JP2001311391A - 充填材の圧送方法 - Google Patents

充填材の圧送方法

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JP2001311391A
JP2001311391A JP2000125578A JP2000125578A JP2001311391A JP 2001311391 A JP2001311391 A JP 2001311391A JP 2000125578 A JP2000125578 A JP 2000125578A JP 2000125578 A JP2000125578 A JP 2000125578A JP 2001311391 A JP2001311391 A JP 2001311391A
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slurry
hardening
backfilling
liquid
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JP2000125578A
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Yutaka Kuramochi
豊 倉持
Hideji Michihashi
秀治 道端
Masaaki Noguchi
雅朗 野口
Norihisa Takahashi
典久 高橋
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Obayashi Corp
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工能率の低下を招くことなく、経済的に充
填材を圧送すること。 【解決装置】 シールド工事でセグメント12が環状に
組立てられると、掘削面14とセグメント12の外周面
との間に硬化性の裏込め充填材10が注入充填される。
充填材10は、スラグ系材料を含み単独で非自硬性のス
ラリー状A液と、スラグ系材料と接触ないしは混合する
ことにより両者が硬化を開始し、単独で非自硬性のアル
カリ性材料を含むスラリー状B液と、急結材を含むスラ
リー状C液とから構成される。これらの各液は、配管1
8a,18b,18cを介して個別に合流器20まで圧送
され、合流器20内に混合された後に、注入孔16を通
過した後に、セグメント12の背面側に充填される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シールド工事の
裏込め用や地下空洞の埋め戻用ないしは空隙充填用に採
用される充填材の圧送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シールド工事におけるセグメントの固定
用に用いられる裏込め充填材は、通常、安定剤を含む硬
化材と、急結材とを2系統の個別配管で圧送し、セグメ
ントの背面側に裏込め注入する直前で、これらを混合さ
せている。
【0003】また、地下空洞の埋め戻しや空隙充填に用
いられる充填材は、エアモルタルや流動化処理土など様
々な種類が提案されているものの、いずれも1系統の配
管経路でポンプ圧送を行なっている。
【0004】ところが、このような充填材の圧送方法で
は、いずれの場合にも自硬性のある材料を配管内で圧送
しているので、以下に説明する技術的な課題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、自硬性を有
する材料を配管内でポンプ圧送する際には、配管内に長
時間放置しておくと、これが配管内に固まってしまい、
圧送能率の低下要因となる。
【0006】そこで、このような配管内固結防止対策と
して、例えば、前述したシールド工事用の裏込め充填材
では、安定剤を添加して、硬化を遅延させているが、こ
の安定剤が非常に高価なため、裏込め充填材の単価が高
くなる原因となっていた。
【0007】この場合、安定剤を添加しないと、充填材
の圧送可能な距離が非常に短くなり、充填個所を移動さ
せる場合には、盛代えを頻繁に行なうことなどが必要に
なり、施工能率が低下する。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、圧
送時に硬化することを排除することにより、施工能率の
低下を招くことなく、経済的に圧送することができる充
填材の圧送方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シールド工事の裏込め用や地下空洞の埋
め戻用ないしは空隙充填用の充填材の圧送方法におい
て、前記充填材は、スラグ系材料を含み単独で非自硬性
のスラリー状A液と、前記スラグ系材料と接触ないしは
混合することにより両者が硬化を開始し、単独で非自硬
性のアルカリ性材料を含むスラリー状B液との混合物で
あり、前記スラリー状A液とB液とをそれぞれ個別に圧
送し、裏込め,埋め戻し,空隙充填の直前に混合するよ
うにした。このように構成した充填材の圧送方法によれ
ば、スラグ系材料を含むスラリー状A液と、アルカリ性
材料を含むスラリー状B液とが、ともに非自硬性なの
で、これらが配管内に残留したとしても、それ自体で
は、硬化することがない。従って、例えば、充填作業の
終了後に、これらを清掃除去する必要性がなくなる。一
方、スラリー状A液に含まれているスラグ系材料と接触
ないしは混合することにより両者が硬化を開始するアル
カリ性材料をスラリー状B液が含んでいるので、個別に
圧送し、裏込め,埋め戻し,空隙充填の直前にスラリー
状A液と同B液とを混合すると、これらが硬化する。前
記充填材には、必要に応じて、個別に圧送され、裏込
め,埋め戻し,空隙充填の直前に前記スラリー状A液,
B液に、急結材を含むスラリー状C液を混合することが
できる。この構成によれば、充填材を混合した後に、迅
速に硬化させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面を参照にして詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる充填材の圧送方法の一実施例を示し
ている。同図に示した圧送方法は、本発明をシールド工
事の裏込め用の充填材10の圧送方法に適用した場合を
例示している。
【0011】シールド工事では、シールド掘進機(図示
省略)の掘進に伴なって、その後部側にセグメント12
が環状に組立てられ、組立てたセグメント12の安定性
を確保するために、掘削面14とセグメント12の外周
面との間に硬化性の裏込め充填材10が注入充填され
る。
【0012】この充填材10は、セグメント12に貫通
形成されている注入孔16を介して充填される。充填材
10は、3本の配管18a,18b,18cを介して、ポ
ンプ圧送され、注入孔16に連通設置された合流器20
により、注入充填の直前に混合される。
【0013】充填材10は、本実施例の場合、スラグ系
材料を含み単独で非自硬性のスラリー状A液と、スラグ
系材料と接触ないしは混合することにより両者が硬化を
開始し、単独で非自硬性のアルカリ性材料を含むスラリ
ー状B液と、急結材を含むスラリー状C液とから構成さ
れ、これらが各配管18a,18b,18cを介して個別
に合流器20まで圧送され、合流器20内に混合された
後に、注入孔16を通過した後に、セグメント12の背
面側に充填される。
【0014】この場合、スラリー状A液に含まれている
スラグ系材料と接触ないしは混合することにより両者が
硬化を開始するアルカリ性材料をスラリー状B液が含ん
でいるので、合流器20内にA,B液を供給すると、両
者の硬化が始まる。
【0015】硬化が開始された充填材10は、その後、
注入孔16を通って、掘削面14とセグメント12との
間に吐出され、セグメント12の背面側で硬化して、セ
グメント12の安定化を図ることができる。
【0016】この際に、本実施例の場合には、急結材を
含むスラリー状C液も合流器20に供給されるので、充
填材10は、セグメント12の背面側でより迅速に硬化
して、セグメント12の安定性をより早期に確保するこ
とができる。
【0017】また、以上のように構成した充填材10の
圧送方法によれば、スラグ系材料を含むスラリー状A液
と、アルカリ性材料を含むスラリー状B液とが、ともに
非自硬性なので、これらが配管内に残留したとしても、
それ自体では、硬化することがない。
【0018】従って、例えば、セグメント12の背面側
への充填作業の終了後に、配管18a,18b内に残留
しているA液ないしはB液を清掃除去除去する必要性が
なくなり、メンテナンス作業の省力化を図ることができ
る。
【0019】また、このような作用効果は、充填材10
に高価な安定剤を添加することなく得られるので、充填
材10の材料単価を低減することができる。
【0020】以下に示した表1は、前述した構成の充填
材10について、シールド工事のセグメント12の裏込
めに用いることができるか否かを確認した際の、試験配
合の3つの例を示している。
【0021】この試験配合では、充填材10の硬化後の
28日強度が2N/mm2以上で、フロー値が300m
m以上、ブリージング率が1%以内(1時間)の条件を
満足することを目標とした。
【0022】使用材料は、スラリー状A液には、スラグ
と助剤Sと水とを用いた。また、スラリー状B液には、
スラグと接触して硬化するアルカリ系材料として、消石
灰を用い、これに助剤Sと水とを加えた。なお、この試
験配合で用いた助剤Sは、ベントナイトであって、材料
分離低減のために添加した。
【0023】スラリー状C液には、急結材として水ガラ
スを用いた。試験配合は、表1に1〜3で示した3種類
を準備した。
【0024】
【表1】
【0025】この3種類の試験配合の充填材10につい
て、ゲルタイム,ブリージング率,フロー値および一軸圧
縮強度を、それぞれ以下の方法で試験した。
【0026】ゲルタイムの測定は、A,B,C液を混合
した後に、ゲル化するまでの時間を測定した。ブリージ
ング率は、A液およびB液をそれぞれ混練し、24時間
経過後のブリージング率の測定を行なった。
【0027】フロー値は、A液およびB液の混練した直
後のスラリーを、φ80mm×H80mmのコーンに充
填し、コーンを引き上げさ時の広がりを測定した。一軸
圧縮強度は、3液を混合した後の、1時間,7日,28
日後のそれぞれの強度を測定した。
【0028】以下に示した表2は,3種類の試験配合の
充填材10の各試験の測定結果を示している。
【0029】
【表2】
【0030】以上の試験結果から、硬化材(スラグおよ
び消石灰)の合計量が250kg(試験配合1)あれ
ば、28日強度が3N/mm2以上となり、同合計量が
300kg(試験配合3)あれば、28日強度が4N/
mm2以上確保できることが判った。
【0031】また、1時間強度についても、硬化材(ス
ラグおよび消石灰)の合計量を300kgとし、C液を
100lに増やすと、0.1N/mm2程度確保できる
ことが判った。
【0032】また、フロー値に関しては、A液およびB
液とも300mm以上あり、ブリージング率は、A液お
よびB液とも1%以内で、ゲルタイムについては、10
〜20秒を確保できることが確認された。
【0033】このような各試験結果から判断すると、表
1に試験配合で示した3種類の充填材10は、シールド
工事の裏込め用として、十分に実用性があることが判っ
た。
【0034】以下に示した表3は、本発明にかかる充填
材を地下空洞の埋め戻し用ないしは空隙充填用に用いる
場合を想定して、作成した試験配合を示している。
【0035】この試験配合では、充填材の硬化後の28
日強度が0.3N/mm2以上で、フロー値が300m
m以上、ブリージング率が3%以内(1時間)の条件を
満足することを目標とした。
【0036】使用材料は、スラリー状A液は、スラグと
助剤Sと水とを用いた。また、スラリー状B液には、ス
ラグと接触して硬化するアルカリ系材料として、消石灰
を用い、これに助剤Sと水とを加えた。なお、この試験
配合で用いた助剤Sは、ベントナイトであって、材料分
離低減のために添加した。
【0037】表3では、配合番号1〜3が本発明にかか
る充填材の配合であり、配合番号4は、スラリー状A,
B液に、泥水を加えた特殊配合とした。
【0038】
【表3】
【0039】各配合の試験項目および試験方法は、表1
に示した裏込め充填用のものと同じにした。
【0040】以下に示した表4は、特殊配合を含む4種
類の試験配合の充填材の各試験の測定結果を示してい
る。
【0041】
【表4】
【0042】以上の試験結果から、硬化材(スラグおよ
び消石灰)の合計量を変えることで、28日強度を1.
0〜1.5N/mm2の範囲内で変化させることができ
る。フロー値に関しては、泥水を入れると250mm以
上、泥水を入れない場合に300mm以上を確保するこ
とができる。ブリージング率は、泥水を入れない場合に
は、3%以上あるものの、泥水を入れることで0%に抑
えることができる。
【0043】このような各試験結果から判断すると、表
3に試験配合で示した4種類の充填材は、地下空洞の埋
め戻し用ないしは空隙充填用として、十分に実用性があ
ることが判った。
【0044】
【発明の効果】以上、実験例で詳細に説明したように、
本発明にかかる充填材の圧送方法によれば、圧送時に硬
化することを排除することにより、施工能率の低下を招
くことなく、経済的に圧送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる充填材の圧送方法をシールド工
事に適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
10 充填材 12 セグメント 14 掘削面 16 注入孔 18a,18b,18c 配管 20 合流器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道端 秀治 愛知県名古屋市東区高社1丁目266番地 島津メカニックス株式会社内 (72)発明者 野口 雅朗 千葉県佐倉市大作2丁目4番2号 太平洋 セメント株式会社中央研究所内 (72)発明者 高橋 典久 東京都千代田区西神田3丁目8番1号 太 平洋セメント株式会社内 Fターム(参考) 2D055 JA00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド工事の裏込め用や地下空洞の埋
    め戻用ないしは空隙充填用の充填材の圧送方法におい
    て、 前記充填材は、スラグ系材料を含み単独で非自硬性のス
    ラリー状A液と、 前記スラグ系材料と接触ないしは混合することにより両
    者が硬化を開始し、単独で非自硬性のアルカリ性材料を
    含むスラリー状B液との混合物であり、 前記スラリー状A液とB液とをそれぞれ個別に圧送し、
    裏込め,埋め戻し,空隙充填の直前に混合することを特
    徴とする充填材の圧送方法。
  2. 【請求項2】 前記充填材に、必要に応じて、個別に圧
    送され、裏込め,埋め戻し,空隙充填の直前に前記スラ
    リー状A液,B液に、急結材を含むスラリー状C液を混
    合することを特徴とする請求項1記載の充填材の圧送方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291057A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Shimoda Gijutsu Kenkyusho:Kk グラウト及びそれを用いたグラウト注入方法
JP2009209522A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Ohbayashi Corp 充填材、充填材の作製方法及び地山の安定化方法
CN103334784A (zh) * 2013-07-18 2013-10-02 中国矿业大学 一种固体充填倾斜送料方法
JP2013217100A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Shimoda Gijutsu Kenkyusho:Kk 二液性グラウトの圧送注入方法

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