JP2000161837A - ワイン保蔵庫の加湿器 - Google Patents

ワイン保蔵庫の加湿器

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JP2000161837A
JP2000161837A JP33240198A JP33240198A JP2000161837A JP 2000161837 A JP2000161837 A JP 2000161837A JP 33240198 A JP33240198 A JP 33240198A JP 33240198 A JP33240198 A JP 33240198A JP 2000161837 A JP2000161837 A JP 2000161837A
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JP
Japan
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humidifying
cover
wine
humidifying cover
wine storage
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JP33240198A
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English (en)
Inventor
Seiji Imamiya
井司 今宮
Masafumi Nakamoto
雅文 中本
Yoshiaki Asakura
喜明 朝倉
Toshikazu Arakawa
敏和 荒川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/04Treating air flowing to refrigeration compartments
    • F25D2317/041Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
    • F25D2317/0413Treating air flowing to refrigeration compartments by purification by humidification

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイン保蔵庫の庫内室の湿度を所望範囲に任
意に保持でき、かつ加湿器が庫内循環風路を形成するワ
イン保蔵庫の加湿器を提供する。 【解決手段】 加湿用水受け皿51と加湿用カバ−54
を一体に設けると共に、加湿用水受け皿51と加湿用カ
バ−54の四端面の内一端面62の形状を異なった形状
とし、加湿用カバ−61前後にスリット孔55を設け、
加湿カバ−61の奥面59を傾斜し、シャッタ−57で
複数の開口部を開閉する構成とすることにより、庫内循
環風路を形成することができ、任意に湿度をある範囲で
調節ができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイン保蔵庫の加
湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワインを愛飲する人が多くなり、
それに伴ってワインを自家で保存するようになって家庭
用のワイン保蔵庫に対する需要が伸びつつある。従来の
ワイン保蔵庫の加湿器の構造体としては、特開平10−
130322公報に示されているものがある。
【0003】また、庫内室に水たまりを設けた加湿方式
のものもある。以下、図面を参照にしながら、上記した
従来のワイン保蔵庫の加湿器の構造体について説明す
る。
【0004】図16、図17において、1は保蔵庫本体
で、内部に断熱壁2にて囲まれた庫内室3が形成され、
その全面開口を開閉する扉4が設けられている。
【0005】庫内室3には、多数のワイン瓶を上下左右
に並べて収納支持す並べて収納支持する。支持棚5配設
されている。断熱壁2は、保蔵庫本体1の外面を形成す
る鋼板製の外箱6と、その内部に敵当な隙間をあけて配
置された庫内室3の壁面を形成する内箱7の間の隙間に
発泡性樹脂を充填発泡して形成された断熱材8にて構成
されている。断熱壁2における庫内室3の後壁2aは上
部が後方側に膨出するように屈曲形されており、この後
壁2aの前方には適当な間隔をあけて垂直な仕切り壁9
が配設され、仕切壁9の前方の空間がワイン瓶の収納空
間10とされて上記支持棚5が配設さている。仕切り壁
9と後壁2aとの間には、上部に前後幅の大きい幅部1
1aを有する冷却用循環空気路11が形成されている。
【0006】また、外箱6の後端部の後壁2aよりも後
方に延出され、その後端が背面板12にて閉鎖され、後
壁2aと背面板12との間に下部に前後幅の大きい広幅
部13aを有する、放熱用外気通路13が形成されてい
る。仕切壁9の上端部には冷却空気を収納空間10内に
吐出する一対の送風ファン14が配設され、仕切り壁9
の下端部には多数のスリットから成る吸入開口15が形
成されている。吸入開口15の前には、加湿用水受け皿
16を設け、加湿用水受け皿16に一定の水を供給する
水タンク17が庫内室3の底面上に配置されている。冷
却用循環空気通路11の広幅部11aの下部において、
断熱壁2の後壁2aには一対の熱電熱交換ブロック18
が配置されている。
【0007】熱電熱交換ブロック18は、ペルチェ素子
などの熱熱電素子19の冷却面20aと冷却用熱放熱面
20bに冷却用熱交換部21と放熱用熱交換部22を設
けて一体化して構成されている。放熱用外気通路13の
広幅部13a上部に配設された一対のポンプ23と、広
幅部13aの下部に配設された熱交換器から一対の放熱
器24とにそれぞれ配管25aにて循環系を構成するよ
うに接続され、放熱用熱交換部22で加熱されたブライ
ンを、ポンプ23で循環させて外気にて冷却するように
構成されている。
【0008】放熱器24上部にはファン26が、背面板
12下端部には多数のスリット状の開口からなる外気取
入口27が、背面板12の上に端部及び、外箱6の上端
部には多数のスリット状の開口からなる排気口28が配
設され、ファン26にて外気を放熱用外気通路13の下
端部から上端部に向け流し、放出するように構成されて
いる。29は、熱電熱交換ブロック18、ポンプ23、
ファン26の運転制御をする制御部であり、後壁2aの
上部後面に配設されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のワイン保蔵庫の加湿器の方式では、湿度が71%から
97%の範囲で変化し湿度が100%近くなることがあ
ってワイン瓶に貼付されたラベルにカビが発生したり、
剥がれたりする課題があった。
【0010】また、従来のワイン保蔵庫の加湿器の方式
では、任意に湿度をある範囲で調節出来ないという課題
があった。
【0011】また、従来のワイン保蔵庫の加湿器の方式
では、庫内循環風路を阻害するという課題があった。
【0012】本発明は、上記従来の課題点に鑑み、ワイ
ン保蔵庫の庫内室の湿度を所望範囲に任意に保持でき、
かつ加湿器が庫内循環風路を形成することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一体に設
けると共に、加湿用カバ−前後にスリット孔を設けた構
成としたことにより、庫内循環風路を形成することがで
きる。
【0014】また、加湿用カバ−前部に手動シャッタ−
で複数の開口部を開閉する構成としたことにより、任意
に湿度をある範囲で調節ができる。
【0015】また、加湿用カバ−前部に手動シャッタ−
で複数の開口部を開閉すると共に、奥面を傾斜させた構
成としたことにより、庫内循環風路を形成することがで
き、任意に湿度をある範囲で調節ができる。
【0016】また、加湿用水受け皿と加湿用カバ−の少
なくとも1つの角部の形状を異なった形状とする構成と
したことにより、加湿用水受け皿と加湿用カバ−の取り
付けが間違いなく、加湿器を庫内室に設置することがで
きる。
【0017】また、加湿用カバ−の奥面を傾斜させると
共に、加湿用の注水口を設ける構成としたことにより加
湿用水受け皿に加湿用カバ−を取り外すことなく、加湿
用水受け皿に水を入れることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、ワインを保存するワイ
ン保蔵庫において、冷却手段とは別に加湿用水受け皿と
加湿用カバ−を一体に設けると共に、加湿用カバ−前後
にスリット孔を設けた構成としたことを特徴とするワイ
ン保蔵庫の加湿器。これにより、加湿用カバ−前後にス
リット孔を設けた構成としたことにより、庫内循環風路
を形成することができる。
【0019】また、ワイン保蔵庫において、冷却手段と
は別に加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一体に設けると
共に、加湿用カバ−前後にスリット孔を設けると共に、
加湿用カバ−前部に手動シャッタ−で複数の開口部を開
閉する構成としたことを特徴とするワイン保蔵庫の加湿
器。これにより、加湿用カバ−前部に手動シャッタ−で
複数の開口部を開閉する構造としたことにより、任意に
湿度をある範囲で調節ができる。
【0020】また、ワイン保蔵庫において、冷却手段と
は別に加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一体に設けると
共に、加湿用カバ−前後にスリット孔を設け、加湿用カ
バ−の奥面を傾斜させ、加湿用カバ−前部に手動シャッ
タ−で複数の開口部を開閉する構成としたものである。
【0021】これにより、加湿用カバ−前部に手動シャ
ッタ−で複数の開口部を開閉すると共に、奥面を傾斜さ
せた構成としたことにより、庫内循環風路を形成するこ
とができ、任意に湿度をある範囲で調節ができる。
【0022】また、ワイン保蔵庫において、冷却手段と
は別に加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一体に設けると
共に、加湿用水受け皿と加湿用カバ−の少なくとも1つ
の角部の形状を異なった形状とし、加湿用カバ−前後に
スリット孔を設を設けると共に、加湿用カバ−の奥面を
傾斜さ、加湿用カバ−前部に手動シャッタ−で複数の開
口部を開閉する構成としたものである。
【0023】これにより、加湿用カバ−前部に手動シャ
ッタ−で複数の開口部を開閉すると共に、奥面を傾斜さ
せた構成としたことにより、庫内循環風路を形成するこ
とができ、任意に湿度をある範囲で調節ができ、受け皿
と加湿用カバ−の取り付けが間違いなく、加湿器を庫内
室に設置することができる。
【0024】また、ワイン保蔵庫において、冷却手段と
は別に加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一体に設けると
共に、加湿用水受け皿と加湿用カバ−の少なくとも1つ
の角部の形状を異なった形状とし、加湿用カバ−前後に
スリット孔を設を設けると共に、加湿用カバ−の奥面を
傾斜させ、加湿用の注水口を設けると共に、加湿用カバ
−前部に手動シャッタ−で複数の開口部を開閉する構成
としたものである。
【0025】これにより、加湿用カバ−前部に手動シャ
ッタ−で複数の開口部を開閉すると共に、奥面を傾斜さ
せ、加湿用の注水口を設けることにより、庫内循環風路
を形成することができ、任意に湿度をある範囲で調節が
でき加湿用カバ−を取り外すことなく、加湿用水受け皿
に水を入れることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例による冷却手段として
ペルチェ素子を利用したワイン保蔵庫の加湿器の構造体
の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0027】尚、従来と同一の構成については、同一符
号を付して詳細な説明を省略する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1によるワイン保
蔵庫の構造体の要部横断面図である。 図2は、本発明
の実施例1によるワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要部
天面図である。図3は、本発明の実施例1によるワイン
保蔵庫の加湿器の構造体の要部断面図である。以上のよ
うに構成されたワイン保蔵庫の加湿器の構造ついて、以
下その動作(構成機能)を説明する。
【0028】1は保蔵庫本体で、内部に断熱壁2にて囲
まれた庫内室3が形成され、その全面開口を開閉する扉
4が設けられている。庫内室3には、多数のワイン瓶を
上下左右に並べて収納支持する支持棚5が配設されてい
る。断熱壁2は、保蔵庫本体1の外面を形成する鋼板製
の外箱6と、その内部に配置された庫内室3の壁面を形
成する内箱7の間の隙間に発泡性樹脂を充填発泡して形
成された断熱材8にて構成されている。断熱壁2にて囲
まれた庫内室3の後壁2aは上部が後方側に膨出するよ
うに屈曲形されており、この後壁2aの前方には垂直な
仕切り壁9が配設され、仕切壁9の前方の空間がワイン
瓶の収納空間10とされて上記支持棚5が配設さてい
る。仕切り壁9と後壁2aとの間には、上部に前後幅の
大きい幅部11aを有する冷却用循環空気路11が形成
されている。
【0029】また、外箱6の後端部は後壁2aよりも後
方にに延出され、その後端が背面板12にて閉鎖され、
後壁2aと背面板12との間に下部に前後幅の大きい広
幅部13aを有する、放熱用外気通路13が形成され仕
切壁9の上端部には冷却空気を収納空間10内に吐出す
る一対の送送風ファン14が配設され、仕切り壁9の下
端部には多数のスリットから成る吸入開口15が形成さ
れている。吸入開口15の前には、加湿用水受け皿50
と加湿用カバ−51が一体に設けられ、加湿用カバ−5
1前後にスリット孔52を設け、庫内室3の底面上に配
置されている。冷却用循環空気通路11の広幅部11a
の下部において、断熱壁2の後壁2aには一対の熱電熱
交換ブロック18が配置されている。熱電熱交換ブロッ
ク18は、ペルチェ素子などの熱電素子19の冷却面2
0aと放熱面20bに冷却用熱交換部21と放熱用熱交
換部22を設けて一体化して構成されている。
【0030】放熱用外気通路13の広幅部13a上部に
配設された一対のポンプ23と、広幅部13aの下部に
配設された熱交換器から一対の放熱器24とにそれぞれ
配管25にて循環系を構成するように接続され、放熱用
熱交換部22で加熱されたブラインを、ポンプ23で循
環させて外気にて冷却するように構成されている。放熱
器24上部にはファン26が、背面板12下端部には多
数のスリット状の開口からなる外気取入口27が、背面
板12の上端部及び、外箱6の上端部には多数のスリッ
ト状の開口からなる排気口28が配設され、ファン26
にて外気を放熱用外気通路13の下端部から上端部に向
けて流し、放出するように構成されている。29は、熱
電熱交換ブロック18、ポンプ23、ファン26の運転
制御をする制御部であり、後壁2aの上部後面に配設さ
れている。
【0031】以上のように本実施例は、熱電部材を利用
した冷却手段を断熱壁2にて囲まれた庫内室3を配設
し、定常運転中は熱電部材に対する印加電圧の制御にて
熱電部材を作動させて、庫内室の温度が11℃〜17℃
の温度範囲内において設定されたされた所定温度となる
ように制御するワイン保蔵庫において、冷却用熱交換部
21の上方に設置した送風ファン14から吐出される冷
気は庫内の上方から下方に向かって循環し、庫内底部に
載置された加湿用水受け皿に取付けた加湿用カバーのス
リット孔に導かれ加湿用水受け皿に供給された水の蒸気
とともに加湿用カバー後部に設けられたスリット孔を通
って仕切り壁9下部の冷気吸入開口に導かれるので加湿
用水受け皿50と加湿用カバ−51を一体に設け、加湿
用カバ−51の前後にスリット孔52を設けることによ
り、庫内循環風路を形成することができ、湿気を帯びた
冷気が送風ファンによって庫内に吐出され循環するので
庫内室3の湿度を保つことができる。
【0032】(実施例2)以下、本発明の実施例2によ
る冷却手段としてペルチェ素子を利用したワイン保蔵庫
の加湿器の構造体の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0033】尚、従来と同一の構成については、同一符
号を付して詳細な説明を省略する。図4は、本発明の実
施例2によるワイン保蔵庫の構造体の要部横断面図であ
る。図5は、本発明の実施例2によるワイン保蔵庫の加
湿器の構造体の要部天面図である。図6は、本発明の実
施例2によるワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要部断面
図である。以上のように構成されたワイン保蔵庫の加湿
器の構造ついて、以下その動作(構成機能)を説明す
る。
【0034】1は保蔵庫本体で、内部に断熱壁2にて囲
まれた庫内室3が形成され、その全面開口を開閉する扉
4が設けられている。庫内室3には、多数のワイン瓶を
上下左右に並べて収納支持する支持棚5が配設されてい
る。断熱壁2は、保蔵庫本体1の外面を形成する鋼板製
の外箱6と、その内部に配置された庫内室3の壁面を形
成する内箱7の間の隙間に発泡性樹脂を充填発泡して形
成された断熱材8にて構成されている。断熱壁2におけ
る庫内室3の後壁2aは上部が後方側に膨出するように
屈曲形されており、この後壁2aの前方には垂 直な仕
切り壁9が配設され、仕切壁9の前方の空間がワイン瓶
の収納空間10とされて、上記支持棚5が配設されてい
る。
【0035】仕切り壁9と後壁2aとの間には、上部に
前後幅の大きい幅部11aを有する冷却用循環空気路1
1が形成されている。また、外箱6の後端部は後壁2a
よりも後方に延出され、その後端が背面板12にて閉鎖
され、後壁2aと背面板12との間に下部に前後幅の大
きい広幅部13aを有する、放熱用外気通路13が形成
され仕切壁9の上端部には冷却空気を収納空間10内に
吐出する送風ファン14が配設され、仕切り壁9の下端
部には多数のスリットから成る吸入開口15が形成され
ている。吸入開口15の前には、加湿用水受け皿50と
加湿用カバ−54が一体に設けられ、加湿用カバ−54
前後にスリット孔55を設け、加湿カバ−54の前部5
6に手動シャッタ−57で複数の開口部を開閉する構成
とし、底面上に配置されている。
【0036】冷却用循環空気通路11の広幅部11aの
下部において、断熱壁2の後壁2aには一対の熱電熱交
換ブロック18が配置されている。熱電熱交換ブロック
18は、ペルチェ素子などの熱電素子19の冷却面21
の冷却面20aと放熱面20bに冷却用熱交換部21と
放 熱用熱交換部22により構成されている。放熱用外
気通路13の広幅部13a上部に配設されたポンプ23
と、広幅部13aの下部に配設された放熱器24から熱
電熱交換ブロック18とにそれぞれ配管25にて循環系
を構成するように接続され、放熱用熱交換部22で加熱
されたブラインを、ポンプ23で循環させて外気にて冷
却するように構成されている。
【0037】放熱器24上部にはファン26が、背面板
12下端部には多数のスリット状の開口からなる外気取
入口27が、背面板12の上端部及び、外箱6の上端部
には多数のスリット状の開口からなる排気口28が配設
され、ファン26にて外気を放熱用外気通路13の下端
部から上端部に向けて流し、放出するように構成されて
いる。29は、熱電熱交換ブロック18、ポンプ23、
ファン26の運転制御をする制御部であり、後壁2aの
上部後面に配設されている。
【0038】以上のように本実施例は、熱電部材を利用
した冷却手段を段熱壁2にて囲まれた庫内室3を配設
し、定常運転中は熱電部材に対する印加電圧の制御にて
熱電部材を作動させて、庫内室の温度が11℃〜17℃
の温度範囲内において設定されたされた所定温度となる
ように制御するワイン保蔵庫において、冷却用熱交換部
21の上方に設置した送風ファン14から吐出される冷
気は庫内の上方から下方に向かって循環し、庫内底部に
載置された加湿用水受け皿に取付けた加湿用カバーのス
リット孔に導かれ加湿用水受け皿に供給された水の蒸気
とともに加湿用カバー後部に設けられたスリット孔を通
って仕切り壁9下部の冷気吸入開口に導かれるので加湿
用水受け皿50と加湿用カバ−51を一体に設け、加湿
用カバ−54の前後にスリット孔55を設けることによ
り、湿気を帯びた冷気が送風ファンによって庫内に吐出
され循環するので庫内循環風路を形成することができ、
加湿用カバ−54の前部56に手動シャッタ−57で複
数の開口部を開閉することにより、任意に湿度を調節す
ることができる。
【0039】(実施例3)以下、本発明の実施例3によ
る冷却手段としてペルチェ素子を利用したワイン保蔵庫
の加湿器の構造体の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0040】尚、従来と同一の構成については、同一符
号を付して詳細な説明を省略する。図7は、本発明の実
施例3によるワイン保蔵庫の構造体の要部横断面図であ
る。図8は、本発明の実施例3によるワイン保蔵庫の加
湿器の構造体の要部天面図である。図9は、本発明の実
施例3によるワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要部断面
図である。以上のように構成されたワイン保蔵庫の加湿
器の構造ついて、以下その動作(構成機能)を説明す
る。
【0041】1は保蔵庫本体で、内部に断熱壁2にて囲
まれた庫内室3が形成され、その全面開口を開閉する扉
4が設けられている。庫内室3には、多数のワイン瓶を
上下左右に並べて収納支持する支持棚5が配設されてい
る。断熱壁2は、保蔵庫本体1の外面を形成する鋼板製
の外箱6と、その内部に敵当な隙間をあけて配置された
庫内室3の壁面を形成する内箱7の間の隙間に発泡性樹
脂を充填発泡して形成された断熱材8にて構成されてい
る。断熱壁2における庫内室3の後壁2aは上部が後方
側に膨出するように屈曲形されており、この後壁2aの
前方には垂直な仕切り壁9が配設され、仕切壁9の前方
の空間がワイン瓶の収納空間10とされて、上記支持棚
5が配設されている。
【0042】仕切り壁9と後壁2aとの間には、上部に
前後幅の大きい幅部11aを有する冷却用循環空気路1
1が形成されている。また、外箱6の後端部は後壁2a
よりも後方にに延出され、その後端が背面板12にて閉
鎖され、後壁2aと背面板12との間に下部に前後幅の
大きい広幅部13aを有する、放熱用外気通路13が形
成され仕切壁9の上端部には冷却空気を収納空間10内
に吐出する送風ファン14が配設され、仕切り壁9の下
端部には多数のスリットから成る吸入開口15が形成さ
れている。
【0043】吸入開口15の前には、加湿用水受け皿5
0と加湿用カバ−58が一体に設けられ、加湿用カバ−
58前後にスリット孔55を設け、加湿カバ−58の奥
面59を傾斜させると共に、複数の開口部60を設け、
前部56に手動シャッタ−57で複数の開口部を開閉す
る構成とし、底面上に配置されている。冷却用循環空気
通路11の広幅部11aの下部において、断熱壁2の後
壁2aには一対の熱電熱交換ブロック18が配置されて
いる。熱電熱交換ブロック18は、ペルチェ素子などの
熱電素子19の冷却面20aと放熱面20bに冷却用熱
交換部21と放熱用熱交換部22を設けて一体化して構
成されている。
【0044】放熱用外気通路13の広幅部13a上部に
配設されたポンプ23と、広幅部13aの下部に配設さ
れた放熱器24から熱電熱交換ブロック18とにそれぞ
れ配管25にて循環系を構成するように接続され、放熱
用熱交換部22で加熱されたブラインを、ポンプ23で
循環させて外気にて冷却するように構成されている。放
熱器24上部にはファン26が、背面板12下端部には
多数のスリット状の開口からなる外気取入口27が、背
面板12の上端部及び、外箱6の上端部には多数のスリ
ット状の開口からなる排気口28が配設され、ファン2
6にて外気を放熱用外気通路13の下端部から上端部に
向けて流し、放出するように構成されている。29は、
熱電熱交換ブロック18、ポンプ23、ファン26の運
転制御をする制御部であり、後壁2aの上部後面に配設
されている。
【0045】以上のように本実施例は、熱電部材を利用
した冷却手段を断熱壁2にて囲まれた庫内室3を配設
し、定常運転中は熱電部材に対する印加電圧の制御にて
熱電部材を作動させて、庫内室の温度が11℃〜17℃
の温度範囲内において設定されたされた所定温度となる
ように制御するワイン保蔵庫において、冷却用熱交換部
21の上方に設置した送風ファン14から吐出される冷
気は庫内の上方から下方に向かって循環し、庫内底部に
載置された加湿用水受け皿に取付けた加湿用カバーのス
リット孔に導かれ加湿用水受け皿に供給された水の蒸気
とともに加湿用カバー後部に設けられたスリット孔を通
って仕切り壁9下部の冷気吸入開口15に導かれるので
加湿用水受け皿50と加湿用カバ−58を一体に設け、
加湿用カバ−58の前後にスリット孔55を設け、また
加湿カバ−58の奥面59を冷気吸入開口15とほぼ対
向するように傾斜して形成されるので湿気を帯びた冷気
を冷気吸入開口に導きやすく、その後、送風ファンによ
って庫内に吐出され循環するので庫内循環風路を形成す
ることができ、加湿用カバ−58の前部56に手動シャ
ッタ−57で複数の開口部60を開閉することにより、
所望の湿度を出し調節することができる。
【0046】(実施例4)以下、本発明の実施例4によ
る冷却手段としてペルチェ素子を利用したワイン保蔵庫
の加湿器の構造体の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。尚、従来と同一の構成については、同一符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0047】図10は、本発明の実施例4によるワイン
保蔵庫の構造体の要部横断面図である。図11は、本発
明の実施例4によるワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部天面である。図12は、本発明の実施例4によるワイ
ン保蔵庫の加湿器の構造体の要部断面である。以上のよ
うに構成されたワイン保蔵庫の加湿器の構造ついて、以
下その動作(構成機能)を説明する。
【0048】1は保蔵庫本体で、内部に断熱壁2にて囲
まれた庫内室3が形成され、その全面開口を開閉する扉
4が設けられている。庫内室3には、多数のワイン瓶を
上下左右に並べて収納支持する。支持棚5配設されてい
る。断熱壁2は、保蔵庫本体1の外面を形成する鋼板製
の外箱6と、その内部に配置された庫内室3の壁面を形
成する内箱7の間の隙間に発泡性樹脂を充填発泡して形
成された断熱材8にて構成されている。断熱壁2におけ
る庫内室3の後壁2aは上部が後方側に膨出するように
屈曲形されており、この後壁2aの前方には垂直な仕切
り壁9が配設され、仕切壁9の前方の空間がワイン瓶の
収納空間10とされて、上記支持棚5が配設されてい
る。
【0049】仕切り壁9と後壁2aとの間には、上部に
前後幅の大きい幅部11aを有する冷却用循環環空気路
11が形成されている。また、外箱6の後端部は後壁2
aよりも後方にに延出され、その後端が背面板12にて
閉鎖され、後壁2aと背面板12との間に下部に前後幅
の大きい広幅部13aを有する、放熱用外気通路13が
形成され仕切壁9の上端部には冷却空気を収納空間10
内に吐出する一対の送送風ファン14が配設され、仕切
り壁9の下端部には多数のスリットから成る吸入開口1
5が形成されている。吸入開口15の前には、加湿用水
受け皿51と加湿用カバ−61が一体に設け、加湿用水
受け皿51と加湿用カバ−61の少なくとも1つの角部
62の形状を異なった形状とし、加湿用カバ−61前部
にスリット孔55を設け、加湿カバ−61の奥面59を
傾斜させると共に、複数の開口部60を設け、前部56
に手動シャッタ−57で複数の開口部を開閉する構成と
し、底面上に配置されている。
【0050】熱電熱交換ブロック18は、ペルチェ素子
などの熱電素子19の冷却面20aと放熱面20bに冷
却用熱交換部21と放熱用熱交換部22を設けて一体化
して構成されている。放熱用外気通路13の広幅部13
a上部に配設されたポンプ23と、広幅部13aの下部
に配設された放熱器24から熱電熱交換ブロック18に
配管25にて循環系を構成するように接続され、放熱用
熱交換部22で加熱されたブラインを、ポンプ23で循
環させて外気にて冷却するように構成されている。放熱
器24上部にはファン26が、背面板12下端部には多
数のスリット状の開口からなる外気取入口27が、背面
板12の上端部及び、外箱6の上端部には多数のスリッ
ト状の開口からなる排気口28が配設され、ファン26
にて外気を放熱用外気通路13の下端部から上端部に向
けて流し、放出するように構成されている。29は、熱
電熱交換ブロック18、ポンプ23、ファン26の運転
制御をする制御部であり、後壁2aの上部後面に配設さ
れている。
【0051】以上のように本実施例は、熱電部材を利用
した冷却手段を段熱壁2にて囲まれた庫内室3を配設
し、定常運転中は熱電部材に対する印加電圧の制御にて
熱電部材を作動させて、庫内室の温度が11℃〜17℃
の温度範囲内において設定されたされた所定温度となる
ように制御するワイン保蔵庫において、冷却用熱交換部
21の上方に設置した送風ファン14から吐出される冷
気は庫内の上方から下方に向かって循環し、庫内底部に
載置された加湿用水受け皿に取付けた加湿用カバーのス
リット孔に導かれ加湿用水受け皿に供給された水の蒸気
とともに加湿用カバー後部に設けられたスリット孔を通
って仕切り壁9下部の冷気吸入開口15に導かれるので
加湿用水受け皿51と加湿用カバ−61を一体に設け、
加湿用水受け皿51と加湿用カバ−61の少なくとも1
つの角部62の形状を異なった形状としているので取付
け方向を間違えることなく容易に取付けができ、また加
湿用カバ−61の前後にスリット孔55を設け、また加
湿カバ−61の奥面59を冷気吸入開口15とほぼ対向
するように傾斜して形成されるので湿気を帯びた冷気を
冷気吸入開口に導きやすく、その後、送風ファンによっ
て庫内に吐出され循環するので庫内循環風路を形成する
ことができ、加湿用カバ−61の前部56に手動シャッ
タ−57で複数の開口部55を開閉することにより、所
望の湿度を出し調節することができる。
【0052】(実施例5)以下、本発明の実施例5によ
る冷却手段としてペルチェ素子を利用したワイン保蔵庫
の加湿器の構造体の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0053】尚、従来と同一の構成については、同一符
号を付して詳細な説明を省略する。図13は、本発明の
実施例5によるワイン保蔵庫の構造体の要部横断面図で
あある。図14は、本発明の実施例5によるワイン保蔵
庫の加湿器の構造体の要部天面である。図15は、本発
明の実施例5によるワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部断面である。以上のように構成されたワイン保蔵庫の
加湿器の構造ついて、以下その動作(構成機能)を説明
する。
【0054】1は保蔵庫本体で、内部に断熱壁2にて囲
まれた庫内室3が形成され、その全面開口を開閉する扉
4が設けられている。庫内室3には、多数のワイン瓶を
上下左右に並べて収納支持する支持棚5が配設されてい
る。
【0055】断熱壁2は、保蔵庫本体1の外面を形成す
る鋼板製の外箱6と、その内部に配置された庫内室3の
壁面を形成する内箱7の間の隙間に発泡性樹脂を充填発
泡して形成された断熱材8にて構成されている。断熱壁
2における庫内室3の後壁2aは上部が後方側に膨出す
るように屈曲形されており、この後壁2aの前方には垂
直な仕切り壁9が配設され、仕切壁9の前方の空間がワ
イン瓶の収納空間10とされて上記支持棚5が配設さて
いる。仕切り壁9と後壁2aとの間には、上部に前後幅
の大きい幅部11aを有する冷却用循環空気路11が形
成されている。
【0056】また、外箱6の後端部は後壁2aよりも後
方にに延出され、その後端が背面板12にて閉鎖され、
後壁2aと背面板12との間に下部に前後幅の大きい広
幅部13aを有する、放熱用外気通路13が形成され仕
切壁9の上端部には冷却空気を収納空間10内に吐出す
る送風ファン14が配設され、仕切り壁9の下端部には
多数のスリットから成る吸入開口15が形成されている
吸入開口15の前には、加湿用水受け皿51と加湿用カ
バ−61が一体に設けられ、加湿用水受け皿51と加湿
用カバ−61の少なくとも1つの角部の形状を異なった
形状とし、加湿用カバ−61前後にスリット孔55を設
け、加湿カバ−61の奥面59を傾斜させると共に、加
湿用の注水口63を設け、前部56に手動シャッタ−5
7で複数の開口部を開閉する構成とし、底面上に配置さ
れている。
【0057】冷却用循環空気通路11の広幅部11aの
下部において、断熱壁2の後壁2aには一対の熱電熱交
換ブロック18が配置されている。熱電熱交換ブロック
18は、ペルチェ素子などの熱電素子19の冷却面21
の冷却面20aと放熱面20bに冷却用熱交換部21と
放熱用熱交換部22を設けて一体化して構成されてい
る。放熱用外気通路13の広幅部13a上部に配設され
たポンプ23と、広幅部13aの下部に配設された放熱
器24から熱電熱交換ブロック18とにそれぞれ配管2
5にて循環系を構成するように接続され、放熱用熱交換
部22で加熱されたブラインを、ポンプ23で循環させ
て外気にて冷却するように構成されている。
【0058】放熱器24上部にはファン26が、背面板
12下端部には多数のスリット状の開口からなる外気取
入口27が、背面板12の上端部及び、外箱6の上端部
には多数のスリット状の開口からなる排気口28が配設
され、ファン26にて外気を放熱用外気通路13の下端
部から上端部に向けて流し、放出するように構成されて
いる。29は、熱電熱交換ブロック19、ポンプ23、
ファン28の運転制御をする制御部であり、後壁2aの
上部後面に配設されている。
【0059】以上のように本実施例は、熱電部材を利用
した冷却手段を断熱壁2にて囲まれた庫内室3を配設
し、定常運転中は熱電部材に対する印加電圧の制御にて
熱電部材を作動させて、庫内室の温度が11℃〜17℃
の温度範囲内において設定されたされた所定温度となる
ように制御するワイン保蔵庫において、冷却用熱交換部
21の上方に設置した送風ファン14から吐出される冷
気は庫内の上方から下方に向かって循環し、庫内底部に
載置された加湿用水受け皿に取付けた加湿用カバーのス
リット孔に導かれ加湿用水受け皿に供給された水の蒸気
とともに加湿用カバー後部に設けられたスリット孔を通
って仕切り壁9下部の冷気吸入開口15に導かれ、加湿
用水受け皿51と加湿用カバ−61を一体に設け、加湿
用水受け皿51と加湿用カバ−61の少なくとも1つの
角部62の形状を異なった形状としているので、取付け
方向を間違えることなく容易に取付けができ、また加湿
用カバ−61の前後にスリット孔55を設け、また加湿
カバ−61の奥面59を冷気吸入開口15とほぼ対向す
るように傾斜して形成されるので、湿気を帯びた冷気を
冷気吸入開口に導きやすく、その後、送風ファンによっ
て庫内に吐出され循環するので庫内循環風路を形成する
ことができ、加湿用カバ−61の前部56に手動シャッ
タ−57で複数の開口部55を開閉することにより、所
望の湿度を出し調節することができる。また加湿用の注
水口63を加湿用カバー上面に設けているので、加湿用
カバ−61を取外すことなく容易に加湿用水受け皿51
に水を入れることが出来る。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明は、ワインを保存す
るワイン保蔵庫において、冷却手段とは別に加湿用水受
け皿と加湿用カバ−を一体に設けると共に、加湿用カバ
−の前後にスリット孔を設けることにより、庫内循環風
路を形成することができ、庫内室の湿度を保ことができ
る。また、加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一体に設け
ると共に、加湿用カバ−の前後にスリット孔を設け、加
湿カバ−前部に手動シャッタ−で複数の開口部を開閉す
ることにより、庫内循環風路を形成することができ、任
意に湿度をある範囲で調節ができる。
【0061】また、加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一
体に設けると共に、加湿用カバ−の奥面を傾斜させ開口
部を設けると共に、前部に手動シャッタ−で複数の開口
部を開閉することにより、加湿用カバー上面を流れる空
気を傾斜面にあてて加湿用カバー前部のスリット孔に取
り込むことができ、また加湿用カバー後部面に形成され
たスリット孔と仕切り壁下部に設けられた空気吸入開口
がほぼ対向して設置されるため吸入開口に導きやすいの
で所望の湿度に調整できる。
【0062】また、加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一
体に設けると共に、加湿用水受け皿と加湿用カバ−の少
なくとも1つの角部の形状を異なった形状とし、加湿用
カバ−前後にスリット孔を設け、加湿カバ−の奥面を傾
斜させると共に、前部に手動させると共に、前部に手動
シャッタ−で複数の開口部を開閉することにより、加湿
用水受け皿と加湿用カバーの取付け方向を間違えること
なく容易に取付けることができる。
【0063】また、加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一
体に設けると共に、加湿用水受け皿と加湿用カバ−の少
なくとも1つの角部の形状を異なった形状とし、加湿用
カバ−の前後にスリット孔を設け、加湿カバ−の奥面を
傾斜させると共に、加湿用の水入れ孔を設け、前部に手
動シャッタ−で複数の開口部を開閉することにより、庫
内循環風路を形成することができ、任意に湿度をある範
囲で調節ができる。
【0064】また、加湿用カバ−を取外すことなく容易
に加湿用水受け皿に水を入れることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるワイン保蔵庫の構造体
の要部横断面図
【図2】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部天面図
【図3】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部断面図
【図4】本発明の実施例2によるワイン保蔵庫の構造体
の要部横断面図
【図5】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部天面図
【図6】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部断面図
【図7】本発明の実施例3によるワイン保蔵庫の構造体
の要部横断面図
【図8】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部天面図
【図9】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の要
部断面図
【図10】本発明の実施例4によるワイン保蔵庫の構造
体の要部横断面図
【図11】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の
要部天面図
【図12】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の
要部断面図
【図13】本発明の実施例5によるワイン保蔵庫の構造
体の要部横断面図
【図14】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の
要部天面図
【図15】同実施例のワイン保蔵庫の加湿器の構造体の
要部断面図
【図16】従来のワイン保蔵庫の構造体の要部横断面図
【図17】従来の冷却手段の構成図
【符号の説明】
2 断熱壁 3 庫内室 51 加湿用水受け皿 55 スリット孔 59 奥面 60 開口部 61 加湿用カバ− 62 角部 63 注水口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 喜明 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 荒川 敏和 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワインを保存するワイン保蔵庫におい
    て、冷却手段と加湿用水受け皿と加湿用カバ−を一体に
    設けると共に、加湿用カバ−前後にスリット孔を設けた
    構成としたことを特徴とするワイン保蔵庫の加湿器。
  2. 【請求項2】 ワイン保蔵庫において、冷却手段と加湿
    用水受け皿と加湿用カバ−を一体に設け、加湿用カバ−
    前後にスリット孔を設けると共に、加湿用カバ−前部に
    手動シャッタ−でこのスリット孔の開口部を開閉する構
    成としたことを特徴とするワイン保蔵庫の加湿器。
  3. 【請求項3】 加湿用カバーの奥面を傾斜させたことを
    特徴とする請求項1または2記載のワイン保蔵庫の加湿
    器。
  4. 【請求項4】 加湿用水受け皿と加湿用カバーの少なく
    ともひとつの角部の形状を異なった形状としたことを特
    徴とする請求項3記載のワイン保蔵庫の加湿器。
  5. 【請求項5】 加湿用カバーの上面に蓋付きの注水口を
    設けたことを特徴とする請求項4記載のワイン保蔵庫の
    加湿器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007003808A2 (fr) * 2005-05-11 2007-01-11 Nvs Dispositif d'humidification pour armoire de stockage de bouteilles et armoire comportant un tel dispositif
CN104567191A (zh) * 2014-11-28 2015-04-29 青岛海尔股份有限公司 多功能间室及冰箱

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WO2007003808A2 (fr) * 2005-05-11 2007-01-11 Nvs Dispositif d'humidification pour armoire de stockage de bouteilles et armoire comportant un tel dispositif
WO2007003808A3 (fr) * 2005-05-11 2007-03-08 Muller Vinosafe Sas Soc Par Ac Dispositif d'humidification pour armoire de stockage de bouteilles et armoire comportant un tel dispositif
CN104567191A (zh) * 2014-11-28 2015-04-29 青岛海尔股份有限公司 多功能间室及冰箱
CN104567191B (zh) * 2014-11-28 2017-06-06 青岛海尔股份有限公司 多功能间室及冰箱

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