JP2001295527A - ロック装置 - Google Patents

ロック装置

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JP2001295527A JP2000109222A JP2000109222A JP2001295527A JP 2001295527 A JP2001295527 A JP 2001295527A JP 2000109222 A JP2000109222 A JP 2000109222A JP 2000109222 A JP2000109222 A JP 2000109222A JP 2001295527 A JP2001295527 A JP 2001295527A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ロックボルト及びシリンダにより施錠対象を
挟持して盗難防止性に優れ、使用が便利なロック装置を
提供する。 【解決手段】 錠シリンダ10及びロックボルト40を
挿着係合して組立られ、錠リング20は錠プラグ12に
固接して一体回転でき、その回転部21に保持筒30の
固定孔33と対応する差込孔22を開設し、差込孔22
及び固定孔33にそれぞれ三つの縦溝24及び切欠溝3
4を凹設し、ロックヘッド43の前、後端部にそれぞれ
三つの係止歯44及び制止歯45を設け、それぞれ差込
孔22及び固定孔33内に挿入させ、錠リング20を回
動して差込孔22及び係止歯44を異なる角度にずらせ
シリンダ10をロックし、更にロックボルト40及び錠
シリンダ10が共同して施錠対象を挟持するように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロック装置に係
り、特に使用が便利で、所定の鍵以外では容易に開けら
れないプラグ状のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】因みに、従来から広く使われている錠前
は、例えば図9に示す南京錠の如く、本体1及びU字形
のシャックル2を具え、本体1内の底面に錠プラグ3を
内装すると共に、本体1上端面にシャックル2の両端が
挿込んで係止できる両挿着孔4を凹設し、シャックル2
の一端を施錠対象(例えばドア、箱…など)の通常開閉
可能な両部分に取付けた受け座5のそれぞれ留め輪50
1に通し、更に本体1の挿着孔4に挿込み係止させる
と、シャックル2が両受け座5が開かないように規制し
て、所定の鍵で解錠しない限り開くことができなくな
り、このように施錠対象をロックするのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の錠前は施錠対象
をロックできるに違いないが、使用上及び盗難防止の面
で尚も改善すべき点がある。即ち従来の錠前がシャック
ル2を受け座5に通して施錠する時は、シャックル2の
一端を両受け座5の留め輪501通した後、本体1を動
かして必ず挿着孔4を正しくシャックル2端部に対応一
致させてから、シャックル2を挿着孔4に押込んで施錠
係止させ得るのであり、逆に解錠する時は、正確な鍵を
錠プラグ3に挿し込んで回動し、該シャックル2端を挿
着孔4を外へ抜き出してから、本体1を動かしてシャッ
クル2を両受け座5より抜出して解錠するのであり、施
錠・解錠とも手間がかかって煩わしい。また、従来の錠
前はシャックル2を利用して施錠を行っているため、施
錠時にシャックル2の部分が受け座5の外側に露呈する
ので、容易に鋸でシャックル2の露呈部分を切断して錠
を破ることができる。本発明は、従来の錠前における問
題点に鑑み、ロックボルトのボルト部を施錠対象の留め
輪に通して、ロックヘッドを錠シリンダに係止してロッ
クすると共に、ロックボルト及びシリンダにより施錠対
象を挟持して盗難防止性に優れ、使用が便利なロック装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のロック装置は、所定外径の円筒体内部前端
に錠プラグが嵌合する錠プラグ室を設け、錠プラグ外端
に鍵穴を形成し、錠プラグ室後方に回転腔を凹設した錠
シリンダと、錠プラグ後端部に固定して連動回転され、
その後端部に設けられた回転部後端面に差込孔を開設
し、差込孔の内底部周面に環状溝を周設し、差込孔の孔
口部位内周壁に軸沿いの等間隔に凹設された三つの縦溝
が環状溝内に連通する錠リングと、錠シリンダの回転腔
内に固定され、その内部に設けられた座孔に錠リングの
回転部を内装でき、座孔の外端寄りに回転部の差込孔と
相通する固定孔を形成し、固定孔の内周壁に等間隔に三
つの切欠溝を凹設した保持筒と、ボルト部及びシャンク
部を具え、ボルト部は所定長さを呈して桿径が錠シリン
ダ及びシャンク部よりも小さくて施錠対象に通すことが
でき、ボルト部先端部に錠シリンダ内部に挿入できるロ
ックヘッドを形成し、ロックヘッド前端部回りに等間隔
に凸設された三つの係止歯が三つの縦溝から錠リングの
環状溝内に進入でき、錠リングの所定角度回動から係止
歯が差込孔内に係止定着でき、ロックヘッド後端部回り
に等間隔に凸設された三つの制止歯が保持筒の三つの切
欠溝内に係止し、これによりロックボルトと錠シリンダ
をロックさせるロックボルトと、を備えて構成される。
【0005】そして、錠シリンダの回転腔内壁面に軸沿
いの凸条を凸設し、保持筒外周面に固定溝を凹設し凸条
と嵌合させ、更にその外端と錠シリンダとの接合端縁を
溶接封着したり、錠シリンダの錠プラグと対応する外周
縁部位に防塵スリーブを外嵌し、防塵スリーブ内部に錠
シリンダ回りに嵌着する嵌着口を凹設し、且つ防塵カバ
ー端面の錠プラグの鍵穴と対応する位置に孔を開設し、
防塵スリーブ端面の周縁附近に溝口を設け、溝口内に防
塵蓋を進出移動自在に取付け、孔を開閉制御できるよう
にしたり、錠シリンダ外周面にリング溝を凹設し、防塵
スリーブの嵌着口内周面にそれと対応して凸起部を設
け、凸起部をリング溝内に係合するようにしたり、防塵
蓋外側面に抓み部を凸設したり、ロックボルトのボルト
部とシャンク部を一体に形成したり、ボルト部とシャン
ク部をそれぞれ別個に形成して、ボルト部両端にそれぞ
れロックヘッドを設け、且つ各ロックヘッドにそれぞれ
シャンク部及び錠シリンダに組合せたりすると一層好ま
しい。
【0006】上記のように構成された本発明は、ロック
ボルトのボルト部を施錠対象の留め輪内に通して、シャ
ンク部を施錠対象側辺に当接させ、続いて錠シリンダと
ロックヘッドを挿接すると、解錠状態において、回転部
の三つの縦溝と保持筒の三つの切欠溝の角度位置が同一
直線上にあって、ロックヘッドの三つの係止歯が切欠溝
及び縦溝に沿って差込孔底部の環状溝内に進入でき、ロ
ックヘッドの三つの制止歯が保持筒の三つの切欠溝内に
係着する。そして、鍵により錠プラグを施錠位置に回動
させると、錠プラグが錠リングを連動して所定角度に回
動させ、回転部及び差込孔もそれに連れて回動し、三つ
の縦溝と係止歯が互いにずれた角度位置に移動して、係
止歯が差込孔の内壁面に係止して抜出すことができず、
錠シリンダとロックボルトをロックすることができる。
また、ロックヘッドの制止歯が保持筒の切欠溝内に係止
していることから、ロックボルトが錠シリンダに係着し
て回動できないので、ロックボルトと錠シリンダが相対
回動して離脱するのを防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定さ
れるものではない。本発明のロック装置は、図1ないし
図3に示す如く、錠シリンダ10と、錠リング20と、
保持筒30と、ロックボルト40と防塵スリーブ50と
を有する。
【0008】上記錠シリンダ10は、所定外径の円筒体
を呈し、その内部前端に錠プラグ12を内装する錠プラ
グ室11が設けられている。錠プラグ12の内部に弾性
付勢された複数の錠チップ121を取付けることで錠プ
ラグ12の外端に鍵穴122が形成される。そして、鍵
(図示せず)を鍵穴122挿し込んで各錠チップ121
を動かして施錠解錠を行うことができる。この錠プラグ
12の施錠解錠技術は知られているので説明を省略す
る。錠プラグ室11の後方には回転腔13が凹設され、
この回転腔13の内壁に軸方向に延びる凸条14が凸設
され、錠シリンダ10の外周壁に嵌着座15が縮径装設
され、嵌着座15の外周面にリング溝16が凹設されて
いる。
【0009】上記錠リング20は、図5を参照すれば分
るように、錠プラグ12の後端部にピン接ぎ固定され、
錠プラグ12に連動して回転できる。錠リング20の後
端部に回転部21が設けられ、この回転部21の後端面
に差込孔22が開設されている。この差込孔22の底部
の内周面に環状溝23が周設され、差込孔22の孔口部
位の内周壁に等間隔に三つの縦溝24が軸沿いに凹設さ
れている。三つの縦溝24は環状溝23内に連通してい
る。
【0010】上記保持筒30は、円盤状の座体であっ
て、その外周面に縦向きの固定溝31が凹設され、保持
筒30が錠シリンダ10の回転腔13に嵌入された際
に、固定溝31に凸条14が係合し、保持筒30と錠シ
リンダ10が一体連動できる。更に溶接方式により両者
の接触間隙を固接し、錠プラグ12及び錠リング20を
錠シリンダ10内に封鎖できる。保持筒30の内部に座
孔32が設けられ、座孔32に錠リング20の回転部2
1を内装でき、更に座孔32から外端寄りに固定孔33
を形成し、丁度回転部21の差込孔22と相対連通さ
せ、固定孔33内周壁にも等間隔に三つの切欠溝34を
凹設する。
【0011】上記ロックボルト40は、ボルト部41及
びシャンク部42を具えている。本実施例では、ボルト
部41とシャンク部42が一体に連結成型されている。
ボルト部41は所定規格の長さを呈し、業者が施錠対象
100の厚みに対応して適当なサイズに造り上げること
ができ、その桿径は錠シリンダ10及びシャンク部42
よりも小さく、丁度施錠対象100の両留め輪101内
に通すことができ、ボルト部41の端部に外径が比較的
小さいロックヘッド43が形成されている。ロックヘッ
ド43は錠シリンダ10内部の固定孔33及び差込孔2
2内に挿入でき、ロックヘッド43の前端部の桿回りに
等間隔に凸設された三つの係止歯44を三つの縦溝24
から錠リング20の環状溝23内に進入させ、錠リング
20を所定角度回動すれば、差込孔22の内壁が係止歯
44を係止定位させることができる。これによりロック
ボルト40を錠シリンダ10にロックでき、ロックヘッ
ド43の後端部の桿回りに等間隔に凸設された三つの制
止歯45は、ロックボルト40を錠シリンダ10にロッ
クする際に、丁度保持筒30の三つの切欠溝34内に係
止して、ロックボルト40と錠シリンダをロック固定さ
せる。
【0012】上記防塵スリーブ50は、円筒状の蓋体を
呈し、錠シリンダ10の錠プラグ12と対応する外周縁
部位に外嵌される。防塵スリーブ50の内部に嵌着口5
1が凹設され、錠シリンダ10の嵌着座15回りに嵌着
される。また、防塵スリーブ50の内周面に両凸起部5
2を設けて丁度上記リング溝16に係合させ、防塵カバ
ー50の端面の錠プラグ12の鍵穴122と対応する位
置に孔53を開設し、防塵スリーブ50の端面周縁附近
に溝口54を設け、防塵蓋55を移動自在に溝口54内
に進出できるようにし、防塵蓋55の外側面に抓み部5
51形成し、手で抓み部551を動かすことにより孔5
3の開閉を制御し、錠シリンダ10を使用しない時に防
塵保護効果を達成させる。
【0013】本発明のロック装置における各組立部材の
関連構造及び装設位置について述べたが、次にそれぞれ
部材の動作及び達成できる効果について述べる。本発明
のロック装置の使用時においては、図4および図5に示
す如く、先ずロックボルト40のボルト部41を施錠対
象100の留め輪101内に通し、ロックボルト40の
シャンク部42を施錠対象100側に当接させ、続いて
錠シリンダ10とロックボルト40のロックヘッド43
を挿着接合する。ロック装置の解錠状態においては、回
転部21の三つの縦溝24と保持筒30の三つの切欠溝
34の角度位置が同一直線上にあり、したがってロック
ヘッド43の三つの係止歯44が切欠溝34及び縦溝2
4に沿って差込孔22底部の環状溝23内に進入でき、
ロックヘッド43の三つの制止歯45を保持筒30の三
つの切欠溝34内に嵌着させることができる。
【0014】続いて、鍵により錠プラグ12を施錠位置
に回動すると、図6および図7に示す如く、錠プラグ1
2が錠リング20を連動して所定角度に回動させ、回転
部21及び差込孔22もそれに随って回動し、即ち三つ
の縦溝24と係止歯44が互いにずれた角度位置に移動
し、係止歯44が差込孔22の内壁面に係止されて抜出
すことができず、錠シリンダ10とロックボルト40を
ロックさせることができる。他方、ロックヘッド43の
後端部の制止歯45が保持筒30の切欠溝34内に係止
し、ロックボルト40が錠シリンダ10に係着して回動
できないので、これによりロックボルト40と錠シリン
ダ10が相対回動して互いに離脱するのを防止すること
ができる。
【0015】施錠対象100 を施錠する時は、図3に
示すように、ロックボルト40のボルト部41を施錠対
象100の留め輪101内に貫挿し、ボルト部41の両
端にそれぞれ比較的外径大きい錠シリンダ10及びシャ
ンク部42が被覆するので、錠シリンダ10及びシャン
ク部42が共同で施錠対象100の両側を挟持すること
になり、これにより施錠対象100を確実に施錠するこ
とができ、ボルト部41が留め輪101内に埋込まれて
露呈せず、したがってボルト部41が切削工具に破壊さ
れるのを防止できると共に、錠シリンダ10とシャンク
部42の外径がボルト部41よりも幾らだけか大きいた
め、図示の如く、その段付縁部46の高度差が小さくて
加力点がなく、工具で無理に段付縁部46を叩き開けよ
うとしても、反って反発力から工具が滑り離れ易く、そ
れ故、本発明は極めて優れた破壊防止機能を具えてい
る。
【0016】即ち、本発明のロック装置は、主として従
来の錠前におけるU字形状のシャックル2 の使用性及
び盗難防止性の欠点を解決するもので、その利用する技
術手段は錠シリンダ10とロックボルト40との挿着嵌
合による組合せであり、錠シリンダ10内部に錠プラグ
12、錠リング20及び保持筒30を設け、錠リング2
0の回転部21に三つの縦溝24を具えた差込孔22を
開設し、保持筒30に三つの切欠溝34を具えた固定孔
33を開設して、ロックボルト40のロックヘッド43
前、後端部にそれぞれ三つの係止歯44及び三つの制止
歯45を形成し、錠プラグ12が鍵の挿込み回動から錠
リング20を連動回転して、差込孔22、縦溝24及び
係止歯44を同一直線上に位置付け、或いは同一直線上
からずらせて、正常の解錠及び施錠機能を働かせること
ができ、このように、ロックボルト40と錠シリンダ1
0の挿着嵌合を利用して施錠・解錠できるので、使用上
かなり迅速、便利であり、しかもボルト部41が施錠対
象100の留め輪101内に埋まれて露呈しない上、ボ
ルト部41の両端が外径大きい牢固な錠シリンダ10及
びシャンク部42により保護されるので、破壊切断され
るのを防止できて、極めて優れた盗難防止性を具えてい
る。
【0017】また、本発明のロックボルトは他の実施形
態に変化でき、図8に示す如く、そのロックボルト60
のボルト部61とシャンク部62をそれぞれ別個に組立
てても良く、ボルト部61を長めに形成して、その両端
にそれぞれロックヘッド63を設け、且つ各ロックヘッ
ド63にそれぞれ係止歯631 及び制止歯632を装
設し、シャンク部62を錠シリンダ10と同じ構造にす
れば、錠プラグ12に二組の異なる鎖錠ヘッドを提供す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】上記のように本発明は、錠シリンダとロ
ックボルトを組合せて、錠シリンダに錠プラグ、錠リン
グ及び保持筒を内装し、錠リングの回転部に三つの縦溝
を具えた差込孔を開設し、保持筒に三つの切欠溝を具え
た固定孔を開設し、且つロックボルトのロックヘッド
前、後端部にそれぞれ三つの係止歯及び三つの制止歯を
形成し、鍵の挿込み回動により錠プラグが錠リング20
を連動回転すると、差込孔、縦溝及び係止歯を同一直線
上に位置付けたり、或いは同一直線上からずらせてたり
して、解錠及び施錠をすることができる。したがって、
使用上かなり迅速、便利で、特にボルト部が施錠対象の
留め輪内に埋まれて露呈せず、ボルト部両端が外径大き
い牢固な錠シリンダ及びシャンク部に保護されるので、
破壊切断されるのを防止できて優れた盗難防止性を具え
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロック装置の好ましい実施の形態
の立体分解図。
【図2】本発明によるロック装置の施錠対象をロックす
る際の概略を示す立体図。
【図3】本発明によるロック装置の施錠対象をロックし
た状態の概略を示す部分切断正面図。
【図4】本発明によるロック装置の解錠状態におけるロ
ックヘッドと差込孔の横断面図。
【図5】図4のIV−IV線に沿った断面図。
【図6】本発明によるロック装置の施錠状態におけるロ
ックヘッドと差込孔の横断面図。
【図7】図6のVI−VI線に沿った断面図。
【図8】本発明によるロック装置の他の実施の形態の立
体分解図。
【図9】従来の錠前における施錠状態の概略立体図。
【符号の説明】
10 錠シリンダ 11 錠プラグ室 12 錠プラグ 121 錠チップ 13 回転腔 14 凸条 15 嵌着座 16 リング溝 20 錠リング 21 回転部 22 差込孔 23 環状溝 24 縦溝 30 保持筒 31 固定溝 32 座孔 33 固定孔 34 切欠溝 40,60 ロックボルト 41,61 ボルト部 42,62 シャンク部 43,63 ロックヘッド 44,631 係止歯 45,632 制止歯 46 段付縁部 50 防塵スリーブ 51 嵌着口 52 凸起部 53 孔 54 溝口 55 防塵蓋 551 抓み部 100 施錠対象 101 留め輪

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定外径の円筒体内部前端に錠プラグが嵌
    合する錠プラグ室を設け、錠プラグ外端に鍵穴を形成
    し、錠プラグ室後方に回転腔を凹設した錠シリンダと、 錠プラグ後端部に固定して連動回転され、その後端部に
    設けられた回転部後端面に差込孔を開設し、差込孔の内
    底部周面に環状溝を周設し、差込孔の孔口部位内周壁に
    軸沿いの等間隔に凹設された三つの縦溝が環状溝内に連
    通する錠リングと、 錠シリンダの回転腔内に固定し、その内部に設けられた
    座孔に錠リングの回転部を内装でき、座孔の外端寄りに
    回転部の差込孔と相通する固定孔を形成し、固定孔の内
    周壁に等間隔に三つの切欠溝を凹設した保持筒と、 ボルト部及びシャンク部を具え、ボルト部は所定長さを
    呈して桿径が錠シリンダ及びシャンク部よりも小さく施
    錠対象に通すことができ、ボルト部先端部に錠シリンダ
    内部に挿入できるロックヘッドを形成し、ロックヘッド
    前端部回りに等間隔に凸設された三つの係止歯が三つの
    縦溝から錠リングの環状溝内に進入でき、錠リングの所
    定角度回動から係止歯が差込孔内に係止定着でき、ロッ
    クヘッド後端部回りに等間隔に凸設された三つの制止歯
    が保持筒の三つの切欠溝内に係止し、これによりロック
    ボルトと錠シリンダをロックさせるロックボルトとを有
    するロック装置。
  2. 【請求項2】錠シリンダの回転腔内壁面に軸沿いの凸条
    を凸設し、保持筒外周面に固定溝を凹設して凸条と嵌合
    させ、更にその外端と錠シリンダとの接合端縁を溶接封
    着したことを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
  3. 【請求項3】錠シリンダの錠プラグと対応する外周縁部
    位に防塵スリーブを外嵌し、防塵スリーブ内部に錠シリ
    ンダ回りに嵌着する嵌着口を凹設し、防塵カバー端面の
    錠プラグの鍵穴と対応する位置に孔を開設し、防塵スリ
    ーブ端面の周縁附近に溝口を設け、溝口内に防塵蓋を進
    出移動自在に取付け、孔を開閉制御できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
  4. 【請求項4】錠シリンダ外周面にリング溝を凹設し、防
    塵スリーブの嵌着口内周面にそれと対応して両凸起部を
    設け、両凸起部をリング溝内に係合することを特徴とす
    る請求項1 または3に記載のロック装置。
  5. 【請求項5】防塵蓋外側面に抓み部を凸設したことを特
    徴とする請求項1または3に記載のロック装置。
  6. 【請求項6】ロックボルトのボルト部とシャンク部を一
    体に形成したことを特徴とする請求項1に記載のロック
    装置。
  7. 【請求項7】ボルト部とシャンク部をそれぞれ別個に形
    成し、ボルト部両端にそれぞれロックヘッドを設け、各
    ロックヘッドにそれぞれシャンク部及び錠シリンダに組
    合せたことを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
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