JPH0318483Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318483Y2 JPH0318483Y2 JP14807186U JP14807186U JPH0318483Y2 JP H0318483 Y2 JPH0318483 Y2 JP H0318483Y2 JP 14807186 U JP14807186 U JP 14807186U JP 14807186 U JP14807186 U JP 14807186U JP H0318483 Y2 JPH0318483 Y2 JP H0318483Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- bathing
- shear ring
- bathing suit
- hem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003287 bathing Methods 0.000 claims description 23
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 4
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 2
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案は、若い女性が裸の恥かしさ、きまり悪さ
を感じさせないで、気軽に露天風呂の風情を楽し
むことのできる湯浴み着に関する。
を感じさせないで、気軽に露天風呂の風情を楽し
むことのできる湯浴み着に関する。
従来の技術
市販されている湯浴み着を第6図と第7図の図
面により説明する。第6図は湯浴み着を着衣した
状態を示す正面図で、筒状に縫製21した不織布
の湯浴み着本体22の上部周縁にフリル13とシ
ヤーリング14を施し、マーク15を挟んでもう
一本のシヤーリング16がバスト下に位置するよ
う設けてある。特に、第7図には湯浴み着22を
着た状態を示す背面図であり、バスト下に位置す
るシヤーリング16が、中央で途切れている。
又、スカート丈19が中途半端で膝と股の付け根
の中間にあり、その両側にはスリツト18を設
け、飾りリボン17がそれぞれ取り付けられてい
る。
面により説明する。第6図は湯浴み着を着衣した
状態を示す正面図で、筒状に縫製21した不織布
の湯浴み着本体22の上部周縁にフリル13とシ
ヤーリング14を施し、マーク15を挟んでもう
一本のシヤーリング16がバスト下に位置するよ
う設けてある。特に、第7図には湯浴み着22を
着た状態を示す背面図であり、バスト下に位置す
るシヤーリング16が、中央で途切れている。
又、スカート丈19が中途半端で膝と股の付け根
の中間にあり、その両側にはスリツト18を設
け、飾りリボン17がそれぞれ取り付けられてい
る。
然し乍ら、この湯浴み着には次の如き欠点があ
つた。
つた。
(1) 平凡なデザインで、マーク15や飾りリボン
17により可愛らしさを強調しているが、貧弱
に見える。
17により可愛らしさを強調しているが、貧弱
に見える。
(2) バスト下に位置するシヤーリング16が、着
た人の体形に合わない場合があり、誰でも合う
ようなフリーサイズでない。
た人の体形に合わない場合があり、誰でも合う
ようなフリーサイズでない。
(3) スリツト18の深さが中途半端で不恰好であ
り、スカート下の裾20のラインに変化がな
い。
り、スカート下の裾20のラインに変化がな
い。
(4) 着衣部分が多いので暑苦しく見え、湯に入つ
たり出たりしても身体の線に纒わりやすい。
たり出たりしても身体の線に纒わりやすい。
(5) 筒状タイプで裾20が直線的であるため、お
湯に入つた際、空気が中に入り込んで「ぷく
つ」と大きく脹らみ、不恰好となりやすい。
湯に入つた際、空気が中に入り込んで「ぷく
つ」と大きく脹らみ、不恰好となりやすい。
考案が解決しようとする問題点
本案は、以上のような実情に鑑みて考案なされ
たもので、前記欠点を除去すると共に、新しい温
泉入浴法のバスフアツシヨンと使い捨て感覚を有
した不織布の湯浴み着を安価に提供せんとするも
ので、該湯浴み着の着やすさと脱ぎやすさを考慮
したものである。
たもので、前記欠点を除去すると共に、新しい温
泉入浴法のバスフアツシヨンと使い捨て感覚を有
した不織布の湯浴み着を安価に提供せんとするも
ので、該湯浴み着の着やすさと脱ぎやすさを考慮
したものである。
問題を解決するための手段
その特徴とするところは、適当な長さの方形不
織布又は生地原反を二つ折りにして筒状に縫製4
し、上部周縁にフリル2と環状シヤーリング3を
施したワンピース型の湯浴み着本体1に於て、該
環状シヤーリング3に接して縦シヤーリング5を
設け、その先端よりスカート丈7と結んで裾8と
なし、該縦シヤーリング5のバスト上適当位置に
リボン6を固着して構成された湯浴み着である。
織布又は生地原反を二つ折りにして筒状に縫製4
し、上部周縁にフリル2と環状シヤーリング3を
施したワンピース型の湯浴み着本体1に於て、該
環状シヤーリング3に接して縦シヤーリング5を
設け、その先端よりスカート丈7と結んで裾8と
なし、該縦シヤーリング5のバスト上適当位置に
リボン6を固着して構成された湯浴み着である。
作 用
これを使用する時には、露天風呂の脱衣場所で
第1図に示す本案の湯浴み着を、頭に被るように
して着るか、或いは足を入れて下から着るかのい
ずれかにより、第2図に示すようにリボン6をバ
スト上に位置する所などで蝶蝶結び又は、体に廻
して蝶蝶結びにしたり、第3図のように首の後へ
リボン6を廻して結んだストラツプ式にする等を
して着衣する。
第1図に示す本案の湯浴み着を、頭に被るように
して着るか、或いは足を入れて下から着るかのい
ずれかにより、第2図に示すようにリボン6をバ
スト上に位置する所などで蝶蝶結び又は、体に廻
して蝶蝶結びにしたり、第3図のように首の後へ
リボン6を廻して結んだストラツプ式にする等を
して着衣する。
又、前記リボン6の変りに第4図の如く飾りリ
ボン9を取り付けた湯浴み着を着衣しても良い。
ボン9を取り付けた湯浴み着を着衣しても良い。
これらの方法で着衣後、頭部が殺風景になるの
で第5図のようなヘアバンド12を付けるだけ
で、乱れた髪を整えることができるものである。
で第5図のようなヘアバンド12を付けるだけ
で、乱れた髪を整えることができるものである。
本案は、以上のような脱衣場所で着換えが終る
と、脱衣場所から温泉地の付近や周囲に歩行・散
策したり、洗い場で身体を洗つたりした後、湯浴
み着を着たままでお湯の中に入つたり、或いは温
泉の縁に掛けてお喋りをし、お湯の快さを楽しむ
ものである。
と、脱衣場所から温泉地の付近や周囲に歩行・散
策したり、洗い場で身体を洗つたりした後、湯浴
み着を着たままでお湯の中に入つたり、或いは温
泉の縁に掛けてお喋りをし、お湯の快さを楽しむ
ものである。
実施例
これを図面に示す実施例について詳述すれば、
適当な長さの方形不織布又は生地原反を二つ折り
にして筒状に縫製4し、上部周縁にフリル2と環
状シヤーリング3を施したワンピース型の湯浴み
着本体1に於て、該環状シヤーリング3(特に
「シヤーリング」とは伸縮ゴムを縫製した部分を
いう)に接して縦方向にシヤーリング5が設けら
れている。この縦方向に設けたシヤーリング5
は、ゴムの引張力によつてスカート丈7の一部を
上方に引き上げ、適当なシヤーリング5長さによ
り調整するもので、該シヤーリング5の先端とス
カート丈7とを結んで、斜めに曲線を施した裾8
となしている。次にリボン6であるが、第2図に
示すように該リボン6をバスト上に位置する所な
どで蝶蝶結び又は、体に廻して蝶蝶結びにした
り、第3図のように首の後へリボン6を廻して結
んだストラツプ式にする等の適当な長さを必要と
し、取り付けた縫製位置は筒状に縫製した部分4
と共にするか、バスト上の適当な位置に縫製する
かのいずれを用いても良い。
適当な長さの方形不織布又は生地原反を二つ折り
にして筒状に縫製4し、上部周縁にフリル2と環
状シヤーリング3を施したワンピース型の湯浴み
着本体1に於て、該環状シヤーリング3(特に
「シヤーリング」とは伸縮ゴムを縫製した部分を
いう)に接して縦方向にシヤーリング5が設けら
れている。この縦方向に設けたシヤーリング5
は、ゴムの引張力によつてスカート丈7の一部を
上方に引き上げ、適当なシヤーリング5長さによ
り調整するもので、該シヤーリング5の先端とス
カート丈7とを結んで、斜めに曲線を施した裾8
となしている。次にリボン6であるが、第2図に
示すように該リボン6をバスト上に位置する所な
どで蝶蝶結び又は、体に廻して蝶蝶結びにした
り、第3図のように首の後へリボン6を廻して結
んだストラツプ式にする等の適当な長さを必要と
し、取り付けた縫製位置は筒状に縫製した部分4
と共にするか、バスト上の適当な位置に縫製する
かのいずれを用いても良い。
又、前記リボン6の変わりに第4図のように、
飾りリボン9を取り付けることもできる。
飾りリボン9を取り付けることもできる。
効 果
以上のように簡単な構造で、安価に提供できる
と共に、次の如き多大の効果を奉するものであ
る。
と共に、次の如き多大の効果を奉するものであ
る。
(1) 現代風なデザインとなり、従来のようにマー
クや飾りリボンで沢山飾ることもない。
クや飾りリボンで沢山飾ることもない。
(2) どのような体形でも適合し、抵抗なく誰でも
安心して着られる。
安心して着られる。
(3) 斜めに曲線を施した裾8のラインがうまく合
い、見栄えも良い。
い、見栄えも良い。
(4) 着衣部分が少なく、お湯に入つたり出つたり
しても身体の線に纒わることもない。
しても身体の線に纒わることもない。
(5) 曲線的な斜めの裾8となしているため、お湯
に入つても、空気が中に入り込んでも小さく脹
らむだけで不恰好にならない。
に入つても、空気が中に入り込んでも小さく脹
らむだけで不恰好にならない。
第1図は本考案の湯浴み着に長いリボンを取り
付けた状態を示す斜視図、第2図及び第3図は第
1図のリボンをそれぞれの状態に結んで着衣した
正面図、第4図は飾りリボンを取り付けた状態を
示す正面図、第5図はヘアバンドの斜視図、第6
図は従来の湯浴み着を着衣した正面図、第7図は
第6図の背面図である。 1は湯浴み着本体、2はフリル、3は環状シヤ
ーリング、4は縫製部分、5は縦シヤーリング、
6はリボン、7はスカート丈、8は裾、9は飾り
リボン、10はシヤーリング、11はフリル、1
2はヘアバンド、13はフリル、14はシヤーリ
ング、15はマーク、16はシヤーリング、17
は飾りリボン、18はスリツト、19はスカート
丈、20は裾、21は縫製部分、22は湯浴み着
本体である。
付けた状態を示す斜視図、第2図及び第3図は第
1図のリボンをそれぞれの状態に結んで着衣した
正面図、第4図は飾りリボンを取り付けた状態を
示す正面図、第5図はヘアバンドの斜視図、第6
図は従来の湯浴み着を着衣した正面図、第7図は
第6図の背面図である。 1は湯浴み着本体、2はフリル、3は環状シヤ
ーリング、4は縫製部分、5は縦シヤーリング、
6はリボン、7はスカート丈、8は裾、9は飾り
リボン、10はシヤーリング、11はフリル、1
2はヘアバンド、13はフリル、14はシヤーリ
ング、15はマーク、16はシヤーリング、17
は飾りリボン、18はスリツト、19はスカート
丈、20は裾、21は縫製部分、22は湯浴み着
本体である。
Claims (1)
- 適当な長さの方形不織布又は生地原反を二つ折
りにして筒状に縫製4し、上部周縁にフリル2と
環状シヤーリング3を施したワンピース型の湯浴
み着本体1に於て、該環状シヤーリング3に接し
て縦シヤーリング5を設け、その先端よりスカー
ト丈7と結んで裾8となし、該縦シヤーリング5
のバスト上適当位置にリボン6を固着して構成さ
れることを特徴とする湯浴み着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14807186U JPH0318483Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14807186U JPH0318483Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63175112U JPS63175112U (ja) | 1988-11-14 |
JPH0318483Y2 true JPH0318483Y2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=31062008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14807186U Expired JPH0318483Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0318483Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP14807186U patent/JPH0318483Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63175112U (ja) | 1988-11-14 |
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