JP2001282847A - 感性適応型情報提示装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

感性適応型情報提示装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JP2001282847A
JP2001282847A JP2000105384A JP2000105384A JP2001282847A JP 2001282847 A JP2001282847 A JP 2001282847A JP 2000105384 A JP2000105384 A JP 2000105384A JP 2000105384 A JP2000105384 A JP 2000105384A JP 2001282847 A JP2001282847 A JP 2001282847A
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Sanae Hirai
早苗 平井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの気分に合った音楽等のコンテンツを
提示する感性適応型情報提示装置において、ユーザが明
示的に検索キーを入力せずとも、自動的にユーザの気分
にあったコンテンツを提示できるようにする。 【解決手段】 感性インデックス蓄積部5には、提示対
象とする各コンテンツの感性インデックスが蓄積されて
いる。感性検索制御部10は、ユーザの状態,状況を計
測し、その計測結果に基づいてユーザの現在の気分を表
すパラメータを検索パラメータとして出力する。検索部
4は、感性検索制御部10から出力された検索パラメー
タによって感性インデックス蓄積部5を検索し、ユーザ
の気分に合ったコンテンツを検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報提示技術に関
し、特にユーザの気分を自動的に推定し、その気分に合
ったコンテンツを自動的に選択して提示する、感性適応
型情報提示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザの感性にできるだけ近いコ
ンテンツを提示するシステムが提案されてきた。例え
ば、特開平9−34909号公報においては、各コンテ
ンツを、付加された感性情報をもとに予め因子分析して
因子空間上に配置しておく方法を提案している。ユーザ
が形容詞対によるパラメータを入力すると、因子空間上
でできるだけ入力情報に近いコンテンツを選出し提示す
る。
【0003】また、特開平10−187761号公報に
おいては、予めいくつかの主観的表現や感性表現が用意
されており、ユーザはそれらのキーワードを選択するこ
とによって、対象のコンテンツ(該公報中ではURL)を検
索することができる。各コンテンツには予め、楽しさ=
20、手軽さ=−10、等の感性量が付加されており、
この感性量に基づいて検索が行われる。
【0004】あるいは、特願平2−136367号公報
では、音楽データベースを対象とした選曲装置が提案さ
れている。ここでは、ユーザはどのような感じの曲を歌
いたいかを「ロック調のビートの効いた曲、静かなクラ
シック曲」というような入力を行う。選曲装置は、各曲
データの周波数特性を分析することにより、曲データの
ジャンルを判定して、入力に対応するような曲をユーザ
に提示する。
【0005】以上のような技術を用いれば、コンテンツ
の検索に際して、タイトルや製作者がわからない場合や
あいまいな検索を行いたい場合でも、ユーザは感性情報
を入力することによりコンテンツを検索することが可能
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の装置では次のような問題がある。
【0007】第1の問題点は、ユーザが感性キーワード
を明示的に入力しなければならない点である。従来の技
術ではユーザがキーボード、マウス、あるいは音声入力
等の何らかの入力手段を用いて、明示的に検索キーを入
力する必要があった。ユーザが検索キーを入力しない限
りは、コンテンツは検索され得なかった。
【0008】第2の問題点は、検索の精度をあげるため
には、各コンテンツに対して、予め感性インデックス
(感性ラベル)を付加しておく必要があることである。
感性インデックスの代表的なものには、コンテンツの印
象を形容詞で付加する方法がある。しかし、この場合
は、インデックス付けを行う人物の主観によって感性イ
ンデックスが付加されるため、インデックス付けを行う
人物が異なると、付加されるインデックスが異なる可能
性が高い。また、感性インデックスを付加する作業は、
客観的な事実情報(タイトル、作者名、制作年月日等)
のインデックス付けの作業と比較して、より複雑な作業
者の判断を必要とするため、インデックス付けが困難で
あり、また作業時間も長くなる。
【0009】一部の発明(例えば特願平2−13636
7号公報)においては、コンテンツを自動的に分析して
感性情報を抽出することで、感性ラベル付けをしなくて
よい手法が提案されてはいるが、このような手法を利用
する場合、人手で感性ラベルを付加する場合と比べて、
感性検索の精度が著しく低下する。
【0010】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、ユーザが明示
的に検索キーを入力せずとも、装置がユーザの現在の気
分を自動的に推定し、気分に合ったコンテンツを自動的
に検索して提示する装置を提供することにある。
【0011】また別の目的は、ユーザのなりたい気分
(目標気分)を装置が自動的に推定し、ユーザをその目
標気分に導くようなコンテンツを自動的に検索して提示
する装置を提供することにある。
【0012】また別の目的は、各コンテンツに対して予
め感性ラベルを付加せずとも、ユーザの気分(感性)に
対応するコンテンツの検索を行う装置を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の感性適応型情報
提示装置は、ユーザが明示的に検索キーを入力せずと
も、ユーザの現在の気分に合ったコンテンツを自動的に
提示できるようにするため、ユーザの状態,状況を計測
し、その計測結果に基づいてユーザの現在の気分を表す
パラメータを検索パラメータとして出力する感性検索制
御部と、感性検索制御部から出力された検索パラメータ
によってコンテンツインデックス管理部に蓄積されてい
る感性インデックスを検索する検索部とを備えている。
【0014】この構成によれば、感性検索制御部が、ユ
ーザの状態,状況を計測し、その計測結果に基づいてユ
ーザの現在の気分を表すパラメータを検索パラメータと
して出力し、検索手段が、この検索パラメータに従って
コンテンツインデックス管理部に蓄積されている感性イ
ンデックスを検索するので、ユーザが明示的に検索キー
を入力せずとも、ユーザの現在の気分に合ったコンテン
ツを自動的に提示することが可能になる。
【0015】また、本発明による感性適応型情報提示装
置は、ユーザが明示的に検索キーを入力せずとも、ユー
ザのなりたい気分に合ったコンテンツを自動的に提示で
きるようにするため、上記感性検索制御部の代わりに、
ユーザの状態,状況を計測し、その計測結果に基づいて
ユーザの現在の気分を表すパラメータを検索パラメータ
として出力する感性検索制御部を備えている。或いは上
記感性検索制御部の代わりに、ユーザの状態,状況を計
測し、その計測結果に基づいてユーザの現在の気分を表
すパラメータ及びユーザのなりたい気分を表すパラメー
タを求め、該求めたパラメータに基づいて検索に使用す
る検索パラメータを出力する感性検索制御部を備えてい
る。
【0016】また、本発明による感性適応型情報提示装
置は、個々のコンテンツに付加されるインデックス情報
に関して、誰もが客観的に付与することのできる論理イ
ンデックス(例えば、録音年月日、歌詞、リズム、テン
ポ、演奏楽器等)を、気分や感性に基づく感性インデッ
クスに自動的に変換するインデックス変換手段を備えて
いる。このことにより、各コンテンツに対して予め感性
インデックスを付加することなく、感性に対応するコン
テンツ検索を行うことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1のブロック図を参照すると、本発明に
係る感性適応型情報提示装置の一実施の形態の構成例が
示されている。
【0019】図1に示す感性適応型情報提示装置は、ユ
ーザの気分を推定して推定結果に応じた検索パラメータ
を出力する感性検索制御部10と、コンテンツが蓄積さ
れたコンテンツ蓄積部9と、コンテンツ蓄積部9に蓄積
されている個々のコンテンツに対する論理インデックス
を感性インデックスへ変換して保持するコンテンツイン
デックス管理部20と、感性検索制御部10からの検索
パラメータに従って感性インデックス蓄積部5を検索す
ることによりコンテンツを特定するためのコンテンツI
D(本実施の形態ではコンテンツ番号)を取得する検索
部4と、検索されたコンテンツを再生するコンテンツ再
生部8とから構成される。
【0020】感性検索制御部10は、心拍数、血圧など
のユーザの生体情報を計測する生体情報センシング手段
11と、ユーザの置かれている環境情報(位置、日時、
気温等)を計測する環境情報センシング手段12と、ユ
ーザのスケジュール情報が保持されているユーザスケジ
ュール保持手段15と、生体情報センシング手段11及
び環境情報センシング手段12にて取得された計測情報
とユーザスケジュール保持手段15に保持されているユ
ーザスケジュール情報とを利用して、ユーザの現在の気
分を推定する現気分推定手段21と、生体情報センシン
グ手段11及び環境情報センシング手段12にて計測さ
れた計測情報とユーザスケジュール保持手段15に保持
されているユーザスケジュール情報とを利用して、ユー
ザがなりたいと思っている気分を推定する目標気分設定
手段22と、現気分推定手段21にて推定されるユーザ
の現在の気分と目標気分設定手段22にて推定される目
標気分とから、コンテンツ検索のパラメータを決定する
検索パラメータ決定手段3と、から構成される。
【0021】図1では、生体情報センシング手段11と
環境情報センシング手段12とユーザスケジュール保持
手段15とをまとめてセンシング部19と表記してい
る。また、現気分推定手段21と目標気分設定手段22
とをあわせて気分推定部29と表記している。
【0022】コンテンツインデックス管理部20は、コ
ンテンツ蓄積部9に蓄積されている個々のコンテンツの
論理インデックスを蓄積する論理インデックス蓄積部6
と、論理インデックスを感性インデックスに変換するイ
ンデックス変換手段7と、インデックス変換手段7によ
り生成された感性インデックスを蓄積する感性インデッ
クス蓄積部5と、から構成される。
【0023】論理インデックス蓄積部6に蓄積されてい
る論理インデックスは、客観的にその内容を判断するこ
とができるインデックス項目の集合であり、例えば、図
2に示すような内容を有する。図2は音楽コンテンツを
例とした場合の、或るコンテンツに対する論理インデッ
クスの一例を示した図であり、インデックス項目として
コンテンツ番号、曲目、アーティスト名をはじめ、ジャ
ンル、演奏スタイル、歌の言語、リードボーカルの種
類、リード楽器、ビート、テンポ等を含んでいる。この
他のインデックス項目でも、客観的に判断可能な項目で
あれば論理インデックスのインデックス項目として利用
できる。例えば映画コンテンツの場合であれば、ジャン
ルのほか、主演男優、監督、制作国、戦闘場面の有無、
ストーリーの舞台(年代、場所)、等をインデックス項
目とすることができる。
【0024】これに対して、感性インデックス蓄積部5
に蓄積されている感性インデックスは、悲しい感じ、荘
厳な雰囲気、なつかしい楽曲、といったような、気分や
雰囲気を表す情報を含むと共に、コンテンツを特定する
ためのコンテンツ番号を含んでいる。
【0025】図3に音楽コンテンツを例とした場合の、
或るコンテンツに対する感性インデックスの一例を示
す。この図3の例では、コンテンツが持つ気分や雰囲気
を、感性パラメータ欄51に設定される感性パラメータ
P1,P2,…と、形容詞対欄52に設定される各感性
パラメータP1,P2,…に対応する形容詞対と、感性
ベクトル欄53に設定される各感性パラメータP1,P
2,…に対応する感性ベクトル(−10〜+10の数値
で表される)とを用いて表している。感性ベクトルの数
値がプラスであるかマイナスであるかは、それと対応す
る形容詞対における2つの形容詞のどちらの感性の値で
あるかを示し、数値の絶対値は感性の強さを表す。例え
ば図3において、感性パラメータ「P1」,形容詞対
「辛い−楽しい」に対応する感性ベクトルは「+7」で
あるので、楽曲のもつ楽しさの度合いが(10点中)7
点であることを示す。逆にもし、感性パラメータP1の
値が「−4」であるならば、辛さの度合いが(10点
中)4点であることを示す。感性インデックスの定義や
表現方法は、コンテンツの持つ感性的要素を数値で表現
するものであれば、図3の例以外のものでも良い。
【0026】論理インデックスは客観的事象なので、誰
がインデックス付けを行っても同一の結果が得られるの
に対して、感性インデックスはインデックス付けを行う
人の主観的判断に依存する部分が大きい。このことか
ら、一般に、感性インデックス付けの作業は、論理イン
デックス付けの作業に比較して、作業が困難であり、作
業時間も長くなる。そこで、本実施の形態では、インデ
ックス変換手段7を設け、論理インデックスから感性イ
ンデックスを自動的に生成できるようにしている。
【0027】インデックス変換手段7は、保有する変換
テーブル71を参照して論理インデックスを感性インデ
ックスに変換する機能を有する。変換テーブル71に
は、論理インデックスから感性インデックスへの変換方
法を示す知識ルール群が記述されている。図4は変換テ
ーブル71に記述されている知識ルール群の一部分例を
示したものであり、論理インデックスを構成する各イン
デックス項目毎に存在する知識ルールの内の、インデッ
クス項目「ジャンル」に対応する知識ルールのみを示し
ている。図4において、項目欄711にはインデックス
項目「ジャンル」が取り得る内容(ジャンル名)が記述
され、感性ベクトル欄712にはジャンル名に対応する
感性ベクトルが記述されている。例えば、「ハードロッ
ク」というジャンル名について図4の変換テーブルを参
照すると、「P1=0,P2=5,P3=3,P4=−
3,P5=0,…」という感性ベクトルが得られる。こ
こで、P4の値が「−3」であるのは、「泥臭い−さわ
やかな」という形容詞対(図3参照)において、「泥臭
い」が3ポイントであることを示している。値が「0」
の項目については、形容詞対についての傾向がどちらと
も言えないことを示す。このように変換テーブル71に
は、論理インデックスの各項目の内容とそれに対する感
性ベクトルの対応付けが記述されている。
【0028】図5はインデックス変換手段7の処理例を
示す流れ図であり、以下、同図を参照してインデックス
変換手段7の動作を詳細に説明する。
【0029】ユーザは、コンテンツ蓄積部9に新たに蓄
積された各コンテンツそれぞれの論理インデックスをキ
ーボード等を用いて論理インデックス蓄積部6に登録す
ると、インデックス変換手段7を起動する。尚、論理イ
ンデックス蓄積部6における論理インデックスの登録位
置は、登録順になっている。
【0030】インデックス変換手段7は、ユーザによっ
て起動されると、論理インデックス蓄積部6から変換対
象とする論理インデックス(新たに登録された論理イン
デックス)を1個取得する(図5,A1)。尚、インデ
ックス変換手段7は、前回の起動時において、最後に取
得した論理インデックスの登録位置を記憶しており、今
回の起動時には、先ず、上記登録位置の次の登録位置か
ら論理インデックスを取り出す。
【0031】その後、インデックス変換手段7は、変換
テーブル71を参照して論理インデックスの各項目毎
に、その内容を感性パラメータP1,P2,…の感性ベ
クトルに変換する(A3)。例えば、論理インデックス
のジャンル項目の内容が「ロック」であり、変換テーブ
ル71の内容が図4に示すものであるとすると、ジャン
ル項目の内容は、P1=0,P2=3,P3=3,P4
=−5,…の感性ベクトルに変換される。図6にA3の
処理結果を示す。同図に示すように、A3の処理を行う
ことにより、各項目それぞれについて感性ベクトルが得
られる。
【0032】その後、インデックス変換手段7は、感性
パラメータP1,P2,…毎に、A3で得られた感性ベ
クトルを合計し、合計値をコンテンツが持つ最終的な感
性ベクトルとする(A4)。例えば、各項目毎の感性ベ
クトルが図6に示すものである場合、最終的な感性ベク
トルは「P1=a1+b1+c1+d1…,P2=a2
+b2+c2+d2…,P3…」となる。次いで、A4
で求めた最終的な感性ベクトルを、図3に例示した形式
で感性インデックス蓄積部5に蓄積する(A5)。
【0033】A5の処理が終了すると、インデックス変
換手段7は、論理インデックス蓄積部6から次の変換対
象論理インデックスを取得し、前述したと同様の処理を
行う。そして、変換対象論理インデックスがなくなると
(A2がNO)、最後に取得した論理インデックスの登
録位置を記憶した後、その処理を終了する。
【0034】次に感性検索制御部10について詳細に説
明する。
【0035】生体情報センシング手段11は、心拍セン
サ、血圧計、体温計、血流センサ等の、ユーザの生体情
報を取得する1種類あるいは複数のセンサ群から成る。
【0036】環境情報センシング手段12は、時計、グ
ローバルポジショニングシステム(GPS)等の位置測
定システム、温度計、湿度計などの、ユーザ周囲の環境
情報を計測する1種類あるいは複数のセンサ群から成
る。
【0037】ユーザスケジュール保持手段15は、ユー
ザのスケジュール情報を電子的に保持する。
【0038】現気分推定手段21は、生体情報センシン
グ手段11及び環境情報センシング手段12から出力さ
れる計測情報とユーザスケジュール保持手段15に保持
されているユーザスケジュール情報とに基づいて、現在
のユーザの気分を推定する機能を持つ。より具体的に
は、現気分推定手段21は、その内部に、生体センシン
グ結果と感性ベクトルの対応関係、あるいは位置、時
間、季節等の環境情報と感性ベクトルの対応関係、ある
いはユーザスケジュールと感性ベクトルの対応関係が記
述された知識ベースを有しており、この知識ベースを利
用してユーザの現在の気分を推定する。
【0039】現気分推定手段21の持つ知識ベースの例
を図7に示す。ここでは、生体センシング結果、環境情
報、ユーザスケジュール情報より特定できる条件がユー
ザ条件欄211に、各条件に対応する感性ベクトルが感
性ベクトル欄212に登録されている。例えば、「平日
の21:00以降に移動をしている」というユーザ条件
に対しては、「P1=−3,P2=−2,P3=−3,
…」という感性ベクトルが対応付けられているが、これ
は平日21:00以降の移動は残業帰りの帰路である確
率が高く、この場合ユーザは「疲れ」気分が強いと予想
されるため、その気分傾向を表す感性ベクトルがあらか
じめ登録されているという性質のものである。知識ベー
スは特に図7のようなテーブル形式で記憶される必要は
なく、ユーザ条件が満たされたとき感性ベクトルが定ま
るような形式であればよい。ユーザ条件が満たされてい
るか否かの判定は、生体センシング結果、環境情報、ス
ケジュール情報により行う。例えば「平日の21:00
以降に移動している」というユーザ条件が満たされてい
るか否かは、カレンダ、時計と位置センサの変動量によ
り判定が可能である。
【0040】図8は現気分推定手段21の処理例を示す
流れ図であり、以下現気分推定手段21の動作を詳細に
説明する。
【0041】現気分推定手段21は、ユーザによって起
動が指示されると、図8の流れ図に示す処理を開始し、
その内部に設けられている知識ベースに記述されている
ユーザ条件の内の、先頭のユーザ条件に注目する(B
2)。その後、現在注目しているユーザ条件が満たされ
ているか否かをセンシング部19の出力に基づいて判定
する(B4)。
【0042】そして、満たされていないと判定した場合
(B4がNO)、知識ベースに記述されている次のユー
ザ条件に注目し、それが満たされているか否かを判定す
る(B2,B4)。これに対して、満たされていると判
定した場合は、現在注目しているユーザ条件に対応する
感性ベクトルを保持した後(B5)、次のユーザ条件に
注目し、それが満たされているか否かを判定する(B
2,B4)。以上の処理を知識ベースに記述されている
最後のユーザ条件まで行うと(B3がNO)、保持して
いる感性ベクトルを感性パラメータ毎に全て加算し、加
算結果を検索パラメータ決定手段3に対して出力する
(B6)。今、例えば、図7に示した第1番目のユーザ
条件に対応する感性ベクトル「P1=0,P2=2,P
3=2,P4=0,P5=0,…」と、第3番目のユー
ザ条件に対応する感性ベクトル「P1=6,P2=5,
P3=5,P4=0,P5=−3,…」とを保持してい
たとすると、検索パラメータ決定手段3に対して出力す
る検索パラメータは「P1=0+6=6,P2=2+5
=7,P3=2+5=7,P4=0+0=0,P5=0
−3=−3,…」となる。
【0043】その後、現気分推定手段21は、再び先頭
のユーザ条件に注目し、前述したと同様の処理を行う。
以上の処理は、ユーザによって停止指示が行われるまで
(B1がYES)、繰り返し行われる。
【0044】次に、目標気分設定手段22について説明
する。目標気分設定手段22は、センシング部19から
の計測情報およびユーザスケジュール保持手段15に保
持されているユーザ情報を入力として、ユーザがなりた
いと思っている気分を推定する。具体的には、目標気分
設定手段22は、その内部に生体センシング結果と目標
となる感性ベクトルの対応関係、環境情報と目標となる
感性ベクトルの対応関係あるいはユーザスケジュールと
目標となる感性ベクトルの対応関係が記述された知識ベ
ースを備えており、この知識ベースの内容に基づいてユ
ーザがなりたいと思っている気分を推定する。目標気分
設定手段22が備えている知識ベースは、図7に例を示
した現気分推定手段21における知識ベースと同様な形
で蓄積される。ただ、知識の内容が例えば、平日の2
1:00以降に移動をしている場合はリラックスしたい
「P1=0,P2=0,P3=−3,…」、野球の試合
の前は集中したい「P1=3,P2=0,P3=−5,
…」というように、状況に対して、望まれる気分を表す
感性ベクトルが対応付けられる。目標気分設定手段22
は、この知識ベースを参照して、目標気分を表すの感性
ベクトルを検索パラメータ決定手段3に対して出力す
る。
【0045】現気分推定手段21および目標気分設定手
段22における、計測結果およびスケジュールと気分の
対応関係を表す知識ベースは、システム設計者があらか
じめ与えるもののほか、ユーザ自身が設定することも可
能とする。
【0046】検索パラメータ決定手段3は、検索の方針
を決定する機能および検索に利用する検索パラメータを
出力する機能を持つ。検索パラメータ決定手段3には、
現気分推定手段21から現在の気分を表す感性ベクトル
が入力されると共に、目標気分設定手段22から目標気
分を表す感性ベクトルが入力される。図1に示すよう
に、検索パラメータ決定手段3はその内部に検索方針決
定部31を有するが、ここで、コンテンツ検索の方針決
定が行われる。コンテンツ検索には3種類の方針を提供
できる。3種類の検索方針とは、(1)ユーザの現気分
に合致するコンテンツ検索、(2)ユーザの目標気分に
合致するコンテンツ検索、(3)目標気分と現気分の差
分に合致するコンテンツ検索、である。いずれの検索方
針を採用するかは、ユーザが指定するようにしてもよ
い。あるいは、検索の回数等に応じてシステムが自動的
に選択するようにしてもよい。いずれの検索方針を採用
するかが決定すると、検索方針決定部31は検索パラメ
ータ決定手段3に対して、検索の方針を示す情報を出力
する。
【0047】図9は検索パラメータ決定手段3の処理例
を示す流れ図であり、以下同図を参照して検索パラメー
タ決定手段3の動作を詳細に説明する。
【0048】検索パラメータ決定手段3は、ユーザによ
って起動が指示されると、先ず、検索部4に対して、再
生済みのコンテンツを示す履歴情報(コンテンツ番号)
のクリアを指示する(C1)。これにより、検索部4
は、その内部に設けられている履歴部(図示せず)に蓄
積されているコンテンツ番号をクリアする。
【0049】その後、検索パラメータ決定手段3は、検
索方針決定部31が決定した検索方針を取得する(C
2)。そして、検索方針が「ユーザの現気分に合致する
コンテンツ検索」である場合(C3がYES)は、現気
分推定手段21から送られてきている現気分を表す最新
の感性ベクトルを検索パラメータとして出力する(C
5)。また、検索方針が「目標気分に合致するコンテン
ツ検索」である場合(C3がNO,C4がYES)は、
目標気分設定手段22から送られてきている目標気分を
表す最新の感性ベクトルを検索パラメータとして出力す
る(C6)。また、検索方針が「目標気分と現気分の差
分に合致するコンテンツ検索」である場合(C3がN
O,C4がNO)は、図10に示すように、目標気分を
表す最新の感性ベクトル301と現気分を表す最新の感
性ベクトル302の差分を求め、それを検索パラメータ
303として出力する(C7,C8)。
【0050】その後、検索パラメータ決定手段3は、コ
ンテンツ再生部8からコンテンツの再生終了が通知され
るのを待ち、再生終了が通知されると、再び、C2の処
理を行う。以上の処理は、ユーザから停止指示が入力さ
れるまで(C9がYES)、繰り返し行われる。尚、再
生終了はコンテンツが最後まで再生されたときおよびユ
ーザから再生ストップ指示があったときにコンテンツ再
生部8に発生する。
【0051】検索部4は、検索パラメータ決定手段3か
ら検索パラメータが入力されると、図11の流れ図に示
すように、その内部に設けられている履歴部(図示せ
ず)を参照し、そこに登録されているコンテンツ番号を
全て取得する(D1)。履歴部には、新たなコンテンツ
番号が検索される毎にそのコンテンツ番号が登録され、
検索パラメータ決定手段3からクリア指示が入力された
時および予め定められている所定数以上のコンテンツ番
号を登録しようとした時、クリアされる。
【0052】次に、検索部4は、感性インデックス蓄積
部5に蓄積されている各感性インデックスの内の、D1
で取得したコンテンツ番号の感性インデックス以外の感
性インデックスを処理対象にして、検索パラメータ決定
手段3から渡された検索パラメータと感性ベクトルとの
距離を計算し、距離の最も近い感性インデックスのコン
テンツ番号を検索する(D2)。ここで、履歴部にコン
テンツ番号が登録されている感性インデックスを処理対
象外としたのは、同じコンテンツが繰り返し再生されな
いようにするためである。
【0053】D2における距離の計算は、次のようにし
て行う。検索パラメータが「R1,R2,R3,R4,
R5」、感性インデックスの感性ベクトルが「C1,C
2,C3,C4,C5」、重み係数が「K1,K2,K
3,K4,K5」であるとすると、この検索パラメータ
と感性ベクトルの距離は、{K1(R1-C1)2+K2(R2-C2)2+K3
(R3-C3)2+K4(R4-C4)2+K5(R5-C5)21/2 で表される。
全ての感性パラメータを均等の重みで扱う場合にはK1
〜K5は全て「1」と定義すればよい。目的によって、
感性パラメータに重み付けを行いたい場合は、Kに重み
を反映した係数を定めればよい。例えば、今K1〜K5
がいずれも「1」と定義されているとすると、図10に
示す検索パラメータ「P1=10,P2=3,P3=
0,P4=2,P5=−4,P6=3」と、図3に示す
コンテンツの感性ベクトル「P1=7,P2=3,P3
=0,P4=0,P5=−6,P6=−3」の各パラメ
ータについての差分は、「P1=3、P2=0、P3=
0、P4=2、P5=2、P6=6」である。従って、
この検索パラメータと感情ベクトルの距離は約7.3と
なる。
【0054】その後、検索部4は、D2で検索したコン
テンツ番号をコンテンツ再生部8に渡す(D3)。これ
により、コンテンツ再生部8は、検索部4より入力され
るコンテンツ番号に対応するコンテンツをコンテンツ蓄
積部9から取得し再生する。
【0055】D3の処理が終了すると、検索部4は、履
歴部に所定数のコンテンツ番号が登録されているか否か
を調べる(D4)。そして、登録されていない場合は、
履歴部にD2で検索したコンテンツ番号を登録した後
(D4がNO,D5)、その処理を終了する。これに対
して、登録されている場合は、履歴部をクリアした後
(D4がYES,D6)、その処理を終了する。
【0056】なお、コンテンツインデックス管理部20
における、論理インデックス蓄積部6およびインデック
ス変換手段7は、コンテンツを新たに登録するときにの
み必要な構成要素であり、通常のシステム利用時(コン
テンツ検索および提示時)には接続しておかなくてもか
まわない。図12のブロック図に、その構成例を示す。
尚、図12において、図1と同一符号は同一部分を表し
ている。
【0057】図13は図1に示した感性適応型情報提示
装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図であ
り、コンピュータCと、記録媒体Kと、感性インデック
ス蓄積部5と、論理インデックス蓄積部6と、コンテン
ツ再生部8と、コンテンツ蓄積部9と、センシング部1
9とから構成されている。記録媒体Kは、ディスク,半
導体メモリ,その他の記録媒体であり、コンピュータC
を感性適応型情報提示装置の一部として機能させるため
のプログラムが記録されている。このプログラムは、コ
ンピュータCによって読み取られ、コンピュータCの動
作を制御することで、コンピュータC上に、図1に示し
た現気分推定手段21,目標気分設定手段22,検索パ
ラメータ決定手段3,検索部4,インデックス変換手段
7を実現する。
【0058】以上の実施の形態は、例えば、カーオーデ
ィオ装置などへ応用できる。車の走行位置、連続走行距
離、時間、季節、ドライバの心拍、発汗量等より、運転
者の気分を推定し、気分に応じた、あるいは気分を誘導
するような(例えば眠気を抑える)音楽を自動的に提示
できるようになる。
【0059】また、以上の説明では、音楽を例に説明を
行ったが、コンテンツは音楽に限らず、例えば映画、放
送番組、映像、香り、環境音、店舗情報、商品情報、イ
ベント情報、娯楽情報等を対象とした検索にも本発明を
実施することができる。
【0060】また、以上の説明では、コンテンツ蓄積部
9を感性適応型情報提示装置内に設けるようにしたが、
感性適応型情報提示装置と無線等により接続可能なサー
ビスセンタ内に設けるようにしても良い。この場合は、
図1に示した構成に加え、検索部4が検索したコンテン
ツ番号をサービスセンタに送信し、サービスセンタから
送られてきたコンテンツを受信してコンテンツ再生部8
に渡す送受信部が必要になる。尚、サービスセンタで
は、コンテンツ番号が送られてきた場合、コンテンツ蓄
積部を検索してコンテンツを取得し、取得したコンテン
ツを送信元へ返送する処理を行う。また、コンテンツ蓄
積部9をサービスセンタに設ける場合には、新たなコン
テンツをコンテンツ蓄積部9に登録した時、サービスセ
ンタから感性適応型情報提示装置へ新たに登録したコン
テンツの論理インデックスを送り、感性適応型情報提示
装置では、サービスセンタから送られてきた論理インデ
ックスを論理インデックス蓄積部6に登録するようにし
ても良い。
【0061】
【発明の効果】第1の効果は、ユーザは明示的に検索キ
ーを入力せずとも、ユーザの現在の気分に合ったコンテ
ンツを自動的に提示することが可能になるということで
ある。その理由はユーザの置かれている環境情報やユー
ザ自身の生体情報を計測し、その計測結果に基づいてユ
ーザの現在の気分を表すパラメータを検索パラメータと
して出力する感性検索制御部と、この感性検索制御部か
ら出力された検索パラメータに従って、コンテンツイン
デックス管理部に蓄積されている感性インデックスを検
索する検索部とを備えているからである。
【0062】第2の効果は、ユーザがなりたいと思う気
分に導くようなコンテンツを自動的に提示することが可
能になるということである。その理由は、ユーザの置か
れている環境情報やユーザ自身の生体情報を計測し、そ
の計測結果に基づいてユーザの現在の気分を表すパラメ
ータを検索パラメータとして出力する感性検索制御部、
或いは、ユーザの置かれている環境情報やユーザ自身の
生体情報を計測し、その計測結果に基づいてユーザの現
在の気分を表すパラメータ及びユーザの目標気分を表す
パラメータを出力する感性検索制御部を備えているから
である。
【0063】第3の効果は、ユーザの気分(感性)に対
応するコンテンツ検索を行うにあたり、各コンテンツに
対して予め感性インデックスを付加する必要がないとい
うことである。感性インデックスの付加作業は、作業者
の主観に頼ってインデックス付けが行われるため、論理
インデックス(例えば、録音年月日、歌詞情報、リズ
ム、テンポ、演奏楽器等、客観的に画一な情報)に比較
して、インデキシングに時間がかかる、同一コンテンツ
においても作業者が異なるとインデックスの傾向が変わ
る、等の問題があった。本発明においては、論理インデ
ックスの付加作業のみで、感性検索に対応することがで
きる。その理由は、論理インデックスと感性情報の対応
を記述した変換テーブルを予め保有し、その変換テーブ
ルを利用して論理インデックスを、気分や感性に基づく
感性インデックスに自動的に変換するインデックス変換
手段を備えることによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成例を示すブロック図
である。
【図2】論理インデックスの一例を示す図である。
【図3】感性インデックスの一例を示す図である。
【図4】変換テーブル71の一例を示す図である。
【図5】インデックス変換手段7の処理例を示す流れ図
である。
【図6】論理インデックスから感性インデックスを導出
する際の動作を説明するための図である。
【図7】現気分推定手段21が備えている知識ベースの
一例を示す図である。
【図8】現気分推定手段21の処理例を示す流れ図であ
る。
【図9】検索パラメータ決定手段3の処理例を示す流れ
図である。
【図10】目標気分と現気分との差分の一例を示す図で
ある。
【図11】検索部4の処理例を示す流れ図である。
【図12】本発明の別の実施の形態の構成例を示すブロ
ック図である。
【図13】図1に示した感性適応型情報提示装置のハー
ドウェア構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…感性検索制御部 3…検索パラメータ決定手段 31…検索方針決定部 19…センシング部 11…生体情報センシング手段 12…環境情報センシング手段 15…ユーザスケジュール保持手段 29…気分推定部 21…現気分推定手段 211…ユーザ条件欄 212…感性ベクトル欄 22…目標気分設定手段 20…コンテンツインデックス管理部 5…感性インデックス蓄積部 51…感性パラメータ欄 52…形容詞対欄 53…感性ベクトル欄 6…論理インデックス蓄積部 7…インデックス変換手段 71…変換テーブル 711…項目欄 712…感性ベクトル欄 4…検索部 8…コンテンツ再生部 9…コンテンツ蓄積部 C…コンピュータ K…記録媒体

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの状態,状況を計測し、該計測結
    果に基づいてユーザの現在の気分を表すパラメータを検
    索パラメータとして出力する感性検索制御部と、 提示対象とする各コンテンツの感性インデックスを蓄積
    するコンテンツインデックス管理部と、 前記感性検索制御部から出力された検索パラメータによ
    って前記コンテンツインデックス管理部に蓄積されてい
    る感性インデックスを検索する検索部と、 該検索部の検索結果に従ってコンテンツを再生するコン
    テンツ再生部と、を備えたことを特徴とする感性適応型
    情報提示装置。
  2. 【請求項2】 前記感性検索制御部が、 生体情報,環境情報,スケジュールとユーザの現在の気
    分との対応関係が記述された知識ベースの内容と、ユー
    ザの状態,状況の計測結果とに基づいて、ユーザの現在
    の気分を表すパラメータを検索パラメータとして出力す
    る現気分推定手段を備えることを特徴とする、請求項1
    に記載の感性適応型情報提示装置。
  3. 【請求項3】 前記感性検索制御部の代わりに、 ユーザの状態,状況を計測し、該計測結果に基づいてユ
    ーザのなりたい気分を表すパラメータを検索パラメータ
    として出力する感性検索制御部を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の感性適応型情報提示装置。
  4. 【請求項4】 前記感性検索制御部が、 生体情報,環境情報,スケジュールとユーザのなりたい
    気分との対応関係が記述された知識ベースの内容と、ユ
    ーザの状態,状況の計測結果とに基づいて、ユーザのな
    りたい気分を表すパラメータを検索パラメータとして出
    力する目標気分設定手段を備えることを特徴とする、請
    求項3に記載の感性適応型情報提示装置。
  5. 【請求項5】 前記感性検索制御部の代わりに、 ユーザの状態,状況を計測し、該計測結果に基づいてユ
    ーザの現在の気分を表すパラメータ及びユーザのなりた
    い気分を表すパラメータを求め、該求めたパラメータに
    基づいて検索に使用する検索パラメータを出力する感性
    検索制御部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    感性適応型情報提示装置。
  6. 【請求項6】前記感性検索制御部が、 生体情報,環境情報,スケジュールとユーザの現在の気
    分との対応関係が記述された知識ベースの内容と、ユー
    ザの状態,状況の計測結果とに基づいて、ユーザの現在
    の気分を表すパラメータを出力する現気分推定手段と、 生体情報,環境情報,スケジュールとユーザのなりたい
    気分との対応関係が記述された知識ベースの内容と、ユ
    ーザの状態,状況の計測結果とに基づいて、ユーザのな
    りたい気分を表すパラメータを出力する目標気分設定手
    段と、 前記現気分推定手段,前記目標気分設定手段から出力さ
    れるパラメータに基づいて、検索に利用する検索パラメ
    ータを出力する検索パラメータ決定手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項5記載の感性適応型情報提示装置。
  7. 【請求項7】 前記感性検索制御部が、 前記ユーザの状態,状況を計測するセンシング部を備え
    たことを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6
    に記載の感性適応型情報提示装置。
  8. 【請求項8】 前記センシング部が、 ユーザの生体情報を取得する生体情報センシング手段、
    ユーザ周囲の環境情報を取得する環境情報センシング手
    段、ユーザのスケジュールを保持するユーザスケジュー
    ル保持手段のうちの少なくとも1つから構成されること
    を特徴とする、請求項7に記載の感性適応型情報提示装
    置。
  9. 【請求項9】 前記検索パラメータ決定手段が、 現在の気分に合致したコンテンツ検索を行うか、目標気
    分に合致したコンテンツ検索を行うか、目標気分と現在
    の気分の差分に合致したコンテンツ検索を行うかを、ユ
    ーザの指定あるいは検索回数に応じて決定し、 現在の気分に合致させる場合には前記現気分推定手段か
    ら出力されるパラメータを、また、目標気分に合致させ
    る場合には前記目標気分設定手段から出力されるパラメ
    ータを、目標気分と現在の気分の差分に合致させる場合
    には前記現気分推定手段から出力されるパラメータと前
    記目標気分設定手段から出力されるパラメータとの差分
    を、検索パラメータとして出力する構成を有することを
    特徴とする、請求項6に記載の感性適応型情報提示装
    置。
  10. 【請求項10】 前記コンテンツインデックス管理部
    が、 客観的に付与できる論理インデックスを蓄積する論理イ
    ンデックス蓄積部と、 気分や感性に基づく主観的な感性インデックスを蓄積す
    る感性インデックス蓄積部と、 論理インデックスと感性インデックスとの対応ルールに
    従って、論理インデックスから感性インデックスを生成
    するインデックス変換手段と、 を備えて構成されることを特徴とする、請求項1,2,
    3,4,5,6,7,8または9に記載の感性適応型情
    報提示装置。
  11. 【請求項11】 コンテンツを再生するコンテンツ再生
    部と、提示対象とする各コンテンツに関する感性インデ
    ックスを蓄積した感性インデックス蓄積部と、ユーザの
    状態,状況を計測するセンシング部とを備えたコンピュ
    ータを、 前記センシング部で計測されたユーザの状態,状況に基
    づいてユーザの現在の気分を表すパラメータを検索パラ
    メータとして出力する現気分推定手段、 該現気分推定手段から出力された検索パラメータによっ
    て前記感性インデックス蓄積部検索する検索部、として
    機能させるためのプログラムを記録した機械読み取り可
    能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータを、 前記現気分推定手段の代わりに、前記センシング部で計
    測されたユーザの状態,状況に基づいてユーザのなりた
    い気分を表すパラメータを検索パラメータとして出力す
    る目標気分設定手段、として機能させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とする請求項11に記載のプロ
    グラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 コンテンツを再生するコンテンツ再生
    部と、提示対象とする各コンテンツに関する感性インデ
    ックスを蓄積した感性インデックス蓄積部と、ユーザの
    状態,状況を計測するセンシング部とを備えたコンピュ
    ータを、 ユーザの状態,状況に基づいてユーザの現在の気分を表
    すパラメータを出力する現気分推定手段、 前記センシング部が計測したユーザの状態,状況に基づ
    いてユーザのなりたい気分を表すパラメータを出力する
    目標気分設定手段、 前記現気分推定手段,前記目標気分設定手段から出力さ
    れるパラメータに基づいて、検索に利用する検索パラメ
    ータを出力する検索パラメータ決定手段、 該検索パラメータ決定手段から出力された検索パラメー
    タによって前記感性インデックス蓄積部検索する検索
    部、として機能させるためのプログラムを記録した機械
    読み取り可能な記録媒体。
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