JP2001293834A - ガラス表面被覆用複合シート - Google Patents

ガラス表面被覆用複合シート

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JP2001293834A
JP2001293834A JP2000113103A JP2000113103A JP2001293834A JP 2001293834 A JP2001293834 A JP 2001293834A JP 2000113103 A JP2000113103 A JP 2000113103A JP 2000113103 A JP2000113103 A JP 2000113103A JP 2001293834 A JP2001293834 A JP 2001293834A
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JP
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composite sheet
film
nonwoven fabric
polyester
fiber
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Application number
JP2000113103A
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Kenji Kida
健次 喜田
Yukio Kawazu
幸雄 河津
Yasuhiko Matsukuma
靖彦 松隈
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、結露防止性に優れ、かつガラスとの
接着性が良好で、断熱性、遮光・遮音性、意匠性を有す
るガラス表面被覆用複合シートを提供せんとするもので
ある。 【解決手段】本発明のガラス表面被覆用複合シートは、
ポリエステルからなるフィルム部分とポリエステルから
なる不織布部分とが接着されてなる複合シートであっ
て、該不織布部分を構成する繊維の平均繊維径が1〜2
0μmで、かつ、フィルム部分の不織布部分とが接着し
ている接着面とは異なるもう一方の面の光沢度が60度
以上であることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結露防止性に優
れ、かつ、ガラスとの接着性が良好で、断熱性、遮光・
遮音性、意匠性にも優れたガラス表面被覆用複合シート
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガラス表面被覆用シートとし
て、飛散防止などを目的に主としてポリエステルフィル
ムが使用されてきた(特開平10−278157号公
報、特開平11−115107号公報)。
【0003】しかし、これらのポリエステルフィルム
は、飛散防止の効果はあるものの、フィルム表面が結露
しやすいという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の欠点を解消し、結露防止性に優れ、かつ、ガラス
との接着性が良好で、断熱性、遮光・遮音性、意匠性に
も優れたガラス表面被覆用複合シートを提供せんとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明のガラス表面被覆用複合シート
は、ポリエステルからなるフィルム部分とポリエステル
からなる不織布部分とが接着されてなる複合シートであ
って、該不織布部分を構成する繊維の平均繊維径が1〜
20μmで、かつ、フィルム部分の不織布部分とが接着
している接着面とは異なるもう一方の面の光沢度が60
度以上であることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり結露
防止性に優れ、かつ、ガラスとの接着性が良好で、断熱
性、遮光・遮音性、意匠性にも優れたガラス表面被覆用
複合シートについて、鋭意検討し、フィルム/不織布か
らなるポリエステル複合シートの不織布の構成繊維太さ
を特定にし、かつ、フィルム面の光沢度を特定なものに
してみたところ、かかる課題を一挙に解決することを究
明したものである。
【0007】本発明におけるポリエステルとしては、芳
香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸または脂環族ジ
カルボン酸とジオールを主たる構成成分とするポリエス
テルを使用することができる。かかる芳香族ジカルボン
酸成分としては、例えぱ、テレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,
5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸、4,4’−ジフェニルジカルボン酸、4,
4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸、4,4’−ジ
フェニルスルホンジカルボン酸、中でも好ましくはテレ
フタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸等を使用することができる。また、脂肪族ジカルボ
ン酸成分としては、例えば、アジピン酸、スベリン酸、
セバシン酸、ドデカンジオン酸等を使用することができ
る。また、脂環族ジカルボン酸成分としては、例えば、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等を使用すること
ができる。これらの酸成分は、1種のみ用いてもよく、
2種以上併用してもよく、さらには、ヒドロキシ安息香
酸等のオキシ酸等を一部共重合してもよい。また、ジオ
ール成分としては、例えば、エチレングリコール、1,
2−ブロパンジオール、1.3−ブロパンジオール、ネ
オペンチルグリコール、1,3−ブタンジオール、1,
4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジメタ
ノール、1.3−シクロヘキサンジメタノール、1.4
−シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリアルキレングリコー
ル、2,2−ビス(β−ヒドロキシエトキシフェニル)
ブロパン等を使用することができる。これらのジオール
成分は1種のみ用いてもよく、2種以上併用してもよ
い。
【0008】本発明のフィルム部分に用いられるポリエ
ステルとして、好ましくは、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレート、エチ
レンテレフタレートとエチレンイソフタレートとの共重
合体、エチレンテレフタレートとエチレンナフタレート
との共重合体、ヘキサメチレンテレフタレートとシクロ
ヘキサンジメチレンテレフタレートとの共重合体、ポリ
エチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレート
とのブレンド等を使用することができる。
【0009】また、本発明における不織布部分に用いら
れるポリエステルとして好ましくは、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリプロピレ
ンテレフタレート、ボリブチレンテレフタレート、ポリ
ヘキサメチレンテレフタレート、エチレンテレフタレー
トとエチレンイソフタレートとの共重合体等を使用する
ことができる。
【0010】本発明における不織布部分を構成する繊維
の平均繊維径は1〜20μm、好ましくは2〜15μ
m、より特に好ましくは3〜10μmの範囲にあるもの
が使用される。平均径が20μmを越えると、結露防止
性が低下し、また、平均繊維径が1μm未満であると、
繊維が脱落しやすくなるので好ましくない。
【0011】本発明の複合シートにおいて、フィルム部
分の不織布部分とが接着している接着面とは異なるもう
一方の面の光沢度は、60度以上であることが重要であ
る。光沢度が60度未満であると、ガラスとの接着性が
低下するため好ましくない。
【0012】また、かかるフィルム面を王研式平滑度で
いえば、好ましくは3000秒以上、より好ましくは4
000秒以上、特に好ましくは5000秒以上であるの
がよい。
【0013】本発明の複合シートにおいて、フィルム部
分と不織布部分とが接着剤を介することなく接着してい
ることが好ましい。フィルム部分と不織布部分とが接着
剤を介することなく接着している場合には、環境の変化
によっても、フィルム部分と不織布部分とが剥離しにく
い複合シートとすることができる。
【0014】本発明におけるフィルム部分は、配向パラ
メータ(R1)が3〜10が好ましく、より好ましくは
3.5〜10、特に好ましくは4〜10である。
【0015】同様に、本発明における不織布部分を構成
する繊維は、配向パラメータ(R2)が3〜10が好ま
しく、より好ましくは3.5〜10、特に好ましくは4
〜10である。
【0016】本発明でいうフィルムおよぴ繊維の配向パ
ラメータ(R1 、R2)は、レーザーラマン分光法によ
り測定されたものである。これら配向パラメータの数値
が大きいほど、配向度が高いことを示す。レーザーラマ
ン分光法は、例えばJobin Yvon/愛宕物産
(株)製“Ramanor”U−1000I(光源:N
EC製GLG3300 Ar+ レーザー514.5n
m、顕微鏡:オリンパス製BH2型 対物レンズ×10
0)を用いて求められる。
【0017】フィルム部分の配向パラメータ(R1
は、複合シートをPMMA樹脂中に包埋して湿式研磨
し、フィルム部分の面方向に垂直な断面を形成し、該断
面に対して垂直にレーザー光を照射し、フィルムの面方
向に偏光したレーザー光およぴフィルムの厚さ方向に偏
光したレーザー光による1615cm-1バンドのピーク
強度をそれぞれIYY、IXXとし、その比をR1=IYY
XXとして求められる。
【0018】また、繊維の配向パラメータ(R2)は、
上記装置を用いて、繊維軸に対して垂直にレーザー光を
照射し、繊維の長さ方向に偏光したレーザー光およぴ繊
維の直径方向に偏光したレーザー光によるラマンスぺク
トルの1615cm-1バンドのピーク強度をそれぞれI
YYおよぴIXXとし、その比をR2=IYY/IXXとして求
められる。
【0019】本発明におけるフィルム部分、および、不
織布部分を構成する繊維の結晶化度は、それぞれ10%
〜50%が好ましく、より好ましくは15%〜50%で
ある。
【0020】本発明の複合シートの全体の厚さは、強
度、柔軟性等、所望とする性能にもよるが、好ましくは
10〜500μm、より好ましくは10〜300μmで
ある。そのうちフィルム部分の厚さは、0.5〜400
μmが好ましく、より好ましくは1〜100μm、特に
好ましくは1〜50μmである。
【0021】本発明における不織布部分の目付量は、好
ましくは1〜100g/m2、より好ましくは2〜80
g/m2、特に好ましくは3〜50g/m2である。
【0022】本発明における不織布部分は、繊維同士が
その交絡点や接点で互いに融着した部分をもった網状体
を形成していることが好ましく、この繊維間の接着強さ
は、好ましくは0.1mg/10mm幅以上、さらに好
ましくは1.0mg/10mm幅以上であるのがよい。
【0023】本発明においてフィルム部分の不織布部分
とが接着している接着面と異なるもう一方の面に、ガラ
スとの接着を良好にするための粘着層を設けることもで
きる。該粘着層に用いる粘着剤としては、例えば、天然
ゴム系、ブチルゴム系、イソブチルゴム系、SBR系、
アクリル(酸エステル)系、シリコーン系、熱可塑性エ
ラストマーなどを使用することができる。中でも溶剤タ
イプの硬化型アクリル系粘着剤がガラスとの密着性の点
で特に好ましく使用される。
【0024】かかる粘着層の厚さは、50μm以下が好
ましく、20μm以下がより好ましい。
【0025】さらに、紫外線吸収層を設けることもでき
る。かかる紫外線吸収層は、前記粘着層に紫外線吸収剤
を配合したり、別の層として、熱可塑性、熱硬化性、活
性線硬化型樹脂等の樹脂成分中に紫外線吸収剤を含有さ
せたものを積層することによって設けることができる。
かかる紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン
系、ベンゾトリアゾール系、トリアジン系、シアノアク
リレート系、サリチル酸エステル系、ベンゾエート系、
蓚酸アニリド系あるいは無機系の紫外線遮蔽剤等を使用
することができる。
【0026】次に、本発明のガラス表面被覆用複合シー
トの製造方法を一例を挙げて説明する。
【0027】本発明に用いられるポリエステルは、以下
の方法で製造することができる。例えぱ、酸成分をジオ
ール成分と直接エステル化反応させた後、この反応の生
成物を減圧下で加熱して余剰のジオール成分を除去しつ
つ重縮合させることによって製造する方法や、酸成分と
してジアルキルエステルを用い、これとジオール成分と
でエステル交換反応させた後、上記と同様に重縮合させ
ることによって製造する方法等がある。この際、必要に
応じて、反応触媒としてアルカリ金属、アルカリ土類金
属、マンガン、コバルト、亜鉛、アンチモン、ゲルマニ
ウム、チタン化合物等を用いることができる。
【0028】本発明におけるポリエステルには必要に応
じて、難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、染料
等を配合することができる。
【0029】さらにはフィルム部分には、各種の易滑性
付与方法を採用することもできる。例えば、フィルムに
クレー、マイカ、酸化チタン、炭酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、湿式あるいは乾式シリカ、アルミナ、ジル
コニアなどの無機粒子、アクリル酸類、スチレン等を構
成成分とする有機粒子等を配合する方法、ポリエステル
重合反応時に添加する触媒等を析出させる、いわゆる内
部粒子による方法、界面活性剤を塗布する方法等であ
る。
【0030】本発明において、フィルム部分と不織布部
分を接着する方法はいかなる方法であってもよく、接着
剤を用いて貼り合わせる方法、熱融着する方法など採用
することができるが、未延伸のポリエステルフィルムと
未延伸のポリエステル繊維からなる不織布とを熱接着し
て共延伸することにより最も好ましく達成される。未延
伸のポリエステルフィルムと未延伸のポリエステル繊維
からなる不織布を熱接着した状態で共延伸することによ
り、フィルム部分と不織布部分とは剥離することなく好
適に延伸され、接着強度の十分な複合シートとすること
ができる。また、不織布部分を構成する繊維が補強体と
して作用するので、フィルムの厚さが薄い場合にも破れ
やしわが発生しにくく安定に製膜ができる。
【0031】本発明における未延伸のポリエステル繊維
からなる不織布は、メルトブロー法やスパンボンド法な
どの直接溶融紡糸法によって製造することができる。
【0032】用いられるポリエステルの固有粘度は、好
ましくは0.3以上、より好ましくは0.4以上、特に
好ましくは0.5以上である。
【0033】メルトブロー法では、未延伸のポリエステ
ル繊維からなる不織布は、溶融したポリエステルポリマ
を口金から吐出するに際して、口金周辺部から熱風を吹
き付け、該熱風によって吐出したポリマを細繊維径化せ
しめ、ついで、しかるべき位置に配置したネットコンベ
ア上に吹き付けて捕集し、ウエブを形成して製造され
る。該ウエブはネットコンベアに設けた吸引装置によっ
て熱風と一緒に吸引されるので、個々の繊維が完全に固
化する前に捕集される。つまりウエブの繊維同士は互い
に融着に近い状態で捕集される。口金とネットコンベア
間の捕集距離を適宜設定することによって、未延伸のポ
リエステル繊維の融着度合を調整することができる。ま
た、ポリマ吐出量、熱風温度、熱風流量、コンベア移動
速度等を適宜調整することにより、未延伸のポリエステ
ル繊維の配向や繊維径、不織布の目付を任意に設定する
ことができる。メルトブロー法で紡糸された繊維は、熱
風の圧力で細繊維径化され、無配向または低配向の状態
で固化されたものが特に好ましく用いられる。未延伸の
ポリエステル繊維からなる不織布を構成する繊維は実質
的に連続したものが好ましい。また、該繊維は、溶融状
態から室温雰囲気下に急冷することにより、非晶質に近
い、低結晶の状態で固化させたものが好ましい。
【0034】同様にスパンボンド法では、未延伸のポリ
エステル繊維からなる不織布は、口金から吐出したポリ
マをエアエジェクターによって牽引し、得られたフィラ
メントを衝突板に衝突させて繊維を開繊し、コンベア状
に捕集してウエブを形成して製造される。ポリマ吐出
量、コンベア速度を適宜設定することにより、ウエブの
目付を任意に設定できる。また、エジェクターの圧力と
流量を適宜調整することにより、繊維の分子配向状態を
任意に調整できる。圧力と流量を絞って紡糸速度を遅く
することにより、分子配向度の低いウエブを得ることが
できる。また、吐出したポリマの冷却速度を調整するこ
とにより、結晶性の低いウエブを得ることができる。ス
パンボンド法で製造する場合、本発明の複合シートを得
るために用いられる未延伸のポリエステル繊維からなる
不織布は、紡糸速度は2500m/分以下で紡糸するこ
とにより好ましく得られ、より好ましくは2000m/
分以下、特に好ましくは1500m/分以下である。
【0035】本発明に用いる未延伸のポリエステル繊維
の結晶化度は、好ましくは20%以下、より好ましくは
10%以下、特に好ましくは5%以下である。
【0036】本発明に用いる未延伸のポリエステル繊維
は、無配向であるのが最も好ましいが、多少延伸されて
いるとしても低倍で、配向度は低いことがより好まし
い。複屈折(△n)は好ましくは0.03以下、より好
ましくは0.02以下、特に好ましくは0.01以下で
ある。
【0037】一方、上記ポリエステルを用いて未延伸の
フィルムとする方法は、以下の方法を採用することがで
きる。例えば、ポリエステルをTダイ押し出し法によっ
てキャストドラム上に押し出すことによって未延伸フィ
ルムを製造できる。口金のスリット幅、ポリマの吐出
量、キャストドラムの回転数を調整することによって、
所望の厚さの未延伸フィルムとすることができる。
【0038】フィルムに用いられるポリエステルの固有
粘度は、好ましくは0.50〜0.80、より好ましく
は0.53〜0.75、特に好ましくは0.55〜0.
70である。
【0039】未延伸のポリエステルフィルムと未延伸の
ポリエステル繊維からなる不織布とを熱接着するには、
該フィルムと支持体を重ねた状態で加熱しつつ加圧した
り、伸長し張力をかけ加圧されるようにするのが好まし
く、その方法は特に限定されないが、加熱ロールによる
熱接着が特に好ましい。用いる加熱ロールの材質として
は、金属や“テフロン(登録商標)”、シリコンゴム、
セラミックなどが好ましい。熱接着温度はフィルムのガ
ラス転移点(Tg)付近が好ましく、Tg−20℃〜T
g+60℃の範囲が特に好ましい。また、熱接着時の圧
力はロール線圧で1〜500N/cmの範囲で行うのが
好ましい。
【0040】熱接着された未延伸のポリエステルフィル
ムと未延伸状態のポリエステル繊維からなる不織布の共
延伸の方法は特に限定されるものではなく、一軸延伸、
二軸延伸いずれの方法でもよいが、二軸延伸がより好ま
しい。二軸延伸は逐次二軸延伸法または同時二軸延伸法
のいずれの方法であってもよいが、逐次二軸延伸が特に
好ましい。逐次二軸延伸の場合は、通常加熱ロール群に
よる縦延伸の後、テンターにより横延伸を行うのが一般
的であるが、逆に行ってもよい。逐次二軸延伸の場合に
は、上記の熱接着をこの加熱ロール群による加熱の際に
同時に行うこともできる。加熱ロールの材質としては金
属、“テフロン”、セラミック、シリコンゴムなどが好
ましく用いられる。ニップ・ロールの材質はシリコンゴ
ムが特に好ましい。延伸時のニップ圧力は、ロール線圧
で1〜500N/cmの範囲で行うのが好ましい。延伸
温度は50℃〜150℃の間が好ましく、より好ましく
は60℃〜l30℃の範囲で行うのが好ましい。また、
延伸時の加熱を均一に行うため、未延伸状態のポリエス
テル繊維からなる不織布のみを単独で予熱してから延伸
ロールに供給してもよい。さらに、未延伸のポリエステ
ルフィルムと未延伸状態のポリエステル繊維からなる不
織布とを均一に延伸するため、熱接着されたフィルムと
不織布とを延伸直前に赤外線ヒーターなどで加熱しても
よい。
【0041】延伸倍率は特に限定されないが、通常好ま
しくは縦、横それぞれ2〜8倍、より好ましくは2.5
〜8倍が適当である。また、この縦延伸においては、そ
の延伸を2段階以上の多段延伸であってもよい。また、
二軸延伸後、縦または横、あるいは縦横に再延伸しても
かまわない。
【0042】さらにその後、二軸延伸後の複合シートを
熱処理することが好ましい。熱処理温度は特に限定され
ないが、ガラス転移温度(Tg)と融点(Tm)との間
が好ましく、(Tg+10)℃〜(Tm−10)℃が特
に好ましい。処理時間は通常0.5〜60秒程度が適当
である。
【0043】また、熱処理して得られた複合シートを一
旦室温程度まで冷却した後、さらに40〜90℃の比較
的低温で、5分から1週間程度工一ジングすることもで
きる。このような工一ジングを採用すると、カール、し
わの発生が少なく特に好ましい。
【0044】未延伸のポリエステル繊維からなる不織布
を2軸延伸するため、未延伸のポリエステル繊維からな
る不織布の目付は、2軸延伸によって縦横の延伸倍率の
積で表わされる面積倍率に反比例して減少するので、最
終的に必要とする目付となるよう2軸延伸の面積倍率に
応じて高めておく必要があり、例えば、縦方向3.5
倍、横方向3.6倍の2軸延伸して最終的に不織布部分
の目付を10g/m2にするのであれば未延伸のポリエ
ステル繊維からなる不織布の目付を126g/m 2程度
とすることにより調整できる。同様に、未延伸のポリエ
ステル繊維の平均径は2軸延伸の面積倍率の4乗根に反
比例して減少するので、例えば、縦方向3.5倍、横方
向3.6倍の2軸延伸して最終的に不織布部分のポリエ
ステル繊維の繊維径を5μmにするのであれば2軸延伸
前の繊維の平均径を9.4μm程度とすればよい。
【0045】複合シートのフィルム面の光沢度を上述の
範囲にしたり、フィルムの配向パラメータ(R1)と繊
維の配向パラメータ(R2)とを上述の好ましい範囲に
するには、使用するフィルムおよぴ繊維のポリマー種お
よぴその重合度、フィルムと不織布との熱接着条件、両
者を共延伸する時のそれぞれの温度、延伸倍率ならぴに
二ップ圧力、さらには熱処理温度等を適宜調整すること
により達成することができる。この場合、未延伸のフィ
ルムおよぴ未延伸のポリエステル繊維からなる不織布は
延伸挙動の近いものの組み合わせが好ましく、未延伸の
フィルムおよぴ未延伸のポリエステル繊維の配向パラメ
ータR1、R2は、それぞれ1〜2が好ましく、より好ま
しくは1〜1.5、特に好ましくは1〜1.3である。
【0046】未延伸フィルムおよぴ未延伸のポリエステ
ル繊維からなる不織布の好適な延伸温度に差がある場合
でも、例えば、縦延伸前の予熱の段階で、未延伸のフィ
ルム部分、未延伸のポリエステル繊維からなる不織布部
分の加熱に別々の赤外線ヒーターを用いたり、あるいは
単一または複数のロールに接触させて加熱する場合に
は、それぞれ未延伸のフィルム部分と未延伸のポリエス
テル繊維からなる不織布部分が直接接触するロールの温
度に差を設けて加熱したり、あるいはこれらを組み合わ
せて加熱した後に延伸することにより、製造時に破れを
生じることなく複合シートのフィルム面の光沢度を特定
の範囲に調整したり、また、フィルム部分、不織布部分
の繊維の配向をともに高いものにすることができる。ま
た、テンターによる横延伸であれぱ、延伸前の予熱ゾー
ンにおいて、フィルム面側と繊維面側の熱風の温度に差
を設けて予熱を行った後、延伸ゾーンで横延伸すること
により、フィルムと繊維をともに配向の高いものとする
ことができる。
【0047】本発明において粘着層や紫外線吸収層は、
公知のコーティング方法、例えば、リバースロールコー
ティング、グラビアロールコーティング、スリットダイ
コーテイング、キスコーティングなどにより複合シート
のフイルム部分の上に形成することができる。
【0048】また、塗剤を塗布する前に必要に応じて、
フィルム部分の塗布面に空気中その他種々の雰囲気中で
コロナ放電処理等を施しても良い。
【0049】粘着層や紫外線吸収層には、本発明の効果
を阻害しない範囲内で各種添加剤を併用することができ
る。例えぱ、帯電防止剤、耐熱剤、耐酸化防止剤、有機
粒子、無機粒子、顔料等が挙げられる。 [特性の測定方法] (1)繊維径(μm) 不織布部分を不織布平面に対して垂直に切断し、切断面
を走査電子顕微鏡で倍率2000倍で観察し、繊維の平
均径を測定した。 (2)配向パラメーター フィルムおよぴ繊維の配向パラメータ(R1,R2)は、
レーザーラマン分光法により測定した。レーザーラマン
分光法は、Jobin Yvon/愛宕物産(株)製
“Ramanor”U−1000I(光源:NEC製G
LG3300 Ar+ レーザー514.5nm、顕微
鏡:オリンパス製 BH2型 対物レンズ×100)を
用いて求めた。
【0050】フィルム部分の配向パラメータ(R1
は、複合シートをPMMA樹脂中に包埋して湿式研磨
し、フィルム部分の面方向に垂直な断面を形成し、該断
面に対して垂直にレーザー光を照射し、フィルムの面方
向に偏光したレーザー光およぴフィルムの厚さ方向に偏
光したレーザー光による1615cm-1バンドのピーク
強度をそれぞれIYY、IXXとし、その比をR1=IYY
XXとして求めた。
【0051】また、繊維の配向パラメータ(R2)は、
上記装置を用いて、繊維軸に対して垂直にレーザー光を
照射し、繊維の長さ方向に偏光したレーザー光およぴ繊
維の直径方向に偏光したレーザー光によるラマンスぺク
トルの1615cm-1バンドのピーク強度をそれぞれI
YYおよぴIXXとし、その比をR2=IYY/IXXとして求
めた。 (3)目付(g/m2) 不織布部分からフィルム部分を取り除いた後、20cm
×20cmの大きさに切り出し、その重さを測定して1
2当たりの重量に換算して算出した。 (4)複合シート全体の厚さおよび各部分の厚さ(μ
m) 複合シート全体の厚さは、(株)尾崎製作所製のダイア
ル厚み計(PEACOCK H型)を用いて測定した。
【0052】また、各部分の厚さは、複合シートを平面
に対して垂直に切断し、電子顕微鏡で観察し、測定し
た。 (5)フィルム部分の光沢度(%) JIS−K7105に従って、スガ試験機(株)製デジ
タル変角光沢計UGV−5Gを用いて、フィルム部分の
不織布部分との接着面と異なるもう一方の面の60度鏡
面光沢度として測定した。 (6)ガラスとの密着性 ガラス板と貼り合わせ、複合シートとガラス板との接着
強度としてJIS−K6854に準拠した180度剥離
試験法を用いて測定した。
【0053】密着性は、接着直後と1週間経過した後の
差として定義し、その差が小さい程、密着性がよいもの
とし、下記の基準で評価した。
【0054】 ◎:接着直後と1週間経過した後の接着強度の差が0.
2N/25mm未満 ○:接着直後と1週間経過した後の接着強度の差が0.
2N/25mm以上0.5N/25mm未満 △:接着直後と1週間経過した後の接着強度の差が0.
5N/25mm以上1N/25mm未満 ×:接着直後と1週間経過した後の接着強度の差が1N
/25mm以上 △以上が、所望とするものである。 (7)結露防止性 幅300mm、奥行き200mm、高さ100mmのガ
ラスの箱の内面かつ側面に複合シートを貼りつけ、箱の
内部にドライアイスによって0℃以下に冷やし、外気を
23℃、相対湿度60%に設定し、1時間後、複合シー
ト表面の状態を観察して評価した。
【0055】評価の基準は、複合シート表面に全く結露
がなく乾いた感触を○、水滴はないが濡れた感触△、水
滴状に結露を×として判定した。△以上が、所望とする
ものである。
【0056】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるもので
はない。
【0057】実施例1 ポリエチレンテレフタレート原料をメルトブロー法にて
紡出し、目付200g/m2の未延伸のポリエステル繊
維からなる不織布を作製した。該不織布は、繊維径が9
μmであった。
【0058】次いで、ポリエチレンテレフタレート原料
を押出機を用いて、Tダイ口金温度285℃で押し出
し、直径600mmの冷却ドラム上にキャストして未延
伸のポリエステルフィルムを作製した。
【0059】該フィルムと前記の不織布とを重ねてロー
ル群からなる縦延伸機に供給し、予熱ロールを通過させ
て熱接着した。予熱ロールの温度は90℃とした。次い
で温度95℃の延伸ロールで長さ方向に3.5倍に延伸
し、室温まで冷却した。延伸ロールのニップ線圧は5N
/cmとした。
【0060】次いで、テンター式横延伸機に送り込み、
予熱温度90℃、延伸温度95℃で幅方向に3.8倍延
伸し、さらにテンター内で210℃で熱処理して複合シ
ートをロール状に巻き取った。
【0061】さらに、フィルム面に粘着層として下記す
る配合の層を塗布乾燥して、フィルム部分の光沢度が1
00、厚さが5μm、不織布部分の目付量が15g/m
2、全体の厚さが95μmの複合シートを得た。また、
得られた複合シートのフィルム部分の配向パラメータ
(R1)は5.0、不織布部分の配向パラメータ(R2
は5.0、繊維径は5μmであった。
【0062】 粘着層形成のための塗料組成 アクリル樹脂(綜研化学(株)SKダイン1501B) 50部 硬化剤(綜研化学(株)L−45) 2.5部 チヌビン−P(チバガイギー社製) 0.5部 トルエン/酢酸n−ブチル=1:1 50部 比較例1 ポリエチレンテレフタレート原料をメルトブロー法にて
紡出し、目付15g/m2のポリエステル繊維からなる
不織布(不織布A)を作製した。該不織布は、配向パラ
メータ(R2)は5.0、繊維径が5μmであった。
【0063】一方、ポリエチレンテレフタレート原料を
押出機を用いて、Tダイ口金温度285℃で押し出し、
直径600mmの冷却ドラム上にキャストして未延伸の
ポリエステルフィルムを作製した。該フィルムをロール
群からなる縦延伸機に供給し、90℃に設定した予熱ロ
ールを通過させ、次いで温度95℃の延伸ロールで、長
さ方向に3.5倍に延伸した。次いで、テンター式横延
伸機に送り込み、予熱温度90℃、延伸温度95℃で幅
方向に3.8倍延伸し、さらにテンター内で210℃で
熱処理して厚さ5μmのポリエステルフィルム(フィル
ムB)を得た。該フィルムの配向パラメータ(R1)は
5.0であった。
【0064】次いで、前記不織布AとフィルムBを酢酸
ビニル系の接着剤を用いて貼り合わせた。
【0065】さらに、貼り合わせたシートのフィルム面
に粘着層として実施例1と同様の層を設け、フィルム部
分の光沢度が30、全体の厚さが95μmの複合シート
を得た。
【0066】比較例2 上記不織布AとフィルムBを加熱ニップロールを用いて
貼り合わせを行ったが、ニップロール線圧を5N/cm
としたところ、温度220℃未満では、不織布とフィル
ムとの間で簡単に剥離がおこったため、220℃に加熱
して貼り合わせた。
【0067】さらに、貼り合わせたシートのフィルム面
に粘着層として実施例1と同様の層を設け、全体の厚さ
が80μmの複合シートを得た。
【0068】得られた複合シートは、フィルム部分の光
沢度が15、厚さが5μm、配向パラメータ(R1)は
2.0、不織布部分の目付量が15g/m2、配向パラ
メータ(R2)は2.0、繊維径は5μmであった。
【0069】実施例2、3および比較例3 不織布部分の繊維径を1μm、20μmおよび25μm
としたこと以外は実施例1と同様にして複合シートを得
た。
【0070】実施例4および5 不織布部分の目付を3および50g/m2としたこと以
外は実施例1と同様にして複合シートを得た。
【0071】実施例6 フィルム部分の目付を1.5μmとしたこと以外は実施
例1と同様にして複合シートを得た。
【0072】
【表1】
【0073】表1から明らかなように、実施例1〜6の
ものは、比較例1〜3のものに比して、結露防止性に優
れ、かつガラスとの接着性が良好であることがわかる。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、結露防止性に優れ、か
つガラスとの接着性が良好で、しかも、断熱性、遮光・
遮音性、意匠性にも優れたガラス表面被覆用複合シート
を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK41A AK41B BA02 BA25 CB05 DG15B EC032 EC182 GB07 JA20B JH01 JJ02 JL07 JN21 YY00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルからなるフィルム部分とポ
    リエステルからなる不織布部分とが接着されてなる複合
    シートであって、該不織布部分を構成する繊維の平均繊
    維径が1〜20μmで、かつ、フィルム部分の不織布部
    分とが接着している接着面とは異なるもう一方の面の光
    沢度が60度以上であることを特徴とするガラス表面被
    覆用複合シート。
  2. 【請求項2】 該フィルム部分と該不織布部分とが接着
    剤を介することなく接着されていることを特徴とする請
    求項1に記載のガラス表面被覆用複合シート。
  3. 【請求項3】 該不織布部分を構成する繊維が、レーザ
    ーラマン分光法で求めた配向パラメーターが3以上であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス表
    面被覆用複合シート。
  4. 【請求項4】 該フィルム部分が、レーザーラマン分光
    法で求めた配向パラメーターが3以上であることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のガラス表面被覆
    用複合シート。
  5. 【請求項5】 該複合シート全体の厚さが10〜500
    μmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載のガラス表面被覆用複合シート。
  6. 【請求項6】 該フィルム部分の厚さが0.5〜400
    μmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載のガラス表面被覆用複合シート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017115031A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 リンテック株式会社 遮音性粘着シート
CN110753613A (zh) * 2017-06-21 2020-02-04 Jxtg能源株式会社 吸声材料

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CN110753613A (zh) * 2017-06-21 2020-02-04 Jxtg能源株式会社 吸声材料
CN110753613B (zh) * 2017-06-21 2021-11-26 Jxtg能源株式会社 吸声材料
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