JPH0532481Y2 - - Google Patents

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JPH0532481Y2
JPH0532481Y2 JP10607589U JP10607589U JPH0532481Y2 JP H0532481 Y2 JPH0532481 Y2 JP H0532481Y2 JP 10607589 U JP10607589 U JP 10607589U JP 10607589 U JP10607589 U JP 10607589U JP H0532481 Y2 JPH0532481 Y2 JP H0532481Y2
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JP
Japan
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curved
clothing
sides
sleeve
present
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  • Details Of Garments (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、着装品に関し、更に詳しくは陽よ
け、肌の保護及び装飾等に利用できる着装品に係
る。
〔従来の技術〕
従来、海やプールで泳いだ後、水から上がつて
辺りを散歩するときには、女性は特に水着姿のま
まで散歩するのは好ましくないとされていること
から、そのような場合、水着の上からTシヤツや
シヨートパンツ等を着用するようにしている。
また、夏場に自動車を運転する場合、冷房を効
かせて車窓を閉め切つていることが多いが、陽差
しは窓ガラスやフロントガラスから容赦なく降り
注ぎ、袖から出た腕や肩が思いのほか陽に焼けて
しまうようなことがある。殊に、海辺やプールサ
イドなどで水着姿で日光浴をしていると、強い陽
差しが直接肌に当たり過度の陽焼けを起こした
り、ともすると火傷になつてしまうことがあつ
た。
更に、南国や暑い季節は、屋内や車内では必ず
冷房がかかつていることが多く、冷房の効き過ぎ
や冷風の当たり過ぎ等から体を冷やし過ぎて体調
を崩すこともあり、屋外では薄着でいるため蚊や
蛭等の吸血虫や毒虫に刺される被害を被ることが
多い。
従つて、上述のような陽焼けや体の冷やし過ぎ
の対策及び虫害の予防には、薄手のシヤツやタオ
ルケツトをその都度羽織る等していた。
〔従来技術の問題点〕
しかし、水着の上にTシヤツやシヨートパンツ
等を着た恰好は、不体裁な様で到底お洒落と言え
るものではなかつた。
また、陽焼けや体の冷やし過ぎ対策としての薄
手のシヤツは、体に密着し過ぎてうつとうしく感
じたり暑苦しく感じられ、羽織らない時には小脇
に抱えて持ち歩かねばならないため、邪魔な荷物
になつてしないがちである。しかも、タオルケツ
トやバスタオルにあつては、これらの形状は単な
る四角形で袖や襟首がないため、人の体型にそぐ
わず、思いのほか肌の露出部分が多くなり、陽焼
け等の防止や予防に効果的ではなく、特に屋外で
は風に煽られて「ふわり」と飛んで行つてしまう
ため、常に手で押さえ付けていなければならず、
手が疲れる等して大変煩わしさを感じるものであ
つた。
更に、冷房の効いた屋内や車内においては、冷
房装置でコントロールできない微調整を被服の加
減で行つていたが、被服の裾や袖は縫製されてい
るため、風通しの良い快適な状態を得るのは難し
いものであり、その都度被服羽織つたり脱いだり
して非常に面倒であつた。ましてや、虫害の予防
のために過分の厚着をしてる場合には、返つて汗
をかく等して不快になつてしまう。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、一寸したブラウス風に着こなせると
共に陽焼けを軽度に押さえしかも防虫、防寒機能
を果たすことのできるカラフルでお洒落な着装品
を提供するものである。
〔考案の要点〕
本考案によれば上記目的は略矩形状に形成した
生地の隣合う2辺を湾曲状に切り欠くと共に該湾
曲状の2辺に挟まれた角から該矩形のほぼ中央の
方向に切り欠きを設け、前記湾曲状の辺と真つ直
ぐな辺に挟まれた袖部の先端に手の平を挿入でき
る袋部をそれぞれ形成したことを特徴とする着装
品を提供することにより達成される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図は本考案の着装品を示す平面図である。
同図において、着装品1は矩形の形状を有する
生地の隣合う2辺を湾曲状に切り欠くと共にこの
湾曲した2辺8,8′に挟まれた角から生地のほ
ぼ中央方向に切り欠き部2を形成する。この切り
欠き部2を形成することにより分離される2辺
9,9′の、辺9と湾曲した辺8に挟まれた部分
を結び部3、辺9′と湾曲した辺8′に挟まれた部
分を結び部3′とし、切り欠き部2の沿長上にあ
る区域を頂頭部4とする。そして、湾曲した2辺
8,8′と他の真つ直ぐな2辺10,10′の、湾
曲した辺8と真つ直ぐな辺10に挟まれる部分を
袖部5、湾曲した辺8′と真つ直ぐな辺10′に挟
まれる部分を袖部5′とする。この袖部5,5′の
先端の裏面には手の平を差し込める袋部6,6′
が縫製、貼着等で形成されてある。
第2図a,b及び第3図a,bは本考案の着装
品を水着等の上に羽織るリゾートウエアとして使
用した状態を示す図である。
先ず、第2図a,bにおいて、左右の結び部
3,3′の根元部分(頂頭部4付近)を人体の胸
部の位置に当てて、この左右の結び部3,3′を
首の後から前へそれぞれ回して(矢印A方向)顎
の下でスカーフのごとく結び合わせる。そして、
袖部5,5′は袋部6,6′を摘んで背中で結び合
わせて着装品1を身に纏うことができる。このと
き、左右の結び部3,3′を長く形成したり、短
く形成したりすることにより、スカーフの長さを
調整することができる。
次に、第3図a,bでは上述の結び部3,3′
の根元部分(頂頭部4付近)を背中に当てて、こ
の左右の結び部3,3′を脇の下から胸部を介し
て肩に回し(矢印B方向)、首の後ろで結ぶ。そ
の際、袖部5,5′は自然に(矢印C方向)体に
巻き付け、さながらワンピースのごとき形態を保
つ。この場合、頂頭部4を大きく形成することに
より被着したときの裾を長くすることができる。
第4図a,bは本考案の着装品を自動車運転の
際に使用した状態を示す図である。
同図a,において、背中から羽織つた着装品1
の左右の結び部3,3′を肩の上から回して胸の
あたりで結び、肩から左右に延びる袖部5,5′
の下に両腕を通し、この袖部5,5′の先端裏面
に形成した袋部6,6′の袋部6に右の中指を、
袋部6′に左の中指を差し入れて両腕を袖部5,
5′でカバーすることが出来る。
この場合、袖部5,5′が両腕を上から覆い、
しかも結び部3,3′が胸のあたりで結ばれてあ
るため胸元が開き風が吹き込み易い。
同図bにおいては、上述の左右の結び部3,
3′を胸から肩の上を通し背中に回して結び、両
肩から左右に延びる袖部5,5′の下のスナツプ
をとめて両手を袖部5,5′の先端の筒状の中に
手を通して素手のまま運転することができる。第
4図bにおける装着例の場合には、頂頭部4が胸
から腹にかけて覆うような状態になる。
上述の如く、本考案の着装品を被着して自動車
を運転すると、夏場等の強い陽差しからハンドル
をに握る腕や肩等の肌を守ることができ、しかも
ゆつたりした装着感が得られ、しかもずれ落ちる
ことがないので運転には全く支障をきたすことは
ない。
また、本考案の着装品を身に纏う際に袖部5,
5′が腕からはなれ易いため第5図に示すように
各袖部5,5′の裏側にスナツプ7,7′を縫着す
ることで腕を袖部5,5′に通してからこのフナ
ツプ7,7′を留めることにより、さながら余裕
のあるゆつたりした円筒状の袖のように形成され
るので腕から外れ難くなる。
なお、本考案の着装品は夏場に使用される機会
が多く、そのため薄手の生地で形成して色はカラ
フルな色の生地を使用するとよい。
また、使用する個人の体型の大きさに合わせて
サイズを縫製すればよく、上述の頂頭部4は2つ
の辺以外に湾曲状でもよい。さらに、本実施例以
外にもクーラーの冷風を直接身体に受けないため
や虫害防止のためにブラウス風等に着用する等多
目的に使用できる。
さらに、着装品以外にも紳士服、洋服類のカバ
ーとしても利用できる。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明したように本考案の着装品
は、一枚の矩形状の布に3か所のカツトを加える
だけで極めて簡単に作成することができ、しかも
その形状は、多彩に変化することであらゆる状況
に対応し、夏場の太陽光線等から身体を守り、し
かも同時に防虫効果が得られ、加えて装飾的にも
楽しめる着装品を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の着装品を示す平面図、第2図
a,bは本考案の着装品を使用する状態を示す
図、第3図a,bは本考案の着装品を使用する状
態を示す図、第4図a,bは本考案の着装品を自
動車運転の際に使用した状態を示す図、第5図は
本考案の着装品を示す平面図である。 1……着装品、2……切り欠き部、3,3′…
…結び部、4……頂頭部、5,5′……袖部、6,
6′……袋部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 略矩形状に形成した生地の隣合う2辺を湾曲
    状に切り欠くと共に該湾曲状の2辺に挟まれた
    角から該矩形のほぼ中央の方向に切り欠きを設
    け、前記湾曲状の辺と真つ直ぐな辺に挟まれた
    袖部の先端に手の平を挿入できる袋部をそれぞ
    れ形成したことを特徴とする着装品。 2 略矩形状に形成した生地の隣合う2辺を湾曲
    状に切り欠くと共に該湾曲状の2辺に挟まれた
    角から該矩形のほぼ中央の方向に切り欠きを設
    け、前記湾曲状の辺と真つ直ぐな辺に挟まれた
    袖部の先端に手の平を挿入できる袋部をそれぞ
    れ形成し、前記袖部の表裏の所定位置にはスナ
    ツプを固定したことを特徴とする着装品。
JP10607589U 1989-09-08 1989-09-08 Expired - Lifetime JPH0532481Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10607589U JPH0532481Y2 (ja) 1989-09-08 1989-09-08

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Publication Number Publication Date
JPH0345912U JPH0345912U (ja) 1991-04-26
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