JP2001290767A - 情報通信システムおよび情報端末装置、並びに、プログラム記録媒体 - Google Patents

情報通信システムおよび情報端末装置、並びに、プログラム記録媒体

Info

Publication number
JP2001290767A
JP2001290767A JP2000106445A JP2000106445A JP2001290767A JP 2001290767 A JP2001290767 A JP 2001290767A JP 2000106445 A JP2000106445 A JP 2000106445A JP 2000106445 A JP2000106445 A JP 2000106445A JP 2001290767 A JP2001290767 A JP 2001290767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
information
utilization
terminal device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000106445A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Yamaguchi
智久 山口
Toshimi Kiyohara
敏視 清原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000106445A priority Critical patent/JP2001290767A/ja
Priority to US09/826,822 priority patent/US20010029468A1/en
Publication of JP2001290767A publication Critical patent/JP2001290767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0251Targeted advertisements
    • G06Q30/0262Targeted advertisements during computer stand-by mode

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告提示時に発生した活用情報を広告提供元
にフィードバックする。 【解決手段】 情報端末装置1の広告提示部6は、表示
装置9の表示画像の一部に広告と表示遷移ボタンとを表
示する。ユーザが表示遷移ボタンを操作すると、広告活
用部7は広告活用情報を検出して広告活用情報記憶部8
に記憶し、広告提示部6は詳細情報を表示する。広告活
用情報送信部11は、蓄積された広告活用情報を情報収
集装置2の広告活用情報受信部15に送信し、広告活用
情報収集部16に収集される。情報提供装置3の広告活
用情報解析部19は、収集された広告活用情報を解析し
て提供する広告情報を決定し、広告情報格納部17から
読み出す。広告情報提供部18は、読み出された広告情
報を情報端末装置1に送信する。こうして、インターネ
ット4の双方向性を利用してユーザが興味を示した広告
情報を収集し、ニーズに合った広告提供活動を行って顧
客維持を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
等の通信ネットワークに接続して情報の参照や情報の提
供を受ける情報通信システムおよび情報端末装置、並び
に、広告情報提示/広告活用情報収集処理プログラムを
記録したプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の通信ネットワークの発展に伴っ
て、アカデミックな活動やビジネスシーンにおいてもイ
ンターネットで代表される通信ネットワークが広く活用
され、その利用が当たり前になってきている。さらに、
PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)端末等の無
線通信端末の普及とこれらを利用した携帯情報端末を用
いたデータ通信の伝送速度の高速化とによって、何時で
も、何処からでも、通信ネットワーク上の情報へのアク
セスが可能になってきている。また、より一般的なユー
ザにおいても携帯電話が浸透し、そこで行なわれている
各種サービスは、インターネットと同様に多種多様な情
報を電子的に簡単にユーザに提供している。
【0003】このように、多種多様な情報に簡単にアク
セスできる通信ネットワークと何時でも何処でも利用で
きる携帯電話や携帯情報端末は、情報メディアとしての
価値が非常に高い。さらには、提供される情報に広告/
宣伝情報を付加してユーザ端末に提供することによっ
て、宣伝効果を上げている。
【0004】ところで、上記通信ネットワークの利用に
おいては、これを出来るだけ安価に利用したいという要
求がある。特に、無線通信回線の利用においては、有線
の一般公衆回線に比べて1回線使用料が高額になるため
にこの欲求が大きい。したがって、無線通信回線の利用
では、常時通信ネットワークに接続するのではなく、間
欠的にネットワークに接続して必要なサービスを受ける
という形態にならざるを得ない。このような利用形態の
元では、上記通信ネットワークから提供される情報に広
告/宣伝情報を付加してユーザ端末に提供していたので
は、接続時の極わずかな期間にしか宣伝効果を得られな
い。
【0005】このような条件の元において、より大きな
宣伝効果を得るために、特開平9‐163352号公報
においては、情報通信端末は、通信ネットワークに接続
されている際に予めサーバ装置から広告情報を取得して
保存しておく。そして、上記保存していた広告を、接続
処理等の待ち時間にユーザに提示することによって、通
信コストを低減しつつ宣伝効果を上げる方法が提案され
ている。さらに、特開平11‐338809号公報にお
いては、保存する広告に有効期間等の情報を付加するこ
とによって、ユーザヘの広告の提供を制御し、宣伝効果
のコントロールを行うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の通信ネット
ワークを介した情報通信端末への広告サービスにおいて
は、通信コストを低減し、ある程度の宣伝効果のコント
ロールを行なうことはできる。しかしながら、広告情報
は、単に広報宣伝に利用されているのみであり、広告を
見たというユーザからの操作を活用することは全くでき
ないという問題がある。例えば、上記特開平11‐33
8809号公報においては、広告の表示方法に関して予
め規定することができるが、その表示方法はユーザ毎に
異なるわけではなく、一辺倒の表示方法が提供されるだ
けである。
【0007】また、上記従来の通信ネットワークを介し
た情報通信端末への広告サービスにおいては、上記通信
ネットワークに接続している際に得られる大きなメリッ
トである双方向性が失われることになる。上記情報通信
端末は、通信ネットワークに接続された場合には双方向
に情報のやり取りを行なうことができる。ところが、従
来の通信ネットワークを介した情報通信端末への広告サ
ービスにおいては、広告の情報発信は行われているが、
情報収集を行なうことは殆ど考慮されていないのであ
る。
【0008】例えば、上記特開平9‐163352号公
報においては、広告の提供を効果的に行なうことはがで
きるのであるが、その広告を見たユーザの反応を得るこ
とは全くできない。また、特開平9‐163352号公
報においては、ユーザに広告を見せるだけであって、広
告を見たことから引き起こされるユーザの操作をサポー
トすることやユーザの関心を受け止めることは全くでき
ないのである。
【0009】すなわち、上記従来の技術では、広告デー
タをユーザサイドに送る際のコストの低減と、広告デー
タの提示方法の制御を行なうことは可能ではある。しか
しながら、ユーザが広告を見ることによって発生する情
報の利用や、その情報のフィードバックに関しては何ら
考慮されてはいない。換言すれば、情報端末を広告媒体
として使用する上においては、通信ネットワークを用い
ない従来型の一方通行の情報提供と全く同じであり、上
記通信ネットワークのメリットである双方向性を生かし
て、情報端末を利用する上で有効な顧客情報を確保する
ことは考慮されていないのである。
【0010】そこで、この発明の目的は、広告情報を提
示した際に発生した顧客活用情報を通信ネットワークを
介して広告提供元にフィードバックできる情報通信シス
テムおよび情報端末装置、並びに、広告情報提示/広告
活用情報収集処理プログラムを記録したプログラム記録
媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、通信手段を介して情報の交換が可能
な情報端末装置と情報収集装置とを含む情報通信システ
ムにおいて、上記情報端末装置は、広告情報を格納する
広告情報格納手段と、表示手段と、上記格納された広告
情報を上記表示手段に表示させる広告提示手段と、広告
の表示に伴って発生したユーザインタフェースによるユ
ーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユーザ操作を
検出し,上記表示広告に基づくサービスを指示すると共
に,上記表示広告の活用状況を表わす広告活用情報を出
力する広告活用手段と、上記広告活用情報を記憶する広
告活用情報記憶手段と、上記通信手段に接続されると共
に,上記記憶された広告活用情報を上記通信手段を介し
て上記情報収集装置に送信する広告活用情報送信手段を
備える一方、上記情報収集装置は、上記通信手段に接続
されると共に,上記通信手段を介して上記情報端末装置
から送信されてくる広告活用情報を受信する広告活用情
報受信手段と、上記受信された広告活用情報を収集する
広告活用情報収集手段を備えて、上記情報端末装置の広
告情報格納手段,広告提示手段,広告活用手段および広告
活用情報記憶手段は、上記広告活用情報送信手段が通信
手段に接続されていない状態でも動作可能になっている
ことを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、情報端末装置の広告提
示手段によって表示手段に広告情報が提示される。そし
て、広告の表示に伴って発生したユーザインタフェース
によるユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユー
ザ操作が広告活用手段によって検出されると、上記表示
広告に基づくサービス(表示広告の詳細情報の提示等)が
指示される。さらに、上記表示広告の活用状況(表示広
告に関するユーザの操作(サービス要求)回数等)を表わ
す広告活用情報が広告活用情報記憶手段に記憶される。
以上の動作は、通信手段に接続されていないオフライン
状態でも可能になっている。
【0013】さらに、上述のようにして記憶された広告
活用情報は、広告活用情報送信手段によって上記通信手
段を介して情報収集装置に送信される。そして、上記情
報収集装置の広告活用情報受信手段によって受信された
広告活用情報は、広告活用情報収集手段によって収集さ
れる。
【0014】こうして収集された広告活用情報は、提示
広告に興味を持った顧客の情報であり、販売促進への活
用が見込まれる優良な顧客情報が収集されるのである。
尚、上記表示広告に基づくサービスとしては、上記詳細
情報の提示の他に、連絡先の提示や、上記通信手段を介
して情報提供者(広告主)のホームページへのアクセス等
がある。
【0015】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記通信手段を介して上記情報端末装置と情報の交
換が可能な情報提供装置を含み、上記情報提供装置は,
上記通信手段に接続されると共に,上記通信手段を介し
て上記情報端末装置に広告情報を送信する広告情報提供
手段を備える一方、上記情報端末装置は,上記通信手段
に接続されると共に,上記通信手段を介して上記広告情
報提供手段から送信されてくる広告情報を受信する広告
情報取得手段を備えることが望ましい。
【0016】上記構成によれば、上記情報端末装置の広
告情報格納手段に格納されている広告情報は、上記通信
手段を介して、情報提供装置の広告情報提供手段によっ
て提供される。こうして、上記情報端末装置側に格納さ
れている広告情報の陳腐化が防がれて、ユーザに対して
同一内容の比較的古い広告情報が反復して提示されるこ
とが防止される。
【0017】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記情報収集装置と情報提供装置とを同一の機器に
搭載して、相互の情報を直接交換するように成すことが
望ましい。
【0018】上記構成によれば、上記情報提供装置は、
上記情報収集装置と連係して動作することができる。す
なわち、上記情報提供装置は、上記情報収集装置によっ
て収集された広告活用情報に基づいて上記情報端末装置
に広告情報を提供することが可能になる。
【0019】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記情報収集装置と情報提供装置とを、上記通信手
段を介して、相互の情報を交換するように成すことが望
ましい。
【0020】上記構成によれば、上記情報提供装置は、
遠隔地に設置された上記情報収集装置と連係して動作す
ることができる。すなわち、上記情報提供装置は、広い
地域において上記情報収集装置によって収集された広告
活用情報に基づいて、上記情報端末装置に広告情報を提
供することが可能になる。
【0021】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記情報端末装置の広告情報取得手段を、上記情報
提供装置の広告情報提供手段に対して広告情報の取得要
求を送信するように成し、上記情報提供装置には、上記
広告情報の取得要求を受けて,上記情報収集装置によっ
て収集された広告活用情報を解析すると共に,解析結果
に基づいて上記情報端末装置に送信する広告情報を決定
する広告活用情報解析手段を備えることが望ましい。
【0022】上記構成によれば、上記情報提供装置によ
って、上記情報収集装置で収集された広告活用情報が解
析され、この解析結果に基づいて送信用の広告情報が決
定される。こうして、ユーザには嗜好を反映した興味の
ある広告情報が提供され、広告主にとってより優良な顧
客に対して情報の提供が行われ、ユーザおよび広告主の
双方にとってメリットがある。
【0023】また、第2の発明は、通信手段を介して情
報の送信が可能な情報端末装置において、広告情報を格
納する広告情報格納手段と、表示手段と、上記格納され
た広告情報を上記表示手段に表示させる広告提示手段
と、広告の表示に伴って発生したユーザインタフェース
によるユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユー
ザ操作を検出し,上記表示広告に基づくサービスを指示
すると共に,上記表示広告の活用状況を表わす広告活用
情報を出力する広告活用手段と、上記広告活用情報を記
憶する広告活用情報記憶手段と、上記通信手段に接続さ
れると共に,上記記憶された広告活用情報を上記通信手
段を介して外部装置に送信する広告活用情報送信手段を
備えて、上記広告情報格納手段,広告提示手段,広告活用
手段および広告活用情報記憶手段は、上記広告活用情報
送信手段が通信手段に接続されていない状態でも動作可
能になっていることを特徴としている。
【0024】上記構成によれば、情報端末装置の広告提
示手段によって表示手段に広告情報が提示される。そし
て、広告の表示に伴って発生したユーザインタフェース
によるユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユー
ザ操作が広告活用手段によって検出されると、上記表示
広告に基づくサービス(表示広告の詳細情報の提示等)が
指示される。さらに、上記表示広告の活用状況(表示広
告に関するユーザの操作(サービス要求)回数等)を表わ
す広告活用情報が広告活用情報記憶手段に記憶される。
以上の動作は、通信手段に接続されていないオフライン
状態でも可能になっている。
【0025】さらに、上述のようにして記憶された広告
活用情報は、広告活用情報送信手段によって上記通信手
段を介して外部装置に送信される。
【0026】こうして記憶あるいは送信された広告活用
情報は、提示された広告に興味を持った顧客の情報であ
り、販売促進への活用が見込まれる優良な顧客情報なの
である。尚、上記表示広告に基づくサービスとしては、
上記詳細情報の提示の他に、連絡先の提示や、上記通信
手段を介して情報提供者(広告主)のホームページへのア
クセス等がある。
【0027】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を、上記広告活用情報記憶手段に記憶
されている広告活用情報に基づいて、上記表示手段に表
示させる広告情報を決定するように成すことが望まし
い。
【0028】上記構成によれば、上記広告提示手段によ
って、上記広告活用情報記憶手段に記憶されている広告
活用情報に基づいて提示する広告情報が決定される。こ
うして、本情報端末装置単独で、ユーザの嗜好を反映し
た興味のある広告情報が提示される。
【0029】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記通信手段に接続されると共に、上記通信手段を介し
て外部装置から送信されてくる広告情報を受信する広告
情報取得手段を備えることが望ましい。
【0030】上記構成によれば、ユーザに対して提示す
る広告情報を更新することが可能になり、広告情報の陳
腐化が防止される。
【0031】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を,上記表示手段に表示されたユーザ
に確認を促す画面の一部を利用して広告を表示させるよ
うに成し、上記広告活用手段によって指示されるサービ
スを,上記表示広告の内容の変更とすることが望まし
い。
【0032】上記構成によれば、ユーザに確認を促す画
面の一部を利用して広告が表示された際に上記ユーザ操
作が行われると、上記表示広告の内容が、例えば詳細情
報等に変更される。こうして、上記表示広告にユーザが
興味を示した場合には、その広告の詳細情報が表示され
る。
【0033】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を,電源をオフする際に上記広告を表
示させるように成し、広告活用手段を,上記電源のオフ
を一時中断させて,上記サービスを指示するように成す
ことが望ましい。
【0034】上記構成によれば、電源をオフする際に、
すなわち、本情報端末装置の使用が終了されるタイミン
グで広告の提示時が行われ、上記広告活用手段によっ
て、上記ユーザ操作が検出されると、上記電源のオフ動
作が一時的に中断されて上記サービスの提供が行われ
る。
【0035】このように、本情報端末装置の使用終了時
のタイミングで広告の提示がおこなわれることによっ
て、提示広告がユーザの興味を引いて上記ユーザ操作が
発生した場合には、本情報端末装置もユーザも上記ユー
ザ操作から派生した動作や操作のみを行なえば良いこと
になる。こうして、多種多様なサービスを行うことが可
能になる。
【0036】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を,アプリケーションプログラムの動
作待ち時に上記表示手段に表示される警告画面の一部を
利用して広告を表示させるように成し、上記広告活用手
段によって指示されるサービスを、上記動作待ち終了直
後に,開始した動作の内容を変更させるように成すこと
が望ましい。
【0037】上記構成によれば、例えば、WWW(Worl
d Wide Web)を利用するために上記通信手段としての
インターネットヘの接続動作待ち時に警告画面の一部に
広告の提示を行ない、上記ユーザ操作が検出されて上記
通信手段に接続されて動作待ちが終了した直後に、最初
に表示されるページが広告主のホームページに変更され
る。こうして、広告を提示した状態から自然に販売サー
ビスヘとユーザは導かれることになる。
【0038】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告活用手段によって指示された上記サービスの実
行開示条件を指定する条件指定手段と、上記広告活用手
段によって上記ユーザ操作が検出された際に、上記条件
指定手段によって指定された上記実行開始条件を登録す
る実行開始条件登録手段と、上記実行開始条件登録手段
に登録された上記実行開始条件の成立を監視し,成立し
た場合には上記サービスの実行開始させるサービス実行
手段を備えることが望ましい。
【0039】上記構成によれば、ユーザが所望するサー
ビス(アプリケーション)の実行が、上記サービスの実行
開示条件が実行開始条件登録手段に登録されて予約され
る。そして、サービス実行手段によって、上記実行開始
条件が成立したと判定された場合には、上記サービスの
実行が開始される。
【0040】したがって、例えば、上記サービス(アプ
リケーション)が広告主のホームページ情報の取得であ
る場合に、この取得を後ほど一括して行うように、取得
開始時刻を登録して予約することによって、ユーザが寝
ている問に自動的にインターネットに接続して一括して
取得される。こうして取得された広告主のホームページ
情報は、しかる後に上記ネットワークに接続せずに、本
情報端末装置単独で閲覧することが可能となる。
【0041】また、第3の発明のプログラム記録媒体
は、コンピュータを、上記第1の発明あるいは第2の発
明における広告情報格納手段,広告提示手段,広告活用手
段,広告活用情報記憶手段および広告活用情報送信手段
として機能させる広告情報提示・広告活用情報収集処理
プログラムが記録されていることを特徴としている。
【0042】上記構成によれば、上記第1の発明あるい
は第2の発明の場合と同様に、ユーザに広告情報が提示
され、広告の表示に伴って発生したユーザインタフェー
スによるユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユ
ーザ操作が検出されると、上記表示広告に基づくサービ
スが指示される。さらに、上記表示広告の活用状況を表
わす広告活用情報が広告活用情報記憶手段に記憶され
る。そして、記憶された広告活用情報は、上記通信手段
を介して外部装置に送信される。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。尚、以下の各実施の形態にお
いては、通信ネットワーク環境としてインターネット
を、通信手段およびその表示アプリケーションとしてW
WW環境およびブラウザを、構造化文書としてHTML
(ハイパーテキスト・マークアップ言語)を前提としてい
る。しかしながら、この発明に必要な要件は、通信ネッ
トワークの存在と、その環境下での情報収集手段であ
り、上記通信ネットワーク環境,通信手段あるいはデー
タ構造を他の構成に置き換えても実施可能であることは
明白である。
【0044】<第1実施の形態>図1は、本実施の形態
の情報通信システムにおける機能構成例を示すブロック
図である。本情報通信システムは、情報端末装置1,情
報収集装置2および情報提供装置3で概略構成され、情
報端末装置1と情報収集装置2あるいは情報提供装置3
とは、上記通信ネットワーク環境としてのインターネッ
ト4を介して情報を送受可能になっている。また、情報
端末装置1は、インターネット4に接続されていない状
態でも動作可能になっている。
【0045】上記情報端末装置1は、広告情報格納部
5,広告提示部6,広告活用部7,広告活用情報記憶部8
および表示装置9を有するオフライン動作部10と、広
告活用情報送信部11および広告情報取得部12を有す
るオンライン動作部13とで構成される。
【0046】上記広告情報格納部5は、ユーザに提示す
るための広告情報を格納しておく部分であり、上記広告
情報格納手段に相当する。ここで、広告情報の内容につ
いては特に規定しないが、後にその一例を示す。尚、広
告情報格納部5への広告情報の保存方法は、予め出荷時
に広告情報格納部5内に設定しておく方法、パーソナル
コンピュータからダウンロードする方法、情報提供装置
3からの提供を受ける方法等を、適宜組み合わせて行な
う。
【0047】上記広告提示部6は、広告情報格納部5に
格納されている広告情報を表示装置9に表示する部分で
あり、上記広告情報提示手段に相当する。広告情報格納
部5から読み出された広告情報から、広告を出すタイミ
ング,広告を表示する領域の大きさ,与えられた時間等を
得、これらの得られた状況に応じて、表示装置9に対し
て表示処理を行なう。図1においては、表示装置9にお
ける領域14に広告が表示されている。
【0048】上記広告活用部7は、上記表示装置9に表
示された広告に対するユーザインタラクションを実現
し、広告に対するユーザの操作を検出する部分であり、
上記広告活用手段に相当する。具体的な内容については
後述する。ここで、広告活用部7によって検出されるユ
ーザ操作は、広告が表示されたことによって初めて可能
になる操作である。したがって、ユーザがこの操作を行
なうことによって、提示した広告に対して興味を示した
ものと判断されるのである。また、幾通りかの操作を可
能にすることによって、何れの操作が行われたかによっ
てユーザの興味の大きさを測ることも可能である。
【0049】上記広告活用情報記憶部8は、上記広告活
用部7によって検出されたユーザの広告に対する関心度
を記憶しておく部分であり、上記広告活用情報記憶手段
に相当する。
【0050】上記構成を有する情報端末装置1のオフラ
イン動作部10は、インターネット4に接続されていな
い状態(オフライン状態)でも動作が可能な部分である。
本実施の形態においては、オフライン動作部10のみに
よって、広告情報の表示およびユーザの広告に対する関
心度の情報の収集が行われるのである。
【0051】上記広告活用情報送信部11は、広告活用
情報記憶部8に蓄積された広告活用情報を情報収集装置
2に送信する部分であり、上記広告活用情報送信手段に
相当する。ここで、送信される広告活用情報は、ユーザ
の広告に対する関心度に関する情報であり、顧客情報と
して利用されるものである。具体的には、広告を参照し
た時刻,時間,回数,参照方法,表示した広告からの関連情
報の利用の度合等である。尚、可能であれば、ユーザの
プロファイル等も活用情報に含めることによって、さら
に価値の高い情報となる。
【0052】ここで、上記広告活用情報送信部11の動
作は、直接ユーザの指示によって起動されるものであっ
ても、一定の時間間隔で自動的に動作するものであって
もよい。あるいは、インターネット4に接続されて行な
われる他の処理(例えば、メールの送達確認処理等)の合
間をぬって動作するものであってもよい。
【0053】上記広告情報取得部12は、上記情報提供
装置3から送信されてくる広告情報を取得して広告情報
格納部5に格納する部分であり、上記広告情報取得手段
に相当する。
【0054】上記構成を有する情報端末装置1のオンラ
イン動作部13は、インターネット4に接続された状態
(オンライン状態)で動作する部分であり、広告活用情報
の情報収集装置2への送信および広告情報の情報提供装
置3からの取得が行われるのである。
【0055】次に、上記情報収集装置2は、広告活用情
報受信部15および広告活用情報収集部16で構成され
る。
【0056】上記広告活用情報受信部15は、上記情報
端末装置1からインターネット4を介して送信されてく
る広告活用情報を受け取る部分であり、上記広告活用情
報受信手段に相当する。この広告活用情報受信部15
は、情報端末装置1側の広告活用情報送信部11と接続
情報のやり取りを行なって接続された後に、広告活用情
報の受渡しを行なう。
【0057】上記広告活用情報収集部16は、上記広告
活用情報受信部15によって受け取られた情報端末装置
1からの広告活用情報を収集する部分であり、上記広告
活用情報収集手段に相当する。ここで、広告活用情報収
集部16に収集された広告活用情報は優良な顧客情報で
あり、リテンションマーケティングのための基礎データ
となる。
【0058】上述のように、上記情報端末装置1におけ
る広告情報格納部5,広告提示部6,広告活用部7,広告
活用情報記憶部8,表示装置9および広告活用情報送信
部11の部分と、情報収集装置2における広告活用情報
受信部15および広告活用情報収集部16と、それらを
接続するインターネット4とで一つの情報通信システム
が構成される。そして、この情報通信システムを用いる
ことによって、第1に、ユーザが情報端末装置1を使用
している間に、インターネット4に接続されているか否
かの如何に拘わらず広告情報の提示による宣伝を行うこ
とができる。第2に、提示した広告に対するユーザの操
作に基づいて関心度を検出し、広告の効果やユーザのニ
ーズを把握するための広告活用情報を蓄積できる。第3
に、蓄積した広告活用情報を情報収集装置2に安定的に
提供できる。こうした広告活用情報の収集は、マーケテ
ィングを行なう上で非常に重要であり、この発明の有用
性を示すものでもある。
【0059】次に、上記情報提供装置3は、広告情報格
納部17,広告情報提供部18および広告活用情報解析
部19で構成される。
【0060】上記広告情報格納部17は、広告主側に用
意される広告情報を格納する部分であり、上記広告情報
格納手段に該当する。また、広告情報提供部18は、広
告情報格納部17に用意されている広告情報を情報端末
装置1に対して送信する部分であり、上記広告情報提供
手段に相当する。
【0061】上述のように、上記情報提供装置3におけ
る広告情報格納部17および広告情報提供部18の部分
と、情報端末装置1における広告情報取得部12の部分
と、それらを接続するインターネット4とによって、上
述した広告情報格納部5への広告情報の保存方法の一つ
を実現する。これによって、インターネット4を介した
広告情報の更新が可能となるのである。
【0062】上記広告活用情報解析部19は、上記情報
端末装置1に提供する広告情報を決定するために、情報
収集装置2によって収集された広告活用情報を解析する
部分であり、上記広告活用情報解析手段に相当する。
尚、この広告活用情報解析部19は、上記広告活用情報
すなわち顧客情報の活用手段の一つであると考えること
もできる。
【0063】上記情報端末装置1と情報提供装置3とか
ら構成される情報通信システムによれば、ユーザのニー
ズを反映した広告活用情報に基づいて広告情報を選択す
ることで、情報端末装置1にはニーズに合った広告情報
を蓄積することができる。こうすれば、広告情報がさら
にユーザによって活用されることが期待でき、より多く
の精度の高い広告活用情報の収集へと繋げることができ
るのである。
【0064】したがって、上述した情報端末装置1と情
報収集装置2とから構成される情報通信システムと、情
報端末装置1と情報提供装置3とから構成される情報通
信システムとによって、一連のサイクルを形成すること
によって、情報の精製を行ってよりユーザニーズにあっ
た情報の提供を実現できるのである。つまり、上記サイ
クルの実現が、上客の創造および顧客維持につながるの
である。
【0065】次に、上記表示装置9に対する広告情報の
表示例と、表示画面に基づくユーザの操作について説明
する。図2は、表示装置9の表示例を示す。但し、図2
(a)は広告提示状態であり、図2(b)は広告活用状態であ
る。尚、この表示例は、ユーザに確認を促す画面の一部
を利用して広告を提示している。
【0066】図2(a)において、21はアラートボック
スであり、ある動作の可否の確認を求めるための表示領
域である。22は広告表示領域であり、アラートボック
ス21の下半分を占めている。23は広告の絵柄であ
り、目立ってユーザの興味を引くことが重要である。2
4は現在表示されている広告内容の更なる詳細情報へ表
示内容を遷移させるための表示遷移ボタンである。この
表示遷移ボタン24の押圧によって、広告表示領域22
の表示内容が図2(b)に遷移する。25は、広告を表示
しない場合のアラートの下の縁である。26は、アラー
ト本来の機能であるユーザの確認を入力するための確認
ボタンである。
【0067】図2(b)は広告活用状態を示し、図2(a)に
おいて表示された広告内容の更に詳細な広告内容が表示
される。この場合、図2(a)において確認ボタン26は
押圧されていないので、アラートボックス21の内容は
変化していない。そして、広告表示領域22の表示内容
が、図2(a)における広告の更に詳細な情報に切り換っ
ている。こうして、アラートボックス21の本来の機能
の部分を全く損なうことなく、広告の表示が行われるの
である。
【0068】図3は、図2に示すような表示を伴う広告
情報提示・更新/広告活用情報収集処理動作の概略フロー
チャートである。この広告情報提示・更新/広告活用情報
収集処理動作は、次の3つのフェーズで構成される。 (1)上記情報端末装置1によって、広告情報の提示お
よび広告活用情報の検出を行なう。 (2)上記情報端末装置1と情報収集装置2とが連係し
て、広告活用情報の収集を行なう。 (3)上記情報提供装置3が中心となって情報端末装置
1および情報収集装置2と連係して、収集した広告活用
情報に基づいて次の広告情報を選択して情報端末装置1
に送信する。
【0069】以下、上記広告情報提示・更新/広告活用情
報収集処理動作について、詳細に説明する。先ず、図3
のフローチャートに従って、情報端末装置1によって実
行される広告情報提示/広告活用情報検出処理動作につ
いて説明する。
【0070】ステップS1で、上記情報端末装置1の広
告提示部6によって、アプリケーションプログラム等か
らのアラートの提示要求が検出される。ステップS2
で、広告提示部6によって、広告情報格納部5に広告情
報が格納されているか否かが判別される。その結果、あ
る場合にはステップS3に進み、ない場合にはステップ
S7に進む。ステップS3で、広告提示部6によって、表
示装置9に表示されるアラートボックス21が拡張され
て広告表示領域22が確保される。そして、広告情報格
納部5から読み出された広告情報に基づく広告のイメー
ジと表示遷移ボタン24とが広告表示領域22に追加表
示される。ここで、上記表示遷移ボタン24は、広告の
詳細情報を表示させるためのボタンであり、表示広告を
活用するためのボタンでもある。
【0071】ステップS4で、ユーザの入力は表示遷移
ボタン24であるか否かが判別される。その結果、表示
遷移ボタン24である場合には広告活用部7が起動され
てステップS5に進み、表示遷移ボタン24でない場合
(つまり、確認ボタン26である場合)にはステップS8
に進む。ステップS5で、広告活用部7によって、表示
遷移ボタン24の押圧が検出されて、上記ステップS3
においてイメージが表示された広告の活用が検知され
る。そして、当該広告が活用されたことを表わす広告活
用情報が広告活用情報記憶部8に送出されて記憶され
る。ステップS6で、広告活用部7によって、広告提示
部6に対して広告表示領域22の表示内容の更新が要求
される。そして、上記広告提示部6によって、広告情報
格納部5から上記ステップS3において表示された広告
の詳細情報が読み出されて広告表示領域22の表示内容
が更新される。その結果、表示装置9の表示内容が図2
(b)となる。
【0072】こうして、ユーザによる上記表示遷移ボタ
ン24の操作情報が上記広告活用情報として広告活用情
報記憶部8に蓄積されつつ、表示広告の詳細情報がユー
ザに提示されるのである。
【0073】ステップS7で、ユーザによって確認ボタ
ン26が押圧されたことが検知される。ステップS8
で、上記アラート提示要求に基づいてアラートボックス
21に表示されている動作の処理が、上記ステップS4
あるいはステップS7において押圧された確認ボタン2
6に応じて行われる。具体的には、上記ステップS1に
おいてアラートの提示を要求したアプリケーションプロ
グラムに対して、選択内容(「はい」/「いいえ」)を通知す
る等である。そうした後、広告情報提示/広告活用情報
検出処理動作を終了する。
【0074】このように、上記アラートボックス21の
一部に広告表示領域22を設けて、広告のイメージと表
示遷移ボタン24とを表示する。そして、ユーザが表示
広告に興味を示して表示遷移ボタン24を押圧した場合
には、広告表示領域22の表示内容を詳細情報に更新す
ると共に、広告活用情報を発生して広告活用情報記憶部
8に蓄積するのである。その場合に、アラートボックス
21に表示されているアラートは失われない。一方、ユ
ーザが表示広告に興味を示さずに確認ボタン26を押圧
した場合には、通常のアラート処理に移行するのであ
る。
【0075】したがって、本実施の形態によれば、ユー
ザに広告情報を提示しつつ、上記ユーザの広告活用情報
の蓄積を行うことができるのである。
【0076】次に、図4および図5のフローチャートに
従って、情報端末装置1及び情報収集装置2によって実
行される広告活用情報収集処理動作について説明する。
尚、図4は情報端末装置1による処理のフローチャート
であり、図5は情報収集装置2による処理のフローチャ
ートである。先ず、図4に従って、情報端末装置1によ
る処理について説明する。
【0077】ステップS11で、上記情報収集装置2の広
告活用情報受信部15との接続が行われる。ステップS
12で、広告活用情報送信部11によって、広告活用情報
記憶部8から広告活用情報が読み出される。ステップS
13で、広告活用情報が存在したか否かが判別される。そ
の結果、存在すればステップS14に進み、そうでなけれ
ばステップS15に進む。ステップS14で、広告活用情報
送信部11によって、上記読み出された広告活用情報が
情報収集装置2に対して送信される。そうした後、上記
ステップS12に戻って次の広告活用情報読出しに移行す
る。ステップS15で、広告活用情報受信部15との接続
が切断されて広告活用情報収集処理動作を終了する。
【0078】次に、図5に従って、上記情報収集装置2
による処理について説明する。ステップS21で、情報端
末装置1の広告活用情報送信部11からの接続要求が受
け付けられる。ステップS22で、広告活用情報受信部1
5によって、広告活用情報送信部11から送信されてく
る広告活用情報が受信される。ステップS23で、受信情
報に基づいて受信完了か否かが判別される。その結果、
受信完了であればステップS25に進み、そうでなければ
ステップS24に進む。ステップS24で、広告活用情報収
集部16によって、上記受信された広告活用情報が格納
される。そうした後、上記ステップS22に戻って次の広
告活用情報受信に移行する。ステップS25で、情報端末
装置1の広告活用情報送信部11との接続が切断されて
広告活用情報収集処理動作を終了する。
【0079】最後に、図6および図7のフローチャート
に従って、情報提供装置3,情報端末装置1および情報
収集装置2によって実行される広告情報選択/送信処理
動作について説明する。尚、図6は情報端末装置1によ
る処理のフローチャートであり、図7は情報提供装置3
による処理のフローチャートである。ここで、情報収集
装置2と情報提供装置3とは広告活用情報収集部16に
保持されている広告活用情報を共有しているものとし、
情報提供装置3の広告活用情報解析部19は広告活用情
報収集部16を直接アクセスするものとする。先ず、図
6に従って、情報端末装置1による処理について説明す
る。
【0080】ステップS31で、上記情報提供装置3の広
告情報提供部18との接続が行われる。ステップS32
で、広告情報取得部12によって、広告情報提供部18
から送信されてくる広告情報が受信される。ステップS
33で、受信情報に基づいて受信完了か否かが判別され
る。その結果、受信完了であればステップS35に進む。
一方、そうでなければステップS34に進む。ステップS
34で、広告情報格納部5によって、上記受信された広告
情報が格納される。そうした後、上記ステップS32に戻
って次の広告情報受信に移行する。ステップS35で、情
報提供装置3の広告情報提供部18との接続が切断され
て広告情報選択/送信処理動作を終了する。
【0081】次に、図7に従って、上記情報提供装置3
による処理について説明する。ステップS41で、上記情
報端末装置1の広告情報取得部12からの接続要求が受
け付けられる。ステップS42で、広告活用情報解析部1
9によって、広告情報提供部18からの広告情報の提供
要求を受けて、広告活用情報収集部16に格納されてい
る広告活用情報が検索される。ステップS43で、広告活
用情報解析部19によって、上記検索された広告活用情
報に基づいて、広告情報の提供を要求している情報端末
装置1に適した広告情報が決定される。ステップS44
で、広告活用情報解析部19によって、広告情報格納部
17から上記決定された広告情報が読み出される。尚、
本実施の形態においては、上述のごとく、広告情報提供
部18から広告活用情報解析部19に広告情報の読み出
しを依頼するようになっている。
【0082】ステップS45で、上記広告情報が存在した
か否かが判別される。その結果、存在すればステップS
46に進む一方、存在しなければステップS47に進む。ス
テップS46で、広告情報提供部18によって、上記読み
出された広告情報が広告情報取得部12に対して送信さ
れる。そうした後、上記ステップS44に戻って次の広告
情報読出しに移行する。ステップS47で、広告情報取得
部12との接続が切断されて広告情報選択/送信処理動
作を終了する。
【0083】図8および図9は、上記広告情報提示・更
新/広告活用情報収集処理動作時における広告情報格納
部5,広告活用情報記憶部8,広告活用情報収集部16お
よび広告情報格納部17内のデータの変遷の一例を、初
期状態、広告活用情報検出後、広告活用情報収集後、広
告情報取得後別に示している。尚、ここでは、A,B,C
3社の広告情報を取り扱う。また、情報端末装置1は1
台と仮定している。
【0084】先ず、上記初期状態でのデータ構成は次の
ようになっている。 (A)情報端末装置1の広告情報格納部5 後で述べる情報提供装置3の広告情報格納部17に格納
されている広告データの1部がコピーされている。すな
わち、初期状態においては、広告情報格納部17の広告
データのうち「代表データ」および「詳細データ」は省略さ
れている。
【0085】(B)情報端末装置1の広告活用情報記憶
部8 本例においては、広告情報格納部17に格納されている
3社の広告データの表示回数と活用回数とが記憶されて
いる。初期状態では、3社の広告とも8回ずつ表示され
ており、A社およびC社の広告が1回ずつ活用されてい
る。
【0086】(C)情報収集装置2の広告活用情報収集
部16 本例においては、未だデータが無い状態である。
【0087】(D)情報提供装置3の広告情報格納部1
7 A,B,C3社の広告主の広告情報が格納されている。本
例においては、A社の広告が3種類、B,C社の広告が
夫々2種類用意されている。尚、本例では、簡便のため
に広告情報は増減しないものとする。したがって、以下
の説明においては、広告情報格納部17の格納内容につ
いては言及しない。
【0088】次に、上記広告活用情報検出後のデータ構
成は次のようになっている。尚、上記広告活用情報検出
後とは、広告活用部7によって広告の活用が検知された
後のことである。ここでは、情報端末装置1の広告情報
格納部5に格納されているA社の広告が提示され、ユー
ザがその詳細情報を確認したものとする。
【0089】(E)情報端末装置1の広告情報格納部5 広告の活用が行われた時点では、情報端末装置1の広告
情報格納部5の内容にはその影響が反映されないため、
初期状態のままである。
【0090】(F)情報端末装置1の広告活用情報記憶
部8 A社の広告が提示されてユーザがその詳細情報を確認し
たので、A社広告の表示回数が「1」増加して9回とな
り、活用回数も「1」増加して2回になっている。
【0091】(G)情報収集装置2の広告活用情報収集
部16 広告の活用が行われた時点では、情報収集装置2の広告
活用情報収集部16の内容にはその影響が反映されない
ため、初期状態のままである。
【0092】次に、上記広告活用情報収集後のデータ構
成は次のようになっている。尚、上記広告活用情報収集
後とは、広告活用情報収集部16に広告活用情報が格納
された直後のことである。
【0093】(H)情報端末装置1の広告情報格納部5 広告活用情報の収集が行われた時点では、情報端末装置
1の広告情報格納部5の内容にはその影響が反映されな
いため、初期状態のままである。
【0094】(I)情報端末装置1の広告活用情報記憶
部8 検出されて広告活用情報記憶部8に記憶されていた広告
活用情報は情報収集装置2側に送信されたので、広告活
用情報記憶部8の記憶内容はクリアされる。
【0095】(J)情報収集装置2の広告活用情報収集
部16 情報端末装置1側から送信されてきた広告活用情報(送
信前の広告活用情報記憶部8の内容と同じ)が格納され
る。本例の場合は、初期状態ではデータが格納されてい
ないので、送信前の広告活用情報記憶部8の記憶内容が
そのままコピーされた状態になっている。もし、初期状
態においてデータが格納されている場合には、上記格納
データに受信データが加算されることになる。
【0096】次に、上記広告情報取得後のデータ構成は
次のようになっている。尚、広告情報取得後とは、広告
情報格納部5に広告情報が格納された直後のことであ
る。ここでは、情報提供装置3の広告活用情報解析部1
9は、情報端末装置1に送信する広告情報数を広告の活
用回数に比例させて決定するものとする。したがって、
A社に関する広告活用情報が「2」、B社に関する広告活
用情報が「0」、C社に関する広告活用情報が「1」である
ので、情報提供装置3の広告情報提供部18からは、情
報端末装置1の広告情報取得部12に対して、A社広告
の広告情報が「2」とC社広告の広告情報が「1」とが送信
されることになる。
【0097】(K)情報端末装置1の広告情報格納部5 上述のように、情報提供装置3と情報端末装置1との間
で、A社の広告情報が2件(「入会勧誘」,「サービス
1」)、B社の広告情報が0件、C社の広告情報が1件
(「商品案内」)の送受信されているので、情報端末装置1
の広告情報格納部5にはA社の広告情報「入会勧誘」,「サ
ービス1」とC社の広告情報「商品案内」とが格納される
ことになる。こうして、ユーザのニーズが無かったB社
の広告は無くなり、その分、よりユーザのニーズに近い
A社の広告が2件格納されるのである。
【0098】(I)情報端末装置1の広告活用情報記憶
部8 情報端末装置1の広告情報格納部5に対する広告情報の
更新が行われた時点では、情報端末装置1の広告活用情
報記憶部8の内容にはその影響を反映されないため、内
容はクリアされたままである。
【0099】(J)情報収集装置2の広告活用情報収集
部16 上記広告情報の更新が行われた時点では、情報収集装置
2の広告活用情報収集部16の内容にはその影響が反映
されない。
【0100】以上のごとく、本実施の形態においては、
情報端末装置1には広告情報取得部12,広告提示部6,
広告活用部7および広告活用情報送信部11を設け、情
報収集装置2には広告活用情報受信部15を設け、情報
提供装置3には広告活用情報解析部19および広告情報
提供部18を設けている。
【0101】そして、上記情報端末装置1においては、
広告提示部6によって、動作の確認をユーザに促すため
に表示装置9に表示されるアラートボックス21の一部
に広告表示領域22を設定し、この広告表示領域22に
広告のイメージと詳細情報への表示遷移ボタン24とを
表示する。そして、ユーザによって表示遷移ボタン24
が操作されると、広告活用部7によって広告活用情報を
検出して広告活用情報記憶部8に記憶する。こうして蓄
積された広告活用情報は、広告活用情報送信部11によ
って、インターネット4を介して、情報収集装置2の広
告活用情報受信部15に送信される。
【0102】その結果、上記情報収集装置2の広告活用
情報収集部16には、各情報端末装置1毎に、ユーザの
ニーズが高い広告の情報が収集されることになる。一
方、インターネット4を介して、情報端末装置1側から
広告情報の提供要求があると、情報提供装置3は、広告
活用情報解析部19で広告活用情報収集部16に収集さ
れている広告活用情報を解析する。そして、解析結果に
基づいて決定された広告情報を広告情報格納部17から
読み出して、広告情報提供部18によって情報端末装置
1に送信する。
【0103】上記情報端末装置1側では、上述のように
して提供された広告情報で広告情報格納部5を更新する
のである。したがって、広告情報格納部5には、インタ
ーネット4の双方向性を利用して、ユーザが興味を示し
た広告情報を格納することができる。こうして、顧客情
報を有効に活用して、ユーザのニーズに合った広告提供
活動を行い、顧客維持を図ることができるのである。
【0104】その場合、上記情報端末装置1は、広告情
報の提示と広告活用情報の検出とはオフライン状態で行
うことが可能である。また、情報集装置2あるいは情報
提供装置3との情報の送受信は、インターネット4に接
続されて行われる他の処理の合間をぬって行うことが可
能である。したがって、情報端末装置1の携帯性は全く
損なわれない。
【0105】さらに、上記広告情報の提示は、上記アラ
ートボックス21の一部に設定された広告表示領域22
に対して行われる。したがって、ユーザが広告に興味を
示さない場合にはそのまま通常のアラート機能を実行す
ることができ、アラートボックス21本来の機能を全く
損なうことなく広告の提示と広告利用情報の検出とを行
うことができるのである。
【0106】尚、上記実施の形態においては、上記アラ
ートボックス21による確認の対象となっている動作の
内容と表示広告の内容とには関連性がなく、上記確認に
対する応答用のユーザインターフェース(確認ボタン2
6)と提示広告の詳細情報への表示遷移用のユーザイン
ターフェース(表示遷移ボタン24)とを別々に設定して
いる。しかしながら、この発明はこれに限定されるもの
ではなく、表示広告の内容に確認の対象となっている動
作の内容との関連性を持たせ、上記確認応答用のユーザ
インターフェースで、上記表示遷移用のユーザインター
フェースを併用させることも可能である。その場合に
は、上記広告の表示よってユーザインターフェースは発
生されず、上記「広告表示時のユーザ操作」としての上記
確認応答用のユーザインターフェースによるユーザ操作
が行われることになる。ところで、上記「広告表示時の
ユーザ操作」とは、ユーザインターフェース(上記広告の
表示よって発生するユーザインターフェース以外のユー
ザインターフェース)による操作に限るものではなく、
キー操作等をも含む概念である。
【0107】また、上記情報提供装置3の広告活用情報
解析部19は、情報収集装置2の広告活用情報収集部1
6を直接アクセスするようになっている。その場合にお
ける上記情報収集装置2と情報提供装置3とは、広告提
供側の同一の機器に搭載されていることが望ましいが、
これに限定されるものではない。
【0108】また、上記情報収集装置2と情報提供装置
3とを互いに距離を隔てた地域に設置して、インターネ
ット4等の通信手段を介して相互に情報の交換を行うよ
うにしても一向に構わない。
【0109】<第2実施の形態>本実施の形態は、第1
実施の形態における動作の確認をユーザに促すためのア
ラートボックス21を利用した広告提示/活用方法とは
異なる広告提示/活用方法に関する。
【0110】図10は、広告情報の提示および活用方法
として、情報端末装置1の電源をオフする際に、表示装
置9の画面上に広告を提示して活用する方法を適用した
場合の表示例である。但し、図10(a)は広告提示状態
であり、図10(b)は広告活用状態である。この広告提
示/活用方法は、上記第1実施の形態における広告提示/
活用方法と併用しても一向に構わない。
【0111】図10に示すように、電源を落す際である
ので画面には「電源を切る準備をしています」のメッセー
ジのみを残して、画面一杯に2つの広告31,32を表
示している。そして、各広告31,32には、これを活
用するためのボタン(表示遷移ボタン)33,34が付随
して表示されている。尚、この例においては、上側に表
示されている広告31の表示遷移ボタン33が押圧され
てインターネット4に接続され、図10(b)に示すよう
に広告主のホームページを表示している。その場合は、
図10(a)で提示されている広告31の詳細情報とし
て、表示したいホームページのURL(ユニフォーム・リ
ソース・ロケーション)を含めることで実現できる。
【0112】本実施の形態における広告提示方法は、図
2に示す第1実施の形態のごとくユーザに確認を促す表
示(アラートボックス21)の一部を利用する広告提示方
法に比して、画面が自由に利用できる点、および、詳細
情報への遷移はインターネット4ヘの接続をも含むため
に広告活用の制約がなくなる点において相違するのであ
る。
【0113】<第3実施の形態>本実施の形態は、第1
実施の形態および第2実施の形態における広告提示/活
用方法と異なる広告提示/活用方法に関する。
【0114】図11は、広告情報の提示および活用方法
として、情報端末装置1のアプリケーションプログラム
の動作中に待ち時間が生じた場合に、動作中であること
を知らせるために表示装置9に表示される警告表示の一
部分を利用して広告を提示する方法を適用した場合の表
示例である。ここで、図11(a)は広告提示状態であ
り、図11(b)は広告活用状態(過程)であり、図11(c)
は広告活用状態(結果)である。この場合も、上記第1実
施の形態における広告提示/活用方法と併用できること
は明らかである。
【0115】図11においては、上記インターネット4
ヘの接続処理中に、「接続中」の警告表示の一部分に2つ
の広告41,42の表示を行なっている。そして、広告
自体にタッチすることにより広告の活用を行なうように
している。この例の場合においては、図11(b)におい
て広告41の領域に指等でタッチすると、インターネッ
ト4に接続された際にユーザが設定しているブラウザが
最初に表示するページ(以下、ホームページと言う)の表
示情報を、図11(c)に示すように広告主のホームペー
ジ(広告41の詳細情報)43に入れ換えるのである。そ
の際に、ユーザが求める最初のホームページの表示情報
が広告主のホームページに入れ換るまでは、図11(b)
において、広告41の部分が強調表示されて、ユーザが
広告の活用を行なったことを示し、最初に表示されるホ
ームページが広告に関連するものであることを示してい
る。
【0116】このように、本実施の形態においては、上
記各実施の形態における/活用方法に比して、以下の点
に特徴がある。すなわち、第1実施の形態の場合のよう
にユーザに確認を促すアラートボックス21の一部を利
用して広告提示/活用を行う場合や、第2実施の形態の
場合のように電源をオフする際のメッセージ画面を利用
して広告提示/活用を行う場合には、ユーザが行った操
作(ある動作の実行(第1実施の形態)や電源オフ(第2実
施の形態))に対して何ら関係のない結果を導くような広
告の活用を行なっている。これに対して、本実施の形態
においては、ユーザの行なった操作(インターネット4
ヘの接続)を修正する(ユーザが設定したブラウザが最初
に表示するホームページを広告主のホームページに入れ
換える)に留まっており、ユーザの操作の方針を妨げる
ことなく広告の活用を行なうことができるのである。
【0117】<第4実施の形態>本実施の形態は、図1
に示す上記情報端末装置1のハード構成の一例に関する
ものである。図12は、情報端末装置1のハード構成の
一例を示すブロック図である。
【0118】図12において、CPU(中央演算処理装
置)によって実現されるシステムコントロール部51
は、後述するROM(リード・オンリ・メモリ)54,フラ
ッシュメモリ53あるいはCF(コンパクト・フラッシ
ュ)カード61から提供される制御プログラムおよび表
示データに基づいて、LCD(液晶表示ディスプレイ)5
7上に、情報提供装置3から提供された広告情報やその
他の画像やテキスト情報を表示する。
【0119】また、上記表示遷移ボタン24,確認ボタ
ン26あるいは広告イメージ等によって構成されるユー
ザインタフェースを表示する。そして、LCD57上に
表示された表示遷移ボタン24や確認ボタン26や広告
イメージに対してユーザが触れたことを、タッチパネル
56を経由して検出し、ユーザの操作を取得して操作に
応じた処理を行なう。
【0120】さらには、外部インタフェース58に接続
される各種周辺機器を制御し、インターネット4ヘの接
続を行なう等の種々の処理を行なう。また、CFスロッ
ト59に挿入される各種デバイスを認識・制御し、例え
ばCFカード61等のデバイスを二次記憶装置として各
種制御プログラムに従って利用する。
【0121】DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリ)52は、各種制御プログラム実行時にワーク
エリアとして使用する領域を備えている。
【0122】上記フラッシュメモリ53は、本情報端末
装置1に固有の識別情報や設定情報やユーザのデータ等
の書換え可能な情報を蓄えておく部分である。そして、
後述するROM54に格納されている制御プログラムや
表示用データ等を置き換えるための制御プログラムや表
示データを蓄えておく機能を備えている。これらの制御
プログラムや表示データは、CFスロット59を介して
本情報端末装置1に認識されるCFカード61から提供
される。あるいは、インターネット4を経由で取得する
ことも可能である。
【0123】上記ROM54は、上記広告情報を表示し
て、上記広告活用情報を検出・格納するための制御プロ
グラムが格納されている。さらに、外部インタフェース
58を制御して、携帯電話/PHS等を無線通信インタ
フェースとして制御するための制御プログラム、情報収
集装置2と接続して広告活用情報等を送信するための制
御プログラム、情報提供装置3と接続して広告情報の提
供を受信するための制御プログラム、インターネット4
に接続するための最低限の制御プログラム、その他のア
プリケーションプログラム、および、各種データ等が格
納されている。
【0124】LCDドライバ55は、上記システムコン
トロール部51によって制御され、LCD57を駆動し
てイメージを表示してユーザヘの情報提示を行なう。本
実施の形態においては、LCD57上に一体に構成され
たタッチパネル56がユーザからの入力を受け付ける機
能を有しており、恰もLCD57に表示された文字やイ
メージを直接操作する感覚でユーザの入力を受け付ける
ようになっている。
【0125】上記外部インタフェース58は、本情報端
末装置1と周辺機器とを接続するためのインタフェース
である。図12においては、一例として、携帯電話60
が接続されている。携帯電話60は、ROM54に格納
されている制御プログラムに基づくシステムコントロー
ル部51の制御に従って、インターネット4等との接続
を確保するのである。
【0126】上記CFスロット59は、外部記憶メディ
アとのインタフェースであり、フラッシュメモリ53に
格納するデータを格納する今一つのメモリ領城として使
用する外に、他の情報端末装置とのデータの交換に利用
される。
【0127】すなわち、本実施の形態においては、上記
システムコントロール部51で図1に示す情報端末装置
1における広告提示部6および広告活用部7を構成し、
フラッシュメモリ53,ROM54またはCFカード6
1で広告情報格納部5および広告活用情報記憶部8を構
成し、外部インタフェース58および携帯電話60で広
告活用情報送信部11および広告情報取得部12を構成
し、LCDドライバ55,タッチパネル56およびLC
D57で表示装置9を構成しているのである。
【0128】<第5実施の形態>本実施の形態は、図1
に示す情報通信システムとは異なる情報処理装置に関す
るものである。図13は、上記情報処理装置としての情
報端末装置71の機能構成例を示すブロック図である。
この情報端末装置71は、インターネット等の通信ネッ
トワークヘの接続を必要とせずに、広告活用情報に基づ
いて広告を提示するものである。
【0129】上記情報端末装置71は、広告情報格納部
72,広告提示部73,広告活用部74,広告活用情報記
憶部75および表示装置76で構成される。
【0130】上記広告情報格納部72は、ユーザに提示
するための広告情報を格納しておく部分であり、上記広
告情報格納手段に相当する。ここで、広告情報の内容に
ついては特に規定しないが、後にその一例を示す。尚、
広告情報格納部72への広告情報の保存方法は、予め出
荷時に広告情報格納部72内に設定しておく方法、パー
ソナルコンピュータからダウンロードする方法等があ
る。
【0131】上記広告提示部73は、広告情報格納部7
2に格納されている広告情報を表示装置76に表示する
部分であり、上記広告情報提示手段に相当する。広告情
報格納部72から読み出された広告情報から、広告を出
すタイミング,広告を表示する領域の大きさ,与えられた
時間等を得、これらの得られた状況に応じて、広告活用
情報記憶部75に記憶されている広告活用情報を利用し
てユーザの関心が反映された広告情報を選択し、表示装
置76に表示するのである。図13においては、表示装
置76における領域77に広告が表示されている。
【0132】上記広告活用部74は、上記表示装置76
に表示された広告に対するユーザインタラクションを実
現して、広告に対するユーザの操作を検出する部分であ
り、上記広告活用手段に相当する。ここで、広告活用部
74によって検出されるユーザ操作は、広告が表示され
たことによって初めて可能になる操作である。したがっ
て、ユーザがこの操作を行なうことによって、提示した
広告に対して興味を示したものと判断されるのである。
また、幾通りかの操作を可能にすることによって、何れ
の操作が行われたかによってユーザの興味の大きさを測
ることも可能である。
【0133】上記広告活用情報記憶部75は、上記広告
活用部74によって検出されたユーザの広告に対する関
心度を記憶しておく部分であり、上記広告活用情報記憶
手段に相当する。
【0134】上記構成から明らかなように、本情報端末
装置71は、インターネット等の通信ネットワークに接
続されていない状態(オフライン状態)でも動作可能であ
り、広告情報の表示およびユーザの広告に対する関心度
の情報の収集を行うことができるのである。
【0135】図14は、上記広告情報格納部72および
広告活用情報記憶部75におけるデータ構成例を示す。
本例においては、広告情報格納部72にはA,B,C3社
の広告情報が格納されている。また、広告活用情報記憶
部75には、広告活用情報として表示回数と活用回数と
が記憶されている。この場合、3社の広告とも2回ずづ
提示されている。そして、A社とC社に関しては1度ず
つ広告の活用が行なわれている。以下、上述のようなデ
ータ構成の元で、如何様に広告提示部73が機能するの
かを説明する。
【0136】上記広告提示部73が上記広告活用情報を
利用して次に提示する広告情報を選択する際の具体的な
戦略としては、例えば次のような戦略を用いる。すなわ
ち、下式に示すように、活用回数の1/2の値を表示回
数から引いたものを評価値とし、この評価値が最も小さ
い広告情報のうち、広告情報格納部72の先頭(図14
(a)におけるタイトル番号「1」)により近い位置に格納さ
れている広告情報を選択するのである。 評価値=表示回数−(活用回数/2)
【0137】図15は、上記構成において、上述した広
告情報選択の戦略に基づいて、広告の提示を行なった際
の、広告活用情報記憶部75の内容と、表示される広告
の内容と、広告活用の有無とを示したものである。尚、
タイトル番号は図14と同じであり、「1」はA社、「2」
はB社、「3」はC社に相当する。
【0138】図15(a)は、上記広告活用情報記憶部7
5における初期状態を示す。この状態までは、A社の広
告から順に2回ずつ表示され、3順目のA社の広告まで
が提示されている。そして、次は、評価値が最小値「2」
で、タイトル番号が最小「2」であるB社の広告が表示さ
れる。
【0139】図15(b)は、上記戦略に従ってB社の広
告が提示されたことを表わす。ここで、B社の広告に対
して広告の活用が行なわれたとする。
【0140】図15(c)は、図15(b)の状態における広
告活用情報記憶部75の内容を示しており、B社の広告
表示回数が3回になり、B社の活用回数が1回に増えて
いることを示している。その結果、B社の評価値が「2.
5」になっている。そして、次は、評価値が最小値「2」
であるC社の広告が表示される。
【0141】図15(d)は、上記戦略に従ってC社の広
告が提示されたことを表わす。ここで、何れの広告に対
しても広告の活用は無かったとする。
【0142】図15(e)は、図15(d)の状態における広
告活用情報記憶部75の内容を示しており、C社の広告
表示回数が3回になり、3順目の広告表示が完了したこ
とを示している。その結果、C社の評価値が「3」になっ
ている。ここで、活用回数を考慮することなく表示広告
を選択する場合は、4順目の広告表示に移行してA社の
広告が表示されることになる。しかしながら、本実施の
形態では、広告活用回数を考慮して評価値を算出するよ
うにしている。したがって、次は、評価値が最小値「2.
5」であるB社の広告が表示されることになる。
【0143】図15(f)は、上記戦略に従ってB社の広
告が提示されたことを表わす。このように、ユーザが興
味を持っているB社の広告を優先して表示されるのであ
る。
【0144】以上のごとく、本実施の形態においては、
情報端末装置71には広告提示部73および広告活用部
74を設けている。そして、広告提示部73によって、
広告情報格納部72に格納された広告情報を読み出して
表示装置76に表示する。そして、ユーザによる広告活
用があると、広告活用部74によって広告活用情報を検
出して広告活用情報記憶部75に記憶する。
【0145】そして、次の広告提示に際して、上記広告
提示部73は、広告活用情報記憶部75に蓄積された広
告活用情報を参照して、広告活用回数を反映して定めら
れた戦略に基づいて次に提示する広告を決定する。そし
て、広告情報格納部72から上記決定された広告情報を
読み出して表示装置76に表示するのである。
【0146】その結果、ユーザが興味を持っている分野
や会社に関する広告を優先して表示することができ、ユ
ーザのニーズに合った広告提供活動を行うことがのであ
る。
【0147】尚、本実施の形態においては、次に提示す
る広告情報を選択する際の戦略として単純な戦略を例示
しているが、本実施の形態の有効性は理解できる。ま
た、本実施の形態においては常に同じ広告が提示される
が、第1実施の形態の場合と同様に、広告情報格納部7
2に各社の広告を複数格納しておけば、提示される広告
に幅を持たせることが可能となる。
【0148】また、上記第1実施の形態の場合と同様
に、広告活用情報送信部を設けて、インターネット等の
通信ネットワークに接続して、外部の情報収集装置に対
して、広告活用情報記憶部75に記憶されている広告活
用情報を送信するようにすることも可能である。
【0149】さらに、上記表示装置76に対する広告の
提示方法については述べてはいないが、上記第1実施の
形態や第2実施の形態で述べた提示方法を適用すること
が可能である。要は、第3実施の形態で述べた提示方法
のように通信ネットワークを利用する提示方法でなけれ
ば、特に限定するものではない。
【0150】また、上記第1実施の形態〜第3実施の形
態においては、表示遷移ボタン24,33,34の押圧や
広告自体へのタッチを検出すると、直ちに詳細情報への
切換表示を行うようにしている。しかしながら、ユーザ
が忙しい場合には提示広告に興味があったとしも表示遷
移ボタン24,33,34の押圧や広告自体へのタッチを
行わない場合が生ずる。そのような場合に対処するため
に、提示広告に関するサービス(アプリケーション)を予
約しておき、指定した条件(例えば「ある時刻になった
ら」)が成立した場合に上記サービスを実行させるように
しているとも可能である。
【0151】こうすることによって、例えば、提示広告
に関する広告主のホームページ情報を後ほど一括して取
得するよう予約しておき、これをユーザが寝ている問に
インターネット4に接続して実行しておき、しかる後に
インターネット4の接続を解除して情報端末装置1,7
1単独で詳細な情報を閲覧することが可能になる。
【0152】上述のことは、提示広告のイメージ中に予
約ボタンを表示し、この予約ボタンが操作された場合に
は、実行開始条件指定用のユーザインターフェースを発
生させる。そして、上記ユーザインターフェースの操作
によって指定された実行開始条件を実行開始条件登録手
段に登録しておく。そして、サービス実行手段によっ
て、上記実行開始条件の成立を監視し、成立した場合に
上記サービス(アプリケーション)の実行を開始させるこ
とによって実現できる。
【0153】ところで、上記各実施の形態における上記
広告情報表示手段,広告活用手段,広告活用情報送信手
段,広告情報取得手段,広告活用情報受信手段,広告活用
情報収集手段,広告活用情報解析手段および広告情報提
供手段としての機能は、プログラム記録媒体に記録され
た広告情報提示・更新/広告活用情報収集処理プログラム
によって実現される。上記各実施の形態における上記プ
ログラム記録媒体は、図12におけるフラッシュメモリ
53やROM54等でなるプログラムメディアである。
あるいは、外部補助記憶装置としてのCFスロット59
に装着されて読み出されるプログラムメディアとしての
CFカード61であってもよい。尚、何れの場合におい
ても、上記プログラムメディアから広告情報提示・更新/
広告活用情報収集処理プログラムを読み出すプログラム
読み出し手段は、上記プログラムメディアに直接アクセ
スして読み出す構成を有していてもよいし、フラッシュ
メモリ53に設けられたプログラム記憶エリア(図示せ
ず)にダウンロードし、上記プログラム記憶エリアにア
クセスして読み出す構成を有していてもよい。尚、上記
プログラムメディアからフラッシュメモリ53の上記プ
ログラム記憶エリアにダウンロードするためのダウンロ
ードプログラムは、予め本体装置に格納されているもの
とする。
【0154】ここで、上記プログラムメディアとは、本
体側と分離可能に構成され、磁気テープやカセットテー
プ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク,ハ
ードディスク等の磁気ディスクやCD(コンパクトディ
スク)−ROM,MO(光磁気)ディスク,MD(ミニディス
ク),DVD(ディジタルビデオディスク)等の光ディスク
のディスク系、IC(集積回路)カードや光カード等のカ
ード系、マスクROM,EPROM(紫外線消去型RO
M),EEPROM(電気的消去型ROM),フラッシュR
OM等の半導体メモリ系を含めた、固定的にプログラム
を坦持する媒体である。
【0155】また、上記第1,第4実施の形態における
情報端末装置1は、外部インターフェース58を備えて
インターネット4を含む通信ネットワークと接続可能な
構成を有している。したがって、上記プログラムメディ
アは、通信ネットワークからのダウンロード等によって
流動的にプログラムを坦持する媒体であっても差し支え
ない。尚、その場合における上記通信ネットワークから
ダウンロードするためのダウンロードプログラムは、予
め本体装置に格納されているものとする。あるいは、別
の記録媒体からインストールされるものとする。
【0156】尚、上記記録媒体に記録されるものはプロ
グラムのみに限定されるものではなく、データも記録す
ることが可能である。
【0157】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
情報通信システムは、通信手段に接続されないオフライ
ン状態において、情報端末装置の広告提示手段によって
表示手段に広告情報を表示し、広告の表示に伴って発生
したユーザインタフェースによるユーザ操作あるいはそ
れ以外の広告表示時のユーザ操作を広告活用手段が検出
すると、上記表示広告に基づくサービスを指示し、上記
表示広告の活用状況を表わす広告活用情報を広告活用情
報記憶手段に記憶するので、提示広告に興味を持った顧
客の情報であり、販売促進への活用が見込まれる優良な
顧客情報でもある広告活用情報を得ることができる。
【0158】さらに、上述のようにして記憶された上記
広告活用情報を、オンライン状態において、広告活用情
報送信手段によって上記通信手段を介して情報収集装置
に送信し、上記情報収集装置の広告活用情報受信手段に
よって受信した広告活用情報を広告活用情報収集手段に
収集するので、上記情報端末装置に格納されている広告
情報を関連するサービスヘとユーザを誘導するトリガと
し、その際に発生する優良な顧客情報である広告活用情
報を収集することができる。したがって、上記広告活用
情報を有効活用することによって販売促進を図ることが
可能にになる。
【0159】尚、上記表示広告に基づくサービスとして
は、上記詳細情報の提示の他に、連絡先の提示や、上記
通信手段を介して情報提供者(広告主)のホームページへ
のアクセス等がある。
【0160】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記情報提供装置の広告情報提供手段によって、上
記通信手段を介して上記情報端末装置に広告情報を送信
する一方、上記情報端末装置の広告情報取得手段によっ
て、上記通信手段を介して送信されてくる上記広告情報
を受信すれば、上記情報端末装置の広告情報格納部5の
内容が上記受信された広告情報で更新されて、格納され
ている広告情報の陳腐化が防止される。したがって、ユ
ーザに対して同一内容の比較的古い広告情報が反復して
提示されることを防止できる。
【0161】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記情報収集装置と情報提供装置とを同一の機器に
搭載して相互の情報を直接交換するようにすれば、上記
情報提供装置は情報収集装置と連係して動作することが
できる。したがって、上記情報提供装置は、上記情報収
集装置によって収集された広告活用情報に基づいて上記
情報端末装置に広告情報を提供することが可能になる。
【0162】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記情報収集装置と情報提供装置とを、上記通信手
段を介して相互の情報を交換するようにすれば、上記情
報提供装置を、遠隔地に設置された上記情報収集装置と
連係して動作させることができる。すなわち、上記情報
提供装置は、広い地域において上記情報収集装置によっ
て収集された広告活用情報に基づいて、上記情報端末装
置に広告情報を提供することができる。
【0163】また、上記第1の発明の情報通信システム
は、上記情報端末装置の広告情報取得手段から上記情報
提供装置の広告情報提供手段に対して広告情報の取得要
求を送信し、上記情報提供装置の広告活用情報解析手段
によって、上記取得要求を受けて、上記収集された広告
活用情報の解析結果に基づいて上記情報端末装置に送信
する広告情報を決定するようにすれば、ユーザには嗜好
を反映した興味のある広告情報を提供でき、広告主にと
ってより優良な顧客に対して情報の提供を行うことで
き、ユーザおよび広告主の双方にとってメリットがあ
る。
【0164】また、第2の発明の情報端末装置は、通信
手段に接続されないオフライン状態において、情報端末
装置の広告提示手段によって表示手段に広告情報を表示
し、広告の表示に伴って発生したユーザインタフェース
によるユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユー
ザ操作を広告活用手段が検出すると、上記表示広告に基
づくサービスを指示し、上記表示広告の活用状況を表わ
す広告活用情報を広告活用情報記憶手段に記憶するの
で、提示広告に興味を持った顧客の情報であり、ユーザ
の嗜好を表わして非常に有益な顧客情報でもある広告活
用情報を得ることができる。
【0165】さらに、上述のようにして記憶された上記
広告活用情報を、オンライン状態において、広告活用情
報送信手段によって上記通信手段を介して外部装置に送
信するので、広告主は、この広告活用情報(顧客情報)を
利用した見込み客の開発から販売促進へと結びつけるこ
とができる。また、広告媒体の提供を行なう側では、広
告の表示頻度や活用頻度を把握することができるため、
例えば広告主に対して上記情報に基づいた広告料の設定
を行なうことができる。さらに、広告の有用性を図る指
標を得ることができ、他の広告媒体との差別化を図るこ
とができる。また、ユーザは、その嗜好が反映されて、
よりユーザの嗜好にあった広告の提供を受けることがで
きるようになる。
【0166】尚、上記表示広告に基づくサービスとして
は、上記詳細情報の提示の他に、連絡先の提示や、上記
通信手段を介して情報提供者(広告主)のホームページへ
のアクセス等がある。
【0167】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を、上記広告活用情報記憶手段に記憶
されている広告活用情報に基づいて上記表示手段に表示
させる広告情報を決定するようにすれば、本情報端末装
置単独で、ユーザの嗜好を反映した興味のある広告情報
を提示することができる。
【0168】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記通信手段に接続されると共に、上記通信手段を介し
て外部装置から送信されてくる広告情報を受信する広告
情報取得手段を備えれば、ユーザに対して提示する広告
情報を更新することが可能になり、広告情報の陳腐化が
防止される。
【0169】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を、ユーザに確認を促す画面の一部を
利用して広告を表示させるようにし、上記広告活用手段
によって指示されるサービスを、上記表示広告の内容の
変更とすれば、ユーザに確認を促す画面の一部に表示さ
れている広告にユーザが興味を示した場合には、その広
告の内容を、本来の処理を妨げることなく例えば詳細情
報等に切り換え表示できる。
【0170】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を、電源をオフする際に上記広告を表
示させるようにし、広告活用手段を、上記電源のオフを
一時中断させて上記サービスを指示するようにすれば、
本情報端末装置の使用が終了されるタイミングで広告の
提示が行われる。したがって、提示広告がユーザの興味
を引いて上記ユーザ操作が発生した場合には、本情報端
末装置もユーザも上記ユーザ操作から派生した動作や操
作のみを行なえば良いことになる。つまり、他の処理に
時間を割く必要が無く、例えば、より詳細な内容の表示
を行なうことや連絡先を提示すること等の詳細な情報の
提供から、さらには、広告主に対するアンケートを行な
うことや、上記通信手段としてのインターネットヘ接続
して直接情報提供者(広告主)のサービスを提供すること
等、多種多様なサービスヘと発展することもできる。
【0171】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告提示手段を、アプリケーションプログラムの動
作待ち時に警告画面の一部に広告を表示させるように
し、上記広告活用手段によって指示されるサービスを、
上記動作待ち終了直後に、開始した動作の内容を変更さ
せるようにすれば、例えば、上記インターネットヘの接
続動作待ち時に警告画面の一部に広告の提示を行ない、
上記ユーザ操作が検出されると、接続が終了して最初に
表示されるページを広告主のホームページに変更でき
る。こうして、広告を提示した状態から自然に上記サー
ビスヘとユーザを導くことができる。したがって、本情
報端末装置の機能を向上させることができ、特徴のある
情報端末装置を提供することができる。
【0172】また、上記第2の発明の情報端末装置は、
上記広告活用手段によって上記ユーザ操作が検出された
際に、条件指定手段によって指定された上記サービスの
実行開始条件を実行開始条件登録手段に登録し、上記実
行開始条件の成立をサービス実行手段で監視し、成立し
た場合には上記サービスの実行開始させるようにすれ
ば、ユーザは、サービスの実行をサービスの実行開示条
件と共に予約できる。したがって、例えば、上記サービ
ス(アプリケーション)が広告主のホームページ情報の取
得である場合に、取得開始時刻を登録して予約すること
によって、ユーザが寝ている問に自動的にインターネッ
トに接続して一括して取得することが可能になる。した
がって、ユーザは、こうして取得された広告主のホーム
ページ情報をオフライン状態で閲覧することが可能とな
る。
【0173】また、第3の発明のプログラム記録媒体
は、コンピュータを、上記第1の発明あるいは第2の発
明における広告情報格納手段,広告提示手段,広告活用手
段,広告活用情報記憶手段および広告活用情報送信手段
として機能させる広告情報提示・広告活用情報収集処理
プログラムを記録しているので、上記第1の発明あるい
は第2の発明の場合と同様に、ユーザに広告情報を提示
し、広告の表示に伴って発生したユーザインタフェース
によるユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユー
ザ操作を検出すると、上記表示広告に基づくサービスを
指示できる。さらに、上記表示広告の活用状況を表わす
広告活用情報を広告活用情報記憶手段に記憶できる。そ
して、記憶された広告活用情報を、上記通信手段を介し
て外部装置に送信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の情報通信システムにおける機能構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1における広告提示部および広告活用部に
よる広告提示/活用方法の説明図である。
【図3】 広告情報提示・更新/広告活用情報収集処理動
作の概略フローチャートである。
【図4】 図1における情報端末装置による広告活用情
報収集処理動作のフローチャートである。
【図5】 図1における情報収集装置による広告活用情
報収集処理動作のフローチャートである。
【図6】 情報端末装置による広告情報選択/送信処理
動作のフローチャートである。
【図7】 図1における情報提供装置による広告情報選
択/送信処理動作のフローチャートである。
【図8】 広告情報提示・更新/広告活用情報収集処理動
作時における各格納部,記憶部,収集部内のデータの変遷
を示す図である。
【図9】 図8に続くデータの変遷を示す図である。
【図10】 図2とは異なる広告提示/活用方法の説明
図である。
【図11】 図2および図10とは異なる広告提示/活
用方法の説明図である。
【図12】 情報端末装置のハード構成を示すブロック
図である。
【図13】 この発明の情報端末装置の機能構成を示す
ブロック図である。
【図14】 図13における広告情報格納部および広告
活用情報記憶部のデータ構成を示す図である。
【図15】 図13における広告活用情報記憶部の内容
と表示広告の内容と広告活用の有無の変遷を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,71…情報端末装置、 2…情報収集装置、 3…情報提供装置、 4…インターネット、 5,17,72…広告情報格納部、 6,73…広告提示部、 7,74…広告活用部、 8,75…広告活用情報記憶部、 9,76…表示装置、 10…オフライン動作部、 11…広告活用情報送信部、 12…広告情報取得部、 13…オンライン動作部、 15…広告活用情報受信部、 16…広告活用情報収集部、 18…広告情報提供部、 19…広告活用情報解析部、 21…アラートボックス、 22…広告表示領域、 23,31,32,41,42…広告、 24,33,34…表示遷移ボタン、 51…システムコントロール部、 52…DRAM、 53…フラッシュメモリ、 54…ROM、 55…LCDドライバ、 56…タッチパネル、 57…LCD、 58…外部インタフェース、 59…CFスロット、 60…携帯電話、 61…CFカード。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段を介して情報の交換が可能な情
    報端末装置と情報収集装置とを含む情報通信システムに
    おいて、 上記情報端末装置は、 広告情報を格納する広告情報格納手段と、 表示手段と、 上記格納された広告情報を上記表示手段に表示させる広
    告提示手段と、 広告の表示に伴って発生したユーザインタフェースによ
    るユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユーザ操
    作を検出し、上記表示広告に基づくサービスを指示する
    と共に、上記表示広告の活用状況を表わす広告活用情報
    を出力する広告活用手段と、 上記広告活用情報を記憶する広告活用情報記憶手段と、 上記通信手段に接続されると共に、上記記憶された広告
    活用情報を、上記通信手段を介して上記情報収集装置に
    送信する広告活用情報送信手段を備える一方、 上記情報収集装置は、 上記通信手段に接続されると共に、上記通信手段を介し
    て上記情報端末装置から送信されてくる広告活用情報を
    受信する広告活用情報受信手段と、 上記受信された広告活用情報を収集する広告活用情報収
    集手段を備えて、 上記情報端末装置の広告情報格納手段,広告提示手段,広
    告活用手段および広告活用情報記憶手段は、上記広告活
    用情報送信手段が通信手段に接続されていない状態でも
    動作可能になっていることを特徴とする情報通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報通信システムにお
    いて、 上記通信手段を介して上記情報端末装置と情報の交換が
    可能な情報提供装置を含み、 上記情報提供装置は、上記通信手段に接続されると共
    に、上記通信手段を介して上記情報端末装置に広告情報
    を送信する広告情報提供手段を備える一方、 上記情報端末装置は、上記通信手段に接続されると共
    に、上記通信手段を介して上記広告情報提供手段から送
    信されてくる広告情報を受信する広告情報取得手段を備
    えたことを特徴とする情報通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報通信システムにお
    いて、 上記情報収集装置と情報提供装置とは、同一の機器に搭
    載されて、相互の情報を直接交換するようになっている
    ことを特徴とする情報通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の情報通信システムにお
    いて、 上記情報収集装置と情報提供装置とは、上記通信手段を
    介して相互の情報を交換するようになっていることを特
    徴とする情報通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項3あるいは請求項4に記載の情報
    通信システムにおいて、 上記情報端末装置の広告情報取得手段は、上記情報提供
    装置の広告情報提供手段に対して広告情報の取得要求を
    送信するようになっており、 上記情報提供装置は、上記広告情報の取得要求を受け
    て、上記情報収集装置によって収集された広告活用情報
    を解析すると共に、解析結果に基づいて上記情報端末装
    置に送信する広告情報を決定する広告活用情報解析手段
    を備えたことを特徴とする情報通信システム。
  6. 【請求項6】 通信手段を介して情報を送信することが
    可能な情報端末装置において、 広告情報を格納する広告情報格納手段と、 表示手段と、 上記格納された広告情報を上記表示手段に表示させる広
    告提示手段と、 広告の表示に伴って発生したユーザインタフェースによ
    るユーザ操作あるいはそれ以外の広告表示時のユーザ操
    作を検出し、上記表示広告に基づくサービスを指示する
    と共に、上記表示広告の活用状況を表わす広告活用情報
    を出力する広告活用手段と、 上記広告活用情報を記憶する広告活用情報記憶手段と、 上記通信手段に接続されると共に、上記記憶された広告
    活用情報を、上記通信手段を介して外部装置に送信する
    広告活用情報送信手段を備えて、 上記広告情報格納手段,広告提示手段,広告活用手段およ
    び広告活用情報記憶手段は、上記広告活用情報送信手段
    が通信手段に接続されていない状態でも動作可能になっ
    ていることを特徴とする情報端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の情報端末装置におい
    て、 上記広告提示手段は、上記広告活用情報記憶手段に記憶
    されている広告活用情報に基づいて、上記表示手段に表
    示させる広告情報を決定するようになっていることを特
    徴とする情報端末装置。
  8. 【請求項8】 請求項6あるいは請求項7に記載の情報
    端末装置において、上記通信手段に接続されると共に、
    上記通信手段を介して外部装置から送信されてくる広告
    情報を受信する広告情報取得手段を備えたことを特徴と
    する情報端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至請求項8の何れか一つに記
    載の情報端末装置において、 上記広告提示手段は、上記表示手段に表示されたユーザ
    に確認を促す画面の一部を利用して広告を表示させるよ
    うになっており、 上記広告活用手段によって指示されるサービスは、上記
    表示広告の内容の変更であることを特徴とする情報端末
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至請求項8の何れか一つに
    記載の情報端末装置において、 上記広告提示手段は、電源をオフする際に上記広告を表
    示させるようになっており、 広告活用手段は、上記電源のオフを一時中断させて、上
    記サービスを指示するようになっていることを特徴とす
    る情報端末装置。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至請求項8の何れか一つに
    記載の情報端末装置において、 上記広告提示手段は、アプリケーションプログラムの動
    作待ち時に上記表示手段に表示される警告画面の一部を
    利用して広告を表示させるようになっており、 上記広告活用手段によって指示されるサービスは、上記
    動作待ち終了直後に、開始した動作の内容を変更させる
    ことであることを特徴とする情報端末装置。
  12. 【請求項12】 請求項6乃至請求項8の何れか一つに
    記載の情報端末装置において、 上記広告活用手段によって指示された上記サービスの実
    行開示条件を指定する条件指定手段と、 上記広告活用手段によって上記ユーザ操作が検出された
    際に、上記条件指定手段によって指定された上記実行開
    始条件を登録する実行開始条件登録手段と、 上記実行開始条件登録手段に登録された上記実行開始条
    件の成立を監視し、成立した場合には上記サービスの実
    行開始させるサービス実行手段を備えたことを特徴とす
    る情報端末装置。
  13. 【請求項13】 コンピュータを、 請求項1あるいは請求項6に記載の広告情報格納手段,
    広告提示手段,広告活用手段,広告活用情報記憶手段およ
    び広告活用情報送信手段として機能させる広告情報提示
    ・広告活用情報収集処理プログラムが記録されたことを
    特徴とするコンピュータ読出し可能なプログラム記録媒
    体。
JP2000106445A 2000-04-07 2000-04-07 情報通信システムおよび情報端末装置、並びに、プログラム記録媒体 Pending JP2001290767A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106445A JP2001290767A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 情報通信システムおよび情報端末装置、並びに、プログラム記録媒体
US09/826,822 US20010029468A1 (en) 2000-04-07 2001-04-06 Information communication system and information terminal device capable of collecting customer use information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106445A JP2001290767A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 情報通信システムおよび情報端末装置、並びに、プログラム記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001290767A true JP2001290767A (ja) 2001-10-19

Family

ID=18619613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000106445A Pending JP2001290767A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 情報通信システムおよび情報端末装置、並びに、プログラム記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20010029468A1 (ja)
JP (1) JP2001290767A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249723A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Nec Corp 情報処理装置、フィルタリング方法、プログラム
JP2008103861A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Eath:Kk 表示確認端末および表示確認システム
JP2009003873A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Hitachi Ltd 情報表示装置、情報表示方法、および情報表示プログラム
JP2012038034A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Yahoo Japan Corp オフライン広告配信サーバ及びオフライン広告配信方法
JP2012059132A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Sharp Corp コンテンツ表示装置、コンテンツ表示装置の制御方法、コンテンツ表示装置制御プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2012128653A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Sharp Corp 広告サーバ、広告出力装置、広告選択装置、広告制御システム、広告サーバの制御方法、広告サーバ制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2015096987A (ja) * 2013-10-10 2015-05-21 株式会社ウェルモ 介護用情報管理システム

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7472187B2 (en) 2001-09-28 2008-12-30 At&T Intellectual Property I, L.P. Communications and information resource manager
US7313617B2 (en) 2001-09-28 2007-12-25 Dale Malik Methods and systems for a communications and information resource manager
US7007085B1 (en) 2001-09-28 2006-02-28 Bellsouth Intellectual Property Corporation Message log for wireline, voice mail, email, fax, pager, instant messages and chat
JP3825720B2 (ja) * 2002-06-18 2006-09-27 株式会社東芝 情報空間提供システム及び方法
GB0227613D0 (en) * 2002-11-27 2002-12-31 Hewlett Packard Co Collecting browsing effectiveness data via refined transport buttons
US7685238B2 (en) * 2005-12-12 2010-03-23 Nokia Corporation Privacy protection on application sharing and data projector connectivity
US20070230508A1 (en) * 2006-03-31 2007-10-04 Mccusker Patrick Method and system for switching between video sources
CN101711388B (zh) 2007-03-29 2016-04-27 神经焦点公司 营销和娱乐的效果分析
WO2008137581A1 (en) 2007-05-01 2008-11-13 Neurofocus, Inc. Neuro-feedback based stimulus compression device
US8392253B2 (en) 2007-05-16 2013-03-05 The Nielsen Company (Us), Llc Neuro-physiology and neuro-behavioral based stimulus targeting system
EP2170161B1 (en) 2007-07-30 2018-12-05 The Nielsen Company (US), LLC. Neuro-response stimulus and stimulus attribute resonance estimator
US8386313B2 (en) 2007-08-28 2013-02-26 The Nielsen Company (Us), Llc Stimulus placement system using subject neuro-response measurements
US8392255B2 (en) 2007-08-29 2013-03-05 The Nielsen Company (Us), Llc Content based selection and meta tagging of advertisement breaks
US20090083129A1 (en) 2007-09-20 2009-03-26 Neurofocus, Inc. Personalized content delivery using neuro-response priming data
US20090080233A1 (en) * 2007-09-21 2009-03-26 Motorola, Inc. Method and apparatus for printed resistive read only memory
US8151292B2 (en) 2007-10-02 2012-04-03 Emsense Corporation System for remote access to media, and reaction and survey data from viewers of the media
CN101917898A (zh) 2007-10-31 2010-12-15 埃姆申塞公司 对来自观众的生理响应提供分散式收集和集中式处理的系统和方法
US9245273B2 (en) * 2008-04-30 2016-01-26 Ki-won Nam Control system and method for advertisement exposure
US20100250325A1 (en) 2009-03-24 2010-09-30 Neurofocus, Inc. Neurological profiles for market matching and stimulus presentation
JP5174242B2 (ja) * 2009-07-01 2013-04-03 パナソニック株式会社 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法
US8655437B2 (en) 2009-08-21 2014-02-18 The Nielsen Company (Us), Llc Analysis of the mirror neuron system for evaluation of stimulus
US10987015B2 (en) 2009-08-24 2021-04-27 Nielsen Consumer Llc Dry electrodes for electroencephalography
US8209224B2 (en) 2009-10-29 2012-06-26 The Nielsen Company (Us), Llc Intracluster content management using neuro-response priming data
US9560984B2 (en) 2009-10-29 2017-02-07 The Nielsen Company (Us), Llc Analysis of controlled and automatic attention for introduction of stimulus material
US20110106750A1 (en) 2009-10-29 2011-05-05 Neurofocus, Inc. Generating ratings predictions using neuro-response data
WO2011133548A2 (en) 2010-04-19 2011-10-27 Innerscope Research, Inc. Short imagery task (sit) research method
US8655428B2 (en) 2010-05-12 2014-02-18 The Nielsen Company (Us), Llc Neuro-response data synchronization
US8396744B2 (en) 2010-08-25 2013-03-12 The Nielsen Company (Us), Llc Effective virtual reality environments for presentation of marketing materials
US20120290409A1 (en) * 2011-05-11 2012-11-15 Neurofocus, Inc. Marketing material enhanced wait states
CN103258278A (zh) * 2012-02-17 2013-08-21 叶文辉 传媒广告盒组
US9569986B2 (en) 2012-02-27 2017-02-14 The Nielsen Company (Us), Llc System and method for gathering and analyzing biometric user feedback for use in social media and advertising applications
US8989835B2 (en) 2012-08-17 2015-03-24 The Nielsen Company (Us), Llc Systems and methods to gather and analyze electroencephalographic data
US9320450B2 (en) 2013-03-14 2016-04-26 The Nielsen Company (Us), Llc Methods and apparatus to gather and analyze electroencephalographic data
US9622702B2 (en) 2014-04-03 2017-04-18 The Nielsen Company (Us), Llc Methods and apparatus to gather and analyze electroencephalographic data
US9936250B2 (en) 2015-05-19 2018-04-03 The Nielsen Company (Us), Llc Methods and apparatus to adjust content presented to an individual

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07129093A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Hiuka Sangyo Kk 電子新聞の広告表示装置
JPH08190527A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス選択方法及びサービス選択システム
JPH09269923A (ja) * 1995-06-12 1997-10-14 Pointcast Inc 情報及び広告分配システム及び方法
JPH11338809A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Sony Corp 情報通信システム、情報通信端末および広告の提供制御方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6321208B1 (en) * 1995-04-19 2001-11-20 Brightstreet.Com, Inc. Method and system for electronic distribution of product redemption coupons

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07129093A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Hiuka Sangyo Kk 電子新聞の広告表示装置
JPH08190527A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス選択方法及びサービス選択システム
JPH09269923A (ja) * 1995-06-12 1997-10-14 Pointcast Inc 情報及び広告分配システム及び方法
JPH11338809A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Sony Corp 情報通信システム、情報通信端末および広告の提供制御方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249723A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Nec Corp 情報処理装置、フィルタリング方法、プログラム
JP2008103861A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Eath:Kk 表示確認端末および表示確認システム
JP2009003873A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Hitachi Ltd 情報表示装置、情報表示方法、および情報表示プログラム
JP2012038034A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Yahoo Japan Corp オフライン広告配信サーバ及びオフライン広告配信方法
JP2012059132A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Sharp Corp コンテンツ表示装置、コンテンツ表示装置の制御方法、コンテンツ表示装置制御プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2012128653A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Sharp Corp 広告サーバ、広告出力装置、広告選択装置、広告制御システム、広告サーバの制御方法、広告サーバ制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2015096987A (ja) * 2013-10-10 2015-05-21 株式会社ウェルモ 介護用情報管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20010029468A1 (en) 2001-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001290767A (ja) 情報通信システムおよび情報端末装置、並びに、プログラム記録媒体
JP5094765B2 (ja) 携帯端末とサイネージの連携による情報処理システム及び方法
JP2011525257A (ja) モバイル広告のマイクロ・ターゲッティングのためのキーワード追跡
US20030074448A1 (en) Multimedia information system and computer program
KR20000071930A (ko) 무선 인터넷과 인터넷상에서 광고주 주도형의 광고 방법과운용 시스템
JP3776033B2 (ja) 携帯端末及びプログラム
TW201133331A (en) Server apparatus, terminal apparatus, method for inserting information into web page, information insertion program, and recording medium with program recorded therein
JP4638264B2 (ja) 広告配信サーバ、地図配信サーバ、携帯通信端末および広告配信システム
CN105096154A (zh) 主动式广告提供方法
JP6224786B1 (ja) 情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法および配信装置
CN106605248A (zh) 资讯提供系统
JP2013115545A (ja) エリア別コンテンツ配信システム、携帯端末装置、エリア別コンテンツ提供サーバ装置、中継サーバ装置、方法及びプログラム
JP3953497B2 (ja) 携帯端末
KR100864073B1 (ko) 간접 광고 재생기 및 간접 광고 방법, 이를 위한 컴퓨터로 읽을 수 있는 매체, 상기 간접 광고 재생기를 포함하는 방송 융합 광고 시스템
KR100567201B1 (ko) 이동통신 단말 장치를 위한 대기화면 리소스 제어 및 운용장치와 방법
JP2007286900A (ja) 広告配信表示システム、広告配信表示方法、広告表示装置、および広告表示プログラム
JP2008250578A (ja) ポイント算出方法、ポイント算出システム、表示通信機およびコンピュータプログラム
KR20130089772A (ko) 웹 페이지 및 qr 코드 생성 방법 및 장치
JP2004139317A (ja) アンケート処理システム、アンケート処理方法、その記録媒体およびプログラム
JP4727316B2 (ja) 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム
JP2010244186A (ja) コンテンツ表示端末、コンテンツ表示方法およびプログラムならびに配信サーバ
KR20010044443A (ko) 웹 및 모바일 서비스를 위한 마케팅 에이전트 방법 및시스템
JP2002189916A (ja) ポイント管理方法
TW495684B (en) Method and system for pre-loading Internet content
JP2002236838A (ja) クーポン券配信方法、クーポン券配信システム及びコンピュータ読み取り可能なプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051108