JP2001309618A - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JP2001309618A JP2001309618A JP2000119244A JP2000119244A JP2001309618A JP 2001309618 A JP2001309618 A JP 2001309618A JP 2000119244 A JP2000119244 A JP 2000119244A JP 2000119244 A JP2000119244 A JP 2000119244A JP 2001309618 A JP2001309618 A JP 2001309618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- magnet
- magnetized
- sensing
- sensing magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
を検出する場合に、センシングマグネットを容易に組み
立てることができるブラシレスモータを提供する。 【解決手段】 円板状のセンシングマグネット28と円
筒状のロータマグネット26とを回転軸24に取り付け
た状態で、着磁装置を用いて、ロータマグネット26は
ラジアル方向に着磁し、センシングマグネット28はア
キシャル方向に着磁するものである。
Description
に関するものである。
方向や回転速度を制御するために回転子の位置を検出す
る必要がある。この回転子の位置を検出するために、固
定子に設けられた配線基板にはホールICが設けられて
いる。
位置を検出する方法としては従来次のような方法があ
る。
ロータマグネットの磁束を直接ホールICによって感知
するものである。
にセンシングマグネットを設け、このセンシングマグネ
ットの磁束を感知するものである。
は、ホールICによってロータマグネットの位置を感知
するため、ロータマグネットを大きく取る必要があり、
また、そのためのスペースが必要となり、ブラシレスモ
ータ自身が大型化するという問題点があった。
した後、同じ極数に着磁したセンシングマグネットを回
転軸に取り付ける必要があり、その組立工数が増え、ま
た、ロータマグネットとセンシングマグネットの極を一
致させる必要があり、その作業も複雑になるという問題
点があった。
シングマグネットを用いて回転子の位置を検出する場合
に、センシングマグネットを容易に組み立てることがで
きるブラシレスモータを提供するものである。
子に設けられた配線基板にホールICが配され、前記ホ
ールICによって回転子の位置を検出するブラシレスモ
ータであって、前記ホールICの検出用であって、円板
状のセンシングマグネットを前記回転子の回転軸に設
け、前記センシングマグネットと前記回転子のロータマ
グネットとを前記回転軸に取り付けた状態で、前記2つ
のマグネットを同時に着磁したことを特徴とするブラシ
レスモータである。
はラジアル方向に着磁し、前記センシングマグネットは
アキシャル方向に着磁することを特徴とする請求項1記
載のブラシレスモータである。
シングマグネットとロータマグネットとを回転軸に取り
付けた状態で着磁するため、組立工数を削減することが
できる。また、この場合にセンシングマグネットとロー
タマグネットとの極を一致させる工程も削減することが
できる。
レスDCモータ(以下、モータという)10について図
1及び図2に基づいて説明する。
の鉄板を積層した鉄心12にコイル14を巻回し、固定
子16の左側部にリング状の配線基板18が配されてい
る。この配線基板18には、ホールIC20が設けられ
ている。
タマグネット26が設けられたものであり、このロータ
マグネット26はS極及びN極に交互に10極に着磁さ
れている。また、ロータマグネット26の左側には円板
状のセンシングマグネット28がロータマグネット26
と同軸に回転軸24に固定されている。このセンシング
マグネット28は、配線基板18に設けられているホー
ルIC20に対し、近接した位置に配され、ホールIC
20がセンシングマグネット28の磁束を感知すること
により、回転子22の回転位置を検出するものである。
ベアリング30,32が配されている。
6を取り付けると共に、ブラケット34,36の内周部
にベアリング30,32を取り付けて、モータ10が形
成されている。
2におけるロータマグネット26とセンシングマグネッ
ト28の着磁方法について、図2に基づいて説明する。
グネット26と円板状のセンシングマグネット28をそ
れぞれ接着剤で固定する。
すように円筒状の着磁装置38に挿入する。この着磁装
置38は、右側にロータマグネット26を着磁するため
のロータ用着磁部40が配され、その左側にはセンシン
グ用着磁部42が配されている。ロータ用着磁部40
は、ロータマグネット26を10極に着磁するために周
方向に沿って10個のコイル44が配され、コイル44
の両端部はそれぞれロータ用着磁部40から外に延びて
いる。また、センシング用着磁部42も同様に10極に
着磁するために10個のコイル46が周方向に配され、
その両端部がセンシング用着磁部42から外に延びてい
る。
挿入して、まず、ロータ用着磁部40のコイル44に着
磁できる方向に電流を流す。これによって、ロータマグ
ネット26を10極に着磁することができる。
4に、ロータマグネット26と同極になるように電流を
流す。
ット28に対し、アキシャル方向に着磁が行われ、円筒
状のロータマグネット26に対してはラジアル方向に着
磁が行われる。
8によって同時にロータマグネット26とセンシングマ
グネット28を着磁することができる。
26とセンシングマグネット28を取り付け、上記の着
磁作業を行うだけで、回転子22を組み立てることがで
きるので、組み立て工数を削減することができ、その位
置検出精度を上げることができる。
とセンシングマグネット28とを同極に合わせるための
工程も削減することができる。
あると、ロータマグネットとセンシングマグネットを同
時に着磁することにより、組立工数を削減することがで
き、その位置検出精度を上げることができる。
断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】固定子に設けられた配線基板にホールIC
が配され、前記ホールICによって回転子の位置を検出
するブラシレスモータであって、 前記ホールICの検出用であって、円板状のセンシング
マグネットを前記回転子の回転軸に設け、 前記センシングマグネットと前記回転子のロータマグネ
ットとを前記回転軸に取り付けた状態で、前記2つのマ
グネットを同時に着磁したことを特徴とするブラシレス
モータ。 - 【請求項2】前記ロータマグネットはラジアル方向に着
磁し、前記センシングマグネットはアキシャル方向に着
磁することを特徴とする請求項1記載のブラシレスモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119244A JP2001309618A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119244A JP2001309618A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | ブラシレスモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001309618A true JP2001309618A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18630263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000119244A Pending JP2001309618A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001309618A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1515419A2 (de) * | 2003-09-05 | 2005-03-16 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Magnetisierung von Magnetelementen für eine elektrische Maschine |
DE112008001262T5 (de) | 2007-05-25 | 2010-04-01 | Mitsubishi Electric Corp. | Bürstenloser Motor |
US7709982B2 (en) | 2007-07-26 | 2010-05-04 | Keihin Corporation | Brushless motor |
CN111105918A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-05 | 上海三环磁性材料有限公司 | 一种永磁转子复合充磁装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5961008A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | Daido Steel Co Ltd | リング状異方性磁石の製造方法 |
JPS6388074U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-08 | ||
JPH04244767A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-01 | Nippon Densan Corp | 着磁ヨーク装置 |
JPH0731115A (ja) * | 1993-07-02 | 1995-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dcブラシレスモータ |
JPH08182294A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-12 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 回転電機 |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000119244A patent/JP2001309618A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5961008A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | Daido Steel Co Ltd | リング状異方性磁石の製造方法 |
JPS6388074U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-08 | ||
JPH04244767A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-01 | Nippon Densan Corp | 着磁ヨーク装置 |
JPH0731115A (ja) * | 1993-07-02 | 1995-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dcブラシレスモータ |
JPH08182294A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-12 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 回転電機 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1515419A2 (de) * | 2003-09-05 | 2005-03-16 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Magnetisierung von Magnetelementen für eine elektrische Maschine |
EP1515419A3 (de) * | 2003-09-05 | 2005-11-16 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Magnetisierung von Magnetelementen für eine elektrische Maschine |
DE112008001262T5 (de) | 2007-05-25 | 2010-04-01 | Mitsubishi Electric Corp. | Bürstenloser Motor |
US8384257B2 (en) | 2007-05-25 | 2013-02-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Brushless motor |
US7709982B2 (en) | 2007-07-26 | 2010-05-04 | Keihin Corporation | Brushless motor |
CN111105918A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-05 | 上海三环磁性材料有限公司 | 一种永磁转子复合充磁装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2744087B1 (en) | Motor and sensing magnet of the same | |
US6806666B2 (en) | Single-phase motor | |
JPH0756616Y2 (ja) | モータのロータマグネットの着磁構造 | |
JP5388678B2 (ja) | 回転装置 | |
JP2000333407A (ja) | ホイールモーター | |
US20050121989A1 (en) | Brushless motor having claw pole type stator | |
JP2001309618A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP4823425B2 (ja) | Dcモータ | |
JP3171293B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JPS5855747B2 (ja) | ブラシレスチヨクリユウモ−タ | |
KR20030000520A (ko) | 브러시리스 모터의 회전자 위치 감지 장치 | |
JP2004343856A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP3096072B2 (ja) | 着磁ヨーク装置 | |
JP3633965B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH05146133A (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH04325863A (ja) | ブラシレスモータの位置検出方法 | |
JPH0670480U (ja) | ブラシレスモータの固定子構造 | |
JP4103040B2 (ja) | 回転位置検出装置 | |
JP3044548U (ja) | アウターロータ型モータおよび回転ヘッドドラム組 | |
JP3075073U (ja) | 回転ドラムモータの回転位置検出装置 | |
JP2006158034A (ja) | Dcブラシレスモータ | |
JPH09308208A (ja) | ブラシレスモータ | |
KR100529938B1 (ko) | 스위치드 릴럭턴스 모터 | |
JP2006081365A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2004194423A (ja) | ブラシレスモータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070416 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |