JP2001288337A - 樹脂組成物、そのフィルム及びその硬化物 - Google Patents

樹脂組成物、そのフィルム及びその硬化物

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JP2001288337A
JP2001288337A JP2000106457A JP2000106457A JP2001288337A JP 2001288337 A JP2001288337 A JP 2001288337A JP 2000106457 A JP2000106457 A JP 2000106457A JP 2000106457 A JP2000106457 A JP 2000106457A JP 2001288337 A JP2001288337 A JP 2001288337A
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resin composition
powder
film
acid
dielectric constant
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JP2000106457A
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English (en)
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Yuichiro Matsuo
雄一朗 松尾
Satoru Mori
哲 森
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピューター、携帯電話等の電子機器類は、
高速化、高周波数化が強く望まれ、それに使用するプリ
ント配線基板やICパッケージ等の電子部品の高速化、
高周波数化に対応するプリント配線基板やICパッケー
ジ用のソルダーレジストや層間絶縁層等の形成に適する
低誘電率樹脂組成物及びこれを用いたフイルムを提供す
る。 【解決手段】1分子中に2つ以上のエポキシ基を有する
エポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)、誘電率が3.5以
下の粉末(C)を含むことを特徴とする樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層基板、ビルド
アップ基板及びICパッケージ等に用いられるソルダー
レジストや層間絶縁層等として有用な低誘電率樹脂組成
物、そのフィルム及び硬化物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピューター、携帯電話等の電
子機器類は、高速化、高周波数化が強く望まれ、それに
使用するプリント配線基板やICパッケージ等の電子部
品の高速化、高周波数化に対する要求が強くなってい
る。この要求に答えるためには、電子部品の低誘電率
化、低誘電正接化が必要となり、種々の検討がなされて
いるが、低誘電率、低誘電正接、パターニング精度、耐
熱性をすべて満足する樹脂組成物はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記低誘電
率、低誘電正接、パターニング精度、耐熱性の課題を解
決する樹脂組成物を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1)1分子中に2つ以上のエポキシ基を有するエポキ
シ樹脂(A)と硬化剤(B)、誘電率が3.5以下の粉
末(C)を含むことを特徴とする樹脂組成物、(2)界
面活性剤(D)を含むことを特徴とする上記(1)記載
の樹脂組成物、(3)粉末(C)が表面改質されている
ことを特徴とする上記(1)ないし(2)記載の樹脂組
成物、(4)硬化剤(B)として、光カチオン重合開始
剤を使用することを特徴とする(1)ないし(3)記載
の樹脂組成物、(5)誘電率が3.5以下の粉末(C)
の粒径が30μm以下である上記(1)ないし(4)記
載の樹脂組成物、(6)誘電率が3.5以下の粉末
(C)の融点が100℃以上であることを特徴とする上
記(1)ないし(5)記載の樹脂組成物、(7)粉末
(C)の誘電率が3.0以下である上記(1)ないし
(6)記載の樹脂組成物、(8)上記(1)ないし
(7)記載の樹脂組成物からなるフィルム、(9)上記
(1)ないし(8)記載の樹脂組成物及びフィルムの硬
化物、に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の樹脂組成物は、基板上に塗布し、必要に応じて
有機溶剤を乾燥し、次いで、熱硬化して使用する。
【0006】1分子中に少なくとも2つ以上のエポキシ
基を有するエポキシ樹脂としては、グリシジルエーテル
化合物、グリシジルエステル化合物、グリシジルアミン
化合物、脂環式エポキシ樹脂、複素環式エポキシ樹脂等
が挙げられる。
【0007】グリシジルエーテル化合物は、ポリオール
化合物とエピクロルヒドリンを、前者の水酸基1当量に
対し後者を1当量以上加え反応させることにより得られ
る。ポリオール化合物としては、ビスフェノールA、ビ
スフェノールF、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケト
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、レゾル
シノール、テトラメチルビフェノール、テトラアルキル
ビフェノール、水添ビスフェノールA、水添ビスフェノ
ールF、テトラブロモビスフェノールA、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,9−
ノナンジオール、1,4−ヘキサンジメタノール、ダイ
マー酸ジオール;フェノール、クレゾール類、エチルフ
ェノール類、ブチルフェノール類、オクチルフェノール
類、ナフトール類等のノボラック樹脂;キシリレン骨格
含有フェノールノボラック樹脂;ジシクロペンタジエン
骨格含有フェノールノボラック樹脂;ビフェニル骨格含
有フェノールノボラック樹脂;フルオレン骨格含有フェ
ノールノボラック樹脂;フラン骨格含有フェノールノボ
ラック樹脂等が挙げられる。
【0008】グリシジルエステル化合物は、ポリカルボ
キシル化合物とエピクロルヒドリンを、前者のカルボキ
シル基1当量に対して、後者1当量以上加え反応させる
ことにより得られる。ポリカルボキシル化合物として
は、例えばフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒ
ドロフタル酸、エンドメチレンテトラヒドロフタル酸、
メチルエンドメチレンテトラヒドロフタル酸、コハク
酸、マレイン酸等が挙げられる。
【0009】グリシジルアミン化合物は、ポリアミノ化
合物とエピクロルヒドリンを、前者アミノ基1当量に対
して、後者1当量以上加え反応させることにより得られ
る。ポリアミノ化合物としては、例えばアニリン、o−
トルイジン等が挙げられる。
【0010】脂環式エポキシ樹脂としては、例えば3,
4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,
4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレ
ート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4
−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、1−エポ
キシエチル−3,4−エポキシシクロヘキサン等が挙げ
られる。
【0011】複素環式エポキシ樹脂としては、例えばト
リグリシジルイソシアヌレート等が挙げられる。これら
エポキシ樹脂は、単独又は2種以上を混合して使用する
ことができる。
【0012】本発明で用いられる硬化剤(B)として
は、例えば酸無水物類、アミン類、フェノール類、イミ
ダゾール類等が挙げられる。
【0013】酸無水物類としては、例えば無水ピロメリ
ット酸、無水トリメリット酸、ベンゾフェノンテトラカ
ルボン酸無水物、ビフェニルテトラカルボン酸無水物、
ビフェニルエーテルテトラカルボン酸無水物、ジフェニ
ルスルフォンテトラカルボン酸無水物、ブタンテトラカ
ルボン酸無水物、エチレングリコールビス(アンヒドロ
トリメリテート)、無水フタル酸、無水テトラヒドロフ
タル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、ナジック酸無水
物、ヘット酸無水物、ハイミック酸無水物等が挙げら
れ、単独又は2種以上を混合して使用することができ
る。
【0014】アミン類としては、例えばジアミノジフェ
ニルメタン、ジアミノジフェニルスルフォン、ジアミノ
ジフェニルエーテル、p−フェニレンジアミン、m−フ
ェニレンジアミン、o−フェニレンジアミン、1,5−
ジアミノナフタレン、m−キシリレンジアミン等の芳香
族アミン、エチレンジアミン、ジエチレンジアミン、イ
ソホロンジアミン、ビス(4−アミノ−3−メチルジシ
クロヘキシル)メタン、ポリエーテルジアミン等の脂肪
族アミン、ジシアンジアミド、1−(o−トリル)ビグ
アニド等のグアニジン類が挙げられる。
【0015】フェノール類としては、例えばビスフェノ
ールA、ビスフェノールF、ビスフェノールS、4,
4’−ビフェニルフェノール、テトラメチルビスフェノ
ールA、ジメチルビスフェノールA、テトラメチルビス
フェノールF、ジメチルビスフェノールF、テトラメチ
ルビスフェノールS、ジメチルビスフェノールS、テト
ラメチル−4,4’−ビフェノール、ジメチル−4,
4’−ビフェニルフェノール、1−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−[4−1,1−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)エチル]フェニル]プロパン、2,2’−メ
チレン−ビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェ
ノール)、4,4’−ブチリデン−ビス(3−メチル−
6−tert−ブチルフェノール)、トリスヒドロキシ
フェニルメタン、レジルシノ−ル、ハイドロキノン、ピ
ロガロール、ジイソプロピリデン骨格を有するフェノー
ル類、1,1−ジ−4−ヒドロキシフェニルフルオレン
等のフルオレン骨格を有するフェノール類、フェノール
化ポリブタジエン、フェノール、クレゾール類、エチル
フェノール類、ブチルフェノール類、オクチルフェノー
ル類、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェ
ノールS、ナフトール等のノボラック樹脂、キシリレン
骨格含有フェノールノボラック樹脂、ジシクロペンタジ
エン骨格含有フェノールノボラック樹脂、ビフェニル骨
格含有フェノールノボラック樹脂、フルオレン骨格含有
フェノールノボラック樹脂、フラン骨格含有フェノール
ノボラック樹脂等の各種ノボラック樹脂等が挙げられ
る。
【0016】イミダゾール類としては、例えば2−メチ
ルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2−ウン
デシルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、
2−フェニル−4−メチルイミダゾール、1−ベンジル
−2−フェニルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチ
ルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイミダ
ゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾール、
2,4−ジアミノ−6(2’−メチルイミダゾール
(1’))エチル−s−トリアジン、2,4−ジアミノ
−6(2’−ウンデシルイミダゾール(1’))エチル
−s−トリアジン、2,4−ジアミノ−6(2’−エチ
ル−4−メチルイミダゾール(1’))エチル−s−ト
リアジン、2,4−ジアミノ−6(2’−メチルイミダ
ゾール(1’))エチル−s−トリアジン・イソシアヌ
ル酸付加物、2−メチルイミダゾールイソシアヌル酸の
2:3付加物、2−フェニルイミダゾール・イソシアヌ
ル酸付加物、2−フェニル−3,5−ジヒドロキシメチ
ルイミダゾール、2−フェニル−4−ヒドロキシメチル
−5−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−フ
ェニル−3,5−ジシアノエトキシメチルイミダゾール
の各種イミダゾール類、及び、それらイミダゾール類と
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸、ナフタレンジカルボン酸、マレイ
ン酸、蓚酸等の多価カルボン酸との塩類等が挙げられ
る。これら硬化剤(B)は、単独又は2種以上を混合し
て使用できる。また、これら硬化剤(B)の使用量は、
全エポキシ樹脂のエポキシ基に対する硬化剤の当量比に
おいて、通常0.3〜2.0、好ましくは0.5〜1.
3である。
【0017】本発明の樹脂組成物には、必要に応じて硬
化促進剤を使用することができる。硬化促進剤として
は、例えば前記イミダゾール類、トリフェニルホスフィ
ン等のリン系化合物、トリエチルアミン、テトラエタノ
ールアミン、1,8―ジアザ-ビシクロ[5.4.0]
−7−ウンデセン(DBU)、N,N−ジメチルベンジ
ルアミン、1,1,3,3−テトラメチルグアニジン、
2−エチル−4−メチルイミダゾール、N−メチルピペ
ラジン等の第3級アミン系化合物、1,8−ジアザ−ビ
シクロ[5.4.0]−7−ウンデセニウムテトラフェ
ニルボレート等のホウ素系化合物等が挙げられる。本発
明の樹脂組成物において、硬化促進剤はエポキシ樹脂1
00重量部に対して、0.01〜5重量部添加するのが
好ましい。
【0018】本発明の樹脂組成物は、必要に応じて希釈
剤を使用できる。希釈剤としては、例えばγ−ブチロラ
クトン、γ−バレロラクトン、γ−カプロラクトン、γ
−ヘプタラクトン、α−アセチル−γ−ブチロラクト
ン、ε−カプロラクトン等のラクトン類;ジオキサン、
1,2−ジメトキシメタン、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、トリエチレングリコールジメチ
ルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテ
ル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、テト
ラエチレングリコールジエチルエーテル等のエーテル
類;エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等
のカーボネート類;メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン等のケ
トン類;フェノール、クレゾール、キシレノール等のフ
ェノール類;酢酸エチル、酢酸ブチル、エチルセロソル
ブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、カルビト
ールアセテート、ブチルカルビトールアセテート、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等のエ
ステル類;トルエン、キシレン、ジエチルベンゼン、シ
クロヘキサン等の炭化水素類;トリクロロエタン、テト
ラクロロエタン、モノクロロベンゼン等のハロゲン化炭
化水素類等、石油エーテル、石油ナフサ等の石油系溶剤
等の有機溶剤類等を挙げることができる。希釈剤は、単
独で用いても良く、2種類以上を混合して用いても良
い。希釈剤は、必要に応じてエポキシ樹脂100重量部
に対して通常10〜400重量部、更には25〜150
重量部使用するのが好ましい。
【0019】本発明の粉末(C)の誘電率は通常3.5
以下であるがその下限は1程度が好ましい。このような
粉末(C)の具体例としては、低密度ポリエチレン粉
末、高密度ポリエチレン粉末、エチレン/アクリル酸共
重合体粉末、ポリフェニレンエーテル粉末、ポリエーテ
ルスルフォン粉末、ポリテトラフルオロエチレン粉末、
シリコーン粉末、ポリイミド粉末、テフロン(登録商
標)粉末等が挙げられ、2種以上を混合することもでき
る。これら粉末の粒径は通常30μm以下である。30
μm以上であるとパターン精度が悪くなるので好ましく
ない。その下限は0.1μ程度が好ましい。融点は、1
00℃以下であると硬化物の耐熱性が悪くなるので、1
00℃以上であり、上限は500℃程度が好ましい。
【0020】本発明では、樹脂中での分散安定性を向上
させるために、粉末(C)の表面改質を行っても良い。
表面改質法としては、ロジン処理等のコーティングによ
る改質、低温プラズマ処理等のトポケミカルな改質、メ
カノケミカル反応による改質、in−situ法、相分
離法等のカプセル化による改質、放射線等の高エネルギ
ー利用による改質、CVD法等の沈殿反応による改質等
が挙げられ、これらを組み合わせるか、改質層をさらに
化学反応によって変成することもできる。
【0021】本発明では、界面活性剤(D)を使用する
ことができる。界面活性剤(D)の具体例としては、陰イ
オン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤及び陽イオン
性界面活性剤等が挙げられる。陰イオン性界面活性剤と
しては、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキル
ベンゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォ
ン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルジフェニ
ルエーテルジスルフォン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリ
オキシエチレンアルキルまたはアルキルアリル硫酸エス
テル塩、ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物、特
殊ポリカルボン酸型高分子界面活性剤、パーフルオロア
ルキルスルフォン酸塩、パーフルオロアルキルカルボン
酸塩等が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレン誘導
体、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシソルビトール脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ア
ルキルアルカノールアミド、パーフルオロアルキルポリ
オキシエチレンエタノール、パーフルオロアルキルアル
コキシレート、フッ素化アルキルエーテル、フッ素化ア
ルキルエステル等が挙げられる。陽イオン界面活性剤及
び両性界面活性剤としては、アルキルアミン塩、第4級
アンモニウム塩、アルキルベタイン、アミンオキサイ
ド、パーフルオロアルキル第4アンモニウム塩等が挙げ
られる。
【0022】本発明の感光性樹脂組成物は、(A)、
(B)、及び(C)の各成分を溶解、混合、混練するこ
とにより調製することができる。本発明の樹脂組成物
中、各成分の使用割合は以下のようにすることができる
(%は重量%)。(A)+(B)の合計した使用量は組
成物に対して10〜90%が好ましく、特に好ましくは
30〜80%である。(C)成分は、組成物中、10〜
90%が好ましく、特に好ましくは20〜70%であ
る。(B)成分の使用量は、(A)成分のエポキシ基に
対して0.3〜2.0、特に好ましくは0.5〜1.3
である。また、(D)成分は、(A)+(B)+(C)
の合計100%に対して、0.01〜10%使用するの
が好ましい。有機溶剤の使用量は、本発明の組成物を使
用するために適当な粘度調整等の目的のために任意の割
合で使用することができる。
【0023】本発明では、硬化剤(B)として光カチオ
ン重合開始剤を使用することができる。 光カチオン重
合開始剤としては、例えばジアゾニウム塩、スルホニウ
ム塩、ヨードニウム塩等が挙げられる。
【0024】具体的には、ベンゼンジアゾニウムヘキサ
フルオロアンチモネート、ベンゼンジアゾニウムヘキサ
フルオロフォスフェート、ベンゼンジアゾニウムヘキサ
フルオロボーレート、トリフェニルスルホニウムヘキサ
フルオロアンチモネート、トリフェニルスルホニウムヘ
キサフルオロフォスフェート、トリフェニルスルホニウ
ムヘキサフルオロボーレート、4,4‘−ビス[ビス
(2−ヒドロキシエトキシフェニル)スルフォニオ]フ
ェニルスルフィドビスヘキサフルオロフォスフェート、
ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネー
ト、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロフォスフェ
ート、ジフェニル−4−チオフェノキシフェニルスルフ
ォニウムヘキサフルオロフォスフェート等が挙げられ
る。
【0025】光カチオン重合開始剤の市販品としては例
えば、カヤラッドPCI−220、カヤラッドPCI−
620(商品名:いずれも日本化薬製)、UVI−69
90(商品名:ユニオンカーバイド製)、アデカオプト
マーSP−150、アデカオプトマーSP−170(商
品名:いずれも旭電化製)、CIT−1370、CIT
−1682、CIP−1866S、CIP−2048
S、CIP−2064S(商品名:いずれも日本曹達
製)、DPI−101、DPI−102、DPI−10
3、DPI−105、MPI−103、MPI−10
5、BBI−101、BBI−102、BBI−10
3、BBI−105、TPS−101、TPS−10
2、TPS−103、TPS−105、MDS−10
3、MDS−105、DTS−102、DTS−103
(商品名:いずれも、みどり化学製)等が挙げられる。
光カチオン重合開始剤の使用量は、組成物中のエポキシ
樹脂を100重量部に対して、0.5〜20重量部が好
ましく、特に好ましくは、1〜15重量部である。
【0026】さらに必要に応じて、増感剤を併用するこ
とができる。増感剤としては、例えばアントラセン、
9,10−ジメトキシアントラセン、9,10−ジエト
キシアントラセン、9,10−ジプロポキシアントラセ
ン、2−エチル−9,10−ジメトキシアントラセン、
2−エチル−9,10−ジエトキシアントラセン、2−
エチル−9,10−ジプロポキシアントラセン、2−エ
チル−9,10−ジ(メトキシエトキシ)アントラセ
ン、フルオレン、ピレン、スチルベン、4‘−ニトロベ
ンジル−9,10−ジメトキシアントラセン−2−スル
ホネート、4‘−ニトロベンジル−9,10−ジエトキ
シアントラセン−2−スルホネート、4‘−ニトロベン
ジル−9,10−ジプロポキシアントラセン−2−スル
ホネート等が挙げられるが、樹脂溶液を得るための溶剤
への溶解性及び樹脂組成物への相溶性の点で特に2−エ
チル−9,10−ジ(メトキシエトキシ)アントラセン
が好ましい。これら増感剤の使用量は、光カチオン重合
開始剤に対し、1〜200重量%、より好ましくは、5
〜150重量%である。
【0027】本発明では、更に必要に応じて各種の添加
剤等を添加することができる。各種の添加剤としては、
例えば、タルク、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、チタン酸バリウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化アルミニウム、シリカ、クレーなどの充填剤、
アエロジルなどのチキソトロピー付与剤、シリコーン、
レベリング剤、消泡剤、染料、ハイドロキノン、P−メ
トキシフェノール、ハイドロキノンモノチルエーテル等
の重合禁止剤カップリング剤、ワックス類等である。
【0028】本発明の樹脂組成物は、前述のようにソル
ダ−レジスト用組成物及び層間絶縁層用組成物等として
用いることができ、スクリーン印刷法等の印刷方法によ
り、各種基板(例えば、ガラス、セラミック及び金属
等)上に塗布される。塗布後、必要に応じて遠赤外線又
は温風により通常50〜200℃程度にプリベークし、
有機溶剤を除去し硬化させ形成する。
【0029】また、硬化剤(B)として、光カチオン重
合開始剤を使用する場合は、上記方法により各種基板上
に塗布後、可視光線、紫外線、X線、電子線等のエネル
ギー線照射により硬化させ形成できる。例えば紫外線を
照射する場合、低圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀
灯、キセノン灯、紫外線発光レーザー(例えばエキシマ
ーレーザー)等の紫外線発生機を用いればよい。又、必
要に応じてパターニングしたい部分だけ紫外線を通すよ
うにしたネガマスクを用いて紫外線を露光し、次に液温
10〜60℃の有機溶剤でスプレーなどの手段により現
像を行うことでパターンを形成することができる。その
場合、紫外線の露光量は10〜10000mJ/cm2
が好ましい。又、その後例えば100〜300℃で0.
5〜24時間熱硬化しても良い。
【0030】上記、現像に使用される有機溶剤として
は、例えばトリクロロエタンなどのハロゲン類、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、酢酸エチル、酢
酸ブチルなどのエステル類、1,4−ジオキサン、テト
ラヒドロフランなどのエーテル類、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトンなどのケトン類、γ−ブチ
ロラクトンなどのラクトン類、ブチルセロソルブアセテ
ート、カルビトールアセテート、ジエチレングルコール
ジメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテートなどのグリコール誘導体、シクロヘキ
サノン、シクロヘキサノ−ルなどの脂環式炭化水素類及
び石油エーテル、石油ナフサ等の石油系溶剤などが挙げ
られる。
【0031】又、フィルムとして使用するときは本発明
の樹脂組成物を、例えば、ワイヤーバー方式、ディッピ
ング方式、スピンコート方式、グラビア方式及びドクタ
ーブレード方式等を用いて離型フィルム等に塗布し、必
要に応じて遠赤外線又は温風により通常50〜150℃
で乾燥し、さらに、必要に応じて離型フィルム等を張り
付ける。使用時は、離型フィルムをはがして基板に転写
し、上記と同様に熱硬化又は露光により膜を形成する。
【0032】本発明の樹脂組成物をビルドアップ基板用
層間絶縁層として使用する場合、第1回路上に絶縁層を
形成した後、第1回路に達する接続穴をレーザー加工に
より形成し、更に必要に応じて貫通穴をドリルやレーザ
ーで形成した後、絶縁層上に第2の回路を形成する。無
電解めっき銅との密着性を向上するため前処理として、
クロム−硫酸などの酸性の酸化性エッチング液又は過マ
ンガン酸金属塩などのアルカリ性の酸化性エッチング液
で第2の回路形成部や接続穴を選択的に化学粗化し、そ
の後中和、水洗、触媒付与工程を経て無電解銅めっき液
に浸漬し、スルーホール、非貫通接続穴、絶縁層に銅を
必要厚みまで析出させる。必要ならば電解めっきを行い
厚付けしても良い。その後、第2の回路となる配線パタ
ーンをエッチングにより形成し、ビルドアップ基板とす
る。尚、第2回路を第1回路として上述の工程を繰り返
して、更に層数の多いビルドアップ基板とすることもで
きる。
【0033】
【実施例】以下、実施例1〜11及び比較例により本発
明を説明する。表1〜表2に示す組成にしたがって樹脂
組成物を調製した。得られた樹脂組成物をスクリーン印
刷を用いてガラス・エポキシ銅張積層版上の全面に膜厚
50μm(乾燥膜厚)で塗布し、160℃で1時間熱硬
化し膜を形成し、基板との密着性、はんだ耐熱性、誘電
率、誘電正接及びレーザービアの形成を評価した。ま
た、実施例9は、得られた樹脂組成物をスクリーン印刷
を用いてガラス・エポキシ銅張積層板上の全面に膜厚5
0μm(乾燥膜厚)で塗布し、80℃で20分間プリベ
ークした後、超高圧水銀灯により1000mJ/cm2
照射し、ソルダーレジストを形成し、基板との密着
性、はんだ耐熱性、誘電率、誘電正接、レーザービアの
形成を評価した。
【0034】 表1 実 施 例 1 2 3 4 5 EOCN−104S *1 20 20 20 30 30 EPPN−502H *2 15 15 15 20 20 ESB−400T *3 15 15 15 カヤハードTPM *4 25 25 25 PN−100 *5 23 23 トリフェニルホスフィン 0.25 0.25 0.25 0.25 0.25 フロービーズLE−1080*6 50 フロービーズEA−209 *7 50 粉体(D−1) *8 50 粉体(D−2) *9 50 粉体(D−3) *10 50 密着性 ○ ○ ○ ○ ○ はんだ耐熱性 ○ ○ ○ ○ ○ 誘電率 2.5 2.7 2.5 2.7 2.8 誘電正接 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 レーザービア ○ ○ ○ ○ ○
【0035】 表2 実 施 例 比較例 6 7 8 9 1 EOCN−104S *1 20 20 20 20 30 EPPN−502H *2 15 15 15 15 20 ESB−400T *3 15 15 15 15 カヤハードTPM *4 25 25 25 PN−100 *5 23 トリフェニルホスフィン 0.25 0.25 0.25 0.25 カヤキュアPCI−220 *11 8.5 増感剤 *12 8.5 フロービーズLE−1080*6 50 フロービーズEA−209 *7 50 PTFEビーズ *13 50 50 ラウリル硫酸ナトリウム 0.1 ソルビタンモノラウレート 0.1 フッ素化アルキルエステル 0.1 0.1 現像性(1%炭酸ナトリウム水溶液) ○ ○ ○ ○ ○ 現像後のパターンの状態 ○ ○ ○ ○ ○ 密着性 ○ ○ ○ ○ ○ はんだ耐熱性 ○ ○ ○ ○ ○ 誘電率 2.5 2.7 2.5 2.5 3.9 誘電正接 0.02 0.02 0.02 0.02 0.04 レーザービア ○ ○ ○ ○ ○
【0036】注 *1 クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬
(株)製) *2 トリフェニルメタン骨格を有するノボラック型エ
ポキシ樹脂(日本化薬(株)製) *3 テトラブロモビスフェノールA型エポキシ樹脂
(住友化学工業(株)製) *4 トリフェニルメタン骨格を有するノボラック型フ
ェノール樹脂(日本化薬(株)製) *5 フェノールノボラック樹脂(日本化薬(株)製 *6 低密度ポリエチレン粉末(住友精化(株)製) *7 エチレン・アクリル酸共重合体粉末(住友精化
(株)製) *8 プラズマ処理した低密度ポリエチレン粉末 *9 プラズマ処理したエチレン・アクリル酸共重合体
粉末 *10プラズマ処理したポリテトラフルオロエチレンビ
ーズ *11スルホニウム塩系光カチオン重合開始剤(日本化
薬(株)製) *122−エチル−9,10−ジメチルオキシエトキシ
アントラセン *13ポリテトラフルオロエチレンビーズ
【0037】 (密着性):セロテープ(登録商標)剥離試験を行なっ
た ○・・・・全く剥がれない △・・・・極一部剥がれがある ×・・・・剥がれの部分が多い (はんだ耐熱性):ロジン系フラックスMH−820V
(タムラ化研(株)製、商品名)を用いて、260℃で
10秒間はんだ付け処理し、剥がれ及び膨れ等の異常の
有無を観察した ○・・・・全く剥がれ、膨れがない △・・・・極一部剥がれ、膨れががある ×・・・・剥がれ、膨れの部分が多い (誘電率):1MHzで誘電率を測定した (誘電正接):1MHzで誘電正接を測定した (レーザービア):炭酸ガスレーザーを用い、ビア径が
100μmになるようにレーザービームを調整し、レー
ザーを3ショットしビアの形状を観察した ○・・・・ビア径及びビアの形状が良好なもの ×・・・・ビア径及びビアの形状が不良なもの
【0038】実施例10 実施例9の樹脂組成物を得られたスクリーン印刷を用い
てガラス・エポキシ銅張積層版上の全面に膜厚50μm
(乾燥膜厚)で塗布し、80℃で20分間プリベークし
た後、ネガマスク(ライン/スペース=150μm/1
50μm)を接触させ超高圧水銀灯により1000mJ
/cm2 照射し、次いで未露光部を有機溶剤を用いス
プレー圧2kg/cm22で1分間現像した。現像後、
空気中で150℃1時間熱硬化し、レジストパターンを
形成し、基板との密着性、はんだ耐熱性、現像性はすべ
て○であり、誘電率2.5、誘電正接0.02であっ
た。
【0039】実施例11 実施例2の樹脂組成物を乾燥後の膜厚が50μmになる
ように離型フィルムに塗布し、80℃で20分乾燥しフ
ィルムを得た。このフィルムをガラス・エポキシ銅張積
層版に転写し、160℃で1時間硬化し、ソルダーレジ
ストを形成し、基板との密着性、はんだ耐熱性はすべて
○であり、誘電率は2.7、誘電正接は0.02であっ
た。
【0040】実施例1〜10及び比較例の結果から明ら
かなように、本発明の樹脂組成物、フィルム及びその硬
化物は、、密着性に優れており、低誘電率、低誘電正接
である。
【0041】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物及びフィルムは、熱
硬化又は紫外線照射によりソルダーレジストを形成で
き、硬化後の硬化物は、はんだ耐熱性に優れ、誘電率、
誘電正接が低い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA42 AA84 AD02 AD06 AE02 AE10 AF40 AF40Y AG12 AG28 AH13 BC01 4J002 BB033 BB083 BD153 BL002 CC062 CD011 CD021 CD041 CD051 CD061 CD081 CD101 CD131 CH024 CH054 CH073 CM043 CN033 CP033 EG007 EH047 EJ026 EJ036 EL136 EN036 EN076 EN096 EN097 EN137 EQ017 ER026 EU116 EV076 EV187 EV226 EV257 EV297 EW047 FB023 FB063 FB083 FD142 FD146 FD314 FD317 GQ05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1分子中に2つ以上のエポキシ基を有する
    エポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)、誘電率が3.5以
    下の粉末(C)を含むことを特徴とする樹脂組成物。
  2. 【請求項2】界面活性剤(D)を含むことを特徴とする
    請求項1記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】粉末(C)が表面改質されていることを特
    徴とする請求項1ないし2記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】硬化剤(B)が、光カチオン重合開始剤で
    あることを特徴とする請求項1ないし3記載の樹脂組成
    物。
  5. 【請求項5】誘電率が3.5以下の粉末(C)の粒径が
    30μm以下である請求項1ないし4記載の樹脂組成
    物。
  6. 【請求項6】誘電率が3.5以下の粉末(C)の融点が
    100℃以上であることを特徴とする請求項1ないし5
    記載の樹脂組成物。
  7. 【請求項7】粉末(C)の誘電率が3.0以下である請
    求項1ないし6記載の樹脂組成物。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7記載の樹脂組成物からな
    るフィルム。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8記載の樹脂組成物及びフ
    ィルムの硬化物。
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