JP2001286971A - 鍛造装置及び鍛造装置を用いた筒体の製造方法 - Google Patents

鍛造装置及び鍛造装置を用いた筒体の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】筒体を製造する際に、筒体の内周面の旋削加工
を不要とし、作業の効率化を図るとともに、筒体の歩留
まりの向上が達成される。 【解決手段】略円柱状のカウンタダイ12と、該カウン
タダイ12に外嵌される拘束ダイ14と、該カウンタダ
イ12に臨むパンチ16とを有する。カウンタダイ12
の肩部22には、軸と直交する方向から前記パンチ16
の進行方向に向かって角度θだけ傾斜するテーパ面24
が形成される。この場合、前記角度θは、θ<45゜の
範囲内で選択するとよい。さらに、前記テーパ面24
は、前記パンチ16の外径をd1、前記テーパ面24の
内径をd2としたとき、d1<d2の関係を満足するよ
うに形成されている。従って、前記拘束ダイ14と前記
テーパ面24との間に環状の間隙部26が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素材を鍛造成形す
るための鍛造装置及び鍛造装置を用いた筒体の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、筒体を製造する場合、図14及
び図15に示すように、先ず、カウンタダイ1と該カウ
ンタダイ1に外嵌される拘束ダイ2とによって形成され
る空間部3内に素材4を収容し、該素材4をパンチ5に
よって押圧することにより有底筒体6を鍛造成形する。
その後、前記有底筒体6を前記空間部3から取り出し、
該有底筒体6の底部7を打ち抜き加工により除去して筒
体8を製造している(図16参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に係る筒体の製造方法においては、有底筒体6の底部
7が厚肉に形成されているため、該底部7を打ち抜き加
工により除去したとき、筒体8の内周面8aに段差部9
が発生してしまうことがある(図16参照)。この場
合、前記筒体8の内周面8aを平滑に仕上げるために、
この内周面8aに旋削加工を施す必要があり、多大な労
力を要するとともに、生産効率が低下するという問題点
が指摘されている。さらに、厚肉の底部7を不要部分と
して除去しているため、材料歩留まりが低下するという
不具合が生じている。
【0004】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、筒体を製造する際に、筒体の内周面の旋
削加工を不要とし、作業の効率化を図るとともに、筒体
の歩留まりの向上が達成される鍛造装置及び鍛造装置を
用いた筒体の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、カウンタダイ
と、該カウンタダイに外嵌される拘束ダイとによって形
成される空間部内に収容される素材を、該カウンタダイ
に臨むパンチによって押圧して該素材を鍛造成形する鍛
造装置において、前記カウンタダイの肩部には、軸と直
交する方向から前記パンチの進行方向に向かって所定角
度傾斜するテーパ面が形成され、前記テーパ面と前記拘
束ダイとの間に形成される間隙部の容積は、前記パンチ
によって前記素材を押圧した際に該素材の肉を所定量流
動可能とする容積であることを特徴とする。この場合、
前記テーパ面の傾斜角度をθとしたとき、θ<45゜の
関係を満足するようにし、前記パンチの外径をd1、前
記テーパ面の内径をd2としたとき、d1<d2の関係
を満足するように形成するとよい。
【0006】上述の構成を有する鍛造装置において、前
記カウンタダイの上面と前記テーパ面とが接する部位
に、環状突起部が形成されると好適である。
【0007】また、本発明は、カウンタダイと、該カウ
ンタダイに外嵌される拘束ダイとによって形成される空
間部内に収容した素材を、該カウンタダイに臨むパンチ
によって押圧することにより有底筒体に成形する第1の
工程と、前記第1の工程で得られた有底筒体の底部を旋
削加工することにより該底部を除去する第2の工程とか
らなることを特徴とする。さらに、前記カウンタダイの
肩部には、軸と直交する方向から前記パンチの進行方向
に向かって所定角度傾斜するテーパ面が形成され、前記
テーパ面と前記拘束ダイとの間に形成される間隙部の容
積は、前記パンチによって前記素材を押圧した際に該素
材の肉を所定量流動可能とする容積を有しているとよ
い。この場合、前記テーパ面の傾斜角度をθとしたと
き、θ<45゜の関係を満足するようにし、前記パンチ
の外径をd1、前記テーパ面の内径をd2としたとき、
d1<d2の関係を満足するように形成すると、より好
ましい。
【0008】以上のように、本発明によれば、パンチに
よって押圧される素材の肉は、最初、カウンタダイに形
成されるテーパ面と拘束ダイとの間に形成される間隙部
内に流動する。さらに、前記パンチによって前記素材を
押圧することにより、前記間隙部内に流動した肉が該間
隙部内から上昇する方向(抜け出す方向)に流動して
(間隙部内からリフトする)、最終的に薄肉の底部を有
する有底筒体が成形される。この場合、最初に間隙部内
に素材の肉が流動して、その後、該間隙部内から上昇す
る方向に該素材の肉が流動するため、有底筒体の側部下
端の位置(素材の肉が上昇を停止する位置)を有底筒体
の底面に可及的に接近させることが可能となる。しか
も、テーパ面の傾斜角度θはθ<45゜の関係を満足す
るようにし、さらに、パンチの外径d1とテーパ面の内
径d2とはd1<d2の関係を満足するように形成した
ため、素材の肉が確実に間隙部内から上昇することが可
能となる。
【0009】そして、前記有底筒体の底部を旋削加工に
より除去するとともに側部下端を平滑に仕上げることに
より筒体が形成される。このとき、前記有底筒体の側部
下端の位置が該有底筒体の底面の位置に接近しているこ
とから、不要部分として除去される該有底筒体の側部下
端の量を可及的に削減することができ、筒体の歩留まり
の向上が達成される。さらに、打ち抜き加工を行うこと
なく筒体を製造することができるため、筒体の内周面に
段差部が形成されることがなくなる。このため、多大な
労力を要していた筒体の内周面の旋削加工が不要とな
り、生産効率を飛躍的に向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る鍛造装置につき、該
鍛造装置を用いた筒体の製造方法との関係において好適
な実施の形態を挙げ、添付の図1〜図13を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0011】第1の実施の形態に係る鍛造装置10は、
図1に示すように、略円柱状のカウンタダイ12と、該
カウンタダイ12に外嵌される拘束ダイ14と、該カウ
ンタダイ12に臨むパンチ16とを有する。前記カウン
タダイ12と前記拘束ダイ14とによって素材18を収
容するための空間部20が形成される。
【0012】カウンタダイ12の肩部22には、周回し
て面取りするように軸と直交する方向から前記パンチ1
6の進行方向に向かって角度θだけ傾斜するテーパ面2
4が形成される(図1参照)。この場合、前記角度θ
は、θ<45゜の範囲内で所望の角度が選択される。さ
らに、前記テーパ面24は、前記パンチ16の外径をd
1、前記テーパ面24の内径をd2としたとき、d1<
d2の関係を満足するように形成されている(図1参
照)。すなわち、前記テーパ面24の始端は、前記パン
チ16の外周面よりも常に外方にある。従って、前記拘
束ダイ14と前記テーパ面24との間に環状の間隙部2
6が形成される。なお、前記カウンタダイ12と前記拘
束ダイ14とは、一体的に構成されていてもよい。
【0013】第1の実施の形態に係る鍛造装置10は、
基本的には以上のように構成されるものであり、次にそ
の作用及び効果について説明する。
【0014】先ず、カウンタダイ12と拘束ダイ14と
によって形成される空間部20内に素材18を収容する
(図1参照)。
【0015】次いで、パンチ16によって前記素材18
の上面を押圧する。それにより、カウンタダイ12に設
けられるテーパ面24と拘束ダイ14とによって形成さ
れる間隙部26内に前記素材18の肉が流動する。それ
と同時に、前記素材18の肉は、前記拘束ダイ14と前
記パンチ16との間を鉛直上方向に向かって流動する
(図2参照)。
【0016】さらに、前記パンチ16によって前記素材
18を押圧することにより、前記間隙部26内に流動し
た肉が該間隙部26内から上昇する方向(抜け出す方
向)に流動し(間隙部26内からリフトし)、最終的に
薄肉の底部28を有する有底筒体30が成形される(図
3参照)。この場合、図6に示すように、前記パンチ1
6により前記素材18が押圧されることにより、前記カ
ウンタダイ12、前記拘束ダイ14及び該パンチ16に
よって挟まれる素材18の肉が矢印方向に流動するた
め、前記間隙部26内に流動した前記素材18の肉が該
間隙部26内から上昇する方向に流動することになる。
しかも、最初に間隙部26内に素材18の肉が流動し
て、その後、該間隙部26内から上昇する方向に該素材
18の肉が流動するため、有底筒体30の側部下端32
の位置(素材18の肉が上昇を停止する位置)を該有底
筒体30の底面34に可及的に接近させることが可能と
なる(図4参照)。
【0017】その後、有底筒体30を鍛造装置10から
取り出して、旋削加工により該有底筒体30の底面34
方向から底部28を除去するとともに側部下端32を平
滑に仕上げる(図4中、底面34から破線までの部分を
除去する)。これにより、筒体36が完成されることに
なる(図5参照)。
【0018】次に、第2の実施の形態に係る鍛造装置1
00について、図7〜図10を参照しながら説明する。
この第2の実施の形態に係る鍛造装置100において、
上述した第1の実施の形態に係る鍛造装置10の構成要
素と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳
細な説明を省略する。
【0019】第2の実施の形態に係る鍛造装置100
は、図7に示すように、カウンタダイ12の上面102
とテーパ面24とが接する部位に環状突起部104が形
成される。
【0020】第2の実施の形態に係る鍛造装置100の
作用及び効果は、上述した第1の実施の形態に係る鍛造
装置10の作用及び効果と略同様である。ただし、第2
の実施の形態に係る鍛造装置100においては、カウン
タダイ12の上面102に環状突起部104を設けるこ
とにより、素材18の肉が間隙部26内に流動した後に
さらにパンチ16によって素材18を押圧した際、第1
の実施の形態に係る鍛造装置10に比べて、該間隙部2
6内に流動した素材18の肉が該間隙部26内から上昇
しやすくなる。
【0021】なお、第2の実施の形態では、図11〜図
13に示すように、前記鍛造装置100において成形し
た有底筒体30に対し、さらに別の鍛造装置200によ
って成形処理を施す。この鍛造装置200は、上面に凹
部202が形成される略円柱状のカウンタダイ204
と、該カウンタダイ204に外嵌される拘束ダイ206
と、該カウンタダイ204に臨み、かつ該カウンタダイ
204に向かうにつれて直径が2段にわたって小さくな
る略円柱状に形成されるパンチ208と、該パンチ20
8を囲繞する可動ダイ210とを有する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パンチによって押圧される素材の肉は、最初、カウンタ
ダイに形成されるテーパ面と拘束ダイとの間に形成され
る間隙部内に流動する。さらに、前記パンチによって前
記素材を押圧することにより、前記間隙部内に流動した
肉が該間隙部内から上昇する方向(抜け出す方向)に流
動し(間隙部内からリフトし)、最終的に薄肉の底部を
有する有底筒体が成形される。この場合、最初に間隙部
内に素材の肉が流動して、その後、該間隙部内から上昇
する方向に該素材の肉が流動するため、有底筒体の側部
下端の位置(素材の肉が上昇を停止する位置)を有底筒
体の底面に可及的に接近させることが可能となる。しか
も、テーパ面の傾斜角度θはθ<45゜の関係を満足す
るようにし、さらに、パンチの外径d1とテーパ面の内
径d2とはd1<d2の関係を満足するように形成して
いるため、素材の肉が確実に間隙部内から上昇すること
が可能となる。
【0023】そして、前記有底筒体の底部を旋削加工に
より除去するとともに側部下端を平滑に仕上げることに
より筒体が形成される。このとき、前記有底筒体の側部
下端の位置は該有底筒体の底面の位置に接近しており、
不要部分として除去される該有底筒体の側部下端の量を
可及的に削減することができるため、筒体の歩留まりの
向上が達成される。さらに、打ち抜き加工を行うことな
く筒体を製造することが可能となるため、筒体の内周面
に段差部が形成されることが回避される。それにより、
多大な労力を要していた筒体の内周面の旋削加工が不要
となり、生産効率を飛躍的に向上させることができると
いう特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る鍛造装置に素材を収容
した状態を示す一部省略拡大縦断面説明図である。
【図2】図1における鍛造装置において、パンチにより
素材を押圧した状態を示す一部省略拡大縦断面説明図で
ある。
【図3】図1における鍛造装置において、有底筒体を成
形した直後の状態を示す一部省略拡大縦断面説明図であ
る。
【図4】図1における鍛造装置によって成形される有底
筒体を示す縦断面説明図である。
【図5】図4における有底筒体の底部を旋削加工により
除去した状態を示す縦断面説明図である。
【図6】図1における鍛造装置によって素材を押圧した
際の該素材の肉の流れを示す一部省略拡大縦断面説明図
である。
【図7】第2の実施の形態に係る鍛造装置に素材を収容
した状態を示す一部省略拡大縦断面説明図である。
【図8】図7における鍛造装置において、パンチにより
素材を押圧した直後の状態を示す一部省略拡大縦断面説
明図である。
【図9】図7における鍛造装置において、パンチにより
素材をさらに押圧した状態を示す一部省略拡大縦断面説
明図である。
【図10】図7における鍛造装置において、有底筒体を
成形した直後の状態を示す一部省略拡大縦断面説明図で
ある。
【図11】第2の実施の形態における他の鍛造装置に前
記有底筒体を収納した状態を示す一部省略拡大縦断面説
明図である。
【図12】図11における鍛造装置において、パンチに
より有底筒体を押圧した直後の状態を示す一部省略拡大
縦断面説明図である。
【図13】図11における鍛造装置の可動ダイによって
前記有底筒体を押圧した状態を示す一部省略拡大縦断面
説明図である。
【図14】従来の鍛造装置に素材を収容した状態を示す
一部省略拡大縦断面説明図である。
【図15】図14における鍛造装置において、パンチに
より素材を押圧した状態を示す一部省略拡大縦断面説明
図である。
【図16】図14における鍛造装置によって成形される
有底筒体の底部を打ち抜き加工により除去した状態を示
す縦断面説明図である。
【符号の説明】
10、100、200…鍛造装置 12、204…カ
ウンタダイ 14、206…拘束ダイ 16、208…パ
ンチ 18…素材 20…空間部 22…肩部 24…テーパ面 26…間隙部 28…底部 30…有底筒体 102…上面 104…環状突起部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カウンタダイと、該カウンタダイに外嵌さ
    れる拘束ダイとによって形成される空間部内に収容され
    る素材を、該カウンタダイに臨むパンチによって押圧し
    て該素材を鍛造成形する鍛造装置において、 前記カウンタダイの肩部には、軸と直交する方向から前
    記パンチの進行方向に向かって所定角度傾斜するテーパ
    面が形成され、 前記テーパ面と前記拘束ダイとの間に形成される間隙部
    の容積は、前記パンチによって前記素材を押圧した際に
    該素材の肉を所定量流動可能とする容積であることを特
    徴とする鍛造装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の鍛造装置において、 前記テーパ面の傾斜角度をθとしたとき、θ<45゜の
    関係を満足することを特徴とする鍛造装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の鍛造装置において、 前記パンチの外径をd1、前記テーパ面の内径をd2と
    したとき、d1<d2の関係を満足することを特徴とす
    る鍛造装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載の鍛造
    装置において、 前記カウンタダイの上面と前記テーパ面とが接する部位
    に環状突起部が形成されることを特徴とする鍛造装置。
  5. 【請求項5】カウンタダイと、該カウンタダイに外嵌さ
    れる拘束ダイとによって形成される空間部内に収容した
    素材を、該カウンタダイに臨むパンチによって押圧する
    ことにより有底筒体に成形する第1の工程と、 前記第1の工程で得られた有底筒体の底部を旋削加工す
    ることにより該底部を除去する第2の工程とからなるこ
    とを特徴とする鍛造装置を用いた筒体の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の鍛造装置を用いた筒体の製
    造方法において、 前記カウンタダイの肩部には、軸と直交する方向から前
    記パンチの進行方向に向かって所定角度傾斜するテーパ
    面が形成され、 前記テーパ面と前記拘束ダイとの間に形成される間隙部
    の容積は、前記パンチによって前記素材を押圧した際に
    該素材の肉を所定量流動可能とする容積であることを特
    徴とする鍛造装置を用いた筒体の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の鍛造装置を用いた筒体の製
    造方法において、 前記テーパ面の傾斜角度をθとしたとき、θ<45゜の
    関係を満足することを特徴とする鍛造装置を用いた筒体
    の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項6又は7記載の鍛造装置を用いた筒
    体の製造方法において、 前記パンチの外径をd1、前記テーパ面の内径をd2と
    したとき、d1<d2の関係を満足することを特徴とす
    る鍛造装置を用いた筒体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011110599A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Nsk Ltd リング素材の製造方法
CN102151777A (zh) * 2010-12-30 2011-08-17 二重集团(德阳)重型装备股份有限公司 带凸肩的饼块类锻件的锻造工艺
CN102632179A (zh) * 2012-03-23 2012-08-15 江阴南工锻造有限公司 一种用于锻造空心核电主管道的半闭合工装

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