JP2001303498A - パルプ成型離型機 - Google Patents

パルプ成型離型機

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JP2001303498A JP2000117092A JP2000117092A JP2001303498A JP 2001303498 A JP2001303498 A JP 2001303498A JP 2000117092 A JP2000117092 A JP 2000117092A JP 2000117092 A JP2000117092 A JP 2000117092A JP 2001303498 A JP2001303498 A JP 2001303498A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 改良されたパルプ成型離型機を提供する。 【解決手段】 機体フレーム本体1の頂部には、横方向
に往復移動可能なスライドフレーム44が設けられ、該
スライドフレーム上に内部に加熱管を有する上型を昇降
させるための上型昇降装置45が設けられ、機体フレー
ム本体において網型の下方に上下昇降可能なパルプ原料
容器3が設けられている。網型の成型部材の下側がパル
プを吸引した後に反転されて上側になり、上型の圧接に
よって脱水されてパルプ成型体が形成される。次いで、
吸引でパルプ成型体を離型させ、そしてスライドフレー
ムに持ち上げる。該スライドフレームを横方向に移動さ
せ、該パルプ成型体を内部に加熱管を備えた下型5上に
置き、上型昇降装置内に予め設けられた空気圧・油圧変
換シリンダー451による油圧で加圧し、パルプ成型体
内の繊維を緻密にし、水分を排出する。その間、各加熱
管を利用して、パルプ成型体を迅速に乾燥させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良されたパルプ
成型離型機に関する。より詳細には、このパルプ成型離
型機は、回転可能な網型、およびその近傍に設けられた
下型を有し、空気圧・油圧変換シリンダーの作動によっ
て上下、前後移動される上型が、該網型および下型とそ
れぞれ圧接されることにより、パルプが成型され、離型
され、圧接される。そして圧接の過程において上型およ
び下型に予め設けられた加熱装置により加熱され、それ
により自動的に成型され、迅速に乾燥されたパルプが得
られる。
【0002】
【従来の技術】環境保護の理由から、産業界がプラスチ
ック、発泡体などの分解し難い材料からの包装用成型体
の生産、使用を控えてきた。そのかわり、パルプなどの
分解しやすく、環境にやさしい材料からなる成型体が使
われるようになった。
【0003】紙質包装用成型体の製造に一般に使用され
ているパルプ成型機は、図1に示されるように、機体フ
レーム本体7内に駆動可能なパルプ吸引型73が設けら
れている。該パルプ吸引型73の上表面には、複数の成
型部材731が突起しており、パルプ吸引型73の下方
には、上下昇降可能なパルプ貯蔵容器71が設けられて
いる。該パルプ貯蔵容器71内には、パルプ原料が収容
されており、上型72の上方には、該上型を垂直昇降さ
せるための上型駆動装置721が設けられ、上型72の
底部には突起する複数の成型部材722が形成されてい
る。成型部材722の表面に複数の空気孔が設けられ、
空気の出入りによって吸引力または推推力が産生され
る。機体フレーム本体7内のパルプ吸引型73の一方の
側に外部に延伸したコンベヤーベルトが設けられてい
る。このようなパルプ成型機は、以下のように作動す
る:パルプ吸引型73の成型部材731が下面になるよ
うに回転させ、パルプ容器71を上昇させて、成型部材
731をパルプ原料中に浸漬する。成型部材731の表
面に適量のパルプ原料が吸引されると、パルプ容器71
を降下させ、パルプ吸引型73を反転させる。続いて上
型駆動装置721が上型72を駆動してこれを降下さ
せ、成型部材722が成型部材731上に圧接される。
この圧接により、成型部材731上のパルプが成型さ
れ、次いで成型部材722でパルプ成型体を吸引する。
このパルプ成型体は上型72の上昇および水平方向の移
動によりコンベヤーベルト74に移動され、コンベヤー
ベルト74によって次の工程(乾燥器での乾燥、風乾)
に輸送される。
【0004】上記のようなパルプ成型装置により、パル
プ成型体が自動的に加工される。しかし、パルプ成型体
が成型された後、ただちに加熱乾燥または風乾される
が、パルプ成型体に多くの水分が含まれており、乾燥に
長い時間が必要とされるだけでなく、得られたパルプ製
品の繊維の緻密度も低いうえ、生産効率が悪いという欠
点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改良
されたパルプ成型離型機を提供することである。本発明
のパルプ成型離型機は、機体フレーム本体内に往復移動
および反転可能な網型が設けられ、該網型の表面に突起
する成型部材が形成されている。機体フレーム本体の頂
部には、横方向に往復移動可能なスライドフレームが設
けられ、該スライドフレーム上に内部に加熱管を有する
上型を昇降させるための上型昇降装置が設けられ、機体
フレーム本体において網型の下方に上下昇降可能なパル
プ原料容器が設けられている。網型の成型部材の下側が
パルプを吸引した後に反転されて上側になり、上型の圧
接によって脱水されてパルプ成型体が形成される。次い
で、成型部材でパルプ成型体を吸引し、上型を持ち上げ
て離型させる。スライドフレームを横方向に移動させ、
該パルプ成型体を内部に加熱管を備えた下型上に置き、
上型昇降装置内に予め設けられた空気圧・油圧変換シリ
ンダーによる油圧で加圧し、パルプ成型体内の繊維を緻
密にし、水分を排出する。その間、各加熱管を利用し
て、パルプ成型体を迅速に乾燥させる。
【0006】本発明の別の目的は、改良されたパルプ成
型離型機を提供することであり、このパルプ成型離型機
においては、網型がその近傍に存在するに複数の下型に
適合し、各下型は、上方に設けられた、該下型と同数
の、上型と同調して移動可能な別の上型とともに設けら
れ、該別の上型と上型とが同調移動することにより、パ
ルプ成型体が連続的に移動され、かつ各上型による圧接
が繰り返され、より優れた脱水効果が得られる。
【0007】本発明のさらなる目的は、機体フレーム本
体内の回転テーブルの一面に網型が設けられ、そして他
面に加熱管を備えた下型が設けられたパルプ成型離型機
を提供することである。該パルプ成型離型機において
は、該回転テーブルの一面に設けられた網型と上型との
圧接でパルプ繊維内の水分を予め排出した後、加熱管を
備えた下型が上型に対応する位置に来るように回転テー
ブルを反転し、上型および下型による加熱圧接を行う。
パルプ成型体が加熱圧接されることにより優れた脱水効
果が得られる。このような構造は、網型の近傍に別に設
けられた複数の下型の数を減らしても迅速乾燥の効果が
達成することができ、設備の製造コストを下げる利点が
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも機
体フレーム本体、網型、パルプ原料容器、上型および下
型を備えたパルプ成型離型機を提供する。このパルプ成
型離型機の機体フレーム本体には、該機体フレーム本体
の頂部に二つの平行延伸するガイドレールと、該機体フ
レーム本体の内部の中段に該ガイドレールに対応する二
つのベアリング座と、該ベアリング座の中央に外部と連
通する通気管と、該機体フレーム本体の一方の側にコン
ベヤーベルトとが設けられ;該網型は、回転テーブルの
片側に設けられ、表面に突起状の成型部材を有し、該成
型部材の表面には排気および吸気可能な空気孔が形成さ
れており;該網型のそれぞれ両側面には管状シャフトが
配置され、該管状シャフトは該網型の中で連結されてお
り;それぞれの管状シャフトは、ベアリング座内に予め
配置されたベアリングを貫通して該通気管と連結してお
り;そして、該管状シャフトの外端部は駆動装置に接続
されており、該駆動装置の駆動により、該網型が該管状
シャフトを中心に回転可能であり;該パルプ原料容器は
該網型の下方に設けられ、その両側には複数の原料容器
昇降装置が配置されて、該昇降装置の駆動によって上下
昇降され;該上型の底部には、加熱管が配置された複数
の成型部材が設けられ、該成型部材の底部には成型空間
が設けられ、該成型空間内には排気および吸気可能な空
気孔が設けられており;該上型は、空気圧・油圧変換シ
リンダーおよび空気圧シリンダーを有する上型昇降装置
に接続されて、スライドフレーム上に位置し; 該スラ
イドフレームは該機体フレーム本体の二つのガイドレー
ル上に移動可能に配置され;そして、該スライドフレー
ムが上型横移動装置の駆動によって該ガイドレール上で
移動され得、該上型昇降装置によって該上型が上下往復
昇降され得;該下型は、内部に加熱管を有し、該機体フ
レーム本体の該網型と同じ高さをもつように設けられ、
そして、表面に複数の成型部材を有し、該成型部材の内
側および外側に複数の空気孔が設けられており; そし
て、該パルプ原料容器が上昇して該網型の下方に接近す
ると、該網型の管状シャフトからの排気を行い、それに
よってパルプが該網型の成型部材の表面に吸引され、つ
いで、該網型を180度回転して該吸引されたパルプを
上方に向け、該上型が該上型昇降装置の空気圧シリンダ
ーの駆動により下に向かって移動し、該上型の成型部材
をパルプ上に到達させ、該空気圧・油圧変換シリンダー
による空気圧でパルプ繊維を脱水して最初の成型を行っ
た後、排気して該上型に該パルプ成型体を吸引し、該パ
ルプ成型体を、該上型横移動装置を駆動させることによ
り該下型の上方に移動し、該空気圧・油圧変換シリンダ
ーによる油圧で上型および下型を圧接することにより該
パルプ成型体の繊維を緻密にし、さらに該上型および下
型内部に設けられた加熱管による加温により、速やかに
該パルプ成型体を乾燥することを特徴とする。
【0009】1つの好適な実施態様では、上記駆動装置
はギア付駆動棒を駆動し、上記管状シャフトの一端に取
り付けられたギアが該ギア付駆動棒と咬合し、該ギア付
駆動棒の移動により、該網型が回転される。
【0010】他の好適な実施態様では、上記駆動装置は
空気圧シリンダーである。
【0011】さらに他の好適な実施態様では、上記パル
プ原料昇降装置は、空気圧シリンダーである。
【0012】さらに他の好適な実施態様では、上記機体
フレーム本体の頂部に設けられた二つのガイドレールの
外側にそれぞれ緩衝器が設置され、前記網型または前記
コンベヤーベルトの上方における上記上型のスライドフ
レームをそれぞれ定位させる。
【0013】さらに他の好適な実施態様では、上記上型
と上記成型部材との間に上型座板が設けられ、該上型座
板には、該成型部材の空気孔と連通する複数の排気孔が
形成されている。
【0014】さらに他の好適な実施態様では、上記網型
の片側に原料パルプの成型部材が設けられ、他の側に前
記下型の成型部材の形状と同一の成型部材が設けられ、
該網型を反転するとともに、該上型の加圧を連続的に行
うことにより、パルプが成型および乾燥される。
【0015】さらに他の好適な実施態様では、上記網型
の片側にさらに別の一つ以上の下型が設けられ、該下型
と同じ数量を有する上記上型と同調移動する別の上型が
設けられ、該別の上型と該上型の同調移動により、パル
プ成型体が各下型上で連続的に移動し、そして各上型に
よって繰り返し加圧を受け、脱水効果が得られる。
【0016】さらに他の好適な実施態様では、上記回転
テーブルの一方の側に網型が固定され、他の側に下型が
設けられている。
【0017】さらに他の好適な実施態様では、上記回転
テーブルには、下型を設けなくても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の詳しい構造、応用原理、
作用と効果については、下記の添付の図面に対する説明
を参照して完全に理解される。
【0019】図2、図3は、本発明の第1実施態様の全
体構造図および部分構造図である。図2および図3から
わかるように、本発明は、主に機体フレーム本体1、網
型2、パルプ原料容器3、上型4および下型5などから
構成されている。機体フレーム本体1には、その頂部に
二つの平行延伸するガイドレール11が設けられ、二つ
のガイドレール11の端部の近傍にそれぞれ緩衝器11
1およびエンドストップ112が設けられ、機体フレー
ム本体1の内部の中段に該ガイドレール11に対応し、
二つのほぼ同じ幅のベアリング座12が設けられ、該ベ
アリング座12の中央に外と連通する通気管13が設け
られている。
【0020】網型2が、回転テーブル20の片側に設け
られ、回転テーブル20の中段の両側にベアリング座1
2内のベアリングを貫通する管状シャフト21が横方向
に設けられ、管状シャフト21が通気管13に連通し、
それにより、網型2を有する回転テーブル20が管状シ
ャフト21を中心に回転される状態になる。
【0021】管状シャフト21の端部にはギア24が設
けられ、ベアリング座12の近傍に駆動装置25が配置
されて、ギア24に噛み合うギア付駆動棒251を駆動
し、回転テーブル20が回転される。
【0022】網型2の下方に設けられた該パルプ原料容
器3は、その両側に取り付けられた少なくとも2つの原
料容器昇降装置の働きによって上下昇降することができ
る。
【0023】上型4は、網型2の上方に設けられ、かつ
上型昇降装置45によってスライドフレーム44上に定
位させることができる。上型昇降装置45は、空気圧・
油圧変換シリンダー451(空気圧または油圧で交換駆
動可能なシリンダー)および空気圧シリンダー452を
備えており、それによって上型4を昇降させる。スライ
ドフレーム44は二つのガイドレール11にわたって設
けられ、上型横移動装置(図示せず)の作動により、ス
ライドフレーム44がガイドレール11上で横方向に移
動し、そして上型昇降装置45の作動により、上型4が
上下往復昇降移動し得る。下型5は、網型2の近傍にそ
れと同じ高さの位置に設けられている。
【0024】図4は、本発明に用いられる網型の分解図
である。図4からわかるように、網型2の中段に横方向
の斜隔板22が設けられ、網型2の両側には、それぞれ
外向に延伸する管状シャフト21が設けられている。管
状シャフト21の内部空間は、空気孔211によって斜
隔板22の上方の空間に連通している。網型2の上表面
には網型座板26が設けられ、網型座板26上には複数
の成型部材23が存在し、各成型部材23には複数の空
気孔231が形成され、空気孔231を通じて斜隔板2
2の上方の空間が外部に連通する。
【0025】図5は、本発明に用いられる上型の分解図
である。図5からわかるように、上型4の底部に均一に
分布された複数の排気孔461を有する上型座板46が
設けられ、上型座板46上に突起した複数の成型部材4
1が形成されている。成型部材41の底部には網型2の
成型部材23に対応する成型空間411(図7を参照)
があり、該成型部材41が上型座板46と接する部位に
は複数の空気孔412が設けられ、これにより成型空間
411が、排気孔461を経由して上型4の通気管43
に連通し(図6を参照)、さらに通気管43が外に連通
する。通気管43の空気の吸入または排出により、圧力
で成型されたパルプ成型体32が有効に吸引される。ま
た、成型部材41の内部にも加熱管42が設けられてい
る(図6を参照)。
【0026】図6および図7は、本発明に用いられる上
型4および網型2が圧接および離型される時の断面図で
ある。図6および図7に示されるように、成型部材41
が加熱管42によって予熱された後に成型部材23と圧
接される。成型空間411中のパルプ成型体32を加熱
することによって生じた蒸気は、通気管43および管状
シャフト21によって吸引され、排気管461、空気孔
412を経由して排出される。パルプ成型体32が適切
に乾燥された後、管状シャフト21による吸引が停止さ
れ、パルプ成型体32が排気孔461の吸引力で成型部
材41の内側に吸引・付着され、上型4と共に他の位置
に移動される。
【0027】図8および図9は、本発明に用いられる上
型および下型が分離および圧接される時の断面図であ
る。図8および図9に示されるように、下型5が下型座
板53により複数の成型部材51と連結されている。各
成型部材51の表側には複数の空気孔511が形成さ
れ、各空気孔511は下型5の成型部材51内の空間に
連通し、通気管54により吸引設備と連結されている。
成型部材51内には加熱管52が設けられている。成型
部材41がパルプ成型体32を吸引して下型5の成型部
材51の上方に定位停止させ、次いで上型4を降下させ
ると、成型空間411中のパルプ成型体32が成型部材
51上に重なる。その時、成型部材51中の加熱管52
および成型部材41中の加熱管42がパルプ成型体32
を同時に加熱し、さらにパルプ成型体を乾燥させる。通
気管54および通気管43による同調した吸気・排気に
より、加熱によりパルプ成型体32から生じた蒸気が排
出される。
【0028】図10〜図14は、本発明の第1の実施態
様の各作動状態を示す図である。図10は、本発明の開
始の作動状態を示す図である。開始時に、駆動装置25
が作動し、ギア付駆動棒251およびギア24を通じて
網型2を駆動し、成型部材23が下向きとなるように回
転させる。原料容器昇降装置31(図2および3参照)
が作動し、パルプ原料容器3を持ち上げ、成型部材23
をパルプ原料容器3中のパルプ原料中に浸漬させる(図
11の状態)。次いで、通気管13による吸気を行うと
網型2内に真空状態が形成され、気体が空気孔231
(図4参照)から吸入されて、パルプ原料が成型部材2
3の周辺に付着する。次いで、パルプ原料容器3が降下
され、駆動装置25が反対方向に作動して、網型2を反
転させ(成型部材23が上向きになる)、上型昇降装置
45の作動で上型4を降下させる。これにより成型部材
41の成型空間411に網型2の成型部材23が嵌め込
まれ、成型部材23の表面に吸引されたパルプ原料が軽
く圧接され、パルプ成型体32が形成される(図12の
状態;図6も参照)。上型4内は加熱管42によって予
め加熱されており、上昇した温度でパルプ成型体32の
成型を加速する。初期のパルプ成型体32が成型された
後、上型昇降装置45が反対方向に作動して上型4を上
昇させ、上型4の成型部材41が網型2の成型部材23
から離型する。
【0029】通気管43(図8参照)による吸気によ
り、パルプ成型体32が成型部材41の内側(図7に示
されるように)に付着する。上型横移動装置が作動し、
上型4がエンドストップ112と接触すると(このと
き、上型4が下型5の上方に位置する)、上型昇降装置
45が再起動され、上型4が降下する。空気圧・油圧変
換シリンダー451が空気圧の駆動方式で空気圧シリン
ダー452と共に成型部材41の内側が下型5の成型部
材51上に接するように圧接する(図13の状態)。次
いで空気圧・油圧変換シリンダー451が油圧の駆動方
式に転換され、下型5における上型4の圧力が増加さ
れ、その結果、パルプ成型体32内の繊維の密度が増加
する。次いで、上型4の成型部材41で再びパルプ成型
体32を吸引し、上型横移動装置が作動して(その時、
エンドストップ112が水平方向となる)、上型4が緩
衝器113と接触するように移動される(この時、上型
4がコンベヤーベルト14の上方にある)。通気管43
(図8参照)による排気を停止させると、パルプ成型体
32がコンベヤーベルト14に落下し、コンベヤーベル
トによる輸送で次の工程に移される(図14に示される
ように)。
【0030】図15は、本発明の第2の実施態様の作動
状態を示す図である。エンドストップ112が調節によ
って水平状態に固定される。この場合、上記図13に示
される工程が完成された上型4は、パルプ成型体32を
直接コンベヤーベルト14の上方に運び、パルプ成型体
32がベルト14上に落とされ、予め設置されたオーブ
ン15内で加熱乾燥され得る。
【0031】図16は、本発明の第3の実施態様の網型
の構造を示す図である。図17〜図19に示される各作
動状態を照らしてわかるように、網型2には、その一方
の側面に成型部材23が設けられ、他の側面に下型5の
成型部材51と構造上完全に相同な成型部材27が設け
られ得る。成型部材27内にも加熱管(図示しない)が
設けられ、網型2の成型部材23がパルプ原料容器3内
でパルプを吸引して、図17に示されるように反転され
ると、上型4により下方向に圧接され、パルプは成型部
材41と成型部材23との間に最初の成型が行われる
(図18に示される)。次いで、成型部材41でパルプ
成型体32を吸い上げ、網型2を反転させ、成型部材2
7を上向きとする(この時、成型部材23が下向きとな
る)。上型4により下方向に圧接され、成型部材41が
成型部材27上に圧接されると共に、加熱管による加熱
により、パルプ成型体32が迅速に乾燥し成型される
(図19に示される)。その後、成型部材41が再びパ
ルプ成型体32を吸い上げ、上型4が下型5の上方に移
動され、圧接の工程を繰り返すと、成型部材41、51
が再び緊密に圧接され、パルプ成型体32がさらに乾燥
される(図20の状態)。
【0032】図21は、本発明の第4の実施態様の構造
を示す図である。図22〜図29に示される各作動状態
を照らしてわかるように、上型4の近傍には少なくとも
1組の別の上型6が設けられている。該上型6は、スラ
イドフレーム62によって二つのガイドレール11にわ
たって設けられ、上型4およびスライドフレーム44と
同調作動し得、各上型6の下方には同数の下型5が設け
られている。上型4は、図22に示されるように最初の
圧接が完了し、パルプ成型体32を吸い上げた後、上型
横移動装置が作動して、図23に示されるように、上型
4および上型6を横方向に同調移動する。上型4が下型
5の上方に移され、パルプ成型体32が下型5上に置か
れた(図24に示される状態)後、上型横移動装置が逆
方向に作動し、上型4が網型2の上方に戻され(図25
に示されるように)、そして上型6もまた下型5の上方
に戻される。上型4が再び降下して網型2上のパルプ原
料を圧接すると、上型4の近傍の上型6も同調降下して
下型5上のパルプ成型体32を圧接する。図22に示さ
れるように、上型4が再びパルプ成型体32を吸い上
げ、パルプ成型体32が上型4と共に横方向に移動し、
そして図26に示されるようにパルプ成型体32が別の
下型5上に移動する。このような複数の上型6の同調し
た圧接工程が繰り返され(図27および図28に示され
る)、最後の一組の上型6により成型体32がコンベヤ
ーベルトに輸送される(図29に示される)。このよう
な態様においてはパルプ成型体32の乾燥効果が極めて
優れており、種々の加工方法に適される。
【0033】また、図10および図11に示される機体
フレーム本体1内に設置された回転テーブル20におい
て、網型が設けられたのとは逆の面に、内部に加熱管5
2備えた下型5が設けられる場合(図示せず)もある。
このような場合には、網型2と上型4との最初の圧接が
行われ、パルプ成型体32内の水分が圧出された後、回
転テーブル20を直ちに180度回転して、回転テーブ
ルの他の側に設置された下型5を、上型4とを圧接する
と、上型4および下型5の内部に設けられた加熱管4
2、52が産生する熱効果により、パルプ成型体32を
早く乾燥することができる。このような構造では、機体
フレーム本体1に必要な複数の下型5の設備を減らすこ
とができ、機械全体の体積および部品の数を減少するこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、改良された構造を有する
本発明のパルプ成型離型機を用いることにより、パルプ
の成型、離型が迅速に行われ、繊維の密度が高く、乾燥
が迅速であるという優れた効果が得られる。
【0035】以上は、本発明の好適な実施態様を記載し
ているに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではな
い。本発明の特許請求の範囲に基づいて行われた改変お
よび変更は、本発明の請求の範囲内にあると理解され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパルプ成型離型機の構造を示す図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施態様のパルプ成型離型機の
全体構造を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施態様のパルプ成型離型機の
部分構造を示す図である。
【図4】本発明に用いられる網型の分解構造を示す図で
ある。
【図5】本発明に用いられる上型の分解構造を示す図で
ある。
【図6】本発明に用いられる上型および網型の圧接時の
断面図である。
【図7】本発明に用いられる上型、網型の離型時の断面
図である。
【図8】本発明に用いられる上型と下型の分離時の断面
図である。
【図9】本発明に用いられる上型と下型の圧接時の断面
図である。
【図10】本発明の第1の実施態様の一つの動作を示す
図である。
【図11】本発明の第1の実施態様の別の動作を示す図
である。
【図12】本発明の第1の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図14】本発明の第1の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施態様の動作を示す図であ
る。
【図16】本発明の第3の実施態様の網型構造を示す図
である。
【図17】本発明の第3の実施態様の一つの動作を示す
図である。
【図18】本発明の第3の実施態様の別の動作を示す図
である。
【図19】本発明の第3の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図20】本発明の第3の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図21】本発明の第4の実施態様の構造を示す図であ
る。
【図22】本発明の第4の実施態様の一つの動作を示す
図である。
【図23】本発明の第4の実施態様の別の動作を示す図
である。
【図24】本発明の第4の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図25】本発明の第4の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図26】本発明の第4の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図27】本発明の第4の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図28】本発明の第4の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【図29】本発明の第4の実施態様のさらなる別の動作
を示す図である。
【符号の説明】
1、7 機体フレーム本体 11 ガイドレール 111、113 緩衝器 112 エンドストップ 12 ベアリング座 13、43、54 通気管 14、74 コンベヤーベルト 15 オーブン 2 網型 21 管状シャフト 211、231、412、511 空気孔 22 斜隔板 23、27、41、51、61、722、731 成型
部材 24 ギア 25 駆動装置 251 ギア付駆動棒 26 網型座板 42、52 加熱管 20 回転テーブル 3 パルプ原料容器 31 原料容器昇降装置 32 パルプ成型体 4、6、72 上型 411 成型空間 44、62 スライドフレーム 45 上型昇降装置 451 空気圧・油圧変換シリンダー 452 空気圧シリンダー 46 上型座板 461 排気孔 5 下型 53 成型座板 71 パルプ容器 721 上型駆動装置 73 パルプ吸引型

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも機体フレーム本体、網型、パ
    ルプ原料容器、上型および下型を備えたパルプ成型離型
    機であって、 該機体フレーム本体には、該機体フレーム本体の頂部に
    二つの平行延伸するガイドレールと、該機体フレーム本
    体の内部の中段に該ガイドレールに対応する二つのベア
    リング座と、該ベアリング座の中央に外部と連通する通
    気管と、該機体フレーム本体の一方の側にコンベヤーベ
    ルトとが設けられ;該網型は、回転テーブルの片側に設
    けられ、表面に突起状の成型部材を有し、該成型部材の
    表面には排気および吸気可能な空気孔が形成されてお
    り;該網型のそれぞれ両側面には管状シャフトが配置さ
    れ、該管状シャフトは該網型の中で連結されており;そ
    れぞれの管状シャフトは、ベアリング座内に予め配置さ
    れたベアリングを貫通して該通気管と連結しており;そ
    して、該管状シャフトの外端部は駆動装置に接続されて
    おり、該駆動装置の駆動により、該網型が該管状シャフ
    トを中心に回転可能であり;該パルプ原料容器は該網型
    の下方に設けられ、その両側には複数の原料容器昇降装
    置が配置されて、該昇降装置の駆動によって上下昇降さ
    れ;該上型の底部には、加熱管が配置された複数の成型
    部材が設けられ、該成型部材の底部には成型空間を設
    け、該成型空間内には排気および吸気可能な空気孔が設
    けられており;該上型は、空気圧・油圧変換シリンダー
    および空気圧シリンダーを有する上型昇降装置に接続さ
    れて、スライドフレーム上に位置し; 該スライドフレ
    ームは該機体フレーム本体の二つのガイドレール上に移
    動可能に配置され;そして、該スライドフレームが上型
    横移動装置の駆動によって該ガイドレール上で移動され
    得、該上型昇降装置によって該上型が上下往復昇降され
    得;該下型は、内部に加熱管を有し、該機体フレーム本
    体の該網型と同じ高さをもつように設けられ、そして、
    表面に複数の成型部材を有し、該成型部材の内側および
    外側に複数の空気孔が設けられており; そして、 該パルプ原料容器が上昇して該網型の下方に接近する
    と、該網型の管状シャフトからの排気を行い、それによ
    ってパルプが該網型の成型部材の表面に吸引され、つい
    で、該網型を180度回転して該吸引されたパルプを上
    方に向け、該上型が該上型昇降装置の空気圧シリンダー
    の駆動により下に向かって移動し、該上型の成型部材を
    パルプ上に到達させ、該空気圧・油圧変換シリンダーに
    よる空気圧でパルプ繊維を脱水して最初の成型を行った
    後、排気して該上型に該パルプ成型体を吸引し、該パル
    プ成型体を、該上型横移動装置を駆動させることにより
    該下型の上方に移動し、該空気圧・油圧変換シリンダー
    による油圧で上型および下型を圧接することにより該パ
    ルプ成型体の繊維を緻密にし、さらに該上型および下型
    内部に設けられた加熱管による加温により、速やかに該
    パルプ成型体を乾燥することを特徴とする、パルプ成型
    離型機。
  2. 【請求項2】 前記駆動装置がギア付駆動棒を駆動し、
    前記管状シャフトの一端に取り付けられたギアが該ギア
    付駆動棒と咬合し、該ギア付駆動棒の移動により、該網
    型が回転される、請求項1に記載のパルプ成型離型機。
  3. 【請求項3】 前記駆動装置が空気圧シリンダーであ
    る、請求項2に記載のパルプ成型離型機。
  4. 【請求項4】 前記パルプ原料昇降装置が、空気圧シリ
    ンダーである、請求項1に記載のパルプ成型離型機。
  5. 【請求項5】 前記機体フレーム本体の頂部に設けられ
    た二つのガイドレールの外側にそれぞれ緩衝器が設置さ
    れ、前記網型または前記コンベヤーベルトの上方におけ
    る前記上型のスライドフレームをそれぞれ定位させる、
    請求項1に記載のパルプ成型離型機。
  6. 【請求項6】 前記上型と前記成型部材との間に上型座
    板が設けられ、該上型座板には、該成型部材の空気孔と
    連通する複数の排気孔が形成されている、請求項1に記
    載のパルプ成型離型機。
  7. 【請求項7】 前記網型の片側に原料パルプの成型部材
    が設けられ、他の側に前記下型の成型部材の形状と同一
    の成型部材が設けられ、該網型を反転するとともに、該
    上型の加圧を連続的に行うことにより、パルプが成型お
    よび乾燥される、請求項1に記載のパルプ成型離型機。
  8. 【請求項8】 前記網型の片側にさらに別の一つ以上の
    下型が設けられ、該下型と同じ数量を有する上記上型と
    同調移動する別の上型が設けられ、該別の上型と該上型
    の同調移動により、パルプ成型体が各下型上で連続的に
    移動し、そして各上型によって繰り返し加圧を受け、脱
    水効果が得られる、請求項1に記載のパルプ成型離型
    機。
  9. 【請求項9】 前記回転テーブルの一方の側に網型が固
    定され、他の側に下型が設けられている、請求項1に記
    載のパルプ成型離型機。
  10. 【請求項10】 前記回転テーブルには、下型を設けな
    くても良い、請求項1に記載のパルプ成型離型機。
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