JP2001311799A - 平版投影装置用の照射源 - Google Patents

平版投影装置用の照射源

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JP2001311799A JP2000404229A JP2000404229A JP2001311799A JP 2001311799 A JP2001311799 A JP 2001311799A JP 2000404229 A JP2000404229 A JP 2000404229A JP 2000404229 A JP2000404229 A JP 2000404229A JP 2001311799 A JP2001311799 A JP 2001311799A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 平板投影装置用の照射源として使用しうるE
UV放射線を放射する改良されたプラズマ源を提供す
る。 【解決手段】 平板投影装置の照射系の照射源220は
放電がピンチ容積229内へ崩壊するように間に放電を
生じさせる電極221,222を含む。崩壊する放電は
ピンチ容積において強くイオン化された、高温のプラズ
マを生じさせる。供給源227の作業流体が噴射ノズル
からピンチ容積内へ放出され、それにより高温状態まで
昇温され、遠紫外線PBを放射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照射源、特に平板投
影装置用の照射源として使用しうるEUV放射線を放射
する放電プラズマ源であって、遠紫外線を発生させるよ
うに構成配置された照射源と、前記遠紫外線を受取り、
該遠紫外線の投影ビームを供給するように構成配置され
た照射系と、所望のパターンに従い投影ビームをパター
ン化するように構成配置されたパターン化手段と、基板
を保持するように構成された基板テーブルと、パターン
化されたビームを前記基板の目標部分上に像形成するよ
うに構成配置された投影系とを含むことを特徴とする照
射源に関する。
【0002】
【従来の技術】「パターン化手段」という用語は基板の
目標部分に形成すべきパターンに対応するパターン化さ
れた断面を到来照射ビームに付与するために使用しうる
手段を称するものとして広義に解釈すべきであり、「光
弁」という用語もこのような主旨で使用されている。一
般に、前記パターンは例えば集積回路あるいはその他の
素子(以下参照)のような目標部分において形成されつ
つある素子における特定の機能層に対応する。そのよう
なパターン化手段の例としては以下のものを含む。−
マスクを保持するマスクテーブルである。マスクの概念
は平板印刷おいては周知であり、バイナリ、交番移相お
よび減衰移相のようなマスク型式並びに各種のハイブリ
ッドマスク型式を含む。照射ビームにそのようなマスク
を位置させることによってマスクのパターンに従って
(透過マスクの場合は)透過度を、(反射マスクの場合
は)マスクに衝突する放射線の反射度を選択しうるよう
にする。マスクテーブルはマスクが到来照射ビームの所
望の位置に確実に位置しうるようにし、かつ希望に応じ
てマスクがビームに対して確実に移動可能にする。−
プログラム化可能なミラーアレイである。そのような素
子の例は粘弾性制御層と反射層とを有するマトリックス
アドレス指定可能な面である。そのような装置の背景に
ある基本概念は、(例えば)反射面のアドレスされた領
域が入射光線を拡散光線として反射し、一方アドレスさ
れていない領域が入射光線を非拡散光線として反射する
ことである。適当なフィルタを使用して、前記非拡散光
線は反射ビームから濾過され、拡散された光線のみを残
し、このようにして、ビームはマトリックスアドレス可
能な面のアドレス指定パターンに従ってパターン化され
る。必要なマトリックスアドレス指定は適当な電子手段
を使用して実行可能である。そのようなミラーアレイに
関するより多くの情報は、例えば、参考のため本明細書
に組み込んだ米国特許第5,296,891号および同
第5,523,193号から収集可能である。− プロ
グラム化可能なLCDアレイである。そのような構成の
一例が参考のために本明細書に組み込んだ米国特許第
5,229,872号に提供されている。説明を簡単に
するために、本説明の残りにおいて、ある個所では特に
マスクテーブルとマスクを含む例を述べるが、そのよう
な場合においても説明された一般原理では上述したよう
な広義のパターン化手段を扱う。
【0003】説明を簡単にするために、以下述べる投影
系は「レンズ」として指示する。しかしながら、この用
語は、屈折光学装置、反射光学装置、および例えば反射
屈折光学系を含む各種型式の投影系を包含するというよ
うに広義に解釈すべきである。更に、平板印刷装置は2
個以上のマスクテーブルおよび(または)2個以上の基
板テーブルを有する型式のものでよい。
【0004】平板投影装置は例えば集積回路(ICs)
の製造において使用可能である。そのような場合、マス
ク(焦点板)はICの個々の層に対応する回路パターン
を含み、このパターンは放射線感応材料(レジスト)の
層でコーテイングした基板(シリコンウェーファー)上
の目標領域(1個以上のダイを含む)上に像形成可能で
ある。一般に、単一のウェーファーが一時に一回マスク
を介して順次照射される隣接する目標領域の全体網を包
含している。平板投影装置の一型式において、各目標領
域はマスクパターン全体を一回の操作で目標領域上に露
出することによって照射される。そのような装置は通常
ウェーファーステッパと称されている。ステップアンド
スキャン装置と通常称される代替的な装置においては、
各目標領域は所定の基準方向(「走査」方向)において
投影ビームでマスクパターンを徐々に走査することによ
って照射され、一方同期的に前記方向に対して平行に、
あるいは反平行的に基板を走査する。一般に投影系は倍
率M(一般に<1)であるので、基板テーブルが走査さ
れる速度Vはマスクテーブルが走査される速度のM倍の
係数である。平板装置に関するより更に多くの情報は国
際特許出願第WO97/33205号から収集可能であ
る。
【0005】一般に、この型式の装置は単一のマスク
(第1の対物)テーブルと単一の基板(第2の対物)テ
ーブルとを含んでいた。しかしながら、少なくとも2個
の独立して運動可能な基板テーブルが存在する機械が市
販されつつある。例えば、国際特許出願第WO98/2
8665号および同第WO98/40791号に記載の
多段装置を参照されたい。そのような多段装置の背景に
ある基本作動原理は第1の基板テーブルがそのテーブル
に位置した第1の基板を露出しうるように投影系の下方
に位置している間に、第2の基板テーブルが装填位置ま
で進行し、露出された基板を排出し、新しい基板を取り
上げ、この新しい基板に対して若干の初期計測段階を実
行し、次にこの新しい基板を第1の基板の露出が完了す
るや直ちに投影系の下方の露出位置まで転送するように
待機し、このようにしてサイクルが繰返される。こうし
て機械の処理能力を顕著に増大させることが出来る。
【0006】平板装置において、基板上に像形成可能な
特徴のサイズは投影放射線の波長によって制限される。
高密度の素子を備えた、従ってより速い作動速度の集積
回路を製造するためには、より小さい特徴を像形成でき
ることが望ましい。最新の平板投影装置は水銀ランプあ
るいはエキシマレーザによって発生する紫外線を使用し
ているが、約13nmのより短い波長の放射線を使用す
ることが提案されてきた。そのような放射線は遠紫外線
(EYV)あるいは軟X線と称され、可能な供給源とし
ては、例えばレーザにより発生したプラズマ源、放電プ
ラズマ源、あるいは電子ストレイジリングからのシンク
ロトロン放射を含む。シンクロトロン放射を利用した平
板投影装置の概略設計は応用光学32巻24号の692
0―6929頁(1993)でのジェイエムマーフィに
よる「投影X線平板のためのシンクロトロン照射源およ
びコンデンサ」(” Synchrotron rad
iation sources and conden
sers for projection x−ray
lithography” JB Murphyet
al, Applied Optics Vol.
32 No. 24 pp 6920−6929(19
93)に記載されている。放電プラズマ源を使用した装
置はProcSPIE3997136―156頁、20
00のダブリュー・パトロ、アイ・フォーメンコフ、ア
ール・オリバー、バークスによる「リチウム蒸気中での
濃密プラズマ焦点を使用したEUV(13.5nm)光
源の開発」(W. Partlo, I. Fomen
kov, R. Oliver, D. Birx,”
Development of an EUV (1
3.5nm) Light Source Emplo
ying a Dense Plasma Focus
in Lithium Vapor”、ProcS
PIE3997、861―866頁、2000のエム
/。ダブリューマックゴーチによる「Z−ピンチ遠紫外
線源のパワースケーリング」(M. W.Mc Geo
ch,” Power Scaling of a Z
−pinch Extreme Ultraviole
t Source”, ProcSPIE 3997
,pp− 861−866, 2000),Proc
SPIE3676,pp272―275,1999のダ
ブリュー・テイ・シルフバスト、エム・クロスナ、ジー
・シムカベーグ、エイチ・ベンダ、ジー・クービアッ
ク、エヌ・フォルナシアーリによる「EUV平板印刷用
の13.5および11.4nmにおける高パワープラズ
マ放電源」(W. T. Silfvast,M. K
losner, G. Shimkaveg, H.
Bender, G. Kubiak, N. For
naciari,” High−power plas
ma discharge source at 1
3.5and 11.4 nm for EUV li
thography”)に記載されている。
【0007】放電プラズマ源において、部分的にイオン
化された低密度の比較的冷たいプラズマが放電によって
形成され、次に更に強くイオン化され極めて高温に達し
EUV放射を行なうように圧縮される。例えばRFパワ
ー源による予備イオンが採用されて放電を開始させ、良
好に画成されたプラズマシートを形成してもよい。例え
ばプラズマ集束、Zピンチおよび毛管源のような装置の
形状寸法は変動しうるが、これらの型式の各々において
放電の電流によって発生する磁界が圧縮を推進する。十
分に圧縮可能で、所望の周波数帯において十分大量の放
射線を放射しうるプラズマを形成するのに適当な磁気流
体特性を有するガスが少ないので、放電プラズマ源の効
率と強度とを最適化することが必須である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は平板投
影装置に使用しうる改良されたプラズマ源を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、遠紫外
線電磁照射用のプラズマ照射源であって、高電位差源に
接続され、第1のプラズマ状態と対応の磁界に誘導され
る電流によって第1のプラズマ状態をピンチ容積内へ圧
縮させるように構成配置された電極と、高温のプラズマ
状態にされて遠紫外線電磁放射線を放射する作業流体の
供給源と、前記第1のプラズマ状態を前記ピンチ容積内
へ圧縮することによって前記高温プラズマ状態にされる
ように前記ピンチ容積内へ前記作業流体を放出するよう
に構成配置された一次噴射ノズルとを含む遠紫外線電磁
照射用プラズマ照射源が提供される。
【0010】EUV放射線は主として、圧縮放電によっ
て高温の放射線放射状態まで昇温された作業(一次)流
体によって放射されるので、作業流体は放電を形成する
のに好ましい特性の必要性によって制限されることなく
所望の波長でEUV放射線を放射する上での効率に選択
することができる。作業流体は、例えばリチウム蒸気、
クリプトン、キセノン、水および極低温液体でよい。同
時に、電導性で効果的な圧縮媒体を発生させる上で効果
的な磁気―流体力学特性に基づき、かつEUV光学特
性、特に対象とする波長における透過性に基づいて選択
された駆動流体を放電の形成を助勢するために電極の間
の空間に供給できる。従って、プラズマ発生要件と放射
要件とは相互作用を断たれ、各要素用の物質の広い範囲
の選択を可能にし、かつ供給源の効果、および効率を改
良しうる。
【0011】供給源の放電(「ショット」)毎に新しい
作業流体を提供することは、また各サイクルで初期状態
をより迅速に到達させることによって供給源の可能な繰
返し速度を増加させる。作業流体を新しく供給すること
はまた従来技術の供給源では時間のかかったピンチ容積
から汚染をフラッシュのに役立つ。更に、作業流体は、
例えばクラスタ噴射あるいは液体噴射のようなより濃密
な形態で供給しうるので各放電に対してより大量の作業
流体を供給可能である。
【0012】放出軸線上の作業流体の濃度は放出れる流
体が放出軸線上で最高の濃度を有するように一次噴射を
適当に配することによって増加させることができる。超
音波噴射は鋭いピークの濃度プロフィルを備えた噴射を
提供するので特に好ましい。
【0013】本発明の好適実施例において、照射源は更
に二次流体用供給源と、前記作業流体の噴出線に平行
に、かつそれから離隔して前記二次流体を放出するよう
に構成配置された二次噴射ノズルとを含んでもよい。
【0014】一次噴射ノズルの他に二次噴射ノズルを設
けることにより、一次ガスの発散度は二次噴射ノズルか
らの二次ガスの流出よって減少してもよい。その場合一
次ガスの十分な濃度が噴射ノズルの出口からより離れた
距離に存在するので、ノズルの出口からより離れた距離
をおいてプラズマを形成することが可能である。このこ
とは、破片の生成とそれに関わる問題とを阻止する。更
に、照射源は、二次ガスの流出が照射系の光学要素と一
方では照射源の電極や絶縁体のような部材と、他方では
形成される高温のプラズマとの間の例えば遮蔽体として
機能するように位置してもよい。そのような遮蔽体は破
片の粒子が照射源の部品あるいは光学要素に向って逃げ
るのを大いに阻止する。粒子は遮蔽用二次ガスを通過せ
ず、あるいは減速しかつ中立化され、そして堆積あるい
はその他の原因による損傷作用を生じるのを阻止され
る。また、放射された放射線の再吸収性が減少し、輝度
が増加した照射源はピンチ容積の側部においてXUV照
射透明容積を提供することによって得ることができる。
【0015】特に好ましい実施例において、二次噴射ノ
ズルは一次噴射ノズルを囲む。そのような場合、二次ノ
ズルは形状が環状でよく、一次ノズルを囲むように配置
された複数のノズルから構成しうる。そのような形態は
一次ガスの放散を更に良好に制御し、平行で、あるいは
ノズルから一定距離にわたり収束する一次ガスの流出を
得ることができる。一次ガスと、そこで形成された高温
のプラズマとを囲む二次ガスも更に、プラズマからのプ
ラズマ粒子の逃げを阻止し、ピンチ容積の周りにXUV
照射透明容積を提供する。最適形態においては、一次お
よび二次噴射ノズルは共軸である。
【0016】二次ノズルは初期放電形成を助勢する初期
量の二次ガスを提供し、次にガスの供給を停止してもよ
いことが注目される。代替的に、二次ガスは前述の機能
を実行するために連続的に、あるいはパルス状で供給可
能である。
【0017】二次ガスはヘリウム、ネオン、アルゴン、
クリプトン、メタン、シラン、および水素、あるいは一
般にいずれかのEUV透明ガスからなる群から選択され
た少なくとも一つのガスから構成しうる。水素はEUV
照射に関しては優れた吸収特性を有するので好ましい二
次ガスである。このように、水素は大きな流速(流出に
おける局部的濃度が高い)で使用可能で、放散制御やプ
ラズマの遮蔽のために一次ガスを極めて効率的に閉じ込
めることが出来る。
【0018】本発明はまた、マスクのマスクパターンを
基板上に像形成する平板照射装置であって、遠紫外線を
発生させるように構成配置された照射源と、前記遠紫外
線を受取り、該遠紫外線の投影ビームを供給するように
構成配置された照射系と、所望のパターンにより放射線
の投影ビームをパターン化するように構成配置されたパ
ターン化手段と、基板を保持するように構成された基板
テーブルと、パターン化されたビームを基板の目標部分
上に像形成するように構成配置された投影系とを含む装
置において、前記照射源が前述したようなものであるこ
とを特徴とする平板投影装置を提供する。
【0019】本発明は更に遠紫外線を発生させるように
構成配置された照射源と、前記遠紫外線を受取り、該遠
紫外線の投影ビームを供給するように構成配置された照
射系と、所望のパターンに従って放射線の投影ビームを
パターン化するように構成配置されているパターン化手
段と、基板を保持するように構成された基板テーブル
と、前記パターン化されたビームを前記基板の目標部分
上に像形成するように構成配置された投影系とを含む平
板印刷装置を使用した素子を製造する方法であって、前
記照射源を使用して放射線の投影ビームを提供する段階
と、放射線に感応する材料の層によって少なくとも部分
的に被覆された基板を前記基板テーブルに提供する段階
と、所望のパターンによる断面に投影ビームをパターン
化する段階と、前記基板の前記目標部分上にパターン化
したビームを像形成する段階とを含む方法において、前
記照射源として前述した照射源を使用することを特徴と
する平板印刷装置を使用した素子を製造する方法を提供
する。
【0020】本発明による平板投影装置を使用した製造
方法において、マスクのパターンが放射線に感応する材
料(レジスト)の層によって少なくとも部分的に被覆さ
れている基板上に像形成される。この像形成段階に先立
って、基板は例えば下塗り、レジストコーテイング、お
よび軟質ベーキングのような各種の手順を経由しうる。
露出の後、基板は、例えば露出後ベーキング(PE
B)、現像、硬質ベーキングおよび像形成された特徴の
測定/検査のような他の処置を受けてよい。この多くの
処置は、例えばICのような素子の個々の層をパターン
化する基準として使用される。そのようなパターン化さ
れた層は、次にエッチング、イオン移植(ドーピン
グ)、金属化、酸化、化学的―機械的研磨等のような、
全て個々の層を仕上げる目的の各種の工程を受けてよ
い。数枚の層が必要である場合、全体の処置、あるいは
その変形は新しい各層に対して繰り返す必要がある。最
終的に、素子のアレイが基板(ウェーファー)上に位置
する。次に、これらの素子は例えばダイシングあるいは
ソーイングのような技術によって相互から分離され、次
に個々の素子はキャリヤに装着されるか、あるいはピン
に接続するなどが可能である。そのような工程に関する
詳細情報は1997、ISBN0―07―067250
―4のマグローヒル出版社のピータファンザント著の本
「マイクロチップファブリケーション:半導体処理の実
用ガイド」の第3版(“ MicrochipFabr
ication: A Practical Guid
e to Semiconductor Proces
sing”, Third Edition, by
Peter van Zant, McGraw Hi
ll Publishing Co.,1997,IS
BN0−07−067350−4)から取得しうる。
【0021】本文ではICsの製造において本発明の装
置の使用を特に参照してよいが、そのような装置はまた
その他の用途も可能であることを明確に理解すべきであ
る。例えば、前記装置は集積した光学系、磁気ドメイン
メモリ用案内および検出パターン、液晶デイスプレイパ
ネル、薄膜磁気ヘッド等の製造においても採用可能であ
る。当該技術分野の専門家は、そのような代替的適用に
関連して、本文における「レチクル」、「ウェーファ
ー」、あるいは「ダイ」というような用語の使用は、よ
り一般的な用語、「マスク」、「基板」、および「目標
部分」あるいは「露出領域」に置き換えられるとみなす
べきことを認識しよう。
【0022】各種の図面において、同じ部材は同じ参照
番号で指示する。
【0023】
【発明の実施の形態】実施例1 図1は本発明の第1の実施例によるプラズマ焦点放電源
210を示す。プラズマ焦点放電源210は間に環状空
間を置いて細長い陽極212を囲む全体的に筒形の陰極
211を含む。電圧源214は放電電流Iが陽極から陰
極まで流れ始めるように環状空間においてガスをイオン
化させるのに十分な高電圧を陽極と陰極との間に掛け
る。放電電流Iは陽極と陰極との間の環状空間において
円形の磁界Bを発生させる。放電電流のイオンは矢印2
16で指示するように陽極212に沿って磁界Bと相互
作用することによって駆動される。陽極212は陰極2
11よりも短く、プラズマが陽極212の端をおおって
駆動され、かつピンチ容積218内に極めて高温のプラ
ズマを形成するように収束するように中空の先端を有す
る。
【0024】本発明によると、各放電の間に陽極212
と陰極211との間の環状空間を充填する駆動ガスにプ
ラズマが形成される。駆動ガスは磁気―流体力学的特性
に従って選択されて導電性媒体を効果的に形成し、電流
を陽極から陰極まで案内し、発生した磁界によって誘導
され、軸線の周り、かつその上に囲われた容積を含む。
所望の波長のEUV照射を提供するために、例えばガ
ス、蒸気、クラスタあるいは液体のような作業(一次)
物質が囲われた容積内へ提供され、収束するプラズマに
よって加熱されEUV放射線を放射する。作業物質は例
えば約9から16nm,好ましくは11あるいは13n
mの所望の波長でのEUV放射線の放出中の効率に対し
て選択され、リチウム,キセノンあるいは水でよい。
【0025】作業物質は適当にパルス化された源214
から得られる放電電圧に対して適当に調時された、例え
ばクラスタ噴射あるいは小滴状噴射のような噴射として
収束プラズマのピンチ容積218の領域内へ放出される
ことが好ましい。作業物質は陽極212の孔213を介
して供給源215から供給されて陽極212の中空の先
端に噴射217を形成することができる。前記供給源2
15は作業物質の容器並びに噴射を制御するのに必要な
ポンプ、弁等を含む。
【0026】例 2 以下述べることを除いて本発明の第1の実施例と同じで
よい本発明の第2の実施例は所謂Z―ピンチプラズマ照
射源を含む。
【0027】Z−ピンチプラズマ放電源220が図2に
示されている。それは絶縁壁を有する筒形の室223の
両端に設けられた環状の陰極221と環状の陽極222
とを含む。ある量の駆動(二次)ガスが筒形の室223
の外壁の近くの環状の開口を通して供給源225から噴
射され、事前にイオン化される。次に、電圧源224が
陽極222と陰極221との間でに電圧を掛け、筒形の
放電を前記室223の絶縁壁で開始させ、該室223は
方位磁界を発生させる。前記磁界は放電を高温高圧で細
い軸線方向の糸状、すなわちピンチ容積229に縮小さ
せる。セラミックプラグ226が、投影ビームPBを形
成する遠紫外線が通って放射される開口を画成する。
【0028】本発明によってEUVの放射を向上させる
ために、作業物質は適当な時間に供給源227から室2
23内のピンチ容積領域内へ噴射されてプラズマ放電に
より同伴され、かつ圧縮される。第1の実施例と同様
に、駆動ガスは高温のプラズマを発生させる効果につい
て選択でき、作業物質は所望の波長のEUV放射線を放
出する効率について選択できる。
【0029】実施例3 以下述べることを除いて第1の実施例と同じでよい第3
の実施例は毛細放電プラズマ源を含む。図3は小さい室
233の端板を形成する陰極231と陽極232とを有
する毛細放電源230を示す。陽極232は、陰極23
1と室233の側壁とに面する陽極232の側部を覆う
絶縁体235に形成された細い毛管236と整合した小
さい中央貫通孔を有する。放電は毛管236に形成さ
れ、先の実施例と同様に毛管の軸線をピンチ容積に縮め
高温を有する強くイオン化された高密度のプラズマを形
成する。放射開口は開口プレート237によって画成さ
れている。
【0030】本発明によれば、作業(一次)物質は供給
源238から毛管236内へ噴射される。前述の実施例
と同様に、駆動ガスは高温のプラズマを発生する効果に
ついて選択でき、作業物質は所望の波長のEUV放射線
を放出する効率について選択できる。
【0031】第3の実施例において、また第1と第2の
実施例においても、駆動ガスは供給源の各放電(ショッ
ト)で室内へ噴射可能である。作業ガスおよび駆動ガス
は第7と第8の実施例において説明するように、例えば
2部分の環状ノズルによって噴射可能である。このこと
は、噴出された作業流体の噴射の放散を低減し、供給源
の効率を増大させるピンチ容積の周りの遮蔽ガスを提供
する。一次噴射ノズルは該噴射ノズルからの噴出の軸線
に沿った作業ガスの鋭いピークの密度分布を有する超音
波噴射を提供することが好ましい。
【0032】実施例4 図4は前述した第1の実施例の変形である本発明によ
る、照射源の第4の実施例を示す。図は電気絶縁体13
0によって分離された状態に保たれ、コンデンサバンク
140に接続された陽極110および陰極120の形態
を示す。照射源の中央部分は中心軸線の周りで筒形に対
称である。図4は、更に環状の陰極開口121と中心軸
線Aの周りの環状の陰極空洞122を示す。
【0033】駆動ガスあるいは蒸気は前記空洞内に低圧
を提供するように入口125を介して該空洞122に供
給される。本実施例において、アルゴン(Ar)が駆動
ガスとして採用されるが、基本的に、例えばヘリウム
(He),ネオン(Ne),および水素(H2)のよう
ないずれかのガスが適当である。水素は、EUV範囲で
低い放射線吸収性を示すので特に好ましい。空洞122
内の駆動ガスは陽極と陰極との間に放電を開始するため
の電子源として使用される。
【0034】陰極空洞122は中心軸線の周りの領域に
ある陽極―陰極間隙に作業ガスあるいは蒸気を噴出する
(一次)作業ガスあるいは蒸気の供給源160を囲む。
作業ガスあるいは蒸気はプラズマとしてのスペクトル放
射特性について選択される。本実施例は約13.5nm
で極めて強力な放射ラインがあるためリチウム(Li)
を使用する。電磁放射スペクトルのXUV(およびEU
V)領域において広い放射スペクトルを有するキセノン
(Xe)も使用してよい。図示したリチウム源160は
固形リチウムを入れた容器162の下方にヒータ161
を含む。気化したリチウムが超音波(ラバル)ノズル1
63を介して陽極―陰極間隙に到達するが、その他の型
式のノズルを使用してもよい。
【0035】トリガ電極150が陰極の空洞122に挿
入されている。電極150は以下説明する放電を開始す
るために電圧パルスを電極に掛ける適当な電気回路(図
8に示さず)に接続される。最初は、照射源は自動トリ
ガに近接している。トリガ電極150に掛けられた電圧
パルスは陰極の空洞122内の電界の乱れをしょうじさ
せ、これは中空の陰極を起動させ、破壊チャネル形成さ
せ、その後陰極120と陽極110との間に放電を生じ
させる。
【0036】初期放電は低い初期圧(p<0.5Tor
r)および高電圧(V<10KV)条件において起こる
ことがあり、そのため電子の平均自由軌道は陽極―陰極
間隙と比較して大きく、かくてタウンセンド(Town
send)イオン化が無効となる。これらの状態はガス
あるいは蒸気密度比E/Nに亘って大きな電界強度によ
って特徴付けられる。この段階は固定の電位差を有する
可成り均等に離隔された等電位線を示す。
【0037】イオン化成長は、可成り低いE/Nにおい
て作動する中空の陰極内の事象によって最初は支配さ
れ、その結果電子用の小さい平均自由軌道を生じる。中
空の陰極120からの、そして該空洞122内の駆動ガ
スあるいは蒸気から得られる電子は陽極―陰極間隙内へ
噴射され、仮想陽極が継続中のイオン化によって作ら
れ、該仮想陽極は陽極110から中空の陰極120に向
って伝播し、陰極の近傍まで完全な陽極電位を導く。陰
極120の中空の空洞122内の電界は今では顕著に向
上する。
【0038】次の局面において、イオン化は継続し、中
空の陰極内に高イオン密度を有する領域を陰極の開口1
21の直ぐ後ろに急速に発生させる。最後に、この領域
から陽極―陰極間隙内へ電子126の強力なビームを噴
射することは、最終の破壊チャネルを形成する。この形
態は均一な予備イオン化と放電容積における破壊とを提
供する。
【0039】作業ガスあるいは蒸気が供給源160から
噴出され、放電が開始すると、作業ガスあるいは蒸気の
部分的にイオン化された低密度で比較的冷たいプラズマ
が開口121の上方の陽極―陰極間隙に形成される。電
流が陰極120から陽極110までプラズマ内に流れ、
その電流は照射源の周りに、磁界強度Hを有する方位磁
界を生じさせる。方位電磁界は陰極開口121の上方に
ある部分的にイオン化されたプラズマを中心軸線Aに向
って圧縮させる。
【0040】プラズマの動的圧縮が行われる理由は、方
位磁界の圧力は熱プラズマの圧力よりはるかに高いから
でありH2/8π>>nkT、ここでnはプラズマ粒子
の密度を表わし、kはボルツマン定数を表わし、Tはプ
ラズマの絶対温度を表わす。陽極110および陰極12
0に接続されたコンデンサバンク140に貯えられた電
気エネルギはプラズマ圧縮の全時間の間運動爆縮のエネ
ルギに最も効率的に変換される。高度な空間安定性を備
えた均一に充填されたピンチ容積が形成される。
【0041】プラズマ圧縮、すなわち中心軸線A上での
ピンチ容積におけるプラズマのよどみの最終段階におい
て、プラズマの運動エネルギがプラズマの熱エネルギに
変換され、最終的にXUV範囲において極めて大きく寄
与する電磁放射線に変換される。
【0042】崩壊したプラズマからの放射線は陽極11
0の開口111を通って真空室170内へ進み、該真空
室はその壁にある開口171を介して排気されている。
プラズマおよび破片の粒子もまた開口111を介して逃
げることがある。XUV照射パルスが何ら放出されない
場合これらの粒子を遮断し粒子が投影系PLまでのXU
V放射線の照射軌道にあるどの光学要素に到達しないよ
うにするフライホイール180が存在している。
【0043】実施例5 図5は第4の実施例の変形であり、中心軸線Aにおける
プラズマの崩壊から陰極120の開口領域を更に遮蔽す
る本発明の第5の実施例を示す。陽極110と陰極12
0の双方は「帽子状」構造を有する。環状の陰極の空洞
122と開口121とは前記帽子の底側に位置してい
る。開口121での放電によって形成された、部分的に
イオン化された低密度で比較的冷たいプラズマが上方
に、かつ中心軸線Aに向かって「角を曲がった」ところ
で圧縮される。更に、陽極110と陰極120との位置
は交換されている。陰極120は本構造体の外部に位置
し、XUV放射線を真空室170まで通す開口123を
含む。
【0044】しかしながら、作業ガスあるいは蒸気、ま
た本実施例におけるリチウム蒸気の密度は放電およびプ
ラズマを形成するには陰極120の環状開口121にお
いて低すぎることがある。第6の実施例において、照射
源は駆動ガスに放電を起こす駆動ガスあるいは蒸気、本
実施例においてはArの十分高い圧力を環状の開口12
1の領域における陽極―陰極間隙内に提供するように構
成されている。その結果得られる駆動ガスのプラズマは
中心軸線Aに向って圧縮を開始し、ある個所において作
業ガスあるいは蒸気の十分高い圧力と出会い作業ガスあ
るいは蒸気のプラズマを形成し、該プラズマは次に中心
軸線Aにおけるピンチ容積内へよどみができるまで更に
圧縮される。駆動ガスあるいは蒸気のプラズマは作業ガ
スあるいは蒸気の十分高い圧力に到達するように最初か
らでも「角を曲がら」なければならないことがある。
【0045】実施例6 本発明の第6の実施例による照射源が図6および図7に
概略図示され、それぞれ一次および二次噴射ノズル10
および20並びに一次および二次噴射ノズルへの一次お
よび二次ガスの供給源11、21を含む。本実施例にお
いて、双方の噴射ノズルはパルス化された噴射ノズルで
あって、双方の供給ライン11、21は一次および二次
ガスのパルスをそれぞれの噴射ノズルに供給するある瞬
間に開放する弁を含む。
【0046】図6は一次および二次ガス用の噴射ノズル
源の長手方向断面を示す。図7はノズル源の正面図を示
す。一次および二次噴射ノズルは共軸に配置され、二次
噴射ノズル20は一次噴射ノズル10を囲んでいる。一
次噴射ノズル10は円形出口13を有し、二次ノズル2
0は環状の出口23を有する。プランジャ12および2
2は一次および二次ガスの供給源11および21にそれ
ぞれ配設され、供給源のテーパ付きの端部に当接するこ
とによってそれぞれの供給源を閉鎖するように独立に作
動可能である。このようにして、一次および二次ガスの
パルス化した流出を提供するようにそれぞれの供給源を
開閉する弁が得られる。しかしながら、パルス化したノ
ズルはその他の各種の形態でも得ることができる。プラ
ンジャ12、22は図示していない手段によって作動す
る。更に、連続したノズルの使用も可能である。
【0047】ノズル源から一次ガスが放出され、二次ガ
スが放出されない場合、噴射ノズルの出口13からの一
次ガスの流出15は強く放散する。二次ガス25のパル
スを放出することは、また一次ガス15の放散のより少
ない、あるいは平行あるいは収束した流出を生じる。照
射源に最適な一次ガスの流出は数個のパラメータのうち
の一つ以上を変更することによって達成可能である。こ
れらのパラメータの一つは一次噴射ノズルへの一次ガス
の供給速度に対する二次噴射ノズル20への二次ガスの
供給速度である。別のパラメータは一次ガスのパルスの
タイミングに対する二次ガスのパルスのタイミングであ
る。二次ガスのパルスに対して一次ガスの適当に遅れた
パルスは、二次ガスが一次ガスおよび二次ガスが同じ流
量で非遅延パルスと比較して一次ガスよりも軽いガスで
ある場合、より小さい放散のビームを提供すると思われ
る。その他の関連のパラメータはノズル供給源における
ガスの背圧と噴射の幾何学的形状である。最適なパラメ
ータは使用されるガスあるいは液体および一次および二
次噴射ノズルの特定の幾何学的形状いかんで決まる。
【0048】照射源の第6の実施例の一次ガスは、純粋
の状態で、あるいはその他の(不活性)ガスとの混合物
として供給してよいクリプトンあるいはキセノンからな
る。例えば、キセノンのプラズマは遠紫外線の大きい部
分を放出することが示されている。代替実施例において
は、水滴あるいはキャリヤガス中の例えば液状キセノン
のような極低温液体を一次液体として使用してよい。二
次ガスはヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、メ
タン、シランおよび水素からなる群から選択してよい。
【0049】好適実施例において、二次ガスは、殆ど遠
紫外線を吸収しないという理由で水素である。水素は遠
紫外線に関して好ましい吸収特性を有するので、二次ノ
ズルからの極めて大量の水素の流出が採用でき、その結
果流出での局部的な濃度が極めて高くなる。より軽い二
次ガスは、衝突時の小さい慣性移転により、より重い二
次ガスに対して一次ガスとしてのキセノンの閉じ込めが
悪くなるものと思われる。本発明により照射源で採用し
うる水素のはるかに大量の流出とより高い圧力とは、許
容しうる可成り大きい局部的な圧力により、他の二次ガ
スに対して水素の小さい質量を過剰に補償する。
【0050】前述の噴射ノズルでは、一次噴射ノズル1
0からの作業(一次)ガスの放散の小さい、局限され、
あるいはほぼ平行な流出が得られ、プラズマとノズルの
相互作用による噴射ノズルからの破片を生じないノズル
供給源からのある距離に位置するのが好ましいピンチ容
積の可成り局限された領域に、排出された作業ガスを受
け取ることができる。環状の二次噴射ノズルからの二次
流体の連続した放出は、ピンチ容積での圧縮された高温
のプラズマの周りにガスシールドを提供し、高温のプラ
ズマから放出される高速の粒子を遮断し、あるいは遅ら
せ、かつ中立化する。供給源の部品および恐らくは平板
投影装置の照明装置に含まれる光学要素もそのような高
速の粒子による損傷あるいはこれらの粒子の堆積から保
護される。更に、二次ガスのフラッシュガスシールドも
適当な二次流体が選択された場合発生したXUV放射線
に対して非常に透明である環境をピンチ容積の周りに提
供する。例えば電極から腐蝕した重い(金属)粒子ある
いはピンチ容積における高温のプラズマの周りに存在す
ることがある一次キセノン(作業)ガスは発生したXU
V放射線を大量に吸収する。
【0051】図8は本発明の第6の実施例による照射源
の変形において使用されるノズル供給源の正面図を概略
図示する。前記変形は、二次ノズルが一次ノズルの一方
の側に位置している点で第6の実施例の基本配置と相違
している。図はそれぞれ一次および二次噴射ノズルの出
口13および23を示す。一次ノズルからの流出の放散
は、本実施例については、用途によって都合のよいこの
一方の側のみにおいて制御してよい。二次噴射ノズルが
一次噴射ノズルを部分的に囲む実施例、あるいは、例え
ば一次噴射ノズルの出口の両側あるいはその四方に二次
噴射ノズルの出口を有する実施例も考えられる。
【0052】平板印刷装置図9は本発明による照射源を
使用しうる平板投影装置1を概略図示している。本装置
は、 ● EUV放射線の投影ビームPBを供給する照射系L
A,IIと、 ● マスクMA(例えば、レチクル)を保持する第1の
対象物(マスク)ホルダを備え、マスクを物品PLに対
して正確に位置決めする第1の位置決め手段PMに接続
された第1の対象物テーブル(マスクテーブル)MT
と、 ● 基板W(例えばレジストをコーテイングしたシリコ
ンウェーファー)を保持する第2の対象物(基板)ホル
ダを備え、基板を物品PLに対して正確に位置決めする
第2の位置決め手段PWに接続された第2の対象物テー
ブル(基板テーブル)WTと、 ● マスクMAの照射された部分を基板Wの目標部分C
(ダイ)上に像形成する投影系(「レンズ」)PL(例
えば、屈折、反射屈折、あるいは反射投影系)とを含
む。
【0053】本明細書で述べるように、本装置は反射型
式である(すなわち、反射マスクを有する)。しかしな
がら、一般に、それは例えば透過型式であってもよい。
【0054】前記投影系は前述した照射源のいずれかで
あってよく、遠紫外線(EUV)放射線のビームを生じ
る照射源LAを含む。このビームは照明系(「レン
ズ」)に含まれる種々の光学要素に沿って通され、得ら
れるビームPBが投影系の入口瞳孔およびマスクにおい
て所望の形状と光度分布を有する照明を生ぜしめるよう
に集められる。
【0055】その後ビームPBはマスクテーブルMT上
のマスクホルダに保持されたマスクMAに当る。マスク
MAによって選択的に反射されて、ビームPBはレンズ
PLを通過し、該レンズはビームPBを基板Wの目標領
域C上に集める。干渉移動測定手段IFと位置決め手段
PWの助けによって、基板テーブルWTは、例えば種々
の目標領域CをビームPBの軌道に位置決めするように
正確に移動できる。同様に、位置決め手段PMおよび干
渉移動測定手段IFはビームPBの軌道に対してマスク
MAを正確に位置決めするのに使用できる。一般に、対
象物テーブルMT,WTの運動は、図9に明確に示して
いないが長いストロークのモジュール(コース位置決
め)および短いストロークのモジュール(微細位置決
め)の助けによって実現される。
【0056】前述した装置は2種類のモードで使用可能
である。 1.ステップモードにおいて、マスクテーブルMTは基
本的に静止状態に保持され、マスク像全体は一回の動作
(すなわち、単一の「フラッシュ」)で目標領域C上に
投影される。次に、基板テーブルWTは異なる目標領域
CがビームPBによって照射しうるようにXおよび(ま
たは)Y方向に移動される。 2.走査モードにおいて、所定の目標領域Cが単一の
「フラッシュ」で露出されないことを除いて、本質的に
同じシナリオが適用される。その代わりに、マスクテー
ブルMTは速度vで所定の方向(所謂「走査方向」、例
えばY方向)に運動可能であり、かくして投影ビームP
Bはマスクの像の上を走査するようにされ、同時に基板
テーブルWTは速度V=Mvで同じ方向あるいは反対方
向に同時に動かされ、ここでMはレンズPLの倍率(典
型的にはM=1/4または1/5)である。このよう
に、相対的に大きな目標領域Cは分解度に関して妥協す
る必要なく露出可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施例による照射源を形成するプ
ラズマ焦束源を示す。
【図2】図2は本発明の第2の実施例による照射源を形
成するZ−ピンチプラズマ源を示す。
【図3】図3は本発明の第3の実施例による照射源を形
成する毛管放電プラズマ源を示す。
【図4】図4は本発明の第4の実施例による照射源を示
す。
【図5】図5は本発明の第5の実施例による照射源を示
す。
【図6】図6は本発明の第6の実施例によるパルス化さ
れた噴射ノズル源の長手方向断面を示す。
【図7】図7は図6に示すノズル源の正面図である。
【図8】図8は本発明の第6の実施例の変形によるノズ
ル源の正面図である。
【図9】図9は本発明による照射源が使用可能である平
板投影装置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H05H 1/06 H05H 1/24 1/24 H01L 21/30 531S (72)発明者 コルネリス コルネラ、デ ブルイユン オランダ国 スプルンデル、ビネンホフ 5 (72)発明者 アンドルゼユ、バルトニク ポーランド国 ワルシャワ、ウル ミレラ 8/1 (72)発明者 コンスタンチン ニコラエビッチ、コシェ レブ ロシア国 モスクワ リージョン、トロイ トズク、 シュコルナヤ ストラーセ 4 (72)発明者 バディム イエブゲニエビッチ、バニネ オランダ国 ヘルモンド、ニエルスラーン 2

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠紫外線電磁放射線用のプラズマ照射源
    において、 高電位源に接続され、第1のプラズマ状態が該第1のプ
    ラズマ状態と対応の電磁界に誘導された電流によってピ
    ンチ容積に圧縮されうるように構成配置された電極と、 高温のプラズマ状態にされて遠紫外電磁放射線を放射す
    る作業流体の供給源と、 前記第1のプラズマ状態を前記ピンチ容積内へ圧縮する
    ことによって前記高温のプラズマ状態にされるように前
    記作業流体を前記ピンチ容積内に排出するように構成配
    置された一次噴射ノズルとを含むことを特徴とする遠紫
    外線電磁放射線用のプラズマ照射源。
  2. 【請求項2】 前記作業流体が液体であることを特徴と
    する請求項1に記載の照射源。
  3. 【請求項3】 前記噴射ノズルがクラスタ噴射あるいは
    小滴状噴射として前記作業流体を噴射することを特徴と
    する請求項2に記載の照射源。
  4. 【請求項4】 前記作業流体がリチウム蒸気、クリプト
    ン、キセノン、水および極低温液体からなる群から選択
    されることを特徴とする請求項1から3までのいずれか
    1項に記載の照射源。
  5. 【請求項5】 前記照射源がプラズマ集束源であること
    を特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載
    の照射源。
  6. 【請求項6】 前記照射源がZピンチプラズマ源である
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に
    記載の照射源。
  7. 【請求項7】 前記照射源が毛管放電プラズマ源である
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に
    記載の照射源。
  8. 【請求項8】 前記電極が陽極と陰極であって、該陽極
    と該陰極との間で駆動流体を排出することによってプラ
    ズマを形成するように構成配置された陽極と陰極とを含
    み、前記陰極が開口を有する中空の空洞を含み、前記開
    口が照射源の中心軸線の周りで概ね環状の形状を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の照射源。
  9. 【請求項9】 前記空洞が照射源の中心軸線の周りに概
    ね環状の形状を有することを特徴とする請求項8に記載
    の照射源。
  10. 【請求項10】 前記作業流体が前記陽極と陰極との間
    で前記中心軸線の周りの領域に供給されることを特徴と
    する請求項8または9に記載の照射源。
  11. 【請求項11】 前記作業流体が前記中心軸線に沿って
    供給されることを特徴とする請求項10に記載の照射
    源。
  12. 【請求項12】 二次流体の供給源と、 前記作業流体の排出線に対して平行で、かつそこから離
    隔して前記二次流体を排出するように構成配置されてい
    る二次噴射ノズルとを更に含むことを特徴とする請求項
    1から11までのいずれか1項に記載の照射源。
  13. 【請求項13】 前記二次噴射ノズルが前記一次噴射ノ
    ズルを囲んでいることを特徴とする請求項12に記載の
    照射源。
  14. 【請求項14】 前記一次および二次噴射ノズルが共軸
    であることを特徴とする請求項13に記載の照射源。
  15. 【請求項15】 前記二次流体がヘリウム、ネオン、ア
    ルゴン、クリプトン、メタン、シランおよび水素からな
    る群から選択された少なくとも1種類のガスからなるこ
    とを特徴とする請求項12から14までのいずれか1項
    に記載の照射源。
  16. 【請求項16】 前記一次噴射ノズルがパルス化された
    噴射ノズルであることを特徴とする請求項1から15ま
    でのいずれか1項に記載の照射源。
  17. 【請求項17】 前記一次噴射ノズルが超音波噴射ノズ
    ルであることを特徴とする請求項1から16までのいず
    れか1項に記載の照射源。
  18. 【請求項18】 前記遠紫外線が波長が8から20nm
    の範囲、特に9から16nmの範囲の波長を有する放射
    線からなることを特徴とする請求項1から17までのい
    ずれか1項に記載の照射源。
  19. 【請求項19】 マスクのマスクパターンを基板上に像
    形成する平板投影装置において、 遠紫外線を発生させるように構成配置された照射源と、 前記遠紫外線を受取り、前記遠紫外線の投影ビームを供
    給するように構成配置された照明系と、 所望のパターンに従って放射線の投影ビームをパターン
    化するように構成配置されたパターン化手段と、 基板を保持するように構成された基板テーブルと、 パターン化されたビームを基板の目標部分上に像形成す
    るように構成配置された投影系とを含み、 照射源が請求項1から18までのいずれか1項に記載の
    ものであることを特徴とする平板投影装置。
  20. 【請求項20】 遠紫外線を発生させるように構成配置
    された照射源と、 前記遠紫外線を受取り、該遠紫外線の投影ビームを供給
    するように構成配置された照明系と、 前記放射線の投影ビームを所望のパターンにパターン化
    するように構成配置されたパターン化手段と、 基板を保持するように構成された基板テーブルと、 パターン化されたビームを前記基板の目標部分上に像形
    成するように構成配置された投影系とを含む平板印刷装
    置を使用した素子の製造方法において、 前記照射源を使用して放射線の投影ビームを提供する段
    階と、 放射線感応材料の層によって少なくとも部分的に被覆さ
    れた基板を前記基板テーブルに提供する段階と、 所望のパターンによる断面の投影ビームをパターン化す
    る段階と、 パターン化したビームを前記基板の前記目標部分上に像
    形成する段階とを含み、 前記照射源として請求項1から19までのいずれか1項
    に記載の照射源を使用することを特徴とする平板装置を
    使用した素子の製造方法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の方法により製造さ
    れた素子。
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