JP2001288705A - 軌道カバリング - Google Patents

軌道カバリング

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JP2001288705A
JP2001288705A JP2001080894A JP2001080894A JP2001288705A JP 2001288705 A JP2001288705 A JP 2001288705A JP 2001080894 A JP2001080894 A JP 2001080894A JP 2001080894 A JP2001080894 A JP 2001080894A JP 2001288705 A JP2001288705 A JP 2001288705A
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    • E01C9/04Pavings for railroad level-crossings

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 扱いやすく、安価に製造できるカバースラブ
を提供する。 【解決手段】 カバースラブ3、4が複合材料から構成
され、レール2に面する少なくとも1つの縁部13、1
3’、13”に支持突起5を備えており、該支持突起
が、弾性シム6を間に挟んだ状態で個々のレール2の側
凹部7と係合する。前記複合材料は、互いに混合され
た、補強手段を含むいくつかの成分から構成されてい
る。カバースラブ3、4は、レールの長手方向に対して
交差して延びるU字形断面の形状を有し、該U字形断面
は、上壁9と、該上壁の横縁部から下方向に突出するフ
ランジリブ11、11’によって形成される。支持突起
5は、フランジリブの端部12によって形成されてい
る。上壁9の少なくとも一方の長手方向縁部13、1
3’にフランジ溝18の下に延びている唇部19が配置
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道の2本のレー
ルの間に挿入されるカバースラブと、任意に、これらの
レールの外に向かってレールと隣接するように横たえら
れたカバースラブと、によって構成される軌道カバリン
グであって、該カバースラブが複合材料から構成され、
レールに面する少なくとも1つの縁部に支持突起を備え
ており、該支持突起が、弾性シムを間に挟んだ状態で個
々のレールの側凹部と係合し、該複合材が、互いに混合
され、好ましくは補強手段を含むいくつかの成分から構
成されている軌道カバリングに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の軌道カバリングの種々の実施形
態は周知であり、製造または倉庫施設の領域のレール面
に位置する踏切または同様の交通領域を形成するため
に、また、車両が軌道設備の上を移動するときに生じる
雑音を抑制するために主として利用され、場合によって
は、そのような吸音軌道を通過可能にすることも検討さ
れる。前述タイプの公知の軌道カバリングでは、そのよ
うなカバリングに必要なスラブの製造およびほとんどの
例の軌道へのスラブの設置は非常に複雑で、スラブの重
量およびスラブの設置および除去時に行う必要のある特
殊な操作工程のために、トンネル内等といった利用可能
空間が狭い場合にかなりの困難を伴うこともある特殊な
吊り上げ装置および他の装置を使用しなくてはならない
ことからしばしば困難が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カバ
ースラブが単純な構造を有し、少ない費用で容易に製造
できる冒頭に定義したタイプの軌道カバリングであっ
て、スラブ軽量化が達成され、したがって、これらのス
ラブの設置および除去を、単純な吊り上げ装置と、必要
な場合には吊り上げ装置無しで手でも実施できる軌道カ
バリングを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】冒頭に定義したタイプの
軌道カバリングは、少なくとも、軌道の2本のレールの
間に挿入されるカバースラブが、レールの長手方向に対
して交差して延びるU字形断面の形状を有し、該U字形
断面が、実質的に水平な上壁と、該上壁の横縁部から下
方向に突出し、レール長手方向に対して交差して延びる
上壁の横縁部に接して配置されたフランジリブとによっ
て形成され、少なくとも1本のレールと係合している支
持突起が、個々のレールの長手方向に延びる上壁の長手
方向縁部に隣接するフランジリブの端部だけで形成され
ていることを特徴とする。この構成により、前述の目的
を十分に満足することができる。軌道カバリングを形成
するスラブは、その単純な形のため、比較的小さい費用
で製造することができ、また、これらのスラブの優れた
荷重負担能力は、比較的に低い重量ですでに達成可能で
ある。その上の激しい通過に対しても十分な優れた荷重
負担能力は、50kg未満のスラブ重量ですでに達成可
能である。従って、必要な場合には、そのようなカバー
スラブを、より大きな吊り上げ装置等を必要とせずに手
で設置および除去することが可能である。通常は支持突
起と個々のレールの間に弾性部材が介在し、レールの軸
部に隣接して設けられている個々のレールの側凹部に係
合するカバースラブの支持突起はレール長手方向に見た
とき比較的に狭く、したがって、軌道カバリングを形成
するカバースラブの設置および除去の間に必要な操作が
容易化される。また、軌道カバリングを形成するカバー
スラブの形状により、容易に計算できる静止条件が得ら
れ、したがって、最適な寸法設計が簡単に達成できる。
カバースラブが作られる複合材料に関しては、広範囲な
考えられる材料を利用できる。少なくとも1つの成分と
して、破砕またはすった状態の天然鉱物を、例えばプラ
スチック粒状体、顆粒状または球状の焼成アルミナ粒
子、天然または合成製造された基材の粒状のスラグ粒子
および同様の粒子といった微多孔性の軽量構造物の材料
として使用することもでき、また、前述のように異なる
材料の粒子の混合物を利用することも可能である。結合
成分として、特にセメントおよび合成結合剤も利用で
き、また、この点で、結合剤の混合物を使用することも
可能である。ほとんどの例において、カバースラブを構
成する複合材料が、例えば、スチールまたは他の金属、
合成繊維、繊維ガラスストランド、または繊維材料から
成る補強手段を含み、天然および合成繊維材料の両方を
使用することもでき、成分混合物への短繊維の追加も、
繊維材料から形成されているより長いストランドの埋め
込みも可能である。補強手段は、例えば、格子、網、不
織布などの、前もって製作されたどちらかと言えば平面
状の本体の形を有することもできる。できる限り優れた
吸音が追求される場合には、複合材料の成分が、前述の
ように多孔性の軽量構造材であるか、あるいは少なくと
も主としてそのような材料から構成されていれば、適切
でいる。また、カバースラブの上向きの表面が吸音性と
なるように構造化されていれば、例えば、適切なリブま
たは中空のくぼみが設けられていれば、適切である。
【0005】本発明による軌道カバリングの好適な実施
態様では、上壁の少なくとも一方の長手方向縁部に唇部
が配置されており、この唇部は、上壁の厚さよりも薄い
厚さを有し、一方のフランジリブから他方のフランジリ
ブまで延び、そして隣接するレールの内側に空いた状態
で維持されるフランジ溝の下で、隣接するレールの近傍
の側凹部に挿入されている弾性シムと連続的に接触して
いる。これにより、異物の望ましくない進入に対し、カ
バースラブで覆われる空間を確実かつ簡単に閉鎖するこ
とができ、そのことは、塵埃の堆積など可燃性の異物は
発火する危険があり、また、種々の発火源を線路の領域
内で評価しなくてはならず、例えば、軽率に投げ捨てら
れるタバコが、電気鉄道でちょうど火花放電やアーク放
電のような発火を生じる原因となることもあるので、安
全上の理由のからも重要であるように思われる。前述の
唇部は、上壁と比較して薄いので、任意の寸法として考
えなくてはならないフランジ溝の深さと、やはり任意の
大きさとして考えなくてはならないレール固定用の構造
部品などの最大高さとの間の持続的な分離および密閉を
簡単に実現させることができる。
【0006】軌道カバースラブの設置中の操作のため、
および被覆軌道の個々の部材に関する許容差を補償する
目的のため、唇部を、弾力のある可撓性の材料から作る
ことが有利である。
【0007】一般に、軌道の2つのレール間に横たえる
場合は、その両方の長手方向縁部に支持突起が設けられ
ているカバースラブが使用され、したがって、カバース
ラブは、レールの側凹部に係合させることによって両側
が保持される。付加的な案内部材がレールの内側に設け
られたときなど、ある例では、軌道の2本の間に挿入さ
れるカバースラブの1つの長手方向縁部にだけ、レール
の側凹部に係合する支持突起を設け、したがって、その
ようなスラブをレールに対して一方の長手方向縁部だけ
で支持し、そして、その他方の長手方向縁部の領域のそ
のようなカバースラブを、例えばレールを支持するベー
スレートなど、軌道の別の構造部材上に支持することが
有用となることがある。これらの支持突起を有しないカ
バースラブ長手方向縁部に適した個別の基礎を設けるこ
とも可能である。一方の長手方向縁部にのみ指示突起を
備えているカバースラブは、軌道のレールから外に向か
って広がっている領域を被覆するときに特に使用するこ
ともできる。一方の長手方向縁部にのみ支持突起を備
え、前述のように、例えばベースレートまたは他の基礎
などの軌道の別の構造部材の上に載せるようになってい
るカバースラブでは、一般にレールはそのようの支持部
位よりも幾分か高い位置に設けられるという目的から、
カバースラブのフランジリブの高さが、支持突起の近傍
の長手方向縁部上よりも、支持突起が設けられている長
手方向縁部から他の長手方向縁部に向かって間隔をおい
た部位の方が高ければ、有利である。これに関連し、よ
り大きな高さを有する部分において、フランジリブが、
その下側に弾性の支持手段を有し、さらに、該弾性の支
持手段が高さの調節が可能であれば、さらに有利であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1および2に示された軌道1の実施形態
は、軌道1の2本のレール2の間に挿入されるカバース
ラブ3と、レール2の外に向かってレール2と隣接する
ように横たえられたカバースラブ4とから構成される軌
道カバリングを備えている。カバースラブ3、4は、混
合されたいくつかの成分から構成された複合材料からな
る。そのうちの1つの成分は、複数の粒子から構成され
る材料であり、別の成分は、粒子を安定した塊に結合さ
せる結合剤である。粒子は、例えば、天然鉱物や、プラ
スチック粒状体、アルミナ、またはスラグなどの多孔性
の軽量構成材等といった、種々の天然または合成製造さ
れた基材から構成できる。結合剤としては、特にセメン
トまたは合成結合剤、さらに結合剤混合物を使用するこ
ともできる。2本のレール2の間に横たえられるカバー
スラブ3は、2本のレールに面するその縁部に支持突起
5を備えており、これらの支持突起5は、エラストマー
断片の形態であることが適切な弾性シム6を間に挟んだ
状態でレール2の側凹部7と係合しており、これら凹部
は継目表面とも呼ばれる。レール2の外側に横たえられ
るカバースラブ4は、一方の縁部にだけ、すなわちそれ
ぞれのレール2に面している縁部にだけそのような支持
突起5を備えており、また、これらの支持突起5は、弾
性シム6を間に挟んだ状態でそれぞれのレール2の側凹
部7と係合している。
【0010】図2と3から明らかなように、カバースラ
ブ3、4は、レール長手方向8(図1)に対して交差す
る方向に延び、実質的に水平な上壁9と、レール長手方
向8に対して交差して延びる上壁9のこれら横縁部10
に接して配置されているフランジリブ11、11’とに
よって形成されるU字形断面として形成されており、フ
ランジリブ11、11’は、この上壁9から下向きに突
出している。レール2と係合している支持突起5は、レ
ール長手方向8に延びる上壁9の長手方向縁部13、1
3’、13”に隣接するフランジリブの端部12だけで
形成されている。
【0011】図面のカバースラブ3、4の中に補強手段
を配置することが適しており、補強手段14は上壁9の
中に暗示されており、補強手段15は、フランジリブ1
1、11’の中に示されている。補強手段14は、例え
ば、折り曲げることによってフランジリブの中に任意に
延ばすこともできる格子またはマットの形態を有するこ
ともできる。補強手段15は、例えば、棒材または繊維
ストランドの形態を有することもできる。
【0012】レール2は、レール固定部材16によって
ベース17に留められ、ベース17は、例えば、砕石の
道床に横たえられるまぐらぎや、連続的なタイプレート
の形態などの種々の形態で実現させることができる。カ
バースラブ3の上壁9の長手方向縁部13、13’とレ
ール2の内側との間には、フランジ溝18に対応する距
離が設けられている。図2の左側に示されているよう
に、結果としてレール2の内側と、支持突起5と上壁の
長手方向縁部との間に開口が生じるが、この開口は、望
むならば、上壁9の下に設けられた空間に時間の経過に
伴って異物が堆積するのを防止する場合に、適切なカバ
ーで閉じることもできる。図2の右側に、そのような閉
じ手段を、上壁9の長手方向縁部13’に配置された唇
部19によって形成している実施形態を示す。カバース
ラブ3の一方のフランジリブ11から他方のフランジリ
ブ11’に延びるこの唇部19の厚さは、上壁9の厚さ
よりも薄い。この唇部19は、隣接するレール2の内側
に空いた状態に維持されるフランジ溝18の下に延び、
また、この唇部19は、レール2の近傍の側凹部7に挿
入された弾性シム6と接触している。この唇部19の前
述の薄さにより、唇部19は、レール固定部材16と、
空いた状態に維持されるべきフランジ溝18との間に、
何の問題も無く収容される。唇部19が弾力のある可撓
性の材料で作られていれば有利である。
【0013】図2の左側に示された実施形態において、
そのようなカバースラブ3は、個々の長手方向縁部13
を包囲することによって何の問題もなく把持できる。唇
部19が設けられている場合、カバースラブの把持を容
易にするくぼんだ握り部などを設けることが得策であ
る。
【0014】図2および3に示されているように、カバ
ースラブ3、4の上側20は、実質的に滑らかにするこ
ともできる。しかしながら、ある目的で上側20を改造
することも可能であり、図4に示されているように、例
えば、電気鉄道に設けられているような補償回線を挿入
することもできるチャネル21に例えば成形することも
可能である。図5に示されているように、カバースラブ
3、4の上側20に吸音構造物22を設けることも可能
である。
【0015】図6に断面で示されている軌道の実施形態
に図示されているように、左側には単純なレール2が設
けられており、さらに右側には、輪縁を案内する棚状部
23がレール2の内側に配置されている。両レール2の
間に横たえられたカバースラブ3は、左側にのみ、長手
方向縁部13上に支持突起5を有し、右側には面一の端
面を有する。その右側の領域では、カバースラブ3がベ
ース17に取り付けられ、その上または棚状部23上で
横変位しないように支持されている。長手方向縁部23
からある距離に位置し、長手方向縁部13’に向かって
延びている部分23において、カバースラブ3のフラン
ジリブ11、11’は、支持突起5の近傍の長手方向縁
部13上よりも高くなるように作られている。フランジ
リブ11、11’の下側の24の部分には弾性支持体2
5が配置されており、該弾性支持体は、例えばねじによ
って、高さの調整が可能であることが好ましい。図7に
示されているように、図7に示された実施形態のカバー
スラブ3は、前述したように長手方向縁部13上に唇部
19が設けられ、これらのカバースラブ3を握りやすく
するようにくぼんだ握り部26を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された軌道カバリングの実施
形態を備えた軌道の平面図である。
【図2】図1の軌道を図1の線II−IIによる縦断面
を拡大して示した図である。
【図3】図1および2による軌道とを備えたときのカバ
ースラブを、図2の線III−IIIによる断面で示し
た図である。
【図4】そのようなカバースラブの変形例の一部を、図
2のものと同様な断面で示した図である。
【図5】そのようなカバースラブの別の変形例を、図2
による断面で示した断面図である。
【図6】本発明によって構成された軌道カバリングを備
えた軌道の他の実施形態を、図2と同様の縦断面で示し
た図である。
【図7】図6による実施形態で与えられたカバースラブ
の概略図である。
【符号の説明】
1 軌道 2 レール 3 カバースラブ 4 カバースラブ 5 支持突起 6 弾性シム 7 側凹部 8 レール長手方向 9 上壁 10 横縁部 11、11’ フランジリブ 12 端部 13、13’、13’’ 長手方向縁部 14、15 補強手段 16 レール固定部材 17 ベース 18 フランジ溝 19 唇部 20 カバースラブ3、4の上側 21 チャネル 22 吸音構造物 23 棚上部 25 弾性支持物 26 握り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルハルト ノイマン オーストリア国 エー−4810 グミュンデ ン クフェルツァイル 30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道(1)の2本のレールの間に挿入さ
    れるカバースラブ(3)と、任意に、これらレールに隣
    接するように外に向かって横たえられるカバースラブ
    (4)とによって構成される軌道カバリングであって、
    前記カバースラブ(3、4)が、複合材料から構成さ
    れ、レール(2)に面する少なくとも一方の縁部(1
    3、13’、13”)に支持突起(5)を備えており、
    前記支持突起が、弾性シム(6)を間に挟んだ状態で個
    々のレール(2)の側凹部(7)と係合し、前記複合材
    が、互いに混合され、好ましくは補強手段を含むいくつ
    かの成分から構成されている軌道カバリングにおいて、
    少なくとも、前記軌道(1)の前記2本のレール(2)
    の間に挿入されるカバースラブ(3)は、レールの長手
    方向(8)に対して交差して延びるU字形断面の形状を
    有し、前記U字形断面が、実質的に水平な上壁(9)
    と、前記上壁(9)から下方向に突出し、レール長手方
    向(8)に対して交差して延びる上壁(9)の横縁部
    (10)に接して配置されているフランジリブ(11、
    11’)とによって形成されており、そして、前記レー
    ル(2)の少なくとも一方と係合する前記支持突起
    (5)が、個々のレール(2)の長手方向(8)に延び
    る上壁(9)の前記長手方向縁部(13、13’、1
    3”)と隣接するフランジリブの端部(12)だけで形
    成されていることを特徴とする軌道カバリング。
  2. 【請求項2】 唇部(19)が前記上壁(19)の少な
    くとも1つの長手方向縁部(13、13’)に配置さ
    れ、前記上壁(9)の厚さよりも薄い厚さを有し、前記
    一方のフランジリブ(11)から前記他方のフランジリ
    ブ(11’)まで延びており、そして、隣接するレール
    (2)の内側に空いた状態のフランジ溝(18)の下
    で、隣接するレールの近傍の側凹部(7)に挿入されて
    いる弾性シム(6)と連続的に接触している、請求項1
    に記載の軌道カバリング。
  3. 【請求項3】 前記唇部(19)が、弾性のある可撓性
    の材料から作られている、請求項2に記載の軌道カバリ
    ング。
  4. 【請求項4】 一方の長手方向縁部(13、13’、1
    3”)にのみ支持突起(5)が設けられているカバース
    ラブ(3、4)を有している、請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の軌道カバリング。
  5. 【請求項5】 前記軌道カバリングが、一方の長手方向
    縁部(13)にのみ支持突起(5)を備えているカバー
    スラブ(3)を有し、前記フランジリブ(11、1
    1’)は、前記支持突起(5)の近傍の前記長手方向縁
    部(13)よりも、この長手方向縁部(13)から他方
    の長手方向縁部(13’)に向かって距離をおいた部位
    の方が大きな高さを有している、請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の軌道カバリング。
  6. 【請求項6】 前記のより大きな高さを有する部分(2
    4)に、前記フランジリブ(11、11’)が、その下
    側に弾性支持手段(25)を有している、請求項5に記
    載の軌道カバリング。
  7. 【請求項7】 前記弾性支持手段(25)は、高さの調
    整が可能である、請求項6に記載の軌道カバリング。
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