JP2001314224A - ヘアキャップ - Google Patents

ヘアキャップ

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JP2001314224A
JP2001314224A JP2000134522A JP2000134522A JP2001314224A JP 2001314224 A JP2001314224 A JP 2001314224A JP 2000134522 A JP2000134522 A JP 2000134522A JP 2000134522 A JP2000134522 A JP 2000134522A JP 2001314224 A JP2001314224 A JP 2001314224A
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JP
Japan
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hair
belt
sheet
hair cap
cape
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JP2000134522A
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Tomiko Yoshizoe
富子 吉添
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 快適な付け心地と優れたデザイン性を確保す
ると共に、衣服の汚れや濡れを防ぐケープの役割を兼ね
備えたヘアキャップを提供する。 【解決手段】 広げるとケープ状となる略半円形のシー
ト部3の直径部分に、伸縮性を有するゴム製のベルト部
1が設けられ、このベルト部1の両端部には、ベルト部
1の長さを調整する着脱可能な接合テープ2が設置され
ている。また、シート部3には、その周縁部に沿って2
本の紐4が取り付けられ、この紐4の一端部は、それぞ
れベルト部1の各端部付近に固定されている。そして、
2本の紐4の先端部を引っ張るとシート部3が絞られる
ようになっている。さらに、シート部3の裏側の周縁部
中央には、フック5が取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭髪を覆うヘアキ
ャップに係り、特に、髪を染める際等に衣服を覆うケー
プの役割を兼ねたヘアキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭で髪を染めることやパーマを
かけることが手軽に行われている。また、シャワー付き
洗面台の普及により、衣服を着たまま髪を洗うことも増
えている。このような場合、毛染液やパーマ液、あるい
はシャンプー等によって衣服が汚れたり、濡れたりする
のを防ぐため、従来からケープ状のシートが用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、毛染液やパ
ーマ液は、その成分を髪に浸透させる必要があるため、
髪に付けた後、一定時間そのまま放置しておく必要があ
る。しかしながら、この放置時間に、毛染液やパーマ液
が衣類等に付着することがあり、また、衣類等に付着し
た場合には、後始末が非常に面倒であった。特に、ロン
グヘアの場合には、この問題は顕著であった。
【0004】そのため、毛染め後の放置時間には、毛染
液やパーマ液が衣類等に付着しないように、ヘアキャッ
プをかぶったり、タオル等を髪に巻くことが一般的であ
るが、いずれも見栄えが良くないため、急な来客等の応
対には不便であった。また、従来のヘアキャップは基本
的に1サイズであり、頭の大きさや髪の量などに応じて
ヘアキャップ自体の大きさを変えることはできないた
め、誰もが快適な付け心地を得ることは難しかった。
【0005】そこで、毛染めやパーマを行う際に、毛染
液やパーマ液が衣類に付着することを防止できると共
に、人目に触れてもお洒落な印象を与えることができ
る、デザイン性の高いヘアキャップの開発が望まれてい
た。
【0006】本発明は、以上の課題を解消するために提
案されたものであり、その目的は、快適な付け心地と優
れたデザイン性を確保すると共に、衣服の汚れや濡れを
防ぐケープの役割を兼ね備えたヘアキャップを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、頭髪を覆うヘアキャップにおいて、次の
ような構成上の特徴を有している。請求項1記載の発明
は、頭髪を覆うヘアキャップにおいて、広げるとケープ
状となる略半円形のシート部と、前記シート部に取り付
けられたベルト部と、前記ベルト部に取り付けられた長
さ調整部とを備え、前記シート部の周縁部には、該シー
ト部を絞る紐が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0008】以上のような構成を有する請求項1の発明
においては、略半円形のシート部を肩に掛けて広げれば
ケープとなり、毛染液やパーマ液あるいはシャンプー等
によって衣服が汚れたり、濡れたりするのを防止でき
る。また、ベルト部を頭に巻き付けた状態でシート部を
頭に被せ、その後、紐を引き縮めればヘアキャップとな
る。このとき、頭の大きさや髪の量に合わせてシート部
の絞り具合を調整することができるため、常に快適な付
け心地を得ることができる。しかも、紐で絞られたシー
ト部の周縁部はフリル状になり、結んだ紐と相俟ってヘ
アキャップのデザイン性を高めることができる。したが
って、人目に触れても見苦しくなく、毛染液やパーマ液
の放置時間の選定などに気を使わず、毛染やパーマを家
庭で好きな時に行うことができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のヘ
アキャップにおいて、前記調整部は前記ベルト部の両端
部に設置される着脱可能な接合テープから構成されいて
ることを特徴としている。このような請求項2の発明で
は、ベルト部の調整部として、ベルト部の両端部に着脱
可能な接合テープを設置したので、ベルト部の着脱及び
長さ調整を簡単に実施することができる。したがって、
シート部を広げてケープとする場合には、接合テープを
首に巻き付け、シート部を絞ってヘアキャップとする場
合には、接合テープを首から外して頭に巻き付けるだけ
で済む。これにより、ケープからヘアキャップにスムー
ズに変えることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のヘアキャップにおいて、前記シート部の内側に耐
水性素材が設けられたことを特徴としている。このよう
な請求項3の発明によれば、シート部の内側に耐水性素
材を設けたので、毛染液やパーマ液を付けた髪にシート
部が触れても、シート部に液がにじむことがなく、衣服
を汚れから確実にガードすることができる。また、シー
ト部を絞ったときに高い密閉性を得ることができ、毛染
液やパーマ液が髪に染み込み易いといった効果もある。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載のヘアキャップにおいて、前記シート部の内側に吸
水性素材が設けられたことを特徴としている。このよう
な請求項4の発明では、シート部内側に設けた吸水性素
材が濡れた髪からすばやく水分を吸取ることができ、シ
ャンプーした後で髪を乾かす場合に適している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るヘアキャップ
の実施の形態の一例について、図1〜図10を参照して
具体的に説明する。
【0013】(1)代表的な実施の形態 [構成]図1及び図2を用いて本発明の代表的な実施の
形態を説明する。図1は本実施の形態のヘアキャップを
広げた状態を示す表側平面図、図2は同じく裏側平面図
である。すなわち、図1に示したように、広げるとケー
プ状となる略半円形のシート部3には、その直径部分に
伸縮性を有するゴム製のベルト部1が設けられている。
また、このベルト部1の両端部には、ベルト部1の長さ
を調整する調整部としてマジックテープ(商品名)等の
着脱可能な接合テープ2が設置されている。なお、シー
ト部3はナイロン素材から構成されている。
【0014】また、前記シート部3には、その周縁部に
沿って2本の紐4が取り付けられ、この紐4の一端部
は、それぞれベルト部1の各端部付近に固定されてい
る。そして、2本の紐4の先端部を引っ張るとシート部
3が絞られるようになっている。さらに、図2に示した
ように、シート部3の裏側の周縁部中央には、フック5
が取付けられている。なお、本実施の形態における各部
の寸法は、ベルト部1の長さが約32cm、1本の接合
テープ2の長さが約9cm、両者の幅が約1cm、ベル
ト部1の長さ方向に直交する方向のシート部3の最大長
さが約45cmとなっているが、これら各部の寸法は、
適宜変更可能である。
【0015】[ケープの状態からヘアキャップの状態に
する手順]以上のような構成を有する本実施の形態は、
図3に示すように、シート部3を広げた状態で肩に掛け
ると、シート部3はケープとなる。この場合、シート部
3は裏側を上に向けて使用し、接合テープ2は首のとこ
ろで止めておく。このような状態で毛染液やパーマ液を
用いれば、衣類はケープ状のシート部3で覆われている
ので、毛染液等が衣類に付着することを防止することが
できる。
【0016】続いて、このようなケープの状態から、ヘ
アキャップにする手順について説明する。すなわち、図
4に示すように、接合テープ2を外して、首のまわりか
ら取り、額の前で交差させるようにして頭に巻き付けて
止める。これにより、肩から衣類を覆っていたケープ状
のシートが、髪のまわりに配置されることになる。な
お、この状態で毛染液等を使用しても良いことは言うま
でもない。
【0017】そして、図5に示すように、シート部3の
周縁部を持ち上げ、シート部3全体を頭に被せながらシ
ート部3の周縁部を額の前方まで移動させ、フック5を
ベルト部1に差し込んで固定する。続いて、図6に示す
ように、2本の紐4を引っ張り、頭にフィットするよう
にシート部3を絞り、最後に紐4を結ぶ(図7参照)。
【0018】[作用・効果]以上述べたような本実施の
形態によれば、シート部3を肩に掛けて広げればケープ
となり、ベルト部1を頭に巻き付けた状態で紐4を引き
縮めればヘアキャップとなる。つまり、ヘアキャップと
ケープの役割を同時に果たすことができる。しかも、本
実施の形態では、ベルト部1の調整部として着脱可能な
接合テープを採用しているため、ベルト部1の着脱及び
長さ調整は簡単であり、ケープからヘアキャップへとス
ムーズに変えることができる。
【0019】また、シート部3を絞り込んでヘアキャッ
プとするので、ヘアキャップ自体の大きさを頭の大きさ
や髪の量に合わせて調整することが可能であり、誰でも
快適な付け心地を得ることができる。さらに、紐4を絞
ったときに、シート部3の周縁部は大きなフリルを形成
することができ、可愛いらしさを演出することができ
る。したがって、ヘアキャップを付けた状態で人目に触
れても見苦しくなく、家庭でも毛染やパーマの実施時間
を自由に選ぶことができる。
【0020】また、本実施の形態のシート部3はナイロ
ン素材であるため、耐水性が高く、毛染液やパーマ液あ
るいはシャンプーなどが飛んでも、シート部3に液がに
じまず、衣服が汚れたり、濡れたりすることがない。さ
らに、シート部3を絞ったときの密閉性が高く、毛染液
やパーマ液が髪に染み込み易いという効果もある。
【0021】(2)他の実施の形態 なお、本発明は以上のような実施の形態に限定されるも
のではなく、例えば、請求項4の発明に対応するものと
して、シート部の内側に吸水性素材を設けた実施の形態
も包含する。このような実施の形態によれば、ヘアキャ
ップとして頭に被ったときに、吸水性素材が濡れた髪か
らすばやく水分を吸い取るため、シャンプーした後で髪
を乾かす場合に好適である。
【0022】また、本発明のヘアキャップは、図8及び
図9に示すように、紐4の結び目が頭の後ろにくるよう
にしても被っても良く、帽子として被るなど被り方は自
由である。さらに、シート部3や紐4の素材、デザイン
及び形状、ベルト部1の調整部の構成などは適宜選択自
由である。具体的には図10に示すように、ベルト部1
の調整部として、ベルト部1の一端部にゴム6を取付
け、ベルト部1の他端部にこのゴム6を引掛ける飾りボ
タン7を取付けても良い。また、紐4にビーズ8などの
飾りを付けてデザイン性をいっそう高めることも可能で
ある。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のヘアキャッ
プによれば、頭に巻き付けるベルト部にケープ状となる
略半円形のシート部を一体的に取付けるといった簡単な
構成によって、衣服の汚れや濡れを防ぐケープの機能を
兼ね備えることができる。また、紐でシート部を絞り込
んでヘアキャップとするので、ヘアキャップの大きさが
自由に調整可能であり、快適な付け心地が得られる。さ
らに、ヘアキャップとしたときに、シート部の周縁部は
フリル状となるため、優れたデザイン性を発揮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘアキャップの代表的な実施の形
態の広げた状態を示す表側平面図。
【図2】図1の裏側平面図。
【図3】本実施の形態においてケープの状態からヘアキ
ャップの状態にする手順を示す説明図。
【図4】本実施の形態においてケープの状態からヘアキ
ャップの状態にする手順を示す説明図。
【図5】本実施の形態においてケープの状態からヘアキ
ャップの状態にする手順を示す説明図。
【図6】本実施の形態においてケープの状態からヘアキ
ャップの状態にする手順を示す説明図。
【図7】本実施の形態においてケープの状態からヘアキ
ャップの状態にする手順を示す説明図。
【図8】本発明に係るヘアキャップの他の使用法を示す
説明図。
【図9】本発明に係るヘアキャップの他の使用法を示す
説明図。
【図10】本発明の他の実施の形態の広げた状態を示す
表側平面図。
【符号の説明】
1…ベルト部 2…着脱可能な接合テープ 3…シート部 4…紐 5…フック 6…ゴム 7…飾りボタン 8…ビーズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭髪を覆うヘアキャップにおいて、 広げるとケープ状となる略半円形のシート部と、 前記シート部に取り付けられたベルト部と、 前記ベルト部に取り付けられた長さ調整部とを備え、 前記シート部の周縁部には、該シート部を絞る紐が設け
    られていることを特徴とするヘアキャップ。
  2. 【請求項2】 前記調整部は、前記ベルト部の両端部に
    設置された着脱可能な接合テープから構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のヘアキャップ。
  3. 【請求項3】 前記シート部の内側に耐水性素材が設け
    られていることを特徴とする請求項1または2記載のヘ
    アキャップ。
  4. 【請求項4】 前記シート部の内側に吸水性素材が設け
    られたことを特徴とする請求項1または2記載のヘアキ
    ャップ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162897A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Hoyu Co Ltd ケープ
JP2015126884A (ja) * 2013-12-30 2015-07-09 チ−ヨン,チョン 頭の温熱と発熱美容液を利用したスチームヘアパック
WO2019221189A1 (ja) 2018-05-18 2019-11-21 Lee Mihwa カバーとその使用方法

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