JP2001299466A - 配膳車の温度調整風供給装置 - Google Patents

配膳車の温度調整風供給装置

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章生 仲野
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明博 太田
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久之 筒井
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秀雄 福永
Toshiaki Shimoyama
俊明 下山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容庫の温度を均一に保つために、上記吹出
し口から吹出される温度調整風の風速のばらつきをより
少なくすることのできる配膳車の温度調整風供給装置を
提供する。 【解決手段】 収容庫に縦方向に設けられて側面の上下
複数個所に形成した吹出し口3から各段に温度調整風を
供給する吹出しダクト1を有するものであって、上記吹
出しダクト1が、縦方向に仕切られており、その中央側
に温度調整器10を有する温度調整風路6、両側に吹出
し口3を有する送り出し路5、温度調整風路6と送り出
し路5を仕切る仕切板2、及び、下端部に温度調整風路
6と送り出し路5を連通する連通路7を備えると共に、
上記送り出し路5の断面積が連通路7と接続した入口側
から徐々に小さくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院やその他ホテ
ルや学校で使用される配膳車の収容庫を、加温又は冷や
すことによって温度調整した温度調整風を循環して温度
調整する配膳車の温度調整風供給装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】病院等の施設において、各病室の患者へ
の給食の配膳に、トレーに載置された食品セットを収容
する複数の段を有する収容庫を備えた配膳車が使用され
ている。上記配膳車として、近年では収容庫が保温機能
や保冷機能を備え、温かい食事を冷まさずに、あるいは
冷たいものはそのままで配膳できるようにしたものが使
用されている。このような配膳車としては、収容庫を区
切って、ヒータで加温された温風を循環する保温室と、
冷媒熱交換機で冷やされた冷風を循環する保冷室を備え
たものが知られている(例えば、特開平8−33524
号公報等)。
【0003】上記温風又は冷風として温度調整した温度
調整風を収容庫内に供給する温度調整風供給装置は、図
4に示すように、収容庫内に設けられた吹出しダクト3
4内で温度調整した温度調整風を、この吹出しダクト3
4の上下複数個所に形成した吹出し口33から供給する
ものである。上記温度調整風供給装置の吹出しダクト3
4は、縦方向に仕切られており、中央側にヒータ又は冷
媒熱交換機からなる温度調整器39を有する温度調整風
路32、両側に吹出し口33を有する送り出し路31、
温度調整風路32と送り出し路31を仕切って垂直方向
に延設した仕切板35、及び、下端部に温度調整風路3
2と送り出し路31を連通する連通路36を備えるもの
である。なお、図中の符号38は収容庫から吸風した吸
い込みダクトの一部を示す。収容庫から吸い込みダクト
38で吸風した温度調整風は、温度調整風路32を上側
から下側に流れながら温度調整器39で温度が調整され
て連結路36を通って送り出し路31を下側から上側に
流れると共に、各吹出し口33から収容庫内に吹出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記配膳車は、多数の
トレーを収納することで配膳の効率を上げるため、収容
庫に8〜10段もの多数の段を設けているものが、採用
されている。多数の段を設けた収容庫を有する配膳車に
あっては、各段の温度をより均一に保つことが望まれて
いるため、上記温度調整風供給装置は、各吹出し口33
から吹出される温度調整風の風速が均一であることが求
められている。しかし、上記温度調整風供給装置は、送
り出し路31を流れる温度調整風の風量が各吹出し口か
ら吹出される度に減量されるため、上段にいく程吹出さ
れる温度調整風の風速が小さくなり易い。そこで、各吹
出し口の開口広さを調整したりすることが、試みられて
いるが必ずしも満足できるものではなかった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、多数の段を設けた収容庫
を有する配膳車にあって、この収容庫の側面の上下複数
個所に形成した吹出し口から各段に温度調整風を供給す
るものにおいて、収容庫の温度を均一に保つために、上
記吹出し口から吹出される温度調整風の風速のばらつき
をより少なくすることのできる配膳車の温度調整風供給
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の配膳車の
温度調整風供給装置は、トレーに載置された食品を収容
する複数の段を有すると共に加温又は冷やすことによっ
て温度調整した温度調整風を循環して温度調整する収容
庫を備えた配膳車であって、上記収容庫に縦方向に設け
られて側面の上下複数個所に形成した吹出し口から各段
に温度調整風を供給する吹出しダクトを有する配膳車の
温度調整風供給装置において、上記吹出しダクトが、縦
方向に仕切られており、その中央側に温度調整器を有す
る温度調整風路、両側に吹出し口を有する送り出し路、
温度調整風路と送り出し路を仕切る仕切板、及び、下端
部に温度調整風路と送り出し路を連通する連通路を備え
ると共に、上記送り出し路の断面積が連通路と接続した
入口側から徐々に小さくなっていることを特徴とする。
上記によって、温度調整風の風量が各吹出し口から吹出
されて減量した程度に応じて送り出し路の温度調整風が
流れる流路の断面積を徐々に小さくすることで、単位断
面積当りに流れる風量を一定の水準に保つことができる
ので、吹出し口から吹出される温度調整風の風速のばら
つきを小さくすることができるものである。
【0007】請求項2記載の配膳車の温度調整風供給装
置は、トレーに載置された食品を収容する複数の段を有
すると共に加温又は冷やすことによって温度調整した温
度調整風を循環して温度調整する収容庫を備えた配膳車
であって、上記収容庫に縦方向に設けられて側面の上下
複数個所に形成した吹出し口から各段に温度調整風を供
給する吹出しダクトを有する配膳車の温度調整風供給装
置において、上記吹出しダクトが、縦方向に仕切られて
おり、その中央側に温度調整器を有する温度調整風路、
両側に吹出し口を有する送り出し路、温度調整風路と送
り出し路を仕切る第1の仕切板、及び、下端部に温度調
整風路と送り出し路を連通する連通路を備えると共に、
上記送り出し路を縦方向に仕切ってその上端で折り返し
て往路と復路を形成すると共に上記吹出し口も略中央で
往路と復路に仕切っている第2の仕切板を備えてなるこ
とを特徴とする。上記によって、吹出し口から往路を流
れる温度調整風と復路を流れる温度調整風が吹出す風量
が、往路は最下段の吹出し口の風量が多く、最上段の吹
出し口の風量が少ないが復路はその逆となるため、各段
の吹出し口から吹出される温度調整風の風量が平均化す
るので、吹出される温度調整風の風速のばらつきを小さ
くすることができるものである。
【0008】請求項3記載の配膳車の温度調整風供給装
置は、請求項1又は請求項2記載の配膳車の温度調整風
供給装置において、上記温度調整風が供給される収容庫
が保温室であって、この保温室内に循環用ファンによっ
て温度調整風路に備えたヒータで加温した温風を、送り
出し路に形成した吹出し口から各段に供給することを特
徴とする。上記によって、各段から吹出される温風の風
速が安定しているので、上記温度調整風供給装置を備え
る配膳車は、保温室の温度を均一に保つことができるも
のである。
【0009】請求項4記載の配膳車の温度調整風供給装
置は、請求項1又は請求項2記載の配膳車の温度調整風
供給装置において、上記温度調整風が供給される収容庫
が保冷室であって、この保温室内に循環用ファンによっ
て温度調整風路に備えた冷媒熱交換機で冷やされた冷風
を、送り出し路に形成した吹出し口から各段に供給する
ことを特徴とする。上記によって、各段から吹出される
冷風の風速が安定しているので、上記温度調整風供給装
置を備える配膳車は、保冷室の温度を均一に保つことが
できるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明が使用されている配膳車の
一例を図3に基づいて説明する。上記配膳車は、駆動装
置を内蔵した病院等で使用される電動アシスト式のもの
であり、台車19と、その上に固定された食品類を収容
する複数の段を有する収容庫4を備えている。上記収容
庫4は、四室設けられており、配膳車の前後の室に保温
室4a、中央の二室に保冷室4bが備えられ、それぞれ
の保温室4aと保冷室4bには、トレー12に載置され
た食品類を出し入れするためのドア13が、配膳車の両
側の側面に設けられている。上記ドア13は、ドア13
を開けることなく収容庫4内の状態を確認できるよう透
明板で形成されている。なお、図3は、配膳車の右側一
室のドア13を開き、他の室のドア13を閉じた状態を
示すものである。上記収容庫4の保温室4aや保冷室4
bの温度測定されたデータは、上記ドア13の上方に設
けられた温度表示機14にそれぞれ表示されるようにし
てある。また、上記配膳車1は、その前面に走行をコン
トロールするハンドル15を備え、このハンドル15を
用いて小さな操作力で動かせるように、電動アシスト機
能を備えている。配膳車は、上記ハンドル15の上方
に、各種スイッチ16を設けた操作パネル17、及び、
各種の情報を表示するモニター18を備えている。
【0011】上記保温室4aは、温風を循環して温度調
整され、保冷室4bは、冷風を循環して温度調整される
ものである。上記温度調整された温度調整風は、収容庫
4に縦方向の複数個所に形成した吹出し口3から吹出さ
れている。
【0012】次に、請求項1記載の温度調整風供給装置
について説明する。図1は、請求項1に係る発明に対応
する実施の形態の一例を示し、上記保温室4aに温度調
整風として温風を供給する温度調整風供給装置の内部を
説明した概略図である。
【0013】上記温度調整風供給装置は、この収容庫4
に縦方向に吹出しダクト1を設けており、この吹出しダ
クト1内で温度調整した温度調整風(温風)を、この吹
出しダクト1の上下複数個所に形成した吹出し口3から
供給するものである。上記温度調整風供給装置の吹出し
ダクト1は、縦方向に仕切られており、その中央側に温
度調整風路6、両側に吹出し口3を有する送り出し路
5、温度調整風路6と送り出し路5を仕切る仕切板2、
及び、下端部に温度調整風路6と送り出し路5を連通す
る連通路7を備えている。また、図中の符号11は収容
庫4を循環した温度調整風を吸い込むため収容庫4の天
井部に吸い込み口(図示せず)を形成したダクトの一部
を示し、このダクト11の基端部が温度調整風路6の上
端と接続している。また、図中の符号10は、温度調整
風路6内に設置されたヒータである。さらに、上記温度
調整風路6に温度検知機(図示せず)を取り付けてお
り、ヒータ10の強度を温度検知機の結果に基づいて適
宜調整できるように形成しているものである。なお、図
中の矢印は温度調整風の流れ方向を示す。
【0014】上記温度調整風供給装置は、上記仕切板2
が、温度調整風路6の両側の側面を形成して略垂直方向
に具備した垂直片2aと送り出し路5の一方の側面を形
成して傾斜片2bを備える。上記傾斜片2bは、下端が
垂直片2aと連接しており、上端が垂直片2aと間隔を
有している。上記温度調整風供給装置は、この傾斜片2
bによって、上記送り出し路5を送り出し路5の断面積
が連通路7と接続した入口側から徐々に小さくなるよう
に形成している。送り出し路5の断面積は、温度調整風
の風量が各吹出し口3から吹出されて減量した程度に応
じて小さくしているものである。上記温度調整風供給装
置は、送り出し路5の断面積を徐々に小さくなるように
形成することで、送り出し路5を流れる単位断面積当り
の風量を一定の水準に保つもので、このことで吹出し口
3から吹出される温度調整風の風速がばらつきを小さく
することができるものである。その結果、上記温度調整
風供給装置は、送り出し路5に形成した各段の吹出し口
3から吹出される風速が安定するものである。したがっ
て、上記温度調整風供給装置を備える配膳車は、各段か
ら吹出される温風の風速が安定しているので、保温室4
aの温度を均一に保つことができるものである。
【0015】また、上記温度調整風供給装置は、保温室
4aに温風を供給する場合に限らず、保冷室4bの場合
は、温度調整風路内にヒータに代わり冷媒熱交換機から
なる温度調整器を設置すればよい。その結果、上記温度
調整風供給装置は、送り出し路に形成した各段の吹出し
口3から吹出される冷風の風速が安定するものである。
したがって、上記温度調整風供給装置を備える配膳車
は、各段から吹出される冷風の風速が安定しているの
で、保冷室4bの温度を均一に保つことができるもので
ある。
【0016】また、収容庫を循環した温度調整風を吸い
込むための吸い込み口は収容庫の天井部に形成してもよ
いし、温度調整風路6の上端に形成してもよい。
【0017】次に、請求項2記載の温度調整風供給装置
について説明する。図2は、請求項2に係る発明に対応
する実施の形態の一例を示し、内部を説明した概略図で
ある。請求項1記載の温度調整風供給装置と異なるとこ
ろのみを説明する。
【0018】上記温度調整風供給装置は、この収容庫4
に縦方向に吹出しダクト1を設けている。上記吹出しダ
クト1は、縦方向に仕切られており、その中央側に温度
調整風路6、両側に吹出し口3を有する送り出し路5、
温度調整風路6と送り出し路5を仕切る第1の仕切板
8、及び、下端部に温度調整風路6と送り出し路5を連
通する連通路7を備えている。さらに、上記上記温度調
整風供給装置は、第1の仕切板8が温度調整風路6の両
側の側面を形成して略垂直方向に形成されており、第1
の仕切板8の下端から略直角方向でダクトの外側に延設
した水平板20と、送り出し路5の中央付近で水平板2
0の先端から連接して略垂直方向に立ち上がった第2の
仕切板9を備えている。上記第2の仕切板9は、送り出
し路5を縦方向に仕切ってその上端で折り返して往路5
aと復路5bを形成すると共に上記吹出し口3も略中央
で往路5aと復路5bに仕切っている。
【0019】上記温度調整風供給装置は、第2の仕切板
9を備えているので、往路5aは最下段の吹出し口3a
の風量が多く、徐々に減量されて最上段の吹出し口3b
の風量が少っており、復路5bは最上段の吹出し口3b
の風量が徐々に減量されて最下段の吹出し口3aの風量
が少なくなっている。その結果、上記温度調整風供給装
置は、各段の吹出し口3から吹出される温度調整風の風
量が平均化するので、吹出される温度調整風の風速のば
らつきを小さくすることができるものである。したがっ
て、上記温度調整風供給装置を備える配膳車は、各段か
ら吹出される温度調整風の風速が安定しているので、収
容庫4の温度を均一に保つことができるものである。上
記温度調整風供給装置は、保温室4aに温風を供給する
場合、保冷室4bに冷風を供給する場合とも、同様に吹
出す温度調整風の風速のばらつきを小さくすることがで
きる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の配膳車の温度調整風供給
装置は、温度調整風の風量が各吹出し口から吹出されて
減量した程度に応じて送り出し路の断面積を小さくする
ことで、単位時間当りに流れる風量を一定の水準に保つ
ことができるので、吹出し口から吹出される温度調整風
の風速のばらつきを小さくすることができる。
【0021】請求項2記載の配膳車の温度調整風供給装
置は、各段の吹出し口から吹出される温度調整風の風量
が平均化するので、吹出される温度調整風の風速のばら
つきを小さくすることができる。
【0022】さらに、請求項3記載の配膳車の温度調整
風供給装置は、特に、各段から吹出される温風の風速ば
らつきが小さいものである。その結果、上記温度調整風
供給装置を備える配膳車は、保温室の温度を均一に保つ
ことができるものである。
【0023】さらに、請求項4記載の配膳車の温度調整
風供給装置は、特に、各段から吹出される冷風の風速ば
らつきが小さいものである。その結果、上記温度調整風
供給装置を備える配膳車は、保冷室の温度を均一に保つ
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る発明の実施の形態の一
例を示し、正面を破断して内部を説明した概略図であ
る。
【図2】本発明の請求項2に係る発明の実施の形態の一
例を示し、正面を破断して内部を説明した概略図であ
る。
【図3】本発明が使用されている配膳車の一例を示した
斜視図である。
【図4】従来の一例を示し、正面を破断して内部を説明
した概略図である。
【符号の説明】
1 吹出しダクト 2 仕切板 2a 垂直片 2b 傾斜片 3、3a、3b 吹出し口 4 収容庫 5 送り出し路 6 温度調整風路 7 連通路 8 第1の仕切板 9 第2の仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 明博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 筒井 久之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 福永 秀雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 下山 俊明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 近藤 敦司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 古川 直孝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4B066 AA05 BC09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレーに載置された食品を収容する複数
    の段を有すると共に加温又は冷やすことによって温度調
    整した温度調整風を循環して温度調整する収容庫を備え
    た配膳車であって、上記収容庫に縦方向に設けられて側
    面の上下複数個所に形成した吹出し口から各段に温度調
    整風を供給する吹出しダクトを有する配膳車の温度調整
    風供給装置において、上記吹出しダクトが、縦方向に仕
    切られており、その中央側に温度調整器を有する温度調
    整風路、両側に吹出し口を有する送り出し路、温度調整
    風路と送り出し路を仕切る仕切板、及び、下端部に温度
    調整風路と送り出し路を連通する連通路を備えると共
    に、上記送り出し路の断面積が連通路と接続した入口側
    から徐々に小さくなっていることを特徴とする配膳車の
    温度調整風供給装置。
  2. 【請求項2】 トレーに載置された食品を収容する複数
    の段を有すると共に加温又は冷やすことによって温度調
    整した温度調整風を循環して温度調整する収容庫を備え
    た配膳車であって、上記収容庫に縦方向に設けられて側
    面の上下複数個所に形成した吹出し口から各段に温度調
    整風を供給する吹出しダクトを有する配膳車の温度調整
    風供給装置において、上記吹出しダクトが、縦方向に仕
    切られており、その中央側に温度調整器を有する温度調
    整風路、両側に吹出し口を有する送り出し路、温度調整
    風路と送り出し路を仕切る第1の仕切板、及び、下端部
    に温度調整風路と送り出し路を連通する連通路を備える
    と共に、上記送り出し路を縦方向に仕切ってその上端で
    折り返して往路と復路を形成すると共に上記吹出し口も
    略中央で往路と復路に仕切っている第2の仕切板を備え
    てなることを特徴とする配膳車の温度調整風供給装置。
  3. 【請求項3】 上記温度調整風が供給される収容庫が保
    温室であって、この保温室内に循環用ファンによって温
    度調整風路に備えたヒータで加温した温風を、送り出し
    路に形成した吹出し口から各段に供給することを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の配膳車の温度調整風供
    給装置。
  4. 【請求項4】 上記温度調整風が供給される収容庫が保
    冷室であって、この保温室内に循環用ファンによって温
    度調整風路に備えた冷媒熱交換機で冷やされた冷風を、
    送り出し路に形成した吹出し口から各段に供給すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の配膳車の温度
    調整風供給装置。
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