JP2001282680A - 電子機器及びその機器における電子メール情報の処理方法 - Google Patents
電子機器及びその機器における電子メール情報の処理方法Info
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Abstract
る場合でも、親機と子機の間の通信に負荷をかけること
のない電子機器及びその電子機器を提供すること。 【解決手段】 外線を通じて電子メール情報の着信があ
った時は(S1;YES)、データを受信してメモリに
格納する(S2)。終了後(S4;YES)、格納した
情報の中から、メッセージ本文、送信者の名前、あるい
は送信日時等の必要な情報のみを抽出する(S5)。そ
して、抽出した情報のみを子機に送信する(S6)。
Description
で通信が可能であり、更に親機と子機の双方において、
電子メールの送信及び受信が可能な電子機器、及びその
電子機器における電子メール情報の処理方法の技術分野
に属するものである。
クシミリ装置と、この親機を介して外線との通話が可能
な子機とを備える親子電話機が知られている。
情報等をファクシミリ画像に変換し、あるいは電子メー
ル等をファクシミリ装置で送受信可能なサービス機能を
持った電話通信システムが提案され、コードレス親子電
話機で一部実用化がなされている。
ては、子機からのリモートコントロール操作によって上
述のようなWWW情報等をファクシミリ情報として親機
に出力させるように構成することができる。
ら受信した電子メールを、子機に送信したり、子機から
親機に送信した電子メールを、親機を介してインターネ
ット上に送信することもできる。
ーネットで用いられている電子メールは、実際のメッセ
ージ本文、あるいは送信者及び受信者、もしくは送信日
時等の情報の他にも、どのようなサーバーを経由して送
信されて来たか、あるいはどのようなフォーマットの電
子メールか等の極めて多くの情報を有している。
メールに係る情報を、そのまま子機に送信する場合に
は、親機から子機への送信情報量が膨大になり、また子
機にとって不必要な情報まで送信することになるので、
無駄が多かった。
メールを送信する場合であっても、インターネット上に
電子メールを送信するためには、上述のような詳細な情
報を付加して送信することが必要であり、子機から親機
に対する送信情報量が膨大になり、子機と親機の間の通
信に極めて大きな負荷がかかるという問題があった。
決し、親機と子機の間で電子メール情報を送受信する場
合でも、親機と子機の間の通信に負荷をかけることのな
い電子機器及びその電子機器における電子メール情報の
処理方法をを提供することを課題としている。
は、前記課題を解決するために、電子メールの読み取り
及び作成が可能な子機との通信を行う通信手段と、イン
ターネット上で電子メールの送受信を行う電子メール送
受信手段と、を備え、前記電子メール送受信手段は、受
信した電子メールに関する情報のうち、特定の情報のみ
を抽出し、前記通信手段は当該抽出された特定の情報の
みを前記子機に転送する前記子機に転送することを特徴
とする。
電子メール送受信手段によりインターネット上の電子メ
ール受信されると、前記電子メール送受信手段は、受信
した電子メールに関する情報のうち、特定の情報のみを
抽出する。そして、通信手段は、当該抽出された特定の
情報のみを子機に対して転送する。従って、親機と子機
の間の送信情報量が減少し、親機と子機の間の通信負荷
を軽減する。
決するために、請求項1記載の電子機器において、前記
特定の情報は、少なくとも送信者、件名、及び電子メー
ル本文であることを特徴とする。
子機の間の送信情報量が減少し、親機と子機の間の通信
負荷が軽減されるだけでなく、前記特定の情報は少なく
とも送信者、件名、及び電子メール本文の必要十分な情
報なので、子機において確実に電子メールの内容が確認
される。
決するために、請求項1または2記載の電子機器におい
て、印字手段を備え、前記電子メール送受信手段は、前
記子機からの印字指令を受信した場合には、少なくとも
前記転送した特定の情報以外の情報を前記印字手段に出
力し、印字処理を行わせることを特徴とする。
前記電子メール送受信手段が、前記子機からの印字指令
を受けると、少なくとも前記転送した特定の情報以外の
情報、例えば、経由して来たサーバーの名前等の情報
を、印字手段に出力する。その結果、印字手段は、当該
特定の情報以外の情報を印字するので、前記特定の情報
以外の情報を確認したい子機の使用者によって、確実に
前記特定の情報以外の情報の確認が行われる。
決するために、請求項1ないし3のいずれか1記載の電
子機器において、前記電子メール送受信手段は、前記子
機から特定の情報のみを受信し、当該特定の情報に必要
な情報を付加して、前記インターネット上に電子メール
として送信することを特徴とする。
ら特定の情報のみを受信した、前記親機の電子メール送
受信手段は、当該特定の情報に必要な情報を付加して、
前記インターネット上に電子メールとして送信する。従
って、子機から送信した電子メールは確実にインターネ
ット上に電子メールとして送信される。
決するために、請求項4記載の電子機器において、前記
特定の情報は、少なくとも送信先、件名、及び電子メー
ル本文であることを特徴とする。
ら送信した電子メールは確実にインターネット上に電子
メールとして送信されるだけでなく、前記特定の情報は
少なくとも送信者、件名、及び電子メール本文の必要十
分な情報なので、相手先において確実に電子メールの内
容が確認される。
ル情報の処理方法は、前記課題を解決するために、イン
ターネット上で電子メールの受信を行う工程と、受信し
た電子メールに関する情報のうち、特定の情報のみを抽
出する工程と、前記抽出した特定の情報を、電子メール
の読み取り及び作成が可能な子機に対して転送する工程
と備えたことを特徴とする。
ル情報の処理方法によれば、親機においてインターネッ
ト上の電子メール受信されると、親機は、受信した電子
メールに関する情報のうち、特定の情報のみを抽出す
る。そして、当該抽出した特定の情報のみを子機に対し
て転送する。従って、親機と子機の間の送信情報量が減
少し、親機と子機の間の通信負荷を軽減する。
ル情報の処理方法は、前記課題を解決するために、請求
項6記載の電子機器における電子メール情報の処理方法
において、前記特定の情報のみを抽出する工程は、少な
くとも送信者、件名、及び電子メール本文の情報を抽出
する工程であることを特徴とする。
ル情報の処理方法によれば、親機と子機の間の送信情報
量が減少し、親機と子機の間の通信負荷が軽減されるだ
けでなく、前記特定の情報は少なくとも送信者、件名、
及び電子メール本文の必要十分な情報なので、子機にお
いて確実に電子メールの内容が確認される。
ル情報の処理方法は、前記課題を解決するために、請求
項6または7記載の電子機器における電子メール情報の
処理方法において、前記子機からの印字指令に応じて、
少なくとも前記転送した特定の情報以外の情報について
の印字処理を行う工程を更に備えたことを特徴とする。
ル情報の処理方法によれば、親機において、前記子機か
らの印字指令を受けると、少なくとも前記転送した特定
の情報以外の情報、例えば、経由して来たサーバーの名
前等の情報を印字する。従って、前記特定の情報以外の
情報を確認したい子機の使用者によって、確実に前記特
定の情報以外の情報の確認が行われる。
ル情報の処理方法は、前記課題を解決するために、請求
項6ないし8のいずれか1記載の電子機器における電子
メール情報の処理方法において、前記子機から特定の情
報のみを受信する工程と、当該特定の情報に必要な情報
を付加して、前記インターネット上に電子メールとして
送信する工程とを備えたことを特徴とする。
によれば、子機から送信先、件名、及び電子メール本文
等の特定の情報のみを受信した、前記親機は、当該特定
の情報に必要な情報を付加して、前記インターネット上
に電子メールとして送信する。従って、子機から送信し
た電子メールは確実にインターネット上に電子メールと
して送信される。
ール情報の処理方法は、前記課題を解決するために、請
求項9記載の電子機器における電子メール情報の処理方
法において、前記子機から特定の情報のみを受信する工
程は、少なくとも送信先、件名、及び電子メール本文の
情報を受信する工程であることを特徴とする。
から送信した電子メールは確実にインターネット上に電
子メールとして送信されるだけでなく、前記特定の情報
は、少なくとも送信者、件名、及び電子メール本文の必
要十分な情報なので、相手先において確実に電子メール
の内容が確認される。
図面の図1乃至図7に基づいて説明する。
てのコードレス親子電話機能付きファクシミリの親機1
を示す斜視図である。また、図2は子機を示す平面図で
ある。本実施形態のコードレス親子電話機能付きファク
シミリは、WWW(World Wide Web)情報等をファクシ
ミリ画像に変換し、あるいは電子メール等をファクシミ
リ装置で送受信可能なサービス機能を有するものであ
る。
ット3と、パネル5と、原稿挿入口6と、原稿受け7
と、原稿排出口8と、記録紙排出口9と、記録紙トレイ
10と、アンテナ37とを備えている。
字、カナ、またはアルファベットを入力するためのテン
キー20と、LCDパネル23等が備えられている。
成る制御部の他に、原稿の読み取りのためのCIS(Co
ntact Image Sensor)から成るスキャナ、サーマルヘッ
ド方式の画像形成手段、原稿の搬送手段、記録紙の収容
手段、及び記録紙の搬送手段等が備えられている。但
し、画像形成手段は、インクジェット方式、あるいは電
子写真方式であっても良い。
ッチ上に載置されており、ファクシミリ1は、ハンドセ
ット3が図1に示すようにフックスイッチ上に載置され
ているオンフック時に、非通信状態に、またユーザーが
ハンドセット3を持ち上げるオフフック時には、通信状
態になるように構成されている。
時計回り方向の双方向に回動可能な回動入力手段であ
り、後述する設定登録モードでは、図2に示すようにL
CDパネル23上に表示されるカーソルを左右方向に移
動させるために用いられる。また、通信可能な状態でジ
ョグダイアル4を回動させると、本体2の内部のメモリ
に電話帳として登録されている送信先情報がLCDパネ
ル23上に順次表示される。
稿受け7上に載置した状態で、パネル5上のコピーキー
25を押下すると、コピーモードとなる。コピーモード
では、原稿は、原稿挿入口6から原稿排出口8へと搬送
されながら前記CISによって読み取られる。更に、読
み取られた画像情報は、上述した画像形成手段により記
録紙上に可視像として形成され、この記録紙は記録紙排
出口9から排出されて、記録紙トレイ10上に載置され
る。また、ファクシミリ送信時も同様であり、例えばジ
ョグダイアル4を回動させてLCDパネル23上に送信
先を表示させ、スタートキー26を押下することによ
り、前記原稿の読み取りが開始され、ファクシミリ送信
が開始される。
号、あるいは通話先の電話番号を直接入力するために用
いられるが、登録/確定キー22を押下することによっ
て開始される登録設定モード時においては、文字入力用
として用いられる。
に示す。図2に示すように、親機1は、制御の中枢を司
るコントローラ11、操作パネル5、LCDパネル2
3、呼出ベル17、スキャナ19、サーマルヘッド2
1、符号/復号器24、モデム41、回線制御回路(N
CU)27、ハンドセット3、スピーカ31、マイク3
3、無線通信制御回路35、アンテナ37、及び切換器
39を備えている。
AM、EEPROM、タイマ等を備える論理演算回路で
あり、このCPUにより、電子メール情報処理等の各種
制御処理を実行する。なお、CPUが実行する各種制御
用のプログラムや制御処理に必要なデータ等は、予めR
OMに記憶されている。また、RAMは、各種制御処理
において、ワークエリアやバッファとして使用される。
憶させておくための別のメモリ40を備えており、前記
CPUからのアクセスが可能となっている。
は、電話帳登録等の情報を記憶しておくために設けられ
ている。加えて、タイマは例えば、操作パネル5におけ
る各キーのスキャン等に用いられる。
に呼出ベルを鳴動させるためのものである。なお、この
呼出ベル17は、着信呼出時に1秒間鳴動、2秒間停止
を繰り返し、着信を報知する。
シミリ送信を行ったり、コピーを行ったりする場合に原
稿を読み取るために用いられている。
ファクシミリデータを記録紙に印字出力したり、あるい
はスキャナ19で読み取った原稿の画像データを記録紙
に印字出力するコピー機能を実行するために備えられて
いる。
当たって、スキャナ19で読み取った画像データをG3
圧縮形式等のファクシミリ送信用のデータ形式に符号化
したり、逆にファクシミリ受信した圧縮形式の画像デー
タを印字出力可能なデータ形式に復号化するために設け
られている。
介して外部との通信やファクシミリ送受信を行うために
備えられている。また、本実施経緯においては、モデム
41は、電子メールの送受信をも行う。
ける際や、外線からの着信呼出時にオフフック操作する
ことにより、電話回線を介して通話を行うものである。
での会話を行う際に、相手の音声を出力するために設け
られている。
を行う際に、利用者の音声を入力するために設けられて
いる。
37を介して、親機1と子機50との間で無線通信を行
うために設けられている。
て、マイク33から音声入力と、アンテナ37で受信し
た子機50からの音声入力のいずれかを切換入力するも
のである。
50は、本体69の上部にLCDパネル55が配置され
ると共に、その下側に、操作パネル53として、多数の
キー群70が配置されている。これらのキー群70のう
ちの、右下に配置されているキャッチ/機能キー74を
押下することによって、この子機50における処理モー
ドを、通常の通話モードあるいは電子メール送受信モー
ドに切り換えることができるようになっている。このキ
ャッチ/機能キー74はまた、外線通話中に他から着信
があった場合に、キャッチホン機能を起動するためにも
用いられる。
面に記載されている数値を入力するためのテンキー、オ
フフック操作を行うための外線キー、オンフック操作を
行うための切断キー、外線通話中に押下すると保留モー
ドとし、通常に押下すると内線通話モードとするための
保留/内線キー、ハンズフリーな状態での通話に切り換
えるためのスピーカホン、リダイヤルやポーズ入力を行
うためのリダイヤル/ポーズキー等が備えられている。
ージを入力するための文字入力機能が割当られている。
す。子機50は、図4に示すように、制御の中枢を司る
コントローラ51、操作パネル53、LCDパネル5
5、呼出ベル57、スピーカ61、マイク63、無線通
信制御回路65及びアンテナ67を備えている。
AM、EEPROM、タイマ等を備える論理演算回路で
あり、このCPUにより、電子メール情報処理等の各種
制御処理を実行する。なお、CPUが実行する各種制御
用のプログラムや制御処理に必要なデータ等は、予めR
OMに記憶されている。また、RAMは、各種制御処理
において、ワークエリアやバッファとして使用される。
憶させておくための別のメモリ64を備えており、前記
CPUからのアクセスが可能となっている。
表示したり、電子メールのメッセージを表示等を行うた
めに設けられている。なお、呼出ベル57は、外線から
着信があった時に呼出ベルを鳴動をさせるためのもので
ある。この呼出ベル57は、着信呼出時に1秒間鳴動、
2秒間停止を繰り返し着信を報知する。
の内線通話などの際に、相手の音声を出力するために設
けられている。また、マイク63は、逆に外線通話や内
線通話の際に子機50側の音声を検出して外線又は親機
10へと伝達するために設けられている。また、無線通
信制御回路65は、アンテナ67を介して子機50と親
機1との間で無線通信を行うために設けられている。
に図7の電子メール情報を示す図に基づいて本実施形態
における電子メール情報の処理方法について説明する。
し、これを子機50へ転送する場合について説明する。
なお、本実施形態の親機1は、上述したように、ファク
シミリ用のモデムのみを備えているので、通常のパーソ
ナルコンピュータ等のようなデータモデムを用いて行う
電子メール送受信を行うことはできない。そこで、予め
プロバイダとファクシミリモデムにより送受信する電子
メール用のコマンドを定めておき、このコマンドの送受
信をプロバイダと親機との間で行うことにより、電子メ
ールの送受信が可能となっている。
からの着信があり、それが前記プロバイダからの電子メ
ール送信コマンドであるか否かを判断する(ステップS
1)。
には(ステップS1;NO)、他の処理を行い(ステッ
プS2)、終了後に再びコマンドの待機状態となる。
た場合には、プロバイダから送信される電子メール情報
を受信し、メモリ40に格納する(ステップS3)。こ
の時に送信されて来る電子メール情報は、図7に示すよ
うに、前記プロバイダのメールサーバに関する情報7
0、前記電子メールを前記メールサーバに送信した相手
側のメールサーバに関する情報71、相手先のメッセー
ジID72、送信者の名前及びメールアドレスの情報7
3、宛先の名前及びメールアドレスの情報74、件名情
報75、送信日付情報76、送信側のメールのデータ形
式情報77、メッセージ本文の形式情報78、キャラク
タセット情報79、送信メッセージのエンコード情報8
0、送信側の電子メール作成及び送信プログラムに関す
る情報81等と、メッセージ本文の情報とを含んでい
る。
送信しようとすると、親機1と子機50間の通信負荷が
増大し、親機1と他の子機との通信に支障を生ずるおそ
れがある。また、子機50にとっては不要な情報を送信
することにより、子機50のメモリ64を不要に圧迫す
ることになる。
大なデータの中から、送信者の名前及びメールアドレス
の情報73、宛先の名前及びメールアドレスの情報7
4、件名情報75、送信日付情報76、並びにメッセー
ジ本文の情報のみを抽出する(ステップS5)。
報のみを子機50に送信する(ステップS6)。
ルの送信者、送信日時、及びメッセージ本文等の必要な
情報のみを確認することができ、メモリ64が不要に圧
迫されることがない。また、親機1と子機50間の通信
負荷も軽減する。
子機50で作成した電子メールメッセージを、親機1に
おいて受信し、親機1から電子メールとして送信する場
合について説明する。この場合、本実施形態の親機1
は、予めプロバイダとファクシミリモデムにより送信す
る電子メール用のコマンドを定めておき、このコマンド
の送受信をプロバイダと親機との間で行うことにより、
電子メールの送信が可能となっている。
用いて電子メールのメッセージ及び宛名情報並びに必要
に応じて件名情報を入力する。本実施形態においては、
子機50において入力する情報はこれらのみとする。次
に、子機50から親機1に対する電子メールメッセージ
の送信機能を仕様して、親機1に対して当該メッセージ
を送信する。
からの着信待機、及び子機からの通話待機状態にあり、
例えば子機から電子メールメッセージの送信コマンドが
送信されたか否かを判断する(ステップS10)。
ではない場合には(ステップS10;NO)、他の処理
を行い(ステップS11)、終後に再びコマンドの待機
状態となる。
コマンドであった場合には(ステップS10;YE
S)、子機50から送信される電子メールメッセージ及
び宛名情報並びに件名情報を受信し、メモリ40に格納
する(ステップS12)。このままでは、インターネッ
ト上で送信する際に必要な情報が不足しているので、親
機1のコントローラ11は、予めメモリ等に記憶されて
いる必要な情報を付加する(ステップS13)。
D72、送信者の名前及びメールアドレスの情報73、
送信日付情報76、送信側のメールのデータ形式情報7
7、メッセージ本文の形式情報78、キャラクタセット
情報79、送信メッセージのエンコード情報80、送信
側の電子メール作成及び送信プログラムに関する情報8
1等を付加する。
可能となった電子メールを、プロバイダとの間で取り決
めたコマンドを用いてファクシミリモデム41により送
信する(ステップS14)。
ルの本文、宛名情報、及び件名情報等の必要な情報のみ
を送信すれば良いので、不要な膨大な情報をメモリ64
に記憶させておく必要がない。また、子機50と親機1
との間の通信負荷も軽減する。
メールを受信した場合には、親機1から子機50へは必
要な情報のみを抽出して送信し、電子メールを送信する
場合には、子機50から送信されたメッセージ等に親機
1において必要な情報を付加して電子メールとして送信
するので、親機1と子機50間の通信負荷を軽減しつ
つ、良好に電子メールの送受信を行うことができる。
機50の使用者が、親機1から送信されてきた情報だけ
でなく、更に詳しい情報についても確認したい場合に
は、親機1において抽出されなかった他の情報をコピー
機能を使って印字するように子機50から指示するよう
にしても良い。
蓄積してある前記他の情報を含めて記録紙に印字を行え
ば良い。
の一例として、コードレス親子電話機能付きファクシミ
リを用いた例について説明したが、本発明はこのような
構成に限定されるものではなく、例えば、LAN等のネ
ットワーク上に接続されたクライアント機からサーバー
を経由して電子メールを送信するシステムに適用しても
良い。
子機器及び請求項6記載の電子機器における電子メール
情報の処理方法によれば、親機において受信した電子メ
ールに関する情報のうち、特定の情報のみを抽出し、当
該抽出された特定の情報のみを子機に転送するようにし
たので、親機と子機の間の送信情報量を著しく減少させ
ることができ、親機と子機の間の通信負荷を軽減するこ
とができる。
子機器における電子メール情報の処理方法によれば、親
機と子機の間の送信情報量を著しく減少させることがで
き、親機と子機の間の通信負荷を軽減することができる
だけでなく、前記特定の情報は、少なくとも送信者、件
名、及び電子メール本文の必要十分な情報なので、子機
において確実に電子メールの内容を確認することができ
る。
の電子機器における電子メール情報の処理方法によれ
ば、子機からの印字指令を受信した場合には、少なくと
も前記転送した特定の情報以外の情報を印字処理するよ
うにしたので、子機の使用者が、前記特定の情報以外の
情報を確認したい場合には、確実に前記特定の情報以外
の情報を確認させることができる。
の電子機器における電子メール情報の処理方法によれ
ば、子機から特定の情報のみを受信し、当該特定の情報
に必要な情報を付加して、前記インターネット上に電子
メールとして送信するようにしたので、親機と子機の間
の通信負荷を軽減しつつ、子機から送信した電子メール
を確実にインターネット上に電子メールとして送信する
ことができる。
載の電子機器における電子メール情報の処理方法によれ
ば、親機と子機の間の通信負荷を軽減しつつ、送信され
る電子メールは少なくとも送信先、件名、及び電子メー
ル本文を含むので、確実にインターネット上に電子メー
ルとして送信することができ、相手先に内容を確実に確
認させることができる。
視図である。
ク図である。
視図である。
ク図である。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 電子メールの読み取り及び作成が可能な
子機との通信を行う通信手段と、 インターネット上で電子メールの送受信を行う電子メー
ル送受信手段と、を備え、 前記電子メール送受信手段は、受信した電子メールに関
する情報のうち、特定の情報のみを抽出し、前記通信手
段は当該抽出された特定の情報のみを前記子機に転送す
るて前記子機に転送する、 ことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記特定の情報は、少なくとも送信者、
件名、及び電子メール本文であることを特徴とする請求
項1記載の電子機器。 - 【請求項3】 印字手段を備え、前記電子メール送受信
手段は、前記子機からの印字指令を受信した場合には、
少なくとも前記転送した特定の情報以外の情報を前記印
字手段に出力し、印字処理を行わせることを特徴とする
請求項1または2記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記電子メール送受信手段は、前記子機
から特定の情報のみを受信し、当該特定の情報に必要な
情報を付加して、前記インターネット上に電子メールと
して送信することを特徴とする請求項1ないし3のいず
れか1記載の電子機器。 - 【請求項5】 前記特定の情報は、少なくとも送信先、
件名、及び電子メール本文であることを特徴とする請求
項4記載の電子機器。 - 【請求項6】 インターネット上で電子メールの受信を
行う工程と、 受信した電子メールに関する情報のうち、特定の情報の
みを抽出する工程と、 前記抽出した特定の情報を、電子メールの読み取り及び
作成が可能な子機に対して転送する工程と、 を備えたこと特徴とする電子機器における電子メール情
報の処理方法。 - 【請求項7】 前記特定の情報のみを抽出する工程は、
少なくとも送信者、件名、及び電子メール本文の情報を
抽出する工程であることを特徴とする請求項6記載の電
子機器における電子メール情報の処理方法 - 【請求項8】 前記子機からの印字指令に応じて、少な
くとも前記転送した特定の情報以外の情報についての印
字処理を行う工程を更に備えたことを特徴とする請求項
6または7記載の電子機器における電子メール情報の処
理方法。 - 【請求項9】 前記子機から特定の情報のみを受信する
工程と、当該特定の情報に必要な情報を付加して、前記
インターネット上に電子メールとして送信する工程とを
備えたことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1
記載の電子機器における電子メール情報の処理方法。 - 【請求項10】 前記子機から特定の情報のみを受信す
る工程は、少なくとも送信先、件名、及び電子メール本
文の情報を受信する工程であることを特徴とする請求項
9記載の電子機器における電子メール情報の処理方法。
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JP2001282680A true JP2001282680A (ja) | 2001-10-12 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2022048146A (ja) * | 2019-04-02 | 2022-03-25 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、制御方法及びプログラム |
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- 2000-03-31 JP JP2000099998A patent/JP3620400B2/ja not_active Expired - Fee Related
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