JP2001303533A - フトンカゴ - Google Patents
フトンカゴInfo
- Publication number
- JP2001303533A JP2001303533A JP2000161205A JP2000161205A JP2001303533A JP 2001303533 A JP2001303533 A JP 2001303533A JP 2000161205 A JP2000161205 A JP 2000161205A JP 2000161205 A JP2000161205 A JP 2000161205A JP 2001303533 A JP2001303533 A JP 2001303533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- iron plate
- basket
- futon
- gabion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】フトンカゴの補強構造に関する。
【解決手段】フトンカゴの底面から側面にかけて補強用
の帯状鉄板を設けることにより、吊下げ移送中のカゴの
破損を防止し、鉄板の先端にフック掛け用の穴を設ける
ことにより、作業の安全および作業能率の向上が図れ
る。
の帯状鉄板を設けることにより、吊下げ移送中のカゴの
破損を防止し、鉄板の先端にフック掛け用の穴を設ける
ことにより、作業の安全および作業能率の向上が図れ
る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は底面に帯状の鉄板を
設けたフトンカゴに関する。
設けたフトンカゴに関する。
【0002】
【従来の技術】金網製の板体を組合せて長方形に組成し
て構成され、中に玉石等を充填してなるフトンカゴは重
量があり現場に設置した際にあるいは波などの衝撃によ
り中の玉石が崩れたり移動して側面板を破損させるおそ
れがある。
て構成され、中に玉石等を充填してなるフトンカゴは重
量があり現場に設置した際にあるいは波などの衝撃によ
り中の玉石が崩れたり移動して側面板を破損させるおそ
れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため四辺の側面板
に鉄板を張って補強している。しかし、この鉄板の取付
けには金網の網目を利用して取付けるため手間が掛る欠
点があり、さらにはクレーン等で吊下げて移動、設置す
るときに底板に負担がかかるばかりか、クレーンのフッ
クによって網目がくずれるおそれがあった。
に鉄板を張って補強している。しかし、この鉄板の取付
けには金網の網目を利用して取付けるため手間が掛る欠
点があり、さらにはクレーン等で吊下げて移動、設置す
るときに底板に負担がかかるばかりか、クレーンのフッ
クによって網目がくずれるおそれがあった。
【0004】このため港湾の基礎に使用した場合に波の
衝撃によってこの部分がカゴから壊れて基礎の目的を失
うという問題が生じる。
衝撃によってこの部分がカゴから壊れて基礎の目的を失
うという問題が生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者らはこの点に鑑み
試作研究を続けた結果本発明に到達したものであって、
本発明はフトンカゴの縦横に対向する側面板から底面板
にかけて帯状の鉄板をかけ、この鉄板の両端を突出さ
せ、この部分にフックかけ用の穴を設けるものである。
試作研究を続けた結果本発明に到達したものであって、
本発明はフトンカゴの縦横に対向する側面板から底面板
にかけて帯状の鉄板をかけ、この鉄板の両端を突出さ
せ、この部分にフックかけ用の穴を設けるものである。
【0006】本発明のフトンカゴはこのように補強用の
鉄板を縦横に底板に対して設けるため底板の強度が増強
されて、しかもフックかけ用の穴を補強鉄板に設けるも
のであるから、大形で重量のある港湾の基礎などに使用
するフトンカゴであってもクレーンにより吊下げて移
動、設置が容易で、しかも底面が補強されているため安
全な作業が行える。
鉄板を縦横に底板に対して設けるため底板の強度が増強
されて、しかもフックかけ用の穴を補強鉄板に設けるも
のであるから、大形で重量のある港湾の基礎などに使用
するフトンカゴであってもクレーンにより吊下げて移
動、設置が容易で、しかも底面が補強されているため安
全な作業が行える。
【0007】
【発明の実施の形態】図面により本発明の実施の形態を
説明すると、図1はフトンカゴAの展開図、図2は組立
られたフトンカゴの斜視図であり、この中には当然のこ
とではあるが玉石や砕石が充填されている。図3はクレ
ーンによって吊下げられている実施例図である。
説明すると、図1はフトンカゴAの展開図、図2は組立
られたフトンカゴの斜視図であり、この中には当然のこ
とではあるが玉石や砕石が充填されている。図3はクレ
ーンによって吊下げられている実施例図である。
【0008】
【実施例】図面により本発明の実施例を説明すると、カ
ゴ全体は金網により作成されていて図1に示すように底
面板A−3と前後左右の側面板A−1と上面板(蓋)A
−2を組成して長方形のフトンカゴAが形成されてい
る。
ゴ全体は金網により作成されていて図1に示すように底
面板A−3と前後左右の側面板A−1と上面板(蓋)A
−2を組成して長方形のフトンカゴAが形成されてい
る。
【0009】そして、この底面板A−3と前後左右の側
面板A−1の間には帯状の鉄板(1)が渡されていて、
この帯状鉄板(1)の両端にはフック引掛け用の穴
(2)が形成されていて組成されたフトンカゴAは図2
に示されている形状となる。
面板A−1の間には帯状の鉄板(1)が渡されていて、
この帯状鉄板(1)の両端にはフック引掛け用の穴
(2)が形成されていて組成されたフトンカゴAは図2
に示されている形状となる。
【0010】そしてこのカゴの中には図示していないが
玉石や砕石が充填されていて、カゴの大きさにもよるが
10t程の重量となる。
玉石や砕石が充填されていて、カゴの大きさにもよるが
10t程の重量となる。
【0011】このため設置に際しては図3に示すように
すべてクレーンによって吊下げられて行うものである。
すべてクレーンによって吊下げられて行うものである。
【0012】
【発明の効果】本発明のフトンカゴAは上述のようにカ
ゴ全体に底面板A−3から側面板A−1にかけて縦横に
帯状の鉄板(1)が渡されていて、かつ吊下げ用のフッ
ク挿入穴(2)があるため、クレーンによる移動および
設置作業が安全容易に行えるばかりでなく補強のための
鉄板があるため底抜けや側板の膨出がないという従来の
フトンカゴには見られない作業上或は保安上の効果を奏
する。
ゴ全体に底面板A−3から側面板A−1にかけて縦横に
帯状の鉄板(1)が渡されていて、かつ吊下げ用のフッ
ク挿入穴(2)があるため、クレーンによる移動および
設置作業が安全容易に行えるばかりでなく補強のための
鉄板があるため底抜けや側板の膨出がないという従来の
フトンカゴには見られない作業上或は保安上の効果を奏
する。
【図1】フトンカゴの展開図
【図2】全体を示す斜視図
【図3】実施例図
(1)…帯状鉄板 (2)…フック掛け用の穴 A…フトンカゴ A−1…側板 A−2…底板 A−3…上面板
Claims (1)
- 【請求項1】金網製のフトンカゴAの縦横対向する側面
から底面にかけて帯状の補強用鉄板を巻回して掛け、上
端にフック掛け用の穴を設けたことを特徴としたフトン
カゴ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161205A JP2001303533A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | フトンカゴ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161205A JP2001303533A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | フトンカゴ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001303533A true JP2001303533A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18665268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000161205A Pending JP2001303533A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | フトンカゴ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001303533A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1498552A1 (de) * | 2003-07-18 | 2005-01-19 | Rothfuss, Thomas, Dipl.-Ing. | Gitterkorb |
KR100475521B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2005-03-10 | 허수영 | 보강부재를 구비한 개비온과 그 보강방법 |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000161205A patent/JP2001303533A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100475521B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2005-03-10 | 허수영 | 보강부재를 구비한 개비온과 그 보강방법 |
EP1498552A1 (de) * | 2003-07-18 | 2005-01-19 | Rothfuss, Thomas, Dipl.-Ing. | Gitterkorb |
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