JP2010004317A - 課金システム、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの手間をかけることなく不定形サイズに対する課金額を設定する。
【解決手段】
変数OpNoCt、LowData、及びHighDataを初期化し(ステップS103)、サイズテーブルから変数OpNoCtに対応する用紙サイズの長辺を読み出し、HighDataに代入する(ステップS104)。変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルにLowData、及びHighDataを書き込むことにより、範囲テーブルの範囲情報を作成する(ステップS106)。サイズテーブルから変数OpNoCtに対応する金額を読み出し、変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルに書き込むことにより、範囲テーブルの課金額を作成する(ステップS107)。
【選択図】図6

Description

本発明は、課金装置とMFP(Multi Function Peripheral)等の画像形成装置とを含む課金システムに関する。
通常、課金処理は、課金装置がユーザ入力に基づいて作成した課金テーブルを、画像形成装置として例えばMFPがダウンロードして使用するといった形態をとる。
課金テーブルは用紙サイズ別に課金額を関連付けてデータベース化したものであり、MFPはコピーやプリントといったジョブを実行すると、課金テーブルを参照しながら当該ジョブに関する課金情報を生成する。これにより、用紙サイズに応じた課金を行うことができる。
このような課金システムに関する先行技術としては、特許文献1及び特許文献2に記載のものがある。
特開2001-350936号公報 特開2000-47540号公報
ところで、MFPでコピーやプリントをする際、不定形サイズの用紙を使用したい場合がある。不定形サイズの場合には、課金テーブルのどの用紙サイズにも該当しないため、課金装置にて、不定形サイズに対する課金額を別途設定しておく必要がある。
また、MFPでコピーやプリントをする際に、ユーザ自らMFPに備えられた操作パネルを操作しミリ単位で用紙サイズを入力する必要もある。
使用され得る不定形サイズの種類が増えれば増えるほど、ユーザに求められる労力は増大し、これらの処理はユーザにとって非常に煩雑なものとなる。
本発明は、ユーザの手間をかけることなく不定形サイズに対する課金額を設定することのできる課金システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、画像形成装置と課金装置とを含んでなる課金システムであって、用紙サイズ毎に課金額を記載したサイズテーブルを保存する保存手段と、サイズテーブルに記載された各用紙サイズに基づいて用紙範囲を定め、用紙範囲毎に課金額を記載した範囲テーブルを生成する範囲テーブル生成手段と、を備える課金システムである。
本発明は上記の構成を備えることにより、サイズテーブルに記載された各用紙サイズに基づいて用紙範囲を定め、用紙範囲毎に課金額を記載した範囲テーブルを生成することができるので、範囲テーブルの生成にあたって、ユーザ入力を必要としない。したがって、範囲テーブルの生成においてユーザに求められる労力を軽減することができる。
ところで、サイズテーブルに記載された各用紙サイズに基づいて用紙範囲を定めて範囲テーブルを生成した場合、一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複する範囲が存在する場合がある。その場合、それぞれの用紙範囲で課金額が異なる場合には、どちらの課金額を適用すればよいのか判断できず、正確に課金を行うことができない場合もあり得る。
そこで、一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否かを判断し、重複している範囲が存在する場合に、値の大きい方の用紙範囲の下限値を、他方の用紙範囲の上限値に書き換える書き換え手段をさらに備えるとするのが望ましい。
また、一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否かを判断し、重複している範囲が存在する場合に、値の小さい方の用紙範囲の上限値を、他方の用紙範囲の下限値に書き換える書き換え手段をさらに備えるとしてもよい。
さらに、一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否かを判断し、重複している範囲が存在する場合に、値の大きい方の用紙範囲の下限値と、他方の用紙範囲の上限値とを、前記値の大きい方の用紙範囲の上限値と前記他方の用紙範囲の下限値との中間値にそれぞれ書き換える書き換え手段をさらに備えるとしてもよい。
これにより、用紙範囲が重複した場合であっても、重複を解消することができるので、正確に課金を行うことができる。
ここで、一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否か、及び各用紙範囲に対応する課金額が同一か否かを判断し、重複している範囲が存在し、かつ、各用紙範囲に対応する課金額が同一である場合に、値の小さい方の用紙範囲の上限値を、他方の用紙範囲の上限値に書き換えると共に、前記他方の用紙範囲及びこれに対応する課金額を、前記範囲テーブルから消去する書き換え手段をさらに備えるとしてもよい。
これにより、範囲テーブルを小型化することができるので、範囲テーブルを保存しておくためのメモリ容量を低減することができる。
<実施の形態1>
1.全体構成
図1は、本発明に係る課金システムを示している。課金システムは、画像形成装置として例えばMFP(Multi Function Peripheral)100と課金装置200とを含んで構成される。プログラムを読み込んで課金装置として機能するパソコン200は、ネットワークを介してMFP100と接続されている。
MFP100は、ユーザからユーザID及び部門IDの入力を受け付け、受け付けたユーザID及び部門IDを課金装置200に送信することにより、当該ユーザID及び部門IDに対応する二種類の課金テーブル(サイズテーブル及び範囲テーブル)を課金装置200からダウンロードする。
また、コピー、プリント、スキャン、及びファックスといったジョブを実行し、実行したジョブの用紙サイズを判断する。ダウンロードした二種類の課金テーブルのうち、判断した用紙サイズが記載された課金テーブルを参照しながら、当該ジョブに関する課金情報を生成し、生成した課金情報を課金装置200に送信する。
なお、課金情報の生成についての詳細は、当業者にとっては当然に実施できる内容であるため、ここでは省略する。
課金装置200は、ユーザ入力に基づいて、用紙サイズ毎に課金額を記載したサイズテーブルを生成し、さらに生成したサイズテーブルに基づいて、用紙範囲毎に課金額を記載した範囲テーブルを生成する。生成したサイズテーブル及び範囲テーブルをユーザID及び部門IDに対応付けて記憶する。
また、MFP100から送信されたユーザID及び部門IDに応じたサイズテーブル及び範囲テーブルを選択しMFP100に送信する。
さらに、MFP100から送信された課金情報に基づいて、ユーザID及び部門ID毎にジョブに関する課金の管理を行う。
2.課金装置の構成
図2は、課金装置200の構成を示すブロック図である。課金装置200はCPU201、ROM202、RAM203、ハードディスク204、CRTディスプレイ205、キーボード206、マウス207、通信インタフェース208を含んで構成され、これらはバスを介して相互に通信可能に接続されている。
ハードディスク204には、OSの他、課金テーブルの生成に関する制御プログラム、MFP100と通信しMFP100から課金情報等を取得したり、MFP100へ課金テーブル等を出力したりするアプリケーションソフト、ブラウザといったプログラムなど、さらには、ユーザID及び部門ID別にサイズテーブル及び範囲テーブルが格納されている。そして、電源のオンとともにOSを起動し、続いてキーボード206やマウス207からの起動指示により、指定されたプログラムをRAM203上に読み出し、CPU201が解読し実行する。
CRTディスプレイ205には、例えば、サイズテーブルの生成に関する入力を行う入力画面が表示される。
通信インタフェース208は、ネットワークと接続されていて、MFP100から課金情報を取得したり、逆に課金装置200のハードディスク204に保存されている課金テーブルをMFP100に出力したりする。
3.課金テーブル
3.1.課金テーブルのデータ構造
図3は、課金テーブルのデータ構造を示す図である。図3(a)はサイズテーブルのデータ構造を、図3(b)は範囲テーブルのデータ構造を示す。図3(a)に示すように、サイズテーブルは用紙サイズ及び金額の各欄からなり、図3(b)に示すように、範囲テーブルは用紙範囲及び金額の各欄からなる。
3.2.課金テーブルの生成方法
続いて、図3で示した課金テーブルをどのように生成するのかについて説明する。図4は、課金装置200においてサイズテーブルの生成に関する入力を行う入力画面を示す図である。ユーザが画面左のサイズ指定部に用紙サイズを、金額指定部に数値を入力することにより、サイズテーブルは生成される。
サイズ指定部への入力は、画面右のサイズ一覧からサイズを選択し、選択したサイズをドラッグ&ドロップで所望のテーブルナンバーに入力することにより行われる。ここでは、サイズ指定として、定型用紙であるA5、A4、A3、及びA2が入力されている。なお、非定型サイズについては、不図示の非定型サイズ入力部から所望のサイズを入力でき、そこで入力された非定型サイズは、サイズ一覧に表示される。
また、金額指定部には、キーボードを用いて所望の数値を入力する。ここでは、金額指定として、A5に対しては¥30、A4に対しては¥50、A3に対しては¥100、及びA2に対しては¥200が入力されている。
ユーザは、サイズ指定及び金額指定に対する入力を終えると、画面上の確定ボタンをクリックする。確定ボタンがクリックされると、課金装置200は入力した内容に応じたサイズテーブルを生成するとともに、サイズ指定部に入力されたサイズに基づいて範囲テーブルを自動的に生成する。範囲テーブルは、例えば、サイズ指定部に入力された用紙サイズの長辺を範囲テーブルにおける範囲の境界として、生成される。
図5は、用紙サイズの長辺を範囲テーブルにおける範囲の境界とする場合の範囲テーブルの生成に関する図である。同図に示すように、サイズテーブルの用紙サイズA5の長辺210mmから範囲テーブルNo.1の0~210mmが決定される。同様に、A4の長辺297mmから範囲テーブルNo.2の210~297mmが、A3の長辺420mmから範囲テーブルNo.3の297~420mmが、A2の長辺594mmから範囲テーブルNo.4の594~∞が、それぞれ決定される。従来では、ユーザは範囲テーブルの範囲指定を手入力する必要があったが、上述のようにサイズテーブルに関する入力を行うだけで、範囲テーブルは自動的に生成される。
続いて、具体的に用紙サイズの長辺をどのように範囲の境界とするかについて説明する。
4.課金装置の動作
図6は、用紙サイズの長辺を範囲テーブルにおける範囲の境界とする場合の範囲テーブルの生成処理を示すフローチャートである。本フローチャートにおいて、変数OpNoCtは、複数のテーブルナンバーのうち、そのときに読み出しているサイズテーブルと範囲テーブルのテーブルナンバーを示す。LowData、及びHighDataは、範囲テーブルの範囲を指定するデータであり、それぞれ下限データ、上限データを示す。
まず、範囲テーブルの基となるサイズテーブルを読み出してRAM203に展開し(ステップS101)、読み出したサイズテーブルを用紙サイズの長辺が短い順にソートする(ステップS102)。
変数OpNoCt、LowData、及びHighDataを初期化し(ステップS103)、サイズテーブルから変数OpNoCtに対応する用紙サイズの長辺を読み出し、HighDataに代入する(ステップS104)。これにより、最初の上限データはサイズテーブルのテーブルナンバー1に格納されている用紙サイズの長辺が代入されることになる。
次に、全てのサイズテーブルを読み出したか否かを判断する(ステップS105)。否定的な判断がなされると(ステップS105でNo)、変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルにLowData、及びHighDataを書き込むことにより、範囲テーブルの範囲情報を作成する(ステップS106)。
サイズテーブルから変数OpNoCtに対応する金額を読み出し、変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルに書き込むことにより、範囲テーブルの課金額を作成する(ステップS107)。
次のテーブル作成時には現在のHighDataがLowDataになるため、LowDataにHighDataを代入する(ステップS108)。これにより、次のテーブル作成のためのLowDataを作成する。
変数OpNoCtを一だけインクリメントし(ステップS109)、ステップS104に移行する。
ステップS105にて肯定的な判断がなされると、HighDataを∞とする必要があるため、HighDataに∞を代入する(ステップS110)。
変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルにLowData、及びHighDataを書き込むことにより、範囲テーブルの範囲情報を作成する(ステップS111)。
サイズテーブルから変数OpNoCtに対応する金額を読み出し、変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルに書き込むことにより、範囲テーブルの課金額を作成する(ステップS112)。
以上のように本実施の形態によれば、サイズテーブルの生成画面において、用紙サイズ及び課金額を入力すれば、各用紙サイズに基づいて用紙範囲を定めて、用紙範囲毎に課金額を記載した範囲テーブルを生成することができる。したがって、範囲テーブルの生成のために、ユーザに別途入力作業が求められることはないので、範囲テーブルを生成する際のユーザの労力を低減することができる。
<実施の形態2>
上記実施の形態では、サイズ指定部に入力された用紙サイズの長辺を範囲テーブルにおける範囲の境界として、範囲テーブルを生成したが、本実施の形態では、各用紙サイズの長辺を基準として用紙範囲を定め、範囲テーブルを生成する。
図7は、各用紙サイズの長辺を基準として用紙範囲を定めた場合の範囲テーブルの生成に関する図である。ここでは、各用紙サイズの長辺を基準として前後10mmの範囲を範囲テーブルの範囲とする。同図に示すように、サイズテーブルの用紙サイズA5の長辺210mmの前後10mmから範囲テーブルNo.1の200~220mmが決定される。同様に、A4の長辺297mmの前後10mmから範囲テーブルNo.2の287~307mmが、A3の長辺420mmの前後10mmから範囲テーブルNo.3の410~430mmが、A2の長辺594mmの前後10mmから範囲テーブルNo.4の584~604が、それぞれ決定される。
図8は、用紙サイズの長辺を範囲テーブルの範囲の基準とする場合の範囲テーブルの生成処理を示すフローチャートである。本フローチャートにおいて、変数OpNoCtは、複数のテーブルナンバーのうち、そのときに読み出しているサイズテーブルと範囲テーブルのテーブルナンバーを示す。LowData、及びHighDataは、範囲テーブルの範囲を指定するデータであり、それぞれ下限データ、上限データを示す。
まず、範囲テーブルの基となるサイズテーブルを読み出してRAM203に展開し(ステップS201)、変数OpNoCtを初期化する(ステップS202)。サイズテーブルから変数OpNoCtに対応する用紙サイズの長辺を読み出し、MidDataに代入する(ステップS203)。MidDataにConstを加算した値をHighDataに、MidDataからConstを減算した値をLowDataに代入する(ステップS204)。これにより、サイズテーブルのテーブルナンバー1のサイズをMidDataとして、Constだけ小さい値がLowDataに、Constだけ大きい値がHighDataに代入されることになる。
変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルにLowData、及びHighDataを書き込むことにより、範囲テーブルの範囲情報を作成する(ステップS205)。
サイズテーブルから変数OpNoCtに対応する金額を読み出し、変数OpNoCtが示す値のテーブルナンバーの範囲テーブルに書き込むことにより、範囲テーブルの課金額を作成する(ステップS206)。
次に、全てのサイズテーブルを読み出したか否かを判断する(ステップS207)。否定的な判断がなされると(ステップS207でNo)、 変数OpNoCtを一だけインクリメントし(ステップS208)、ステップS203に移行する。
ステップS207にて肯定的な判断がなされると、範囲テーブルのある二つの範囲情報に重複する範囲があるか否かを判断し(ステップS209)、肯定的な判断がなされると(ステップS209でYes)、重複を解消するための処理を行う。
続いて、範囲テーブルのある二つの範囲情報に重複する範囲がある場合の処理について説明する。
図9は、ある二つの範囲情報に重複する範囲がある場合のサイズテーブル及び範囲テーブル、並びに重複調整処理後の範囲テーブルを示す図である。
図9に示すように、サイズテーブルには、サイズ指定として、定型用紙であるA5及びHLが入力されている。HLはHalfLetterを示す。この場合には、範囲テーブルに示すように、範囲指定をそれぞれ、200mm~220mm、206mm~226mmとする範囲テーブルが生成される。ここで、両範囲は重複する範囲を有するので、これを解消する必要がある。ここでは例えば、値の小さい方の範囲を優先して、テーブルナンバー2のLowDataに値の小さい方の範囲の上限値(ここでは220mm)を書き込む。これにより、重複調整処理後の範囲テーブルに示すように、200mm~220mm、220mm~226mmとする範囲テーブルが生成されるので、重複を解消することができる。
以上のように本実施の形態によれば、サイズテーブルの生成画面において、用紙サイズ及び課金額を入力すれば、各用紙サイズの長辺を基準に用紙範囲を定めて、範囲テーブルを生成することができる。その際、ある二つの範囲情報に重複する範囲がある場合であっても、値の小さい方の範囲を優先することにより重複を解消できるので、正しい課金を行うことができる。
(変形例)
以上、本発明に係る課金システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態に限られないことは勿論である。
(1)上記実施の形態では、課金装置200がユーザ入力に基づいてサイズテーブル及び範囲テーブルを生成するとしたが、MFP100がユーザ入力に基づいてサイズテーブル及び範囲テーブルを生成するとしてもよい。また、課金装置200がユーザ入力に基づいてサイズテーブルを生成し、生成したサイズテーブルをMFP100に送信し、サイズテーブルを受信したMFP100が当該サイズテーブルに基づいて範囲テーブルを生成するとしてもよい。
(2)上記実施の形態では、ある二つの用紙範囲で重複する範囲を有する場合には、二つの用紙範囲のうち値の小さい方の範囲を優先することにより、重複を解消するとしたが、値の大きい方の範囲を優先することにより、重複を解消するとしてもよい。この場合、図9の例で説明すると、範囲指定をそれぞれ、200mm~206mm、206mm~226mmとする範囲テーブルが生成される。また、二つの用紙範囲の中間を境界としてもよい。この場合、図9の例で説明すると、範囲指定をそれぞれ、200mm~213mm、213mm~226mmとする範囲テーブルが生成される。
(3)上記実施の形態では、ある二つの用紙範囲で重複する範囲を有する場合において、各用紙範囲に対応する金額は異なっていたが、金額が同額の場合がある。図10はある二つの用紙範囲で重複する範囲を有し、かつ、それらの金額が同額であるサイズテーブル及び範囲テーブル、並びに重複調整処理後の範囲テーブルを示す図である。図10のサイズテーブルには、サイズ指定として、定型用紙であるA5及びHLが入力されているが、それらに対応する金額は共に\30である。この場合には、テーブルナンバー1のLowDataに値の小さい方の範囲の下限値(ここでは200mm)を、HighDataに値の大きい方の範囲の上限値(ここでは226mm)を書き込むことにより、両範囲を融合すると共に、テーブルナンバー2に書き込んでいたデータを消去することにより、一つのテーブルにすることができる。これにより、MFP100へ課金テーブルを送信する際の転送時間を短縮することができる。また、課金テーブルを記憶するためのメモリ容量を低減することができる。
上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
また、本発明に係る課金システムは、その範囲を逸脱することなく本発明の趣旨に沿って様々な変形または修正が可能であることは言うまでもない。
本発明は、画像形成装置と課金装置とを含んでなる課金システムに広く適用することができる。
課金システムを示す図である。 課金装置200の構成を示すブロック図である。 課金テーブルのデータ構造を示す図である。 課金装置200においてサイズテーブルの生成に関する入力を行う入力画面を示す図である。 用紙サイズの長辺を範囲テーブルにおける範囲の境界とする場合の範囲テーブルの生成に関する図である。 用紙サイズの長辺を範囲テーブルにおける範囲の境界とする場合の範囲テーブルの生成処理を示すフローチャートである。 各用紙サイズの長辺を基準として用紙範囲を定めた場合の範囲テーブルの生成に関する図である。 用紙サイズの長辺を範囲テーブルの範囲の基準とする場合の範囲テーブルの生成処理を示すフローチャートである。 ある二つの範囲情報に重複する範囲がある場合のサイズテーブル及び範囲テーブル、並びに重複調整処理後の範囲テーブルを示す図である。 ある二つの用紙範囲で重複する範囲を有し、かつ、それらの金額が同額であるサイズテーブル及び範囲テーブル、並びに重複調整処理後の範囲テーブルを示す図である。
符号の説明
100 MFP
200 課金装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 ハードディスク
205 CRTディスプレイ
206 キーボード
207 マウス
208 通信インタフェース

Claims (10)

  1. 画像形成装置と課金装置とを含んでなる課金システムであって、
    用紙サイズ毎に課金額を記載したサイズテーブルを保存する保存手段と、
    サイズテーブルに記載された各用紙サイズに基づいて用紙範囲を定め、用紙範囲毎に課金額を記載した範囲テーブルを生成する範囲テーブル生成手段と、
    を備える課金システム。
  2. 各用紙サイズに基づく用紙範囲の決定は、前記サイズテーブルに記載されたサイズの全て若しくは一部を閾値として、用紙サイズの範囲を指定することにより行われる
    請求項1記載の課金システム。
  3. 一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否かを判断し、重複している範囲が存在する場合に、値の大きい方の用紙範囲の下限値を、他方の用紙範囲の上限値に書き換える書き換え手段をさらに備える
    請求項1記載の課金システム。
  4. 一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否かを判断し、重複している範囲が存在する場合に、値の小さい方の用紙範囲の上限値を、他方の用紙範囲の下限値に書き換える書き換え手段をさらに備える
    請求項1記載の課金システム。
  5. 一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否かを判断し、重複している範囲が存在する場合に、値の大きい方の用紙範囲の下限値と、他方の用紙範囲の上限値とを、前記値の大きい方の用紙範囲の上限値と前記他方の用紙範囲の下限値との中間値にそれぞれ書き換える書き換え手段をさらに備える
    請求項1記載の課金システム。
  6. 一の用紙範囲と他の用紙範囲とで重複している範囲が存在するか否か、及び各用紙範囲に対応する課金額が同一か否かを判断し、重複している範囲が存在し、かつ、各用紙範囲に対応する課金額が同一である場合に、値の小さい方の用紙範囲の上限値を、他方の用紙範囲の上限値に書き換えると共に、前記他方の用紙範囲及びこれに対応する課金額を、前記範囲テーブルから消去する書き換え手段をさらに備える
    請求項1記載の課金システム。
  7. 前記保存手段及び前記範囲テーブル生成手段は、課金装置に設けられている
    請求項1記載の課金システム。
  8. 前記保存手段及び前記範囲テーブル生成手段は、画像形成装置に設けられている
    請求項1記載の課金システム。
  9. 前記保存手段は課金装置に設けられ、前記範囲テーブル生成手段は画像形成装置に設けられている
    請求項1記載の課金システム。
  10. 課金装置と通信を行うことにより課金処理を行う画像形成装置であって、
    用紙サイズ毎に課金額を記載したサイズテーブルを保存する保存手段と、
    サイズテーブルに記載された各用紙サイズに基づいて用紙範囲を定め、用紙範囲毎に課金額を記載した範囲テーブルを生成する範囲テーブル生成手段と、
    を備える画像形成装置。
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