JP2006166983A - 内視鏡装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 レーザー光源の周辺の温度上昇を抑え、そのレーザー光源の耐久性を向上させることができるだけでなく、長時間使用しても、クリアな観察画像を得ることができる内視鏡装置を提供すること。
【解決手段】 管状に延びる内視鏡挿入部2と、この内視鏡挿入部2に設けられた蛍光体9と、この蛍光体9にレーザー光を照射するレーザー光源20a,20b,20cとを有し、このレーザー光源20a,20b,20cから出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体9が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置1において、前記レーザー光源20a,20b,20cを少なくとも二つ備えるとともに、前記レーザー光源20a,20b,20cの駆動を順次切り替えるように制御する切替制御手段27を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 管状に延びる内視鏡挿入部2と、この内視鏡挿入部2に設けられた蛍光体9と、この蛍光体9にレーザー光を照射するレーザー光源20a,20b,20cとを有し、このレーザー光源20a,20b,20cから出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体9が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置1において、前記レーザー光源20a,20b,20cを少なくとも二つ備えるとともに、前記レーザー光源20a,20b,20cの駆動を順次切り替えるように制御する切替制御手段27を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、医療用や工業用等に用いられる内視鏡装置に関し、特に、検査対象物を照射する照明を備えた内視鏡装置に関するものである。
一般に、工業用や医療用として使用されている内視鏡装置は、被検体の内部に挿入される管状の挿入部と、例えばキセノンランプなどの光源ランプと、この光源ランプから出射された光を導いて挿入部の先端から被検対象に光を照射する光ファイバの束であるライトガイド(以下、LG)とを備えている。
これら内視鏡装置においては、光源ランプの健全性を長期にわたって維持し、安定したクリアな照明を得るため、光源ランプから発せられる熱による温度上昇を防止する必要がある。
このように温度上昇を防止するものとして、ヒートシンクを備えた放熱構造により、熱伝導によって放熱するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
これら内視鏡装置においては、光源ランプの健全性を長期にわたって維持し、安定したクリアな照明を得るため、光源ランプから発せられる熱による温度上昇を防止する必要がある。
このように温度上昇を防止するものとして、ヒートシンクを備えた放熱構造により、熱伝導によって放熱するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、従来のようにキセノンランプによるものは、ランプからの出射光がLGを介して挿入部先端に到るまでに、その出射光が大きく減衰してしまい、照明効率が低下してしまう。
そこで、光源としてレーザー光源を用いて、光ファイバ等で伝送するものが提案されている。これにより、減衰量を少なくし、伝送効率を向上させることができる。
特開平10−286236号公報
そこで、光源としてレーザー光源を用いて、光ファイバ等で伝送するものが提案されている。これにより、減衰量を少なくし、伝送効率を向上させることができる。
しかしながら、上記のようなレーザー光源を用いたものは、高精度な温度管理が必要であるため、ヒートシンクを備えた放熱構造だけでは効果的に温度上昇の防止を図ることができない。そのため、レーザー光源を用いた内視鏡装置において、温度上昇防止に効果的に寄与し得る手段が望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、レーザー光源の周辺の温度上昇を抑え、そのレーザー光源の耐久性を向上させることができるだけでなく、長時間使用しても、クリアな観察画像を得ることができる内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、被検体に挿入される内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、前記レーザー光源を少なくとも二つ備えるとともに、前記レーザー光源の駆動を順次切り替えるように制御する切替制御手段を備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明は、被検体に挿入される内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、前記レーザー光源を少なくとも二つ備えるとともに、前記レーザー光源の駆動を順次切り替えるように制御する切替制御手段を備えていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、レーザー光源を駆動すると、そのレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として蛍光体が別波長の光を発する。この別波長の光を被検対象に照射することにより、観察に必要な光量が得られる。このとき、切替制御手段により、複数のレーザー光源の駆動が順次切り替えられる。
これにより、各レーザー光源の発熱を抑えることができ、それらレーザー光源の周辺の温度上昇を抑制することができる。
なお、ここで「順次切り替える」とは、各レーザー光源の駆動を択一的に切り替えるだけでなく、複数のレーザー光源をセットにして、それらセットごとに切り替える場合も含むものとする。
これにより、各レーザー光源の発熱を抑えることができ、それらレーザー光源の周辺の温度上昇を抑制することができる。
なお、ここで「順次切り替える」とは、各レーザー光源の駆動を択一的に切り替えるだけでなく、複数のレーザー光源をセットにして、それらセットごとに切り替える場合も含むものとする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡装置において、前記レーザー光源の周辺の温度を検出する温度検出手段を備え、前記切替制御手段が、前記温度検出手段からの検出信号があらかじめ設定された所定の閾値に達したときに、前記レーザー光源の駆動を順次切り替えることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、温度検出手段により、レーザー光源の周辺の温度が検出され、そのときの温度検出手段からの検出信号が、あらかじめ設定された所定の閾値に達したとき、切替制御手段により、レーザー光源の駆動が切り替えられる。
これにより、レーザー光源の発熱を精度よく確実に抑えることができ、レーザー光源の周辺の温度上昇を確実に抑制することができる。
これにより、レーザー光源の発熱を精度よく確実に抑えることができ、レーザー光源の周辺の温度上昇を確実に抑制することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡装置において、前記切替制御手段が、一定の時間間隔で前記レーザー光源の駆動を順次切り替えることことを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、切替制御手段により、レーザー光源の駆動が、一定の時間間隔で順次切り替えられる。これにより、各レーザー光源が一定の時間間隔でレーザー光を出射する。
これにより、簡易な構成によって、各レーザー光源の発熱を確実に抑えることができ、各レーザー光源の周辺の温度上昇を抑制することができる。
これにより、簡易な構成によって、各レーザー光源の発熱を確実に抑えることができ、各レーザー光源の周辺の温度上昇を抑制することができる。
本発明によれば、レーザー光源の発熱を抑えることにより、レーザー光源の周辺の温度上昇を抑制し、そのレーザー光源の耐久性を向上させることができるだけでなく、被検対象をクリアに照らすことができる。
(実施例1)
以下、本発明の第1実施例における内視鏡装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例としての内視鏡装置1を示したものである。
この内視鏡装置1は、管状に延びる挿入部(内視鏡挿入部)2と、被検対象を観察するための表示装置3と、被検対象に照明を当てるための光源装置4とを備えている。
以下、本発明の第1実施例における内視鏡装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例としての内視鏡装置1を示したものである。
この内視鏡装置1は、管状に延びる挿入部(内視鏡挿入部)2と、被検対象を観察するための表示装置3と、被検対象に照明を当てるための光源装置4とを備えている。
挿入部2の基端側は、光源装置4に着脱可能に取り付けられている。そして、挿入部2の長さ方向の途中位置には、撮像信号伝送用のケーブル部14の一端が取り付けられ、その他端は表示装置3に取り付けられている。
また、挿入部2の先端部8には、レーザー光を照射することによって励起され、そのレーザー光と別波長の光であって、例えば白色光を出射する蛍光体9が設けられている。この蛍光体9の近傍には、撮像手段としてのCCD12が設けられており、このCCD12の前方には、被検対象からの反射光をCCD12上に結像させるための対物レンズ11が設けられている。
なお、上記の観察手段はCCD12に限定されるものではなく、C−MOSやイメージガイドファイバ等であってもよい。
また、挿入部2の先端部8には、レーザー光を照射することによって励起され、そのレーザー光と別波長の光であって、例えば白色光を出射する蛍光体9が設けられている。この蛍光体9の近傍には、撮像手段としてのCCD12が設けられており、このCCD12の前方には、被検対象からの反射光をCCD12上に結像させるための対物レンズ11が設けられている。
なお、上記の観察手段はCCD12に限定されるものではなく、C−MOSやイメージガイドファイバ等であってもよい。
表示装置3は、カメラコントロールユニット(CCU)16を備えており、このCCU16は、ケーブル17を介してCCD12に電気的に接続されている。また、CCU16は、ケーブル17を介して、観察画像を映し出すモニタ19に電気的に接続されている。そして、CCU46は、CCD12から入力された撮像信号を、例えばNTSC信号等の映像信号に変換して、不図示の画像処理回路を介してモニタ19に供給するようになっている。
また、光源装置4は、レーザー光を出射する第1のレーザー光源20a、第2のレーザー光源20bおよび第3のレーザー光源20cを備えている。これらレーザー光源20a,20b,20cの光源としては、例えば、レーザーダイオードが使用されている。さらに、それらレーザー光源20a,20b,20cから出射されるレーザー光のそれぞれの光路上には、レーザー光を集光するための集光光学系22が設置されている。そして、それらレーザー光源20a,20b,20cと蛍光体9との間には、レーザー光を案内するためのライトガイド24が設けられている。
このような構成のもと、各レーザー光源20a,20b,20cを駆動してレーザー光を出射させると、そのレーザー光は、集光光学系22を透過することにより集光され、ライトガイド24内を案内されて、蛍光体9に照射されるようになっている。
このような構成のもと、各レーザー光源20a,20b,20cを駆動してレーザー光を出射させると、そのレーザー光は、集光光学系22を透過することにより集光され、ライトガイド24内を案内されて、蛍光体9に照射されるようになっている。
また、本実施例においては、各レーザー光源20a,20b,20cの周辺の温度を検出する第1の温度センサ(温度検出手段)25a、第2の温度センサ(温度検出手段)25bおよび第3の温度センサ(温度検出手段)25cが、それらレーザー光源20a,20b,20cの近傍に設けられている。これら温度センサ25a,25b,25cは、例えば、熱電対からなっており、熱起電力の大きさから温度を検出し、その検出結果を検出信号として出力するようになっている。
さらに、本実施例における内視鏡装置1は、各温度センサ25a,25b,25cからの検出信号が入力されて各レーザー光源20a,20b,20cへの通電を制御する切替制御部(切替制御手段)27とを備えている。この切替制御部27は、各レーザー光源20a,20b,20cに、いずれか一つに択一的に通電するようになっており、通電している各温度センサ25a,25b,25cからの検出信号があらかじめ設定された所定の閾値に達すると、各レーザー光源20a,20b,20cへの通電を択一的に切り替えることによって、各レーザー光源20a,20b,20cの駆動を切替制御するようになっている。
次に、このように構成された本実施例における内視鏡装置1の作用について説明する。
まず、表示装置3および光源装置4に電源を投入する。すると、切替制御部27が第1のレーザー光源20aに択一的に通電し、第1のレーザー光源20aを駆動する。これにより、第1のレーザー光源20aからレーザー光が出射され、そのレーザー光が集光光学系22を透過する。すると、透過したレーザー光は集光されて、ライトガイド24内を進行する。そのレーザー光は、ライトガイド24に案内されて、蛍光体9に照射される。これによって、蛍光体9が励起されて観察に適した白色光を発する。この白色光が、挿入部2の先端から被検対象に照射される。
まず、表示装置3および光源装置4に電源を投入する。すると、切替制御部27が第1のレーザー光源20aに択一的に通電し、第1のレーザー光源20aを駆動する。これにより、第1のレーザー光源20aからレーザー光が出射され、そのレーザー光が集光光学系22を透過する。すると、透過したレーザー光は集光されて、ライトガイド24内を進行する。そのレーザー光は、ライトガイド24に案内されて、蛍光体9に照射される。これによって、蛍光体9が励起されて観察に適した白色光を発する。この白色光が、挿入部2の先端から被検対象に照射される。
さらに、それら白色光による照明のもと、被検対象からの反射光が、対物レンズ11を透過することにより、CCD12上に結像する。このとき結像した光がCCD12により電気信号に変換され、この電気信号が撮像信号としてCCU16に入力される。この撮像信号はCCU46により映像信号に変換され、画像処理回路を介してモニタ19に供給される。これにより、モニタ19に観察画像が映し出される。そして、モニタ19に映し出される所望の部位の観察画像を見ながら、被検体内を観察する。これによって検査が終了し、検査結果に応じて所定の処置が行われる。
ここで、第1のレーザー光源20aの駆動による発光、発熱によって、第1のレーザー光源20a周辺の温度が上昇するが、本実施例における内視鏡装置1においては、以下のようにして、過度の温度上昇が防止される。
すなわち、第1の温度センサ25aにより、第1のレーザー光源20a周辺の温度が検出され、その検出信号が切替制御部27に入力される。切替制御部27は、入力された検出信号とあらかじめ設定された閾値θ1とを比較し、図2に示すように、検出信号が閾値θ1に達すると、第1のレーザー光源20aへの通電を停止する。それと同時に、第2のレーザー光源20bに通電し、第2のレーザー光源20bを駆動する。これにより、第1のレーザー光源20aの駆動が停止されるとともに、第2のレーザー光源20bからレーザー光が出射される。このレーザー光によって、上記と同様の作用を経て、被検対象に白色光が照射される。
すなわち、第1の温度センサ25aにより、第1のレーザー光源20a周辺の温度が検出され、その検出信号が切替制御部27に入力される。切替制御部27は、入力された検出信号とあらかじめ設定された閾値θ1とを比較し、図2に示すように、検出信号が閾値θ1に達すると、第1のレーザー光源20aへの通電を停止する。それと同時に、第2のレーザー光源20bに通電し、第2のレーザー光源20bを駆動する。これにより、第1のレーザー光源20aの駆動が停止されるとともに、第2のレーザー光源20bからレーザー光が出射される。このレーザー光によって、上記と同様の作用を経て、被検対象に白色光が照射される。
さらに、第2のレーザー光源20bの駆動による発光、発熱によって、第2のレーザー光源20bの周辺の温度が徐々に上昇していく。その間、第2のレーザー光源20bの周辺の温度が、第2の温度センサ25bによって検出され、その検出信号が切替制御部27に入力される。そして、上記と同様に、切替制御部27が、入力された検出信号と閾値θ1とを比較し、検出信号が閾値θ1に達すると、第2のレーザー光源20bへの通電を停止するとともに、第3のレーザー光源20cに通電し、第3のレーザー光源20cを駆動する。これにより、第2のレーザー光源20bの駆動が停止されるとともに、第3のレーザー光源20cからレーザー光が出射される。
なお、上記のように、第2のレーザー光源20bの駆動から、第3のレーザー光源20cの駆動までの間、第1のレーザー光源20aは駆動を停止しているため、発光、発熱により上昇していた温度が徐々に下降していく。
なお、上記のように、第2のレーザー光源20bの駆動から、第3のレーザー光源20cの駆動までの間、第1のレーザー光源20aは駆動を停止しているため、発光、発熱により上昇していた温度が徐々に下降していく。
さらに、第3のレーザー光源20cの周辺の温度は上昇していくが、その温度が第3の温度センサ25cによって検出され、その検出信号が閾値θ1に達すると、切替制御部27が、第3のレーザー光源20cの駆動が停止すると同時に、第1のレーザー光源20aを駆動する。このときの第1のレーザー光源20aの周辺の温度は、時間の経過により充分冷やされた状態になっている。そして、第1のレーザー光源20aの駆動により、再びその温度は上昇していくが、上記と同様の作用により、第1のレーザー光源20aの駆動が停止されて、その温度は下降していく。
これらの作用が繰り返されることにより、各レーザー光源20a,20b,20cの周辺の温度が、所定の温度を超えて上昇しないように調整される。
これらの作用が繰り返されることにより、各レーザー光源20a,20b,20cの周辺の温度が、所定の温度を超えて上昇しないように調整される。
以上より、本実施例における内視鏡装置1によれば、各レーザー光源20a,20b,20cの駆動が順次切り替えられることにより、各レーザー光源20a,20b,20cの発熱を抑えることができ、それら周辺の温度が所定の値を超えて上昇するのを防止することができる。そのため、各レーザー光源20a,20b,20cの耐久性を向上させることができるとともに、被検対象をクリアに照らすことにより、長時間使用しても、ちらつきの無い高精度な観察画像を得ることができる。
(実施例2)
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
図3および図4は、本発明の第2の実施例を示したものである。
図3および図4において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点において異なるものとなっている。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
図3および図4は、本発明の第2の実施例を示したものである。
図3および図4において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点において異なるものとなっている。
すなわち、本実施例における内視鏡装置1は、一定の時間間隔で周期的に切替信号を出力するタイマー31を備えている。そして、この切替信号は切替制御部27に入力されるようになっており、切替制御部27は、切替信号が入力されると、例えば通電している第1のレーザー光源20aへの通電を停止し、第2のレーザー光源20bに通電するようになっている。つまり、切替制御部27は、切替信号が入力されるたびに、各レーザー光源20a,20b,20cの駆動を順次切り替えるようになっている。
なお、本実施例においては、各温度センサ25a,25b,25cは設けられていない。
なお、本実施例においては、各温度センサ25a,25b,25cは設けられていない。
このような構成のもと、光源装置4に電源を投入すると、タイマー31から切替信号が出力され、この切替信号が切替制御部27に入力される。切替制御部27は、この切替信号に基づいて、第1のレーザー光源20aに択一的に通電して第1のレーザー光源20aを駆動する。これによって出射されるレーザー光を利用して、上記実施例と同様に、被検体内が照射される。
そして、第1のレーザー光源20aの駆動による発光、発熱によって、その周辺の温度が徐々に上昇していくが、第1のレーザー光源20aの駆動から図4に示す所定の時間Tが経過すると、タイマー31により、切替信号が出力され、この切替信号に基づいて、切替制御部27が第1のレーザー光源20aの駆動を停止する。同時に、第2のレーザー光源20bを駆動する。
さらに、所定の時間Tが経過すると、第2のレーザー光源20bの駆動を停止すると同時に第3のレーザー光源20cを駆動し、これら一定時間間隔で周期的に各レーザー光源20a,20b,20cの駆動が順次繰り返される。
以上より、簡易な構成により、上記実施例と同様の効果を奏することができる。
以上より、簡易な構成により、上記実施例と同様の効果を奏することができる。
(実施例3)
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
図5および図6は、本発明の第3の実施例を示したものである。
本実施例においては、2つのレーザー光源を備えており、それぞれ第1のレーザー光源20aおよび第2のレーザー光源20bとされている。また、パルス信号を出力するパルス発生回路33を備えている。このパルス信号は、パルス制御部34に入力されるようになっており、パルス制御部34は、入力されたパルス信号に基づいて、互いに逆位相のパルス電流を駆動パルスとして、各レーザー光源20a,20bにそれぞれ入力するようになっている。このときのパルス電流のデューティー比は、各レーザー光源20a,20bの周辺の温度が所定値を超えないように設定されている。各パルス電流の様子を図7に示す。レーザー光源20a,20bの各パルスが、(a),(b)に対応する。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
図5および図6は、本発明の第3の実施例を示したものである。
本実施例においては、2つのレーザー光源を備えており、それぞれ第1のレーザー光源20aおよび第2のレーザー光源20bとされている。また、パルス信号を出力するパルス発生回路33を備えている。このパルス信号は、パルス制御部34に入力されるようになっており、パルス制御部34は、入力されたパルス信号に基づいて、互いに逆位相のパルス電流を駆動パルスとして、各レーザー光源20a,20bにそれぞれ入力するようになっている。このときのパルス電流のデューティー比は、各レーザー光源20a,20bの周辺の温度が所定値を超えないように設定されている。各パルス電流の様子を図7に示す。レーザー光源20a,20bの各パルスが、(a),(b)に対応する。
このような構成のもと、パルス発生回路33からパルス制御部34にパルス信号が入力されると、パルス制御部34は、互いに逆位相のパルス電流を駆動パルスとして、各レーザー光源20a,20bにそれぞれ入力する。これにより、各レーザー光源20a,20bはパルス的に駆動させられて、レーザー光を互い違いに出射する。そのため、蛍光体9が連続点灯し、被検対象に白色光を照射する。
ここで、各レーザー光源20a,20bをそれぞれ常時駆動させた場合、各レーザー光源20a,20bの周辺の温度は、図6におけるt1に示すように急激に上昇していく。そして、温度の最高到達点も高くなる。図8に、この時のレーザー光源への駆動電流の様子を示す。電流I1,I2で常時駆動を行っている。それに対して、上記のようにパルス駆動させた場合には、温度変化の上昇カーブは緩やかなものになり、そのデューティー比が小さいほど、より緩やかなものになり、温度の最高到達点も低くなる。
そこで、本実施例においては、各レーザー光源20a,20bの周辺の温度が、所定の温度θ1を超えないように、パルス電流のデューティー比を設定することにより、その上昇カーブはt2に示すように、緩やかなものになる。そして、最高到達点がθ1を超えることなく、レーザー光が出射される。
そこで、本実施例においては、各レーザー光源20a,20bの周辺の温度が、所定の温度θ1を超えないように、パルス電流のデューティー比を設定することにより、その上昇カーブはt2に示すように、緩やかなものになる。そして、最高到達点がθ1を超えることなく、レーザー光が出射される。
以上より、駆動パルスのデューティー比をあらかじめ決められた値に設定することにより、各レーザー光源20a,20bの周辺の温度が、所定の値を超えて上昇するのを防止することができる。
また、各レーザー光源20a,20bには逆位相の駆動パルスが入力されるため、レーザー光源20a,20bのいずれかが駆動させられることになる。そのため、設定されるデューティー比の大小にかかわらず、レーザー光を蛍光体9に安定して照射することができ、簡易な構成により高精度な観察画像を得ることができる。
また、各レーザー光源20a,20bには逆位相の駆動パルスが入力されるため、レーザー光源20a,20bのいずれかが駆動させられることになる。そのため、設定されるデューティー比の大小にかかわらず、レーザー光を蛍光体9に安定して照射することができ、簡易な構成により高精度な観察画像を得ることができる。
なお、上記第1から第3の実施例においては、蛍光体9から白色光を照射するとしたが、これに限ることはなく、検査目的に応じて適宜変更してもよい。
また、上記第1および第2の実施例においては、各レーザー光源20a,20b,20cを3つ備えるとしたが、これに限ることはなく、2つ以上であればその設置数は適宜変更可能である。また、各レーザー光源20a,20b,20cを択一的に切り替えるとしたが、これに限ることはなく、複数のレーザー光源を1セットにして、これらをセットごとに切り替えるようにしてもよい。これにより、光量の調整を容易にすることができる。
また、上記第2の実施例においては、各レーザー光源20a,20b,20cを常時駆動しているが、これに限ることはなく、パルス駆動することにより、蛍光体9をパルス点灯させてもよい。
また、上記第1および第2の実施例においては、各レーザー光源20a,20b,20cを3つ備えるとしたが、これに限ることはなく、2つ以上であればその設置数は適宜変更可能である。また、各レーザー光源20a,20b,20cを択一的に切り替えるとしたが、これに限ることはなく、複数のレーザー光源を1セットにして、これらをセットごとに切り替えるようにしてもよい。これにより、光量の調整を容易にすることができる。
また、上記第2の実施例においては、各レーザー光源20a,20b,20cを常時駆動しているが、これに限ることはなく、パルス駆動することにより、蛍光体9をパルス点灯させてもよい。
さらに、上記第3の実施例においては、各レーザー光源20a,20bを2つ備えるとしたが、これに限ることはなく、その設置数は適宜変更可能である。このとき、各レーザー光源への駆動パルスの位相をずらすことにより、被検対象を安定して照射することができる。ただし、同相であっても構わない。また、レーザー光源の設置数は一つでもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
(付記項1)
管状に延びる内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、
前記レーザー光源に駆動パルスが入力され、
この駆動パルスのデューティー比が、前記レーザー光源の周辺の温度が所定値を超えないように設定されていることを特徴とする内視鏡装置。
管状に延びる内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、
前記レーザー光源に駆動パルスが入力され、
この駆動パルスのデューティー比が、前記レーザー光源の周辺の温度が所定値を超えないように設定されていることを特徴とする内視鏡装置。
付記項1に係る発明は、管状に延びる内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、前記レーザー光源に駆動パルスが入力され、この駆動パルスのデューティー比が、前記レーザー光源の周辺の温度が所定値を超えないように設定されていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、レーザー光源に駆動パルスを入力し、そのレーザー光源を駆動すると、そのレーザー光源から出射されたパルス的なレーザー光を励起光として蛍光体が別波長の光をパルス的に発する。この別波長の光を被検対象に照射することにより、観察に必要な光量が得られる。このときの駆動パルスのデューティー比は、レーザー光源の周辺の温度が所定値を超えないようにあらかじめ設定される。
これにより、レーザー光源の発熱を抑えることができ、それらレーザー光源の周辺の温度上昇を抑制することができる。
これにより、レーザー光源の発熱を抑えることができ、それらレーザー光源の周辺の温度上昇を抑制することができる。
1 内視鏡装置
2 挿入部(内視鏡挿入部)
9 蛍光体
20a 第1のレーザー光源
20b 第2のレーザー光源
20c 第3のレーザー光源
25a 第1の温度センサ(温度検出手段)
25b 第2の温度センサ(温度検出手段)
25c 第3の温度センサ(温度検出手段)
27 切替制御部(切替制御手段)
2 挿入部(内視鏡挿入部)
9 蛍光体
20a 第1のレーザー光源
20b 第2のレーザー光源
20c 第3のレーザー光源
25a 第1の温度センサ(温度検出手段)
25b 第2の温度センサ(温度検出手段)
25c 第3の温度センサ(温度検出手段)
27 切替制御部(切替制御手段)
Claims (3)
- 被検体に挿入される内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、
前記レーザー光源を少なくとも二つ備えるとともに、
前記レーザー光源の駆動を順次切り替えるように制御する切替制御手段を備えていることを特徴とする内視鏡装置。 - 前記レーザー光源の周辺の温度を検出する温度検出手段を備え、
前記切替制御手段が、前記温度検出手段からの検出信号があらかじめ設定された所定の閾値に達したときに、前記レーザー光源の駆動を順次切り替えることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。 - 前記切替制御手段が、一定の時間間隔で前記レーザー光源の駆動を順次切り替えることことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
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