JP2001309600A - 電動機の固定子 - Google Patents

電動機の固定子

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隆 松永
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博幸 石井
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(57)【要約】 【課題】 直接外部と接続するリード線をリード線固定
板に配置して、固定子のコイル端末と結線された端子と
結線される電動機の固定子について、被覆が剥かれたリ
ード線先端を位置決めすることにより、組立て性の向上
による電動機の品質の向上を図る。 【解決手段】 固定子鉄心に形成された固定子絶縁部に
コイルを巻き回し、このコイルに電源を供給するために
外部と接続されるリード線とコイルを固定子絶縁部に設
けられた端子を介して結線し、リード線をリード線固定
板に固定したものにおいて、被覆を剥いたリード線先端
を保持してリード線先端の位置決めをするリード線先端
保持部をリード線固定板に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板を使用する
ことなく、直接外部と接続するリード線をリード線固定
板に配置して、固定子のコイル端末と結線された端子と
結線される電動機の固定子に係り、特にリード線のリー
ド線固定板への配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電動機の固定子を示す図で
ある。従来の電動機の固定子では図9に示す通り、固定
子鉄心8に成形、あるいは、組付けにより形成された固
定子絶縁部9にコイル10が巻き回されている。コイル
10に電源を供給するために、外部と接続されるリード
線2とコイル10が、端子7を介して結線されるが、こ
のリード線2を固定するためにリード線固定板1を使用
している。リード線2の被覆部分がリード線固定板1の
リード線被覆保持部4に固定される。リード線固定板1
に固定されたリード線先端6は被覆が剥かれていて、こ
の部分が端子7と結合されるが、位置決めがされていな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動機の固定子
は以上のように構成されているので、リード線固定板1
に固定されたリード線2の被覆が剥かれたリード線先端
6は位置決めがされていないため組立て性が悪いという
問題点があった。
【0004】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、直接外部と接続するリード線をリー
ド線固定板に配置して、固定子のコイル端末と結線され
た端子と結線される電動機の固定子について、被覆が剥
かれたリード線先端を位置決めすることにより、組立て
性の向上による電動機の品質の向上を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電動機の
固定子は、固定子鉄心に形成された固定子絶縁部にコイ
ルを巻き回し、このコイルに電源を供給するために外部
と接続されるリード線とコイルを固定子絶縁部に設けら
れた端子を介して結線し、リード線をリード線固定板に
固定したものにおいて、被覆を剥いたリード線先端を保
持してリード線先端の位置決めをするリード線先端保持
部をリード線固定板に設けたものである。
【0006】また、被覆を剥いたリード線先端を、リー
ド線先端保持部に巻き回すことにより保持されるもので
ある。
【0007】また、リード線固定板は、リード線の被覆
部分を固定するリード線被覆保持部と、剥かれた被覆の
端面が当接するリード線被覆端面保持部と、を備え、リ
ード線被覆端面保持部から端子の幅以上離れた位置にリ
ード線先端保持部を設け、端子をリード線固定板の底面
より上方に突出させたものである。
【0008】また、リード線固定板に設けられたリード
線固定板内壁に、リード線先端と端子との結合部に当る
部分を切り欠いた形状の内壁切り欠き部を設けたもので
ある。
【0009】また、内壁切り欠き部による空間が確保さ
れるように、内壁切り欠き部を塞ぐ一部のリード線を、
リード線固定板の内周側より裏面に引回して掛けられる
リード線止め部をリード線固定板に設けたものである。
【0010】また、リード線固定板に固定されるリード
線の被覆を剥いた先端をよじるものである。
【0011】また、リード線先端保持部に、被覆を剥い
たリード線先端を組付ける第1の係合部を設けたもので
ある。
【0012】また、第1の係合部を溝又は突起で構成し
たものである。
【0013】また、リード線先端保持部に第1の係合部
とは別に第2の係合部を設け、第1の係合部にリード線
先端を保持した後に第2の係合部まで引き回して係合さ
せる構成としたものである。
【0014】また、第2の係合部を溝で構成したもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1〜3は実
施の形態1を示す図で、図1は電動機の固定子の斜視
図、図2はリード線先端を保持する構成を示す図、図3
はリード線を保持する構成を示す図である。図1におい
て、1はリード線固定板、2は直接外部と接続されるリ
ード線、3はリード線固定板1に設けられたリード線先
端保持部、4はリード線固定板1に設けられたリード線
被覆保持部、5はリード線固定板1のリード線被覆端面
保持部、6はリード線先端、7は固定子鉄心8に形成さ
れた固定子絶縁部9に設けられたコイル10と結線され
る端子である。
【0016】固定子鉄心8に一体成形、または、部品の
組付けにより備えられた固定子絶縁部9にコイル10が
形成される。固定子絶縁部9に設けられた端子7とコイ
ル10の端末が結線され、端子7を介してコイル10に
電源が供給される。
【0017】また、電動機と外部回路はリード線2によ
り結線されるが、このリード線2は途中で切断すること
なくリード線固定板1に固定され、固定子絶縁部9に設
けられた端子7まで引き回される。
【0018】この時、被覆を剥かれたリード線先端6に
おいて、被覆の端面がリード線固定板1のリード線被覆
端面保持部5に当接し、リード線2の被覆部分がリード
線被覆保持部4に、嵌め込み、係止め、あるいは、その
他の方法で固定される。その際、半田着けしなければ、
この部分の構成によってリサイクル時の解体性を損ねる
ことがない。
【0019】その後、被覆の剥かれたリード線先端6は
リード線固定板1のリード線先端保持部3に、別の部品
を使用することなく、巻き回すことにより保持される。
【0020】ここで、リード線固定板1と電動機の固定
子とは、固定子絶縁部9に設けられた係止めとの組付
け、突起との嵌合い、または、突起をリード線固定板1
に挿入しリード線固定板1より出る部分を熱で溶かしす
熱融着止めが想定される。尚、リード線固定板1の組付
けがここに示す以外であっても、本発明が適用されるこ
とは言うまでもない。
【0021】図2において、Wは端子の幅、Lはリード
線先端保持部までの距離、13はリード線固定板の底面
を示す。電動機の固定子にリード線固定板1が配設さ
れ、被覆を剥かれたリード線先端6と固定子絶縁部9に
設けられた端子7とが結線される。結線の方法として、
半田、あるいは、スポット溶接等が想定されるが、リー
ド線先端保持部までの距離Lを端子の幅W以上、治工具
の幅以上、かつ、端子7をリード線固定板の底面13よ
り上方に突出させることにより、リード線固定板1の上
方からの結線作業が可能となる。
【0022】図3において、14はリード線固定板内
壁、15はリード線止め部、16は内壁の切り欠き部を
示す。リード線固定板1に設けられたリード線固定板内
壁14に、リード線先端6と端子7との結合部に当る部
分を切り欠いた形状とする内壁切り欠き部16を形成す
る。内壁切り欠き部16を設けることにより、製造上に
おいて図2で示すリード線固定板1以上に、固定子の内
径側にも治工具の延長が可能となるなど、自由度が増加
している。
【0023】この時、リード線固定板1に配設されたリ
ード線2の一部が、内壁切り欠き部16を塞ぐため、リ
ード線2をリード線固定板2の内周側より裏面に引回
し、リード線止め部15に掛けられ、再びリード線固定
板の底面13にリード線2を配置させることにより、内
壁切り欠き部16による空間が確保される。
【0024】この時、リード線先端6を位置決め後に、
リード線2を裏側に配線すれば、リード線固定板1自体
を裏返すことなく配線が可能であるため生産性の高い構
成となる。
【0025】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図面を参照して説明する。図4は実施の形態2を
示す図で、リード線先端を保持する構成を示す図であ
る。図において、17はよじられたリード線先端を示
す。
【0026】外部回路と結線に使用されるリード線2は
多芯線であることが多いため、被覆を剥いたリード線先
端をよじり、よじられたリード線先端17とすることに
より強度を向上させる。これにより、リード線先端保持
部3への組付け、あるいは、端子7との結合等に対し
て、生産性を向上させることができる。尚、電動機の固
定子、リード線固定板1他の構成は実施の形態1で示し
た構成と同様である。
【0027】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図面を参照して説明する。図5,6は実施の形態
3を示す図で、リード線先端を保持する保持部の構成を
示す図である。図において、18,19は第1の係合部
である溝ガイド、突起ガイドを示す。
【0028】リード線先端保持部3に設けた溝ガイド1
8、あるいは、突起ガイド19に沿わせて、被覆を剥い
たリード線先端を組付けることにより、被覆を剥いたリ
ード線先端の位置決めがされ、生産性の向上、また、そ
れに伴う品質の向上が図れる。
【0029】本実施の形態においては、第1の係合部と
して溝と突起を示したが、その他の構造であっても機能
を満たせば、適用されることは言うまでもない。尚、電
動機の固定子、リード線固定板1他の構成は実施の形態
1,2で示した構成と同様である。被覆を剥いたリード
線先端は、よじっても、よじらなくてもどちらでもよ
い。
【0030】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4を図面を参照して説明する。図7は実施の形態4を
示す図で、リード線先端を保持する保持部の構成を示す
図である。図において、20は第2の係合部である溝、
21はリード線しめ込み部を示す。
【0031】リード線先端保持部3に設けた溝ガイド1
8に位置決めされてリード線先端が保持されるが、溝ガ
イド18とは別にリード線先端保持部3に溝20を設
け、溝ガイド18にリード線先端を保持した後に溝20
まで引き回すことにより、リード線先端でしめ込み部が
生じ、実施の形態3で示したリード線先端保持部3より
も強固に位置決めがされ、生産性の向上、また、それに
伴う品質の向上が図れる。
【0032】本実施の形態においては、リード線先端の
引っ掛け部として溝20を示したが、その他の構造であ
っても機能を満たせば、適用されることは言うまでもな
い。尚、電動機の固定子、リード線固定板1他の構成は
実施の形態3で示したものと同様である。。
【0033】図8は本発明の電動機の固定子にモールド
を施した電動機を示す。図において、22は電動機の固
定子の外周に施されたモールドを示す。
【0034】このように、本発明は固定子をモールドす
るモールド電動機に適用されるが、モールドを施さない
固定子であっても、機能を満たせば本発明が適用される
ことは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】この発明に係る電動機の固定子は、被覆
を剥いたリード線先端を保持してリード線先端の位置決
めをするリード線先端保持部をリード線固定板に設けた
ことにより、生産性の向上とそれに伴う品質の向上が得
られる。
【0036】また、被覆を剥いたリード線先端を、リー
ド線先端保持部に巻き回すことにより保持されるので、
別部品が不要で安価である。
【0037】また、リード線被覆端面保持部から端子の
幅以上離れた位置にリード線先端保持部を設け、端子を
リード線固定板の底面より上方に突出させたことによ
り、リード線固定板の上方からの固定が可能となり、生
産性の向上とそれに伴う品質の向上が得られる。
【0038】また、リード線固定板に設けられたリード
線固定板内壁に、リード線先端と端子との結合部に当る
部分を切り欠いた形状の内壁切り欠き部を設けたことに
より、製造上において、固定子の内径側にも治工具の延
長が可能となるなど、自由度が増加する。
【0039】また、内壁切り欠き部による空間が確保さ
れるように、内壁切り欠き部を塞ぐ一部のリード線を、
リード線固定板の内周側より裏面に引回して掛けられる
リード線止め部をリード線固定板に設けたことにより、
内壁切り欠き部による空間が確保さると共に、リード線
先端を位置決め後に、リード線を裏側に配線すれば、リ
ード線固定板自体を裏返すことなく配線が可能であり生
産性が向上する。
【0040】また、リード線固定板に固定されるリード
線の被覆を剥いた先端をよじることにより、強度の向上
が図れ、生産性の向上とそれに伴う品質の向上が得られ
る。
【0041】また、リード線先端保持部に、被覆を剥い
たリード線先端を組付ける第1の係合部を設けたことに
より、被覆を剥いたリード線先端の位置決めが図れ、生
産性の向上とそれに伴う品質の向上が得られる。
【0042】また、リード線先端保持部に第1の係合部
とは別に第2の係合部を設け、第1の係合部にリード線
先端を保持した後に第2の係合部まで引き回して係合さ
せる構成としたことにより、被覆を剥いたリード線先端
をより強固に位置決めすることにより、生産性の向上と
それに伴う品質の向上が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、電動機の固定子を
示す図である。
【図2】 実施の形態1を示す図で、リード線先端を保
持する構成を示す図である。
【図3】 実施の形態1を示す図で、リード線を保持す
る構成を示す図である。
【図4】 実施の形態2を示す図で、リード線先端を保
持する構成を示す図である。
【図5】 実施の形態3を示す図で、リード線先端を保
持する構成を示す図である。
【図6】 実施の形態3を示す図で、リード線先端を保
持する構成を示す図である。
【図7】 実施の形態4を示す図で、リード線先端を保
持する構成を示す図である。
【図8】 本発明の電動機の固定子にモールドを施した
電動機を示す図である。
【図9】 従来の電動機の固定子を示す図である。
【符号の説明】
1 リード線固定板、2 リード線、3 リード線先端
保持部、4 リード線被覆保持部、5 リード線被覆端
面保持部、6 リード線先端、7 端子、8固定子鉄
心、9 固定子絶縁部、10 コイル、13 リード線
固定板の底面、14 リード線固定板内壁、15 リー
ド線止め部、16 内壁切り欠き部、17 よじられた
リード線先端、18 溝ガイド、19 突起ガイド、2
0 溝、21 しめ込み部、22 モールド、L リー
ド線先端保持部までの距離、W端子の幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 隆 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 石井 博幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山崎 東吾 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 川口 仁 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 松岡 篤 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H603 AA03 AA09 BB01 CA01 CA05 CB04 CB12 CB20 CC11 FA02 5H604 AA08 BB01 BB08 BB14 CC01 CC05 CC16 DA14 DB26 PB02 PB03 PC03 PE06 QA08 QB14 5H605 AA07 BB05 CC03 CC06 CC10 EA02 EC02 EC04 EC07 EC13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心に形成された固定子絶縁部に
    コイルを巻き回し、このコイルに電源を供給するために
    外部と接続されるリード線と前記コイルを前記固定子絶
    縁部に設けられた端子を介して結線し、前記リード線を
    リード線固定板に固定した電動機の固定子において、 被覆を剥いた前記リード線先端を保持して該リード線先
    端の位置決めをするリード線先端保持部を前記リード線
    固定板に設けたことを特徴とする電動機の固定子。
  2. 【請求項2】 前記被覆を剥いたリード線先端を、前記
    リード線先端保持部に巻き回すことにより保持されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電動機の固定子。
  3. 【請求項3】 前記リード線固定板は、前記リード線の
    被覆部分を固定するリード線被覆保持部と、剥かれた被
    覆の端面が当接するリード線被覆端面保持部と、を備
    え、 前記リード線被覆端面保持部から前記端子の幅以上離れ
    た位置に前記リード線先端保持部を設け、前記端子を前
    記リード線固定板の底面より上方に突出させたことを特
    徴とする請求項1記載の電動機の固定子。
  4. 【請求項4】 前記リード線固定板に設けられたリード
    線固定板内壁に、前記リード線先端と前記端子との結合
    部に当る部分を切り欠いた形状の内壁切り欠き部を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の電動機の固定子。
  5. 【請求項5】 前記内壁切り欠き部による空間が確保さ
    れるように、前記内壁切り欠き部を塞ぐ一部のリード線
    を、前記リード線固定板の内周側より裏面に引回して掛
    けられるリード線止め部を前記リード線固定板に設けた
    ことを特徴とする請求項4記載の電動機の固定子。
  6. 【請求項6】 前記リード線固定板に固定される前記リ
    ード線の被覆を剥いた先端をよじることを特徴とする請
    求項1記載の電動機の固定子。
  7. 【請求項7】 前記リード線先端保持部に、前記被覆を
    剥いたリード線先端を組付ける第1の係合部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電動機の固定子。
  8. 【請求項8】 前記第1の係合部を溝又は突起で構成し
    たことを特徴とする請求項7記載の電動機の固定子。
  9. 【請求項9】 前記リード線先端保持部に前記第1の係
    合部とは別に第2の係合部を設け、前記第1の係合部に
    前記リード線先端を保持した後に前記第2の係合部まで
    引き回して係合させる構成としたことを特徴とする請求
    項7記載の電動機の固定子。
  10. 【請求項10】 前記第2の係合部を溝で構成したこと
    を特徴とする請求項9記載の電動機の固定子。
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