JP2001248949A - 冷気強制循環式貯蔵庫 - Google Patents

冷気強制循環式貯蔵庫

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JP2001248949A
JP2001248949A JP2000060573A JP2000060573A JP2001248949A JP 2001248949 A JP2001248949 A JP 2001248949A JP 2000060573 A JP2000060573 A JP 2000060573A JP 2000060573 A JP2000060573 A JP 2000060573A JP 2001248949 A JP2001248949 A JP 2001248949A
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Hideo Shimizu
秀男 志水
Masato Tsukagoshi
正人 塚越
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品収納室の上部に冷気の吹き出し口と吸い
込み口を設けた業務用冷蔵庫においては、網棚に物品
(食品、食材、食物)を満載した場合には、各網棚相互
間を流れる冷気の循環が阻害されて、網棚の中間部から
前方の物品の冷却が不十分となる。また平板状の棚を用
いた場合には、その棚を貫通する冷気の流れがないので
網棚の場合よりも更に冷却効果が低下する問題がある。 【解決手段】 物品収納室内の温度斑が軽減でき且つ棚
上の食材の乾燥が抑制される冷気強制循環式の貯蔵庫を
提供する手段として、開閉扉の閉状態において、エアー
カーテンを停止し冷気供給孔から冷気を供給し、開閉扉
の開状態においては、冷気供給孔からの冷気供給に加え
てエアーカーテンを形成し、物品収納室内の風速をほぼ
0.5m/秒乃至1m/秒とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱性の本体の前
面開口を断熱性の開閉扉で密閉し、冷却器で冷却された
冷気を前記本体内に形成した物品収納室に送風機にて循
環して前記物品収納室内に複数段に配置した棚上の物品
を冷却する冷気強制循環式貯蔵庫の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】冷却器で冷却された冷気を本体内に形成
した物品収納庫内に送風機にて循環して前記物品収納庫
内に複数段に配置した棚上の物品を冷却する冷気強制循
環式貯蔵庫の一種である業務用冷蔵庫の先行技術を、図
2に基づいて説明する。30は業務用冷蔵庫全体を指
し、以下の構成である。31は前面開口の断熱箱本体
で、その内部に物品収納室33の前面開口は、断熱扉3
2にて閉塞している。断熱扉32はその一側を断熱箱本
体31にヒンジ装置にて開閉自在に支持されている。3
4は冷凍装置の一部を構成する冷却器であり、物品収納
室33の上部に冷却器34の露受け板を兼用した仕切板
35にて区画された機械室36内に設置している。37
は機械室36内に設置されて冷却器34で冷却された冷
気を物品収納室33内に循環するための送風機である。
39は物品収納室33内に水平状態に複数段に設置した
網棚である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の先行技術におい
て、物品収納室33の上部に冷気の吹き出し口40と吸
い込み口41があり、網棚39に物品(食品、食材、食
物)を満載した場合には、各網棚相互間を流れる冷気の
循環が阻害されて、網棚39の中間部から前方の物品の
冷却が不十分となる。また網棚39に代わって平板状の
棚を用いた場合には、その棚を貫通する冷気の流れがな
いので網棚39の場合よりも更に冷却効果が低下する問
題がある。
【0004】また、断熱箱本体31の前面に断熱扉32
のパッキングが当接する部分の露付き防止のためにこの
裏側に設けた電気ヒータや冷凍システムの発熱パイプ
(冷媒式冷凍システムでは冷媒凝縮パイプが相当する)
による熱によって、また前記パッキング部分からの熱リ
ーク等によって、断熱扉32近傍の温度が高くなり、棚
39の前端部付近にある物品の冷却が不十分となる傾向
がある。
【0005】更に、物品収納室33内に満遍なく冷気を
行き渡らそうとして送風機37による冷気の流速を大に
すると、棚39上の物品の乾燥が著しくなって、生もの
や野菜等のように乾燥を嫌う食品の貯蔵には好ましくな
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
問題点に鑑み、物品収納室内の温度斑が軽減でき且つ棚
上の食材の乾燥が抑制される冷気強制循環式の貯蔵庫を
提供しようとするものである。このため、前記課題を解
決するための一つの具体的な手段として、断熱性の本体
の前面開口を断熱性の開閉扉で密閉し、冷却器で冷却さ
れた冷気を前記本体内に形成した物品収納室に送風機に
て循環して前記物品収納室内に複数段に配置した棚上の
物品を冷却する冷気強制循環式貯蔵庫において、前記物
品収納室の天井部、背部及び底部には前記本体壁との間
隔を冷気循環通路とする区画板を設け、前記冷気循環通
路に前記冷却器と前記送風機が設けられ、前記冷気循環
通路は前記物品収納室の前面開口において冷気が上部か
ら下部へエアーカーテンを形成するように対向した冷気
吹き出し口と冷気吸い込み口とを有し、前記物品収納室
の背部に位置する前記区画板の背壁には前記棚に載置し
た物品に向けて冷気を供給する冷気供給孔を設け、前記
開閉扉の閉状態においては、前記エアーカーテンを停止
し前記冷気供給孔から冷気を供給し、前記開閉扉の開状
態においては、前記冷気供給孔からの冷気供給に加えて
前記エアーカーテンを形成し、前記物品収納室内の風速
をほぼ0.5m/秒乃至1m/秒とする技術手段を採用
した。
【0007】また、本発明は、前記課題を解決するため
の一つの具体的な手段として、前記冷気供給孔からの冷
気の風速をほぼ0.5m/秒乃至1m/秒とし、前記エ
アーカーテンの風速をほぼ1m/秒とする技術手段を採
用した。
【0008】また、本発明は、前記課題を解決するため
の一つの具体的な手段として、断熱性の本体の前面開口
を断熱性の開閉扉で密閉し、冷却器で冷却された冷気を
前記本体内に形成した物品収納室に送風機にて循環して
前記物品収納室内に複数段に配置した棚上の物品を冷却
する冷気強制循環式貯蔵庫において、前記物品収納室の
天井部、背部及び底部には前記本体壁との間隔を冷気循
環通路とする区画板を設け、前記冷気循環通路に前記冷
却器と前記送風機が設けられ、前記冷気循環通路は前記
物品収納室の前面開口において冷気が上部から下部へエ
アーカーテンを形成するように対向した冷気吹き出し口
と冷気吸い込み口とを有し、前記物品収納室の背部に位
置する前記区画板の背壁には前記棚に載置した物品に向
けて冷気を供給する冷気供給孔を設け、前記開閉扉の閉
状態において、通常冷却モードでは前記エアーカーテン
を停止し前記冷気供給孔から冷気を供給し、急速冷却モ
ードでは前記冷気供給孔からの冷気供給に加えて前記エ
アーカーテンを形成して前記物品収納室内を冷却し、前
記開閉扉の開状態においては、前記通常冷却モード及び
急速冷却モードとも、前記冷気供給孔からの冷気供給に
加えて前記エアーカーテンを形成する技術手段を採用し
た。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の冷気強制循環式貯
蔵庫の実施の形態について説明する。図1は本発明の一
つの実施の形態として、冷気強制循環式貯蔵庫の一つで
ある業務用冷蔵庫の縦断側面図を示す。
【0010】図1において、1は冷気強制循環式貯蔵庫
の一つである業務用冷蔵庫全体を指し、以下の構成であ
る。2は業務用冷蔵庫の本体を構成する前面開口の断熱
箱本体で、内板16と外板17との間の空間に発泡ポリ
ウレタン等の断熱材18を発泡方式にて充填した断熱構
造である。断熱箱本体2の内部に形成された物品収納室
3の前面開口19は、断熱箱本体2の前面開口19周縁
にパッキング5が当接する断熱扉6にて閉塞している。
断熱扉6はその一側上下部を断熱箱本体2にヒンジ装置
8にて開閉自在に支持されている。7は冷凍装置の一部
を構成する冷却器、9は冷却器7で冷却された冷気を物
品収納室3内に循環するための送風機である。4は物品
(食品、食材、食物)載置のために物品収納室3内に水
平状態に複数段に設置した棚であり、金属製又は合成樹
脂製で板形状である。
【0011】物品収納室3の天井部、背部及び底部には
本体2壁との間隔を冷気循環通路10、11、12、1
3とする区画板14、15を設け、これら冷気循環通路
の一部に形成された冷却器室23に冷却器7と送風機9
が設置されている。物品収納室3の背部には、冷却器室
23の冷気の一部が分配されて流れる冷気分配路13が
区画板14、15間に形成されている。前記冷気循環通
路は物品収納室3の前面開口19において冷気が上部か
ら下部へエアーカーテンを形成するように対向した冷気
吹き出し口20と冷気吸い込み口21とを有し、物品収
納室3の背部に位置する区画板15の背壁には棚4に載
置した物品に向けて冷気分配路13の冷気を供給する背
面冷気供給孔22を設けている。これによって、冷却器
7で冷却された冷気は送風機9によって、その一部は冷
気吹き出し口20から冷気吸い込み口21へ流れて断熱
箱本体2の前面開口19のほぼ全幅に渡るエアーカーテ
ンを形成し、他の一部は区画板14、15間に形成され
た冷気分配路13から背面冷気供給孔22を通って物品
収納室3へ循環される。
【0012】前記エアーカーテンを形成するように冷気
通路10へ流れる冷気と、冷気分配路24へ流れる冷気
との分流割合は、冷気通路10と冷気分配路13との交
叉部に設けた流量制御壁25の高さによって決定され
る。26は冷気通路10への冷気供給を制御するダンパ
ー装置であり、指令によって電動機又は電磁石の作動に
よってダンパー27が冷気通路10を開閉する。
【0013】上記の構成において、開閉扉6の閉じた状
態において、通常の冷却モードでは、前記エアーカーテ
ンを停止し冷気供給孔22から冷気を供給して物品収納
室3内の棚4上の物品を冷却する。このため、ダンパー
27が冷気通路10を閉じている。また、開閉扉6の閉
じた状態において、物品収納室3内の物品を短時間に所
定の状態まで冷却したい場合(これを急速冷却モードと
いう)には、冷気供給孔22からの冷気供給に加えて前
記エアーカーテンの形成にて物品収納室3内を冷却す
る。このため、ダンパー27が点線のように冷気通路1
0を開いている。また、開閉扉6の開状態においては、
前記通常冷却モード及び急速冷却モードとも、冷気供給
孔22からの冷気供給に加えて前記エアーカーテンを形
成し、物品収納室3の前面開口19からの外気の侵入を
抑制すると共に、エアーカーテンの冷気と冷気供給孔2
2からの冷気にて物品収納室3内を前後から冷却する。
【0014】上記において、ダンパー27が冷気通路1
0を開閉することによって、冷気分配路13から冷気供
給孔22を通って物品収納室3内へ循環する冷気の流速
が、所定の範囲を越えて大きく変動することは好ましく
ない。ダンパー27が冷気通路10を閉じたとき、循環
冷気の流速が速くなり過ぎると、物品収納室3内の貯蔵
物品の乾燥が著しくなる問題がある。これを防ぐ方法と
して、ダンパー27が冷気通路10を閉じたとき送風機
9の回転数を若干低下させることによって解決できる。
【0015】前記エアーカーテンを形成するように冷気
通路10へ流れる冷気と、冷気分配路13へ流れる冷気
とを安定的に流す他の方法として、図1の一つの送風機
9に代えて、冷気通路10専用の送風機9Aと冷気分配
路13専用の送風機9Bとを設け、前記エアーカーテン
を形成する場合には、送風機9Aを運転して、冷気通路
10を通って前記エアーカーテンを形成し、また、冷気
供給孔22を通って物品収納室3内へ循環する冷気流の
形成は、送風機9Bを運転する方法で達成できる。
【0016】上記いずれの方法においても、冷気供給孔
22を通って物品収納室3内の各棚4間へ循環する冷気
流の形成があり、棚4を板状に形成しても物品物品収納
室3内の温度斑が軽減できる。また、物品収納室3の前
面扉6を開いた状態においても、前記エアーカーテン機
能によって、棚4の前端部の物品の温度上昇も抑制でき
るので冷気供給孔22からの供給冷気と相俟って物品物
品収納室3内の温度斑が軽減できる効果がある。
【0017】物品物品収納室3内の風速は、貯蔵物品の
乾燥を抑制するには自然対流に近い状態が望ましいが、
あまり風速が小さいと冷却効果が低下することもあり、
これらを考慮して、本発明では、物品収納室3内の風速
はほぼ0.5m/秒乃至1m/秒とするように構成され
ている。これは、貯蔵物品の乾燥を抑制しつつ所定の冷
却効果を得るために効果がある。
【0018】また、本発明では、物品収納室3の前面扉
6を開いた状態において、物品収納室3の前面開口19
にエアーカーテンを形成して、外気の侵入を抑制してい
る。前記エアーカーテン機能を強くするためにその風速
をかなり大きくすると、外気の巻き込みと棚前端側の物
品の乾燥が著しくなって好ましくない。そこで、本発明
では、外気の巻き込みが少ない状態でエアーカーテン機
能が維持でき、棚4の前端側の物品の乾燥を抑制しつつ
冷却に寄与するように、前記エアーカーテンの風速をほ
ぼ1m/秒とするように構成している。また、貯蔵物品
の乾燥を抑制しつつ所定の冷却効果を得るために、冷気
供給孔22からの冷気の風速はほぼ0.5m/秒乃至1
m/秒である。
【0019】また、本発明では、貯蔵庫1の前面側に設
けた急速冷却スイッチを操作することによって、急速冷
却モードとなり、前記ダンパー装置26の動作、又は、
前記送風機9A、9Bの運転によって、前記エアーカー
テンの形成に加えて冷気供給孔22からの冷気供給にて
物品収納室3内を前後方向から冷却する。この場合も、
棚4の前端側の物品の乾燥を抑制しつつ冷却に寄与する
ように、前記エアーカーテンの風速をほぼ1m/秒とす
るように構成し、また、貯蔵物品の乾燥を抑制しつつ所
定の冷却効果を得るために、冷気供給孔22からの冷気
の風速はほぼ0.5m/秒乃至1m/秒である。
【0020】上記のように、本発明では、物品収納室内
の温度斑が軽減でき且つ棚上の食材の乾燥が抑制される
ため、生もの等の貯蔵にも適した冷気強制循環式の貯蔵
庫として優れたものである。
【0021】
【発明の効果】第1の発明によれば、開閉扉の閉状態に
おいては、エアーカーテンを停止し冷気供給孔から冷気
を供給し、物品収納室内の風速をほぼ0.5m/秒乃至
1m/秒とすることにより、貯蔵物品の乾燥を抑制しつ
つ物品収納室内の温度斑の軽減ができる点で効果があ
る。そして、開閉扉の開状態においては、エアーカーテ
ンにより外気の侵入を抑制すると共に冷気供給孔からの
冷気とエアーカーテンの冷気とにより、物品収納室内の
温度斑の軽減ができ、棚上の物品の冷却を良好な状態に
維持できる。これは、棚を板状とした場合にも、物品収
納室内の温度斑の軽減と貯蔵食品の乾燥の抑制効果があ
り、本発明の貯蔵庫は、生もの等の貯蔵に適した冷気強
制循環式の貯蔵庫としても優れたものである。
【0022】また第2の発明によると、冷気供給孔から
の冷気の風速をほぼ0.5m/秒乃至1m/秒とし、エ
アーカーテンの風速をほぼ1m/秒とすることによっ
て、通常冷却モードと急速冷却モードのいずれにおいて
も、各棚上の物品の乾燥を抑制しつつ各棚上の物品の冷
却の均一化に向けて効果がある。
【0023】また第3の発明によると、エアーカーテン
と冷気供給孔から冷気供給の組み合わせにより、通常冷
却モードと急速冷却モードにおいても物品収納室内の温
度斑の軽減、貯蔵食品の乾燥の抑制ができ、生もの等の
貯蔵にも適した冷気強制循環式の貯蔵庫として優れたも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷気強制循環式の貯蔵庫の一種で
ある業務用冷蔵庫の縦断側面図である。
【図2】先行技術に係る業務用冷蔵庫の縦断側面図であ
る。である。
【符号の説明】
1……業務用冷蔵庫 2……断熱箱本体 3……物品収納室 4……棚 5……パッキング 6……断熱扉 7……冷却器 8……ヒンジ装置 9……送風機 10…冷気通路 11…冷気通路 12…冷気通路 13…冷気通路(冷気分配路) 14…区画板 15…区画板 18…冷気分配路 19…前面開口 20…冷気吐出口 21…冷気吸い込み口 22…冷気供給孔 23…冷却器室 25…流量制御壁 26…ダンパー装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱性の本体の前面開口を断熱性の開閉
    扉で密閉し、冷却器で冷却された冷気を前記本体内に形
    成した物品収納室に送風機にて循環して前記物品収納室
    内に複数段に配置した棚上の物品を冷却する冷気強制循
    環式貯蔵庫において、前記物品収納室の天井部、背部及
    び底部には前記本体壁との間隔を冷気循環通路とする区
    画板を設け、前記冷気循環通路に前記冷却器と前記送風
    機が設けられ、前記冷気循環通路は前記物品収納室の前
    面開口において冷気が上部から下部へエアーカーテンを
    形成するように対向した冷気吹き出し口と冷気吸い込み
    口とを有し、前記物品収納室の背部に位置する前記区画
    板の背壁には前記棚に載置した物品に向けて冷気を供給
    する冷気供給孔を設け、前記開閉扉の閉状態において、
    前記エアーカーテンを停止し前記冷気供給孔から冷気を
    供給し、前記開閉扉の開状態においては、前記冷気供給
    孔からの冷気供給に加えて前記エアーカーテンを形成
    し、前記物品収納室内の風速をほぼ0.5m/秒乃至1
    m/秒としたことを特徴とする冷気強制循環式貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷気供給孔からの冷気の風速をほぼ
    0.5m/秒乃至1m/秒とし、前記エアーカーテンの
    風速をほぼ1m/秒としたことを特徴とする請求項1に
    記載の冷気強制循環式貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 断熱性の本体の前面開口を断熱性の開閉
    扉で密閉し、冷却器で冷却された冷気を前記本体内に形
    成した物品収納室に送風機にて循環して前記物品収納室
    内に複数段に配置した棚上の物品を冷却する冷気強制循
    環式貯蔵庫において、前記物品収納室の天井部、背部及
    び底部には前記本体壁との間隔を冷気循環通路とする区
    画板を設け、前記冷気循環通路に前記冷却器と前記送風
    機が設けられ、前記冷気循環通路は前記物品収納室の前
    面開口において冷気が上部から下部へエアーカーテンを
    形成するように対向した冷気吹き出し口と冷気吸い込み
    口とを有し、前記物品収納室の背部に位置する前記区画
    板の背壁には前記棚に載置した物品に向けて冷気を供給
    する冷気供給孔を設け、前記開閉扉の閉状態において
    は、通常冷却モードでは前記エアーカーテンを停止し前
    記冷気供給孔から冷気を供給し、急速冷却モードでは前
    記冷気供給孔からの冷気供給に加えて前記エアーカーテ
    ンを形成して前記物品収納室内を冷却し、前記開閉扉の
    開状態においては、前記通常冷却モード及び急速冷却モ
    ードとも、前記冷気供給孔からの冷気供給に加えて前記
    エアーカーテンを形成することを特徴とする冷気強制循
    環式貯蔵庫。
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Cited By (5)

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