JP2003518729A - 極短波放射線を発生する方法、前記放射線によって装置を製造する方法、極短波放射線源装置およびこのような放射線源装置が装備されたリソグラフィ投影装置 - Google Patents

極短波放射線を発生する方法、前記放射線によって装置を製造する方法、極短波放射線源装置およびこのような放射線源装置が装備されたリソグラフィ投影装置

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JP2003518729A JP2001549063A JP2001549063A JP2003518729A JP 2003518729 A JP2003518729 A JP 2003518729A JP 2001549063 A JP2001549063 A JP 2001549063A JP 2001549063 A JP2001549063 A JP 2001549063A JP 2003518729 A JP2003518729 A JP 2003518729A
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Abstract

(57)【要約】 固体媒体(33)を真空ポンプ(35)に接続された放射線源空間(34)を通して移送するステップと、媒体の一部(37)を前記媒体の一部に集束された強力なパルス化レーザビーム(41)で照射し、したがってEUV放射線を放射するプラズマ(47)を形成するステップとを含むEUV放射線を発生する方法が記載されている。EUV放射線の強度を増加させ、媒体から剥離された粒子(51、52、53)を収集する可能性を改善するために、少なくとも照射される媒体の一部(37)は凹形形状を有する。この方法は、媒体を希ガスの流れに置くことにより効果がある。この方法およびIC装置ような装置の製造およびリソグラフィ投影装置での方法の用途を実現するEUV放射線源装置も記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、固体媒体が真空空間を通って移送され、真空空間の媒体の異なる部
分が毎回パルス化され、集束された高エネルギーのレーザビームで照射され、前
記媒体の一部が極短波放射線を放射するプラズマに部分的に変換される極短波放
射線を発生する方法に関するものである。
【0002】 本発明も、この放射線によって装置を製造する方法に関するものである。さら
に、本発明は、極短波放射線源装置およびこのような放射線源装置が装備された
リソグラフィ投影装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
極短波放射線は、リソグラフィ投影装置で使用できる極端な紫外線(EUV)
放射およびいろいろの用途のためのX線放射線を示すものと理解される。
【0004】 固体媒体は、レーザビーム衝撃によって局部的に破裂でき、解放された粒子が
極短波放射線を放射するプラズマを形成する、固体形状を有する金属のような媒
体であると理解される。この金属媒体は、真空あるいは放射線源空間を通して移
送されるテープあるいはワイヤであってもよい。
【0005】 Applied Optics,Vol.32,No.34,1Decemb
er 1993,pp6901−6910の論文「軟X線投影リソグラフィのた
めのレーザプラズマ流動パラメータの特性把握および制御」は、可動媒体として
すず(Sn)の回転ディスクを使用するリソグラフィ装置で使用するためのEU
V放射線を発生する方法を示している。
【0006】 リソグラフィ装置は、とりわけ、マスクにあるICマスクパターンを毎回基板
の異なるIC領域上に描画する集積電子回路あるいはICの製造で使用される。
放射線に敏感な層で被覆されるこの基板は、多数のIC領域に対する空間を提供
する。リソグラフィ装置は、例えば、液晶画像ディスプレイパネル、集積あるい
は平面光学系、電荷結合検出器(CCD)あるいは磁気ヘッドの製造でも使用さ
れてもよい。
【0007】 ますます多数の電子部品がICに収容されるべきであるので、ICパターンの
ますますより小さい細部、すなわち線幅が描画されねばならない。したがって、
ますますより厳しい要求が、投影システムが一般的に最新のリソグラフィ装置に
おけるレンズシステムである装置の投影システムの描画画質および解像力に課さ
れる。なお描画できる最小細部の目安である解像力は、λ/NAに比例し、ここ
で、λは描画ビームあるいは投影の波長であり、NAは投影システムの開口数で
ある。解像力を増加させるために、開口数が、原則として大きくされてもよいし
、および/または波長が減少されてもよい。λ/NAに比例する投影システム
の焦点の深さは、あまりも小さくなり、必要とされる画像視野に対する補正はあ
まりにも困難であるために、現在既にかなり大きい開口数の増加は、実際はもは
やあまり十分可能でない。
【0008】 投影システムに課されるべき要求は軽減されてもよいし、あるいは解像力は、
ステップ・アンド・スキャンリソグラフィ装置がステップ式リソグラフィ装置の
代わりに使用される場合、これらの要求が保持されている間、解像力は増加され
てもよい。ステッピング装置では、全視野照明が使用される、すなわち全マスク
パターンが1回の実行で照明され、まとめて基板のIC領域上に描画される。第
1のIC領域が照明された後、次のIC領域に対する工程が行われる、すなわち
基板ホルダは、次のIC領域がマスクパターンの下に置かれるように移動され、
その後、基板の全IC領域はマスクパターンを装備されるまで、この領域は照明
等される。ステップ・アンド・スキャン装置では、マスクパターンの矩形あるい
は環状のセグメント状領域だけ、したがって基板ICの対応するサブ領域は照明
され、マスクパターンおよび基板は、投影システムの倍率を考慮する一方同期し
て照明ビームによって移動される。次に、マスクパターンの次の領域は、毎回基
板の関連IC領域の対応するサブ領域上に描画される。全マスクパターンがこの
ようにIC領域上に描画された後、基板ホルダは1つの工程を実行する、すなわ
ち、次のIC領域の始めは投影ビームに導入され、マスクは、例えば、その初期
位置に設定され、その後、前記次のIC領域は、マスクパターンを介して走査照
明される。
【0009】 さらに小さい細部がステップ・アンド・スキャンリソグラフィ装置で十分に描
画されるべきである場合、唯一の可能性は投影ビームの波長を減らすことにある
。最新のステップ・アンド・スキャン装置では、深い紫外線(DUV)放射線、
すなわち約数百ナノメートルの波長、例えば、エキシマレーザからの例えば24
8nmあるいは193nmを有する放射線が既に使用されている。他の可能性は
、数nm乃至数十nmの波長を有する軟X線放射線とも呼ばれる、極端な紫外線
(EUV)放射である。約0.1μmの極端に小さい細部は、このような放射線
で十分描画できる。
【0010】 EUV放射線に適する利用可能なレンズ材料は全然ないので、ミラー投影シス
テムは、これまでの従来のレンズ投影システムの代わりに、マスクパターンを基
板上に描画するために使用されねばならない。EUV放射線源からの放射線の適
当な照明ビームを形成するために、ミラーが照明システムでも使用される。Ap
plied Optics,Vol.23,No.34,01−12−93、p
p.7050−56の論文「軟X線リソグラフィのフロントエンド設計問題」は
、EUV放射線が使用され、その照明システムが3つのミラーを含み、描画、あ
るいは投影システムが4つのミラーを含むリソグラフィ装置を記載している。
【0011】 EUVリソグラフィ装置では、十分高い強度で基板を照明することは大きな問
題である。全EUV装置に対するこの問題の第1の原因は、使用されるミラーが
100%よりもかなり小さく反射している。これらのミラーの各々は、その組成
が使用される投影ビームの波長にできるだけ十分に適合される多層構造を有する
。このような多層構造の例は米国特許第5,153,898号に記載されている
。頻繁に文献に示されている多層構造は、モリブデン層と互い違いにするシリコ
ン層からなる構造である。プラズマ供給源から得られる放射線の場合、これらの
層は理論的には約73%〜75%の反射率を有するが、実際には反射率は現在の
ところ65%よりも大きくない。各々が68%の反射を有する前記7つのミラー
数が使用される場合、この供給源によって放射される放射線の6.7%だけが基
板に到達する。リソグラフィ装置の場合、これは、実際には、照明時間が基板上
で所望の放射エネルギー量を得るために比較的長くあるべきであり、走査速度が
特に走査装置に対して比較的小さいことを意味している。しかしながら、走査速
度をできるだけ高くし、照明時間は、できるだけ短くして、スループット、すな
わち単位時間毎に照明される基板数をできるだけ大きくすることはこれらの装置
にとってきわめて重要である。これは十分な強度を供給するEUV放射供給源に
よってのみ達成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、鉄のような固体媒体が使用される現在公知のレーザプラズマ供
給源は低いEUV放射線出力を有する。リソグラフィ装置でこれらの種類の供給
源を使用する場合、細かくであるが排他的に生じない第2の問題は、大きな速度
を有する媒体粒子が媒体のレーザビーム衝撃中未制御のままで剥離され得るとい
うことである。これらの粒子は、放射線源空間で発生されたEUV放射線を吸収
し、この空間に配置されたミラーを損傷しうる。EUV放射線を通すことを意図
された放射線源空間の壁の開口によって、前記粒子はこの装置の他の空間にも到
達しこれらの空間の光学部品を損傷し得る。
【0013】 本発明の目的は、極短波放射線のより高い効率を得ることができ、EUV放射
線源の前記問題およびX線放射線源の同様な問題を取り除くことができる方法を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、この方法は、照射の方向に観察されると、少なくとも照射
される部分の領域に凹形形状を有する媒体の使用が行われることを特徴とする。
【0015】 レーザビームは媒体の凹形部に入射するので、媒体から剥離され、プラズマを
形成しようとする粒子は小さい領域に集束される。したがって、プラズマは、よ
り高い密度およびより高い温度で得られる。プラズマのEUV放射力はこの密度
および温度によって決まるので、EUV放射出力はかなり増加される。さらに、
プラズマに到達しない追い払われた媒体粒子は、これらの粒子が破壊効果を有す
る前にこれらの粒子を収集することはより簡単で凹形媒体の集束効果によって集
中される。
【0016】 本発明による方法の第1の実施形態は、ピットを装備されたテープ状媒体の使
用が行われることを特徴とする。
【0017】 放射線源空間を通るテープフィードスルーおよびレーザのパルスの同期によっ
て、EUV発生処理が十分制御されるように毎回テープの凹形部にレーザパルス
を入射することができる。
【0018】 この方法の第2の実施形態は、幅方向に曲げられるテープ状媒体が用いられる
ことを特徴とする。
【0019】 凹形媒体部は、次に各レーザパルスに対して自動的に使用可能である。
【0020】 この方法の第3の実施形態は、凹形プロフィールを有するワイヤ状媒体が用い
られることを特徴とする。
【0021】 ワイヤ状の媒体は、放射線源の真空技術分野に関する長所を有する。
【0022】 前記実施形態は、好ましくはさらに金属が媒体として使用されることを特徴と
する。
【0023】 鉄、炭素およびスズなどの金属は媒体として適している。
【0024】 有害な媒体粒子の集合体に関して改善される方法は、媒体が媒体の移動の方向
に平行な真空空間を通して移送される少なくとも希ガスの粘性流にはめ込まれる
ことを特徴とする。
【0025】 媒体によって追い払われ、濃縮された形で排出されない粒子およびプラズマに
よってまだ追い払われていない粒子は、希ガスの流れによって粒子が少しの損傷
も生じる可能性がない空間に案内されてもよい。それによって、真空、あるいは
放射線源、空間は極短波放射線に対し十分トランスペアレントのままであること
が達成され、媒体の前記粒子が照明システムのミラーおよび投影システムのミラ
ーがある装置の他の空間を貫通できることが十分防止される。希ガスの流れは粘
性流であるので、取り除くべき物質を十分大きな力で吸引する。この流れは、好
ましくは層流するので、希ガスの戻り流およびその中にある媒体の要素は非常に
効率的に抑制される。
【0026】 この方法は、好ましくはさらに希ガスの2つの粘性流がまだ照射されていない
媒体の一部が伝達する真空空間の一部を通過されることを特徴とする。
【0027】 希ガスの2つのあるいはそれ以上の追加流を使用することによって、そのプロ
フィールが可動媒体と希ガスとの相互作用によってかき乱され得る希ガスの速度
プロフィールが回復できる。
【0028】 この方法は、好ましくはさらにヘリウムが希ガスとして使用されることを特徴
とする。
【0029】 思い描かれている目的は、希ガスの中で最も軽く、殆ど極短波放射線を吸収し
ないヘリウムで大いに実現できる。ヘリウムの代わりに、例えば、一方媒体要素
をいっそうよく放出できるが他方ヘリウムよりも多く吸収するアルゴンも使用さ
れてもよい。
【0030】 論文「軟X線リソグラフィのためのレーザプラズマ流動パラメータの特性把握
および制御」が金属から得られる粒子によって生じ得る問題を取り扱っているこ
とに注目すべきである。一方、衝突が放射線源粒子が放射線源から離れて移動す
ることを防止し、最少量のEUV放射線がヘリウムによって吸収されるような圧
力で放射線源空間をヘリウムで充填することが提案される。この目的のために、
ヘリウムは、全放射線源空間を充填しなければならないので、より多くのヘリウ
ムが必要とされ、EUV放射線の吸収の危険が本発明による放射線源によるより
も大きい。
【0031】 さらに、Journal of X−ray Science and Te
chnology,3、1992、pp.133−151の論文「マイクロリソ
グラフィのための高反復率KrFレーザプラズマX線放射線源の性能最適化」は
、鉄棒がプラズマ放射線源において媒体として使用される場合、多数の吸収粒子
および汚染粒子が剥離されることを示している。これらの粒子の欠点を軽減する
ために、この論文は、棒状媒体の代わりにテープ状媒体を使用し、ヘリウム流を
使用することを提案している。しかしながら、このヘリウムは、1バールランの
圧力でレーザビームに平行に流れ、放射線源空間でこのビームを集束するレンズ
を保護することを目的としている。
【0032】 本発明は、最小細部の寸法が基板上で0.25μmよりも小さい装置を製造す
る方法にも関連し、この方法において、この装置の異なる層は、EUV放射線に
よって、各層ごとに最初に特定のマスクパターンを放射線に敏感な層で被覆され
る基板上に描画し、その後材料をマスク像によってマークされる領域から取り除
きあるいは材料をマスク像によってマークされる領域に加えることによって連続
工程で形成される。この方法は、EUV放射線が前述された方法によって生成さ
れることを特徴とする。
【0033】 本発明は、さらに −第1の側面で真空ポンプに接続された放射線源空間と、 −固体媒体を放射線源空間を通して移送する移送装置と、 −パルス化高電力レーザと、 −媒体が通過する放射線源空間内の固体位置にレーザによって供給されたレーザ
ビームを集束する光学系とを備えている極短波放射線源装置に関するものである
。この放射線源装置は、動作において、移送装置が、所与の位置で、レーザビー
ムの方向に観察されると凹形形状を有する媒体を装備されていることを特徴とす
る。
【0034】 この放射線源装置の第1の実施形態は、移送装置が移送方向から見ると一方が
他方の後にあるピットを有するテープ状媒体を移送するように構成されることを
特徴とする。
【0035】 放射線源装置の第2の実施形態は、移送装置が幅方向に曲げられるテープ状媒
体を移送するように構成され、凹形側がレーザビームに面することを特徴とする
【0036】 放射線源装置の第3の実施形態は、移送装置がその凹形側がレーザビームに面
する凹形ワイヤを移送するように構成されることを特徴とする。
【0037】 前記実施形態は、好ましくはさらに媒体が金属からなることを特徴とする。
【0038】 放射線源装置は、好ましくは、プラズマ形成中剥離された媒体粒子を取り除く
他の装備を含む。このような装備を有する放射線源装置は、放射線源空間が、第
1の側面に対向する第2の側面で希ガス注入口に接続され、媒体を包んでいる放
射線源空間で希ガスの粘性流を生じさせ、その流れは媒体の移動の方向に平行で
ある。
【0039】 放射線源空間がレーザビームを放射線源空間に入り、放射線源空間から出させ
、生成された極短波放射線を前記放射線源空間から出させる開口を有する壁によ
って囲まれる追加装備を有する放射線源装置の第1の実施形態は、チューブが放
射線源空間で放射線源空間の第2の側面に配置され、媒体の移動方向に平行であ
り、そのチューブが前記注入口に接続され、希ガスの粘性流を生じさせることを
特徴とする。
【0040】 この実施形態は、好ましくはさらに、第2のチューブが放射線源空間で第1の
チューブに平行に配置され、その第2のチューブが前記注入口に接続され、媒体
の移動方向に平行に希ガスの第2の粘性流を生じさせることを特徴とする。
【0041】 追加装備を有する放射線源装置の第2の実施形態は、放射線源空間が、第1の
側面の第1の閉鎖部、第2の側面の第2の閉鎖部および外界と通じている中央部
によって形成され、第2の放射線源空間部の壁が前記希ガス注入口に接続されて
いるチューブによって形成され、かつチューブの壁および第1の放射線源空間部
の壁が、エジェクタ形状を構成する放射線源空間の中央部の領域でこのような形
状を有することを特徴とする。
【0042】 エジェクタ形状あるいはジェットポンプ形状によって引き起こされた追加吸引
のために、希ガスおよび媒体粒子が光学部品を収容する装置空間に到達すること
が防止される。
【0043】 追加装備を有する放射線源装置の第3の実施形態は、放射線源空間が、第1の
側面の第1の閉鎖部、第2の側面の第2の閉鎖部および外界と通じている中央部
によって形成され、第2の放射線源空間部の壁が前記希ガス入口に接続されてい
る環状チューブによって形成され、かつチューブの壁および第1の放射線源空間
部の壁が、エジェクタ形状を構成する放射線源空間の中央部の領域でこのような
形状を有することを特徴とする。
【0044】 第2の実施形態と比較すると、この実施形態は、このポンプの満足な動作が保
証されるようにジェットポンプの一部であるチューブが狭く、レーザビームの焦
点と媒体が通過する位置との若干の距離を形成する可能性も生じるという長所を
有する。媒体がピットを有するテープである場合特に、ピットがレーザビームに
よって当てられない危険はより小さい。したがって、このピットのレーザエネル
ギーの密度は制限されたままであるので、エネルギー含有の厄介な媒体粒子の数
も制限されたままであってもよい。
【0045】 最後に、本発明は、放射線に敏感な層で装備された基板上にマスクパターンを
描画するリソグラフィ投影装置に関し、この装置は、マスクパターンを照明する
照明システムと、照明されたマスクパターンを基板上に描画する投影システムと
を備え、照明システムがEUV放射線源を含み、一方照明システムの光学部品お
よび投影システムの光学部品が真空空間にある。この装置は、EUV放射線源が
前述されたようなEUV放射線源であることを特徴とする。
【0046】 本発明のこれらの態様および他の態様は、後述される実施形態から明らかであ
り、この後述される実施形態を参照して明らかにされる。
【0047】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるEUV放射線源が使用されてもよく、本発明による方法
が実行されてもよいステップ・アンド・スキャンリソグラフィ投影装置1の実施
形態を概略で示している。この装置は、マスクMAを照明する照明システムと、
マスクにあるマスクパターンを基板W、例えばEUV放射線に敏感なフォトレジ
ストWRが装備されている半導体基板上に描画するミラー投影システムとを含む
。図1の左側部分に示された照明システム10は、マスクMAの領域にシステム
によって供給された照明ビームIBが環状セグメントあるいは矩形の形の断面を
有し、均一の強度を有するように公知の方法で設計されている。この照明システ
ムは、3つのミラーがモリブデン層を互い違いにする多層構造、例えばシリコン
層を有するために、例えば約13nmの波長でEUV放射線を最大に反射する、
例えば、3つのミラー11、12および13を含む。マスクMAは、マスクテー
ブルMTの一部を形成するマスクホルダMHに配置される。このテーブルによっ
て、このマスクは、マスクパターンの全領域が照明ビームIBによって形成され
た照明スポットの下に導入できるように走査方向SDに、図の平面に垂直な第2
の方向に移動できる。マスクテーブルおよびマスクホルダは、概略だけで示され
、異なる方法で構成されてもよい。照明される基板Wは、ステージとも呼ばれる
基板テーブルWTによって支持される基板ホルダWHに配置されている。このテ
ーブルは、基板を走査方向SDに移動させることができるが、図の平面に垂直な
方向にも移動させることができる。基板テーブルは、例えば、テーブルベアリン
グSTによって支持される。ステップ・アンド・スキャン装置の他の細部に関し
ては、例としてPCT特許出願第WO97/33204号(PHQ96004)
に関する参照が行われる。
【0048】 例えば、4xの縮小でマスクパターンを基板上に描画することによって、例え
ば、4つのミラー21、22、23および24を含むミラー投影システム20は
、マスクと基板との間に配置される。簡単にするために、このミラーは平面鏡と
して示されているが、実際は照明システム10のミラーと同様にこれらのミラー
は、凹面鏡および凸面鏡であり、ミラー投影システム20は、所望の鮮明な像が
例えば4xの縮小で実現されるように設計される。ミラー投影システムの設計は
本特許出願の一部を形成していない。照明システムのミラーと同様に、各ミラー
21、22、23および24には、第2の屈折率を有する第2の層を互い違いに
する第1の屈折率を有する第1の層の多層構造が装備されている。
【0049】 4つのミラーの代わりに、ミラー投影システムは、その代わりに例えば、3つ
、5つあるいは6つの異なる数のミラーを含んでもよい。通常、像の精度は、ミ
ラーの数が大きくなるにつれて大きくなるが、放射線損失も多くなる。したがっ
て、基板上の画質と放射線強度との間で妥協点を見つけなければならなく、その
強度は基板を照射し、この装置を通過する速度も決定する。リソグラフィ装置の
ための4つ、5つあるいは6つのミラーを有するミラー投影システムは、それ自
体は公知である。例えば、6つのミラーシステムはEP−A0779528号に
示されている。
【0050】 EUV放射線は大気で吸収されるので、この放射線が伝搬する空間は非常に真
空度の高い空間でなければならない。ほんの少しだけに、放射線源からマスク間
において照明システムは、またマスクから基板間において投影システムは、図1
の枠16によって示される真空空間に配置されねばならない。同じ枠で示される
空間に収容される代わりに、照明システムおよび投影システムは代わりに別の空
間に収容されてもよい。
【0051】 マスクMAおよび基板Wは、図2に示されるように互いに対向する代わりに図
2に示されるように並置されてもよい。この図では、図1の構成要素に対応する
構成要素は、同じ参照番号又は記号を有する。照明システムの個々のミラーは、
図2に示していないが、照明ビームが所望の形状および均一強度となるような照
明システムを示すブロック10の一部を形成する。図2は、マスクパターンCを
有するマスクの平面図および基板フィールドを有する基板Wの平面図である。マ
スクパターンCの像は各フィールド上に形成される。マスクおよび基板は、それ
ぞれ2つあるいはそれ以上の整列マークM1およびM2、およびP1およびP2
を含み、この整列マークM1およびM2、およびP1およびP2の各々は、マス
クパターンが投影される前に基板に対してあるいは各基板フィールドに対して別
々にマスクパターンを整列させるために使用される。マークおよび基板の移動を
検知するために、リソグラフィ投影装置は、非常に精度の高い測定システムであ
る干渉計システムIF1およびIF2であるとよい。
【0052】 図1および図2の参照番号2に示されたブロックは、EUV照射が、固体媒体
、例えば、金属を高強度レーザビームで照射することによって発生されるEUV
放射線源装置を含む。図3は、このような放射線源装置の実施形態の断面を示す
。この装置は、例えば、金属のテープ33を真空放射線源空間34を通して移送
する例えば供給リール31および巻き取りリール32である移送装置30を含む
。この空間は、ターボポンプ、例えば、空間34を10−4ミリバールまで真空
にする、例えば1000dm/secの出力を有するポンプ35に接続される
【0053】 放射線源装置は、例えば、10Hzの周波数、および例えば8nsのパルス持
続時間、ならびに0.45ジュールのエネルギー容量のレーザパルスを供給する
高出力レーザ40、例えばNd−YAGレーザをさらに含む。レーザ放射線の光
学的周波数は、約530nmの波長を有するレーザ放射線が得られるように公知
の方法により2倍にしてもよい。エキシマレーザ、例えば248nmの波長で放
射するKr−Fレーザを、代わりにレーザ源として使用してもよい。レーザ40
によって放射されるビーム41は、窓43を通って放射線源空間34の壁の中に
入る。このビームは、単一レンズ要素によって示されたレンズ系42によってほ
ぼテープ33のレーザに対抗する表面36と一致する平面の位置46の放射スポ
ット45に集束される。パルス化ビーム42は、瞬時に位置46にあるテープの
一部に毎回ほぼ集束される。放射スポット45は、例えば10μmの直径を有す
る。例えばテープ上の衝撃領域においてレーザビームが約1021W/mと極
端に高いエネルギー密度を有する結果として、この領域は、材料、例えば金属粒
子がテープから追い払われるように部分的に破裂される。追い払われた粒子は、
図4aおよび図4bに示されるようにプラズマを構成する。
【0054】 これらの図では、参照番号36は、テープ33の衝撃面を示し、参照番号41
はレーザビームを示す。プラズマは参照番号47によって示される。このプラズ
マは、約数十eVのエネルギーに対応する温度に達する。そのとき、EUV放射
線は、数nm〜数十nmの範囲の波長で発生される。発生された放射線の波長は
、テープ33の材料のようなプロセスパラメータによって決まる。図4aは、レ
ーザビームがテープ上の領域を衝撃した直後の状況を示している。この瞬時に、
高エネルギーのイオン51および原子52はプラズマから追い払われる。その後
すぐに、加熱された1枚の金属53、あるいは金属粒子のクラスタが、図4bに
示されるように蒸発する。EUV放射線が形成される方法および条件についての
詳細は、前述された論文「軟X線投影リソグラフィのためのレーザプラズマ流動
パラメータの特性把握および制御」に記載されている。
【0055】 本発明によれば、テープ33の表面36には、ピット幅が、例えば、図5に示
されるように、テープの領域でのレーザビームの断面にほぼ等しいピット37が
設けられている。この図は、ピットがあるテープ33のわずかな部分を示す断面
図である。図5に示されるように、テープは、一定の小さい厚さを有し、ピット
はテープ上の局部突起によって形成される。このピットは、代わりにより厚いテ
ープの局部へこみの形状を有してもよい。このピットは円筒状であってもよいし
あるいは球体であってもよい。
【0056】 照射されるテープのこの形状の局部面のために、そこに形成されたプラズマは
より小さい容積で集中されるので、プラズマは、平坦なテープをプラズマ成形媒
体として使用する場合よりもかなり高い密度および温度となる。より高い密度お
よび温度のために、放射されるEUV放射線は、公知のEUV金属プラズマ放射
線源においてよりもかなり高い強度を有する。
【0057】 高強度利得に加えて、プラズマ成形媒体としてピットを有するテープは、他の
も長所を有する。ピット構造のために、イオン39、原子41および金属ピース
42も集中され、すなわちこれらの粒子が追い払われる空間角がかなり減少され
る。これは、放射線源空間内に配置された粒子コレクタ、あるいはレセプタクル
48によって放射線源空間内にこれらの粒子を収集する可能性を与える。テープ
36は、鉄、すずあるいは炭素のようないろいろの金属からなってもよい。金属
の代わりに、他の固体材料は媒体として使用されてもよい。このような材料に課
された要求は、材料が高出力レーザビームによる衝撃の際にEUV放射プラズマ
を形成すべきで、放射線源空間を介する移送に適している形状になり得ることで
ある。
【0058】 媒体の形状に関して、図6、図7および図8に示されるように、いろいろの可
能性がある。図6は、ピット37が装備された前述のストリップあるいはテープ
33のレーザビームの方向の立面図である。この種のテープが使用される場合、
放射線源装置を、レーザパルスが毎回ピットに当たるようにしてもよい。図3に
示されるように、移送装置は、遅延要素を含む電子回路50を介してレーザドラ
イバと同期化できるので、レーザパルスは、ピット37が位置46に到達するそ
の瞬間に形成される。
【0059】 図7は、凹形側面56がレーザに面するように放射線源空間を通して移送され
る湾曲テープ55である媒体の透視図である。この媒体の実施形態では、各レー
ザパルスが所望の凹形形状のテープ部に当たるという長所がある。
【0060】 これは、図8に示された媒体にも適用できる。この媒体は、その凹形面58が
放射線源空間34を通る際にレーザビームに面する凹形ワイヤ57の形状を有す
る。
【0061】 この空間の壁には、それを通って発生されたEUV放射線が出ることができる
1つあるいはそれ以上の開口(図示せず)が設けられている。発生されたEUV
放射線を収束し、所定方向へ向ける1つあるいはそれ以上のミラー49が、この
空間に配置されてもよい。それとは別に、このようなミラーは、この空間を出る
EUV放射線をさらに収束し、所定方向へ向けるようにこの空間外に配置されて
もよい。必要とされるミラー数は、収束し、プラズマによりを全方向に放射され
るEUV放射線の割合によって決まる。
【0062】 前述された放射線源装置では、放射線源空間34にある金属要素51、52お
よび53がEUV放射線を通過させる開口を介して装置の他の空間に到達し得る
EUV放射線を吸収する問題が生じ得る。これらの粒子は、そのときこれらの空
間に配置されたミラーを損傷し得る。これは、ミラーの反射率の低下により、特
にリソグラフィ投影装置で重要な問題であり、それによってあまり放射線はマス
ク、特に基板に到達できなく、このような装置の重要な性能パラメータ、すなわ
ち基板が照明できる速度に直接影響を及ぼす。
【0063】 この問題は、媒体33の移動の方向に平行に、希ガスの流れを放射線源空間を
通して送ることによって除去あるいは少なくとも十分減少できる。
【0064】 図9は、これが実現される放射線源装置の第1の実施形態を示している。この
図では、図3の要素に対応する要素は同一参照番号によって示される。さらに、
本発明にとって重要でない放射線源装置の構成要素は、この図および次の図にも
はや示されていない。図9では、参照番号61は、例えばシリンダの形状を有し
、固体媒体33が移動される放射線源空間60の壁を示している。この壁は、例
えば2.5mmの直径を有し、それを介してパルス化レーザビーム41がこの空
間60に入ることができる、例えば狭い開口63が装備されている。発生された
EUV放射線は、この開口あるいは他の開口(図示せず)を介して放射線源空間
60を離れ、空間65に入り得る。概略で示されているだけであり、例えば、1
−4ミリバールの高真空の図3の参照番号35によって示された真空ポンプに
よって保持されるこの空間では、EUV放射線は、照明システムのミラーを介し
てマスクの方へ案内される。この空間65は、ヘリウムのような希ガスあるいは
例えば10−1ミリバールの低圧の水素で充填してもよい。
【0065】 希ガス、例えばヘリウムの流れ77、78は、ヘリウムの流れがテープ33の
移動方向に平行であるように放射線源空間60へ導入される。この目的のために
、放射線源空間は、例えば、タンク73の形のヘリウム供給口と通じているチュ
ーブ70を有する。このチューブは、例えば5mmの直径を有する。放射線源に
接続された真空ポンプ75は、ヘリウムの連続流が保持され、放射線源空間のヘ
リウム圧力が例えば、10−1ミリバールを超えないことを保証する。この低ヘ
リウム圧力では発生されたEUV放射線が吸収されない。テープ33は、チュー
ブそして十分な吸引力を有する粘性のヘリウムの流れの中にはいされっる配され
る。結果として、媒体粒子は、ヘリウム円柱内に囲まれ、ヘリウムの流れによっ
て案内され、放射線源空間の外へ移送される。チューブ70は、その中にあるヘ
リウムガスおよびヘリウム粒子が逆流できないようにヘリウム流が層流であるこ
とを保証する。
【0066】 テープ33とヘリウム流との相互作用のために、ヘリウム流の所望のフロープ
ロフィールが乱されることがある。これを防止するために、ヘリウムタンク73
に接続された第2のチューブ71が放射線源空間60に配置されてるので、第2
のヘリウム流78は、第1の流れ77と同軸方向へ生じさせられる。フロープロ
フィールは第2の流れにより再び回復される。
【0067】 ヘリウムの代わりに、他の希ガスにより、水蒸気および過剰の小さな水滴を放
射線源空間から排出してもよい。他のガスの例としては、ヘリウムよりもさらに
よい吸引力を有するようにヘリウムの分子よりも大きい分子を有するアルゴンが
ある。しかしながら、アルゴンは、ヘリウムよりも多くのEUV放射線を吸収す
る。ガスの選択においては、最小吸収力と最大吸引力との間で妥協点を見つけな
ければならない。
【0068】 図10は、希ガス流が使用される放射線源装置の第2の実施形態の一部の断面
図である。この実施形態は、とりわけ、放射線源空間60がより小さい直径、例
えば5mmを有し、3つの部分からなる点において図9の実施形態とは異なる。
壁81は下部を囲む。上部は、希ガスの供給のためのテープ33を囲むチューブ
88の壁82によって囲まれる。レーザビーム41の放射線経路の領域の放射線
源空間の中央部85は外界と通じている。この中央部の領域で、壁81および8
2は、わずかに外側に曲げられるので、いわゆるエジェクタ形状が得られる。真
空ポンプ75および放射線源空間の中央部の領域のこのポンプの特定の壁形状の
組合せは、いわゆるエジェクタポンプあるいはジェットポンプとして作動する。
このようなポンプは、この外界に存在しうる粒子も吸収し、この粒子を取り除く
ために、ヘリウムあるいは他の粒子が放射線源空間の外界に漏洩することを防止
する。放射線源空間60の開放中央部85は、集束レーザビーム41が制約され
ずに放射線源空間に入ることができるような高さを有することが必要となるだけ
である。
【0069】 ヘリウムガスあるいは他の希ガスが、テープ33と壁82との間のヘリウム注
入口73から供給される。このヘリウムガスは、層流として真空ポンプ75によ
って下方へ吸引され、媒体粒子を案内する。放射線源空間のジェットポンプ形状
のために、高真空空間65への媒体粒子の移動およびヘリウムガスの損失が防止
され、これは図9の実施形態の場合よりも強い程度まで防止される。このように
、この空間65のヘリウムガス圧力はさらに減少される。
【0070】 ジェットポンプとして作動することができるために、放射線源空間60の直線
部は、小さい直径、例えば5mmでなければならない。したがって、レーザビー
ムは、プラズマ成形媒体が通過する位置にほぼ集束されねばならない。そのとき
、レーザビームが前記位置からある距離に集束されるので、このビームはこの位
置でより大きい直径を有する場合と比較して、ビーム放射線がこの媒体の所望の
ピットに当たらないという可能性が大きい。さらに、前記位置にレーザビームを
集束する場合、レーザ放射線はこの位置で大きなエネルギー密度を有する。
【0071】 このような問題は、図11に示された実施形態によって軽減される。この実施
形態もジェットポンプも含む。しかしながら、注入口チューブ90は環状断面を
有し、リングの幅、例えば1mmは、例えば10mmであるリングの内径よりも
かなり小さい。壁部92および壁81の上部はさらにエジェクタ形状を構成する
。チューブ90を通して供給されるカーテン状のガスは、媒体粒子が取り込まれ
たままであり、排出されることを保証する。ジェットポンプ形状は、カーテン状
のガスが高速度で下方へ移動し、希ガスが高真空空間65に漏洩することを防止
する。ジェットチューブは環状断面を有するので、放射線源空間60は、水滴が
通過しても蒸発しないように指定所定位置からある距離にレーザビームが集束で
きるように比較的大きい直径を有してもよい。したがって、図11の実施形態は
、図10の実施形態の長所と図9の実施形態の長所とを持ち合わせる。
【0072】 ジェットポンプについての理論的な背景および詳細に関しては、Journa
l of the Chinese Society of Mechanic
al Engineers, Vol.18, No.2 pp.1113−1
25、1997の論文「環状ジェット拡散器エジェクタの出口フロー特性」に記
載されている。
【0073】 EUV放射線源は、リソグラフィ投影装置でばかりでなく、非常に高い解像力
を有するEUV顕微鏡でも使用されてもよい。このような顕微鏡のEUV放射線
の放射線経路は高真空になければならない。この真空状態が放射線源や光学部品
により侵されることを防止するために、本発明および本発明のいろいろの示され
た実施形態がそれらの顕著な長所のために使用される。
【0074】 EUV放射線の波長は約1nmあるいはそれよりも小さい波長を有する実際の
X線放射線の波長に近いために、EUV放射線は軟X線放射線としても公知であ
ることは前述に示されている。前述された放射線源で発生された放射線の波長は
、特に使用される媒体によって決まる。X線放射線を発生するために、EUV放
射線を発生するときに生じる問題と同様な問題を抱える放射線源を用いることは
可能である。このために、本発明は、X線放射線源に用いても顕著な長所を有す
る。さらに、本発明は、X線顕微鏡あるいはX線解析装置のような放射線源およ
び装置に関するものであるので、クレームで使用される用語である極短波放射線
はEUV放射線およびX線放射線と解釈される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による放射線源が使用されてもよいステップ・アンド・スキャンリソグ
ラフィ投影システムの第1の実施形態を示す。
【図2】 このような装置の第2の実施形態を示している。
【図3】 本発明が使用されるEUV放射線源の断面である。
【図4】 プラズマ粒子および追い払われた媒体粒子を示す。
【図5】 照射されるテープ状媒体の一部を示す。
【図6】 この媒体の異なる実施形態を示す。
【図7】 この媒体の異なる実施形態を示す。
【図8】 この媒体の異なる実施形態を示す。
【図9】 希ガス流が使用される放射線源装置の異なる実施形態を示す。
【図10】 希ガス流が使用される放射線源装置の異なる実施形態を示す。
【図11】 希ガス流が使用される放射線源装置の異なる実施形態を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H05H 1/24 H01L 21/30 531S (72)発明者 テオドルス、エイチ.ジェイ.ビショップ ス オランダ国5656、アーアー、アインドーフ ェン、プロフ.ホルストラーン、6 Fターム(参考) 2H097 CA15 GB00 LA10 4C092 AA06 AA17 AB21 AC09 5F046 BA03 GC03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極短波放射線を発生する方法であって、固体媒体を、真空空間を移送し、かつ
    毎回前記真空空間の前記媒体の異なる部分を、パルス状の集束された高エネルギ
    ー・レーザビームで照射して、前記媒体の一部を、極短波放射線を放射するプラ
    ズマに変換する方法であって、少なくとも照射される部分の領域が照射の方向に
    凹形形状を有する媒体を用いることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ピットが設けられているテープ状媒体を用いることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 幅の方向に湾曲したテープ状媒体を用いることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 凹形断面を有するワイヤ状媒体を用いることを特徴とする請求項1記載の方法
  5. 【請求項5】 金属媒体を用いることを特徴とする請求項1、2、3あるいは4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記媒体が、前記真空空間の前記媒体の移動方向に平行に移送される少なくと
    も希ガスの粘性流に置かれることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも希ガスの2つの粘性流が、まだ照射されない媒体の一部が伝達する
    真空空間の一部を通過することを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 希ガスとしてヘリウムガスを用いることを特徴とする請求項6あるいは7記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 装置を製造する方法であって、最小細部の寸法が基板上で、0.25μmより
    も小さく、前記装置の異なる層が、各層に対してEUV放射線によって、放射線
    に敏感な層によって被覆される基板上に最初に特定のマスクパターンを描画し、
    かつその後、材料を前記マスク像によってマークされた領域から取り除くかある
    いは材料を前記マスク像によってマークされた領域に加えることによって連続工
    程で、前記EUV放射線が、請求項1乃至8のいずれかに記載の方法によって発
    生されることを特徴とする装置を製造する方法。
  10. 【請求項10】 極短波放射線源装置であって、 第1の側面で真空ポンプに接続された放射線源空間と、 固体媒体を前記放射線空間を通して移送する移送装置と、 パルス化高電力レーザと、 前記レーザによって供給された前記レーザビームを前記媒体が通過する前記放
    射線空間内の固定位置に集束する光学系とを備え、動作において、前記移送装置
    には、少なくとも所与の位置で、前記レーザビームの方向に凹形形状を有する媒
    体が設けられていることを特徴とする極短波放射線源装置。
  11. 【請求項11】 前記移送方向において、一方が他方の後ろに置かれたピットを有するテープ状
    媒体を前記移送装置が移送することを特徴とする請求項10記載の極短波放射線
    源装置。
  12. 【請求項12】 幅方向に湾曲したテープ状媒体であって、前記凹形側面が前記レーザビームに
    面するように前記移送装置が前記媒体を移送することを特徴とする請求項10記
    載の極短波放射線源装置。
  13. 【請求項13】 凹形側面を有する凹形ワイヤであって、その凹形側面が前記レーザビームに面
    するように前記移送装置が前記凹形ワイヤを移送することを特徴とする請求項1
    0記載の極短波放射線源装置。
  14. 【請求項14】 前記媒体が金属からなることを特徴とする請求項10記載の極短波放射線源装
    置。
  15. 【請求項15】 前記放射線源空間が、前記第1の側面に対向する第2の側面で希ガス注入口に
    接続され、前記媒体を包んでいる前記放射線空間で希ガスの粘性流を生じさせ、
    その流れが前記媒体の移動方向に平行であることを特徴とする請求項10乃至1
    4のいずれかに記載の極短波放射線源装置。
  16. 【請求項16】 前記放射線源空間が、前記レーザビームを前記放射線空間の中に入れ、かつ前
    記放射線空間から出させ、かつ発生された極短波放射線を前記放射線源空間から
    出させる開口を有する壁によって閉じ込められ、チューブが、前記放射線源空間
    の前記第2の側面上の前記放射線源空間で、かつ前記媒体の移動の方向に平行で
    、そして前記希ガスの前記粘性流を生じさせる前記注入口に接続されることを特
    徴とする請求項15記載の極短波放射線源装置。
  17. 【請求項17】 第2のチューブが、前記放射線源空間で前記第1のチューブに平行に配置され
    、そして前記注入口に接続され、前記媒体の移動の方向に平行な希ガスの第2の
    粘性流を生じさせることを特徴とする請求項16記載の極短波放射線源装置。
  18. 【請求項18】 前記放射線源空間が、前記第1の側面上の第1の閉鎖部、前記第2の側面上の
    第2の閉鎖部および外界に通じている中央部によって形成され、前記第2の放射
    線源空間部の前記壁が、前記希ガス注入口に接続されるチューブによって形成さ
    れ、かつ前記チューブの壁および前記第1の放射線源空間部の壁が、前記放射線
    源空間の前記中央部の領域でエジェクタ形状を有することを特徴とする請求項1
    5記載の極短波放射線源装置。
  19. 【請求項19】 前記放射線源空間が、前記第1の側面上の第1の閉鎖部、前記第2の側面上の
    第2の閉鎖部および外界に通じている中央部によって形成され、前記第2の放射
    線源空間部の前記壁が、前記希ガス入口に接続される環状チューブによって形成
    され、かつ前記チューブの壁および前記第1の放射線源空間部の壁が、前記放射
    線源空間の前記中央部の領域で環状エジェクタ形状を有することを特徴とする請
    求項15記載の極短波放射線源装置。
  20. 【請求項20】 放射線に敏感な層が設けれている基板上にマスクパターンを描画するリソグラ
    フィ投影装置であって、前記マスクパターンを照明する照明システムと、照明マ
    スクパターンを前記基板上に描画する投影システムとを備え、前記照明システム
    が、EUV放射線源を含むと同時に前記照明システムの光学部品および前記投影
    システムの光学部品が真空空間にあり、前記EUV放射線源が、請求項10乃至
    19のいずれかに記載の放射線源装置であることを特徴とするリソグラフィ投影
    装置。
JP2001549063A 1999-12-23 2000-12-11 極短波放射線を発生する方法、前記放射線によって装置を製造する方法、極短波放射線源装置およびこのような放射線源装置が装備されたリソグラフィ投影装置 Pending JP2003518729A (ja)

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