JP2001299429A - 携帯ケース - Google Patents
携帯ケースInfo
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- JP2001299429A JP2001299429A JP2000122369A JP2000122369A JP2001299429A JP 2001299429 A JP2001299429 A JP 2001299429A JP 2000122369 A JP2000122369 A JP 2000122369A JP 2000122369 A JP2000122369 A JP 2000122369A JP 2001299429 A JP2001299429 A JP 2001299429A
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- case
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- partition plate
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- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
- A45C2011/002—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
- A45F2200/00—Details not otherwise provided for in A45F
- A45F2200/05—Holder or carrier for specific articles
- A45F2200/0516—Portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
- A45F5/00—Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
- A45F5/02—Fastening articles to the garment
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 小形軽量で携行に便利な携帯電話用ケースで
あり、種々の形状寸法の携帯電話の収納に応じられ、取
り付け側のベルトの状況に応じてケースの取り付け態様
を選択でき、確実な取り付け態様を得られ、取り付け時
のケースないし携帯電話の脱落およびガタツキを防止
し、収納の安全性を確保できる携帯ケースを提供するこ
と。 【解決手段】 被収容物22を収納可能なケース1をベ
ルト21に装着可能にする。ケース本体2に切溝を形成
し、該切溝にベルト21を挿入かつ掛け止め可能にす
る。前記ケース本体2の中間部に柔軟な仕切板を設け
る。前記仕切板またはケース本体2の一側端部と、仕切
板またはケース本体2の他側端部とに柔軟な保持バンド
3,4を突設する。前記保持バンド3,4を前記被収容
物22の両端部に巻き掛け、かつその先端部を前記ケー
ス本体2の外面に着脱可能にする。
あり、種々の形状寸法の携帯電話の収納に応じられ、取
り付け側のベルトの状況に応じてケースの取り付け態様
を選択でき、確実な取り付け態様を得られ、取り付け時
のケースないし携帯電話の脱落およびガタツキを防止
し、収納の安全性を確保できる携帯ケースを提供するこ
と。 【解決手段】 被収容物22を収納可能なケース1をベ
ルト21に装着可能にする。ケース本体2に切溝を形成
し、該切溝にベルト21を挿入かつ掛け止め可能にす
る。前記ケース本体2の中間部に柔軟な仕切板を設け
る。前記仕切板またはケース本体2の一側端部と、仕切
板またはケース本体2の他側端部とに柔軟な保持バンド
3,4を突設する。前記保持バンド3,4を前記被収容
物22の両端部に巻き掛け、かつその先端部を前記ケー
ス本体2の外面に着脱可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小形軽量で携行に便
利で携帯電話用ケースに好適であり、また簡単な構成で
これを容易かつ安価に製作できるとともに、種々の形状
寸法の携帯電話の収納に応じられ、しかも取り付け側の
ベルトの状況に応じてケースの取り付け態様を選択で
き、その最適かつ確実な取り付け態様を得られるととも
に、取り付け時のケースないし携帯電話の脱落およびガ
タツキを強力に防止し、収納の安全性を確保できるよう
にした携帯ケースに関する。
利で携帯電話用ケースに好適であり、また簡単な構成で
これを容易かつ安価に製作できるとともに、種々の形状
寸法の携帯電話の収納に応じられ、しかも取り付け側の
ベルトの状況に応じてケースの取り付け態様を選択で
き、その最適かつ確実な取り付け態様を得られるととも
に、取り付け時のケースないし携帯電話の脱落およびガ
タツキを強力に防止し、収納の安全性を確保できるよう
にした携帯ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話用ケースは、例えば特開
平7−194420号公報のように、携帯電話を収納可
能な有底のケースの側面に断面U字形断面の係止部を回
動可能に取り付け、該係止部をベルトに着脱可能に取り
付け、常時はケースをベルトに立位状態で取り付け、着
座時にケースが周辺部材と接触した際、ケースを回動し
て無理のない着座姿勢を得られるようにしている。
平7−194420号公報のように、携帯電話を収納可
能な有底のケースの側面に断面U字形断面の係止部を回
動可能に取り付け、該係止部をベルトに着脱可能に取り
付け、常時はケースをベルトに立位状態で取り付け、着
座時にケースが周辺部材と接触した際、ケースを回動し
て無理のない着座姿勢を得られるようにしている。
【0003】しかし、この従来の携帯電話用ケースは、
その形状寸法が収納予定の特定の携帯電話向けに構成さ
れているため、その利用範囲が限られ、形状寸法の異な
る携帯電話の収納に応じられない不便があり、またケー
スや係止部が箱形に成形されているため嵩張り、携帯に
不便なばかりか係止部をベルトに掛け止めているため、
ケースの取り付け姿勢が画一的になり、ケースの取り付
けが制限されるとともに、ケースの出し入れ口が常時開
口しているため、ケースの回動によって携帯電話が脱落
する等の問題があった。
その形状寸法が収納予定の特定の携帯電話向けに構成さ
れているため、その利用範囲が限られ、形状寸法の異な
る携帯電話の収納に応じられない不便があり、またケー
スや係止部が箱形に成形されているため嵩張り、携帯に
不便なばかりか係止部をベルトに掛け止めているため、
ケースの取り付け姿勢が画一的になり、ケースの取り付
けが制限されるとともに、ケースの出し入れ口が常時開
口しているため、ケースの回動によって携帯電話が脱落
する等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決し、小形軽量で携行に便利で携帯電話用ケース
に好適であり、また簡単な構成でこれを容易かつ安価に
製作できるとともに、種々の形状寸法の携帯電話の収納
に応じられ、しかも取り付け側のベルトの状況に応じて
ケースの取り付け態様を選択でき、その最適かつ確実な
取り付け態様を得られるとともに、取り付け時のケース
ないし携帯電話の脱落およびガタツキを強力に防止し、
収納の安全性を確保できるようにした携帯ケースを提供
することを目的とする。
題を解決し、小形軽量で携行に便利で携帯電話用ケース
に好適であり、また簡単な構成でこれを容易かつ安価に
製作できるとともに、種々の形状寸法の携帯電話の収納
に応じられ、しかも取り付け側のベルトの状況に応じて
ケースの取り付け態様を選択でき、その最適かつ確実な
取り付け態様を得られるとともに、取り付け時のケース
ないし携帯電話の脱落およびガタツキを強力に防止し、
収納の安全性を確保できるようにした携帯ケースを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明は、被収容物を収納可能なケースをベルトに装着可能
にした携帯ケースにおいて、両端部に互いに着脱可能な
接続手段を有する柔軟なシート状のケース本体を設け、
該ケース本体を折り曲げ、かつ前記接続手段を介して略
筒状に形成可能にし、また前記ケース本体に前記折り曲
げ線と平行に複数の切溝を形成し、該切溝にベルトを挿
入かつ掛け止め可能にするとともに、前記ケース本体の
中間部に柔軟な仕切板を設け、該仕切板を介し前記筒状
のケース本体内部を二室に区画可能にし、その一方のケ
ース本体と仕切板との間に前記ベルトの一部を収容し、
この他方に前記被収容物を収容する一方、前記仕切板ま
たはケース本体の一側端部と、仕切板またはケース本体
の他側端部とに柔軟な保持バンドを突設し、該保持バン
ドを前記被収容物の両端部に巻き掛け、かつその先端部
を前記ケース本体の外面に着脱可能にし、簡単な構成で
容易かつ安価に製作できるとともに、小形軽量で携行に
便利であり、しかも切溝にベルトを差し込めるか否かに
よって、ケースの取り付け態様を適宜選択でき、その最
適かつ確実な取り付け態様を得られる一方、保持バンド
を介し被収容物の上下端部を保持し、更に被収容物の出
し入れ操作による影響を仕切板で抑制し、保持バンドの
位置ずれを防止することで、取り付け時のケースないし
被収容物の脱落およびガタツキを強力に防止し、収納の
安全性を確保するようにしている。
明は、被収容物を収納可能なケースをベルトに装着可能
にした携帯ケースにおいて、両端部に互いに着脱可能な
接続手段を有する柔軟なシート状のケース本体を設け、
該ケース本体を折り曲げ、かつ前記接続手段を介して略
筒状に形成可能にし、また前記ケース本体に前記折り曲
げ線と平行に複数の切溝を形成し、該切溝にベルトを挿
入かつ掛け止め可能にするとともに、前記ケース本体の
中間部に柔軟な仕切板を設け、該仕切板を介し前記筒状
のケース本体内部を二室に区画可能にし、その一方のケ
ース本体と仕切板との間に前記ベルトの一部を収容し、
この他方に前記被収容物を収容する一方、前記仕切板ま
たはケース本体の一側端部と、仕切板またはケース本体
の他側端部とに柔軟な保持バンドを突設し、該保持バン
ドを前記被収容物の両端部に巻き掛け、かつその先端部
を前記ケース本体の外面に着脱可能にし、簡単な構成で
容易かつ安価に製作できるとともに、小形軽量で携行に
便利であり、しかも切溝にベルトを差し込めるか否かに
よって、ケースの取り付け態様を適宜選択でき、その最
適かつ確実な取り付け態様を得られる一方、保持バンド
を介し被収容物の上下端部を保持し、更に被収容物の出
し入れ操作による影響を仕切板で抑制し、保持バンドの
位置ずれを防止することで、取り付け時のケースないし
被収容物の脱落およびガタツキを強力に防止し、収納の
安全性を確保するようにしている。
【0006】請求項2の発明は、前記ケース本体の両端
部の接続位置を内外方向へ調整可能にし、被収容物の側
周面の種々の形状寸法に応じた収納を可能にしている。
請求項3の発明は、前記保持バンドを前記仕切板または
ケース本体と一体または着脱自在に構成し、保持バンド
を前記仕切板またはケース本体に固定若しくは融接また
は一体成形することで、部品点数が低減し、仕切板に対
する保持バンドの面倒な取り付け操作から解消され、ま
た保持バンドを前記仕切板に着脱自在に構成すること
で、保持バンドの取り付け位置の調整を実現している。
請求項4の発明は、前記保持バンドの先端部若しくは基
端部または双方の取り付け位置を調整可能にし、被収容
物の種々の形状および高さ寸法に応じた収納を可能にし
ている。したがって、前記ケース本体の両端部の接続位
置の調整と相俟って、被収容物の種々の形状寸法に応じ
た収納が可能になる。
部の接続位置を内外方向へ調整可能にし、被収容物の側
周面の種々の形状寸法に応じた収納を可能にしている。
請求項3の発明は、前記保持バンドを前記仕切板または
ケース本体と一体または着脱自在に構成し、保持バンド
を前記仕切板またはケース本体に固定若しくは融接また
は一体成形することで、部品点数が低減し、仕切板に対
する保持バンドの面倒な取り付け操作から解消され、ま
た保持バンドを前記仕切板に着脱自在に構成すること
で、保持バンドの取り付け位置の調整を実現している。
請求項4の発明は、前記保持バンドの先端部若しくは基
端部または双方の取り付け位置を調整可能にし、被収容
物の種々の形状および高さ寸法に応じた収納を可能にし
ている。したがって、前記ケース本体の両端部の接続位
置の調整と相俟って、被収容物の種々の形状寸法に応じ
た収納が可能になる。
【0007】請求項5の発明は、前記ベルトをケース本
体の内面と保持バンドの基端部との間に密接可能に収容
し、それらの間の摩擦力でベルトとケースとの位置ずれ
を防止するようにしている。特に、保持バンドを押圧式
ファスナー布を介して仕切板に接続する場合、ファスナ
ー布同士の接続を強化し、かつその剥離を防止して、被
収容物の安全な収納を図るようにしている。請求項6の
発明は、前記ベルトを前記切溝に挿入かつ掛け止め、ベ
ルトに対しケースないし被収容物を略直角に取り付けら
れ、被収容物の出し入れが容易になる。請求項7の発明
は、前記ベルトを前記折り曲げ線方向に収容し、ケース
ないし被収容物をベルトの長さ方向に取り付けられ、取
り付けスペースのコンパクト化と取り付け時の体裁を向
上するようにしている。
体の内面と保持バンドの基端部との間に密接可能に収容
し、それらの間の摩擦力でベルトとケースとの位置ずれ
を防止するようにしている。特に、保持バンドを押圧式
ファスナー布を介して仕切板に接続する場合、ファスナ
ー布同士の接続を強化し、かつその剥離を防止して、被
収容物の安全な収納を図るようにしている。請求項6の
発明は、前記ベルトを前記切溝に挿入かつ掛け止め、ベ
ルトに対しケースないし被収容物を略直角に取り付けら
れ、被収容物の出し入れが容易になる。請求項7の発明
は、前記ベルトを前記折り曲げ線方向に収容し、ケース
ないし被収容物をベルトの長さ方向に取り付けられ、取
り付けスペースのコンパクト化と取り付け時の体裁を向
上するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話用ケース
に適用した図示の実施形態について説明すると、図1乃
至図8において1はケースで、これは塩化ビニール等の
折り曲げ可能な合成樹脂製のケース本体2と、該本体2
と同質部材でケース本体2に着脱可能に取り付ける一対
の保持バンド3,4とで構成されている。
に適用した図示の実施形態について説明すると、図1乃
至図8において1はケースで、これは塩化ビニール等の
折り曲げ可能な合成樹脂製のケース本体2と、該本体2
と同質部材でケース本体2に着脱可能に取り付ける一対
の保持バンド3,4とで構成されている。
【0009】前記ケース本体2は、透明若しくは半透明
の合成樹脂板で略横長矩形に形成され、その一側端部の
内外面に接続手段である押圧式のファスナー布5,6が
取り付けられ、この他側端部の内面に前記ファスナー布
5と接続可能な接続手段である押圧式のファスナー布7
が取り付けられている。
の合成樹脂板で略横長矩形に形成され、その一側端部の
内外面に接続手段である押圧式のファスナー布5,6が
取り付けられ、この他側端部の内面に前記ファスナー布
5と接続可能な接続手段である押圧式のファスナー布7
が取り付けられている。
【0010】前記ケース本体2の前記他側端部側に、幅
方向に突出する略屋根形の突片2a,12aが設けら
れ、その外面に押圧式のファスナー布8,9が取り付け
られている。前記ケース本体2の長さ方向の略中央部内
面に、合成樹脂製の仕切板10の一端が折り返し可能に
縫着され、該板10はケース本体2と同幅の略縦長矩形
に形成されていて、その一側面の略中央部に縦長の押圧
式ファスナー布11が取り付けられ、仕切板10の他端
部に押圧式のファスナー布12が取り付けられている
方向に突出する略屋根形の突片2a,12aが設けら
れ、その外面に押圧式のファスナー布8,9が取り付け
られている。前記ケース本体2の長さ方向の略中央部内
面に、合成樹脂製の仕切板10の一端が折り返し可能に
縫着され、該板10はケース本体2と同幅の略縦長矩形
に形成されていて、その一側面の略中央部に縦長の押圧
式ファスナー布11が取り付けられ、仕切板10の他端
部に押圧式のファスナー布12が取り付けられている
【0011】このうち、前記ファスナー布11に前記保
持バンド3,4の一端が着脱可能に取り付けられ、また
ファスナー布5に前記ファスナー布12が着脱可能に取
り付けられている。前記保持バンド3,4は、前記ファ
スナー布11と略同幅の板状に形成され、このうち保持
バンド3は保持バンド4よりも長尺に形成され、実施形
態では保持バンド4の略1.5倍に形成され、その中間
部に若干幅狭な縮径部3aを形成している。
持バンド3,4の一端が着脱可能に取り付けられ、また
ファスナー布5に前記ファスナー布12が着脱可能に取
り付けられている。前記保持バンド3,4は、前記ファ
スナー布11と略同幅の板状に形成され、このうち保持
バンド3は保持バンド4よりも長尺に形成され、実施形
態では保持バンド4の略1.5倍に形成され、その中間
部に若干幅狭な縮径部3aを形成している。
【0012】前記保持バンド3の両端部に押圧式ファス
ナー13,14が設けられ、このうち内側のファスナー
布13を前記ファスナー布11に取り付け、外側のファ
スナー布14を前記ファスナー布8に取り付けている。
また、前記保持バンド4は同幅に形成され、その両端部
に押圧式ファスナー15,16が設けられ、このうち内
側のファスナー布15を前記ファスナー布11に取り付
け、外側のファスナー布16を前記ファスナー布9に取
り付けている。
ナー13,14が設けられ、このうち内側のファスナー
布13を前記ファスナー布11に取り付け、外側のファ
スナー布14を前記ファスナー布8に取り付けている。
また、前記保持バンド4は同幅に形成され、その両端部
に押圧式ファスナー15,16が設けられ、このうち内
側のファスナー布15を前記ファスナー布11に取り付
け、外側のファスナー布16を前記ファスナー布9に取
り付けている。
【0013】この他、図中17はケース本体2の周縁部
に縫着した合成樹脂製の補強エッヂ、18,19は前記
保持バンド3,4の周縁部に縫着した合成樹脂製の補強
エッヂ、20はケース本体2の片側半部に幅方向に形成
した一対の切溝で、これらの溝20に衣服用若しくはバ
ッグ等のベルト21を差し込み可能にしている。22は
被収容物である携帯電話、23は該電話22のアンテナ
である。
に縫着した合成樹脂製の補強エッヂ、18,19は前記
保持バンド3,4の周縁部に縫着した合成樹脂製の補強
エッヂ、20はケース本体2の片側半部に幅方向に形成
した一対の切溝で、これらの溝20に衣服用若しくはバ
ッグ等のベルト21を差し込み可能にしている。22は
被収容物である携帯電話、23は該電話22のアンテナ
である。
【0014】このように構成した携帯ケースは、柔軟な
合成樹脂で小形軽量に構成され、その外観は仕切板1
0、各ファスナー布および補強エッヂ17〜19を除い
て、透明若しくは半透明に構成されているから体裁が良
く、内部に収納した携帯電話22を確認できる利点があ
る。
合成樹脂で小形軽量に構成され、その外観は仕切板1
0、各ファスナー布および補強エッヂ17〜19を除い
て、透明若しくは半透明に構成されているから体裁が良
く、内部に収納した携帯電話22を確認できる利点があ
る。
【0015】また、携帯ケースの製作に際しては、合成
樹脂板および押圧式ファスナー布材を所定形状に切断
し、それらを縫着若しくは接着してケース本体2と一対
の保持バンド3.4と仕切板10とを製作し、ケース本
体2の略中央に仕切板10の一端を縫着すれば良く、特
別な設備や加工を要しないから、これを容易かつ安価に
製作できる。
樹脂板および押圧式ファスナー布材を所定形状に切断
し、それらを縫着若しくは接着してケース本体2と一対
の保持バンド3.4と仕切板10とを製作し、ケース本
体2の略中央に仕切板10の一端を縫着すれば良く、特
別な設備や加工を要しないから、これを容易かつ安価に
製作できる。
【0016】こうして製作した携帯ケースを使用する場
合、ケース本体2と一対の保持バンド3.4を用意し、
ケース本体2のファスナー布11にその長さ方向に沿っ
て、保持バンド3.4のファスナー布13,15を押圧
し接続する。実施形態では長尺の保持バンド3を上側に
取り付け、短小の保持バンド4を下側に取り付けてい
る。
合、ケース本体2と一対の保持バンド3.4を用意し、
ケース本体2のファスナー布11にその長さ方向に沿っ
て、保持バンド3.4のファスナー布13,15を押圧
し接続する。実施形態では長尺の保持バンド3を上側に
取り付け、短小の保持バンド4を下側に取り付けてい
る。
【0017】そして、下側の保持バンド4のファスナー
布16を、ケース本体2の厚さに応じて外側のファスナ
ー布9に接続し、仕切板10をケース本体2の内面に向
き合わせ、それらの間に携帯電話20を挿入し、該電話
22の底部を保持バンド4上に収容する。
布16を、ケース本体2の厚さに応じて外側のファスナ
ー布9に接続し、仕切板10をケース本体2の内面に向
き合わせ、それらの間に携帯電話20を挿入し、該電話
22の底部を保持バンド4上に収容する。
【0018】次に上側の保持バンド3を携帯電話20の
肩部に巻き掛け、その先端部のファスナー布14を携帯
電話20の高さに応じて、ケース本体2の外側のファス
ナー布8に接続し、これらの保持バンド3,4を介して
携帯電話20を緊密に保持する。
肩部に巻き掛け、その先端部のファスナー布14を携帯
電話20の高さに応じて、ケース本体2の外側のファス
ナー布8に接続し、これらの保持バンド3,4を介して
携帯電話20を緊密に保持する。
【0019】この後、仕切板10のファスナー布12を
ファスナー布5に接続し、仕切板10をケース本体2に
密着して、それらの間に保持バンド3,4の一端部を挟
持する。そして、ケース本体2の一側端部を、ケース本
体2の側周面寸法に応じて他側端部に巻き付け、それら
のファスナー布7をファスナー布6に接続して、携帯電
話20の側面を緊密に保持する。
ファスナー布5に接続し、仕切板10をケース本体2に
密着して、それらの間に保持バンド3,4の一端部を挟
持する。そして、ケース本体2の一側端部を、ケース本
体2の側周面寸法に応じて他側端部に巻き付け、それら
のファスナー布7をファスナー布6に接続して、携帯電
話20の側面を緊密に保持する。
【0020】こうして、ケース本体2および保持バンド
3,4に携帯電話20を保持させたところで、ベルト2
1を切溝20,20に差し込み、ケース1および携帯電
話22をベルト21の長さ方向に対し略直角上向きに取
り付ける。この状況は図1,2のようである。
3,4に携帯電話20を保持させたところで、ベルト2
1を切溝20,20に差し込み、ケース1および携帯電
話22をベルト21の長さ方向に対し略直角上向きに取
り付ける。この状況は図1,2のようである。
【0021】このように本発明の携帯ケースは、携帯電
話22の形状寸法に応じて各部の取り付け位置を調整で
きるから、種々の形状寸法の携帯電話22を容易に取り
付けられる。特に、一方の保持バンド3を長尺に構成し
ているから、それだけ調整範囲が広がり、種々の形状寸
法の携帯電話22に対応できる。
話22の形状寸法に応じて各部の取り付け位置を調整で
きるから、種々の形状寸法の携帯電話22を容易に取り
付けられる。特に、一方の保持バンド3を長尺に構成し
ているから、それだけ調整範囲が広がり、種々の形状寸
法の携帯電話22に対応できる。
【0022】前記取り付け状況は例えば図示のようで、
ケース本体2の突片2aが正面に位置し、背後にベルト
21が位置していて、ケース本体2に携帯電話22の大
半部が収納され、その上部がケース本体2の上方に突出
し、その上下端部を保持バンド3,4で掛け止め、その
脱落および飛び出しを阻止している。
ケース本体2の突片2aが正面に位置し、背後にベルト
21が位置していて、ケース本体2に携帯電話22の大
半部が収納され、その上部がケース本体2の上方に突出
し、その上下端部を保持バンド3,4で掛け止め、その
脱落および飛び出しを阻止している。
【0023】また、ケース本体2の上方側部は突片2a
より緩やかに下降し、その分携帯電話22の側面を突出
させているから、後述のように携帯電話22の出し入れ
を容易に行なえる。更に、上側の保持バンド3は縮径部
3aを携帯電話22の上端部中央に配置しているから、
アンテナ23の左右位置やその寸法による影響を回避す
る。
より緩やかに下降し、その分携帯電話22の側面を突出
させているから、後述のように携帯電話22の出し入れ
を容易に行なえる。更に、上側の保持バンド3は縮径部
3aを携帯電話22の上端部中央に配置しているから、
アンテナ23の左右位置やその寸法による影響を回避す
る。
【0024】そして、保持バンド3,4の一端のファス
ナー布13,15がケース本体2の内側に収容され、更
に仕切板10を介して携帯電話22の接触からも回避さ
れているから、外部との接触や携帯電話22の出し入れ
によって、ファスナー布13,15がファスナー布11
から剥離される事態を未然に防止し、携帯電話22を安
全に収納する。
ナー布13,15がケース本体2の内側に収容され、更
に仕切板10を介して携帯電話22の接触からも回避さ
れているから、外部との接触や携帯電話22の出し入れ
によって、ファスナー布13,15がファスナー布11
から剥離される事態を未然に防止し、携帯電話22を安
全に収納する。
【0025】しかも、ケース本体2の内面と保持バンド
3,4の一端部との間にベルト21が差し込まれ、ファ
スナー布13,15をファスナー布11に圧接している
から、それだけ両者の接続が強化され、それらの剥離防
止を強化するとともに、ベルト21に対する押圧力が増
強され、それら間の摩擦力と相俟って、ベルト21に対
するケース本体2ないしは携帯電話22のガタツキや移
動を防止する。
3,4の一端部との間にベルト21が差し込まれ、ファ
スナー布13,15をファスナー布11に圧接している
から、それだけ両者の接続が強化され、それらの剥離防
止を強化するとともに、ベルト21に対する押圧力が増
強され、それら間の摩擦力と相俟って、ベルト21に対
するケース本体2ないしは携帯電話22のガタツキや移
動を防止する。
【0026】このような取り付け後、携帯電話22を使
用する場合は、例えば上側の保持バンド3のファスナー
布14をケース本体2のファスナー布8から引き剥が
し、ケース本体2の上部を開口して、携帯電話22の上
部側面を保持し、これをて引き抜けば良い。
用する場合は、例えば上側の保持バンド3のファスナー
布14をケース本体2のファスナー布8から引き剥が
し、ケース本体2の上部を開口して、携帯電話22の上
部側面を保持し、これをて引き抜けば良い。
【0027】その際、ケース本体2の上方側部は突片2
aより緩やかに下降し、その分携帯電話22の側面を突
出させているから、携帯電話22を簡便に保持でき、そ
の出し入れを容易に行なえる。携帯電話22の使用後
は、これをケース本体2に収容し、保持バンド3のファ
スナー布14をファスナー布8に接続すれば良い。
aより緩やかに下降し、その分携帯電話22の側面を突
出させているから、携帯電話22を簡便に保持でき、そ
の出し入れを容易に行なえる。携帯電話22の使用後
は、これをケース本体2に収容し、保持バンド3のファ
スナー布14をファスナー布8に接続すれば良い。
【0028】次に携帯電話22をベルト21の長さ方向
に取り付ける場合は、図8のように保持バンド3,4の
ファスナー布13,15を仕切板10のファスナー布1
1に接続し、保持バンド4のファスナー布16をケース
本体2のファスナー布9に接続し、仕切板10とケース
本体2との間に携帯電話22を挿入し、その底部を保持
バンド4に掛け止め、保持バンド3のファスナー布14
をケース本体2のファスナー布8に接続し、携帯電話2
2をケース本体2に仮止めする。以上の作業は前述と同
様である。
に取り付ける場合は、図8のように保持バンド3,4の
ファスナー布13,15を仕切板10のファスナー布1
1に接続し、保持バンド4のファスナー布16をケース
本体2のファスナー布9に接続し、仕切板10とケース
本体2との間に携帯電話22を挿入し、その底部を保持
バンド4に掛け止め、保持バンド3のファスナー布14
をケース本体2のファスナー布8に接続し、携帯電話2
2をケース本体2に仮止めする。以上の作業は前述と同
様である。
【0029】次にケース本体2内面に切溝20の長さ方
向に沿ってベルト21を配置し、該ベルト21の他側面
に仕切板10を重合し、かつそのファスナー布12をケ
ース本体2のファスナー布5に接続して、ベルト21を
緊密に保持する。この後、ケース本体2の片側半部を折
り畳み、そのファスナー布7をケース本体2のファスナ
ー布6に接続して、携帯電話22を緊密に保持する。
向に沿ってベルト21を配置し、該ベルト21の他側面
に仕切板10を重合し、かつそのファスナー布12をケ
ース本体2のファスナー布5に接続して、ベルト21を
緊密に保持する。この後、ケース本体2の片側半部を折
り畳み、そのファスナー布7をケース本体2のファスナ
ー布6に接続して、携帯電話22を緊密に保持する。
【0030】この場合、着用若しくは使用中のベルト2
1にケース1を取り付ける場合は、前述のように携帯電
話22を仮止め後、ファスナー布5側のケース本体2の
端部をベルト21の背後に差し込み若しくは当てがい、
当該端部をベルト21の端部で折り返し、そのファスナ
ー布6をケース本体2のファスナー布7に接続する。
1にケース1を取り付ける場合は、前述のように携帯電
話22を仮止め後、ファスナー布5側のケース本体2の
端部をベルト21の背後に差し込み若しくは当てがい、
当該端部をベルト21の端部で折り返し、そのファスナ
ー布6をケース本体2のファスナー布7に接続する。
【0031】この取り付け状況は図6および図7のよう
で、ベルト21の一側にケース1および携帯電話22が
位置し、かつケース1および携帯電話22がベルト21
の長さ方向に取り付けられる。したがって、ケース1お
よび携帯電話22をベルト21に垂直に取り付ける前述
の場合に比べ、ベルト21のデッドスペースの有効利用
を図れ、またケース1および携帯電話22が視覚的にベ
ルト21に隠蔽若しくは一体化して、体裁が良い。
で、ベルト21の一側にケース1および携帯電話22が
位置し、かつケース1および携帯電話22がベルト21
の長さ方向に取り付けられる。したがって、ケース1お
よび携帯電話22をベルト21に垂直に取り付ける前述
の場合に比べ、ベルト21のデッドスペースの有効利用
を図れ、またケース1および携帯電話22が視覚的にベ
ルト21に隠蔽若しくは一体化して、体裁が良い。
【0032】このような取り付け時には、ケース本体2
と保持バンド3,4の内端部との間にベルト21が介在
し、ファスナー布11,13,15の圧接を促すため、
それらの剥離を防止し、またベルト21の内外面がケー
ス本体2と保持バンド3,4に密着し、かつそれらの摩
擦力によって、ケース1ないし携帯電話22の移動を阻
止する。
と保持バンド3,4の内端部との間にベルト21が介在
し、ファスナー布11,13,15の圧接を促すため、
それらの剥離を防止し、またベルト21の内外面がケー
ス本体2と保持バンド3,4に密着し、かつそれらの摩
擦力によって、ケース1ないし携帯電話22の移動を阻
止する。
【0033】携帯電話22の使用時および使用後の操作
は、前述の実施形態と実質的に同一である。このように
本発明は、取り付けようとするベルト21やその状況に
よって、ケース1ないし携帯電話22の取り付け状況を
選択できるから、所望の取り付け形態を選択できるとと
もに、何れかの方法を採択することで取り付けの実効を
高められる利点がある。
は、前述の実施形態と実質的に同一である。このように
本発明は、取り付けようとするベルト21やその状況に
よって、ケース1ないし携帯電話22の取り付け状況を
選択できるから、所望の取り付け形態を選択できるとと
もに、何れかの方法を採択することで取り付けの実効を
高められる利点がある。
【0034】図9乃至図12は本発明の他の実施形態を
示し、前述の実施形態の構成と対応する部分に同一の符
号を用いている。このうち、図9は本発明の第2の実施
形態を示し、この実施形態では仕切板10のファスナー
布11より先端側を切り取り、当該先端部のファスナー
布12を省略するとともに、該ファスナー布12に対応
するファスナー布5を省略している。
示し、前述の実施形態の構成と対応する部分に同一の符
号を用いている。このうち、図9は本発明の第2の実施
形態を示し、この実施形態では仕切板10のファスナー
布11より先端側を切り取り、当該先端部のファスナー
布12を省略するとともに、該ファスナー布12に対応
するファスナー布5を省略している。
【0035】このようにすることで、構成を簡潔にし部
品点数の低減を図るとともに、ケース1の使用時のファ
スナー布12,5の接続の煩雑を解消し、また携帯電話
22をケース1に収納する際、前記仕切板10の先端部
が携帯電話22に接触し、その収納の円滑性を損なう事
態を未然に防止するようにしている。
品点数の低減を図るとともに、ケース1の使用時のファ
スナー布12,5の接続の煩雑を解消し、また携帯電話
22をケース1に収納する際、前記仕切板10の先端部
が携帯電話22に接触し、その収納の円滑性を損なう事
態を未然に防止するようにしている。
【0036】図10は本発明の第3の実施形態を示し、
この実施形態では一方の保持バンド4の基端部を、仕切
板10に縫着若しくは融接等で固定し、若しくは保持バ
ンド4と仕切板10を一体に成形し、その分ファスナー
布11の長さを短小にし、該ファスナー布11に他方の
保持バンド3を取り付けている。
この実施形態では一方の保持バンド4の基端部を、仕切
板10に縫着若しくは融接等で固定し、若しくは保持バ
ンド4と仕切板10を一体に成形し、その分ファスナー
布11の長さを短小にし、該ファスナー布11に他方の
保持バンド3を取り付けている。
【0037】そのようにすることで、構成を簡潔にし部
品点数の低減を図るとともに、ケース1の使用時にファ
スナー布15,11の接続の煩雑を解消するようにして
いるなお、この実施形態を前述の第2の実施形態に適用
すれば、構成が一層簡単になる。また、保持バンド3も
前述の保持バンド4と同様に構成すれば、前記利点が増
大する。
品点数の低減を図るとともに、ケース1の使用時にファ
スナー布15,11の接続の煩雑を解消するようにして
いるなお、この実施形態を前述の第2の実施形態に適用
すれば、構成が一層簡単になる。また、保持バンド3も
前述の保持バンド4と同様に構成すれば、前記利点が増
大する。
【0038】図11は本発明の第4の実施形態を示し、
この実施形態では一方の保持バンド4の基端部を、ケー
ス本体2の一側端部側に縫着若しくは融接等で固定し、
若しくは保持バンド4とケース本体2とを一体に成形
し、他方の保持バンド3を仕切板10のファスナー布1
1に取り付けている。
この実施形態では一方の保持バンド4の基端部を、ケー
ス本体2の一側端部側に縫着若しくは融接等で固定し、
若しくは保持バンド4とケース本体2とを一体に成形
し、他方の保持バンド3を仕切板10のファスナー布1
1に取り付けている。
【0039】そのようにすることで、構成を簡潔にし部
品点数の低減を図るとともに、ケース1の使用時にファ
スナー布15,11の接続の煩雑を解消し、更に保持バ
ンド4は被収納物22を巻き掛ける必要がないから、そ
の分短小に形成できる。なお、この実施形態を前述の第
2の実施形態に適用すれば、構成が一層簡単になる。ま
た、保持バンド3も前述の保持バンド4と同様に構成す
れば、前記利点が増大する。
品点数の低減を図るとともに、ケース1の使用時にファ
スナー布15,11の接続の煩雑を解消し、更に保持バ
ンド4は被収納物22を巻き掛ける必要がないから、そ
の分短小に形成できる。なお、この実施形態を前述の第
2の実施形態に適用すれば、構成が一層簡単になる。ま
た、保持バンド3も前述の保持バンド4と同様に構成す
れば、前記利点が増大する。
【0040】図12は本発明の第5の実施形態を示し、
この実施形態では保持バンド3,4を一体に構成し、そ
れらの中間部にファスナー布24を取り付け、これをフ
ァスナー布11に接続可能にしている。そのようにする
ことで、構成を簡潔にし部品点数の低減を図るととも
に、ケース1の使用時に二つの保持バンド3,4を個々
に取り付け、かつその位置調整を行なう面倒を解消する
ようにしている。
この実施形態では保持バンド3,4を一体に構成し、そ
れらの中間部にファスナー布24を取り付け、これをフ
ァスナー布11に接続可能にしている。そのようにする
ことで、構成を簡潔にし部品点数の低減を図るととも
に、ケース1の使用時に二つの保持バンド3,4を個々
に取り付け、かつその位置調整を行なう面倒を解消する
ようにしている。
【0041】なお、前記一体構成の保持バンド3,4を
ケース本体2に取り付けることも可能で、そのようにす
ることで仕切板10のファスナー布11を省略でき、更
には仕切板10も省略でき、構成が一層簡単になる。
ケース本体2に取り付けることも可能で、そのようにす
ることで仕切板10のファスナー布11を省略でき、更
には仕切板10も省略でき、構成が一層簡単になる。
【0042】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、両端部
に互いに着脱可能な接続手段を有する柔軟なシート状の
ケース本体を設け、該ケース本体を折り曲げ、かつ前記
接続手段を介して略筒状に形成可能にし、また前記ケー
ス本体に前記折り曲げ線と平行に複数の切溝を形成し、
該切溝にベルトを挿入かつ掛け止め可能にするととも
に、前記ケース本体の中間部に柔軟な仕切板を設け、該
仕切板を介し前記筒状のケース本体内部を二室に区画可
能にし、その一方のケース本体と仕切板との間に前記ベ
ルトの一部を収容し、この他方に前記被収容物を収容す
る一方、前記仕切板またはケース本体の一側端部と、仕
切板またはケース本体の他側端部とに柔軟な保持バンド
を突設し、該保持バンドを前記被収容物の両端部に巻き
掛け、かつその先端部を前記ケース本体の外面に着脱可
能にしたから、簡単な構成で容易かつ安価に製作できる
とともに、小形軽量で携行に便利であるから、携帯電話
用ケースに好適な効果がある。
に互いに着脱可能な接続手段を有する柔軟なシート状の
ケース本体を設け、該ケース本体を折り曲げ、かつ前記
接続手段を介して略筒状に形成可能にし、また前記ケー
ス本体に前記折り曲げ線と平行に複数の切溝を形成し、
該切溝にベルトを挿入かつ掛け止め可能にするととも
に、前記ケース本体の中間部に柔軟な仕切板を設け、該
仕切板を介し前記筒状のケース本体内部を二室に区画可
能にし、その一方のケース本体と仕切板との間に前記ベ
ルトの一部を収容し、この他方に前記被収容物を収容す
る一方、前記仕切板またはケース本体の一側端部と、仕
切板またはケース本体の他側端部とに柔軟な保持バンド
を突設し、該保持バンドを前記被収容物の両端部に巻き
掛け、かつその先端部を前記ケース本体の外面に着脱可
能にしたから、簡単な構成で容易かつ安価に製作できる
とともに、小形軽量で携行に便利であるから、携帯電話
用ケースに好適な効果がある。
【0043】しかも、切溝にベルトを差し込めるか否か
によって、ケースの取り付け態様を適宜選択でき、その
最適かつ確実な取り付け態様を得られる一方、保持バン
ドを介し被収容物の上下端部を保持し、更に被収容物の
出し入れ操作による影響を仕切板で抑制できるから、保
持バンドの位置ずれを防止でき、取り付け時のケースな
いし被収容物の脱落およびガタツキを強力に防止し、収
納の安全性を確保することができる。請求項2の発明
は、前記ケース本体の両端部の接続位置を内外方向へ調
整可能にしたから、側周面が種々の形状寸法の被収容物
を収納することができる。請求項3の発明は、前記保持
バンドを前記仕切板またはケース本体と一体または着脱
自在に構成したから、保持バンドを前記仕切板またはケ
ース本体に固定若しくは融接または一体成形すること
で、部品点数が低減し、仕切板に対する保持バンドの面
倒な取り付け操作から解消され、また保持バンドを前記
仕切板に着脱自在に構成することで、保持バンドの取り
付け位置の調整を実現することができる。
によって、ケースの取り付け態様を適宜選択でき、その
最適かつ確実な取り付け態様を得られる一方、保持バン
ドを介し被収容物の上下端部を保持し、更に被収容物の
出し入れ操作による影響を仕切板で抑制できるから、保
持バンドの位置ずれを防止でき、取り付け時のケースな
いし被収容物の脱落およびガタツキを強力に防止し、収
納の安全性を確保することができる。請求項2の発明
は、前記ケース本体の両端部の接続位置を内外方向へ調
整可能にしたから、側周面が種々の形状寸法の被収容物
を収納することができる。請求項3の発明は、前記保持
バンドを前記仕切板またはケース本体と一体または着脱
自在に構成したから、保持バンドを前記仕切板またはケ
ース本体に固定若しくは融接または一体成形すること
で、部品点数が低減し、仕切板に対する保持バンドの面
倒な取り付け操作から解消され、また保持バンドを前記
仕切板に着脱自在に構成することで、保持バンドの取り
付け位置の調整を実現することができる。
【0044】請求項4の発明は、前記保持バンドの先端
部若しくは基端部または双方の取り付け位置を調整可能
にしたから、種々の形状および高さ寸法の被収容物を収
納することができる。したがって、前記ケース本体の両
端部の接続位置の調整と相俟って、種々の形状寸法の被
収容物の収納に応じられる効果がある。請求項5の発明
は、前記ベルトをケース本体の内面と保持バンドの基端
部との間に密接可能に収容したから、それらの間の摩擦
力でベルトとケースとの位置ずれを防止することがで
き、特にこの効果は、保持バンドを押圧式ファスナー布
を介して仕切板に接続する場合、ファスナー布同士の接
続を強化し、その剥離を防止して、被収容物の安全な収
納を図れる利点がある。
部若しくは基端部または双方の取り付け位置を調整可能
にしたから、種々の形状および高さ寸法の被収容物を収
納することができる。したがって、前記ケース本体の両
端部の接続位置の調整と相俟って、種々の形状寸法の被
収容物の収納に応じられる効果がある。請求項5の発明
は、前記ベルトをケース本体の内面と保持バンドの基端
部との間に密接可能に収容したから、それらの間の摩擦
力でベルトとケースとの位置ずれを防止することがで
き、特にこの効果は、保持バンドを押圧式ファスナー布
を介して仕切板に接続する場合、ファスナー布同士の接
続を強化し、その剥離を防止して、被収容物の安全な収
納を図れる利点がある。
【0045】請求項6の発明は、前記ベルトを前記切溝
に挿入かつ掛け止めたから、ベルトに対しケースないし
被収容物を略直角に取り付けることができ、被収容物の
出し入れが容易になる効果がある。請求項7の発明は、
前記ベルトを前記折り曲げ線方向に収容したから、ケー
スないし被収容物をベルトの長さ方向に取り付けられ、
取り付けスペースのコンパクト化と取り付け時の体裁を
向上することができる。
に挿入かつ掛け止めたから、ベルトに対しケースないし
被収容物を略直角に取り付けることができ、被収容物の
出し入れが容易になる効果がある。請求項7の発明は、
前記ベルトを前記折り曲げ線方向に収容したから、ケー
スないし被収容物をベルトの長さ方向に取り付けられ、
取り付けスペースのコンパクト化と取り付け時の体裁を
向上することができる。
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図で、ケースな
いし被収容物である携帯電話をベルトに対し略直角に取
り付けた状況を示している。
いし被収容物である携帯電話をベルトに対し略直角に取
り付けた状況を示している。
【図2】図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】本発明に適用したケース本体を展開して示す内
側面の斜視図で、該本体に仕切板と保持バンドを取り付
けた状況を示している。
側面の斜視図で、該本体に仕切板と保持バンドを取り付
けた状況を示している。
【図4】本発明に適用したケース本体を展開して示す外
側面の斜視図で、該本体に仕切板と保持バンドを取り付
けた状況を示している。
側面の斜視図で、該本体に仕切板と保持バンドを取り付
けた状況を示している。
【図5】本発明の要部を分解して示す斜視図で、ケース
本体を展開し、その内側面に仕切板と保持バンドを取り
付け、更にベルトを差し込む状況を示している。
本体を展開し、その内側面に仕切板と保持バンドを取り
付け、更にベルトを差し込む状況を示している。
【図6】本発明の実施の形態を示す正面図で、ケースな
いし被収容物である携帯電話をベルトの長さ方向に取り
付けた状況を示している。
いし被収容物である携帯電話をベルトの長さ方向に取り
付けた状況を示している。
【図7】図6のB―B線に沿う断面図である。
【図8】本発明に適用したケース本体を展開し、該本体
に仕切板と保持バンドを取り付け、これをベルトの長さ
方向に取り付ける状況を示す斜視図である。
に仕切板と保持バンドを取り付け、これをベルトの長さ
方向に取り付ける状況を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態の要部を示す斜視図で、
仕切板の先端部とファスナー布、および該ファスナー布
に対応するファスナー布を省略している。
仕切板の先端部とファスナー布、および該ファスナー布
に対応するファスナー布を省略している。
【図10】本発明の第3実施形態の要部を示す斜視図
で、一方の保持バンドを仕切板の片側端部に縫着し、他
方の保持バンドを仕切板に着脱可能に取り付けている。
で、一方の保持バンドを仕切板の片側端部に縫着し、他
方の保持バンドを仕切板に着脱可能に取り付けている。
【図11】本発明の第4実施形態の要部を示す斜視図
で、一方の保持バンドをケース本体の片側端部に縫着
し、他方の保持バンドを仕切板に着脱可能に取り付けて
いる。
で、一方の保持バンドをケース本体の片側端部に縫着
し、他方の保持バンドを仕切板に着脱可能に取り付けて
いる。
【図12】本発明の第5実施形態の要部を示す斜視図
で、保持バンドを単一に構成し、これを仕切板に着脱可
能に取り付けている。
で、保持バンドを単一に構成し、これを仕切板に着脱可
能に取り付けている。
1 ケース 2 ケース本体 3,4 保持バンド 6,7 接続手段(押圧式ファス
ナー布) 10 仕切板 20 切溝 21 ベルト 22 被収容物(携帯電話)
ナー布) 10 仕切板 20 切溝 21 ベルト 22 被収容物(携帯電話)
Claims (7)
- 【請求項1】 被収容物を収納可能なケースをベルトに
装着可能にした携帯ケースにおいて、両端部に互いに着
脱可能な接続手段を有する柔軟なシート状のケース本体
を設け、該ケース本体を折り曲げ、かつ前記接続手段を
介して略筒状に形成可能にし、また前記ケース本体に前
記折り曲げ線と平行に複数の切溝を形成し、該切溝にベ
ルトを挿入かつ掛け止め可能にするとともに、前記ケー
ス本体の中間部に柔軟な仕切板を設け、該仕切板を介し
前記筒状のケース本体内部を二室に区画可能にし、その
一方のケース本体と仕切板との間に前記ベルトの一部を
収容し、この他方に前記被収容物を収容する一方、前記
仕切板またはケース本体の一側端部と、仕切板またはケ
ース本体の他側端部とに柔軟な保持バンドを突設し、該
保持バンドを前記被収容物の両端部に巻き掛け、かつそ
の先端部を前記ケース本体の外面に着脱可能にしたこと
を特徴とする携帯ケース。 - 【請求項2】 前記ケース本体の両端部の接続位置を内
外方向へ調整可能にした請求項1記載の携帯ケース。 - 【請求項3】 前記保持バンドを前記仕切板またはケー
ス本体と一体または着脱自在に構成した請求項1記載の
携帯ケース。 - 【請求項4】 前記保持バンドの先端部若しくは基端部
または双方の取り付け位置を調整可能にした請求項2ま
たは請求項3記載の携帯ケース。 - 【請求項5】 前記ベルトをケース本体の内面と保持バ
ンドの基端部との間に密接可能に収容した請求項1記載
の携帯ケース。 - 【請求項6】 前記ベルトを前記切溝に挿入かつ掛け止
めた請求項5記載の携帯ケース。 - 【請求項7】 前記ベルトを前記折り曲げ線方向に収容
した請求項5記載の携帯ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000122369A JP2001299429A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 携帯ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000122369A JP2001299429A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 携帯ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001299429A true JP2001299429A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18632852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000122369A Withdrawn JP2001299429A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 携帯ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001299429A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011114735A1 (ja) * | 2010-03-18 | 2011-09-22 | パナソニック株式会社 | 端末装置収納ケース |
CN110336909A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-10-15 | Oppo广东移动通信有限公司 | 保护壳 |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000122369A patent/JP2001299429A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011114735A1 (ja) * | 2010-03-18 | 2011-09-22 | パナソニック株式会社 | 端末装置収納ケース |
JP2011199519A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Panasonic Corp | 端末装置収納ケース |
CN110336909A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-10-15 | Oppo广东移动通信有限公司 | 保护壳 |
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