JP2001104249A - 内視鏡撮像システム - Google Patents

内視鏡撮像システム

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JP2001104249A
JP2001104249A JP28457299A JP28457299A JP2001104249A JP 2001104249 A JP2001104249 A JP 2001104249A JP 28457299 A JP28457299 A JP 28457299A JP 28457299 A JP28457299 A JP 28457299A JP 2001104249 A JP2001104249 A JP 2001104249A
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frequency
light
voltage
circuit
pulse
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JP28457299A
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Makoto Tsunakawa
誠 綱川
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周期的動きの速い被写体を光源のパルス発光
で撮像する場合に、周期的動きの速い被写体の場合でも
光源の寿命を延ばすことができる内視鏡撮像システムを
提供する。 【解決手段】 声帯の周期的な動きはマイク10で検出
され、音声周波数抽出部41等で所定の周波数領域の信
号成分の抽出され、周波数/電圧変換回路43でDC電
圧に変換され、比較回路51と電圧シフト回路44に入
力され、比較回路51では基準電圧Vrと比較し、周期
的な動きが有ると判断すると、切替回路49a、49b
の各接点aがONするように切替える。また電圧シフト
回路44で小さな電圧だけシフトした後、電圧/周波数
変換回路45で声帯の周波数と僅かに異なる矩形波に
し、周波数変換・分岐回路で分周して、パルス幅・パル
スゲイン調整回路47から分周された矩形波の立ち上が
りエッジに同期した声帯の周波数の1/2の周波数の2
つのパルスで2つのLED16a、16bを交互にハル
ス発光させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡を用いて動き
のある被写体を撮像する内視鏡撮像システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を有する内視鏡は医
療分野で広く用いられるようになった。一般的に内視鏡
撮像システムは、手術あるいは診断部位を観察する為の
内視鏡、内視鏡に接続して撮像した内視鏡画像を画像処
理する内視鏡撮像装置、手術あるいは診断部位を照らす
光源装置、内視鏡撮像装置で画像処理した内視鏡画像を
表示するモニタとから構成される。
【0003】また、内視鏡は、電子内視鏡や接眼部を有
するファイバスコープあるいは硬性内視鏡といったよう
に、その用途に応じて多種類にわたる。更に、それら多
種類の内視鏡に応じ、内視鏡撮像装置や、光源装置も多
種類存在する。このような内視鏡システムにおいて、特
に動きの速い被写体を撮像する用途においては、例えば
特開平10−353357や特開平11−110090
にあるような内視鏡撮像システムが使用される。
【0004】とりわけ耳鼻咽喉科における声帯を観察、
診断する場合には、この種の内視鏡撮像システムが使用
され、声帯の振動周波数を検出し、検出した周波数に対
して僅かにずれた周波数で光源をパルス発光させて観察
部位を照して、動きの速い声帯をいわゆるスローモーシ
ョン的な画像として観察することが可能となっている。
【0005】この場合の光源には、通常の内視鏡システ
ムと同じように、撮像装置とは別体の光源装置のランプ
といった光源や、LED等の光源を内視鏡や撮像装置の
カメラヘッドと称する部分に組み込んだ光源などが使用
される。また、パルス光を発生する為に、細いスリット
の開いた回転フィルタや遮光板等によって機械的に光源
の光を透過・遮光するものと、光源を電気的にパルス発
光させるものとがある。
【0006】さらに、通常観察時には、光源をパルス発
光させず、声帯観察時には、パルス発光させるというも
のがある。例えば、声帯の振動周波数を検出し、その検
出結果に基付いて、自動的に光源を通常発光からパルス
発光に切替えるというものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、この種の従来
の内視鏡撮像システムにおいて、とりわけ光源自体を電
気的にパルス発光させる内視鏡撮像システムに使用する
光源では、光源をパルス発光させる為に、光源の寿命が
短くなるという問題があった。また、パルス発光の周波
数が高い程、光源の発生する熱が高くなり、光源の寿命
が短くなったり、光源の色温度等の特性が変化するまで
の期間が短くなり、撮像した画像の色が変わり易くなる
いう問題があった。
【0008】また、良好なパルス発光を得るには、ON
/OFF特性が急峻な光源が必要となる。すなわち、出
来るだけ点灯から消灯及び消灯から点灯への移行が高速
に行えるものが必要となるが、パルス発光の周波数が高
くなればなるほど、前記特性を満たすことが困難になっ
ている。したがって、例えば、パルス発光が高周波にな
ると、低周波時に比べて光量が不足することがある。
【0009】(発明の目的)本発明は上記問題点に鑑み
てなされたものであり、周期的動きの速い被写体を光源
のパルス発光で撮像する場合に、周期的動きの速い被写
体の場合でも光源の寿命を延ばすことができる内視鏡撮
像システムを提供することを目的とする。
【0010】また、周期的動きの速い被写体に対して光
源のパルス発光で撮像する場合に、被写体の周期的動き
の周波数が変化しても適切な明るさが得られ、かつ発熱
を抑えて光源の寿命を延ばすのに適した内視鏡撮像シス
テムを提供することも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、体腔内等に内視鏡の挿入部を挿入して固体撮像素子
で撮像した被写体像を画像処理する内視鏡撮像システム
において、被写体の周期的な動きを検出する動き検出手
段と、パルス発光する複数の発光素子を有する発光手段
と、前記動き検出手段が被写体の周期的な動きを検出し
た場合には、前記複数の発光素子各々の発光タイミング
を被写体の周期的な動きの周波数の1/2の周波数程度
以下で発光させるように制御するタイミング手段と、を
設けたことにより、被写体の周期的な動きの周波数が高
周波になっても発光手段の発光素子1つあたりのパルス
発光周波数を1/2の以下に下げられるので、発光素子
が発生する熱を抑え光源の寿命を延ばすことができるよ
うにしている。
【0012】また、前記動き検出手段の検出値に基づい
て、前記発光素子に供給する電力を制御して発光量を制
御する発光量制御手段を設けることにより、被写体の周
期的な動きの周波数が変化した場合にも前記発光素子に
供給する電力を制御して発光量を制御することで、明る
い画像が得られる。また、前記発光量制御手段は、発光
素子に印加するパルス高を変更することにより、画像の
ブレの少ない鮮明な画像を得ることができるようにして
いる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図5は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡撮
像システムの構成を示し、図2は制御部の内部構成を示
し、図3は制御部の動作説明図を示し、図4は声帯の観
察状態の発光手段の動作説明図を示し、図5は声帯の周
波数に応じて発光手段のパルスゲインを変化させるよう
にした様子を示す。
【0014】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の内視鏡撮像システム1は撮像手段を内蔵した電子内
視鏡2と、この電子内視鏡2が着脱自在に接続され、撮
像手段に対する信号処理を行い映像信号を生成するビデ
オプロセッサ3と、このビデオプロセッサ3から出力さ
れる映像信号を表示するカラーモニタ4とから構成され
る。
【0015】この電子内視鏡2は硬質で細長の挿入部5
と、挿入部5の後端に設けられた把持部(操作部)6
と、この把持部6から延出されたケーブル部7と、この
ケーブル部7の手元側端部に設けられ、ビデオプロセッ
サ3に着脱自在に接続されるコネクタ8とを有し、電子
内視鏡2の例えば把持部6には電気コネクタ部9が設け
てあり、周期的な動きを音響的に検出するセンサとして
のマイクロフォン(以下マイクと略記)10から延出さ
れたケーブル11の後端が着脱自在で接続される。
【0016】このマイク10は例えば聴診器に採用され
ている骨伝導により音検出を行う骨伝導方式のマイクで
あり、通常の空気を介して伝導される音声信号に対して
は検出感度が低い。挿入部5はステンレスチューブ等の
外装チューブで形成され、その先端部12には照明系1
3と撮像系14とが設けてある。
【0017】そして、この先端面に隣接して設けた2つ
の照明窓には照明レンズ15a及び15bがそれぞれ取
り付けられ、その内側には照明系13を構成する発光手
段として白色光で発光する白色発光ダイオード(LED
と略記)16a及び16bが配置されており、各々のL
ED16a、16bで発光した光を、各々の照明レンズ
15a、15bで拡開して内視鏡先端から出射して、観
察対象物を照明するようにしている。
【0018】照明された観察対象物は先端面に上記照明
窓に隣接して設けた撮像窓に取り付けた対物レンズ17
によりその結像位置に配置された固体撮像素子としての
例えば電荷結合素子(以下CCDと略記)18に像を結
ぶようにしている。このCCD18の撮像面にはモザイ
クフィルタ等の色分離フィルタ19が配置され、各画素
単位で例えばR,G,Bに色分離し、色分離された像が
CCD18により光電変換される。
【0019】上記LED16a及び16bは各々駆動線
21a及び21bを介して把持部6内に設けた制御部2
2と接続されている。また、マイク10も電気コネクタ
部9を経て制御部22と接続されている。この制御部2
2は後述するようにマイク10の検出信号により、駆動
線21a及び21bを介してLED16a及び16bを
通常発光あるいはパルス的に発光させる制御を行う。
【0020】この制御部22は電源線23を介してビデ
オプロセッサ3内の電源回路24と接続されており、電
源回路24から動作に必要な電源が供給される。
【0021】また、CCD18も信号線25を介してビ
デオプロセッサ3内の信号処理系27を構成するCCD
ドライブ回路28とゲインを可変制御できるゲイン可変
アンプ29とに接続されている。
【0022】CCDドライブ回路28はタイミングジェ
ネレータ(図ではTGと略記)31と接続され、このタ
イミングジェネレータ31からのタイミング信号に同期
してCCDドライブ信号をCCD18に印加し、光電変
換された信号電荷を読み出す。読み出された信号はゲイ
ン可変アンプ29に入力され、増幅された後、色分離回
路32によって例えばR,G,Bの色信号に分離され、
さらにA/D変換回路33により、アナログ信号からデ
ジタル信号に変換されて各々のメモリ34a,34b,
34cに記憶される。
【0023】メモリ34a,34b,34cに記憶され
たデジタル信号は所定のフレーム周期で同時に読み出さ
れ、ポストプロセス回路35に入力され、輪郭強調等の
後処理が施された後、D/A変換回路36によって、デ
ジタル信号からアナログ信号に変換され、同期信号生成
回路37からの同期信号と共にカラーモニター4に出力
される。同期信号生成回路37もタイミングジェネレー
タ31と接続され、タイミングジェネレータ31からの
タイミング信号に同期して同期信号を生成する。
【0024】図2は制御部22の構成を示す。マイク1
0から入力された音声は電気信号の音声信号に変換さ
れ、制御部22内のアンプ40で増幅される。そして、
この音声信号はバンドパスフィルタ等で構成される音声
周波数抽出部41に入力され、音声信号における例えば
図3(A)に示すような100Hzから2kHz程度の
基本の音声信号波形を抽出する。なお、図2における各
部の信号波形を図3に示す。
【0025】この音声周波数抽出部41の出力信号は波
形整形回路42に入力され、図3(B)に示すように波
形整形された矩形波に整形される。この波形整形回路4
2の出力信号は周波数から電圧に変換する周波数/電圧
変換回路(図2ではF/Vと略記)43に入力され、周
波数に比例した直流電圧(図3(C)参照)に変換され
る。
【0026】この周波数/電圧変換回路43の出力信号
は電圧シフト回路44に入力され、周波数/電圧変換回
路43で生成された電圧の値から例えば小さい一定値だ
けシフトした値の電圧が生成される。後述するようにこ
の一定値は声帯の速い動きを視認出来る程度の遅い動き
として撮像する為のものであり、この一定値を小さくす
るほど遅い動きに出来る。
【0027】この電圧シフト回路44の出力信号は電圧
から周波数に変換する電圧/周波数変換回路(図2では
V/Fと略記)45に入力され、図3(D)に示すよう
に電圧に比例した周波数の例えば矩形波信号に変換され
る。
【0028】この電庄/周波数変換回路45の出力信号
は、周波数変換・分岐回路46に入力される。この周波
数変換・分岐回路46は例えばカウンタや分周回路なら
びに反転回路といった論理回路から構成され、電圧/周
波数変換回路45からの信号の周波数を1/2に分周
し、例えば図3(Ea)及び(Eb)に示すように、一
方はそのまま出力され他方は反転出力される。
【0029】これら2つの出力信号は、パルス幅・パル
スゲイン調整回路47に入力され、例えば図3(Fa)
及び(Fb)に示すように、各々の矩形波信号の立ち上
がりエッジに同期した短いパルス幅のパルス的な発光信
号が各々生成される。
【0030】このパルス幅・パルスゲイン調整回路47
は例えばワンショットマルチバイブレータならびにゲイ
ン可変アンプで構成され、そのパルス幅やパルス高(パ
ルス波高値)が、パルス幅・パルスゲイン設定部47a
から可変調整できるようになっている。
【0031】このパルス幅・パルスゲイン調整回路47
の各出力信号と、通常発光させる為の可変DC電源48
との出力信号は切替回路49a及び49bの接点a,b
にそれぞれ印加され、通常発光とパルス発光が切替えら
れるようになっている。
【0032】切替回路49a及び49bの出力信号は各
々ドライブ回路50a及び50bを介してLED16a
及び16bに印可される。例えば図4は、この場合の声
帯の開き具合の形状,周波数と各LEDへの印加信号F
a、Fbのタイミングを示している。
【0033】また、図2に示すように上記周波数/電圧
変換回路43の出力信号は比較回路51に入力され、こ
の比較回路51に入力される基準電圧Vrと比較され
る。この基準電圧Vrは観察対象物となる声帯が所定の
周波数範囲で動いているか否かを検出する為の電圧値に
設定され、例えば100Hzより少し低い周波数の信号
を周波数/電圧変換回路43に入力した場合の値に設定
されている。したがって、音声周波数抽出部41で抽出
される周波数範囲の音声周波数の信号が入力されると、
観察対象物の周期的な動きを検出して、動き検出信号を
出力する。
【0034】この比較回路51は切替回路49a及び4
9bと接続され、動きを検出した場合には、切替回路4
9a及び49bをパルス発光側の接点aに切替えるよう
になっている(動きを検出しない場合には接点bがON
し、通常発光させる為の可変DC電源48からのDC電
圧で常時発光させる。
【0035】なお、比較回路51の出力は図1のゲイン
可変アンプ29のゲイン制御端に印加される。そして、
比較回路51により周期的な動きがないと判断した場合
にはゲイン可変アンプ29は一定のゲインとなり、比較
回路51により周期的な動きがあると判断した場合には
ゲイン可変アンプ29は前記一定のゲインよりは大きな
ゲインでその制御端に印加される電圧の値に応じたゲイ
ンになる。
【0036】つまり、常時発光(連続発光)の場合に比
べ、パルス発光の場合にはその照明光量がはるかにに小
さいので、ゲイン可変アンプ29によるゲインを連続発
光の場合よるも大きくしている。
【0037】また、声帯の振動周波数が高くなると、そ
の高速の動きを撮像した場合の画像は、より周波数の低
い低速の動きを撮像した場合よりも暗くなり易いので、
本実施の形態では周波数/電圧変換回路43の出力信号
を比較回路51を通して周波数が高い場合か低い場合か
を(周波数/電圧変換回路43の出力信号を基準の値
で)判断し、周波数が高い場合にはゲイン可変アンプ2
9によりCCD出力信号に対するゲインを大きくして、
明るい画像が得られるようにしている。
【0038】また、周期的動きの周波数が高い場合には
上記のようにCCD出力信号に対して、ゲイン可変アン
プ29のゲインを大きくして明るい画像が得られるよう
にするが、この場合にはノイズも増大させてしまうの
で、本実施の形態では周期的動きの周波数が高い場合に
は発光手段側でもその発光量(照明光量)を増大して、
ノイズの影響を軽減して明るい画像が得られるようにし
ている。
【0039】上記比較回路51の出力はパルス幅・パル
スゲイン設定部47aに接続され、例えば図5に示すよ
うに、検出電圧が高く動きが速い場合には、パルス高を
高くするようにパルス幅・パルスゲイン調整回路47の
出力を設定する。
【0040】これにより、周波数が高くても明るさが減
少するようなことが無いように、パルス発光時でも周波
数に応じて適切な明るさとなるような制御が可能となっ
ている。
【0041】本実施の形態では、電圧シフト回路44で
は一定電圧でシフトさせるようにして(周期的動きの周
波数が異なる場合でも一定の速度のスローモーション再
生画像を得るようにして)おり、声帯の振動周波数が高
い場合には発光する間での位相変化分(動き変化分)が
(低い場合より)大きくなるので、そのままでは動きの
変化に対してサンプリング点が少ない全体として暗い画
像になってしまい易いのを声帯の振動周波数が高い場合
には(発光駆動)パルスのパルス高を大きくして、発光
させることにより、周波数が異なる場合でも観察に適し
た明るさの画像が得られるようにしている。
【0042】なお、パルス幅・パルスゲイン設定部47
aにおけるパルス幅は図示しない可変抵抗器の摘みを操
作して可変抵抗器の抵抗値を可変することにより、手動
で可変設定できるようにしている。このパルス幅・パル
スゲイン設定部47aは図22では制御部22内に設け
ているが、図1に示すように外部に設け、手動調整でき
るようにしても良い。
【0043】次に本実施の形態の作用について説明す
る。はじめが通常観察時、つまり、マイク10で音声信
号が検出されない場合には図2の制御部22を構成する
周波数/電圧変換回路43の出力電圧は比較回路51に
印加される基準電圧Vr以下となり、周期的な動きが無
いと判断して比較回路51の出力により、切替回路49
a,49bの接点bがONするように設定され、各々の
LED16a,16bは、可変電源DC電源48が生成
する定常電圧に基づいて常時駆動され、通常の定常発光
を行う。したがって、術者は通常の観察光の下で図示し
ない患者の観察部位を診断、処置できる。
【0044】次に、図示しない患者の声帯の動きを診断
すべく、患者に例えば「あー」というような発声を行わ
せると、図示しない患者の喉に近接して取り付けたマイ
ク10から骨伝導による音声信号が検出される。
【0045】この音声信号はアンプ40で増幅され、音
声周波数抽出部41で例えば100Hzから2kHz程
度の基本の音声信号波形が図3(A)のように抽出され
る。この音声周波数抽出部41の出力信号は波形成形回
路42で図3(B)に示す矩形波に変換された後、周波
数/電圧変換回路43により、周波数に比例する電圧値
の信号に変換され、比較回路51と電圧シフト回路44
に入力される。
【0046】周波数/電圧変換回路43からの出力信号
の値は比較回路51により基準電圧Vrと比較され、そ
の値は図3(C)に示すように基準電圧Vrより大きく
なり、周期的な動きがあると判断されて比較回路51に
より切替回路49a,49bの接点aがONするように
切替えられる。
【0047】また、電圧シフト回路44で周波数/電圧
変換回路43からの出力信号の値は僅かにシフトされた
後、電圧/周波数変換回路45によって図3(D)に示
す信号に変換され、さらに周波数変換・分岐回路46に
より、図3(Ea),(Eb)に示す信号に変換され
る。図3(Ea),(Eb)に示す信号は音声信号の殆
ど1/2の周波数の矩形波である。
【0048】周波数変換・分岐回路46の出力信号、つ
まり図3(Ea),(Eb)に示す信号はさらにパルス
幅・パルスゲイン調整回路47により、図3(Fa),
(Fb)に示すように図3(Ea),(Eb)の立ち上
がりエッジ部分のタイミングで出力される短いパルス幅
のパルスに変換され、切替回路49a,49bの各接点
aを通り、ドライブ回路50a,50bを経て各々のL
ED16a、16bに印加され、声帯の振動と僅かにズ
レた周波数に同期してパルス発光を行うようになる。
【0049】したがって、術者がカラーモニタ4上に見
る画像は、実際には高速に振動した声帯があたかもゆっ
くり動いているかのごとき画像(例えば図4に示す1H
zのストロボ画像)となり、発声時における声帯の診断
が可能となる。
【0050】この際、前述した2つのLED16a、1
6bが設けてあり、図3或いは図4に示すように各々交
互にパルス発光する為に、例えば音声信号の周波数が2
kHzと比較的高い周波数となっても、LED1個あた
りのパルス発光周波数はその半分の1kHzといったよ
うに、LEDの個数に比例して1個あたりの発光周波数
が低下する。また発光駆動するLEDを交互に発光させ
るので、同じLEDを常時パルス発光させる場合より
も、各LEDに課する負荷を軽減できるので、発熱も抑
えられる。従って、発光特性の変化を長期にわたり維持
できる等、LED16a、16bの寿命を延ばすことが
できるようになる。また、周波数による発光素子の色温
度の変化も抑えられるので、色再現性の良い画像を得る
こともできる。
【0051】また、比較回路51は周期的な動きの周波
数が高いか否かを判断し、図5で説明したように、周波
数が高いとパルス幅・パルスゲイン設定部47aを介し
てパルス幅・パルスゲイン調整回路47のパルスゲイン
を大きくしてパルスを出力するので、周波数が高くなっ
ても、観察し易い明るい画像を得ることができる。
【0052】また、CCD出力信号に対する信号処理系
側でもゲイン可変アンプ29により、周波数が高い場合
にはゲインを大きくするようにしているので、観察し易
い明るい画像にできる。つまり、周期的な動きの周波数
が高い場合では一般的に画像が暗くなり易い場合に対し
ても、本実施の形態では照明側及び信号処理側の両方
で、これを解消する手段を形成しているので、観察し易
い明るい画像を得ることができる。
【0053】従って本実施の形態は以下の効果を有す
る。声帯の周期的な動きを検出し、パルス発光する複数
の発光素子と、検出した信号に基づいて、発光素子の発
光タイミングと供給電力等を制御するので、光源1つあ
たりのパルス発光周波数を下げ、パルス発光が高周波に
なっても良好な明るさのパルス発光が得られるとともに
光源の発熱を抑え光源の寿命を延ばすことができる。
【0054】なお、上述の説明において、周期的な動き
の周波数に応じて照明側によるパルス発光量を変化させ
たり或いは信号処理側のゲインを変化させて周波数が異
なる場合における画像が暗くなるようなことを解消或い
は軽減するようにしても良い。
【0055】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図6及び図7を参照して説明する。図6は
制御部の一部及び発光部の構成を示し、図7はその動作
説明図を示す。本発明の第2の実施の形態は第1の実施
の形態において、照明系13の発光部が2つのLED1
6a,16bであったのを3つのLED16a,16
b,16cで形成し、これに応じて制御部22を図6に
示すように一部変更した構成にしている。
【0056】つまり、電庄/周波数変換回路45の出力
信号は、周波数変換・分岐回路46に入力され、周波数
が変換されると共に、3つに分岐したパルスを出力す
る。この周波数変換・分岐回路46の出力信号はパルス
幅・パルスゲイン調整回路47に入力され、パルス幅及
びパルスゲインが調整されたパルス信号が3つの切替回
路49a、49b、49cの各接点aに印加され、接点
bは可変DC電源48と接続される。
【0057】また、各切替回路49a、49b、49c
の各共通接点はドライバ50a、50b、50cを介し
てそれぞれLED16a、16b、16cと接続され
る。これら切替回路49a、49b、49cは比較回路
51の出力信号により、切替が制御される。その他の構
成は第1の実施の形態と同様である。
【0058】本実施の形態における制御部22の動作を
図7を参照して説明する。被写体の周期的な動きが無い
場合は比較回路51により切替回路49a、49b、4
9cは各接点bがONするように切替設定され、可変D
C電源48のDC電源48により各LED16a、16
b、16cは常時発光する。
【0059】一方、周期的な動きを検出した場合には、
制御部22における周波数/電圧変換回路45までは第
1の実施の形態と殆ど同じ動作となる。ただし、比較回
路51は3つの切替回路49a、49b、49cの各接
点aがONするように切り替える。
【0060】周波数/電圧変換回路45の出力信号は図
7(D)の矩形波となり、周波数変換・分岐回路46に
より、図7(D)の矩形波を3分周したような波形の矩
形波にして3つの出力端からパルス幅・パルスゲイン調
整回路47に出力し、このパルス幅・パルスゲイン調整
回路47は、周波数変換・分岐回路46の出力信号にお
けるパルスの立ち上がりエッジ部分で短いパルス幅のパ
ルスを図7(Fa),(Fb),(Fc)のように出力
する。従って、図7(Fa),(Fb),(Fc)に示
すパルスでLED16a、16b、16cはそれぞれパ
ルス発光する。
【0061】この場合には、例えば検出された声帯の振
動周波数が例えば2KHzであると、その1/3の周波
数で各発光素子としてのLED16a、16b、16c
はそれぞれパルス発光するので、第1の実施の形態より
も低い周波数で各発光素子をパルス発光させることがで
きる。従って、本実施の形態においても、第1の実施の
形態と同様に発光素子の寿命を延ばすことができる等の
効果を有する。
【0062】なお、発光手段の発光素子の数を4個以上
にしても良い。なお、ストロボ的にパルス発光してサン
プリング的に撮像する場合のサンプリング数を被写体の
周期的な動きの周波数に応じて変更するようにしても良
い。例えば被写体の周期的な動きの周波数に応じてその
値が変化する周波数/電圧変換回路43の出力値が大き
くなるに従い、電圧シフト回路44の電圧シフト値を小
さくするように変更するようにしても良い。
【0063】このようにすると、被写体の周期的な動き
の周波数が高い場合に対して、パルス発光する場合の被
写体の動き変化分(位相変化分)を小さくしてサンプリ
ング的な撮像ができ(静止状態に近い状態での撮像がで
き)、ブレ等が少なく画質の良い画像を得ることができ
る。
【0064】このようにパルス発光で撮像する条件を変
更した場合には、パルスゲイン等もこれに応じて観察に
適した画像が得られるように制御すれば良い。また、本
実施の形態等では、発光素子にLEDを例に説明した
が、これ以外の発光素子例えばランプを採用しても良
い。
【0065】なお、上述の実施の形態では、内視鏡とし
て撮像部を内蔵した電子内視鏡の場合を例に説明した
が、内視鏡と撮像部が別体の分離型内視鏡(例えば光学
式内視鏡に撮像部を備えたテレビカメラを装着(外付
け)したテレビカメラ装着内視鏡)等にも基本的に発光
素子の発光を電気的に制御できるものであれば応用は可
能である。
【0066】[付記] 1.体腔内等に内視鏡の挿入部を挿入して固体撮像素子
で撮像した被写体像を画像処理する内視鏡撮像システム
において、被写体の周期的な動きを検出する動き検出手
段と、パルス発光する複数の発光素子を有する発光手段
と、前記動き検出手段が被写体の周期的な動きを検出し
た場合には、前記複数の発光素子各々の発光タイミング
を被写体の周期的な動きの周波数の1/2の周波数程度
以下で発光させるように制御するタイミング手段と、を
設けたことを特徴とする内視鏡撮像システム。
【0067】2.付記1において、さらに前記動き検出
手段の検出値に基づいて、前記発光素子に供給する電力
を制御して発光量を制御する発光量制御手段を設けた内
視鏡撮像システム。 3.付記2において、発光量制御手段は、発光素子に印
加するパルス高を変更することを特徴とする内視鏡撮像
システム。 4.付記1において、前記動き検出手段が被写体の周期
的な動きを検出した場合には、被写体の周期的な動きの
周波数を発光素子の数で割った値の周波数で各発光素子
を発光させるようにしたことを特徴とする内視鏡撮像シ
ステム。 5.付記1において、さらに前記動き検出手段の検出値
に基づいて、前記固体撮像素子の出力信号に対するゲイ
ンを制御するゲイン制御手段を設けた内視鏡撮像システ
ム。
【0068】6.付記1において、前記動き検出手段が
被写体の周期的な動きを検出した場合には、前記タイミ
ング手段は被写体の周期的な動きの周波数と僅かに異な
る基準周波数に対してその1/2の周波数程度以下で前
記複数の発光素子各々の発光をさせるように制御するこ
とを特徴とする内視鏡撮像システム。 7.付記6において、前記基準周波数と被写体の周期的
な動きの周波数との差の周波数の絶対値を被写体の周期
的な動きの周波数が高い程小さくするように変更するよ
うにしたことを特徴とする内視鏡撮像システム。
【0069】8.体腔内等に内視鏡の挿入部を挿入して
固体撮像素子で撮像した被写体像を画像処理する内視鏡
撮像システムにおいて、被写体の周期的な動きを検出す
る動き検出手段と、パルス発光する複数の発光素子を有
する発光手段と、前記動き検出手段が被写体の周期的な
動きを検出した場合には、前記複数の発光素子各々の発
光タイミングを被写体の周期的な動きの周波数の1/2
の周波数程度以下で発光させるように制御するタイミン
グ手段と、前記動き検出手段の検出値に基づいて、前記
発光素子に供給する電力を制御して発光量を制御する発
光量制御手段と、を設けたことを特徴とする内視鏡撮像
システム。
【0070】9.被検体内に挿入される内視鏡と、前記
被検体像を撮像する撮像手段と、前記被検体を照明する
照明光を発生する照明光発生手段と、前記被検体の周期
的な動きを検出可能な動き検出手段と、前記動き検出手
段で検出された検出周期に応じて、前記照明光発生手段
から前記照明光を周期的に照明する発光制御手段と、前
記動き検出手段で検出された検出周期に応じて、前記照
明光発生手段から発生される照明光の照明光量を制御す
る照明光量制御手段と、を具備したことを特徴とする内
視鏡撮像システム。 10.被検体内に挿入される内視鏡と、前記被検体像を
撮像する撮像手段と、前記被検体を照明する照明光を発
生するパルス発光手段と、前記被検体の周期的な動きを
検出可能な動き検出手段と、前記動き検出手段で検出さ
れた検出周期に応じて、前記パルス発光手段を駆動する
発光制御手段と、前記動き検出手段で検出された検出周
期に応じて、前記パルス発光手段を駆動する駆動電力を
変更して前記照明光の光量を制御する照明光量制御手段
と、を具備したことを特徴とする内視鏡撮像システム。 11.被検体内に挿入される内視鏡と、前記被検体像を
撮像する撮像手段と、前記内視鏡先端に設けられ、前記
被検体を照明する照明光を発生する発光素子と、前記被
検体の周期的な動きを検出可能な動き検出手段と、前記
動き検出手段で検出された検出周期に応じて、前記発光
素子を駆動する発光制御手段と、前記動き検出手段で検
出された検出周期に応じて、前記発光素子を駆動する駆
動電力を変更して前記照明光の光量を制御する照明光量
制御手段と、を具備したことを特徴とする内視鏡撮像シ
ステム。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、体
腔内等に内視鏡の挿入部を挿入して固体撮像素子で撮像
した被写体像を画像処理する内視鏡撮像システムにおい
て、被写体の周期的な動きを検出する動き検出手段と、
パルス発光する複数の発光素子を有する発光手段と、前
記動き検出手段が被写体の周期的な動きを検出した場合
には、前記複数の発光素子各々の発光タイミングを被写
体の周期的な動きの周波数の1/2の周波数程度以下で
発光させるように制御するタイミング手段と、を設けて
いるので、被写体の周期的な動きの周波数が高周波にな
っても発光手段の発光素子1つあたりのパルス発光周波
数を1/2の以下に下げられるので、発光素子が発生す
る熱を抑え光源の寿命を延ばすことができる。
【0072】また、前記動き検出手段の検出値に基づい
て、前記発光素子に供給する電力を制御して発光量を制
御する発光量制御手段を設けることにより、被写体の周
期的な動きの周波数が変化した場合にも前記発光素子に
供給する電力を制御して発光量を制御することで、明る
い画像が得られる。また、前記発光量制御手段は、発光
素子に印加するパルス高を変更することにより、画像の
ブレの少ない鮮明な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡撮像装置の
構成を示すブロック図。
【図2】制御部の内部構成を示すブロック図。
【図3】制御部の動作説明図。
【図4】声帯の観察状態の発光手段の動作説明図。
【図5】声帯の周波数に応じて発光手段のパルスゲイン
を変化させるようにした様子を示す説明図。
【図6】本発明の第2の実施の形態における制御部の一
部及び発光手段の構成を示すブロック図。
【図7】制御部の動作説明図。
【符号の説明】
1…内視鏡撮像システム 2…電子内視鏡 3…ビデオプロセッサ 4…カラーモニタ 5…挿入部 6…把持部(操作部) 10…マイク 13…照明系 14…撮像系 15a,15b…照明レンズ 16a,16b…LED 17…対物レンズ 18…CCD 22…制御部 27…信号処理系 28…CCDドライブ回路 29…ゲイン可変アンプ 31…タイミングジェネレータ 41…音声周波数抽出部 42…波形整形回路 43…周波数/電圧変換回路 44…電圧シフト回路 45…電圧/周波数変換回路 46…周波数変換・分岐回路 47…パルス幅・パルスゲイン調整回路 48…可変DC電源 49a,49b…切替回路 50a,50b…ドライブ回路 51…比較回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内等に内視鏡の挿入部を挿入して固
    体撮像素子で撮像した被写体像を画像処理する内視鏡撮
    像システムにおいて、 被写体の周期的な動きを検出する動き検出手段と、 パルス発光する複数の発光素子を有する発光手段と、 前記動き検出手段が被写体の周期的な動きを検出した場
    合には、前記複数の発光素子各々の発光タイミングを被
    写体の周期的な動きの周波数の1/2の周波数程度以下
    で発光させるように制御するタイミング手段と、 を設けたことを特徴とする内視鏡撮像システム。
  2. 【請求項2】 さらに前記動き検出手段の検出値に基づ
    いて、前記発光素子に供給する電力を制御して発光量を
    制御する発光量制御手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の内視鏡撮像システム。
  3. 【請求項3】 前記発光量制御手段は、発光素子に印加
    するパルス高を変更することを特徴とする請求項2記載
    の内視鏡撮像システム。
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