JP3235555U - シュシュ型の水垂れ防止リストバンド - Google Patents

Abstract

【課題】洗面時や歯磨き時などに、水垂れを防止するシュシュ型のリストバンドを提供する。【解決手段】吸水性の高いタオル生地などの素材１で、シュシュのように蛇腹型にして立体的にすることにより、また、ゴムバンドもしくはゴム紐２で肌に密着させることで、水の流れを堰き止める。更に、蛇腹型にすることにより、生地の表面積が多くなり、吸水性が高まり、水垂れ防止効果を高めることができる。袖口のストッパーとなり、構造が平面的なスポーツ用のリストバンドでは袖口が覆ってしまい、袖口が濡れたり汚れてしまうことを防止できる。着脱も手入れも簡単にでき、長髪の人が洗面時に髪を束ねる用途としても使用できるメリットもある。【選択図】図１

Description

洗面時や歯磨き時などの水垂れを防止して、水や歯磨きの液が腕を伝って流れ、長袖の袖口が濡れたり汚れたり、長袖を着ていない場合であっても、腕を伝った水や歯磨きの液が床に垂れて、床が濡れたり汚れてしまうことを防ぐために、吸水性の高いタオル生地などの素材で、シュシュのように蛇腹型にして、立体的にすることにより、また、ゴムバンドもしくはゴム紐で肌に密着させることで、スポーツ用の顔の汗を拭ったり、腕の汗がグリップを握る手に流れることを防ぐことが目的であるリストバンドでは防ぎきれないない水垂れを防止するものである。
それから、スポーツ用のリストバンドは構造が平面的のため、長袖の袖口の間口が広い場合は、袖口がリストバンドを覆ってしまので、立体的にすることにより、ストッパーとしての役割をして、濡れたり汚れることを防ぐ。
更に、蛇腹型にすることにより、素材の表面積が多くなり、吸水性が高まるので、水垂れ防止効果を高めることができる。
それから、シュシュ型のため、シュシュ同様に着脱も手入れも簡単である。また、その形状のため、長髪の人が洗面時にシュシュとして髪を束ねる用途としても使用できるメリットもある。

洗面時や歯磨き時などに水や歯磨きの液が腕を伝って流れ、長袖の袖口が濡れたり汚れてしまい、長袖を着ていない場合であっても、腕を伝った水や歯磨きの液が床に垂れて、床が濡れたり汚れてしまうので、それを防ぐためには、腰を屈めて腕を水平にしたり、その都度、小まめに腕を拭かなければならなかった。

実用新案登録第３２０６４８６号（Ｕ３２０６４８６） 実用新案登録第３１９３４９１号（Ｕ３１９３４９１） 特開２０００−３１４０１９（Ｐ２０００−３１４０１９Ａ）

洗面時や歯磨き時などに水や歯磨きの液が腕を伝って流れ、長袖の袖口が濡れたり汚れてしまい、長袖を着ていない場合であっても、腕を伝った水や歯磨きの液が床に垂れて、床が濡れたり汚れてしまうので、それを防ぐためには、腰を屈めて腕を水平にしたり、その都度、小まめに腕を拭かなければならず、腰が痛くなったり、また、手間が掛かり大変面倒であることを解決する。

スポーツ用のリストバンドは顔の汗を拭ったり、腕の汗がグリップを握る手に流れることを防ぐことが目的であるので、洗面時や歯磨き時などに水や歯磨きの液が垂れるのを防ぐためには不十分である。
また、スポーツ用のリストバンドは構造が平面的のため、長袖の袖口の間口が広い場合は、袖口がリストバンドを覆ってしまい、ストッパーとしての役割を果たさないことを解決する。

既に考案されている鍔を付けて水垂れを防ぐ特殊な構造のものは、着脱や手入れに手間がかかる難点があることを解決する。

平面的なリストバンドでは防げない洗面時の腕に伝わる水垂れや歯磨きの液垂れを、吸水性の高いタオル生地などの素材で、シュシュのように蛇腹型にして立体的にすることにより、また、ゴムバンドやゴム紐で肌に密着させることで、水の流れを堰き止める。
更に、蛇腹型にすることにより、生地の表面積が多くなり、吸水性が高まり、水垂れ防止効果を高めることができる。

立体的にすることにより、間口が広い長袖であっても、袖口のストッパーとなるので、構造が平面的なリストバンドでは袖口を覆ってしまい、袖口が濡れたり汚れてしまうことを防止できる。

鍔のある特殊な構造のリストバンドは着脱や手入れが面倒であるが、シュシュ型にすることにより、シュシュ同様に着脱も手入れも簡単にできるようになる。
更に、その形状のため、長髪の人が洗面時にシュシュとして髪を束ねる用途としても使用できるメリットもある。

上述の通り、従来のリストバンドで防げなかった洗面時や歯磨き時などに水や歯磨きの液が腕を伝って流れ、長袖の袖口や床が濡れたり汚れてしまうことがなくなり、そのため、腰を屈めて洗う必要もなくなり、腰痛になることがなくなる。また、小まめに腕を拭く必要もなく、時短になる。

本考案のシュシュ型の水垂れ防止リストバンドの分解図である。 本リストバンドを装着した実施例である。

洗面時や歯磨き時などに、本リストバンドを両手首にはめて、洗面や歯磨きをする。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。図面１の１のタオル生地などの吸水性の高い素材と、２のゴムバンドもしくはゴム紐を用意する。
ゴムバンドもしくはゴム紐は手首の太さに応じて、１０〜１５ｃｍ位の物。タオル生地などの吸水性の高い素材の幅は１０ｃｍ前後、長さはゴムバンドもしくはゴム紐の３倍位が蛇腹にするために適当である。幅は狭すぎると、水を堰き止められず、また、長袖の袖口のストッパーとならない。幅は１０ｃｍ以上でも問題はないが、大き過ぎると扱いにくくなる。
まず、タオル生地などの吸水性の高い素材を筒状に縫い、蛇腹状にして、中にゴムバンドもしくはゴム紐を通す。そして、輪にして、ゴムバンドもしくはゴム紐の両端を縫い留める。次に、タオル生地などの吸水性の高い素材の両端を縫い留めて、シュシュ型の水垂れ防止リストバンドが出来上がる。
それを洗面時や歯磨き時などに両手首にはめて、洗面や歯磨きをする。

素材にタオル生地を使用する場合、タオル裁断時に余った端切れを利用することで、コスト削減と資源の有効活用ができる。

１．タオル生地などの吸水性の高い素材
２．ゴムバンドもしくはゴム紐

Claims (1)

1. 洗面時や歯磨き時などの水垂れを防止して、袖口が濡れたり汚れたり、腕を伝った水で床が濡れたり汚れるることを防ぐためのシュシュ型のリストバンドである。
   素材を吸水性の高いタオル生地などの素材で、シュシュのように蛇腹型にして、立体的にすることにより、また、ゴムバンドやゴム紐で肌に密着させることで、スポーツ用の顔の汗を拭ったり、腕の汗がグリップを握る手に流れることを防ぐことが目的であるリストバンドでは防止できない水垂れを防止する。
   それから、スポーツ用のリストバンドは構造が平面的のため、長袖の袖口の間口が広い場合は、袖口がリストバンドを覆ってしまうので、立体的にすることにより、ストッパーとしての役割をして、濡れたり、汚れることを防ぐ。
   更に、蛇腹型にすることにより、素材の表面積が多くなり、吸水性が高まるので、水垂れ防止効果を高めることができる。
   それから、シュシュ型のため、シュシュ同様に着脱も手入れも簡単である。また、その形状のため、長髪の人が洗面時にシュシュとして髪を束ねる用途としても使用できるメリットもある。
   なお、素材に速乾性のタオルなどの素材を使用することで、更に吸水性も上がり、乾きも早く、次回に使うのに便利である。

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