にかかる被検体内導入装置を含む無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 図1に示したカプセル型内視鏡の内部構成を示すブロック図である。 図2に示した実施の形態1にかかる変調回路の詳細構成を示すブロック図である。 図1に示した受信装置の内部構成を示すブロック図である。 図4に示した外部装置における画像処理ユニットの詳細構成を示すブロック図である。 図2に示した実施の形態2にかかる変調回路の構成を示すブロック図である。 図2に示した実施の形態3にかかる変調回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 被検体
2 カプセル型内視鏡
3 受信装置
4 表示装置
5 携帯型記録媒体
20 LED
21 LED駆動回路
22 撮像部
23 CCD
24 CCD駆動回路
25 信号処理回路
26 変調回路
26a ビット分割回路
26b,26c,26e ビット変換テーブル
26d シリアル変換回路
26f,26g 最下位反転追加回路
27 RF送信ユニット
28 送信アンテナ部
29 システムコントロール回路
30 電池
31 受信ジャケット
32 外部装置
33 RF受信ユニット
34 画像処理ユニット
34a 2値化回路
34b 画像情報抽出回路
34c 同期パターン検出回路
34d 同期発生回路
34e 信号選択反転回路
35 記憶ユニット
38 電力供給ユニット
A1〜An 受信用アンテナ

Claims (9)

  1. 被検体内部に導入されて、前記被検体内部の情報を取得する被検体内導入装置において、
    前記被検体内部を照明する照明光を出力する照明手段と、
    前記照明手段で照明された前記被検体内部の画像情報を取得する撮像手段と、
    前記撮像手段によって取得された画像情報を変調する変調手段と、
    前記変調手段で変調された画像情報を外部に無線送信する無線送信手段と、
    を備えることを特徴とする被検体内情報取得装置。
  2. 前記変調手段は、前記撮像手段によって取得された画像情報のビット数を、所定ビット数に変調することを特徴とする請求項1に記載の被検体内情報取得装置。
  3. 前記変調手段は、連続する同一ビットのビット数が所定値以下になるように変調することを特徴とする請求項2に記載の被検体内情報取得装置。
  4. 前記変調手段は、ビットの1または0の出現回数が同等となるように変調することを特徴とする請求項2に記載の被検体内情報取得装置。
  5. 被検体内部に導入されて、前記被検体内部の情報を取得する被検体内導入装置と、前記被検体内導入装置から送信される無線信号を前記被検体外部で受信可能に構成された受信装置とからなる医療装置において、
    前記被検体内導入装置は、
    前記被検体内部を照明する照明光を出力する照明手段と、
    前記照明手段で照明された前記被検体内部の画像情報を取得する撮像手段と、
    前記撮像手段によって取得された画像情報を変調する変調手段と、
    前記変調手段で変調された画像情報を外部に無線送信する無線送信手段と、
    を備え、前記受信装置は、
    前記無線送信手段から無線送信される無線信号を受信する受信手段と、
    前記変調された画像情報を復調する復調手段と、
    を備えることを特徴とする医療装置。
  6. 前記変調手段は、前記撮像手段によって取得された画像情報のビット数を、所定ビット数に変調することを特徴とする請求項5に記載の医療装置。
  7. 前記変調手段は、連続する同一ビットのビット数が所定値以下になるように変調することを特徴とする請求項6に記載の医療装置。
  8. 前記変調手段は、ビットの1または0の出現回数が同等となるように変調することを特徴とする請求項6に記載の医療装置。
  9. 前記復調手段は、前記変調手段によって所定ビットに変調された画像情報を、前記撮像手段によって取得された画像情報のビット数に復調することを特徴とする請求項5または6に記載の医療装置。
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