JP2001311877A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2001311877A
JP2001311877A JP2000127887A JP2000127887A JP2001311877A JP 2001311877 A JP2001311877 A JP 2001311877A JP 2000127887 A JP2000127887 A JP 2000127887A JP 2000127887 A JP2000127887 A JP 2000127887A JP 2001311877 A JP2001311877 A JP 2001311877A
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light image
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JP2000127887A
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Masatoshi Fujimoto
正俊 藤本
Shinichiro Aoshima
紳一郎 青島
Makoto Hosoda
誠 細田
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部の機械的誤差に因らず入射光像を撮像
すると共に入射光像内の特定位置の光束を検出可能な撮
像装置を提供する。 【解決手段】 本撮像装置によれば、開口部5を一方向
に通過した光束LFを検出部9によって検出すると共
に、開口部5を逆方向に通過した位置指定用の光束LB
を、第2光像IM2の特定位置(x,y)に対応する撮
像面上の第1光像IM1の位置(x,y)に入射させる
ので、開口部5移動時の機械的誤差に因らず、検出部9
で検出された光束LFの検出結果は位置指定用の光束LB
によって示される入射光像の特定位置のデータを示すこ
ととなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高強度レーザ光の照射による媒質
の屈折率変化現象が注目されている。そのため、媒質中
にレーザ光が入射すると光のスペクトルが変化する。こ
のようなスペクトル変化が生じている媒質内の位置を知
ることができれば、かかる現象の解析に有用である。
【0003】一方、走査型レーザ顕微鏡に関する技術が
知られている。走査型レーザ顕微鏡は、光ファイバから
出射されるレーザ光を対象物上へ結像させ、ここから発
生した蛍光を他の光ファイバで受光し、検出器へと導く
装置であり、対象物又は結像系を走査することで画像を
得ることができる。フォトダイオードを検出器として全
体を走査した後に得られた画像上の興味ある点をもう一
度サンプルして得られた蛍光を分光器に導く。このよう
な装置は、[Tony Wilson & Colin Sheppard, THEORY AN
D PRACTICE OF SCANNING OPTICAL MICROSCOPY (Academi
c press, England, 1984, pp.173-175)」、「新しい光
学顕微鏡、p.31、監修:藤田哲也、編集:河田聡、
学際企画(株))」に記載されている。
【0004】また、顕微鏡視野内の特定点に対応する光
を取出して、そのスペクトルを計測する技術は幾つか知
られている。通常の顕微鏡システムにおいて、対物光学
系でコリメートされた光を光分岐光学系で2つに分割
し、一方を結像光学系を介してカメラへ、他方を同じく
結像光学系を介して光ファイバへと導く。光ファイバ端
面(開口部)の位置は予めカメラの画素上のどの点に対
応するのかを調べておき、この点をカメラから得られた
像にマークすることで、位置と光ファイバでサンプルし
た光とを対応づけることができる。例えば、XYステー
ジを移動させることにより、興味ある1点を画像上のマ
ークされた位置へと移動させ、光照射を行う。このよう
な装置は、[Tony Wilson & Colin Sheppard, THEORY AN
D PRACTICEOF SCANNING OPTICAL MICROSCOPY (Academic
press, England, 1984, pp.176-177)」に記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
撮像装置においては、XYステージの駆動位置から画像
内におけるスペクトル測定地点を決定しており、XYス
テージの駆動に誤差が生じると正確な測定が困難とな
る。本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので
あり、開口部の機械的誤差に因らず、入射光像を撮像す
ると共に入射光像内の特定位置の光束を検出可能な撮像
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の撮像装置は、入力光像を該入力光像と同一
の第1及び第2光像に分岐する分岐手段と、第1光像を
その撮像面上に結像させて撮像する撮像装置と、第2光
像の結像位置に配置され第2光像内の特定位置の光束を
通過させる開口部と、開口部を一方向に通過した特定位
置の光束を検出する検出部と、開口部を一方向とは逆方
向に通過する位置指定用の光束を出射する光出射部とを
備え、分岐手段は、開口部を逆方向に通過した位置指定
用の光束を、第2光像の特定位置に対応する撮像面上の
第1光像の位置に入射させるように配置されていること
を特徴とする。
【0007】本装置によれば、開口部を一方向に通過し
た光束を検出部によって検出すると共に、開口部を逆方
向に通過した位置指定用の光束を、第2光像の特定位置
に対応する撮像面上の第1光像の位置に入射させるの
で、検出部で検出された光束の検出結果は位置指定用の
光束によって示される入射光像の特定位置のデータを示
すこととなる。なお、撮像面上には、第1光像と位置指
定用の光束を同時に入射させてもよいが、異なるタイミ
ングで入射させることもできる。
【0008】この検出部は、特定位置の光束が入力され
る分光器と、分光器の出力を受光する受光器とを備える
ことが好ましく、回折格子やプリズム等の分光器によっ
て光束はスペクトル分解され、これを受光器によって受
光することにより、受光器からはスペクトル強度に応じ
た電気信号が出力される。受光器は、単一のホトダイオ
ードであってもよいが、CCDやMOS型イメージセン
サであってもよい。
【0009】また、分岐手段は、入力光像が入射し該入
力光像を反射及び透過させることによって第1及び第2
光像を出力するハーフミラーと、ハーフミラーで反射及
び透過した光像の一方を第1光像として結像させる第1
結像光学系と、この第1光像の結像位置に配置された反
射光学系と、反射光学系によって反射された第1光像を
第1結像光学系及びハーフミラーを介して受光し撮像面
上に結像させる第2結像光学系とを備えることが好まし
い。この場合、第2光像の出射方向とは逆方向に開口部
から入射する位置指定用の光束は、ハーフミラーで反射
され又は透過し、第2結像光学系を介して撮像面上に入
射することとなる。
【0010】また、分岐手段は、ハーフミラーの代わり
に、偏光ビームスプリッタと、偏光ビームスプリッタに
おける入力光像の入力側及び偏光ビームスプリッタと第
1結像光学系との間に配置された第1及び第2偏光変換
素子とを備えることとしてもよい。この場合、第1偏光
変換素子、偏光ビームスプリッタ、及び第2偏光変換素
子を通過することによって偏光方向が変わる。反射光学
系によって反射された第1光像は、反射光学系に入射し
た時とは異なり、偏光ビームスプリッタを透過する又は
反射されることとなる。また、偏光ビームスプリッタに
入射する位置指定用の光束を所定偏光方向の直線偏光と
しておけば、撮像装置方向へ出射する光束の割合を最適
に設定することができ、ハーフミラーに比較して光の反
射率及び透過率を可変制御させることができる。ハーフ
ミラーに偏光特性を持たせてもよい。
【0011】なお、入力光像は対象物に照明光を照射し
た時の対象物における反射光又は透過光であることが好
ましいが、入力光像は、特定媒質に変化を与えるポンプ
光にプローブ光を照射した時のプローブ光、或いはポン
プ光によって変化を受けた特定媒質にプローブ光を照射
した時のプローブ光としてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に係る撮像装置
について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い
ることとし、重複する説明は省略する。
【0013】図1は、本実施の形態に係る撮像装置のブ
ロック図である。対象物Oから出力される当該対象物O
の像(入力光像とする)は、コリメート光学系1を介し
て平行光とされ、分岐手段2に入射する。分岐手段2
は、入力光像を、この入力光像と同一画像である第1及
び第2光像IM1,IM2に分岐する。なお、入力光像
の特定位置を(x,y)とする。
【0014】分岐手段2から出力された第1光像IM1
は撮像装置3に導かれ、撮像装置3は第1光像IM1を
撮像面上に結像させて撮像する。撮像装置3は第1光像
IM1の映像信号Vを出力し、映像信号Vはコンピュー
タ10に入力される。なお、この像の拡大率や歪等は使
用した光学系の特性によって決定される。また、撮像装
置3としてはCCDカメラ、特に、冷却CCDカメラ、
ICCDカメラ、EB−CCDカメラ等を用いることが
できる。
【0015】分岐手段2から出力された第2光像IM2
は結像光学系4を介してその焦点位置に結像する。第2
光像IM2の結像位置には、第2光像IM2内の特定位
置(x,y)の光束を通過させる開口部5が配置されて
いる。開口部5を一方向に通過した特定位置(x,y)
の光束LFは、第2の分岐手段7を介して検出部9に導
かれ当該検出部9によって検出される。ここで、開口部
5はXY平面内において移動可能であり、駆動機構6に
よって移動させられる。駆動機構6はコンピュータ10
からの制御信号Cによって駆動される。なお、特定位置
(x,y)は、開口部5を含む結像面(XY平面)にお
ける入力光像内の座標を示す。検出部9からは特定位置
(x,y)からの光束LFに応じた電気信号Sが出力さ
れ、これはコンピュータ10に入力される。なお、開口
部5と検出部9の間の位置関係は固定しておくことが重
要であり、これには、例えば光ファイバ等を用いると良
い。
【0016】なお、本装置は、開口部5を上記一方向と
は逆方向に通過する位置指定用の光束LBを出射する光
出射部8を備えている。すなわち、光出射部8から出力
された位置指定用の光束LBは、第2の分岐手段7を介
して開口部5に入力され、ここから出力される。開口部
5を逆方向に通過した位置指定用の光束LBは、結像光
学系4及び分岐手段2を介して撮像装置3に入射する。
詳説すれば、位置指定用の光束LBは第2光像IM2の
特定位置(x,y)に対応する撮像面上の第1光像IM
1の位置(x,y)に入射する。換言すれば、分岐手段
2は、開口部5を逆方向に通過した位置指定用の光束L
Bを、第2光像IM2の特定位置(x,y)に対応する
撮像面上の第1光像IM1の位置(x,y)に入射させ
るように配置されている。
【0017】ここでも同様に、光出射部8と開口部5と
の間の位置関係は固定しておくことが望ましく、これに
は、例えば光ファイバ等を用いると良い。
【0018】本撮像装置によれば、開口部5を一方向に
通過した光束LFを検出部9によって検出すると共に、
開口部5を逆方向に通過した位置指定用の光束LBを、
第2光像IM2の特定位置(x,y)に対応する撮像面
上の第1光像IM1の位置(x,y)に入射させるの
で、検出部9で検出された光束LFの検出結果は第1光
像IM1上に位置指定用の光束LBによって示される入
射光像の特定位置(x,y)に対応するデータを示すこ
とを容易に察知できる。
【0019】なお、撮像装置3の撮像面上には、第1光
像IM1と位置指定用の光束LBを同時に入射させても
よいが、異なるタイミングで入射させることもできる。
また、背景光を抑制するためには、検出部9における光
束LFの検出時に位置指定用の光束LBを切っておく方が
好ましい。
【0020】コンピュータ10は、第1光像IM1(入
力光像)と、位置指定用の光束LBの撮像面上での入射
位置(x,y)を記憶し、これに対応して検出部9から
の信号Sを記憶する。開口部5をXY平面内で走査すれ
ば、例えば、入力光像の位置(x、y)を指定するだけ
で、この位置に対応した信号Sを得ることができる。
【0021】本撮像装置によれば、開口部5の機械的誤
差に因らず、入射光像を撮像装置3によって撮像すると
共に、撮像装置3に入射する位置指定用の光束LBによ
って入射光像内の特定位置(x、y)を指定することが
でき、この位置の光束を検出部9によって検出すること
ができる。
【0022】図2は、上記撮像装置の好適な一例を示す
システム構成図である。本例においては、入力光像は、
対象物Oに照明光を照射した時の対象物Oにおける反射
光又は透過光である。
【0023】入力光像はコリメータレンズ(例えば対物
レンズ)1aによって平行光とされ、ハーフミラー2a
によって反射され(第1光像IM1)、結像光学系2b
によって焦点位置に結像し、この位置に配置された反射
光学系(例えば平面反射鏡)2cによって反射され、結
像光学系2bを逆方向に通過して平行光束とされた後、
ハーフミラー2aを透過し、結像光学系2dによって、
その焦点位置に結像する。この結像位置には撮像装置3
が配置されており、その撮像面3a上には第1光像IM
1が結像することとなる。なお、結像光学系2b,2d
は焦点距離が無限大のカメラレンズを用いることができ
る。
【0024】一方、コリメータレンズ1aによって平行
光とされ、ハーフミラー2aを透過した光(第2光像I
M2)は、平行光束のまま結像光学系4aに入射し、そ
の焦点位置に結像する。なお、結像光学系4aは焦点距
離が無限大のカメラレンズを用いることができる。この
結像位置には光ファイバF5の端面が開口部5として位
置している。光ファイバF5は、駆動機構(光ファイバ
位置可変器)6を構成するXYステージ6a及びホルダ
ー6bによってXY平面(直交2軸X,Yによって規定
される結像面に平行な平面)内を移動させられる。すな
わち、ホルダー6bは光ファイバF5の端部を保持して
おり、XYステージ6aがホルダー6bをXY平面内で
移動させると、光ファイバ端面5が移動する。この移動
を制御するため、例えばXYステージ6aを電気的駆動
装置付きとし、制御信号Cを外部から与えることで、X
Yステージ6aを駆動することも可能である。
【0025】光ファイバF5を通過した光束LFは、光
ファイバカプラ7を介して分光器9aに入射し、分光後
に受光器9bに入射する。すなわち、検出部9は、特定
位置(x,y)の光束LFが入力される分光器9aと、
分光器9aの出力を受光する受光器9bとを備えてい
る。回折格子やプリズム等の分光器9aによって光束L
Fはスペクトル分解(波長分解)され、これを受光器9
bによって受光することにより、受光器9bからはスペ
クトル強度に応じた電気信号が出力される。なお、受光
器9bは、単一のホトダイオードであってもよいが、C
CDやMOS型イメージセンサであってもよい。これら
は検出光の強度のダイナミックレンジ等に応じて選択す
る。
【0026】光出射部8は、例えばレーザダイオード8
aと減衰器(アッテネータ)8bを光ファイバF8aで
接続してなり、減衰器8bの出力は光ファイバF8bを
介して光ファイバカプラ7に入力される。減衰器8bの
減衰率は、撮像面上における開口像の強度を撮像装置3
によってモニタすることにより調整する。
【0027】なお、光ファイバカプラ7は、光サーキュ
レータや光束の通過切換を行う光スイッチからなること
としてもよい。光出射部8から出力された位置指定用の
光束LBは光ファイバカプラ7を介して開口部5から出
射され、結像光学系4aによって平行光束とされ、ハー
フミラー2aによって反射され、結像光学系2dを介し
て撮像装置3の撮像面3a上に入射する。すなわち、結
像光学系2dによって開口部5の像(開口像)が撮像面
3a上に結像する。
【0028】撮像面3a上での入力光像と開口像の相対
的な大きさは結像光学系2dの拡大率とは無関係であ
る。一方、結像光学系4aの拡大率を増加させるに伴っ
て開口部5に導かれる光束の空間領域は小さくなり、ま
た、撮像面3a上の開口像も小さくなる。本例では、結
像光学系4aの拡大率(倍率)は可変とされており、こ
れらの像の空間領域を変化させることができる。
【0029】また、結像光学系4aの結像面上に開口部
5の代わりに反射光学系を配置すると、反射された光の
一部が撮像面3a上で第2光像IM2に対応する像を結
ぶが、これは第1光像IM1と完全に一致するようにあ
らかじめ光学系が調整されている。すなわち、結像光学
系4aの結像面上の開口部5から光束LBを出射させた
場合に撮像面3a上に結ばれる像は、当該結像面におけ
る対象物Oの像の位置についての情報を有しているが、
この情報は、撮像面3a上の第1光像IM1と同時に開
口像(光ファイバF5のコア像)を撮像し、この画像上
におけるスポット位置(開口像)を観察することによっ
て得ることができる。これにより、対象物Oのどの位置
からの光を抽出して計測しているかを正確にモニタしな
がら、検出部9において抽出した光の波長・強度等を測
定することができる。また、上記スポットの大きさは対
象物Oのどの範囲からの光を抽出しているかに対応す
る。
【0030】ここでは、開口を通過した特定位置の光を
分光器と受光器を用いて検出する例を示したが、これに
限ることはなく、例えば、高速フォトダイオードとオシ
ロスコープを用いて時間波形を調べるようにしても良
く、さらに、開口をスリット状にしてストリークカメラ
で一度に一次元の時間波形を求めるようにしても良い。
あるいは、J.Opt.Soc.Am.B/Vol.11,No.11,p.2206-2215,
1994に記載のような周波数分解光ゲート(FROG)測
定をしてもよい。
【0031】なお、上記においては、ハーフミラー2a
で最初に反射された光束を第1光像IM1とし、透過し
た光束を第2光像IM2としたが、これらの反射及び透
過は逆の構成とすることとしてもよい。また、各光学系
1a,2b,2d,4aにおいて、任意の2つはテレセ
ントリック或いは共役な関係を有することもできる。
【0032】以上、説明したように、本例では、分岐手
段2は、入力光像が入射し該入力光像を反射及び透過さ
せることによって第1及び第2光像IM1,IM2を出
力するハーフミラー2aと、ハーフミラー2aで反射及
び透過した光像の一方を第1光像IM1として結像させ
る第1結像光学系2bと、この第1光像IM1の結像位
置に配置された反射光学系2cと、反射光学系2cによ
って反射された第1光像IM1を第1結像光学系2b及
びハーフミラー2aを介して受光し撮像面3a上に結像
させる第2結像光学系2dとを備えている。この場合、
第2光像IM2の出射方向とは逆方向に開口部5から入
射する位置指定用の光束LBは、ハーフミラー2aで反
射され又は透過し、第2結像光学系2dを介して撮像面
3a上に入射することとなる。
【0033】なお、上述のように、撮像装置3の撮像面
3a上には第1光像IM1と位置指定用の光束LBを異
なるタイミングで入射させることも可能である。背景光
を抑制するためには、検出部9における光束LFの検出
時に位置指定用の光束LBを切っておく方が好ましい。
別の計測位置を検出部9において検出する場合には、開
口部5を移動させた後、開口部5から位置指定用の光束
Bを出射し、改めて開口像を撮像面3a上に投影し、
この前の段階或いはしかる後、検出部9において光束L
Fの検出を行う。
【0034】また、開口部5の開口径を変化させるか、
結像光学系4aの光学定数を変化させると、開口部5に
入射する光の空間範囲を任意に設定することができる。
なお、この場合においても、第2光像IM2の二次元形
状は変化しない。
【0035】図3は、図2における分岐手段2の主要部
の別の一例を示す説明図である。すなわち、本例におい
ては、分岐手段2は、ハーフミラー2aの代わりに、偏
光ビームスプリッタ2a0’と、偏光ビームスプリッタ
2a0’における入力光像の入力側並びに偏光ビームス
プリッタ2a0’と第1結像光学系2bとの間に配置さ
れた第1偏光変換素子2a1’及び第2偏光変換素子2
2’とを備えている。
【0036】ここでは、偏光ビームスプリッタ2a0
はp偏光を透過し、s偏光を反射するものとする。第1
偏光変換素子2a1’は1/2波長板からなり、第2偏
光変換素子2a2’は1/4波長板からなる。入力光像
が直線偏光であり、これが第1偏光変換素子2a1’の
透過によって任意の方向の直線偏光に変換されたとする
と、そのうちのs偏光成分のみが、偏光ビームスプリッ
タ2a0’によって反射され、結像光学系2b方向に出
射されるが、この光束は反射されて戻ってくるため、第
2偏光変換素子2a2’を合計2度通過することとな
り、偏光方位が90度回転した直線偏光(p偏光する)
となり、結像光学系2d方向へ向けて偏光ビームスプリ
ッタ2a0’を透過する。
【0037】第1光像IM1の偏光ビームスプリッタ2
0’における反射率を向上させる場合には、上記偏光
方向の一致度を調整する(s偏光成分を相対的に増加さ
せる)ことによって第1光像IM1の撮像面上での強度
を増加させ、第2光像IM2の偏光ビームスプリッタ2
0’における透過率を向上させる場合には、上記偏光
方向の一致度を調整する(p偏光成分を相対的に増加さ
せる)ことによって第2光像IM2の開口部5上での強
度を増加させる。
【0038】なお、広い帯域に亙って良好な検出を行う
ためには、第1及び第2偏光変換素子(1/2波長板、
1/4波長板)2a1’,2a2’はファーストオーダー
のものが好ましい。また、第2偏光変換素子2a2’と
して、1/4波長板の代わりに45度の偏光回転子を用
いることもできる。また、ハビネーソレイユ素子を用い
ることもできる。
【0039】本例においては、第1偏光変換素子2
1’、偏光ビームスプリッタ2a0’、及び第2偏光変
換素子2a2’を通過することによって偏光方向が変わ
る。反射光学系2cによって反射された第1光像IM1
は、反射光学系2cに入射した時とは異なり、偏光ビー
ムスプリッタ2a0’を透過する又は反射されることと
なる。また、偏光ビームスプリッタ2a0’に入射する
位置指定用の光束を所定偏光方向の直線偏光としておけ
ば、撮像装置3方向へ出射する光束の割合を最適に設定
することができ、ハーフミラー2aに比較して光の反射
率及び透過率を可変制御させることができる。ハーフミ
ラー2aに偏光特性を持たせてもよい。なお、開口部5
から出射されるレーザ光は、撮像装置3上に入射するよ
うに、適宜、偏光方向を調整する。
【0040】また、上記入力光像は特定媒質を励起もし
くは変化を与える強いパルス(ポンプ光)を照射した時
のプローブ光であることとしてもよい。
【0041】図4は、図1において対象物Oを上記特定
媒質とした場合の撮像装置の変更部分を示す説明図であ
る。このような構成は特開平11−18793号公報
(光飛跡検出装置)に記載されている。
【0042】対象物Oを例えば石英ガラスセル内に封じ
た気体或いは液体、もしくはポンプ光及びプローブ光に
対して十分な透過性のある固体とする。また、ポンプ光
は紙面垂直方向、プローブ光は紙面に対し、45度方向
に電場ベクトルを有する直線偏光であるとする。このと
き、ポンプ光の強度が非常に高ければ対象物Oにおける
ポンプ光の存在領域の屈折率が非等方的に変化し、プロ
ーブ光の偏光状態はポンプ光の強度分布に応じて変化す
る。そこで、検光子1bを入射プローブ光の偏光方向に
対し、垂直方向成分のみ透過するように配置すると、ポ
ンプ光によって変調を受けたプローブ光の成分のみが通
過でき、分岐手段2へと入射する。すなわち、このとき
撮像装置3で得られる像はポンプ光の瞬間的な強度分布
を表すものとなる。なお、図4ではコリメート光学系1
aの後ろに検光子1bを配したが、この逆の構成(1a
の前におく構成)も可能である。
【0043】この装置においては、プローブ光はポンプ
光に対して垂直に同一タイミングで対象物Oに入射し、
プローブ光が受ける空間的変調によってポンプ光の瞬間
的な形状を計測することができる。なお、ポンプ光の存
在領域はコリメート光学系1aの焦点面に配置される。
【0044】さて、ポンプ光が非常に強いと、その大き
な電場・磁場の作用によって、ブレークダウン、アブレ
ーション、光非線形効果等のため、対象物Oが非常に高
速な屈折率変調を受けることになる。ここにプローブ光
が入射すると、この高速な屈折率変調のため、入射スペ
クトルとは異なるスペクトルへと変化する。このスペク
トル変化は、対象物Oの変化の過程そのものを表すもの
である。すなわち、本実施例によって、ポンプ光の特定
の位置で、特定の時刻に、ポンプ光が対象物Oに、どの
ような作用を及ぼすかを直接測定することができる。こ
こで、撮像をすでに済ませてしまえば、検光子1bは光
の進行方向を中心に回転させることもでき、この場合、
複数の偏光方向に対するプローブ光のスペクトルシフト
を検出部9(図2)で検出することができる。
【0045】本実施例以外にも、例えば、シュリーレン
像、シャドーグラフ像等の撮像により、これを第1光像
とすることも可能なのはいうまでもない。また、ポンプ
光とプローブ光の入射の方向も互いに垂直とは限らず、
測定対象に応じて任意にとっても構わない。さらに、ポ
ンプ光とプローブ光は完全に同一タイミングである必要
もなく、例えば、ポンプ光が特定媒質に何らかの変化を
与え、その変化が起っている間にプローブ光を照射して
媒質の変化の様子を探ることのできる配置も可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明の撮像装置によれば、開口部の機
械的誤差に因らず、入射光像を撮像すると共に入射光像
内の特定位置の光束を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る撮像装置のブロック図であ
る。
【図2】撮像装置の好適な一例を示すシステム構成図で
ある。
【図3】図2における分岐手段2の主要部の別の一例を
示す説明図である。
【図4】図1において対象物Oを上記特定媒質とした場
合の撮像装置の変更部分を示す説明図である。
【符号の説明】
2…分岐手段、3…撮像装置、4…結像光学系、5…開
口部、8…光出射部、9…検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細田 誠 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 Fターム(参考) 2H052 AA01 AA07 AC04 AC15 AC26 AC27 AD32 AD35 AF13 AF14 5C022 AA01 AC42 AC51 AC54

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力光像を該入力光像と同一の第1及び
    第2光像に分岐する分岐手段と、前記第1光像をその撮
    像面上に結像させて撮像する撮像装置と、前記第2光像
    の結像位置に配置され前記第2光像内の特定位置の光束
    を通過させる開口部と、前記開口部を一方向に通過した
    前記特定位置の光束を検出する検出部と、前記開口部を
    前記一方向とは逆方向に通過する位置指定用の光束を出
    射する光出射部とを備え、前記分岐手段は、前記開口部
    を前記逆方向に通過した前記位置指定用の光束を、前記
    第2光像の特定位置に対応する前記撮像面上の前記第1
    光像の位置に入射させるように配置されていることを特
    徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記検出部は、前記特定位置の光束が入
    力される分光器と、前記分光器の出力を受光する受光器
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記分岐手段は、前記入力光像が入射し
    該入力光像を反射及び透過させることによって前記第1
    及び第2光像を出力するハーフミラーと、前記ハーフミ
    ラーで反射及び透過した光像の一方を前記第1光像とし
    て結像させる第1結像光学系と、この第1光像の結像位
    置に配置された反射光学系と、前記反射光学系によって
    反射された第1光像を前記第1結像光学系及び前記ハー
    フミラーを介して受光し前記撮像面上に結像させる第2
    結像光学系とを備えることを特徴とする請求項1に記載
    の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記分岐手段は、ハーフミラーの代わり
    に、偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッ
    タにおける前記入力光像の入力側及び前記偏光ビームス
    プリッタと前記第1結像光学系との間に配置された第1
    及び第2偏光変換素子とを備えることを特徴とする請求
    項3に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記入力光像は、対象物に照明光を照射
    した時の前記対象物における反射光又は透過光であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記入力光像は、特定媒質に変化を与え
    るポンプ光にプローブ光を照射した時の前記プローブ光
    であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記入力光像は、ポンプ光によって変化
    を受けた特定媒質にプローブ光を照射した時の前記プロ
    ーブ光であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装
    置。
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