JPH088881A - スクランブラ及びデスクランブラ - Google Patents

スクランブラ及びデスクランブラ

Info

Publication number
JPH088881A
JPH088881A JP13680794A JP13680794A JPH088881A JP H088881 A JPH088881 A JP H088881A JP 13680794 A JP13680794 A JP 13680794A JP 13680794 A JP13680794 A JP 13680794A JP H088881 A JPH088881 A JP H088881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
exclusive
flip
parity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13680794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Nakada
薫 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13680794A priority Critical patent/JPH088881A/ja
Publication of JPH088881A publication Critical patent/JPH088881A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクランブラ及びデスクランブラに関し、簡
易な回路構成で実現できるスクランブラ及びデスクラン
ブラを提供する。 【構成】 入力データにパリティビットを挿入するパリ
ティビット挿入回路と、該パリティビット挿入回路の出
力信号に、送信データを取り込んでパリティ演算し、演
算結果であるパリティビットと、パリティ演算途中の信
号を出力する第一のパリティ演算回路と、前記パリティ
ビット挿入回路の出力を、前記パリティ演算回路の演算
途中の信号によってスクランブルして送信データを生成
するスクランブル演算回路と、受信データにパリティ演
算して、演算結果であるパリティビットと、演算途中の
信号を出力する第二のパリティ演算回路と、該パリティ
演算回路が出力するパリティ演算途中の信号によって受
信データをデスクランブルして再生データを生成するデ
スクランブル演算回路と、該再生データに挿入されてい
るパリティビットと、前記第二のパリティ演算回路が出
力するパリティビットとを比較するパリティ比較回路と
を備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パリティビット挿入機
能を有するスクランブラ及びパリティチェック機能を有
するデスクランブラに係り、特に、簡易な回路構成によ
ってスクランブル及びデスクランブルを行なうことがで
きるスクランブラ及びデスクランブラに関する。
【0002】デジタル通信において、同一符号の連続を
回避するために入力データをスクランブルして送信し、
受信データをデスクランブルして出力データを得るとい
う技術が用いられる。
【0003】又、デジタル通信においては、符号誤りが
通信品質を左右するので、誤り検出方式や誤り訂正方式
が併用される。その中で、最も一般的に採用されている
のがパリティチェック方式である。これは、送信データ
についてパリティ演算をして得たパリティビットを所定
の位相に挿入して送信し、受信データについて演算して
得たパリティビットと受信データ中に挿入されているパ
リティビットを比較し、一致がとれた時には符号誤りが
なかったと判定する方式である。
【0004】そして、スクランブル/デスクランブルと
パリティチェックの双方を適用して通信を行なうのが通
常である。従って、パリティビット挿入機能を有するス
クランブラ及びパリティチェック機能を有するデスクラ
ンブラの技術は重要である。
【0005】
【従来の技術】図10は、従来のスクランブラ及びデス
クランブラである。その内、図10(イ)はスクランブ
ラで、パリティビット挿入回路2a、スクランブル演算
回路3a、パリティ演算回路4a、擬似ランダムパター
ン発生回路9によって構成される。又、図10(ロ)は
デスクランブラで、パリティ演算回路6a、デスクラン
ブル演算回路7a、パリティ比較回路8a、擬似ランダ
ムパターン発生回路9aによって構成される。
【0006】送信側では、入力データに対してパリティ
演算をして得たパリティビットを入力データの所定の位
相に挿入し、該パリティビットを挿入されたデータと擬
似ランダムパターン発生器の出力との演算結果を送信デ
ータとして送出する。
【0007】一方、受信側では、受信データと擬似ラン
ダムパターン発生回路の出力とを演算して出力データを
得て、出力データからパリティ演算して得たパリティビ
ットと、出力データ中に挿入されているパリティビット
を比較してパリティチェックを行なう。
【0008】図10に示した従来のスクランブラ及びデ
スクランブラは、擬似ランダムパターン発生器の出力に
よって演算するのでランダム性は高いが、送信側と受信
側とに擬似ランダムパターン発生器を必要とするので回
路規模が大きくなるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
に対処して、簡単な回路構成でパリティチェック機能を
有するスクランブラ及びデスクランブラを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理
で、図1(イ)はスクランブラ、図1(ロ)はデスクラ
ンブラを示す。
【0011】図1において、1はスクランブラで、パリ
ティビット挿入回路2、スクランブル演算回路3、パリ
ティ演算回路4で構成される。又、5はデスクランブラ
で、パリティ演算回路6、デスクランブル演算回路7、
パリティ比較回路8で構成される。
【0012】図1の構成の特徴は、送信データに対して
行なうパリティ演算の途中で得られる信号によってスク
ランブルをかけ、受信データに対して行なうパリティ演
算の途中で得られる信号によってデスクランブルをかけ
ることである。
【0013】
【作用】時々刻々変わる送信データに対してパリティ演
算を行えば、演算途中の信号も時々刻々変わるものにな
る。この演算途中の信号をスクランブル演算に使用する
信号としてスクランブルし、1フレームの間パリティ演
算した結果をパリティビットとして挿入する。
【0014】受信側においては、受信データに対してパ
リティ演算を行ない、その演算途中の信号をデスクラン
ブル演算に使用する信号としてデスクランブルし、1フ
レームの間パリティ演算した結果とデスクランブルされ
た出力データの所定の位相に挿入されている1フレーム
前のパリティビットとを比較してパリティチェックす
る。
【0015】ここで符号誤りがない場合で考えると、送
信側では送信データに対するパリティ演算をしており、
受信側では送信データと等しい受信データに対するパリ
ティ演算をしているので、送信側のパリティ演算回路と
受信側のパリティ演算回路は同一の信号を生成するの
で、スクランブルとデスクランブルは相補な関係になっ
ている。又、送信側では送信データから得たパリティビ
ットを入力データに挿入してからスクランブルし、受信
側では受信データから抽出するパリティビットをデスク
ランブルした後で取り出しているので、上記の如くスク
ランブルとデスクランブルが相補であることを考慮する
と、パリティチェックも正しく行なわれることが判る。
【0016】そして、元々パリティチェックのために設
けられているパリティ演算回路を用いてスクランブル及
びデスクランブルを行なうことができ、擬似ランダムパ
ターン発生器を必要としないので、スクランブラ及びデ
スクランブラの構成を簡易なものにすることができる。
【0017】
【実施例】図2はスクランブラの実施例である。図2に
おいて、11は2:1セレクタ、12は1/n分周回路
(nは3以上)、13、13a、13bは排他的論理和
回路、14は一方の入力端子に反転機能を有する論理積
回路、15、15aはフリップ・フロップである。そし
て、2:1セレクタとフリップ・フロップ15aとはパ
リティビット挿入回路を、1/n分周回路と排他的論理
和回路13、13aとはスクランブラを、論理積回路と
フリップ・フロップ13bとフリップ・フロップ15と
はパリティ演算回路を構成する。
【0018】以下、スクランブラの動作を更に詳細に説
明する。先ず、スクランブラの入力への信号は、フレー
ム信号FP、入力データDATA、パリティビットの挿
入タイミングを指定する選択信号PT、クロックCKで
あり、出力信号は送信データTDATAである。
【0019】2:1セレクタには入力データDATAと
フリップ・フロップ15aに格納されている1フレーム
前のパリティビットが印加され、選択信号PTによって
選択される。選択された信号は1/n分周回路と排他的
論理和回路13とによって予めスクランブルを受ける。
これは、入力データDATAが“0”連続信号である場
合に送信データTDATAが“0”連続信号になること
を避けるためのものである。予めスクランブルを受けた
信号は排他的論理和回路13aにおいて、フリップ・フ
ロップ15の出力であるパリティ演算の途中の信号でス
クランブルされ、送信データTDATAとして出力され
る。一方、パリティ演算は排他的論理和回路13bにお
いて、送信データTDATAと、1クロック前のパリテ
ィ演算の結果であるフリップ・フロップ15の出力との
排他的論理和をとってフリップ・フロップ15に格納す
るという手順で行なわれる。尚、論理積回路はフレーム
信号FPのフレーム位置を示すパルスの位相ではパリテ
ィ演算を禁止するためのもので、フレーム位置を示すパ
ルスの位相以外ではフリップ・フロップ15の出力をそ
のまま排他的論理和回路13bに供給する。
【0020】図3は、図2の構成のスクランブラに対向
するデスクランブラの実施例である。図3において、2
1は1/n分周回路(nは3以上)、22、22a、2
2b、22cは排他的論理和回路、23は一方の入力端
子に反転機能を有する論理積回路、24、24a、24
bはフリップ・フロップである。そして、1/n分周回
路と排他的論理和回路22、22aとはデスクランブラ
を、論理積回路と排他的論理和回路22bフリップ・フ
ロップ24とはパリティ演算回路を、排他的論理和回路
22cとフリップ・フロップ24a、24bとはパリテ
ィ比較回路を構成する。
【0021】以下、デスクランブラの動作を更に詳細に
説明する。先ず、デスクランブラへの入力信号は、フレ
ーム信号FP、受信データRDATA、パリティビット
の挿入タイミングを指定する選択信号PT、クロックC
Kであり、出力信号は再生データDATAとパリティエ
ラー信号PTYERである。
【0022】受信データRDATAは1/n分周回路と
排他的論理和回路22とによって予めデスクランブルを
受ける。これは、送信側で“0”連続符号対策のために
採用して予めスクランブルしたことに相補な機能であ
る。予めデスクランブルされた信号は排他的論理和回路
22aにおいて、フリップ・フロップ24の出力との排
他的論理和を求められ、再生データDATAとして出力
される。一方、受信データRDATAは排他的論理和回
路22bに供給され、フリップ・フロップ24の1クロ
ック前の出力との排他的論理和を求められて再びフリッ
プ・フロップ24に格納されるという手順でパリティ演
算が行なわれる。尚、論理積回路はフレーム信号FPの
フレーム位置を示すパルスの位相ではパリティ演算を禁
止するためのもので、フレーム位置を示すパルスの位相
以外ではフリップ・フロップ24の出力をそのまま排他
的論理和回路22bに供給する。こうして演算したパリ
ティビットはフリップ・フロップ24aに格納される。
一方、再生データDATAからパリティビットを抽出す
るための信号PTによって、フリップ・フロップ24b
において再生データDATAからパリティビットが抽出
されて格納される。フリップ・フロップ24aとフリッ
プ・フロップ24bに格納されたパリティビットを排他
的論理和回路22cによって一致検定して表示する。
【0023】図4は、図2の構成のタイムチャートであ
る。以下では、上で行った図2の動作説明にない所を中
心に説明する。パリティビットの挿入位置を指定する選
択信号PTは、図中と付した位置にパルスを持つもの
とし、前のフレームでのパリティビットは“0”と仮定
し、1/n分周回路の分周比を1/4とする。又、入力
データDATAは“0”連続信号とする。従って、パリ
ティビットを挿入された信号SELも“0”連続信号で
ある。これを1/4分周したした排他的論理和回路13
の出力EXOR(13)も1/4分周クロック1/4CKと
同じパターンになる。前のフレームでのパリティビット
は“0”と仮定しているから、フリップフロップ15a
の出力の初期値を“0”とすれば、排他的論理和回路1
3aの出力EXOR(13a) 、論理積回路の出力AND、
排他的論理和回路13bの出力EXOR(13b) は図の如
くなり、送信データTDATAは“0”と“1”の交番
信号になる。又、この期間中は、フリップフロップ15
aは前のフレームのパリティビットを保持しているの
で、その出力FF(15a) は“0”である。
【0024】図5は、図3の構成のタイムチャートであ
る。以下では、上で行った図2の動作説明にない所を中
心に説明する。受信データRDATAは、図4の送信デ
ータTDATAであるものとする。又、フリップフロッ
プ24の出力の初期値は“0”と仮定する。この条件で
解析すると、排他的論理和回路22の出力EXOR(2
2)、排他的論理和回路22aの出力EXOR(22a) 、論
理積回路の出力AND、排他的論理和回路22bの出力
EXOR(22b) 、フリップフロップ24の出力FF(24)
は図の如くなる。従って再生データDATAは“0”連
続信号になる。一方、前のフレームのパリティ演算結果
がフレームパルスFPのを付したパルスのタイミング
でフリップフロップ24aに書き込まれるので、フリッ
プフロップ24aの出力FF(24a) は“0”に保持され
ており、受信データ中のパリティビットは選択信号PT
のを付したパルスのタイミングでフリップフロップ2
4bに書き込まれる。排他的論理和回路22cは両者の
出力を比較して一致がとれれば,“0”を出力する。今
は、符号誤りは仮定していないので、パリティエラーが
ないことを表示している。
【0025】ここで、入力データを“0”連続としたの
は、入力データと送信データの比較と受信データと再生
データの比較が容易なため、本発明の回路によって
“0”連続データが、“0”連続でないデータに変換さ
れることを理解しやすいからであって、入力データは任
意のパターンをとりうることは言うまでもない。
【0026】尚、入力データと1/n(n≧3)分周し
たクロックとの排他的論理和をとるのは、入力データが
“0”連続データの時に送信データが“0”連続データ
になるのを回避するためと説明したが、この分周クロッ
クとの排他的論理和をとることによって、“0”連続で
ないデータが“0”連続データに変換される可能性につ
いて考えてみる。1/n分周されたクロックと入力デー
タの排他的論理和によって“0”連続符号が生ずるとす
れば、入力データが1/n分周クロックが“1”である
期間においてのみ“1”となる場合のみであることは容
易に判る。このように、1/n分周クロックと同期して
いるかのようなパターンの生起確率は、極めて短時間を
除いては稀である。従って、入力データと1/n分周ク
ロックとの排他的論理和によって“0”連続データが生
ずる可能性はないものとして考えてよい。
【0027】又、予めスクランブルまたはデスクランブ
ルするための、クロックを分周した信号の分周比を決め
る整数nを3以上としたのは、n=2の場合には予めス
クランブルした信号にパリティ演算の途中の信号で排他
的論理和演算すると、予めスクランブルするための信号
とパリティ演算の途中の信号が同じになって、送信信号
が同一符号の連続信号になることを回避するためであ
る。分周比を決める整数が3以上の時には、分周された
クロックの周期はデータの周期とは異なるので、上記の
不都合は生じない。
【0028】図6は、スクランブラの第二の実施例であ
る。図6において、11は2:1セレクタ、12は1/
n分周回路(nは3以上)、13、13a、13bは排
他的論理和回路、14は一方の入力端子に反転機能を有
する論理積回路、15、15aはフリップ・フロップで
ある。そして、2:1セレクタとフリップ・フロップ1
5aとはパリティビット挿入回路を、1/n分周回路と
排他的論理和回路13、13aとはスクランブラを、論
理積回路とフリップ・フロップ13bとフリップ・フロ
ップ15とはパリティ演算回路を構成する。
【0029】図6の構成が図2の構成と異なるのは、入
力データに対して、1/n分周回路と排他的論理和回路
13とにより予めスクランブルする回路と、2:1セレ
クタが逆の順序で挿入されることであるが、動作は全く
同じである。
【0030】図7は、デスクランブラの第二の実施例で
ある。図7において、21は1/n分周回路(nは3以
上)、22、22a、22b、22cは排他的論理和回
路、23は一方の入力端子に反転機能を有する論理積回
路、24、24a、24bはフリップ・フロップであ
る。そして、1/n分周回路と排他的論理和回路22、
22aとはデスクランブラを、論理積回路と排他的論理
和回路22bフリップ・フロップ24とはパリティ演算
回路を、排他的論理和回路22cとフリップ・フロップ
24a、24bとはパリティ比較回路を構成する。
【0031】図7の構成が図3の構成と異なるのは、受
信データに対して、1/n分周回路と排他的論理和回路
22とにより予めデスクランブラする回路と、パリティ
演算の途中の結果でデスクランブルする排他的論理和回
路22aが逆の順序で挿入されることであるが、動作は
全く同じである。
【0032】図8は図6の構成のタイムチャート、図9
は図7の構成のタイムチャートである。上記タイムチャ
ートでは、図6の構成では図2と同じ条件を仮定し、図
7の構成では図3と同じ条件を仮定して図示している。
対応するタイムチャート同士を比較すれば、それぞれ図
2、図3と同じ動作をしていることが判る。従って、タ
イムチャートに関する詳細な説明は省略する。
【0033】さて、本発明のスクランブラ及びデスクラ
ンブラと従来のスクランブラ及びデスクランブラの回路
を比較すると、構成上の最も顕著な相違点は、1/n分
周回路を使用するか擬似ランダムパターン発生器を使用
するかにある。本発明のスクランブラ及びデスクランブ
ラにおいては分周比を高く設定する必要がないので、分
周回路はフリップフロップ2個程度で実現できるのに対
して、擬似ランダムパターン発生器ではフリップフロッ
プを10個前後必要とする。図2、図3、図6、図7の
回路構成をみれば判るように上記の差は大きなものがあ
る。
【0034】従って、本発明のスクランブラ及びデスク
ランブラは、入力データのランダム性が高い音声伝送、
コンピュータ・データ伝送などにおいて特に有効であ
り、規則的なデータを発生しやすい画像伝送において
も、予めスクランブルするので、有効に使用することが
できる。
【0035】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明により、パリテ
ィビット挿入機能を有するスクランブラ及びパリティチ
ェック機能を有するデスクランブラを簡易な回路構成に
よって実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理。
【図2】 スクランブラの実施例。
【図3】 デスクランブラの実施例。
【図4】 図2の構成のタイムチャート。
【図5】 図3の構成のタイムチャート。
【図6】 スクランブラの第二の実施例。
【図7】 デスクランブラの第二の実施例。
【図8】 図6の構成のタイムチャート。
【図9】 図7の構成のタイムチャート。
【図10】 従来のスクランブラ及びデスクランブラ。
【符号の説明】
1 スクランブラ 2 パリティビット挿入回路 3 スクランブル演算回路 4 パリティ演算回路 5 デスクランブラ 6 パリティ演算回路 7 デスクランブル演算回路 8 パリティ比較回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データにパリティビットを挿入する
    パリティビット挿入回路(2)と、 送信データを取り込んでパリティ演算し、演算結果であ
    るパリティビットを該パリティビット挿入回路に供給
    し、パリティ演算途中の信号を後述するスクランブル演
    算回路に供給する第一のパリティ演算回路(4)と、 前記パリティビット挿入回路の出力を、前記パリティ演
    算回路の演算途中の信号によってスクランブルして送信
    データを生成するスクランブル演算回路(3)と、 受信データにパリティ演算して、演算結果であるパリテ
    ィビットと、演算途中の信号を出力する第二のパリティ
    演算回路(6)と、 該パリティ演算回路が出力するパリティ演算途中の信号
    によって受信データをデスクランブルして再生データを
    生成するデスクランブル演算回路(7)と、 該再生データに挿入されているパリティビットと、前記
    第二のパリティ演算回路が出力するパリティビットとを
    比較するパリティ比較回路(8)とを備えることを特徴
    とするスクランブラ及びデスクランブラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスクランブラ及びデスク
    ランブラであって、 前記スクランブラは、 入力データと後述する第二のフリップフロップが出力す
    るパリティビットを選択する2:1セレクタと、 フレーム信号をリセット端子に受けて、クロックを1/
    n分周(nは3以上の整数)する第一の1/n分周回路
    と、 該第一の1/n分周回路の出力と前記2:1セレクタの
    出力の排他的論理和を演算する第一の排他的論理和回路
    と、 該第一の排他的論理和回路の出力と後述する第一のフリ
    ップフロップの出力との排他的論理和を演算する第二の
    排他的論理和回路と、 フレーム信号を反転入力端子に受け、後述する第一のフ
    リップフロップの出力との論理積演算をする第一の論理
    積回路と、 該論理積回路の出力と前記第二の排他的論理和回路の出
    力との排他的論理和を演算する第三の排他的論理和回路
    と、 該第三の排他的論理和回路の出力をクロックによって書
    き込む第一のフリップフロップと、 フレーム信号をイネーブル端子に受け、該第一のフリッ
    プフロップの出力をクロックによって書き込む第二のフ
    リップフロップと、を備えるスクランブラであり、 前記デスクランブラは、 フレーム信号をリセット端子に受けて、クロックを1/
    n分周(nは3以上の整数)する第二の1/n分周回路
    と、 該第二の1/n分周回路の出力と受信データの排他的論
    理和を演算する第四の排他的論理和回路と該第四の排他
    的論理和回路の出力と後述する第三のフリップフロップ
    の出力の排他的論理和を演算して再生データを出力する
    第五の排他的論理和回路と、 フレーム信号を反転入力端子に受け、後述する第三のフ
    リップフロップの出力との論理積演算をする第二の論理
    積回路と、 該第二の論理積回路の出力と受信データとの排他的論理
    和演算をする第六の排他的論理和回路と、 該第六の排他的論理和回路の出力をクロックによって書
    き込む第三のフリップフロップと、 フレーム信号をイネーブル端子に受け、該第三のフリッ
    プフロップの出力をクロックによって書き込む第四のフ
    リップフロップと、 パリティ挿入位置信号をイネーブル端子に受け、クロッ
    クによって再生データからパリティビットを抽出する第
    五のフリップフロップと、 該第五のフリップフロップの出力と前記第四のフリップ
    フロップの出力との排他的論理和演算をする第七の排他
    的論理和回路とを備えるデスクランブラであることを特
    徴とするスクランブラ及びデスクランブラ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスクランブラ及びデスク
    ランブラであって、 前記スクランブラは、 フレーム信号をリセット端子に受けて、クロックを1/
    n分周(nは3以上の整数)する第一の1/n分周回路
    と、 該第一の1/n分周回路の出力と入力データとの排他的
    論理和演算をする第一の排他的論理和回路と、 該第一の排他的論理和回路の出力と後述する第二のフリ
    ップフロップが出力するパリティビットを選択する2:
    1セレクタと、 該2:1セレクタの出力と後述する第一のフリップフロ
    ップの出力との排他的論理和演算をする第二の排他的論
    理和回路と、 フレーム信号を反転入力端子に受け、後述する第一のフ
    リップフロップの出力との論理積演算をする第一の論理
    積回路と、 該論理積回路の出力と前記第二の排他的論理和回路の出
    力との排他的論理和を演算する第三の排他的論理和回路
    と、 該第三の排他的論理和回路の出力をクロックによって書
    き込む第一のフリップフロップと、 フレーム信号をイネーブル端子に受け、該第一のフリッ
    プフロップの出力をクロックによって書き込む第二のフ
    リップフロップと、を備えるスクランブラであり、 前記デスクランブラは、 受信データと後述する第三のフリップフロップの出力と
    の排他的論理和演算をする第四の排他的論理和回路と、 フレーム信号をリセット端子に受けて、クロックを1/
    n分周(nは3以上の整数)する第二の1/n分周回路
    と、 該第二の1/n分周回路の出力と前記第四の排他的論理
    和回路の出力との排他的論理和を演算して再生データと
    して出力する第五の排他的論理和回路とフレーム信号を
    反転入力端子に受け、後述する第三のフリップフロップ
    の出力との論理積演算をする第二の論理積回路と、 該第二の論理積回路の出力と受信データとの排他的論理
    和演算をする第六の排他的論理和回路と、 該第六の排他的論理和回路の出力をクロックによって書
    き込む第三のフリップフロップと、 フレーム信号をイネーブル端子に受け、該第三のフリッ
    プフロップの出力をクロックによって書き込む第四のフ
    リップフロップと、 パリティ挿入位置信号をイネーブル端子に受け、クロッ
    クによって再生データからパリティビットを抽出する第
    五のフリップフロップと、 該第五のフリップフロップの出力と前記第四のフリップ
    フロップの出力との排他的論理和演算をする第七の排他
    的論理和回路とを備えるデスクランブラであることを特
    徴とするスクランブラ及びデスクランブラ。
JP13680794A 1994-06-20 1994-06-20 スクランブラ及びデスクランブラ Withdrawn JPH088881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13680794A JPH088881A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 スクランブラ及びデスクランブラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13680794A JPH088881A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 スクランブラ及びデスクランブラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH088881A true JPH088881A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15183975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13680794A Withdrawn JPH088881A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 スクランブラ及びデスクランブラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088881A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334080A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 被検体内導入装置および医療装置
GB2419261A (en) * 2004-10-14 2006-04-19 Sunplus Technology Co Ltd Device and method of applying a parity to encrypt data for protection
US7424111B2 (en) 2003-08-28 2008-09-09 Sunplus Technology Co., Ltd. System and method of applying parity bits to protect transmitting and receiving data

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7424111B2 (en) 2003-08-28 2008-09-09 Sunplus Technology Co., Ltd. System and method of applying parity bits to protect transmitting and receiving data
JP2005334080A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 被検体内導入装置および医療装置
GB2419261A (en) * 2004-10-14 2006-04-19 Sunplus Technology Co Ltd Device and method of applying a parity to encrypt data for protection
GB2419261B (en) * 2004-10-14 2007-05-02 Sunplus Technology Co Ltd Device and method of applying a parity to encrypt data for protection

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4304962A (en) Data scrambler
US6914637B1 (en) Method and system for video and auxiliary data transmission over a serial link
US4221931A (en) Time division multiplied speech scrambler
US6249582B1 (en) Apparatus for and method of overhead reduction in a block cipher
JP2002354069A (ja) 自己試験機構を備えたデータ通信システム
KR910000178B1 (ko) 프레이밍 타이밍 검출회로
JP3536909B2 (ja) 交換装置とスクランブル方法
US4689606A (en) Data encoding/decoding circuit
US4431865A (en) Digital signal enciphering and deciphering apparatus and system
EP0484862B1 (en) Secure communication equipment and secure transmission system
JP2905966B2 (ja) 直列デジタル・ビデオ用スクランブル装置及びデスクランブル装置
US5703882A (en) Cyclic line coding apparatus for error detection and frame recovery
US7471795B2 (en) Information transmission system
US20040091106A1 (en) Scrambling of data streams having arbitrary data path widths
US5544244A (en) Method for protecting an enciphered computer object code against cryptanalysis
JPS61141231A (ja) 送信方式
JPH088881A (ja) スクランブラ及びデスクランブラ
JP2524297B2 (ja) 符号化デ―タの解読装置
US4608455A (en) Processing of encrypted voice signals
US5146462A (en) System and devices for transmitting signals consisting of data blocks
KR100530874B1 (ko) 데이터 인코딩/디코딩 장치 및 데이터 인코딩/디코딩장치를 이용한 장치
US8233622B2 (en) Transmitting parallel data via high-speed serial interconnection
JPH066335A (ja) 高能率音声伝送の擬似同期防止方法
JP2752654B2 (ja) スクランブル化符号のデータ伝送方式
JPH05219488A (ja) 映像信号送信装置及び映像信号受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904