JP2006158034A - Dcブラシレスモータ - Google Patents

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JP2006158034A
JP2006158034A JP2004342207A JP2004342207A JP2006158034A JP 2006158034 A JP2006158034 A JP 2006158034A JP 2004342207 A JP2004342207 A JP 2004342207A JP 2004342207 A JP2004342207 A JP 2004342207A JP 2006158034 A JP2006158034 A JP 2006158034A
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magnetic pole
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brushless motor
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JP2004342207A
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Nobuaki Matsuzaki
信秋 松崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】磁極位置の検出精度がよく小形高性能かつ制御性のよいDCブラシレスモータを提供する。
【解決手段】固定子1と空隙を介して対向するマグネット3の主着磁部にスキュー着磁を施すとともに、磁極位置検出素子8と空隙を介して対向する部位にストレート着磁を施し、スキュー着磁部とストレート着磁部とをマグネット3の同一外周面上に形成するため、コギングトルクの抑制と磁極位置の検出精度の確保が同時にでき、小形高性能かつ制御性のよいブラシレスモータを得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主着磁部にスキュー着磁を施したDCブラシレスモータの磁極位置検出に関する。
従来、磁極位置検出素子のマグネット着磁は、固定子に対向するマグネット主着磁と異なる面に着磁を施すことが一般的に実施されている(例えば、特許文献1参照)。
また、固定子に対向する主着磁と磁極位置検出素子の着磁をマグネットの同一外周面上に施す場合は、ストレート着磁を施すことが一般的に実施されている。
特開平9−84306号公報
近年、マグネット性能の向上によりブラシレスモータ並びにそれに使用するマグネットは小型化しており、磁極位置検出素子を固定子に対向するマグネット主着磁と異なる端面方向に装着することが、スペース面で困難になっている。
一方、固定子に対向する主着磁と磁極位置検出素子の着磁をマグネットの同一外周面にストレート着磁を施した場合は、コギングトルク(マグネット磁束と固定子鉄心間の磁路の変化により発生するトルク)が大きくなり、制御性が悪くなる欠点があった。
このコギングトルクを低減するため、主着磁と磁極位置検出用着磁をマグネットの同一外周面上にスキュー着磁を施すとコギングトルクの低減は図れるものの、複数の磁極位置検出素子の装着位置が軸方向にずれた場合には、磁極位置の検出精度が悪くなり制御性が悪くなる欠点があった。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、磁極位置の検出精度がよく小形高性能かつ制御性のよいDCブラシレスモータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、複数相の駆動コイルからなる固定子に空隙を介して回転自在に保持されたマグネットと、該マグネットの磁極位置を検出する複数個の磁極位置検出素子とを備え、前記磁極位置検出素子の検出信号に基づいて前記駆動コイルを通電制御してなるDCブラシレスモータにおいて、前記マグネットの主着磁部にスキュー着磁を施すとともに、磁極位置検出素子と空隙を介して対向する部位にストレート着磁を施し、前記スキュー着磁部とストレート着磁部とを前記マグネットの同一面上に形成したことを特徴とするDCブラシレスモータである。
本発明のDCブラシレスモータによれば、複数の磁極位置検出素子間の装着位置が軸方向にずれても磁極位置検出素子と対向する部位はストレート着磁を施しており、磁極位置の検出精度を確保できる。また、主着磁部にスキュー着磁を施すため高磁束密度の磁石を用いてもコギングトルクを抑制できる。
このため、コギングトルクを抑制しながら磁極位置の検出精度を確保することができ、小形高性能かつ制御性のよいDCブラシレスモータが得られる。
本発明のDCブラシレスモータは、複数相の駆動コイルからなる固定子に空隙を介して回転自在に保持されたマグネットと、該マグネットの磁極位置を検出する複数個の磁極位置検出素子とを備え、前記磁極位置検出素子の検出信号に基づいて前記駆動コイルを通電制御してなるDCブラシレスモータにおいて、前記マグネットの主着磁部にスキュー着磁を施すとともに、磁極位置検出素子と空隙を介して対向する部位にストレート着磁を施し、前記スキュー着磁部とストレート着磁部とを前記マグネットの同一面上に形成したものである。
図1は本発明のDCブラシレスモータの断面図である。図1において、1は固定子、2はフレーム、3はネオジ系のマグネット、4はエンドブラケット、5は軸受、6はシャフト、7は回路基板、8は磁極位置検出素子である。
固定子鉄心の極歯部に巻回した駆動コイルを有する固定子1は、フレーム2内周部の所定位置に圧入固定される。マグネット3はシャフト6の所定位置に接着固定されており、マグネット3の外周部と固定子1の鉄心内周部は、フレーム2の両端開口部に配置したエンドブラケット4および装着された軸受5によって、ラジアルギャップが均一になるようにシャフト6を回転自在に保持する。
また、固定子1に固定された回路基板7には、磁極位置検出素子8がマグネット3の外周面と空隙を介して配置され、例えば、同心円上に電気角120度等間隔に3個配置される。磁極位置検出素子8は、マグネット3外周面の磁束変化から磁極位置を検出する。
このため、マグネット3の軸方向寸法は、固定子1の積層方向の寸法より長く設定している。
ここで、マグネットの着磁状態について図2を用いて説明する。図2において、マグネット3の同一外周面上の着磁状態を図示したもので、固定子1と対向する主着磁部にはスキュー着磁を施している。スキュー着磁のため高磁束密度の磁石を用いることが可能となり、コギングトルクの低減を図りながらモータの小形化ができる。
また、磁極位置検出素子8と対向する部位はストレート着磁を施しており、磁極位置検出素子が軸方向にばらついて取付けられても正確な位置検出が可能となる。
このように、スキュー着磁部とストレート着磁部とをマグネットの同一外周面上に形成したので、コギングトルクの抑制と磁極位置の検出精度の確保が同時にでき、小形高性能かつ制御性のよいブラシレスモータを得ることができる。
本発明のDCブラシレスモータは、低振動で制御性を必要とする用途などに有用である。
本発明の実施例1におけるDCブラシレスモータの断面図 本発明の実施例1おけるマグネットの着磁状態の説明図
符号の説明
1 固定子
2 フレーム
3 マグネット
4 エンドブラケット
5 軸受
6 シャフト
7 回路基板
8 磁極位置検出素子

Claims (1)

  1. 複数相の駆動コイルからなる固定子に空隙を介して回転自在に保持されたマグネットと、該マグネットの磁極位置を検出する複数個の磁極位置検出素子とを備え、前記磁極位置検出素子の検出信号に基づいて前記駆動コイルを通電制御してなるDCブラシレスモータにおいて、前記マグネットの主着磁部にスキュー着磁を施すとともに、磁極位置検出素子と空隙を介して対向する部位にストレート着磁を施し、前記スキュー着磁部とストレート着磁部とを前記マグネットの同一面上に形成したことを特徴とするDCブラシレスモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278699A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Tsukasa Denko Kk ロータの製造方法及びロータ、並びにブラシレスモータ
CN113193705A (zh) * 2021-04-30 2021-07-30 深圳市唯川科技有限公司 一种有感电机和园林工具

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