JP2001304233A - On/off機構付きケーブルシステム - Google Patents

On/off機構付きケーブルシステム

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JP2001304233A
JP2001304233A JP2000119576A JP2000119576A JP2001304233A JP 2001304233 A JP2001304233 A JP 2001304233A JP 2000119576 A JP2000119576 A JP 2000119576A JP 2000119576 A JP2000119576 A JP 2000119576A JP 2001304233 A JP2001304233 A JP 2001304233A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造でON/OFFできるON/OFF
機構付きケーブルシステム。 【解決手段】一端側2aが固定可能な可撓性のアウター
ケーブル2にインナーケーブル3を挿通してなる入力ケ
ーブル4と、一端側5aが固定可能なアウターケーブル
5にインナーケーブル6を挿通してなる出力ケーブル7
と、一端側8aが固定可能なアウターケーブル8にイン
ナーケーブル9を挿通してなる操作ケーブル10と、操
作ケーブル10のアウターケーブル8の他端側8bと出
力ケーブル7のアウターケーブル5の他端側5bとを連
結する連結具11とを備え、入力ケーブル4及び出力ケ
ーブル7のインナーケーブル5,6どうしを連結し、操
作ケーブル10のインナーケーブル9の他端側9bと入
力ケーブル4のアウターケーブル2の他端側2bとを連
結し、入力ケーブル4のアウターケーブル2のアウター
ケーブル長手方向(矢符A方向)に沿う圧縮状態を操作
ケーブル10の操作で変更できるようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウターケーブル
にインナーケーブルを挿通してなる入力ケーブルを、イ
ンナーケーブルの両端側を連動させるON状態と、イン
ナーケーブルの両端側を連動させないOFF状態とに切
り換えるON/OFF機構付きケーブルシステムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】原動側の出力を従動側に入力するときの
簡単な機構としては、原動側の出力端と従動側の入力端
とを、アウターケーブルにインナーケーブルを挿通して
なるケーブルのインナーケーブルで連結するものがあ
る。このケーブルを用いた伝動機構において、出力端か
ら入力端への伝動状態を、他の操作力でON/OFFし
たい場合がある。この要請に応える機構としては、ケー
ブルの途中に機械的クラッチを配置し、他の操作力でク
ラッチを操作するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ケーブルの途
中に機械的クラッチを配置することは、構造的に複雑に
なって大型化すると共に機械的クラッチによりコストの
増大を招く問題がある。そのため、機械的クラッチを用
いることなく簡単な構造でON/OFFできる機構の出
現が望まれていた。
【0004】そこで、本発明は、上記要請に応えるため
に、可撓性のアウターケーブルにインナーケーブルを挿
通してなるケーブルの特性を利用することで、簡単な構
造でON/OFFできるON/OFF機構付きケーブル
システムの提供を目的とする。このケーブルの特性と
は、湾曲するように撓むことができる可撓性のアウター
ケーブルをアウターケーブル長手方向へ圧縮してアウタ
ーケーブルとインナーケーブルとの間に遊びを形成させ
ないようにした状態で、インナーケーブルの他端に負荷
がかかる状態で一端に押し引きの入力を加えたとき、イ
ンナーケーブルの両端を同時に連動させることができる
ON状態となり、逆に、アウターケーブルをアウターケ
ーブル長手方向へ圧縮することなくアウターケーブルと
インナーケーブルとの間に遊びを形成した状態で、イン
ナーケーブルの他端に負荷がかかる状態で一端に押し引
きの入力を加えたとしても、インナーケーブルの両端を
連動させることができないOFF状態となることを言
う。
【0005】
【課題を解決するための手段】アウターケーブルにイン
ナーケーブルを挿通してなるケーブルの特性を利用して
ケーブルをON/OFFできるようにするために請求項
1記載の本発明が採用した手段は、一端側が固定可能な
可撓性のアウターケーブルにインナーケーブルを挿通し
てなる入力ケーブルと、一端側が固定可能なアウターケ
ーブルにインナーケーブルを挿通してなる出力ケーブル
と、一端側が固定可能なアウターケーブルにインナーケ
ーブルを挿通してなる操作ケーブルと、該操作ケーブル
のアウターケーブルの他端側と該出力ケーブルのアウタ
ーケーブルの他端側とを連結する連結具とを備え、上記
入力ケーブル及び上記出力ケーブルのインナーケーブル
どうしを連結し、上記操作ケーブルのインナーケーブル
の他端側と上記入力ケーブルのアウターケーブルの他端
側とを連結し、上記入力ケーブルのアウターケーブルの
アウターケーブル長手方向に沿う圧縮状態を上記操作ケ
ーブルの操作で変更できるようにしたことを特徴とする
ON/OFF機構付きケーブルシステムである。なお、
入力ケーブルのアウターケーブルにおける圧縮状態の変
更が安定してできるようにするために、連結具に、入力
ケーブルのアウターケーブルの他端側をアウターケーブ
ル長手方向に沿って移動自在に案内させることがある。
【0006】請求項1記載の本発明にあっては、入力ケ
ーブル,出力ケーブル及び操作ケーブルの各アウターケ
ーブルの一端側を固定し、出力ケーブルと操作ケーブル
との中間に連結具を位置させて用い、操作ケーブルのイ
ンナーケーブルを介して入力ケーブルのアウターケーブ
ルの圧縮状態を操作力で変更することにより、入力ケー
ブルのON状態とOFF状態とを選択できる。すなわ
ち、入力ケーブルのアウターケーブルの圧縮状態を緩め
てアウターケーブルとインナーケーブルとの間に遊びを
形成させることにより、インナーケーブルの両端を連動
させないOFF状態にでき、入力ケーブルのアウターケ
ーブルを圧縮してアウターケーブルとインナーケーブル
との間に遊び形成させないことにより、インナーケーブ
ルの両端を連動させるON状態にできる。入力ケーブル
のアウターケーブルを圧縮状態とするとき発生するアウ
ターケーブルからの反力は、操作ケーブルを介して固定
側へ伝達される。
【0007】入力ケーブルのアウターケーブルの圧縮状
態を円滑に変更できるようにするために請求項2記載の
本発明が採用した手段は、前記連結具に摺動案内部を形
成し、前記操作ケーブルのインナーケーブルの他端側と
前記入力ケーブルのアウターケーブルの他端側とを滑子
で連結し、該摺動案内部に該滑子を入力ケーブル圧縮方
向へ移動自在に案内させた請求項1記載のON/OFF
機構付きケーブルシステムである。
【0008】請求項2記載の本発明にあっては、操作ケ
ーブルのインナーケーブルの他端側と入力ケーブルのア
ウターケーブルの他端側とが、摺動案内部に入力ケーブ
ル圧縮方向へ移動自在に案内される滑子で連結されるた
め、操作ケーブルのインナーケーブルを介して伝達する
操作力を入力ケーブルのアウターケーブルへ円滑に伝達
することができる。
【0009】常時OFF状態となるようにするために請
求項3記載の本発明が採用した手段は、前記連結具と前
記滑子との間に、前記入力ケーブルのアウターケーブル
を引張方向へ付勢するバネを配置し、該バネの付勢力に
抗して前記入力ケーブルのアウターケーブルの他端側を
アウターケーブル圧縮方向へ前記操作ケーブルで移動で
きるようにした請求項2記載のON/OFF機構付きケ
ーブルシステムである。
【0010】請求項3記載の本発明にあっては、操作ケ
ーブルに操作力を伝達しない常時は、バネの付勢力で入
力ケーブルのアウターケーブルを引っ張ることにより、
アウターケーブルとインナーケーブルとの間に遊びを形
成させてインナーケーブルの両端を連動させないOFF
状態にできる。操作ケーブルに操作力を伝達してバネの
付勢力に抗して入力ケーブルのアウターケーブルの他端
側をアウターケーブル圧縮方向へ移動させたときには、
入力ケーブルのアウターケーブルを圧縮してアウターケ
ーブルとインナーケーブルとの間に遊び形成させないで
インナーケーブルの両端を連動させるON状態にでき
る。
【0011】常時ON状態となるようにするために請求
項4記載の本発明が採用した手段は、前記連結具と前記
滑子との間に、前記入力ケーブルのアウターケーブルを
圧縮方向へ付勢するバネを配置し、該バネの付勢力に抗
して前記入力ケーブルのアウターケーブルの他端側をア
ウターケーブル引張方向へ前記操作ケーブルで移動でき
るようにした請求項2記載のON/OFF機構付きケー
ブルシステムである。
【0012】請求項4記載の本発明にあっては、操作ケ
ーブルに操作力を伝達しない常時は、バネの付勢力で入
力ケーブルのアウターケーブルを圧縮させることによ
り、入力ケーブルのアウターケーブルを圧縮してアウタ
ーケーブルとインナーケーブルとの間に遊び形成させな
いでインナーケーブルの両端を連動させるON状態にで
きる。操作ケーブルに操作力を伝達してバネの付勢力に
抗して入力ケーブルのアウターケーブルの他端側を引っ
張るときには、アウターケーブルとインナーケーブルと
の間に遊びを形成させてインナーケーブルの両端を連動
させないOFF状態にできる。
【0013】アウターケーブルにインナーケーブルを挿
通してなるケーブルの特性を利用してケーブルをON/
OFFできるようにするために請求項5記載の本発明が
採用した手段は、一端側が固定可能な可撓性のアウター
ケーブルにインナーケーブルを挿通してなる入力ケーブ
ルと、該入力ケーブルのアウターケーブルの他端側をア
ウターケーブル長手方向へ移動自在に案内する固定可能
な案内具と、該入力ケーブルのアウターケーブルの他端
側に連結した操作具とを備え、上記操作具の操作で上記
入力ケーブルのアウターケーブルの圧縮状態を変更でき
るようにしたことを特徴とするON/OFF機構付きケ
ーブルシステムである。
【0014】請求項5記載の本発明にあっては、入力ケ
ーブルのアウターケーブルの一端側及び案内具を固定し
て用い、操作具で入力ケーブルのアウターケーブルの圧
縮状態を変更することにより、入力ケーブルのON状態
とOFF状態とを選択できる。すなわち、入力ケーブル
のアウターケーブルの圧縮状態を緩めてアウターケーブ
ルとインナーケーブルとの間に遊びを形成させることに
より、インナーケーブルの両端を連動させないOFF状
態にでき、入力ケーブルのアウターケーブルを圧縮して
アウターケーブルとインナーケーブルとの間に遊び形成
させないことにより、インナーケーブルの両端を連動さ
せるON状態にできる。
【0015】ON/OFF操作をケーブルでできるよう
にするために請求項6記載の本発明が採用した手段は、
前記操作具を、一端側が固定可能で且つ他端側が前記案
内具に連結されたアウターケーブルと、該アウターケー
ブルに挿通されて前記入力ケーブルのアウターケーブル
の他端側に連結したインナーケーブルとからなる操作ケ
ーブルで形成した請求項5記載のON/OFF機構付き
ケーブルシステムである。
【0016】請求項6記載の本発明にあっては、操作ケ
ーブルで入力ケーブルのアウターケーブルの圧縮状態を
変更することができる。
【0017】なお、入力ケーブルのアウターケーブルの
圧縮状態を円滑に変更できるようにするために請求項5
及び6記載の発明において、操作具と入力ケーブルのア
ウターケーブルの他端側とを滑子で連結し、案内具に滑
子を入力ケーブル圧縮方向へ移動自在に案内させること
もある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るON/OFF
機構付きケーブルシステム(以下、「本発明ケーブルシ
ステム」という)を図面に示す実施の形態に基づいて説
明する。
【0019】(第1の実施の形態)図1は本発明ケーブ
ルシステムの第1の実施の形態を示すものであって、ケ
ーブルを中間省略して示す断面図であり、(A)はOF
F状態を示し、(B)はON状態を示すものである。
【0020】本実施の形態に係るケーブルシステム1
は、一端側2aが固定可能で且つ湾曲するように撓むこ
とができる可撓性のアウターケーブル2にインナーケー
ブル3を挿通してなる入力ケーブル4と、一端側5aが
固定可能な可撓性のアウターケーブル5にインナーケー
ブル6を挿通してなる出力ケーブル7と、一端側8aが
固定可能な可撓性のアウターケーブル8にインナーケー
ブル9を挿通してなる操作ケーブル10と、操作ケーブ
ル10のアウターケーブル8の他端側8bと出力ケーブ
ル7のアウターケーブル5の他端側5bとを連結する連
結具11とを備えている。そして、ケーブルシステム1
は、入力ケーブル4及び出力ケーブル7のインナーケー
ブル3,6どうしを接合し又は一本通しで形成すること
で連結し、操作ケーブル10のインナーケーブル9の他
端側9bと入力ケーブル4のアウターケーブル2の他端
側2bとを連結し、操作ケーブル10のインナーケーブ
ル9の一端側9aに入力する操作力Fの有無で入力ケー
ブル4のアウターケーブル2の圧縮状態を変更できるよ
うにしてある。
【0021】また、このケーブルシステム1は、入力ケ
ーブル4のアウターケーブル2の圧縮状態を円滑に変更
できるようにするために、連結具11に摺動案内部11
aを形成し、摺動案内部11aに入力ケーブル圧縮方向
(矢符A方向)に沿って移動自在に案内される滑子12
で、操作ケーブル10のインナーケーブル9の他端側9
bと入力ケーブル4のアウターケーブル2の他端側2b
とを連結し、操作ケーブル10のインナーケーブル9を
介して伝達する操作力Fを入力ケーブル4のアウターケ
ーブル2へ円滑に伝達するようにしてある。入力ケーブ
ル4のアウターケーブル2の他端側2bは、連結具11
の摺動案内部11aに沿ってアウターケーブル長手方向
へ移動自在に案内されることになる。
【0022】更に、このケーブルシステム1は、常時O
FF状態となるように、連結具11と滑子12との間
に、入力ケーブル4のアウターケーブル2を引張方向
(矢符B方向)へ付勢するためのバネ13(図示の場合
は圧縮コイルバネ)を配置してある。ON状態にすると
きには、操作ケーブル10で、バネ13の付勢力に抗し
て入力ケーブル4のアウターケーブル2の他端側2bを
アウターケーブル圧縮方向へ移動させる。
【0023】前記ケーブルシステム1を使用するときに
は、入力ケーブル4,出力ケーブル7及び操作ケーブル
10の各アウターケーブル2,5,8の一端側2a,5
a,8aを固定Dすることで出力ケーブル4と操作ケー
ブル10との中間に連結具11を位置させ、出力ケーブ
ル7のアウターケーブル5を圧縮状態に調整してアウタ
ーケーブル5とインナーケーブル6との間に遊びを形成
しないと共に、操作ケーブル10のアウターケーブル8
を圧縮状態に調整してアウターケーブル8とインナーケ
ーブル9との間に遊び形成しないようにセットし、操作
ケーブル10のインナーケーブル9の一端9aに引っ張
る操作力Fを付与するか否かで入力ケーブル4のアウタ
ーケーブル2の圧縮状態を変更して、入力ケーブル4の
ON状態及びOFF状態のいずれか一方を選択できるよ
うにする。すなわち、ケーブルシステム1は、操作ケー
ブル10に対する操作力Fを緩めて、バネ13の付勢力
で入力ケーブル4の可撓性のアウターケーブル2を引っ
張る(圧縮状態を緩める)ことにより、入力ケーブル4
のアウターケーブル2とインナーケーブル3との間に遊
びを形成させ、インナーケーブル3の両端を同時に連動
させないOFF状態にでき、入力ケーブル4のインナー
ケーブル3に伝達する入力を出力ケーブル7のインナー
ケーブル6へ伝達させない状態となる。
【0024】逆に、ケーブルシステム1は、操作ケーブ
ル10のインナーケーブル9の一端9aをバネ13の付
勢力に抗して操作力Fで引っ張って入力ケーブル4の可
撓性のアウターケーブル2の他端側2bを圧縮方向(矢
符A方向)へ移動させることにより、アウターケーブル
2とインナーケーブル3との間に遊び形成させない状態
にして、インナーケーブル3の両端を実質的に同時に連
動させるON状態とし、入力ケーブル4のインナーケー
ブル3に伝達する入力を出力ケーブル7のインナーケー
ブル6へ伝達させることができる。なお、入力ケーブル
4のアウターケーブル2を圧縮状態とするとき発生する
アウターケーブル2からの反力は、連結具11を介して
出力ケーブル7及び操作ケーブル10の固定D側へ伝達
される。
【0025】前記ケーブルシステム1は、図5に示す如
く、例えば動力耕耘機15の事故防止装置16に用いる
ことができる。事故防止装置16は、耕耘作業中の走行
方向転換時に耕耘用ロータリ17を強制的に停止させ
て、耕耘用ロータリ17に足が巻き込ませる事故を防止
するためのものである。この事故防止装置16は、耕耘
ロータリ4が上昇した耕耘ロータリ持ち上げ状態を検知
するロータリカバーからなるロータリ持上検知具18
と、耕耘クラッチ装置19と、左右のサイドクラッチレ
バー20,20及びロータリ持上検知具18の動きに基
づいて耕耘クラッチ装置19を動作させるか否かを判断
するためのOR動作機構21及びAND動作機構となる
本発明ケーブルシステム1とを備えている。事故防止装
置16は、耕耘ロータリ17を持ち上げ且つ左右のサイ
ドクラッチレバー20,20の一方を切り操作する走行
方向転換状態となっているか否かをOR動作機構21及
び本発明ケーブルシステム1で判定するようにしてあ
る。
【0026】ケーブルシステム1は、ロータリ持上検知
具18の出力部となる上端に入力ケーブル4のインナー
ケーブル3の一端側3aを連結し、OR動作機構21の
出力部に操作ケーブル10のインナーケーブル9の一端
9a(図1参照)を連結し、耕耘クラッチ装置19の入
力部に出力ケーブル7のインナーケーブル6の一端側6
a(図1参照)を連結してある。事故防止装置16は、
サイドクラッチレバー20の一方を操作すると共にロー
タリ持上検知具18の下端が降下する走行方向転換状態
になると、サイドクラッチレバー20の操作力をOR動
作機構21を介して操作ケーブル10へ伝達して操作ケ
ーブル10のインナーケーブル9を引っ張って本発明ケ
ーブルシステム1をON状態にすると共に、ロータリ持
上検知具18の出力を入力ケーブル4及び出力ケーブル
7を介して耕耘クラッチ装置19に伝達してクラッチ切
り状態にすることで、耕耘用ロータリ17を強制的に停
止させる。ケーブルシステム1は、サイドクラッチレバ
ー20,20の操作がなくてOR動作機構21の出力が
ないときに、OFF状態となり耕耘クラッチ装置19を
クラッチ入りとする。
【0027】(第2の実施の形態)図2は本発明ケーブ
ルシステムの第2の実施の形態を示すものであって、ケ
ーブルを中間省略して示す断面図であり、(A)はON
状態を示し、(B)はOFF状態を示すものである。
【0028】本実施の形態に係るケーブルシステム31
が第1の実施の形態の前記ケーブルシステム1と大きく
相違する点は、常時ON状態となるように、連結具11
と滑子12との間に、入力ケーブル4のアウターケーブ
ル2を圧縮方向(矢符A方向)へ付勢するバネ33(図
示の場合は圧縮コイルバネ)を配置し、バネ33の付勢
力に抗して入力ケーブル4のアウターケーブル2の他端
側2bをアウターケーブル引張方向へ操作ケーブル10
で移動できるようにしたことである。この相違点以外の
構成は、前記ケーブルシステム1と実質的に同一であ
り、同一符号は、同一構成部材等を示している。
【0029】このケーブルシステム31を使用するとき
には、入力ケーブル4,出力ケーブル7及び操作ケーブ
ル10の各アウターケーブル2,5,8の一端側2a,
5a,8aを固定Dして、出力ケーブル4と操作ケーブ
ル10との中間に連結具11を位置させ、操作ケーブル
10のインナーケーブル9を引っ張る操作力Fで入力ケ
ーブル4のアウターケーブル2の圧縮状態を変更するこ
とにより、入力ケーブル4のON状態及びOFF状態の
いずれか一方を選択できる。すなわち、ケーブルシステ
ム31は、操作ケーブル10に対する操作力Fを緩め
て、バネ33の付勢力で入力ケーブル4のアウターケー
ブル2を圧縮することにより、アウターケーブル2とイ
ンナーケーブル3との間に遊び形成させない状態にし
て、インナーケーブル3の両端を実質的に同時に連動さ
せるON状態にでき、入力ケーブル4のインナーケーブ
ル3に伝達する入力を出力ケーブル7のインナーケーブ
ル6へ伝達させることができる。
【0030】逆に、ケーブルシステム31は、操作ケー
ブル10のインナーケーブル9の一端9aをバネ33の
付勢力に抗して操作力Fで引っ張って入力ケーブル4の
アウターケーブル2の他端側2bを引っ張る(圧縮状態
を緩める)ことにより、入力ケーブル4のアウターケー
ブル2とインナーケーブル3との間に遊びを形成させ、
インナーケーブル3の両端を連動させないOFF状態に
でき、入力ケーブル4のインナーケーブル3に伝達する
入力を出力ケーブル7のインナーケーブル6へ伝達させ
ない状態となる。
【0031】(第3の実施の形態)図3は本発明ケーブ
ルシステムの第3の実施の形態を示すものであって、ケ
ーブルを中間省略して示す断面図である。
【0032】本実施の形態に係るケーブルシステム41
は、一端側2aが固定可能な可撓性のアウターケーブル
2にインナーケーブル3を挿通してなる入力ケーブル4
と、入力ケーブル4のアウターケーブル2の他端側2b
をアウターケーブル長手方向へ移動自在に案内する固定
可能な案内具42と、入力ケーブル4のアウターケーブ
ル2の他端側2bに連結した操作具43とを備え、操作
具43の操作で入力ケーブル4のアウターケーブル2の
圧縮状態を変更できるようにしてある。
【0033】このケーブルシステム41は、入力ケーブ
ル4のアウターケーブル5の圧縮状態を円滑に変更でき
るようにするために、案内具42に摺動案内部42aを
形成し、操作具43と入力ケーブル4のアウターケーブ
ル2の他端側2bとを滑子12で連結し、摺動案内部4
2aに滑子12を入力ケーブル圧縮方向(矢符A方向)
に沿って移動自在に案内させ、操作具43を介して伝達
する操作力Fを入力ケーブル4のアウターケーブル2の
他端側2bへ円滑に伝達するようにしてある。入力ケー
ブル4のアウターケーブル2の他端側2bは、案内具4
2の摺動案内部42aに沿ってアウターケーブル2の長
手方向へ移動することができることになる。
【0034】更に、ケーブルシステム41は、常時OF
F状態となるように、案内具42と滑子12との間に、
入力ケーブル4のアウターケーブル2を引張方向(矢符
B方向)へ付勢するバネ13(図示の場合は圧縮コイル
バネ)を配置し、バネ13の付勢力に抗して入力ケーブ
ル4のアウターケーブル2の他端側2bをアウターケー
ブル圧縮方向へ操作具43で移動できるようにしてあ
る。
【0035】前記ケーブルシステム41を使用するとき
には、入力ケーブル4のアウターケーブル2の一端側2
a及び案内具42を固定Dし、操作具43に加えられる
操作力Fで入力ケーブル4のアウターケーブル2の圧縮
状態を変更することにより、入力ケーブル4のON状態
及びOFF状態のいずれか一方を選択できる。すなわ
ち、ケーブルシステム41は、操作具43に操作力Fを
加えずにバネ13の付勢力で入力ケーブル4の可撓性の
アウターケーブル2を引っ張る(圧縮状態を緩める)こ
とにより、入力ケーブル4のアウターケーブル2とイン
ナーケーブル3との間に遊びを形成させ、インナーケー
ブル3の両端3a,3bを連動させないOFF状態にで
きる。
【0036】逆に、ケーブルシステム41は、バネ13
の付勢力に抗して操作具43に加える操作力Fで入力ケ
ーブル4の可撓性のアウターケーブル2の他端側2bを
圧縮方向(矢符A方向)へ移動させることにより、アウ
ターケーブル2とインナーケーブル3との間に遊び形成
させない状態にして、インナーケーブル3の両端3a,
3bを実質的に同時に連動させるON状態にできる。
【0037】(第4の実施の形態)図4は本発明ケーブ
ルシステムの第4の実施の形態を示すものであって、ケ
ーブルを中間省略して示す断面図である。
【0038】本実施の形態に係るケーブルシステム51
が前記第3の実施の形態のケーブルシステム41と相違
する点は、入力ケーブル4のアウターケーブル2の圧縮
状態の変更を操作ケーブル10で行うようにしたことで
ある。この相違点以外の構成は、前記ケーブルシステム
41と実質的に同一であり、同一符号は同一構成部材等
を示す。
【0039】操作ケーブル10は、一端側8aが固定可
能な可撓性のアウターケーブル8にインナーケーブル9
を挿通してなるものであり、案内具42にアウターケー
ブル8の他端側8bを連結すると共に、インナーケーブ
ル9の他端側9bと入力ケーブル4のアウターケーブル
2の他端側2bとを滑子12を介して連結し、インナー
ケーブル9の一端側9aに入力した操作力Fで入力ケー
ブル4のアウターケーブル2の圧縮状態を変更できるよ
うにしてある。
【0040】前記ケーブルシステム51を使用するとき
には、入力ケーブル4のアウターケーブル2の一端側2
a、操作ケーブル10のアウターケーブル8の一端側8
a及び案内具42をそれぞれ固定Dし、操作ケーブル1
0のインナーケーブル9の一端側9aに加えられる操作
力Fで入力ケーブル4のアウターケーブル2の圧縮状態
を変更することにより、入力ケーブル4のON状態及び
OFF状態のいずれか一方を選択できる。ON/OFF
のための動作は、前記第3の実施の形態と実質的に同一
であるため、説明を省略する。
【0041】(その他の実施の形態)前記ケーブルシス
テム41及び51は、常時OFF状態となるように構成
してあるが、常時ON状態となるように変更することも
可能である。常時ON状態とするには、図示は省略した
が、図2に示す第2の実施の形態と同様に構成する。す
なわち、入力ケーブル4のアウターケーブル2の他端側
2bを常時圧縮方向へ押圧するバネ33(図2参照)を
案内具42と滑子12との間に配設する。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の本発明システムは、操作
ケーブルのインナーケーブルの他端側と入力ケーブルの
アウターケーブルの他端側とを連結する簡単な構造で入
力ケーブルのON/OFF状態を選択できるため、小型
化とコストの低減が図れる。
【0043】請求項2記載の本発明システムは、滑子を
滑らしながら入力ケーブルのアウターケーブルへ操作力
を伝達することができるので、円滑にON/OFFの操
作ができる。
【0044】請求項3記載の本発明システムは、常時は
OFF状態とすることができる。また、請求項4記載の
本発明システムは、常時はOFF状態とすることができ
る。
【0045】請求項5記載の本発明システムは、操作ケ
ーブルのインナーケーブルの他端側と操作具とを連結す
る簡単な構造で入力ケーブルのON/OFF状態を選択
できるため、小型化とコストの低減が図れる。
【0046】請求項6記載の本発明システムは、操作ケ
ーブルを介してON/OFF状態を選択できるため、操
作ケーブルの長さを適宜選択することにより適用範囲を
拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ケーブルシステムの第1の実施の形態を
示すものであって、ケーブルを中間省略して示す断面図
であり、(A)はOFF状態を示し、(B)はON状態
を示すものである。
【図2】本発明ケーブルシステムの第2の実施の形態を
示すものであって、ケーブルを中間省略して示す断面図
であり、(A)はON状態を示し、(B)はOFF状態
を示すものである。
【図3】本発明ケーブルシステムの第3の実施の形態を
示すものであって、ケーブルを中間省略して示す断面図
である。
【図4】本発明ケーブルシステムの第4の実施の形態を
示すものであって、ケーブルを中間省略して示す断面図
である。
【図5】本発明ケーブルシステムを動力耕耘機の事故防
止装置に適用したときの事故防止装置全体を示す斜視図
である。
【符号の説明】
2,5,8…アウターケーブル、3,6,9…インナー
ケーブル、4…入力ケーブル、7…出力ケーブル、10
…操作ケーブル、11…連結具、12…滑子、13,3
3…バネ、42…案内具、43…操作具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 幸人 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 原田 泰弘 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 小川 司 兵庫県伊丹市東有岡3丁目64番地 日本フ レックス工業株式会社内 Fターム(参考) 3J032 AB18 AB24 BA02 BB02 BC07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端側が固定可能な可撓性のアウターケー
    ブルにインナーケーブルを挿通してなる入力ケーブル
    と、一端側が固定可能なアウターケーブルにインナーケ
    ーブルを挿通してなる出力ケーブルと、一端側が固定可
    能なアウターケーブルにインナーケーブルを挿通してな
    る操作ケーブルと、該操作ケーブルのアウターケーブル
    の他端側と該出力ケーブルのアウターケーブルの他端側
    とを連結する連結具とを備え、上記入力ケーブル及び上
    記出力ケーブルのインナーケーブルどうしを連結し、上
    記操作ケーブルのインナーケーブルの他端側と上記入力
    ケーブルのアウターケーブルの他端側とを連結し、上記
    入力ケーブルのアウターケーブルのアウターケーブル長
    手方向に沿う圧縮状態を上記操作ケーブルの操作で変更
    できるようにしたことを特徴とするON/OFF機構付
    きケーブルシステム。
  2. 【請求項2】前記連結具に摺動案内部を形成し、前記操
    作ケーブルのインナーケーブルの他端側と前記入力ケー
    ブルのアウターケーブルの他端側とを滑子で連結し、該
    摺動案内部に該滑子を入力ケーブル圧縮方向へ移動自在
    に案内させた請求項1記載のON/OFF機構付きケー
    ブルシステム。
  3. 【請求項3】前記連結具と前記滑子との間に、前記入力
    ケーブルのアウターケーブルを引張方向へ付勢するバネ
    を配置し、該バネの付勢力に抗して前記入力ケーブルの
    アウターケーブルの他端側をアウターケーブル圧縮方向
    へ前記操作ケーブルで移動できるようにした請求項2記
    載のON/OFF機構付きケーブルシステム。
  4. 【請求項4】前記連結具と前記滑子との間に、前記入力
    ケーブルのアウターケーブルを圧縮方向へ付勢するバネ
    を配置し、該バネの付勢力に抗して前記入力ケーブルの
    アウターケーブルの他端側をアウターケーブル引張方向
    へ前記操作ケーブルで移動できるようにした請求項2記
    載のON/OFF機構付きケーブルシステム。
  5. 【請求項5】一端側が固定可能な可撓性のアウターケー
    ブルにインナーケーブルを挿通してなる入力ケーブル
    と、該入力ケーブルのアウターケーブルの他端側をアウ
    ターケーブル長手方向へ移動自在に案内する固定可能な
    案内具と、該入力ケーブルのアウターケーブルの他端側
    に連結した操作具とを備え、上記操作具の操作で上記入
    力ケーブルのアウターケーブルの圧縮状態を変更できる
    ようにしたことを特徴とするON/OFF機構付きケー
    ブルシステム。
  6. 【請求項6】前記操作具を、一端側が固定可能で且つ他
    端側が前記案内具に連結されたアウターケーブルと、該
    アウターケーブルに挿通されて前記入力ケーブルのアウ
    ターケーブルの他端側に連結したインナーケーブルとか
    らなる操作ケーブルで形成した請求項5記載のON/O
    FF機構付きケーブルシステム。
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