JPH06201082A - 管継ぎ手 - Google Patents

管継ぎ手

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JPH06201082A
JPH06201082A JP5282436A JP28243693A JPH06201082A JP H06201082 A JPH06201082 A JP H06201082A JP 5282436 A JP5282436 A JP 5282436A JP 28243693 A JP28243693 A JP 28243693A JP H06201082 A JPH06201082 A JP H06201082A
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JP
Japan
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pipe joint
collet
pipe
annular
cap
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Derek Guest John
ジョン・デリク・ゲスト
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Individual
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/092Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
    • F16L37/0925Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector with rings which bite into the wall of the pipe
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
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    • F16L37/092Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管と管とを接続する管継ぎ手で、何れか一方
の管の管継ぎ手に対する接続を確実にする。 【構成】 管継ぎ手を、一端に形成した開口を介して貫
通孔に外部から挿入された管を抜け止め状態に把持係着
する管継ぎ手本体で構成する。この管継ぎ手本体は、前
記管の外周面に形成した環状当接部と協働して前記管を
管継ぎ手本体に対して保持する、前記管継ぎ手本体に設
けた係止手段と、該係止手段と管の把持係着手段との両
方を解放して、挿入された管の取外しを許容する解放手
段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管継ぎ手に関し、詳述す
れば、特にこれに限るのではないが、自動車などに用い
られている燃料供給回路やブレーキ液回路などにおける
金属管の継ぎ手に関する。
【0002】本発明は、一端に形成した開口を介して貫
通孔に外部から挿入された管を抜け止め状態に把持係着
する管継ぎ手本体と、前記管の外周面に形成した環状当
接部と協働して前記管を管継ぎ手本体に対して保持す
る、前記管継ぎ手本体に設けた係止手段と、該係止手段
と管の把持係着手段との両方を解放して、挿入された管
の取外しを許容する解放手段とからなるのを特徴とする
管継ぎ手を提供するものである。
【0003】好ましくは、前記管の把持係着手段を、管
継ぎ手の前記一端の開口から突出して把持作用を緩和す
る手段で構成して、該緩和手段が押し込まれると前記貫
通孔の内部へと移動して、前記解放手段が前記係止手段
を解放すると共に、前記把持係着手段を貫通孔の内部へ
と押し込むこようにするのが望ましい。
【0004】また、前記管継ぎ手本体に前記開口を覆う
キャップを具備させ、該キャップには管の挿入を許容す
る挿入穴が形成されていると共に、前記係止手段は前記
キャップ内に位置決めされており、また、前記解放手段
も前記キャップにあって前記係止手段と前記把持係着手
段との両方を解放するようするのが望ましい。
【0005】本発明の一実施例では、前記係止手段が、
前記キャップ内にあってキャップの端壁と管継ぎ手本体
の一端との間において所定距離だけ長手方向に移動自在
な第1コレットで構成されており、該第1コレットに
は、管継ぎ手本体から突出している前記把持係着手段と
係合する環状端部と、キャップの前記端壁に向かって延
在し、管が管継ぎ手本体に挿入されると前記環状当接部
と係合して管を確実に係着させる弾性フィンガーとが形
成されている。
【0006】詳述すれば、キャップの前記端壁には、前
記弾性フィンガーの自由端が摺動係合して、前記弾性フ
ィンガーの半径方向外側への拡張を抑制することにより
管をキャップ内にロックする傾斜面が形成されており、
管継ぎ手本体から外側へと前記管を引くと、前記把持係
着手段もそれが作用するまで外側に移動させら、前記把
持係着手段の移動に伴う前記第1コレットの移動により
前記弾性フィンガーが前記当接面と係合するようにして
いる。
【0007】例えば、キャップにおける前記解放手段
が、前記第1コレットを移動させて把持係着手段と係合
させることにより、キャップの当接面から前記弾性フィ
ンガーの自由端を引っ込ませると共に、把持係着手段を
管継ぎ手本体の内側へと移動させて管継ぎ手からの管の
取外しを許容する手段で構成してもよい。
【0008】特に、前記当接面をキャップにおける挿入
穴の円周方向に延在させてもよい。
【0009】また、前記第1コレットの前記環状端部に
おける管継ぎ手本体とは反対側の部分に傾斜カム面が形
成されており、他方、キャップに押圧部材を設けてこの
押圧部材が押し込まれると前記傾斜カム面と摺動係合す
ることにより、前記第1コレットが管継ぎ手本体の方へ
と押し込まれるようにしてもよい。
【0010】ところで、前記押圧部材をキャップの壁部
に形成した可撓性ウェブと一体形成してもよい。
【0011】本発明の管継ぎ手を前述のように構成した
場合、前記把持係着手段又は解放手段を、管継ぎ手本体
の外側に設けられた環状後端部と管継ぎ手本体内に延在
する複数の弾性フィンガーとを備えた第2コレットで構
成して、前記貫通孔には前記開口に向かってテーパーし
た内側カム面が形成されており、前記第2コレットが貫
通孔から外側に移動すると前記弾性フィンガーがこの内
側カム面と係合して半径方向内側に変位することにより
管を係着させるが、前記第2コレットが内側に移動する
と管を解放するようにするのが望ましい。
【0012】殊に、前記コレットに対向する貫通孔の部
分に環状カム部材を設け、コレットを貫通孔へと押し込
んで前記弾性フィンガーを拡張させると、コレットの前
記弾性フィンガーの自由端が前記環状カム部材と係合し
て管を解放するようにするのがのぞましい。
【0013】別の構成としては、前記把持係着手段を、
貫通孔に設けた掴みリングと、貫通孔の開口から外方へ
と前記掴みリングから延在するスリーブとで構成し、そ
れを押し込むと掴みリングによる掴み作用が解放される
ようにしてもよい。
【0014】また、本発明は、一端に形成した開口を介
して貫通孔に外部から挿入された管を抜け止め状態に把
持係着する管継ぎ手本体と、管の挿入穴を有する端壁を
有し、該端壁が前記管継ぎ手本体の前記一端から隔離さ
れた状態で前記管継ぎ手本体に設けたキャップと、前記
キャップ内にあってキャップの端壁と管継ぎ手本体の一
端との間において所定距離だけ長手方向に移動自在であ
り、かつ、環状端部と、キャップの前記端壁に向かって
延在し、管が管継ぎ手本体に挿入されると前記環状当接
部と係合して管を確実に係着させる弾性フィンガーとが
形成されている第1コレットと、前記弾性フィンガーを
前記環状当接部から解放して、挿入された管の取外しを
許容する解放手段とで構成した管継ぎ手をも提供するも
のである。
【0015】この場合、前記第1コレットの弾性フィン
ガーを当該コレットの環状端部に向かってテーパーさせ
て、前記環状端部近傍での前記弾性フィンガーの可撓性
を助長させるのが望ましい。
【0016】特に、前記第1コレットとしては、三本の
弾性フィンガーを備え、それぞれの弾性フィンガーの自
由端は隣接する弾性フィンガーの自由端を僅かの距離を
隔てて離間していると共に、各弾性フィンガーが前記環
状端部に向かってテーパーするように構成するのが望ま
しい。
【0017】本発明の別の実施例によれば、前記第1コ
レットは管継ぎ手本体の貫通孔内において、貫通孔と第
1コレットとの間を延在する中間スリーブにより調芯さ
れている。
【0018】また、前記スリーブは、第1コレットの環
状端部まで延在させる一方、第1コレットの前記環状端
部の内周縁に形成した溝に、当該スリーブの外周面に形
成した環状突起が係入するように構成するのが望まし
い。
【0019】更に、少なくとも一つの0リングを管継ぎ
手本体の貫通孔に設けて、管継ぎ手本体に挿入された管
の外周面と封止するようにするのが望ましい。
【0020】
【実施例】以後、添付図面を参照しながら本発明の好ま
しい実施例を詳述する。先ず図1において、10は管継
ぎ手であって、管継ぎ手10は、接続すべき外部管が封
止係入する開放端13を一端に備えた貫通孔12を有す
る成形継ぎ手本体10で構成さっれている。
【0021】図示のように、継ぎ手本体10の中間部1
4の内径15は外部管の外径に対応している。この中間
部14の内部右側には開放端13に対峙する環状肩部1
6が形成されていて、開放端13を介して挿入した外部
の管の先端が前記環状肩部16に当接するようになって
いる。
【0022】継ぎ手本体10の中間部14の内部左側は
径大部17に形成した径大室に連なり、中間部14の内
部と中径大部17の内部との間に段部18が形成されて
いる。この中径大部17の内部には、複数の0リング1
9が座金20を介在した状態で内装されている。この0
リング19は、外部管が管継ぎ手10に開放端13から
挿入されたときに、外部管の挿入端の外周面を弾性的に
封止するようになっている。この中径大部17の内部は
それよりも径大の大径大部21に連なり、この大径大部
21の内部左側には開口端22が形成されている。23
は、前記した開口端22に挿入された成形品としての環
状挿入子であって、この環状挿入子13の開口が管継ぎ
手10としての前記開放端13を構成している。
【0023】24は内側コレットであって、貫通孔12
の一端に設けられている。この内側コレット24は、貫
通孔12の外側に臨む環状先端部25と、当該環状先端
部25から貫通孔17へと延在する複数の弾性フィンガ
ー26とからなり、貫通孔17内に臨む各弾性フィンガ
ー26の自由端には踝27が形成されている。この内側
コレット24もプラスチック成形品であるが、各弾性フ
ィンガー26の自由端における踝27には金属製係合片
28が設けられている。この金属製係合片28は、それ
ぞれの踝27を貫通していて、外部管が内側コレット2
4を介して挿入されると、この外部管の挿入端の外周面
に係着するようになっている。
【0024】環状挿入子23の内周面は、当該環状挿入
子23が形成する管継ぎ手10の開放端13に向かって
テーパーして内側カム面29を形成している。従って、
内側コレット24が貫通孔12から外部へと引き出され
ると、弾性フィンガー26における踝27が前記内側カ
ム面29に摺動案内され、それに伴って弾性フィンガー
26が半径方向内側に収束すべく変位するから、前記踝
27は外部管の挿入端に対して確実に係着されるように
なる。逆に、内側コレット24が貫通孔12の内部へと
押し込まれると、内側コレット24の踝27は途中で前
記内側カム面29から離れるので、元の形状に復帰しょ
うとする弾性フィンガー26の弾性力の作用により外部
管の挿入端から外れるようになる。踝27が外部管の挿
入端の外周面から外れると、外部管を管継ぎ手10から
外すことができるのではあるが、踝27と外部管の挿入
端の外周面との係合を解放しやすくするために、大径大
部21の内部に内側コレット24の踝27左側に向かっ
てテーパーした外側カム面31を備えたリング30を設
けている。そこで、貫通孔12の内部へと内側コレット
24を押し込むと、踝27は外側カム面31に摺動案内
され、かくて弾性フィンガー26が踝27と共に半径方
向外側に拡張して外部管の挿入端の外周面から離間す
る。従って、外部管ごと内側コレット24を管継ぎ手1
0の貫通孔12の方へと押し込むと、外部管を管継ぎ手
10から外すことができる。
【0025】管継ぎ手本対11には、大径大部21に取
り付けた筒壁33と、継ぎ手本対11の開口端22から
所定距離だけ隔離した端壁34とからなるキャップない
し囲繞体32が設けられている。端壁34には管継ぎ手
本体11に挿入する外部管の挿入端が通る穴35が形成
されている。
【0026】キャップ32は、環状後端部37と、当該
環状後端部37から延在する複数の弾性フィンガー38
とからなる外側コレット36とを含んでいる。この外側
コレット36は、環状後端部37が内側コレット24の
環状先端部25と対峙し、また、弾性フィンガー38が
端壁34の方へと延在した状態で、内側コレット24と
同心配置されている。
【0027】外側コレット36の弾性フィンガー36の
自由端は半径方向内側に湾曲して係合片39に形成され
ており、端壁34の穴35に対向する部分に形成した斜
面40に前記湾曲係合片39が摺動自在に係合するよう
になっている。弾性フィンガー36の湾曲係合片39の
外周面が前記斜面40と係合すると、半径方向外側への
前記弾性フィンガー36の拡張は規制される。
【0028】外側コレット36における環状後端部37
の片面には、端壁34に対向する傾斜カム面41が形成
されている。キャップ32の筒壁33の半径方向に対峙
する部分には係合穴が形成されており、また、前記筒壁
33には可撓性ウェブ43を介して押圧部材42が一体
連結されてキャップ32に突き出ている。押圧部材42
には、環状後端部37の傾斜カム面41と摺動係合する
傾斜面44が形成されている。従って、前記押圧部材4
2を半径方向内側に押圧すると、傾斜面44の傾斜カム
面44に対する摺動により外側コレット36が内側コレ
ット24の環状先端部25へと移動させられる、即ち、
押し込まれる。このように外側コレット36が内側コレ
ット24へと移動させられると、外側コレット36の係
合片39は端壁34の斜面40から離間して、弾性フィ
ンガー38が半径方向外側に拡張するようになる。そこ
で、外側コレット36の環状後端部37と内側コレット
24の環状先端部37との間の隙間がなくなり、その後
も押圧部材42を押圧し続けると、押圧力が外側コレッ
ト36から内側コレット24に伝達されるので、内側コ
レット24は貫通孔12の内側へと押し込まれるに至
り、それにより前記したように踝27と外部管の挿入端
との係合が外れて外部管が管継ぎ手10から外せるよう
になる。
【0029】図2から図5までに管継ぎ手10に対する
外部管の連結の態様を順を追って示す。管継ぎ手10に
連結すべき外部管を50にて示すが、この外部管50の
管継ぎ手10に対する挿入端を当該外部管の残部と区別
するために境目に環状当接部51が外部管50を囲繞し
て設けられている。この環状当接部51は、外部管50
の挿入端を管継ぎ手10に挿入すると、外側コレットと
後述のように係合する。
【0030】図2に、外部管の挿入端がキャップ32の
穴35に挿入されて、外側コレット36と内側コレット
24とを貫通し、中径大部17の内部の手前まで挿入さ
れている状態を示す。図示のように、この時の内側コレ
ット24における踝27は外部管の挿入端により半径方
向外側に押しやられて挿入子23の内側カム面29に当
接している。この状態では、外部管の挿入端は踝27に
より、外部管を引き抜こうとしても抜けないほど、既に
把持拘束されている。
【0031】図3は、外部管の挿入端がコレット側の最
初の0リング19を貫通するところまで挿入された状態
を示す。
【0032】図4は、外部管50の挿入端が管継ぎ手本
体11に対して完全に挿入された状態を示しており、こ
の状態では挿入端は中間部14の内部に達し、挿入端の
環状端面は環状肩部16に当接係止されている。図示の
ように外部管50の挿入端を管継ぎ手本体11に完全に
挿入すると、外部管50上の環状当接部51は外側コレ
ット36の係合片39に抱き抱えられる形で当該係合片
39と係合するが、それに先だって外部管の挿入に伴っ
て環状当接部51が外側コレットの係合片39と当接す
ると、内側コレット24は図3に示した状態から、外側
コレット36の環状後端部37と内側コレット24の環
状先端部25との当接により図4に示したように貫通孔
12の奥の方へと押し込まれる。同時に、外側コレット
36の係合片39は、端壁34における斜面40から離
間する一方、挿入端の外周面に対する係合片30の係合
により外側コレット36の弾性フィンガー38が半径方
向外側に拡張して、外部管50の挿入端の通過を許容す
るようになる。
【0033】前述のように外部管50上の環状当接部5
1が外側コレット36の係合片39を潜り抜けると、外
側コレット36の弾性フィンガー38がそれ自体の弾性
力により図4に示したように原形復帰する。その後、外
側管の挿入端の環状端面と管継ぎ手本体11内の環状肩
部10との間に図4に示したように僅かな隙間が形成さ
れる程度、外部管を僅かだけ管継ぎ手10に対して外側
に移動させると、内側コレット24も外側に引かれるこ
とになり、これにより内側コレット24における踝27
が挿入子23の内側カム面29に摺動案内される一方
で、弾性フィンガー26のそれ自体の弾性力による原形
復帰作用も相俟って、半径方向内側に変位する。かくて
踝27が外部管の挿入端を拘束係止、即ち、ロックする
のではあるが、そのとき、外側コレット36の係合片3
9も、キャップ32の端壁34における斜面40との係
合により外部管上の環状当接部51を外側コレット36
の内部に拘束した形でロックするようになる。これによ
り外部管は管継ぎ手10に対して二重ロック作用により
確実に、しかも、確固に接続されるのである。
【0034】前述のように管継ぎ手10に対して接続し
た外部管50を管継ぎ手10から離すには、図5に示し
たようにキャップ32の押圧部材42を半径方向内側に
押し込めばよい。即ち、押圧部材42を押し込むと、傾
斜面44が傾斜カム面41を摺動するが、それに伴って
外側コレット36が貫通孔12側へ移動するようにな
る。そのとき、外側コレット36の係合片39が端壁3
4の斜面40から離間すると共に、外側コレット36の
環状後端部37が内側コレット24の環状先端部25と
当接していることもあって、内側コレット24も貫通孔
12側へと移動する。このように内側コレット24が貫
通孔12側へ移動すると、踝27はリング30における
外側カム面31に摺動しながら乗り掛かるので、踝27
と外部管の挿入端の外周面との係合が外れるようにな
る。従って、この状態になれば、押圧部材42を押した
まま外部管を引き抜くと、管継ぎ手10から外すことが
できる。
【0035】前記したように、本発明によれば、接続し
ょうとする外部管を管継ぎ手に押し込むだけで、当該外
部管の挿入端を確実、かつ、確固に把持すると共に、封
止し、主たる把持用コレットが何らかの理由で故障して
も補助コレットで外部管の接続状態を確実にする管継ぎ
手が実現できる。同時に、キャップに設けた押圧部材を
押し込むだけで両方のコレットによる外部管の挿入端に
対する係着を外す、即ち、外部管を外すことができる。
【0036】前述の実施例による管継ぎ手10の変形例
として、内側コレット24とテーパーした内側カム面2
9とを掴みリングに置き換えてもよい。この場合、掴み
リングはスリーブを備えた構成として、スリーブの開放
端を介して外部管を受承しかつ把持するように貫通孔内
に設け、外側コレットの環状後端部37の押込みにより
スリーブを押し込むと、スリーブが貫通孔内に押され、
かくて掴みリングが解放して外部管の引き抜きができる
ようにする。
【0037】図6は、本発明の別の変形例を示すもの
で、外部管の挿入端は管継ぎ手における係着作用により
把持されていないが、キャップ32内の外部コレット3
6により単に保持されているのみである。即ち、図6の
変形例では、図1から図5に示した実施例で用いた内部
コレット24と挿入子23とリング30とを省略した簡
素な構成である。
【0038】図7と図8とは、図6に示した管継ぎ手の
構成の変形例を示すもので、同一部品には同一符号を用
いて説明する。図7と図8の変形例と図6に示した変形
例とはコレット36の構成が主として異なっている。即
ち、図7と図8に示した管継ぎ手でのコレット36に
は、断面形状が弧状になった三本の弾性フィンガー38
が環状後端部37と共に一体形成されている。弾性フィ
ンガー38の自由端と隣接する弾性フィンガー38の自
由端との間隔は比較的狭いが、環状後端部37に行くに
つれて前記間隔は広がっているので、半径方向への各弾
性フィンガー38は撓みやすくなっている。
【0039】また、図7と図8に示した変形例では、調
心用中間スリーブ53を用いている。この中間スリーブ
53の一端は、中径大部17の内部に係入して環状肩部
とは反対側の最外0リング19と当接しているが、他端
はコレット36の環状後端部37の開口に係入してい
る。この中間スリーブ53の外周面には、コレット36
における環状後端部37の内周面縁に形成した溝52に
係入する環状肩部54が形成されている。この中間スリ
ーブ50はコレット36を管継ぎ手本体における貫通孔
に対して芯合わせさせているので、外部管の挿入端の挿
入が円滑に行える利点がある。更に、中間スリーブ50
の両端における内周縁を55で示したように面取りして
おけば、外部管の管継ぎ手に対する挿入が更に円滑に行
えるのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による管継ぎ手の縦断面図。
【図2】 接続すべき管を管継ぎ手に挿入した初期段階
を示す縦断面図。
【図3】 接続すべき管を管継ぎ手に更に挿入した段階
を示す縦断面図。
【図4】 接続すべき管を管継ぎ手に挿入した最終段階
を示す縦断面図。
【図5】 接続した管を管継ぎ手から外す場合の操作方
法を示す縦断面図。
【図6】 図1に示した管継ぎ手の変形例を示す縦断面
図。
【図7】 図6の変形例を示す管継ぎ手の縦断面図。
【図8】 図7に示した管継ぎ手の主要構成部品の分解
斜視図。
【符号の説明】
11・・・・管継ぎ手本体 12・・・・貫通孔 13・・・・開放端 16・・・・環状肩部 17・・・・中径大部 18・・・・段部 19・・・・0リング 21・・・・大径大部 22・・・・開口端 23・・・・挿入子 24・・・・内側コレット 25・・・・環状先端部 26・・・・弾性フィンガー 27・・・・踝 28・・・・係合片 29・・・・内側カム面 30・・・・リング 31・・・・外側カム面 32・・・・キャップ 33・・・・筒壁 34・・・・端壁 35・・・・穴 36・・・・外側コレット 37・・・・環状後端部 38・・・・弾性フィンガー 30・・・・係合片 40・・・・斜面 41・・・・傾斜カム面 42・・・・押圧部材 43・・・・可撓性ウェブ 44・・・・傾斜面 50・・・・外部管 51・・・・環状当接部 52・・・・環状溝 53・・・・中間スリーブ 54・・・・環状肩部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に形成した開口を介して貫通孔に外
    部から挿入された管を抜け止め状態に把持係着する管継
    ぎ手本体と、前記管の外周面に形成した環状当接部と協
    働して前記管を管継ぎ手本体に対して保持する、前記管
    継ぎ手本体に設けた係止手段と、該係止手段と管の把持
    係着手段との両方を解放して、挿入された管の取外しを
    許容する解放手段とからなるのを特徴とする管継ぎ手。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のものであって、前記管
    の把持係着手段が、管継ぎ手の前記一端の開口から突出
    して把持作用を緩和する手段からなり、該緩和手段はそ
    れ自体が押し込まれると前記貫通孔の内部へと移動する
    ようになっており、前記解放手段が前記係止手段を解放
    すると共に、前記把持係着手段を貫通孔の内部へと押し
    込むことを特徴とする管継ぎ手。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のものであって、
    前記管継ぎ手本体は前記開口を覆うキャップを備えてお
    り、該キャップには管の挿入を許容する挿入穴が形成さ
    れていると共に、前記係止手段は前記キャップ内に位置
    決めされており、また、前記解放手段も前記キャップに
    あって前記係止手段と前記把持係着手段との両方を解放
    するようになっていることを特徴とする管継ぎ手。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のものであって、前記係
    止手段が、前記キャップ内にあってキャップの端壁と管
    継ぎ手本体の一端との間において所定距離だけ長手方向
    に移動自在な第1コレットからなり、該第1コレットに
    は、管継ぎ手本体から突出している前記把持係着手段と
    係合する環状端部と、キャップの前記端壁に向かって延
    在し、管が管継ぎ手本体に挿入されると前記環状当接部
    と係合して管を確実に係着させる弾性フィンガーとが形
    成されていることを特徴とする管継ぎ手。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のものであって、キャッ
    プの前記端壁には、前記弾性フィンガーの自由端が摺動
    係合して、前記弾性フィンガーの半径方向外側への拡張
    を抑制することにより管をキャップ内にロックする傾斜
    面が形成されており、管継ぎ手本体から外側へと前記管
    を引くと、前記把持係着手段もそれが作用するまで外側
    に移動させら、前記把持係着手段の移動に伴う前記第1
    コレットの移動により前記弾性フィンガーが前記当接面
    と係合するようにしたことを特徴とする管継ぎ手。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のものであって、キャッ
    プにおける前記解放手段が、前記第1コレットを移動さ
    せて把持係着手段と係合させることにより、キャップの
    当接面から前記弾性フィンガーの自由端を引っ込ませる
    と共に、把持係着手段を管継ぎ手本体の内側へと移動さ
    せて管継ぎ手からの管の取外しを許容する手段からなる
    ことを特徴とする管継ぎ手。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のものであって、前記当
    接面がキャップにおける挿入穴の円周方向に延在してい
    ることを特徴とする管継ぎ手。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のものであって、
    前記第1コレットの前記環状端部における管継ぎ手本体
    とは反対側の部分に傾斜カム面が形成されており、他
    方、キャップに押圧部材を設けてこの押圧部材が押し込
    まれると前記傾斜カム面と摺動係合することにより、前
    記第1コレットが管継ぎ手本体の方へと押し込まれるよ
    うにしたことを特徴とする管継ぎ手。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のものであって、前記押
    圧部材がキャップの壁部に形成した可撓性ウェブと一体
    形成されていることを特徴とする管継ぎ手。
  10. 【請求項10】 請求項1から9までの何れか一項に記
    載のものであって、前記把持係着手段又は解放手段が、
    管継ぎ手本体の外側に設けられた環状後端部と管継ぎ手
    本体内に延在する複数の弾性フィンガーとを備えた第2
    コレットからなり、前記貫通孔には前記開口に向かって
    テーパーした内側カム面が形成されており、前記第2コ
    レットが貫通孔から外側に移動すると前記弾性フィンガ
    ーがこの内側カム面と係合して半径方向内側に変位する
    ことにより管を係着させるが、前記第2コレットが内側
    に移動すると管を解放するようにしたことを特徴とする
    管継ぎ手。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のものであって、前
    記コレットに対向する貫通孔の部分に環状カム部材が設
    けられており、コレットを貫通孔へと押し込んで前記弾
    性フィンガーを拡張させると、コレットの前記弾性フィ
    ンガーの自由端が前記環状カム部材と係合して管を解放
    するようにしたことを特徴とする管継ぎ手。
  12. 【請求項12】 請求項1から8までの何れかに記載の
    ものであって、前記把持係着手段が、貫通孔に設けた掴
    みリングと、貫通孔の開口から外方へと前記掴みリング
    から延在するスリーブとからなり、それを押し込むと掴
    みリングによる掴み作用が解放されることを特徴とする
    管継ぎ手。
  13. 【請求項13】 一端に形成した開口を介して貫通孔に
    外部から挿入された管を抜け止め状態に把持係着する管
    継ぎ手本体と、管の挿入穴を有する端壁を有し、該端壁
    が前記管継ぎ手本体の前記一端から隔離された状態で前
    記管継ぎ手本体に設けたキャップと、前記キャップ内に
    あってキャップの端壁と管継ぎ手本体の一端との間にお
    いて所定距離だけ長手方向に移動自在であり、かつ、環
    状端部と、キャップの前記端壁に向かって延在し、管が
    管継ぎ手本体に挿入されると前記環状当接部と係合して
    管を確実に係着させる弾性フィンガーとが形成されてい
    る第1コレットと、前記弾性フィンガーを前記環状当接
    部から解放して、挿入された管の取外しを許容する解放
    手段とからなるのを特徴とする管継ぎ手。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のものであって、キ
    ャップの前記端壁には、前記弾性フィンガーの自由端が
    摺動係合して、前記弾性フィンガーの半径方向外側への
    拡張を抑制することにより管をキャップ内にロックする
    環状当接部が形成されており、前記解放手段は前記第1
    コレットを管継ぎ手本体の方へと移動させることにより
    前記弾性フィンガーを前記環状当接部に内側から開放し
    て当該弾性フィンガーの半径方向外側への拡張を許容す
    ることにより、管を解放するように構成したことを特徴
    とする管継ぎ手。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のものであって、キ
    ャップの端壁における前記環状当接部が、前記端壁の穴
    の内周縁に形成された傾斜面からなり、前記弾性フィン
    ガーの自由端の外側が前記傾斜面と摺動係合すべく面取
    りされていることを特徴とする管継ぎ手。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15に記載のものであ
    って、前記第1コレットの前記環状端部における管継ぎ
    手本体とは反対側の部分に環状傾斜カム面が形成されて
    おり、他方、キャップの前記環状端部に前記環状傾斜カ
    ム面と対峙して押圧部材を設ける一方、この前記環状傾
    斜カム面と対峙する押圧部材の部分に傾斜面を形成し、
    前記傾斜面は前記環状傾斜カム面又はコレットと係合し
    て前記第1コレットを管継ぎ手本体の方へ移動させるよ
    うになっており、前記押圧部材を押し込むと管を前記第
    1コレットから解放するようになっていることを特徴と
    する管継ぎ手。
  17. 【請求項17】 請求項1から16までの何れか一項に
    記載のものであって、少なくとも一つの0リングを管継
    ぎ手本体の貫通孔に設けて、管継ぎ手本体に挿入された
    管の外周面と封止するようにしたことを特徴とする管継
    ぎ手。
  18. 【請求項18】 請求項13から17までの何れか一項
    に記載のものであって、前記第1コレットの弾性フィン
    ガーは当該コレットの環状端部に向かってテーパーし
    て、前記環状端部近傍での前記弾性フィンガーの可撓性
    を助長していることを特徴とする管継ぎ手。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のものであって、前
    記第1コレットは三本の弾性フィンガーを備えており、
    それぞれの弾性フィンガーの自由端は隣接する弾性フィ
    ンガーの自由端を僅かの距離を隔てて離間していると共
    に、各弾性フィンガーは前記環状端部に向かってテーパ
    ーしていることを特徴とする管継ぎ手。
  20. 【請求項20】 請求項13から19までの何れか一項
    に記載のものであって、前記第1コレットは管継ぎ手本
    体の貫通孔内において、貫通孔と第1コレットとの間を
    延在する中間スリーブにより調芯されていることを特徴
    とする管継ぎ手。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のものであって、前
    記スリーブは、第1コレットの環状端部まで延在してお
    り、第1コレットの前記環状端部の内周縁に形成した溝
    に、当該スリーブの外周面に形成した環状突起が係入し
    ていることを特徴とする管継ぎ手。
JP5282436A 1992-11-11 1993-11-11 管継ぎ手 Pending JPH06201082A (ja)

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