JP2001304476A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2001304476A
JP2001304476A JP2000121661A JP2000121661A JP2001304476A JP 2001304476 A JP2001304476 A JP 2001304476A JP 2000121661 A JP2000121661 A JP 2000121661A JP 2000121661 A JP2000121661 A JP 2000121661A JP 2001304476 A JP2001304476 A JP 2001304476A
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Kouichi Minakawa
公一 美奈川
Moriyasu Kamata
守泰 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継手本体から抜け出ない解放リングを使用す
ることにより、離脱作業性を一層向上させた管継手を提
供する。 【解決手段】 継手本体は弾性シールリングが装着され
た本体部に、入口側が小径で深部側が大径である円錐状
の内周傾斜面が形成されたスリーブが一体化されてな
り、スリーブの内面にはロックリング、コレット及び解
放リングがこの順に嵌め込まれ、かつ、コレットはその
外周側がスリーブの内周傾斜面に摺接すると共に、その
先端に備えられたアーム部がロックリングの内周側に当
接し、解放リングはその後端がスリーブの端面から突出
し、かつ先端がコレットの後端に当接すると共に、解放
リングに形成された抜け防止爪がスリーブの入口側の段
部に引っ掛かるものである管継手。10‥継手本体の本
体部、11‥スリーブ、20‥解放リング、22‥抜け
防止爪、30‥コレット、40‥ロックリング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワンタッチ操作によ
り結合離脱する管継手に関するものであり、特に耐久性
を向上し、又、管体の離脱を一層容易にした管継手に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ワンタッチ操作により結合離脱する管継
手として、出願人は既に特開平11−118081号公
報に示した管継手を提案している。これは図4に示すよ
うに、継手本体とロックリング40とコレット30とか
らなるものであって、継手本体は弾性シールリング13
が装着された本体部10と入口側が小径で深部側が大径
である円錐状の内周傾斜面16が形成されたスリーブ1
1とからなっている。そして、コレット30の外周側は
スリーブ11の内周傾斜面16に摺接し、コレット30
の先端のアーム部はロックリング40の内周側に当接す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる管継手にあっ
て、管体の離脱過程を説明する。図5は継手本体10
(便宜的に継手本体の構造を簡略化し、本体部とスリー
ブとを一体として継手本体10とする)の間に管体50
が結合した状態(初期状態)を示す図であり、ロックリ
ング40の爪部42とコレット30の爪部35が管体5
0に食い込むと共に、コレット30の段部32aが段部
16aに突き当たり、管体50の抜けが防止されてい
る。
【0004】又、図6は管体50を継手本体10の深部
側に戻した状態(第1ステップ)を示す図であり、図7
は管体50を引き抜く際の状態(第2ステップ)を示す
図である。即ち、図6に示すように一旦管体50を継手
本体10の深部側に戻すとコレット30の外周傾斜面3
2と内周傾斜面16との接触及びロックリング40の外
周傾斜面と内周傾斜面16との接触が解かれる。
【0005】次に、図7に示す離脱用フランジ60にて
コレット30の後端36を内側に押し込むならば、管体
50へのコレット30の爪部35の食い込みが解除され
ると共に、コレット30の先端によってロックリング4
0が拡径し、管体50へのロックリング40の爪部42
の食い込みも解除されることとなる。従って、離脱用フ
ランジ60をこの状態で保持しておけば、管体50を引
き抜くことにより離脱が完了する。
【0006】しかしながら、コレットの後端を内側に押
すために継手本体と全く別物の離脱用フランジを使用し
ていることから、当該フランジは管体の離脱と共に継手
本体から簡単に抜け出てしまう。このような事態はコレ
ットと離脱用フランジとを一体化すれば解決できるが、
管継手の構造上、一体化は不可能である。何故なら図4
に示すスリーブ11の内周傾斜面16の存在により、製
造上、コレット30は本体部10とスリーブ11とを一
体化する前にスリーブ11の大径の深部側から挿入する
必要がある。ところが、コレットと離脱用フランジとが
一体化されていると当該フランジが邪魔になり、コレッ
トの挿入が不可能となってしまうからである。
【0007】又、図8に示すように、コレット30の後
端が継手本体10から露出するような寸法に形成すれ
ば、離脱用フランジを使用しなくても管体50の離脱が
可能となる。しかし、コレット30の後端が露出してい
ると、コレット30が外部からの衝撃等によって破損す
ることが考えられ、特にコレット30を樹脂製とした場
合に問題となる。即ち、コレットの破損によって管体の
離脱が不可能になるという危険性が存在するのである。
【0008】以上のように、特開平11−118081
で提案した管継手においては、継手本体から抜け出てし
まう可能性のあることを承知で離脱用フランジを使用す
る必要があり、又、離脱用フランジを使用せずにコレッ
トの後端を延長して継手本体から露出させた場合には、
外部からの衝撃によって破損するおそれがあるものとな
っていた。そこで本発明は、コレットとは別に、継手本
体から抜け出ない解放リングを使用することにより、外
部からの衝撃に対してコレットの破損を防ぐと共に、離
脱作業性を一層向上させた管継手を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、少な
くとも継手本体とロックリングとコレットと解放リング
とからなる管継手であって、継手本体は弾性シールリン
グが装着された本体部に、入口側が小径で深部側が大径
である円錐状の内周傾斜面が形成されたスリーブが一体
化されてなり、スリーブの内面にはロックリング、コレ
ット及び解放リングがこの順に嵌め込まれ、かつ、コレ
ットはその外周側がスリーブの内周傾斜面に摺接すると
共に、その先端に備えられたアーム部がロックリングの
内周側に当接し、解放リングはその後端がスリーブの端
面から突出し、かつ先端がコレットの後端に当接すると
共に、解放リングに形成された抜け防止爪がスリーブの
入口側の段部に引っ掛かるものであることを特徴とする
管継手に係るものである。
【0010】そして、必要に応じて解放リングの後端に
フランジが備えられ、好ましくは、解放リングの先端に
凸部を形成して抜け防止爪とし、抜け防止爪がスリーブ
の入口側の内面に形成された段部に引っ掛かる管継手に
係るものであり、又、ロックリングが断面横向きのV字
形であって、V字形の開口側が継手本体の本体部に向け
て嵌め込まれている管継手に係るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の管継手にあっては、継手
本体内に弾性シールリングとロックリングとコレットと
解放リングが挿入される。ここで、継手本体は弾性シー
ルリングを嵌め込む周溝が形成された本体部と円錐状の
内周傾斜面が形成されたスリーブからなっている。そし
て、本体部に弾性シールリングを挿入する一方、スリー
ブの深部側からロックリング及びコレットを挿入すると
共に、入口側から解放リングを挿入することにより、管
継手が組み立てられる。
【0012】尚、ロックリングと管体との噛み合いを確
実とするために、継手本体の本体部にコアを一体化して
おき、管体の挿入に際してはこのコアとコレットとの間
に管体を嵌め込むようにすることが好ましい。但し、本
体部とコアとを一体化せず、管体の先端内側にコアを装
着し、このコアを管体の先端内側に嵌め込んだ状態で継
手本体内に挿入することもできる。
【0013】又、管体の結合のためのロックリングはコ
レットから分離されて全く別物とされている。即ち、ロ
ックリングとコレットとを別体とした結果、爪部を構成
するロックリングを所望の硬質材料から形成することが
可能になると同時に、複雑な形状のコレットを例えば射
出成型によって合成樹脂により容易に製造することが可
能になり、ロックリングの管体の外周面への食い込みが
確実に保証されることとなる。
【0014】ロックリングの具体的形態としては、断面
が横向きのV字形の環状体とすることが管体の外周面へ
の食い込みの面から最良であって、このV字形の開口部
側を継手本体の本体部に向けて配置することにより、管
体との結合及び離脱が容易となるものである。又、横向
きのV字形の内周面に長手方向のスリットを形成して径
方向に弾性変形可能とすることが好ましい。管体の離脱
の際にロックリングが容易に拡径するからである。
【0015】コレットの材質は金属でも合成樹脂でもよ
いが、上記した通り、製造の工程上及び経済性の面から
射出成型可能な合成樹脂製のものとすることが好まし
い。ここでコレットの具体的形態としては、先端にアー
ム部が備えられ、外周側は継手本体のスリーブに形成さ
れた円錐状の内周傾斜面に摺接するようになされる。そ
して、外周側はスリーブの内周傾斜面に略平行な傾斜面
とすることが好ましい。
【0016】コレットのアーム部についての最良の形態
について更に言及すれば、コレットの先端に長手方向の
スリットを形成して径方向に弾性変形可能とする。又、
アーム部の先端外周はロックリングの横向きV字形の内
周面に当接する形状とし、ロックリングを容易に拡径で
きるようにする。尚、コレット外周傾斜面の最も外径の
大きくなった部分の直下に、管体の外周面に食い込む爪
部を設けることもできる。管体の結合をより強固にでき
るからである。
【0017】本発明の管継手における最大の特徴は、コ
レットと独立に解放リングを設け、解放リングはその後
端がスリーブの端面から突出し、先端がコレットの後端
に当接するものであって、スリーブに形成された段部に
抜け防止爪が突き当たり、解放リングが継手本体から抜
け出ない構造とした点にある。従って、コレットが継手
本体から露出しないため、外部からの衝撃等に対して耐
久性が一層向上した管継手となっている。
【0018】又、解放リングにおけるスリーブ端面から
の突出部によって、管体の離脱作業が容易なものとなっ
ているが、解放リングの後端にフランジを備えることに
よって、離脱作業性を一層向上させることができる。
【0019】スリーブの段部と抜け防止爪との関係は、
例えばスリーブの入口側外周に凸部を設けて段部とし、
解放リング後端のフランジ外周から本体部に向けて抜け
防止爪を形成してスリーブの凸部に引っ掛かる構造とす
ることもできるが、最良の形態は、解放リングの先端に
凸部を形成して抜け防止爪とし、スリーブの入口側内周
に形成された段部に引っ掛かる構造とする。先端に凸部
を形成するだけで簡単に抜け防止爪とすることができる
からである。
【0020】
【実施例】以下、本発明の管継手を図面をもって更に詳
細に説明する。図1は本発明の管継手の第1実施例を示
す半裁断面図である。継手本体は黄銅製の本体部10及
び黄銅製のスリーブ11からなり、本体部10の周溝に
は弾性シールリング13としてO−リングが装着され、
又、コア12が一体化されている。一方、スリーブ11
には段部16aを経て入口側が小径で深部側が大径であ
る円錐状の内周傾斜面16が形成されている。尚、図1
に示す実施例では弾性シールリング13としてO−リン
グを使用したが、弾性シールリングは必ずしも断面が円
形や楕円形のものに限られず、断面V字状のシールリン
グ等であってもよい。
【0021】解放リング20、コレット30及びロック
リング40はスリーブ11の内面に嵌め込まれるが、解
放リング20はスリーブ11の入口側、コレット30及
びロックリング40はスリーブ11の深部側から嵌め込
まれ、各部材を嵌め込んだ後に合成樹脂製のカバーリン
グ14を挟んでスリーブ11が本体部10と一体化さ
れ、管継手が構成される。そして、図示しない管体は、
解放リング20、コレット30及びロックリング40と
コア12との間に挿入される。
【0022】ここで、黄銅製の解放リング20は後端に
フランジ21を備え、その先端がコレット30の後端に
当接するようになされると共に、凸状の抜け防止爪22
が形成されている。この抜け防止爪22はスリーブ11
の段部16aに引っ掛かるものである。
【0023】又、図2に部分的に示すように、合成樹脂
製のコレット30の外周傾斜面32はスリーブ11の内
周傾斜面16に摺接するように内周傾斜面16と平行に
形成され、先端は径方向に弾性変形し得るアーム部31
となっている。アーム部31は長手方向にスリット33
を形成して弾性変形可能としたもので、その先端外周部
34はロックリング40の内周側に当接するものであ
る。尚、コレット30の内周面は管体の外周面を押圧す
る段部35が形成されている。
【0024】更に、金属製のロックリング40は断面が
横向きのV字形となっており、開口部41側がカバーリ
ング14に当接する。このロックリング40は図2に部
分的に示すように、その内側端部が管体の外周面に食い
込む爪部42となっており、スリーブ11の内周傾斜面
16に摺接する外周傾斜面43、コレット30の先端外
周部34に当接する内周傾斜面44が形成されている。
尚、爪部42にはスリット45が形成され、弾性変形可
能となされている。
【0025】さて、ここで本発明の管継手と管体との結
合及び離脱について説明するが、結合及び離脱の経過
は、基本的に従来例の図4乃至図6と同様である。先
ず、図1に示す状態において継手本体に管体が挿入さ
れ、内部の圧力等によって管体に引き抜き力が働くと、
解放リング20、コレット30及びロックリング40は
管体に追随してスリーブ11の入口側に移動する。する
と、ロックリング40の外周傾斜面43とスリーブ11
の内周傾斜面16とが当接する。尚、この時は未だコレ
ット30は遊んでいる状態である。
【0026】更に管体が移動すると、コレット30の外
周傾斜面32とスリーブ11の内周傾斜面16とが当接
すると共に、ロックリング40は内周傾斜面16に圧迫
されて爪部42が管体の表面に食い込む。続いてコレッ
ト30の外周傾斜面32がスリーブ11の内周傾斜面1
6によって押圧されてその先端が縮径する方向に圧迫さ
れ、管体の表面を押圧して結合状態となる。尚、コレッ
ト30は、解放リング20の抜け防止爪22がスリーブ
11の段部16aに引っ掛かるまで移動する。
【0027】ここで、抜け防止爪22は解放リング20
がスリーブ11から抜け出てしまうことを防止するもの
であるが、段部16aを入口側から深部側に移動させる
ことによって抜け防止爪22との引っ掛かりが早まり、
管体の結合時にコレット30に過剰な締め付け力が働か
ないように調整することも可能である。即ち、締め付け
力が過剰になった場合、ロックリング40の爪部42に
よって管体を切断することが考えられるため、これを防
止すべく、管体の結合に十分な締め付け力が得られた後
はロックリング40のそれ以上の移動を阻止し、適当な
締め付け力を保持するようにするのである。
【0028】一方、管体の離脱であるが、一旦管体を継
手本体の本体部10側に戻すと、コレット30の外周傾
斜面32とスリーブ11の内周傾斜面16との接触及び
ロックリング40の外周傾斜面43とスリーブ11の内
周傾斜面16との接触が解かれる。更に、解放リング2
0のフランジ21にてコレット30の後端を内側に押す
ならば、コレット30の先端外周部34とロックリング
40の内周傾斜面44とが当接してロックリング40が
拡径し、管体へのロックリングの爪部42の食い込みが
解除されることとなる。
【0029】このように管体が離脱すると、管継手は図
1に示す状態に復帰する。そして、管体がなくても解放
リング20の抜け防止爪22がスリーブ11の段部16
aに引っ掛かり、解放リング20がスリーブ11から抜
け出ることはない。
【0030】図3は本発明の管継手の第2実施例を示す
半裁断面図である。第2実施例では第1実施例における
解放リングのフランジを省略しているので、管体の離脱
はスリーブ11から突出した解放リング20の後端にて
コレット30の後端を内側に押すことにより行なう。
尚、第2実施例の管継手の製造に際しては、解放リング
20、コレット30及びロックリング40をスリーブ1
1の深部側から嵌め込んだ後、合成樹脂製のカバーリン
グ14を挟んでスリーブ11を本体部10と一体化する
ことにより、管継手を構成する。
【0031】そして、第1実施例と第2実施例の両者
共、コレット30が継手本体(本体部10及びスリーブ
11)から露出しない構造となっている。そのため、コ
レット30が外部からの衝撃によって破損する危険性が
なく、管体50の離脱が不可能になることはない。又、
解放リング20を金属等の硬質材料で形成することによ
り、解放リング20も外部からの衝撃によって破損しな
いものとなる。
【0032】
【発明の効果】本発明の管継手においては、コレットと
別に後端がスリーブの端面から突出した解放リングを設
けたためコレットが継手本体から露出せず、外部からの
衝撃等に対して耐久性が一層向上すると共に離脱作業性
に優れるものとなった。特に、解放リングに離脱作業を
容易にするためのフランジを備えても管継手を組み立て
ることができ、、解放リングに抜け防止爪を設けたた
め、解放リングが継手本体と分離しないものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の管継手の第1実施例を示す半
裁断面図である。
【図2】図2は、図1に示す管継手の構成部材の一部を
示す半裁断面図である。
【図3】図3は、本発明の管継手の第2実施例を示す半
裁断面図である。
【図4】図4は、従来の管継手を示す半裁断面図であ
る。
【図5】図5は、従来の管継手と管体との結合状態を示
す半裁断面図である。
【図6】図6は、従来の管継手から管体を離脱させる際
の第1ステップを示す半裁断面図である。
【図7】図7は、従来の管継手から管体を離脱させる際
の第2ステップを示す半裁断面図である。
【図8】図8は、比較例の管継手を示す半裁断面図であ
る。
【符号の説明】
10‥‥継手本体の本体部(継手本体) 11‥‥スリーブ 12‥‥本体部のコア 13‥‥弾性シールリング 14‥‥カバーリング 16‥‥スリーブの内周傾斜面 16a‥‥内周傾斜面の段部 20‥‥解放リング 21‥‥解放リングのフランジ 22‥‥解放リングの抜け防止爪 30‥‥コレット 31‥‥コレットのアーム部 32‥‥コレットの外周傾斜面 33‥‥アーム部のスリット 34‥‥アーム部の先端外周部 35‥‥アーム部の段部 40‥‥ロックリング 41‥‥ロックリングのV字形開口部 42‥‥ロックリングの爪部 43‥‥ロックリングの外周傾斜面 44‥‥ロックリングの内周傾斜面 45‥‥ロックリングのスリット 50‥‥管体 60‥‥離脱用フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BD01 BE27 BE29 EA03 EB02 EC01 EC07 ED03 ED07 ED13 EE02 EE04 EF04 EF15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも継手本体とロックリングとコ
    レットと解放リングとからなる管継手であって、継手本
    体は弾性シールリングが装着された本体部に、入口側が
    小径で深部側が大径である円錐状の内周傾斜面が形成さ
    れたスリーブが一体化されてなり、スリーブの内面には
    ロックリング、コレット及び解放リングがこの順に嵌め
    込まれ、かつ、コレットはその外周側がスリーブの内周
    傾斜面に摺接すると共に、その先端に備えられたアーム
    部がロックリングの内周側に当接し、解放リングはその
    後端がスリーブの端面から突出し、かつ先端がコレット
    の後端に当接すると共に、解放リングに形成された抜け
    防止爪がスリーブの入口側の段部に引っ掛かるものであ
    ることを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 解放リングの後端にフランジが備えられ
    ていることを特徴とする請求項第1項記載の管継手。
  3. 【請求項3】 解放リングの先端に凸部を形成して抜け
    防止爪とし、抜け防止爪がスリーブの入口側の内面に形
    成された段部に引っ掛かるものであることを特徴とする
    請求項第1項又は第2項記載の管継手。
  4. 【請求項4】 ロックリングが断面横向きのV字形であ
    って、V字形の開口側が継手本体の本体部に向けて嵌め
    込まれていることを特徴とする請求項第1項乃至第3項
    記載の管継手。
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