JP2001293933A - 課金制御方法、課金制御装置、及び画像処理装置 - Google Patents

課金制御方法、課金制御装置、及び画像処理装置

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JP2001293933A
JP2001293933A JP2000111162A JP2000111162A JP2001293933A JP 2001293933 A JP2001293933 A JP 2001293933A JP 2000111162 A JP2000111162 A JP 2000111162A JP 2000111162 A JP2000111162 A JP 2000111162A JP 2001293933 A JP2001293933 A JP 2001293933A
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JP2000111162A
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Masahiro Machida
正博 町田
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理装置で行われる画像処理動作のそれ
ぞれに対して、その動作条件に適した料金を算出して課
金することが可能な課金制御方法、課金制御装置、及び
それを用いた画像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像処理動作の実行時に操作者によって
指示された画像出力方法、給紙トレイ、及び用紙種類の
動作条件について、課金制御装置1の出力方法判別部1
3、給紙トレイ判別部15、及び用紙種類判別部16で
それぞれ判別する。そして、標準以外の動作条件が選択
されていれば、料金算出部10で、標準料金算出方法と
は異なる特定料金算出方法を動作条件に応じて設定し
て、料金の算出及び課金を行う。これによって、それぞ
れの画像処理動作の動作条件に適した料金による課金が
実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機などの画像
処理装置に用いられる課金制御方法、課金制御装置、及
びそれを用いた画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばコンビニエンスストアに設
置されている複写機、または複写機能以外の機能をも併
せ持つ複合機などの画像処理装置において、実行する複
写動作などの画像処理動作の動作条件から決められる料
金によって、操作者(ユーザ)に対して課金することが
行われている。
【0003】このような画像処理装置においては、画像
処理動作に用いられる用紙の用紙サイズ等の用紙種類、
及び画像処理動作のフルカラー処理または白黒処理等の
処理種類など、操作者から指示された動作条件に基づ
き、所定の料金算出方法にしたがって課金する料金の金
額が算出されている。そして、操作者は、画像処理装置
に接続されている課金装置(コピーベンダ)にあらかじ
め硬貨等を投入するとともに、画像処理装置において、
投入された金額及び課金される料金の金額に応じて、操
作者に対して画像処理動作の実行が許可される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】供給された用紙上に画
像を形成して出力する複写機能または印刷機能を有する
画像処理装置においては、画像形成に用いられる用紙
は、所定の用紙種類の用紙が収容されている給紙トレイ
から供給される。画像処理装置に備えられた給紙トレイ
のそれぞれに収容される用紙については、標準の給紙ト
レイ(標準トレイ)では、各画像処理装置で用紙種類が
あらかじめ固定に設定されている。このため、画像処理
動作に対して課金される料金の金額は、操作者から指示
された給紙トレイ(用紙種類)、処理種類、及び画像形
成を行った処理枚数に基づいて算出される。
【0005】一方、このような画像処理装置において、
上記した標準トレイ以外で、用紙種類が固定されていな
い手差しトレイなどの給紙トレイ(特定トレイ)が使用
されたり、標準トレイに標準的な用紙種類とは異なる用
紙種類の用紙を収容して画像処理動作が実行される場合
がある。例えば、操作者が、官製はがきや規格外の用
紙、厚紙等を持ち込み、その用紙を用いて複写動作を行
う場合などである。
【0006】このような場合、従来の画像処理装置にお
いては、標準トレイ及び標準用紙種類に対して設定され
ている標準的な料金算出方法を、それ以外の動作条件が
指示された画像処理動作に対しても同様に適用して、課
金する料金の金額を算出している。このため、必ずしも
実行された画像処理動作の動作条件に適した料金が課金
されないという問題があった。
【0007】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像処理装置で行われる画像処理動作のそ
れぞれに対して、その動作条件に適した料金を算出して
課金することが可能な課金制御方法、課金制御装置、及
びそれを用いた画像処理装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による課金制御方法は、画像処理装置
で行われる画像処理動作のそれぞれに対して、所定の料
金算出方法を適用して料金を算出して、課金を行うため
の課金制御方法であって、画像処理動作のうち、その画
像出力方法として給紙トレイから供給された用紙上に画
像形成を行う標準出力方法を選択し、給紙トレイとして
対応する用紙種類があらかじめ設定されている標準トレ
イを用い、用紙種類として標準用紙種類の用紙を供給し
て実行される画像処理動作に対して、標準料金算出方法
を適用して料金を算出するとともに、画像出力方法、給
紙トレイ、及び用紙種類の少なくとも1つについて、標
準出力方法、標準トレイ、及び標準用紙種類とは異なる
動作条件が選択された画像処理動作に対して、それぞれ
の動作条件に応じて特定料金算出方法を設定及び適用し
て、料金を算出することを特徴とする。
【0009】また、課金制御装置は、画像処理装置で行
われる画像処理動作のそれぞれに対して、所定の料金算
出方法を適用して料金を算出して、課金を行うための課
金制御装置であって、課金する料金を算出する料金算出
手段と、課金装置に対して課金する料金の指示を行う課
金処理手段と、を備え、料金算出手段は、画像処理動作
のうち、その画像出力方法として給紙トレイから供給さ
れた用紙上に画像形成を行う標準出力方法を選択し、給
紙トレイとして対応する用紙種類があらかじめ設定され
ている標準トレイを用い、用紙種類として標準用紙種類
の用紙を供給して実行される画像処理動作に対して、標
準料金算出方法を適用して料金を算出するとともに、画
像出力方法、給紙トレイ、及び用紙種類の少なくとも1
つについて、標準出力方法、標準トレイ、及び標準用紙
種類とは異なる動作条件が選択された画像処理動作に対
して、それぞれの動作条件に応じて特定料金算出方法を
設定及び適用して、料金を算出することを特徴とする。
【0010】上記した課金制御方法及び課金制御装置に
おいては、標準出力方法、標準トレイ、及び標準用紙種
類が動作条件として選択された画像処理動作に対して
は、通常通り、標準的に設定された料金算出方法を適用
して料金を算出する。さらに、画像出力方法、給紙トレ
イ、及び用紙種類のいずれかが標準の動作条件と異なっ
て指示された場合には、必要に応じて、それぞれの動作
条件に対して特定料金算出方法を個別に設定して適用し
ている。
【0011】これによって、例えば、操作者が官製はが
きや規格外用紙等の用紙を持ち込んで画像処理動作を行
った場合など、通常とは異なる動作条件での画像処理動
作が指示された場合に、それぞれの動作条件に適した料
金算出方法によって料金を算出することが可能となる。
すなわち、例えば、操作者が用紙を持ち込んだ場合に
は、特定料金算出方法によって通常よりも低減された料
金が算出及び課金されることとしておけば、実行された
画像処理動作の動作条件により適した料金の課金が実現
される。
【0012】なお、特定料金算出方法の適用条件につい
ては、指示された動作条件に応じて設定及び適用するこ
ととしているが、画像出力方法、給紙トレイ、及び用紙
種類の3つの動作条件のうちで、標準の動作条件のみの
ものや、料金を変更する必要のないものについては、標
準料金算出方法を設定及び適用しても良い。
【0013】特定料金算出方法の具体的な適用条件につ
いては、課金制御方法は、給紙トレイとして、標準トレ
イとは別に設けられた特定トレイを選択して実行される
画像処理動作に対して、特定料金算出方法を設定及び適
用して、料金を算出することが好ましい。
【0014】同様に、課金制御装置は、画像処理動作で
用いられる給紙トレイを判別する給紙トレイ判別手段を
備えるとともに、料金算出手段は、給紙トレイとして、
標準トレイとは別に設けられた特定トレイを選択して実
行される画像処理動作に対して、特定料金算出方法を設
定及び適用して、料金を算出することが好ましい。
【0015】特定トレイは、標準トレイとは異なって、
そのトレイに対応する用紙種類があらかじめ設定されて
いないものであり、例えば手差しトレイなどが用いられ
る。このような特定トレイは、通常は、操作者が画像処
理装置の給紙トレイに常備されているもの以外の用紙を
持ち込んで使用する場合などに用いられる。したがっ
て、画像処理動作において特定トレイが選択されたこと
を判別して、標準とは異なる特定料金算出方法を適用す
ることによって、動作条件に適した料金の課金が可能と
なる。
【0016】また、課金制御方法は、用紙種類として、
標準用紙種類とは異なる用紙種類を選択して実行される
画像処理動作に対して、特定料金算出方法を設定及び適
用して、料金を算出することが好ましい。
【0017】同様に、課金制御装置は、画像処理動作で
供給される用紙の用紙種類を判別する用紙種類判別手段
を備えるとともに、料金算出手段は、用紙種類として、
標準用紙種類とは異なる用紙種類を選択して実行される
画像処理動作に対して、特定料金算出方法を設定及び適
用して、料金を算出することが好ましい。
【0018】このように、画像処理動作において標準用
紙種類とは異なる用紙種類が選択されたことを判別し
て、標準とは異なる特定料金算出方法を適用することに
よっても、特定トレイの場合と同様に、動作条件に適し
た料金の課金が可能となる。なお、標準用紙種類とは異
なる用紙種類の用紙の使用については、特定トレイを使
用している場合に限らず、標準トレイに通常の用紙種類
以外のものを収容して画像処理動作を行う場合も含まれ
る。
【0019】また、課金制御方法は、画像出力方法とし
て、画像データを記憶媒体へと書込む画像出力方法を選
択して実行される画像処理動作に対して、特定料金算出
方法を設定及び適用して、料金を算出することが好まし
い。
【0020】同様に、課金制御装置は、画像処理動作に
用いられる画像出力方法を判別する出力方法判別手段を
備えるとともに、料金算出手段は、画像出力方法とし
て、画像データを記憶媒体へと書込む画像出力方法を選
択して実行される画像処理動作に対して、特定料金算出
方法を設定及び適用して、料金を算出することが好まし
い。
【0021】上記した給紙トレイ及び用紙種類の選択に
応じた特定料金算出方法の適用条件は、画像出力方法と
しては、いずれも用紙上に画像形成を行う標準出力方法
が選択された場合に対応する。これに対して、画像出力
方法自体を、フロッピー(登録商標)ディスクやMO、
CD−ROMなどの操作者が持ち込んだ記憶媒体へのデ
ータ書込みによる出力方法に変更した画像処理動作が可
能な場合には、そのような画像処理動作に対しても、標
準とは異なる特定料金算出方法を適用することができ
る。
【0022】また、本発明による画像処理装置は、所定
の用紙種類の用紙が収容されている給紙トレイから、用
紙を送り出す給紙手段と、画像読取手段からの画像デー
タ、または外部装置からの画像データに基づいて、給紙
手段によって給紙トレイから供給された用紙上に画像形
成を行う画像形成手段と、上記した課金制御装置と、を
備えることを特徴とする。
【0023】このような構成によれば、実行される画像
処理動作のそれぞれに対して、指示された動作条件に適
した料金を算出して課金することが可能な画像処理装置
が実現される。
【0024】さらに、給紙トレイとして、対応する用紙
種類があらかじめ設定されている標準トレイと、標準ト
レイとは別に設けられた特定トレイとが設けられている
ことを特徴としても良い。この場合、操作者は、給紙ト
レイを、標準トレイ及び特定トレイから選択することが
できる。
【0025】また、画像読取手段からの画像データ、ま
たは外部装置からの画像データを記憶媒体へと書込むデ
ータ書込手段を備えることを特徴としても良い。この場
合、操作者は、画像出力方法を、画像形成手段を用いた
標準出力方法、及びデータ書込手段を用いた画像出力方
法から選択することができる。
【0026】このように、特定トレイやデータ書込手段
を選択可能な構成の画像処理装置に対して、上記した課
金制御方法及び課金制御装置を適用することによって、
それぞれの動作条件に適した料金の算出及び課金が可能
となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面とともに本発明による
課金制御方法、課金制御装置、及び画像処理装置の好適
な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明
においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明
を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必
ずしも一致していない。
【0028】まず、本発明による課金制御方法及び課金
制御装置が適用される画像処理装置の一例である複写機
(または複写機能を有する複合機)について、その構成
を概略的に説明しておく。図1は、本発明による課金制
御装置が適用される画像処理装置の一実施形態である複
写機と、複写機及び複写機に接続された課金装置からな
る複写システムとについて示す構成図である。
【0029】図1に示した複写機CMは、本体52と、
本体52の上面に設置されたコピーガラス54を開閉自
在に覆うように設けられた自動原稿搬送装置56とを備
えて構成されており、コピーガラス54、自動原稿搬送
装置56、及び原稿読取部58によって、画像を読み取
るための画像読取部(画像読取手段)50が構成されて
いる。
【0030】本体52の内部には、自動原稿搬送装置5
6によってコピーガラス54上に搬送された移動原稿、
または自動原稿搬送装置56を開いてコピーガラス54
上に載置された固定原稿の画像を読み取って画像データ
に変換する原稿読取部58と、画像読取部50から受信
した画像データに基づいて記録用紙(記録材、以下、単
に用紙という)に可視画像を形成する画像形成部(画像
形成手段)60と、画像形成部60に対して用紙を供給
する給紙部(給紙手段)62とが設けられている。
【0031】画像形成部60には、図3中のA方向(時
計回り方向)に回転する感光体ドラム64(像担持体)
とB方向(反時計回り方向)に回転する転写ロール65
とが、転写位置Pにて近接するように設けられている。
【0032】感光体ドラム64の周囲には、その回転方
向に沿って、感光体ドラム64を一様に帯電させる帯電
装置66、画像読取部50から受信した画像データに基
づいてレーザビーム等を駆動し、感光体ドラム64の表
面に静電潜像を形成する書込み装置68、感光体ドラム
64上に形成された静電潜像をイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの4色のトナーで可視化し、現像画像を
形成する4台の現像装置70が設けられており、さらに
転写位置Pを挟んで、転写後に感光体ドラム64上に残
留したトナーを除去するクリーニング装置72が設けら
れている。
【0033】なお、本実施形態においては、上記したよ
うに4台の現像装置70が設置されており、これによっ
て、本複写機CMは、カラーコピー機能を有して複数の
処理種類による画像形成の実行が可能な画像処理装置に
構成されている。用紙上への画像形成動作において用い
られる現像装置70の個数については、フルカラー処
理、白黒処理、単色カラー処理などの画像形成(コピ
ー)の処理種類に基づき、用いられるトナーの個数によ
って適宜選択される。
【0034】転写ロール65の内側であって転写位置P
に対向する位置には、感光体ドラム64の表面上に形成
されたトナーによる現像画像を、給紙部62から供給さ
れて感光体ドラム64と転写ロール65との間を搬送さ
れる用紙に転写する転写機74が備えられている。
【0035】また、画像形成部60には、画像形成制御
部75が設けられており、この画像形成制御部75によ
って帯電装置66、書き込み装置68、現像装置70を
制御することで、感光体ドラム64の表面に付着するト
ナー量が制御される。さらに、画像形成部60には、転
写機74によって用紙上に転写された画像を用紙に定着
させる定着装置76が備えられている。
【0036】画像形成部60へと用紙を供給する給紙部
62は、本体52の下部に設けられており、用紙供給手
段である3つの給紙トレイ78、80、82と、これら
の給紙トレイ78、80、82のそれぞれに対して設け
られた給紙機構84とを備えている。各給紙トレイ7
8、80、82は、画像形成を行う用紙を、用紙サイズ
や用紙厚さなどの用紙種類別に、それぞれ積層収容して
供給するもので、本体52に対して着脱可能に装着され
ている。そして、これらのうちのいずれかの給紙トレイ
から用紙が送り出されることによって、画像形成部60
での画像形成に用紙が供給される。
【0037】給紙機構84は、給紙トレイ78、80、
82内で最も上にある用紙に当接して用紙を順次送り出
すピックアップローラ86と、このピックアップローラ
86により送り出された用紙を受けて、画像形成部60
に向けて重送を防止しながら用紙を送り出すローラ対で
あるフィードローラ88及びリタードローラ90により
構成されている。ピックアップローラ86及びフィード
ローラ88は、図示しないモータの駆動により回転し、
フィードローラ88と対をなすリタードローラ90は、
フィードローラ88の回転に連れ回る。
【0038】また、各給紙トレイ78、80、82から
画像形成部60に向けて、数組のガイドローラ92によ
って用紙搬送路94が形成されている。これによって、
各給紙トレイ78、80、82から送り出された用紙
は、用紙搬送路94に沿って、転写位置P、定着装置7
6へと順次搬送され、画像形成が行われた後、定着装置
76の下流側に設けられた排出ローラ96を介して、外
部に排出される。なお、本実施形態においては、本体5
2に着脱可能に装着される給紙トレイ78、80、82
とは別に、本体52に固定された手差しトレイ83が設
けられ、この手差しトレイ83からも用紙を供給するこ
とが可能とされている。
【0039】この複写機CMには、実行された画像処理
動作の動作条件に応じて、操作者(ユーザ)に対して料
金を課金して徴収するための課金装置(コピーベンダ)
100が、接続ケーブル102を介して、指示信号や必
要な情報を通信可能に接続されている。
【0040】課金装置100は、例えば、硬貨が投入及
び返却される硬貨投入口及び硬貨返却口、料金の金額や
投入された硬貨の金額などを表示する表示部、及び各種
の指示ボタン等を有して構成され、複写機CMで複写動
作などの画像処理動作を実行する操作者に対して課金を
行って、料金を徴収する。ここで、各画像処理動作に対
して要求される料金の金額などについては、複写機CM
内に設けられた課金制御装置から、この課金装置100
に対して指示される。そして、課金装置100は、課金
制御装置からの指示内容に基づいて課金及び料金の徴収
を行う。
【0041】図2は、図1に示した複写機の構成、及び
複写機内に設置されている課金制御装置の一実施形態の
構成について示すブロック図である。なお、この課金制
御装置は、図1では複写機CMの装置内部の所定位置に
設置される。
【0042】複写機(画像処理装置)CMには、実行す
る画像処理動作について、操作者がその動作条件である
画像出力方法、給紙トレイ、用紙種類等を指示するため
の指示手段として、操作パネル32が設けられている。
この操作パネル32は、例えば、複写機CMの本体52
の上面部分などに設置される。
【0043】操作パネル32を介して入力、指示された
動作条件の情報は、画像処理制御部30に入力される。
そして、画像処理制御部30は、指示された動作条件に
基づいて、画像読取部50、画像出力部40、画像形成
部60、データ書込部42、及び給紙部62などの装置
各部に対して動作指示を行って、画像処理動作を実行及
び制御する。
【0044】本複写機CMにおいて実行可能な画像出力
方法については、図1においては、画像読取部50から
の画像データに基づいて、給紙トレイ78、80、82
のいずれかから供給された用紙上に画像形成を行う標準
的な出力方法(以下、標準出力方法という)を実行する
ための構成として、画像形成部60が示されている。
【0045】また、複合機などにおいて、用紙上に画像
形成を行うのではなく、画像読取部50からの画像デー
タをフロッピーディスク(FD)、MO、CD−ROM
などの記憶媒体へと書込む画像出力方法が実行可能とさ
れるものがある。図2においては、画像形成部60に加
えて、このような記憶媒体への画像出力方法に対応し
て、データ書込部42が設けられている。
【0046】画像出力部40は、画像処理制御部30か
ら指示された画像出力方法に基づいて、画像処理動作を
実行する。すなわち、画像形成による標準出力方法が指
示された場合には、画像形成部60によって画像データ
から用紙上への画像形成を行って、出力画像を生成す
る。また、データ書込みによる標準以外の画像出力方法
が指示された場合には、データ書込部42によって画像
データを記憶媒体へと書込んで、出力データを生成す
る。
【0047】一方、複写機CM内に備えられた課金制御
装置1は、それぞれの画像処理動作に対して課金する料
金を算出する料金算出部10と、算出された料金に基づ
いて、課金装置100(図1参照)に対して、課金する
料金の金額などの指示を行う課金処理部12と、を有し
て構成されている。料金算出部10は、料金算出方法デ
ータベース11に格納されている料金算出方法に関する
データに基づいて、料金の算出を行う。料金算出方法の
データとしては、例えば、画像処理動作に適用される処
理種類(フルカラー処理、白黒処理など)や用紙種類
(A4、B5など)などの動作条件と、課金する料金と
の対応を示すデータなどが用意される。
【0048】料金算出部10は、複写機CMで操作者か
らの指示に基づいて実行される画像処理動作のそれぞれ
に対して、その動作条件に応じて課金する料金を算出す
る。料金の算出に参照される動作条件としては、画像出
力方法、処理種類、給紙トレイ、及び用紙種類などがあ
る。
【0049】それぞれの画像処理動作において選択され
る画像出力方法、処理種類、給紙トレイ、及び用紙種類
などの動作条件の情報は、それらの動作条件についての
指示が行われる操作パネル32から、課金制御装置1に
設けられた出力方法判別部13、処理種類判別部14、
給紙トレイ判別部15、及び用紙種類判別部16に対し
て入力される。
【0050】各判別部13、14、15、及び16は、
それぞれ画像出力方法、処理種類、給紙トレイ、及び用
紙種類の動作条件を判別するとともに、判別した動作条
件を料金算出部10へと通知する。そして、料金算出部
10において、各判別部13〜16から通知された動作
条件を参照し、その画像処理動作に対して適用する料金
算出方法が設定されて、料金の算出及び課金が実行され
る。
【0051】なお、用紙種類については、操作パネル3
2から指示することができない用紙種類、例えば規格外
用紙などを使用する場合などのため、各給紙トレイ内な
どの所定位置に用紙種類検知部34を設置しておき、検
知された用紙種類が用紙種類判別部16に対して入力さ
れる構成としても良い。
【0052】図3は、図2に示した課金制御装置に用い
られるハードウェア構成の一例を示すブロック図であ
る。本課金制御装置1の各部のハードウェア制御機能、
及び料金算出部10による料金算出方法の設定や料金の
算出などのソフトウェア的機能などは、CPU20によ
って行われる。CPU20には、本装置の動作に必要な
ソフトウェアプログラム等が記憶されているROM21
と、DRAM等から構成され、プログラム実行中に一時
的にデータが記憶されるRAM22とが接続されて、課
金制御装置1が構成されている。
【0053】また、料金算出方法についてのデータが格
納される料金算出方法データベース11に用いるものと
して、ハードディスクなどの外部記憶装置23が設置さ
れている。さらに、操作パネル32からの動作条件につ
いての情報を入力させるための入力部24と、課金装置
100に対して、課金する料金の指示などの情報のやり
取りを行うための通信部25とが設けられている。
【0054】なお、この課金制御装置1は、複写機CM
における画像処理動作自体を制御する画像処理制御部3
0と一体に構成しても良い。この場合、図3に示したC
PU20は、課金の制御と合わせて、画像処理の制御を
も行うこととなる。また、画像処理制御部30とは別に
課金制御装置1を設ける構成としても良い。この場合、
課金制御装置1に対して入力される動作条件の情報の入
力経路については、操作パネル32から画像処理制御部
30を経由して入力される構成とすることも可能であ
る。
【0055】図1〜図3に示した複写機(画像処理装
置)CMに設けられた課金制御装置1による課金制御方
法について説明する。
【0056】上記した4つの動作条件、すなわち画像出
力方法、処理種類、給紙トレイ、及び用紙種類のうち、
出力方法判別部13で判別される画像出力方法は、画像
読取部50からの画像データの出力方法を指定するもの
である。図2に示した実施形態の複写機CMにおいて
は、画像形成部60による用紙上への画像形成が標準出
力方法とされている。さらに、標準以外の出力方法とし
て、データ書込部42によって画像データをFDやMO
などの記憶媒体へと書込む出力方法が選択可能とされて
いる。
【0057】また、処理種類判別部14で判別される処
理種類は、上記した標準出力方法が指示された場合に、
実行される画像処理動作の種類を指定するものである。
そのような処理種類としては、カラー複写機において
は、フルカラー処理、白黒処理、及び単色カラー処理な
どがある。ただし、これらの処理種類は、いずれも標準
の動作条件として選択可能に設定されている。
【0058】また、給紙トレイ判別部15で判別される
給紙トレイは、標準出力方法が指示された場合に、どの
給紙トレイから供給される用紙を画像形成(画像出力)
に用いるかを指定するものである。本実施形態において
は、本体52に着脱可能に設置されている給紙トレイ7
8、80、82が、例えばA4用トレイ、B5用トレイ
のように、収容される用紙の用紙種類がそれぞれあらか
じめ設定されている標準トレイとされている。さらに、
標準以外の給紙トレイとして、トレイに対応する用紙種
類が設定されていない特定トレイである手差しトレイ8
3が設けられている。
【0059】また、用紙種類判別部16で判別される用
紙種類は、標準出力方法が指示された場合に、給紙トレ
イから供給されて画像形成に使用される用紙の種類を指
定するものである。本実施形態においては、A3、A
4、B4、B5など、あらかじめ標準で設定された用紙
サイズの規格用紙が、標準用紙種類とされている。ただ
し、例えば官製はがきなど、標準以外の様々な用紙種類
の用紙に対しても、給紙トレイ78、80、82、また
は手差しトレイ83のいずれかに収容させる(操作者が
トレイ内にセットする)ことによって、画像形成に使用
することが可能とされている。
【0060】これらの画像処理動作の各動作条件は、い
ずれも料金の算出のために必要に応じて参照される。そ
して、参照された動作条件及び複写枚数等に基づき、料
金算出方法データベース11からの料金算出方法のデー
タを用いた料金算出方法にしたがって、課金される料金
が料金算出部10において算出される。特に、本実施形
態においては、それぞれの画像処理動作に対して指示さ
れる動作条件によって、必要に応じて、料金算出部10
が適用する料金算出方法を変更することとしている。
【0061】すなわち、本課金制御装置1は、通常の画
像処理動作に対して適用される標準料金算出方法とは異
なる特定料金算出方法を、料金の算出及び課金に適用す
ることが可能に構成されている。ただし、4つの動作条
件のうち、処理種類については、上記したようにいずれ
の処理種類も標準に使用されるものである。したがっ
て、処理種類は料金の算出には用いられるが、料金算出
方法の決定に対しては参照されず、画像出力方法、給紙
トレイ、及び用紙種類の3つの動作条件によって、適用
する料金算出方法が決定される。
【0062】具体的には、画像出力方法、給紙トレイ、
及び用紙種類として、それぞれ標準出力方法、標準トレ
イ、及び標準用紙種類が選択されている場合には、標準
的な動作条件による画像処理動作であるので、料金算出
部10は、標準料金算出方法によって通常通り料金の算
出を行う。これに対して、画像出力方法、給紙トレイ、
及び用紙種類の少なくとも1つについて、標準出力方
法、標準トレイ、及び標準用紙種類とは異なる動作条件
が選択された場合には、料金算出部10は、その画像処
理動作に対して、標準料金算出方法とは異なる料金算出
方法(以下、特定料金算出方法という)を動作条件に応
じて設定して適用する。
【0063】図4は、料金算出部10における料金の算
出手順の一実施例について示すフローチャートである。
本実施例では、各動作条件が指示されると、料金算出部
10において、出力方法判別部13から通知された画像
出力方法について、画像形成部60による標準出力方法
が選択されているかどうかが判断される(ステップS1
01)。標準出力方法以外のデータ書込部42による出
力方法が選択されていれば、標準料金算出方法とは異な
る特定料金算出方法4が、その画像処理動作に適用する
料金算出方法として設定される(C104)。なお、デ
ータ書込みによる画像出力方法が選択された場合には、
画像出力に用紙を使用しないので、給紙トレイ及び用紙
種類については判断されない。
【0064】画像出力方法として、標準出力方法が選択
されていれば、続いて、給紙トレイ判別部15から通知
された給紙トレイについて、標準トレイが選択されてい
るかどうかが判断される(S102)。標準トレイが選
択されていれば、さらに、用紙種類判別部16から通知
された用紙種類について、標準用紙種類が選択されてい
るかどうかが判断される(S103)。ここで、標準用
紙種類が選択されていれば、画像出力方法、給紙トレ
イ、及び用紙種類ともに標準の動作条件が選択されてい
るので、標準料金算出方法が設定される(C100)。
一方、標準以外の用紙種類が選択されていれば、特定料
金算出方法1が設定される(C101)。
【0065】また、標準トレイ以外の特定トレイが選択
されていれば、同様に、用紙種類判別部16から通知さ
れた用紙種類について、標準用紙種類が選択されている
かどうかが判断される(S104)。ここで、標準用紙
種類が選択されていれば、特定料金算出方法2が設定さ
れる(C102)。一方、標準以外の用紙種類が選択さ
れていれば、特定料金算出方法3が設定される(C10
3)。
【0066】実行する画像処理動作に対して、指示され
た動作条件に応じて料金算出方法が設定されたら、設定
された料金算出方法、すなわち標準料金算出方法、また
は特定料金算出方法1〜4のいずれかを適用して、料金
算出部10において料金の算出が行われる(S10
5)。そして、算出された料金の金額によって、課金処
理部12を介して課金が行われる(S106)。
【0067】上記のように、標準以外の動作条件が指示
されたときに、その動作条件に応じて特定料金算出方法
を設定し、その料金算出方法を適用して料金の算出を行
うことによって、そのような動作条件での画像処理動作
に適した料金の課金を行うことが可能となる。例えば、
操作者が官製はがきや規格外用紙、厚紙等の用紙を持ち
込んで画像処理動作を行ったときに、特定料金算出方法
によって通常よりも低減された料金が算出及び課金され
るように設定しておけば、実行された画像処理動作の動
作条件に適した料金の課金が実現される。
【0068】標準料金算出方法及び特定料金算出方法を
適用する適用条件としては、給紙トレイ、及び用紙種類
の動作条件を判別して、適用の判断を行っている。画像
処理動作に選択される給紙トレイまたは用紙種類が、標
準トレイまたは標準用紙種類以外となるのは、操作者が
画像処理装置の給紙トレイに常備されている用紙以外の
用紙を使用して、画像処理動作を行おうとする場合であ
る。したがって、給紙トレイとして特定トレイが選択さ
れたとき、あるいは、用紙種類として標準用紙種類以外
の用紙種類が選択されたときに、料金算出方法を標準料
金算出方法から変更することによって、操作者による用
紙の持ち込み時に課金する料金を変更することができ
る。
【0069】さらに、画像出力方法の動作条件を判別し
て、特定料金算出方法の適用を判断している。上記した
給紙トレイ及び用紙種類の選択に応じた特定料金算出方
法の適用は、いずれも用紙上に画像形成を行う標準出力
方法が選択された場合に対応している。これに対して、
画像出力方法自体を、FDやMO、CD−ROMなどの
操作者が持ち込んだ記憶媒体へのデータ書込みによる出
力方法に変更した画像処理動作が実行可能な場合には、
そのような画像処理動作に対しても、標準とは異なる特
定料金算出方法を適用して、画像出力用の用紙の未使用
時に課金する料金を変更することができる。
【0070】このような複写機での課金制御の具体例と
しては、例えば、標準の動作条件に対する標準料金算出
方法においては、用紙種類(または対応する給紙トレ
イ)と、処理種類との組み合わせによって、A4・フル
カラー処理で80円/枚、A4・フルカラー処理で50
円/枚、A4・白黒処理で10円/枚などのように料金
を設定しておく。
【0071】これに対して、記憶媒体へのデータ書込み
の出力方法が選択された場合には、特定料金算出方法4
を設定して(図4参照)、料金を20%低減する。ま
た、標準トレイで標準外の用紙種類が選択された場合に
は、特定料金算出方法1を設定して、料金を30%低減
する。また、特定トレイで標準用紙種類が選択された場
合には、特定料金算出方法2を設定して、料金を20%
低減する。また、特定トレイで標準外の用紙種類が選択
された場合には、特定料金算出方法3を設定して、料金
を30%低減する。
【0072】上記した具体例では、操作者持ち込み用紙
使用時、または出力用用紙未使用時に、課金される料金
を低減することができ、実行された画像処理動作の動作
条件に適した料金によって課金が行われることとなる。
【0073】本発明による課金制御方法、課金制御装
置、及び画像処理装置は、上記した実施形態に限られる
ものではなく、様々な変形が可能である。
【0074】特定料金算出方法の適用条件については、
上述したように、それぞれの画像処理動作に対して指示
された動作条件に応じて適用が判断されるが、画像出力
方法、給紙トレイ、及び用紙種類の3つの動作条件のう
ちで、標準の動作条件のみのものや、料金を変更する必
要のないものについては、標準料金算出方法を設定及び
適用しても良い。
【0075】例えば、画像処理装置にデータ書込み機能
がなく、画像出力方法としては常に標準出力方法である
用紙上への画像形成が選択されるのであれば、給紙トレ
イ及び用紙種類の2つの動作条件によって特定料金算出
方法の適用を判断しても良い。あるいは、画像出力方
法、給紙トレイ、及び用紙種類のいずれか1つの動作条
件のみを特定料金算出方法の適用の判断に用い、他の動
作条件は料金の算出に対してのみ参照するなどの構成も
可能である。また、各動作条件について判断する手順に
ついては、図4に示したフローチャートはその一例であ
り、これ以外の手順で料金算出方法の決定を行っても良
い。
【0076】また、画像処理装置自体の構成について
も、様々な変形が可能である。特定トレイとしては、図
1に示す例のように手差しトレイ83を用いる構成以外
にも、本体に対して着脱可能な給紙トレイのうちの一部
が特定トレイとされる構成も可能である。例えば、図1
の構成では、給紙トレイ78及び80を標準トレイとす
るとともに、給紙トレイ82を、用紙種類を固定に設定
せずに特定トレイとする構成としても良い。
【0077】また、画像形成及びデータ書込みについて
は、画像処理装置が複合機である場合には、画像読取部
からの画像データではなく、接続されたパーソナルコン
ピュータなどの外部装置からの画像データや、フロッピ
ーディスクなどの記憶媒体から読み出された画像データ
を用いることが可能な構成であっても良い。このような
構成に対しても、同様に、上記した課金制御を適用する
ことによって、それぞれに適した料金の課金が実現され
る。
【0078】
【発明の効果】本発明による課金制御方法、課金制御装
置、及び画像処理装置は、以上詳細に説明したように、
次のような効果を得る。すなわち、画像処理装置で実行
される画像処理動作に対し、画像出力方法、給紙トレ
イ、及び用紙種類の3つの動作条件について、標準出力
方法、標準トレイ、及び標準用紙種類が選択された場合
には、通常通り、標準料金算出方法を適用する。これに
対して、いずれかについて標準以外の動作条件が選択さ
れた場合には、標準とは異なる特定料金算出方法を設定
して、課金する料金の算出に適用している。
【0079】これによって、操作者が持ち込んだ用紙を
使用して画像形成を行う場合や、出力用の用紙を使用せ
ずにFDなどの記憶媒体に画像データの書込みを行う場
合など、標準以外の様々な画像処理動作に対して、それ
ぞれの動作条件に適した料金を課金することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】課金制御装置が適用される画像処理装置の一実
施形態である複写機と、複写機及び課金装置からなる複
写システムとについて示す構成図である。
【図2】図1に示した複写機の構成、及び複写機内に設
置されている課金制御装置の一実施形態の構成について
示すブロック図である。
【図3】図2に示した課金制御装置に用いられるハード
ウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図2に示した課金制御装置による課金制御方法
の一実施例について示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…課金制御装置、10…料金算出部、11…料金算出
方法データベース、12…課金処理部、13…出力方法
判別部、14…処理種類判別部、15…給紙トレイ判別
部、16…用紙種類判別部、20…CPU、21…RO
M、22…RAM、23…記憶装置、24…入力部、2
5…通信部、30…画像処理制御部、32…操作パネ
ル、34…用紙種類検知部、40…画像出力部、42…
データ書込部、50…画像読取部、52…本体、60…
画像形成部、62…給紙部、100…課金装置、CM…
複写機。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理装置で行われる画像処理動作の
    それぞれに対して、所定の料金算出方法を適用して料金
    を算出して、課金を行うための課金制御方法であって、 前記画像処理動作のうち、その画像出力方法として給紙
    トレイから供給された用紙上に画像形成を行う標準出力
    方法を選択し、前記給紙トレイとして対応する用紙種類
    があらかじめ設定されている標準トレイを用い、前記用
    紙種類として標準用紙種類の前記用紙を供給して実行さ
    れる前記画像処理動作に対して、標準料金算出方法を適
    用して前記料金を算出するとともに、 前記画像出力方法、前記給紙トレイ、及び前記用紙種類
    の少なくとも1つについて、前記標準出力方法、前記標
    準トレイ、及び前記標準用紙種類とは異なる動作条件が
    選択された前記画像処理動作に対して、それぞれの前記
    動作条件に応じて特定料金算出方法を設定及び適用し
    て、前記料金を算出することを特徴とする課金制御方
    法。
  2. 【請求項2】 前記給紙トレイとして、前記標準トレイ
    とは別に設けられた特定トレイを選択して実行される前
    記画像処理動作に対して、前記特定料金算出方法を設定
    及び適用して、前記料金を算出することを特徴とする請
    求項1記載の課金制御方法。
  3. 【請求項3】 前記用紙種類として、前記標準用紙種類
    とは異なる用紙種類を選択して実行される前記画像処理
    動作に対して、前記特定料金算出方法を設定及び適用し
    て、前記料金を算出することを特徴とする請求項1記載
    の課金制御方法。
  4. 【請求項4】 前記画像出力方法として、画像データを
    記憶媒体へと書込む画像出力方法を選択して実行される
    前記画像処理動作に対して、前記特定料金算出方法を設
    定及び適用して、前記料金を算出することを特徴とする
    請求項1記載の課金制御方法。
  5. 【請求項5】 画像処理装置で行われる画像処理動作の
    それぞれに対して、所定の料金算出方法を適用して料金
    を算出して、課金を行うための課金制御装置であって、 課金する料金を算出する料金算出手段と、課金装置に対
    して課金する料金の指示を行う課金処理手段と、を備
    え、 前記料金算出手段は、 前記画像処理動作のうち、その画像出力方法として給紙
    トレイから供給された用紙上に画像形成を行う標準出力
    方法を選択し、前記給紙トレイとして対応する用紙種類
    があらかじめ設定されている標準トレイを用い、前記用
    紙種類として標準用紙種類の前記用紙を供給して実行さ
    れる前記画像処理動作に対して、標準料金算出方法を適
    用して前記料金を算出するとともに、 前記画像出力方法、前記給紙トレイ、及び前記用紙種類
    の少なくとも1つについて、前記標準出力方法、前記標
    準トレイ、及び前記標準用紙種類とは異なる動作条件が
    選択された前記画像処理動作に対して、それぞれの前記
    動作条件に応じて特定料金算出方法を設定及び適用し
    て、前記料金を算出することを特徴とする課金制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記画像処理動作で用いられる前記給紙
    トレイを判別する給紙トレイ判別手段を備えるととも
    に、 前記料金算出手段は、前記給紙トレイとして、前記標準
    トレイとは別に設けられた特定トレイを選択して実行さ
    れる前記画像処理動作に対して、前記特定料金算出方法
    を設定及び適用して、前記料金を算出することを特徴と
    する請求項5記載の課金制御装置。
  7. 【請求項7】 前記画像処理動作で供給される前記用紙
    の前記用紙種類を判別する用紙種類判別手段を備えると
    ともに、 前記料金算出手段は、前記用紙種類として、前記標準用
    紙種類とは異なる用紙種類を選択して実行される前記画
    像処理動作に対して、前記特定料金算出方法を設定及び
    適用して、前記料金を算出することを特徴とする請求項
    5記載の課金制御装置。
  8. 【請求項8】 前記画像処理動作に用いられる前記画像
    出力方法を判別する出力方法判別手段を備えるととも
    に、 前記料金算出手段は、前記画像出力方法として、画像デ
    ータを記憶媒体へと書込む画像出力方法を選択して実行
    される前記画像処理動作に対して、前記特定料金算出方
    法を設定及び適用して、前記料金を算出することを特徴
    とする請求項5記載の課金制御装置。
  9. 【請求項9】 所定の用紙種類の用紙が収容されている
    給紙トレイから、前記用紙を送り出す給紙手段と、 画像読取手段からの画像データ、または外部装置からの
    画像データに基づいて、前記給紙手段によって前記給紙
    トレイから供給された前記用紙上に画像形成を行う画像
    形成手段と、 請求項5記載の課金制御装置と、を備えることを特徴と
    する画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記給紙トレイとして、対応する前記
    用紙種類があらかじめ設定されている標準トレイと、前
    記標準トレイとは別に設けられた特定トレイとが設けら
    れていることを特徴とする請求項9記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記画像読取手段からの画像データ、
    または前記外部装置からの画像データを記憶媒体へと書
    込むデータ書込手段を備えることを特徴とする請求項9
    記載の画像処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005037918A (ja) * 2003-06-27 2005-02-10 Seiko Epson Corp 課金装置、印刷課金装置およびプリンタ、印刷課金システム、課金プログラム、印刷課金プログラム並びに課金方法、印刷課金方法
JP2010004317A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 課金システム、画像形成装置
JP2010004315A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、課金額決定方法、及び課金システム

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