JP2001291799A - 配線基板 - Google Patents

配線基板

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JP2001291799A
JP2001291799A JP2000109208A JP2000109208A JP2001291799A JP 2001291799 A JP2001291799 A JP 2001291799A JP 2000109208 A JP2000109208 A JP 2000109208A JP 2000109208 A JP2000109208 A JP 2000109208A JP 2001291799 A JP2001291799 A JP 2001291799A
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layer
ground
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Tetsuya Kashiwagi
哲哉 柏木
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Niterra Co Ltd
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】基板内部にコンデンサが内蔵された配線基板に
おいて、信号ビア間の容量およびインダクタンスを低減
することができる配線基板を提供すること。 【構成】配線基板100は、その主面101に密集領域
112を形成する第1接続端子103および第2接続端
子104を備える。また、内部に、電源電極層31等、
接地電極層32等、および高誘電体層76等からなる内
蔵コンデンサ20を備える。高誘電体層76等を貫通す
る信号ビア導体145の周囲には同軸状に接地ビア導体
144を設け、信号ビア導体145間の容量およびイン
ダクタンスをシールド効果により低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板内部に高誘電
体層と電極層とからなるコンデンサが内蔵された配線基
板に関し、特に高誘電体層を貫通する部位での信号配線
間のキャパシタンスおよびクロストークノイズを低減さ
せる構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の絶縁層と導体層を交互
に積層して形成され、主面側にICチップ等を、または
裏面側にマザーボード等を接続することができ、基板内
部にコンデンサが内蔵形成された配線基板が知られてい
る。このような配線基板においては、主面側にICチッ
プ等の接続端子に対応したハンダバンプ(接続端子)が
多数形成され、一方、裏面側には、マザーボード等の接
続端子に対応した接続パッド(外部接続端子)が多数形
成されている。
【0003】このうち、主面に形成されたハンダバンプ
は電源電位と接続する電源バンプ(第1接続端子)と、
接地電位を接続する接地バンプ(第2接続端子)と、信
号を出入力するための信号バンプ(第3接続端子)とを
それぞれ多数有している。これらの接続端子は、主面に
略格子状に密集して配置されている。特に、電源バンプ
と接地バンプとは略格子状に密集した密集領域をなして
いる。
【0004】また、内蔵されたコンデンサは、上記密集
領域を含んで形成された第1導体層および第2導体層
と、第1導体層および第2導体層の間に挟まれた高誘電
体層からなる。第1導体層は第1接続配線を介して電源
バンプ(第1接続端子)および電源パッド(第1外部接
続端子)と接続されている。第1接続配線は、第2導体
層に形成された第2貫通孔内を通るため、第2導体層と
は絶縁される。また、第2導体層は第2接続配線を介し
て接地バンプ(第2接続端子)および接地パッド(第2
外部接続端子)と接続される。第2接続配線は第1導体
層に形成された第1貫通孔内を通り、第1導体層とは絶
縁される。
【0005】ところで、このようなコンデンサ内蔵型配
線基板は、多数積層された絶縁層の一部を高誘電体材料
からなる高誘電体層とし、この高誘電体層を電極層によ
り挟持した構造の内蔵コンデンサを有している。各電極
層とハンダバンプとを結ぶ接続配線のインダクタンスを
下げるため、内蔵コンデンサはハンダバンプ(接地バン
プ、電源バンプ)の真下部分、すなわち、密集領域を厚
さ方向に投影した投影密集領域に設けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、周縁領域にお
いても、絶縁層はコンデンサ部分と同じ高誘電体層から
なるため、高誘電体層表面に設けられる信号用の配線や
高誘電体層を貫通するビア導体相互間でキャパシタンス
が大きくなり、隣接する信号用の配線やビア間でクロス
トークノイズが発生するという問題がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、本発明の目的は、内蔵コンデンサの
外側の周縁領域において、信号配線間のキャパシタンス
およびクロストークノイズを低減させることができるコ
ンデンサ内蔵型配線基板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかして、上記課題を解
決するための請求項1に係る発明は、主面と裏面とを有
する配線基板であって、上記主面に形成され、ICチッ
プの端子と接続するための多数の接続端子であって、多
数の第1接続端子、第2接続端子、および第3接続端子
を含み、上記第1接続端子および第2接続端子の少なく
とも一部は、上記第1接続端子と第2接続端子とが密集
する密集領域をなして配置された接続端子と、上記裏面
に形成された第1外部接続端子、第2外部接続端子、お
よび第3外部接続端子からなる外部接続端子と、上記配
線基板の内部に、高誘電体層を介して少なくとも上記密
集領域を厚さ方向に投影した投影密集領域に積層され、
コンデンサの電極を構成する複数の略平板状の導体層で
あって、第1貫通孔を有し、電源電位に接続される第1
導体層と、第2貫通孔を有し、接地電位に接続される第
2導体層と、上記第1接続端子と上記第1導体層と上記
第1外部接続端子とを接続し、上記第2貫通孔内に位置
し、第2導体層と絶縁する第1接続配線と、上記第2接
続端子と上記第2導体層と上記第2外部接続端子とを接
続し、上記第1貫通孔内に位置し、第1導体層と絶縁す
る第2接続配線と、上記密集領域を厚さ方向に投影した
投影密集領域の外側の周縁領域内を貫通する信号ビア導
体を含み、上記第3接続端子と上記第3外部接続端子と
を接続する信号伝達用の第3接続配線と、からなり、上
記信号ビア導体の周囲には、上記信号ビア導体の軸線と
略一致して同軸状に配置され、接地電位に接続される接
地ビア導体が形成されていることを特徴とする。
【0009】上記配線基板によれば、高誘電体層を貫通
する部分における信号ビア導体の風位に接地電極に繋が
った接地ビア導体を同軸状に形成したため、シールド効
果により、信号用のビア導体間のキャパシタンスおよび
クロストークノイズを低減できる。
【0010】さらに、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の配線基板であって、前記信号ビア導体と前記
接地ビア導体との間には、前記高誘電体層よりも誘電率
が低くされた充填層が形成されている。したがって、信
号ビア導体と接地ビア導体間のキャパシタンスをも低減
することができる。
【0011】なお、高誘電体層としては、電極となる導
体層や高誘電体層ではない絶縁層などの材質、製法等を
勘案して選択すればよいが、BaTiOの他、たとえ
ば、PbTiO、PbZrO、TiO、SrTi
、CaTiO、MgTiO、KNbO、Nb
、NaTiO、KTaO、RbTaO、(N
1/2Bi1/2)TiO、Pb(Mg1/2
1/2)O、(K1/ Bi1/2)TiOなどを
主成分とした高誘電率セラミックが挙げられる。また、
アルミナ、窒化アルミニウム、ムライト、ガラスセラミ
ックなどのセラミックに、あるいはエポキシ樹脂やポリ
イミド樹脂、BT樹脂などの樹脂に、上記高誘電率セラ
ミックのフィラーを添加した複合材料なども用いること
ができる。これらは要求されるコンデンサの静電容量そ
の他に応じて適宜選択すればよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。本実施形態の配線基板100に
ついて、図1に平面図を、図2に側面図を、図3に部分
拡大断面図を示す。この配線基板100は、図2に示す
ように主面101と裏面102を有し、略矩形状の略板
形状をなしている。配線基板100の主面101側には
図中に破線で示すICチップ200搭載することができ
る一方、裏面102側には、図中に破線で示すマザーボ
ード300など他の配線基板を接続することができる。
【0013】搭載予定のICチップ200は、配線基板
100とのIC接続端子として、ハンダバンプ210を
多数備えている。このハンダバンプ210は、信号を入
出力するための信号バンプ205の他、電源電位を受け
入れる電源バンプ203、および接地電位を受け入れる
接地バンプ204を多数有している。一方、この配線基
板100を接続する予定のマザーボード300も、配線
基板100との接続端子として、信号バンプ305、電
源バンプ302、および接地バンプ303等のハンダバ
ンプ310を多数有している。
【0014】本実施形態の配線基板100は、図1およ
び図2に示すように、その主面101に、ICチップ2
00のハンダバンプ210と接続する接続端子として、
多数のハンダバンプ110を有し、また、裏面102
に、マザーボード300のハンダバンプ310と接続す
る接続端子として、多数の接続パッド(外部接続端子)
120を有している。このうち、主面101に形成され
た接続端子は、ICチップ200のハンダバンプ210
(電源バンプ203、接地バンプ204、信号バンプ2
05)に対応した電源バンプ(第1接続端子)103、
接地バンプ(第2接続端子)104、および信号バンプ
(第3接続端子)105をそれぞれ有している。これら
のハンダバンプ110は、図1に示すように、配線基板
100の主面101に略格子状に並び、略矩形状のバン
プ領域111を形成している。さらに詳細にいうと、こ
のバンプ領域111の略中央には、多数の電源バンプ1
03と接地バンプ104とが、150μmの格子間隔で
互い違いに略格子状に密集して並んだ略矩形状の密集領
域112が形成されている。また、バンプ領域BRのう
ち密集領域112を取り囲む領域に、電源バンプ10
3、接地バンプ104、および信号バンプ105が格子
状に多数並んだ周囲領域113が形成されている。
【0015】一方、裏面102に形成された接続パッド
120も、マザーボードの各ハンダバンプ310に対応
した電源パッド123、接地パッド124、および信号
パッド125をそれぞれ多数有し、略矩形状のパッド領
域を形成している。そして、パッド領域の略中央には、
多数の電源パッド123と接地パッド124が互い違い
に略格子状に配置されている。また、それらの周囲に
は、電源パッド123、接地パッド124、信号パッド
125が多数配置されている。
【0016】この配線基板100は、図3に示すよう
に、主面101を形成する第1絶縁層71から裏面10
2を形成する第11絶縁層81まで全部で11層の絶縁
層が積層されたものである。そして、これらの絶縁層7
1〜81の層内や層間にはそれぞれビア導体や配線パタ
ーンが形成されている。
【0017】この配線基板100の内部構造を大きく分
類すると、第1絶縁層71〜第5絶縁層75からなる展
開部10と、BaTiOを主成分とする高誘電体層か
らなる第6絶縁層76〜第10絶縁層80等からなる内
蔵コンデンサ20とに分けられる。なお、絶縁層71〜
75、および81の材質は特に限定されないがセラミッ
クやガラスセラミックなどを好適に用いることができ
る。
【0018】このうち展開部10は、主として、前述し
たバンプ領域111のうち、周縁領域113に形成され
たハンダバンプ110とこれらと対応する接続パッド1
20とを電気的に接続させるために、これらのハンダバ
ンプと接続する配線、特に信号バンプ105と信号パッ
ド125とを電気的に接続するためにの信号配線(第3
接続配線)135等を引き回して配線基板100の周縁
方向へ展開(ファンアウト)させるためのものである。
一方、図2に示す投影密集領域114内では、電源バン
プ103に接続した電源配線(第1接続配線)133、
および、接地バンプ104に接続した接地配線(第2接
続配線)134がそれぞれ主面101側から裏面102
側へ向かって厚さ方向に延びている。
【0019】また、内蔵コンデンサ20は、主として、
投影密集領域114内において、電源バンプ103から
延びた電源配線(第1接続配線)133が電源電極層
(第1導体層)31、33、35に接続しており、ま
た、接地バンプ104から延びた接地配線(第2接続配
線)134が接地電極層(第2導体層)30、32、3
4、36に接続している。このように各電極層に接続す
るための電源配線133、接地配線134を投影密集領
域114に集中させたために電源配線133、接地配線
134のそれぞれのインダクタンスを低減できる。
【0020】また、投影密集領域114内においては、
上述した通り、電源配線133および接地配線134が
集中するために、接地配線134と電源電極層31、3
3、35とを絶縁するために電源電極層31、33、3
5に設けられた第1貫通孔41、43、45も密集して
形成されることとなる。同様に、電源配線103と接地
電極層30、32、34、36とを絶縁するために接地
電極層30、32、34、36に設けられた第2貫通孔
40、42、44、46も密集して形成されることとな
る。
【0021】具体的には、投影密集領域114内におい
ては、電源配線103と、これと隣接する接地配線10
4との間隔は、例えば150μm〜450μm程度に設
定されている。したがって、第1貫通孔41、43、4
5、第2貫通孔40、42、44、46との間隔も、1
50μm〜450μm程度に設定されている。
【0022】次に、投影密集領域114の周囲に設けら
れた配線基板内部の周縁領域115(図2参照)につい
て説明する。周縁領域115においては、展開部10に
ハンダバンプ110から展開された配線が形成されてお
り、特に、信号バンプ105から延びて形成された信号
配線135が集中的に配置されている。内蔵コンデンサ
20のうちの周縁部分においては、信号配線135は、
高誘電体層76〜80を貫通する信号ビア導体145を
介して、いずれの電極層とも絶縁されつつ、信号パッド
125とそれぞれ接続されている。
【0023】信号ビア導体145は、相互の間隔が1m
m〜1.5mm程度(例えば1.27mm)に設定され
ている。このように信号ビア導体145は、電源配線1
33や接地配線134と比べると、比較的間隔が広くな
るように展開部10で展開(ファンアウト)されてい
る。
【0024】さらに、信号ビア導体145は、高誘電体
層76〜80を貫通する部分において、隣接する信号ビ
ア145同士のキャパシタンスおよびクロストークノイ
ズを抑制するため、図3および図4に示すように、その
周囲に同軸状に形成された接地ビア導体144を有して
いる。すなわち、信号ビア導体145(φ75μm)の
周囲に、信号ビア導体145と軸線を一致させるように
接地ビア導体144(φ300μm)を設けている。こ
のような構造にすることにより、接地ビア導体144に
よるシールド効果により、接地ビア導体144を設けな
い場合の信号ビア導体145間のキャパシタンスおよび
クロストークノイズと比べ、信号ビア導体145間のキ
ャパシタンスおよびクロストークノイズを低減できる。
【0025】また、高誘電体層76〜80の誘電率は約
5000であるのに対し、信号ビア導体145と接地ビ
ア導体との間に設けられた充填体146は誘電率が4〜
7程度のガラスセラミックにより形成されている。した
がって、信号ビア導体145と接地ビア導体144との
間のキャパシタンスをも低減できる。
【0026】なお、上記した配線基板100は、以下の
公知の積層基板の製造方法を用いて容易に形成される。
すなわち、焼成後に各絶縁層(71〜81)となる生シ
ートの所定位置にパンチングまたはレーザ加工等により
貫通孔を形成し、貫通孔内および生シート表面にメタラ
イズインク(AgやPd等)を印刷し、各絶縁層を積層
・圧着した後、焼成して、さらに所望のメッキ等を施し
て完成する。なお、充填体146は予め形成した貫通孔
に低誘電率のガラスセラミックを充填し、乾燥させ、さ
らにその中心に信号ビア導体145を形成するための貫
通孔を形成し、メタライズインクを充填して形成するも
のとする。
【0027】以上説明した通り、コンデンサを内蔵した
配線基板において、コンデンサの周囲領域において高誘
電体層を貫通する信号ビア導体の周囲に、同軸状の接地
ビア導体を設けてあるため、信号ビア導体相互間の容量
およびクロストークノイズを低減できる。さらに、信号
ビア導体と接地ビア導体間に誘電率4〜7の低誘電率材
料からなる充填体を配したので、信号ビア導体と接地ビ
ア導体の間の低減を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る配線基板を示す平面図
である。
【図2】本発明の実施形態に係る配線基板を示す側面図
である。
【図3】本発明の実施形態に係る配線基板の部分拡大断
面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る信号ビア導体および接
地ビア導体の配置を示す平面図である。
【符号の説明】
10 展開部 20 内蔵コンデンサ 31、33、35 電源電極層(第1導電層) 32、34、36 接地電極層(第2電極層) 41、43、45 第1貫通孔 42、44、46 第2貫通孔 76〜80 高誘電体層 100 配線基板 110 ハンダバンプ(接続端子) 103 電源バンプ(第1接続端子) 104 接地バンプ(第2接続端子) 105 信号バンプ(第3接続端子) 120 接続パッド(外部接続端子) 123 電源パッド(第1外部接続端子) 124 接地パッド(第2外部接続端子) 125 信号パッド(第3外部接続端子) 133 電源配線(第1接続配線) 134 接地配線(第2接続配線) 135 信号配線(第3接続配線) 144 接地ビア導体 145 信号ビア導体 146 充填体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主面と裏面とを有する配線基板であって、 上記主面に形成され、ICチップの端子と接続するため
    の多数の接続端子であって、多数の第1接続端子、第2
    接続端子、および第3接続端子を含み、 上記第1接続端子および第2接続端子の少なくとも一部
    は、上記第1接続端子と第2接続端子とが密集する密集
    領域をなして配置された接続端子と、 上記裏面に形成された第1外部接続端子、第2外部接続
    端子、および第3外部接続端子からなる外部接続端子
    と、 上記配線基板の内部に、高誘電体層を介して少なくとも
    上記密集領域を厚さ方向に投影した投影密集領域に積層
    され、コンデンサの電極を構成する複数の略平板状の導
    体層であって、 第1貫通孔を有し、電源電位に接続される第1導体層
    と、 第2貫通孔を有し、接地電位に接続される第2導体層
    と、 上記第1接続端子と上記第1導体層と上記第1外部接続
    端子とを接続し、上記第2貫通孔内に位置し、第2導体
    層と絶縁する第1接続配線と、 上記第2接続端子と上記第2導体層と上記第2外部接続
    端子とを接続し、上記第1貫通孔内に位置し、第1導体
    層と絶縁する第2接続配線と、 上記密集領域を厚さ方向に投影した投影密集領域の外側
    の周縁領域内を貫通する信号ビア導体を含み、上記第3
    接続端子と上記第3外部接続端子とを接続する信号伝達
    用の第3接続配線と、からなり、 上記信号ビア導体の周囲には、上記信号ビア導体の軸線
    と略一致して同軸状に配置され、接地電位に接続される
    接地ビア導体が形成されていることを特徴とする配線基
    板。
  2. 【請求項2】前記信号ビア導体と前記接地ビア導体との
    間には、前記高誘電体層よりも誘電率が低くされた充填
    層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    配線基板。
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