JP4858688B2 - 洗顔エプロン - Google Patents

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Description

本発明は、洗顔時に水や泡等の洗顔料から着衣を守るための洗顔エプロンに関するものである。
従来の洗顔時、着衣前身ごろの垂れ下がりや、首から着衣襟部分に水が伝わることが原因になり着衣がぬれることが多かった。また垂れ下がった襟と首の間から水が浸入し、水が腹部まで伝わることがあり冷たかった。ぬれると着替えを余儀なくされたり、洗濯をしなおしたり、または服を着ることを後回しにするなど不便であった。また、着衣前身ごろが垂れ下がらないように着衣を左右の脇の下に引っ張り、脇の下と腕で固定した不自然な姿勢で洗顔したりして不便であった。
従来では、タオル地、吸水性の高い素材を用い、本体は台形で、上部ベルトと下部ベルトにより形成された洗顔エプロンの文献がある。
(特開2002−309418公報)
しかし前文献では、エプロン本体は台形で形成され首元から腰にかけての広範囲を覆う構成となっているので面積が大きく、装着時しわがより本体部分がたわみやすく衣服の垂れ下がりを防ぐ効果が得られにくい。図4参照。そして、首元の形状では首元より上部にあるデザインの襟の衣服には対応することができない。
そこで本発明はエプロン本体下部に、二股状に形成された胴留部を設け、上部に襟留部を設け、伸縮性を有する素材を用いたエプロン本体は首元から胴部分までを覆う範囲の面積とした。襟留部装着後、二股状に形成された胴留部を背中方向へ引っ張り留めることにより、伸縮性を有する素材を用いたエプロン本体全体の張力の発生を固定させることができ、着衣をしっかりと体形に沿って押さえつけ、しわを防ぎたるむ恐れがない。図5参照。また、襟カバーにより、首元より上のデザインの襟の衣服に対応できる。そして襟カバーは袋状に形成し、全体をたたみ入れ収納袋として使用できる。図6参照。
従来、着衣のまま前傾し洗顔の姿勢をとる洗顔時において次のような問題点があった。
(イ)着衣前身ごろの垂れ下がりや、首から着衣襟部に水が伝わることが原因になり、着衣がぬれることが多かった。また垂れ下がった襟と首の間から水が浸入し、水が腹部まで伝わることがあり冷たかった。
(ロ)ぬらさないために無理をしてさらに前かがみの姿勢をとることは、首や腰に負担がかかり腰痛の原因となり、特に朝起床時の体は硬く、なおさらつらい姿勢となっていた。
(ハ)冬期、着衣が重複するときは着衣前身ごろの層が厚くなりぬれる原因になるので、薄着になって洗顔しなければならず寒かった。
(ニ)市販のマント状態の防水シャンプークロスを使用しての高齢者や介護を必要とする人等のシャンプー時、充分な前傾姿勢をとることが困難な場合があり、シャンプークロスは垂れ下がりやすくシャワーの水が伝わって床に溜まる原因となっていた。本発明は、シャンプークロスの上から装着することもできる。
(ホ)美容専門家の研究による提案によると、毛穴の汚れを取り去り肌のきめを整えるために、できるだけソフトできめの細かい豊かな泡で洗顔することが美容に良いとされている。洗顔料のすすぎが足らないと肌トラブルの元になるので顔全体とあごの裏に付いた泡等の洗顔料を充分に流水で洗い流す必要があり、すすぎに費やす時間が長くなり着衣をぬらす原因となっていた。
(ヘ)幼児の洗顔練習時、幼児の衣服がぬれ、体に冷たい水が伝わると難しさを感じ洗顔嫌いになる原因となっていた。
本発明は上記の問題点を解決しようとするものであり、使用者が無理な姿勢をとらずに水と泡等の洗顔料から着衣を守り、快適な洗顔を実現し衛生的に身だしなみを整えることを目的とするものである。
本発明は伸縮性を有する素材を用いたエプロン本体上部に、襟留部を設け、同じく下部に二股状に形成された胴留部を設け、襟留部に襟カバーを設け襟カバーは袋状に形成し、全体をたたみ入れ、収納袋として使用できることを特徴とする構成となっている。
本発明は、襟留部装着後、二股状に形成された胴留部を背中方向へ引っ張り留めることにより、伸縮性を有する素材を用いたエプロン本体全体の張力の発生を固定させることができ、着衣をしっかりと体形に沿って押さえつけ、しわを防ぎたるむ恐れがない。また、襟留部には襟カバーが取り付けてあり、多様なデザインの襟の表面をカバーするために、襟留部を留めた後、襟カバーを着衣襟の内側に折り込み、次に胴留部を留めることによりエプロン本体全体の張力の発生を固定し、着衣襟を押さえつけるという方法がとれる構成となっている。襟カバーは袋状に形成し、全体をたたみ入れ、収納袋として使用できる構成となっている。
以上説明したように、本発明の洗顔エプロンを使用することによって、次のような効果が得られる。
(イ)胴留部が二股状に形成されていて、伸縮性を有する素材を用いるので、たるむ恐れが無い。
(ロ)使用者は無理な姿勢をとらずに水と泡等の洗顔料から着衣を守り、快適な洗顔を実現し、衛生的に身だしなみを整えることができ、寒さを感じるときも薄着にならずに洗顔できる。
(ハ)美容専門家の提案する効果的な洗顔方法を行い、泡等の洗顔料を肌にすすぎ残さないための補助のものとなる。
(ニ)襟カバーにより、多様なデザインの襟に対応できる。
(ホ)形態がシンプルであり、軽量であり、装着が簡単である。未使用時には吊るしておけるようになっており、小さくたたむことにより携帯性に優れている。
(ヘ)幼児の洗顔練習時に使用すると快適に洗顔できる補助のものとなり、衛生的な洗顔方法を幼児期から身に付けられる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
伸縮性を有する素材を用いたエプロン本体(1)上部に、襟留部(2)を設け、同じく下部に二股状に形成された胴留部(3)を設け、襟留部(2)に襟カバー(4)を設ける。伸縮性を有する素材を用い、さらに抗菌性、耐洗濯性、速乾性を付け加えた素材を用いるのも良い。襟留部(2)はベルト状に形成して襟留部材(2a)の面ファスナーで留めるようにする。また、襟留部(2)はゴム輪状でも構わないし、バックル、ホック、ボタン、結び付け等用いて留めても構わない。胴留部(3)は胴留部材(3a)の面ファスナーで留めるようにするが、バックル、ホック、ボタン、結び付け等用いて留めても構わない。襟カバー(4)は袋状に形成し、全体をたたみ入れ、収納袋として使用できる構成にする。
襟留部、胴留部はそれぞれサイズ調整機構を備えたものにすると、幅広い体形と年齢に対応できる。
着衣に水分が染み込むのを防ぐために主にエプロン本体(1)と襟カバー(4)の素材を二枚重ねの構成にするのも良い。または、表面に吸水性のある素材と裏面に防水性のある素材をボンディング加工した素材を用いたり、表面吸水性と裏面防水性をもたせた二重織の素材を用いても構わない。
襟カバー(4)により、多様なデザインの襟に対応できる。装着方法は、襟留部(2)を留めた後、襟カバー(4)を着衣襟の内側に折り込み、次に胴留部(3)を留めることによりエプロン本体(1)全体の張力の発生を固定し、着衣襟を押さえつけるという方法がとれる構成となっている。襟カバー(4)をこの様に装着することにより、首から伝わる水の浸入と着衣襟がぬれるのを防ぐことができる。
エプロン本体(1)のフィット性を高めるために、ストレッチ力のある細いネット状の編物であるパワーネットを部分的に用い、素材が伸びたあとの戻る力を強めるのも良い。
エプロン本体(1)のフィット性を高めるために、部分的に素材の編み方を変えて伸縮性を変化させ、部分的に緊迫力を強化した素材にする方法をとることもできる。
エプロン本体(1)の素材例として、ストッキングに用いる素材を用いてもよい。ストッキングのほとんどはナイロン素材でできていて、撥水性に優れているが、吸水性も多少ある。また、ソフトな肌触りを持ち、丈夫でしわになりにくく、短時間で乾燥する。その他のストッキングに用いる素材であるソフトで良好な着用感のある、優れた弾性機能,耐洗濯性、着用耐久性のあるポリウレタン弾性繊維を用いるのも良い。
エプロン本体(1)の素材例として、肌の敏感な自然派志向の人のために綿100パーセントのストレッチ素材が存在するので、これを用いるのも良い。
エプロン本体(1)は美しい色に製作し模様をデザインし、幼児用には楽しいイラストをデザインするのも良い。
エプロン本体(1)裏側の襟もと等に吊り下げ具を設け、吊り下げ、乾かしながら収納できるようにする。
防水性をさらに増すために板状のスポンジや、防水性の高い素材をエプロン本体部分に備え付けても良い。
洗顔時、手持ちのタオルを折りたたみ、衣服とエプロン本体(1)の間に挟んで使用し防水性を高め、すすぎ終えた時タオルをすぐに取り出して顔を拭けるようにする。
胴留部(3)は長く形成し、背中へ回して次に前の胴で連結しても良い。
エプロン本体(1)前面に、伝い落ちる水滴を吸収させる為の高吸水性の素材を部分的に備えても良い。図7参照。
本発明の正面図 本発明の装着正面図 本発明の装着背面図 従来の文献の装着時横から見た図 本発明の装着時横から見た図 襟カバーの一実施例 本発明の一実施例
符号の説明
1 エプロン本体
2 襟留部
2a 襟留部材
3 胴留部
3a 胴留部材
4 襟カバー
イ たたみ入れたエプロン全体
ロ 高吸水性の素材

Claims (3)

  1. エプロン本体(1)上部に、襟留部(2)を設け、前記エプロン本体(1)の下部に二股状に形成された胴留部(3)を設け、前記エプロン本体(1)と胴留部(3)が同一素材で形成され、エプロン本体(1)と胴留部(3)とでエプロン本体全体として形成されていることを特徴とする洗顔エプロン。
  2. エプロン本体(1)上部に、着衣襟の内側に折り込み装着し洗顔するための襟カバー(4)を設けたことを特徴とする請求項1記載の洗顔エプロン。
  3. エプロン本体(1)および胴留部(3)に伸縮性を有する素材のポリウレタン弾性繊維を用いることを特徴とする請求項1、あるいは請求項2に記載の洗顔エプロン。
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